JP7235444B2 - ミシン目付きシート材 - Google Patents

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Description

本発明は、ミシン目付きシート材、及びこれを備えた包装体に関する。
特許文献1には、物品の周囲にシュリンクフィルムを取り付けた包装体が開示されている。シュリンクフィルムには、ミシン目が形成されており、物品を使用する際には、ミシン目を破断して、シュリンクフィルムを物品から取り外すように構成されている。
特開5896573号公報
しかしながら、ミシン目の破断には、改良の余地があり、さらに破断しやすいミシン目が要望されていた。本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、より破断しやすいミシン目を有するミシン目付きシート材、及びこれを備えた包装体を提供することを目的とする。
本発明に係るミシン目付きシート材は、シート材と、前記シート材において、第1方向に延びる線上に所定間隔をおいて並び、前記シート材を貫通する複数の貫通孔によって構成された少なくとも一つのミシン目と、を備え、前記複数の貫通孔のうち、少なくとも一部の複数の貫通孔は、前記第1方向と直交する第2方向に開いている。
この構成によれば、第1方向に沿ってミシン目を破断するとき、その力が多少ずれたとしても、貫通孔が第2方向に開いているため、第1方向からの力のずれを貫通孔に作用させることができる。そのため、ミシン目を破断させやすくすることができる。なお、第1方向と第2方向とは厳密に直交していなくてもよく、貫通孔が開くような方向であれば、多少ずれていてもよい。
上記ミシン目付きシート材において、前記複数の貫通孔のうち、少なくとも一部の複数の貫通孔は、隣接する貫通孔と向き合う部分が円弧状に形成することができる。
この構成によれば、隣接する貫通孔と向き合う部分が円弧状に形成されているため、貫通孔の第2方向の幅は、隣接する貫通孔に近づくにつれて小さくなる。そのため、ミシン目の破断にともなって、貫通孔に作用した力を貫通孔における幅の狭い部分、つまり隣接する貫通孔に最も近い箇所まで誘導することができる。したがって、ミシン目の破断をさらに容易に行うことができる。
上記ミシン目付きシート材において、前記ミシン目は、前記第1方向の一端部から他端部に向けて破断されるように構成され、前記複数の貫通孔は、前記第2方向に開いた複数の貫通孔を含む第1貫通孔群と、前記第1貫通孔群の前記他端部側に配置され、前記線状に形成された複数の貫通孔を含む第2貫通孔群と、を有し、前記第1貫通孔群の貫通孔は、前記他端部側にいくにしたがって、前記第2方向の幅が小さくなるように形成することができる。
この構成によれば、ミシン目の破断が進行するにつれて、第1貫通孔群における貫通孔の第2方向の幅が狭くなり、各貫通孔において隣接する貫通孔の近接する端部まで、破断に係る力を誘導しやすくなっているため、破断線を、より線に沿わせるようにすることができる。そのため、第1貫通孔群の破断が終了した後、破断に係る力を、線状の貫通孔を含む第2貫通孔群に容易に誘導することができる。したがって、第2貫通孔群のような線状の貫通孔を有するミシン目であっても、破断を容易に行うことができる。
上記ミシン目付きシート材において、前記シート材には、前記第2方向にテンションを作用させることができる。
これによって、第2方向に作用するテンションにより、ミシン目の各貫通孔には、これらを第2方向に開くような力が作用する。そのため、ミシン目の破断に係る力を貫通孔に作用させやすくなり、ミシン目を容易に破断させることができる。
上記ミシン目付きシート材においては、少なくとも一対の前記ミシン目が形成され、前記各ミシン目は、前記第1方向の一端部から他端部に向けて破断されるように構成され、前記一端部側よりも他端部側において前記テンションが大きいように構成することができる。
この構成によれば、他端部側においてテンションが大きいため、破断が進んだ他端部側において、ミシン目を破断させやすくなる。そのため、次のような利点がある。例えば、両ミシン目の間の切り取り領域を引っ張って、一端部側から他端部側へ向かってミシン目を破断させると、破断が進むにつれて、既に切り取られた切り取り領域の長さが長くなり、切り取り領域を引っ張る力を作用させがたくなり、また、ミシン目に沿って破断させにくくなる(切り取り領域が長くなるのでコントロールしにくくなる)。このような場合、上記のように、他端部側においてテンションが大きいと、切り取り領域の長さが長くなっても、ミシン目の破断を容易に行うことができる。
上記ミシン目付きシート材においては、少なくとも一対の前記ミシン目が形成され、前記各ミシン目は、前記第1方向の一端部から他端部に向けて破断されるように構成され、前記一対のミシン目の間の距離が、他端部側にいくにしたがって、狭くなるように形成することができる。
この構成によれば、例えば、両ミシン目の間の切り取り領域を引っ張って、一端部側から他端部側へ向かってミシン目を破断させると、この力を両ミシン目の間に集中させやすくなる。そのため、切り取り領域を引っ張る力が、両ミシン目よりも外側に向くことを防止することができる。したがって、切り取り領域の内部あるいはミシン目に沿って、力を作用させやすくなり、ミシン目の破断を容易に行うことができる。
本発明に係る包装体は、被包装面を有する物品と、前記被包装面に所定の方向にテンションが作用した状態で、覆うように取り付けられる、上述したいずれかのミシン目付きシート材と、を備え、前記第1方向が、前記テンションが作用する方向と直交するように、前記ミシン目付きシート材が取り付けられ、前記物品の被包装面には、取り付けられた前記ミシン目付きシート材の第1方向に沿って延びる少なくとも一つの突部が形成されており、前記ミシン目付きシート材は、前記突部を挟んで延びる一対の前記ミシン目を有している。
この構成によれば、ミシン目付きシート材には、突部によってさらにテンションが作用するため、突部を挟んで互いに反対側にテンションが作用しやすくなる。そのため、突部の両側にあるミシン目の貫通孔には、これらを第2方向に開くような力が作用する。したがって、ミシン目の破断を容易に行うことができる。なお、第1方向はテンションが作用する方向と厳密に直交していなくてもよく、上記効果を得ることができる限り、多少であれば、ずれていてもよい。
上記包装体において、前記物品の被包装面には、前記第1方向に沿って所定間隔おきに凹部が形成されており、前記ミシン目付きシート材は、前記ミシン目が前記凹部上を通過する位置に、配置されているように構成することができる。
この構成によれば、ミシン目が凹部上を通過するように配置されているため、凹部間の凸部がシート材を支持し、テンションを緩和することができる。その結果、ミシン目が不意に破断するのを防止することができる。
本発明によれば、ミシン目を、より破断しやすくすることができる。
本発明に係るミシン目付きシート材の一実施形態を示す平面図である。 図1の他の例を示す平面図である。 図1の他の例を示す平面図である。 図1の他の例を示す平面図である。 図1の他の例を示す平面図である。 図1の他の例を示す平面図である。 図1の他の例を示す平面図である。 本発明に係る包装体において包装される物品の一実施形態を示す正面図である。 図8の側面図である。 図8の物品に含まれる容器の正面図である。 図10の側面図である。 図8の物品を包装した包装体の一実施形態を示す正面図である。 図12の側面図である。 図13の平面図である。
A.ミシン目付きシート材
以下、本発明に係るミシン目付きシート材の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1はこのミシン目付きシート材の平面図である。
図1に示すように、このミシン目付きシート材10は、シート材1と、このシート材1に形成されるミシン目2と、を備えている。このミシン目付きシート材は、例えば、物品を包装するのに用いられ、その後、ミシン目2を破断することで、シート材1を物品から取り外すことができる。以下、詳細に説明する。
<1.シート材>
シート材1は、紙、樹脂材料等で形成することができる。樹脂材料としては、例えば、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、またはポリ塩化ビニルなど、あるいは、これらを複数含有するものなどを採用することができる。また、シート材1は、熱で収縮するシュリンクフィルムとすることができ、物品の外周面に密着して包装するシート材1として用いることができる。シート材1の厚みは、特には限定されないが、例えば、35~60μmとすることが好ましく、40~55μmとすることがさらに好ましい。但し、シート材1を物品を覆うものではなく、箱などの容器または物品自体を構成する材料として用いる場合には、目付として250~450g/mのシート材(例えば、紙など)を用いることが好ましい。
<2.ミシン目>
図1に示すように、ミシン目2は、シート材1の第1方向に延びる線L上に、所定間隔をおいて並ぶ複数の貫通孔21により構成されているが、次に説明するように、種々の態様を取ることができる。ここでは、第1方向の一端部(図1の上端)から他端部(図1の下端)に向かってミシン目2が破断されることとする。
<2-1.態様1>
図1に示すように、複数の貫通孔21の少なくとも一部は、第1方向と直交する第2方向に開いている。貫通孔21の形状は、第2方向に開いているのであれば、特には限定されないが、図1に示すような第1方向に長径を有する楕円のほか、例えば、図2に示すような、円形(a)、第2方向に長径を有する楕円(b)、第2方向に延びる線形状(c)、矩形状(d)など、あるいは、これらを組み合わせた異形状など、種々の形状にすることができる。
図1に示すように、貫通孔21の第1方向及び第2方向の内径A,Bは、0.3~1.0mmであることが好ましく、0.5~1.0mmであることが好ましい。内径A,Bはいずれが長くてもよく、あるいは同じ長さであってもよい。また、貫通孔21間の間隔Cは、0.3~1.0mmであることが好ましく、0.5~1.0mmであることが好ましい。さらに、貫通孔の内径A(B)と間隔Cとの長さの比は、1:0.5~1:1.3であることが好ましく、1:0.5~1:1.2であることがさらに好ましく、1:0.5~1:1.0であることが特に好ましい。なお、この寸法は、本明細書におけるすべての貫通孔に適用することができる。
ミシン目2が、このように構成されれば、第1方向に沿ってミシン目2を破断するとき、その力が線Lから多少ずれたとしても、貫通孔21が第2方向に開いているため、力のずれを貫通孔21内に作用させることができる。そのため、力が厳密に線L上に作用しなくても、ミシン目2を破断させることができる。したがって、ミシン目2の破断作業を容易に行うことができる。
<2-2.態様2>
図3に示すように、隣接する貫通孔において、互いに向き合う箇所が円弧状に形成された形状、つまり、図1、図2(a)、図2(b)のような形状とすれば、次の効果を得ることができる。
すなわち、隣接する貫通孔21と向き合う部分が円弧状に形成されているため、貫通孔21の第2方向の幅は、隣接する貫通孔21に近づくにつれて小さくなる。そのため、図3に示すように、ミシン目2の破断にともなって、貫通孔21に作用した力を、線Sで示すように、貫通孔21における幅の狭い部分、つまり隣接する貫通孔21に最も近い箇所Gまでスムーズに誘導することができる。したがって、ミシン目2の破断をさらに容易に行うことができる。
<2-3.態様3>
ミシン目付きシート材は、全ての貫通孔21が同じ大きさでなくてもよく、例えば、図4に示すように、上述したように第2方向に広がっている複数の貫通孔21を有する第1貫通孔群201と、この第1貫通孔群201よりも破断方向の下流側に配置され、第2方向に広がっていない線状の複数の貫通孔22を有する第2貫通孔群202と、を備えることができる。そして、第1貫通孔群201では、破断方向にいくにしたがって、貫通孔21の第2方向の幅が狭くなっている。そして、第2方向の幅が最も狭い貫通孔21に続いて、第2貫通孔群202が配置されている。
これにより、第1貫通孔群201からミシン目2の破断が進行するにつれて、貫通孔21の第2方向の幅が狭くなり、各貫通孔において隣接する貫通孔に近接する端部Gまで破断に係る力を誘導しやすくなっているため、破断線を、より線Lに沿わせるように誘導することができる。そのため、第1貫通孔群201の破断が終了した後、破断に係る力を、線状の貫通孔22を含む第2貫通孔群202に容易に誘導することができる。したがって、第2貫通孔群202のような幅が狭いミシン目であっても、容易に破断を行うことができる。
<2-4.態様4>
シート材1に、2本以上のミシン目2を概ね平行に配置することもできる。例えば、図5に示すように、両ミシン目2の間の領域を切り取り領域28として、シート材1から切り取ることができる。この場合には、破断方向の上流側において、切り取り領域28の端部を手で把持し、下流側に向けて切り取り領域28を引っ張ればよい。2本のミシン目は平行でもよいが、図5に示すように、破断方向の下流側にいくにしたがって、ミシン目2の間の距離が狭くなるように形成することが好ましい。
これにより、切り取り領域28を引っ張ると、この力を両ミシン目2の間に集中させやすくなる。そのため、切り取り領域28を引っ張る力が、両ミシン目2よりも外側に向くことを防止することができる。したがって、切り取り領域28の内部あるいはミシン目2に沿って、力を作用させやすくなり、破断線(シート材が引き裂かれる線)Kが、ミシン目2から内側にずれたとしても、破断が進むにつれて破断線Kをミシン目2に戻すことができる。よって、切り取り領域28の切り取りを容易に行うことができる。
<2-5.態様5>
貫通孔21の態様は、上記態様1~4のいずれでもよいが、図6に示すように、シート材1に対し、第2方向にテンションを作用させることができる。これにより、貫通孔には、線Lを挟んで互いに反対を向く方向にテンションを作用させることができる。
これらのテンションにより、ミシン目2の各貫通孔21には、これらを第2方向に開くような力が作用する。そのため、ミシン目2の破断に係る力を貫通孔21に作用させやすくなり、ミシン目2を容易に破断させることができる。
<2-6.態様6>
このとき、例えば、図7に示すように、破断方向の下流側におけるテンションF1が、上流側のテンションF2よりも大きいことが好ましい。
例えば、図7に示すように、一対のミシン目2を設け、これらの間の切り取り領域28をシート材1から切り取るとき、破断が進むと、既に切り取られた切り取り領域28の長さが長くなるため、切り取り領域28を引っ張る力を、より強くする必要があり、破断が容易ではなくなる。このような場合、上記のように、下流側においてテンションF1が大きいと、切り取り領域28の長さが長くなっても、ミシン目2の破断を容易に行うことができる。
B.包装体
次に、本発明に係る包装体の一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。本実施形態に係る包装体は、上述したミシン目付きシート材の構成を適用したシュリンクフィルムにより、薬剤揮散器(物品)を包装したものである。まず、薬剤揮散器について説明する。
<1.薬剤揮散器>
図8は薬剤揮散器の正面図、図9は図8の側面図である。図8及び図9に示すように、この薬剤揮散器30は、芳香剤などの薬剤が収容される樹脂製の容器3と、この容器3の上部に着脱自在に取り付けられる樹脂製のカバー部材4と、を備えている。以下では、説明の便宜のため、図8の紙面の手前側及び奥側を、それぞれ正面側及び背面側と称し、図8の左右を側面と称することとする。
<1-1.容器>
まず、容器3について説明する。図10は容器の正面図、図11は図10の側面図である。図10及び図11に示すように、容器3は、開口を有する上部31、この上部31と連続し下方へ延びる胴部32、及びこの胴部32の下部を塞ぐ底部33とで構成されており、これらによって内部空間を形成している。そして、この内部空間には、芳香剤等の液状の薬剤が収容される。上部31は、蓋部38が取り付けられる円筒状の首部311を有しており、この首部311の上端に円筒状の開口(図示省略)が形成されている。そして、この開口の周縁には、ねじ溝(図示省略)が形成されており、開口を塞ぐ蓋部38を着脱自在に取り付け可能となっている。
また、蓋部38の下面には薬剤を含浸する揮散体(図示省略)が取り付けられている。この揮散体は、蓋部38が開かれるまでは内部空間に収容され、薬剤が含浸するようになっている。そして、蓋部38を首部311から取り外した後、揮散体を引き上げて、外部に露出させることができるようになっている。
首部311の下端には、平面視楕円状の肩部312が設けられている。この肩部312は、首部311の下端から連続して概ね水平に延びる上面部3121と、この上面部3121から連続して下方へ延びる側面部3122と、側面部3122と胴部12とを連結する段部3123と、で構成されている。また、側面部3122には、周方向に沿って延びる凹部3124が形成されている。この凹部3124は、この容器3にカバー部材4を取り付ける際に、カバー部材4に設けられた突部(図示省略)を嵌合させるためのものでもある。そして、肩部312の下端には、胴部32が連結されている。また、胴部32は筒状に形成され、その下端が底部33によって塞がれている。
<1-2.カバー部材>
次に、カバー部材4について説明する。図8及び図9に示すように、カバー部材4は、円筒状の本体部41と、この本体部41の上部開口を塞ぐ円形状の天面部42と、を備えており、これらが一体的に形成されている。
本体部41は、正面側及び背面側にそれぞれ配置される一対の第1パネル411と、その両側にそれぞれ配置される一対の第2パネル412とを連結することで、円筒状に形成されている。図8に示すように、第1パネル411には、複数の開口415が形成されており、これら開口415を介して本体部41の内部空間と外部とが連通している。
図9に示すように、第2パネル412は、上下方向に延びるリブ416と、このリブ416と両第1パネル411との境界との間で延びる板状の一対のパネル片413と、を備えている。リブ416は、上方から下方に向けてやや湾曲するように延びている。すなわち、図8に示すように、リブ416の下端は、リブ416の上端よりも、本体部41の中心からやや径方向外方に位置しており、本体部41の内部空間に向けて凸となるようにやや湾曲している。
両パネル片413は、リブ416を介して角度をなして連結されている。また、パネル片413には、上下方向に並ぶ複数の矩形状の開口部417が形成されており、これら開口部417を介して、本体部41の内部空間と外部とが連通している。また、上下に隣接する開口部417の間には、棒状の連結片418が形成されている。
<2.シュリンクフィルム>
次に、上述した薬剤揮散器30をシュリンクフィルムにより包装した包装体について、図面を参照しつつ、説明する。図12は包装体の正面図、図13は図12の側面図、図14は図13の平面図である。
図12~図14に示すように、シュリンクフィルム7は、上述したシート材1と同様の材料で形成され、薬剤揮散器30の外周面のほぼ全体に密着するように取り付けられている。すなわち、シュリンクフィルム7は、図14に示すように、カバー部材4の天面部42の周縁部から、図12及び図13に示すように、カバー部材4の本体部41の外周面を経て、容器3の胴部32の下端付近までを覆っている。以下では、シュリンクフィルム7のうち、カバー部材4の天面部42を覆う部位を第1部位71、カバー部材4の本体部41の外周面(被包装面)を覆う部位を第2部位72、容器3の胴部32を覆う部位を第3部位73と称することとする。これら第1~第3部位71~73は、一体的に形成されている。
そして、図14に示すように、第1部位71には、一対の第1ミシン目81が概ね平行に形成されている。すなわち、両第1ミシン目81は、第1部位71の内縁から外縁まで径方向外方に延びている。そして、各第1ミシン目81と連続するように、第2部位72には、一対の第2ミシン目82が形成されており、第3部位73との境界よりやや下方まで延びている。そして、両第2ミシン目82の下端を通り、第2部位72と第3部位73との境界よりやや下方を、容器3の胴部32の全周に亘って周方向に延びる第3ミシン目83が形成されている。
また、両第1ミシン目81の間の領域は、第1切り取り領域701を形成し、両第2ミシン目82の間の領域は第2切り取り領域702を形成している。そして、第1及び第2切り取り領域701,702は、一体的に連結されている。また、シュリンクフィルム7において、第1及び第2切り取り領域701,702、及び第3ミシン目83により囲まれた領域を、カバー領域703と称することとする。
<3.シュリンクフィルムのミシン目>
本実施形態では、第1ミシン目81が、それぞれ、上述した態様1及び2のミシン目により形成されている。第2ミシン目82は、態様5~6のミシン目を組み合わせたものである。すなわち、両第2ミシン目82の間の長さが、下方にいくにしたがって狭くなっている。また、両第2ミシン目82は、リブ416を挟んで両側に配置されているため、リブ416が突部として作用し、各第2ミシン目82には周方向にテンションが作用している。さらに、リブ416は、下方に行くにしたがって径方向外方に位置するように、湾曲しているため、両第2ミシン目82には、下方に行くにしたがって、周方向に作用するテンションが大きくなっている。また、第3ミシン目83は、線状のミシン目である。
<4.包装体の使用方法>
次に、包装体の使用方法について説明する。まず、第1切り取り領域701を指で掴み、下方に引っ張ると、第1切り取り領域701が切り取られるのに続いて、第2切り取り領域702が切り取られていく。そして、両第2ミシン目82が、その下端まで破断し、シュリンクフィルム7から切り取られると、第2切り取り領域702が切り取られた部分から指を挿入し、カバー領域703を切り離す。すなわち、第3ミシン目83を破断し、カバー領域703を第3部位73から切り離す。こうして、シュリンクフィルム7のうち、第1部位71及び第2部位72が取り外され、カバー部材4が露出した状態となる。一方、第3部位73は容器3に取り付けられたままの状態となる。
その後、カバー部材4を一旦取り外し、容器3の蓋部38を開けて芳香剤等が含浸した揮散体を引き上げ、露出させる。続いて、揮散体を保護するために、カバー部材4を、図8及び図9に示すように、容器3に取り付ける。こうして、芳香剤等の薬剤が揮散体からカバー部材4の開口部415,417を介して外部に揮散し、芳香効果等を得ることができる。
<5.特徴>
以上のように、本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)シュリンクフィルム7は、リブ416に密着するようにカバー部材4に巻き付けられているため、リブ416によってシュリンクフィルム7がさらに引っ張られ、リブ416を挟む領域には強くテンションが作用する。そのため、リブ416を挟むように配置されている第2ミシン目82には、カバー部材4の周方向、つまり第2ミシン目82とは直交する方向にテンションが作用し、これによって、第2ミシン目82を破断しやすくすることができる(上記態様5参照)。
(2)リブ416は、湾曲しているため、下方に行くにしたがって、シュリンクフィルム7には大きいテンションが作用すると考えられる。したがって、下方にいくにしたがって、第2ミシン目82の貫通孔には、周方向(第2方向)に大きい力が作用する。そして、第2切り取り領域702をシート材1から切り取るとき、切り取りが進むと、既に切り取られた第2切り取り領域702の長さが長くなるため、第2切り取り領域702を引っ張る力を、より強くする必要があり、破断が容易ではなくなる。しかしながら、上記のように、第2ミシン目82には下方の方が大きいテンションが作用するため、第2切り取り領域702の長さが長くなっても、第2ミシン目82の破断を容易に行うことができる。
(3)シュリンクフィルム7は、リブ416の両側において、複数の開口部417を覆うように配置されている。すなわち、リブ416の両側においては、上下方向に開口部417と連結片418とが交互に並んでいる(凹凸が交互に並んでいるといえる)。ここで、開口部417はシュリンクフィルム7に接せず、上記のように大きいテンションが作用するが、連結片418はシュリンクフィルム7に接するため、大きいテンションは作用しない。したがって、第2ミシン目82において、開口部417と対応する部分には大きい力が作用し、破断しやすいが、その一方で、連結418片と接する部分には大きい力が作用しないため、容易な破断を抑制することができる。したがって、この構成により、破断の容易性と、不意の破断の防止を両立することができる。
C.変形例
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。なお、以下の変形例は、適宜組み合わせ可能である。
<1>
本発明に係るミシン目付きシート材は、少なくとも上述した態様1の構成を有していればよく、用途などに応じて、その他の態様2~6の構成の少なくとも一つ、あるいはこれらを適宜組み合わせたものを、付加的に設けることができる。また、一つのシート材1に態様1~6の構成を有するミシン目2を複数設けることもできる。さらに、ミシン目2は直線状以外の曲線状に延びていてもよく、あるいは直線と曲線との組み合わせであってもよい。いずれの場合も、ミシン目2の延びる方向が、本発明の第1方向となる。また、一つのシート材1には、態様1~6以外の、例えば線状の貫通孔を有するミシン目を設けることもできる。
<2>
上記実施形態では、本発明に係るミシン目付きシート材をシュリンクフィルム7として薬剤揮散器30に包装した例を示したが、これは一例に過ぎない。まず、シュリンクフィルムの包装対象となる物品は、種々のものにすることができ、上記実施形態に係る芳香剤以外の種々の容器、箱などの物品にも当然に適用することができる。また、シュリンクフィルムの形状、つまりシュリンクフィルムで覆う部分の形状、大きさも特には限定されない。さらに、シュリンクフィルムに設けられるミシン目も、シュリンクフィルムの取り外し方法などに応じて、適宜設計すればよく、上記<1>で説明したとおり適用することができる。
<3>
なお、シュリンクフィルムのようなミシン目付きシート材を物品に取り付ける場合、上述したように、テンションを大きくするために、リブ416の両側にミシン目を配置することが好ましいが、これに限定されない。すなわち、リブ416のような突部を物品の外周面に設けるほか、シュリンクフィルムに対してテンションが作用しやすくなるような、鋭利な角部、または曲率半径の小さい円弧状の角部などを覆うようにシート材を巻き付け、その両側にミシン目を配置すれば、破断しやすくなる。なお、シュリンクフィルム7に限られず、テンションが作用したシート材であってもよい。
<4>
上記実施形態では、カバー部材4の径を下方にいくにしたがって大きくすることで、シュリンクフィルム7に対し、下方にいくほどテンションが大きくなるように構成しているが、これに限定されない。すなわち、破断する方向にいくにしたがって、あるいは破断する方向の下流側でテンションが大きくなっていればよいため、例えば、カバー部材4の外径を一定にするとともに、シュリンクフィルム7の内径を破断方向の下流側で予め小さくなるように絞り、これに伴ってシュリンクフィルム7に作用するテンションを大きくすることができる。これ以外にも、テンションを変化させることができるような形状であれば、特には限定されない。なお、このようなテンションの変化が生じず、破断方向で概ね一定のテンションであってもよい。
<5>
破断の容易性と、不意の破断の防止を両立するためには、上記のように、物品に所定間隔をおいて開口部417を形成し、開口部417の間の連結片418によってシュリンクフィルム7を支持するように構成すればよいが、これに限定されない。例えば、矩形状以外の開口部でもよい。また、開口部417でなくてもよく、シュリンクフィルム7に接しないような凹部であってもよい。また、所定間隔をおいて凸部を設け、凸部でシュリンクフィルム7を支持するとともに、その間の凹部がシュリンクフィルム7に接しないように構成することもできる。また、凹部の並ぶ方向は、必ずしも上下方向でなくてもよく、ミシン目の延びる第1方向に所定間隔をおいて配置されていればよい。なお、シュリンクフィルム7に限られず、テンションが作用したシート材であってもよい。
<6>
本発明に係るミシン目付きシート材は、物品を包装するシュリンクフィルム以外にも適用することができ、シュリンクさせずに、単に物品を包装する包装材として用いることもできる。すなわち、所定の方向にテンションを伴ってシート材が物品に取り付けられていればよい。そして、このテンションの作用する方向と概ね直交するようにミシン目の第1方向が設定されていればよい。テンションが作用していなくてもよく、単に覆っているだけでもよい。あるいは、箱などの容器や物品自体を構成する材料として、本発明に係るミシン目付きシート材を使用することもできる。
1 シート材
2 ミシン目
21 貫通孔
30 物品
416 リブ(突部)
417 開口部(凹部)

Claims (7)

  1. シート材と、
    前記シート材において、第1方向に延びる線上に所定間隔をおいて並び、前記シート材を貫通する複数の貫通孔によって構成された少なくとも一つのミシン目と、
    を備え、
    前記複数の貫通孔のうち、少なくとも一部の複数の貫通孔は、前記第1方向と直交する第2方向に開いており、
    前記ミシン目は、前記第1方向の一端部から他端部に向けて破断されるように構成され、
    前記複数の貫通孔は、
    前記第2方向に開いた複数の貫通孔を含む第1貫通孔群と、
    前記第1貫通孔群の前記他端部側に配置され、前記線状に形成された複数の貫通孔を含む第2貫通孔群と、
    を有し、
    前記第1貫通孔群の貫通孔は、前記他端部側にいくにしたがって、前記第2方向の幅が小さくなるように形成されている、ミシン目付きシート材。
  2. 前記複数の貫通孔のうち、少なくとも一部の複数の貫通孔は、隣接する貫通孔と向き合う部分が円弧状に形成されている、請求項1に記載のミシン目付きシート材。
  3. 前記シート材には、前記第2方向にテンションが作用している、請求項1または2に記載のミシン目付きシート材。
  4. 少なくとも一対の前記ミシン目が形成され、
    前記各ミシン目は、前記第1方向の一端部から他端部に向けて破断されるように構成され、
    前記一端部側よりも他端部側において前記テンションが大きい、請求項に記載のミシン目付きシート材。
  5. 少なくとも一対の前記ミシン目が形成され、
    前記各ミシン目は、前記第1方向の一端部から他端部に向けて破断されるように構成され、
    前記一対のミシン目の間の距離が、他端部側にいくにしたがって、狭くなるように形成されている、請求項1からのいずれかに記載のミシン目付きシート材。
  6. 被包装面を有する物品と、
    前記被包装面に所定の方向にテンションが作用した状態で、覆うように取り付けられる、請求項1からのいずれかに記載のミシン目付きシート材と、
    を備え、
    前記第1方向が、前記テンションが作用する方向と直交するように、前記ミシン目付きシート材が取り付けられ、
    前記物品の被包装面には、取り付けられた前記ミシン目付きシート材の第1方向に沿って延びる少なくとも一つの突部が形成されており、
    前記ミシン目付きシート材は、前記突部を挟んで延びる一対の前記ミシン目を有している、包装体。
  7. 前記物品の被包装面には、前記第1方向に沿って所定間隔おきに凹部が形成されており、
    前記ミシン目付きシート材は、前記ミシン目が前記凹部上を通過する位置に、配置されている、請求項に記載の包装体。
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