JP7235581B2 - 建物ユニット - Google Patents

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本開示は、建物ユニットに関するものである。
従来、建物ユニットの運搬時に、建物ユニットの柱の上端部にアイボルトを締結し、建物ユニットを吊り下げて運搬する建物ユニットの懸垂構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、屋根パネルには、水勾配を付与することが知られている(例えば、特許文献2参照)。そして、このような水勾配は、屋根パネルに勾配を付与する専用の金具を用いていた。
特開平9-209453号公報 特開2012-140816号公報
しかしながら、特許文献1に記載の建物ユニットの懸垂構造は、単に建物ユニットを運搬する機能を有するのみであり、屋根パネルの接続や運搬には、別途部材が必要であり、部品点数増によるコストアップを招いていた。
また、屋根パネルに水勾配を付与するための専用の金具を用いた場合、部品点数の増加によるコストアップを招くとともに、その手間を要していた。
本開示は、部材同士の接続に要する部品や、屋根パネルの水勾配を付与する部品を削減し、コストおよび手間を軽減可能とする建物ユニットを提供することを目的とする。
本開示の建物ユニットは、骨組構造体の4隅に設けられた柱と屋根パネルとが接続金具で接続された建物ユニットであって、前記接続金具が、前記柱の上端から上方に連続する形状の本体部と、前記本体部の下端部に設けられて前記柱に結合する柱結合部と、吊下用ボルトを締結するボルト締結部と、前記屋根パネルに結合する屋根パネル結合部と、前記屋根パネルに所定の角度の水勾配を付与する水勾配付与部と、を備える。そして、前記屋根パネル結合部は、前記本体部から側方に延び、前記屋根パネルの側面に取り付けられる取付ブラケットを備え、前記水勾配付与部は、前記取付ブラケットに設けられている。
本開示の建物ユニットは、骨組構造体に結合されて、さらに吊下用ボルトを締結して建物ユニットの運搬に用いることができる接続金具を、屋根パネルにも結合し、屋根パネルと骨組構造体との接続に用いることができ、コストダウンを図ることができる。しかも、接続金具の水勾配付与部により屋根パネルに水勾配を付与することができ、水勾配を付与するための専用の金具を廃止して、コストダウンおよび設置手間の削減を図ることができる。
実施の形態1の建物ユニット1を備えたユニット建物UHを示す斜視図である。 実施の形態1の建物ユニット1を形成する屋根パネルユニットRPUおよび骨組構造体10を示す斜視図である。 実施の形態1の建物ユニット1における屋根パネルユニットRPUと骨組構造体10の天井桁梁13aとの結合部分を示す断面図である。 図6の矢印Ysの方向から見た屋根パネルユニットRPUを示す側面図である。 実施の形態1の建物ユニット1に用いる接続金具30を示す側面図である。 前記接続金具30を示す平面図である。 前記接続金具30の取付ブラケット32を示す側面図である。 実施の形態1の建物ユニット1における屋根パネルユニットRPUの分解斜視図である。 実施の形態1の建物ユニット1において、接続金具30を柱11に結合し、かつ、接続金具30にアイボルト50を締結した状態を示す側面図である。 実施の形態1の建物ユニット1を示す斜視図である。
以下、本開示の建物ユニットを実施するための形態を、図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)
以下に、図面に基づいて実施の形態1の建物ユニット1について説明する。
(ユニット建物UHの説明)
実施の形態1の建物ユニット1を備えるユニット建物UHは、図1に示すように、建物ユニット1Aを結合して1階部分が構築され、建物ユニット1Bを結合して2階部分が構築され、建物ユニット1Cを結合して3階部分が構築され、3階部分の屋根RFの部分の一部にペントハウスを構築する実施の形態1の建物ユニット1が設けられている。そして、ペントハウスを構築する建物ユニット1は、図2に示す骨組構造体10の上に屋根パネルユニットRPUが設けられている。
(骨組構造体10の説明)
まず、骨組構造体10について説明する。
骨組構造体10は、四隅に設けられた4本の柱11,・・・と、この柱11,・・・の下端を連結した4本の床大梁(不図示)と、この柱11,・・・の上端を連結した天井桁梁13a、13aおよび天井妻、13b、13bと、を有する。なお、天井桁梁13aがユニット建物UHの桁側となり、天井妻梁13bがユニット建物UHの妻側となる。そして、骨組構造体10の上に屋根パネルユニットRPUが設けられている。
骨組構造体10において、柱11としては角形鋼管が用いられ、天井桁梁13aおよび天井妻梁13bとしては、横向きU字断面形状の溝形鋼が用いられている。そして、柱11の上端には、矩形の角形鋼管の空間部分を塞いで補強プレート111が溶接などにより固定され、この補強プレート111から上方に柱頭ジョイントボルト112が起立状態で設けられている。
また、天井桁梁13aにも複数のガイドボルト131が起立状態で設けられている。なお、ガイドボルト131には、図3に示すように、垂木受梁21の側面に取り付けられたL字断面形状の結合ブラケット40が締結される。
(屋根パネルユニットRPUの説明)
屋根パネルユニットRPUは、図2に示すように、屋根パネル20と、屋根パネル20の4隅に設けられた接続金具30とを備える。
屋根パネル20は、垂木受梁21と、垂木22と(図3参照)と、野地板23(図4参照)と、溝板24と、を備える。
垂木受梁21は、屋根パネル20の幅方向(図2の矢印X方向)の両端に設けられている。そして、一対の垂木受梁21に垂木22(図3参照)が架け渡されている。さらに、垂木受梁21および垂木22に図4に示す野地板23が支持され、この野地板23の上面に溝板24が敷設されている。なお、溝板24は、図2の矢印Y方向の溝を備え、屋根パネル20には、この矢印Y方向に沿って水勾配が付与されている。なお、水勾配の水上と水下は図示のとおり、矢印Yの方向が水下となっている。
(接続金具30の説明)
接続金具30は、図5A、図5Bに示すように、筒状のボックス本体部31と、屋根パネル結合部としての取付ブラケット32とを有する。
ボックス本体部31は、鋼板製で、柱11の補強プレート111の上に載置可能に、柱11と同様の外周寸法を有した四角筒の周方向の一部に開口311を有した筒部312と、筒部312の上下の開口を塞いで筒部312に溶接して結合された矩形板状の上蓋板313および下蓋板314と、を有する。
そして、上蓋板313と下蓋板314は、それぞれ、中心位置にボルト挿通穴313a、314aが開口されている。さらに、上蓋板313の下面には、ボルト挿通穴313aに挿通した後述するアイボルト50を締結可能なナット315が溶接されている。
すなわち、下蓋板314は、骨組構造体10の4隅に設けられた柱11に結合する柱結合部に相当し、詳細は後述するが、下蓋板314は、柱11に結合される。また、上蓋板313のナット315は、詳細は後述するが、吊下用ボルトとしてのアイボルト50を締結するボルト締結部に相当する。
取付ブラケット32は、屋根パネル20に結合されるもので、鋼板をL字状に折り曲げて形成され、L字の短い方を形成する取付片321と、L字の長い方を形成する支持片322とを備える。取付片321は、ボックス本体部31の筒部312の側面に溶接により固定されている。
支持片322は、図4に示すように、屋根パネル20の垂木受梁21に結合される。さらに、支持片322は、水勾配付与部として屋根パネル20に水勾配を付与する機能を有する。
そこで、支持片322について説明すると、支持片322は、図5Cに示す下辺部322aと上辺部322bと基端辺部322cと先端辺部322dとの4辺を備える四角板状に形成されている。そして、下辺部322aに対して基端辺部322cと先端辺部322dとがそれぞれ直角を成す。一方、上辺部322bに対して、基端辺部322cと成す角度が屋根パネル20の水勾配分だけ直角よりも大きな角度とされ、先端辺部322dと成すが屋根パネル20の水勾配分だけ直角よりも小さな角度とされ、上辺部322bの上端面は、筒部312に対して、水勾配に応じた角度で傾斜している。
図5Cは、水下側に取り付けられる接続金具30(DN)の取付ブラケット32の支持片322を示している。なお、以下の説明において、接続金具30の配置において、水下側と水上側との区別をする場合は、水下側は符号30の後に(DN)を付し、水上側は符号30の後ろに(UP)を付して区別する。また、水下、水上の区別をしない場合には、単に接続金具30と表記する。
ここで、まず、水下側の接続金具30(DN)について説明する。
図4に示すように、水下側の接続金具30(DN)では、取付ブラケット32は、支持片322の下辺部322aがボックス本体部31の下端部の付近に配置されている。そして、支持片322は、図5Cに示すように、先端辺部322dの長さLdが基端辺部322cの長さLcよりも長く形成されている。この寸法差により、上述のように上辺部322bと基端辺部322cとが成す角度および先端辺部322dと成す角度が水勾配分だけ直角とは異なる角度を成し、上辺部322bは、ボックス本体部31側に下がる傾斜が与えられている。
一方、水上側の接続金具30(UP)は、図4に示すように、取付ブラケット32は、支持片322の上辺部322bがボックス本体部31の上端部の近傍に配置されている。そして、支持片322は、詳細な図示は省略するが、先端辺部322dの長さ(Ld)が基端辺部322cの長さ(Lc)よりも短く形成され、この寸法差により上辺部322bは、ボックス本体部31から離れるに連れて下がる傾斜が与えられている。ちなみに、この場合は、上辺部322bに対して、基端辺部322cと成す角度が屋根パネル20の水勾配分だけ直角よりも小さな角度とされ、先端辺部322dと成す角度が屋根パネル20の水勾配分だけ直角よりも大きな角度とされている。
さらに、水上側の接続金具30(UP)と水下側の接続金具30(DN)との支持片322の高さは、屋根パネル20に組み付けた際に、両上辺部322b、322bの傾斜の延長線どうしが1本に重なるように設定されている。
(接続金具30の取付手順)
次に、接続金具30の屋根パネル20への取付手順について説明する。
接続金具30は、垂木受梁21に取り付けられる。この取付の際には、まず、ボックス本体部31の側面を、図6に示す垂木受梁21の端面21aに突き当て、かつ、支持片322を垂木受梁21の側面に当接させ、さらに、図4に示すように支持片322の上辺部322bの上端面を野地板23の下面に当接させる。そして、その状態で支持片322をねじ33により垂木受梁21に固定する。
上述したように支持片322の上辺部322bは、水勾配に応じた角度で傾斜しているため、4か所の接続金具30の下面を水平面に置いた状態で、屋根パネル20は、所定の水勾配で傾斜する。
なお、垂木受梁21の側面には、図3に示すL字断面形状の結合ブラケット40を、さらに取り付ける。
(屋根パネルユニットRPUの骨組構造体10への取付手順)
次に、屋根パネルユニットRPUを骨組構造体10へ取り付ける際の手順について説明する。この場合、屋根パネルユニットRPUを吊り上げて骨組構造体10の上に移動させ、4か所に設けられた接続金具30を、骨組構造体10の4か所の柱11の上に結合させる。
そこで、屋根パネルユニットRPUを吊り上げるために、接続金具30に、アイボルト50を取り付ける。このアイボルト50は、図7に示すように、リング部51とボルト部52とを備える。そして、ボルト部52を、接続金具30の上蓋板313のボルト挿通穴313aに挿通しナット315に締結させる。
したがって、各接続金具30に取り付けられたアイボルト50のリング部51にクレーンのフック(不図示)を引っ掛け、屋根パネルユニットRPUを吊り上げて骨組構造体10の上に移動させることができる。そして、クレーンにより吊り上げた屋根パネルユニットRPUを、各接続金具30の下蓋板314が、柱11の補強プレート111の上に重なるように移動させる。
なお、その際に、補強プレート111に起立した柱頭ジョイントボルト112を、下蓋板314のボルト挿通穴314aに挿通させる。同時に、図3に示すように、天井桁梁13aに起立されたガイドボルト131を、垂木受梁21に取り付けられた結合ブラケット40のボルト挿通穴41に挿通させる。
その後、図7に示すように、ボルト挿通穴314aに挿通された柱頭ジョイントボルト112にナット61を締結し、各接続金具30を柱11に固定する。また、図3に示すように、ガイドボルト131にナット62を締結し、結合ブラケット40を介して垂木受梁21を天井桁梁13aに固定する。
さらに、図8示すように、屋根パネル20の外周に、側部パラペット25を取り付け、また、側部パラペット25と、屋根パネル20との間に、上部パラペット26を取り付ける。そして、屋根パネルユニットRPUの4か所の出隅部分は、板状の養生材70で覆う。なお、養生材70としては、例えば、段ボールや発泡板材を用いることができる。また、養生材70は、粘着テープにより仮止めする。
接続金具30に締結したアイボルト50は、建築現場において図1に示す屋根パネルユニットRPUを含む建物ユニット1を3階の建物ユニット1Cの上に設置する際の吊り上げにも使用する。そして、建物ユニット1を、建築現場に設置した後、接続金具30からアイボルト50を取り外すとともに、養生材70を建物ユニット1から取り外す。
(実施の形態1の効果)
以下に、実施の形態1の建物ユニット1の効果を列挙する。
(1)実施の形態1の建物ユニット1は、骨組構造体10の4隅に設けられた柱11と屋根パネル20とが接続金具30で接続された建物ユニット1である。そして、接続金具30が、柱11の上端から上方に連続する形状の本体部としてのボックス本体部31と、ボックス本体部31の下端部に設けられて柱11に結合する柱結合部としての下蓋板314と、吊下用ボルトとしてのアイボルト50を締結するボルト締結部としての上蓋板313およびナット315と、屋根パネル20に結合する屋根パネル結合部としての取付ブラケット32と、屋根パネル20に所定の角度の水勾配を付与する水勾配付与部としての支持片322と、を備える。さらに、屋根パネル結合部としての取付ブラケット32は、ボックス本体部31から側方に延び、屋根パネル20の垂木受梁21の側面に取り付けられ、水勾配付与部としての支持片322は、取付ブラケット32に設けられている。
したがって、接続金具30は、アイボルト50を締結して、建物ユニット1の運搬に用いることができるとともに、屋根パネルユニットRPUの運搬にも用いることができる。さらに、接続金具30は、屋根パネル20と骨組構造体10との接続に用いることができるとともに、屋根パネル20の水勾配の付与に用いることができる。
よって、部品点数を削減して、コストダウンおよび製造の手間を削減できる。また、接続金具30を、柱11に連続するボックス本体部31と、ボックス本体部31から側方に延びる取付ブラケット32とにより形成でき、単純な構造としてコストダウンを図ることができるとともに、強度を確保できる。
(2)実施の形態1の建物ユニット1では、水勾配付与部が、野地板23を受ける取付ブラケット32の支持片322の上辺部322bの上端面により形成されている。
したがって、水勾配付与部として、屋根パネル20に結合する機能を有する部分(取付ブラケット32)とは別体の水勾配付与部を設けるものと比較して、構成を単純化してコストダウンを図ることができる。
(3)実施の形態1の建物ユニット1では、水勾配の水下側に配置される接続金具30(DN)の取付ブラケット32は、水勾配の水上側に配置される接続金具30(UP)の取付ブラケット32よりも、ボックス本体部31に対して相対的に下方位置に配置されている。
したがって、水勾配の水上と水下とで距離があっても、取付ブラケット32を水上と水下とでその形状を大きく変更することなく、水勾配を付与することができる。
以上、本開示の建物ユニットを実施の形態に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
例えば、実施の形態では、柱結合部としてボックス本体部31の下端の下蓋板314とした例を示したが、ボックス本体部31の下端に設けられて柱11に結合可能な構造であれば、これに限定されない。ボルト締結部も、ボックス本体部31の上端の上蓋板313およびナット315に限定されるものではなく、本体部から側方に突出された部分にボルト締結部を設けてもよい。さらに、吊下ボルトとして、実施の形態1ではアイボルト50を用いたが、クレーンなどで吊下可能なものであれば、アイボルト50に限らない。例えば、クレーンのフックなどを係合する箇所の形状は円形に限らず、鉤型など他の形状であってもよい。
また、実施の形態では、水勾配付与部として、屋根パネル20に結合する取付ブラケット32の支持片322の上辺部322bを用いた例を示したが、これに限定されず、屋根パネル20に結合する部位とは別に、水勾配を付与する部位を設けてもよい。例えば、取付ブラケット32など、屋根パネル20に結合する結合用部材に、水勾配を付与する別部品を取り付け、この別部品により、野地板23を支持して水勾配を付与した状態で、結合用部材を屋根パネル20に結合させるようにしてもよい。
また、実施の形態では、水上と水下とで、取付ブラケット32の取り付け位置を異ならせた例を示したが、これに限定されず、例えば、取付ブラケットの大きさを異ならせて、野地板23を支持する高さを水上と水下とで異ならせてもよい。
1 建物ユニット
10 骨組構造体
11 柱
20 屋根パネル
21 垂木受梁
23 野地板
30 接続金具
31 ボックス本体部
32 取付ブラケット(屋根パネル結合部)
50 アイボルト(吊下用ボルト)
51 リング部
52 ボルト部
112 柱頭ジョイントボルト
313a ボルト挿通穴
313 上蓋板(ボルト締結部)
314 下蓋板(柱結合部)
315 ナット(ボルト締結部)
322 支持片
322b 上辺部
RPU 屋根パネルユニット
UH ユニット建物

Claims (3)

  1. 骨組構造体の4隅に設けられた柱と屋根パネルとが接続金具で接続された建物ユニットであって、
    前記接続金具が、前記柱の上端から上方に連続する形状の筒部を有する本体部と、前記本体部の下端部に設けられて前記柱に結合する柱結合部と、前記本体部の上端部に設けられて吊下用ボルトを締結するボルト締結部と、前記屋根パネルに結合するとともに前記筒部に固定される取付片を有する屋根パネル結合部と、前記屋根パネルに所定の角度の水勾配を付与する水勾配付与部と、を備え、
    前記屋根パネル結合部は、前記本体部から側方に延び、前記屋根パネルの側面に取り付けられる取付ブラケットを備え、
    前記水勾配付与部は、前記取付ブラケットに設けられている建物ユニット。
  2. 請求項1に記載の建物ユニットにおいて、
    前記水勾配付与部は、前記屋根パネルの野地板を受ける前記取付ブラケットの上端面により形成されている建物ユニット。
  3. 請求項1または請求項2に記載の建物ユニットにおいて、
    前記水勾配の水下側に配置される前記取付ブラケットは、前記水勾配の水上側に配置される前記取付ブラケットよりも、前記本体部に対して相対的に下方位置に配置されている建物ユニット。
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