JP7228988B2 - 取付部材および機器 - Google Patents
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Description
貫通孔が形成された造営材に機器を取り付けるための取付部材であって、
枠状であり互いに離間して設けられた複数の螺子孔を有するとともに、前記造営材の厚さ方向における一面側に前記貫通孔を囲繞する状態で配置される本体部と、前記本体部の内周縁の複数箇所それぞれから延出する複数の舌片と、を有する第1保持枠と、
枠状であり前記造営材の厚さ方向における他面側に前記貫通孔を囲繞する状態で配置されるとともに、前記複数の螺子孔に対応する位置それぞれに設けられた複数の挿通孔を有する第2保持枠と、を備え、
前記複数の舌片のうちの少なくとも1つの舌片は、前記少なくとも1つの舌片の延長方向において互いに離間して形成され、前記少なくとも1つの舌片の厚さ方向に貫通する複数の貫通孔を有し、
前記本体部における前記複数の舌片それぞれの基端部における前記複数の舌片の延長方向および厚さ方向に直交する幅方向における両端側に、切欠部が形成され、
前記複数の貫通孔のうちの最も前記舌片の基端側に位置する貫通孔は、前記本体部の内側の端面における、前記切欠部および前記少なくとも1つの舌片が設けられた部分を除く部分を包絡する仮想筒体の側面内に位置し、
前記複数の貫通孔のうち最も前記舌片の基端側に位置する貫通孔を除く貫通孔それぞれの前記延長方向における前記少なくとも1つの舌片それぞれと前記仮想筒体との交差部分からの距離は、厚さが異なる複数種類の前記造営材それぞれの前記貫通孔の周縁における前記造営材の厚さと等しくなるように設定されている。
Claims (13)
- 貫通孔が形成された造営材に機器を取り付けるための取付部材であって、
枠状であり互いに離間して設けられた複数の螺子孔を有するとともに、前記造営材の厚さ方向における一面側に前記貫通孔を囲繞する状態で配置される本体部と、前記本体部の内周縁の複数箇所それぞれから延出する複数の舌片と、を有する第1保持枠と、
枠状であり前記造営材の厚さ方向における他面側に前記貫通孔を囲繞する状態で配置されるとともに、前記複数の螺子孔に対応する位置それぞれに設けられた複数の挿通孔を有する第2保持枠と、を備え、
前記複数の舌片のうちの少なくとも1つの舌片は、前記少なくとも1つの舌片の延長方向において互いに離間して形成され、前記少なくとも1つの舌片の厚さ方向に貫通する複数の貫通孔を有し、
前記本体部における前記複数の舌片それぞれの基端部における前記複数の舌片の延長方向および厚さ方向に直交する幅方向における両端側に、切欠部が形成され、
前記複数の貫通孔のうちの最も前記舌片の基端側に位置する貫通孔は、前記本体部の内側の端面における、前記切欠部および前記少なくとも1つの舌片が設けられた部分を除く部分を包絡する仮想筒体の側面内に位置し、
前記複数の貫通孔のうち最も前記舌片の基端側に位置する貫通孔を除く貫通孔それぞれの前記延長方向における前記少なくとも1つの舌片それぞれと前記仮想筒体との交差部分からの距離は、厚さが異なる複数種類の前記造営材それぞれの前記貫通孔の周縁における前記造営材の厚さと等しくなるように設定されている、
取付部材。 - 前記複数の貫通孔は、前記延長方向において互いに等間隔に並んでいる、
請求項1に記載の取付部材。 - 貫通孔が形成された造営材に機器を取り付けるための取付部材であって、
枠状であり互いに離間して設けられた複数の螺子孔を有するとともに、前記造営材の厚さ方向における一面側に前記貫通孔を囲繞する状態で配置される本体部と、前記本体部の内周縁の複数箇所それぞれから延出する複数の舌片と、を有する第1保持枠と、
枠状であり前記造営材の厚さ方向における他面側に前記貫通孔を囲繞する状態で配置されるとともに、前記複数の螺子孔に対応する位置それぞれに設けられた複数の挿通孔を有する第2保持枠と、を備え、
前記複数の舌片のうちの少なくとも1つの舌片は、前記少なくとも1つの舌片の延長方向および厚さ方向に直交する幅方向における両端部に形成された複数の第1切欠部を有し、
前記本体部における前記複数の舌片それぞれの基端部における前記複数の舌片の延長方向および厚さ方向に直交する幅方向における両端側に、第2切欠部が形成され、
前記複数の第1切欠部のうちの最も前記舌片の基端側に位置する第1切欠部は、前記本体部の内側の端面における、前記第2切欠部および前記少なくとも1つの舌片が設けられた部分を除く部分を包絡する仮想筒体の側面内に位置し、
前記複数の第1切欠部のうち最も前記舌片の基端側に位置する第1切欠部を除く第1切欠部それぞれの前記延長方向における前記少なくとも1つの舌片それぞれと前記仮想筒体との交差部分からの距離は、厚さが異なる複数種類の前記造営材それぞれの前記貫通孔の周縁における前記造営材の厚さと等しくなるように設定されている、
取付部材。 - 前記複数の第1切欠部は、前記延長方向において互いに等間隔に並んでいる、
請求項3に記載の取付部材。 - 前記複数の舌片のうちの少なくとも1つの舌片は、前記延長方向および前記少なくとも1つの舌片の厚さ方向に直交する幅方向において、前記複数の第1切欠部と隣り合う位置に形成され、前記少なくとも1つの舌片の厚さ方向に貫通する貫通孔を有する、
請求項3または4に記載の取付部材。 - 貫通孔が形成された造営材に機器を取り付けるための取付部材であって、
枠状であり互いに離間して設けられた複数の螺子孔を有するとともに、前記造営材の厚さ方向における一面側に前記貫通孔を囲繞する状態で配置される本体部と、前記本体部の内周縁の複数箇所それぞれから延出する複数の舌片と、を有する第1保持枠と、
枠状であり前記造営材の厚さ方向における他面側に前記貫通孔を囲繞する状態で配置されるとともに、前記複数の螺子孔に対応する位置それぞれに設けられた複数の挿通孔を有する第2保持枠と、を備え、
前記複数の舌片のうちの少なくとも1つの舌片は、前記少なくとも1つの舌片の延長方向において互いに離間し且つ前記延長方向および前記少なくとも1つの舌片の厚さ方向に直交する幅方向に延在するとともに、前記厚さ方向に窪んだ複数の溝を有し、
前記本体部における前記複数の舌片それぞれの基端部における前記複数の舌片の延長方向および厚さ方向に直交する幅方向における両端側に、切欠部が形成され、
前記複数の溝のうちの最も前記舌片の基端側に位置する溝は、前記本体部の内側の端面における、前記切欠部および前記少なくとも1つの舌片が設けられた部分を除く部分を包絡する仮想筒体の側面内に位置し、
前記複数の溝のうち最も前記舌片の基端側に位置する溝を除く溝それぞれの前記延長方向における前記少なくとも1つの舌片それぞれと前記仮想筒体との交差部分からの距離は、厚さが異なる複数種類の前記造営材それぞれの前記貫通孔の周縁における前記造営材の厚さと等しくなるように設定されている、
取付部材。 - 前記複数の溝は、前記延長方向において互いに等間隔に並んでいる、
請求項6に記載の取付部材。 - 前記第1保持枠の前記本体部および前記第2保持枠は、それぞれ、矩形枠状である、
請求項1から7のいずれか1項に記載の取付部材。 - 前記第1保持枠の前記本体部および前記第2保持枠は、それぞれ、円環状または楕円環状である、
請求項1から7のいずれか1項に記載の取付部材。 - 前記第2切欠部は、少なくとも前記本体部の周方向および厚さ方向に直交する幅方向における前記本体部の中央部まで延在している、
請求項3から5のいずれか1項に記載の取付部材。 - 機器本体と、
貫通孔が形成された造営材に機器本体を取り付けるための取付部材と、を備え、
前記取付部材は、
枠状であり互いに離間して設けられた複数の螺子孔を有するとともに、前記造営材の厚さ方向における一面側に前記貫通孔を囲繞する状態で配置される本体部と、前記本体部の内周縁の複数箇所それぞれから延出する複数の舌片と、を有する第1保持枠と、
枠状であり前記造営材の厚さ方向における他面側に前記貫通孔を囲繞する状態で配置されるとともに、前記複数の螺子孔に対応する位置それぞれに設けられた複数の挿通孔を有する第2保持枠と、を有し、
前記複数の舌片のうちの少なくとも1つの舌片は、前記少なくとも1つの舌片の延長方向において互いに離間して形成され、前記少なくとも1つの舌片の厚さ方向に貫通する複数の貫通孔を有し、
前記本体部における前記複数の舌片それぞれの基端部における前記複数の舌片の延長方向および厚さ方向に直交する幅方向における両端側に、切欠部が形成され、
前記複数の貫通孔のうちの最も前記舌片の基端側に位置する貫通孔は、前記本体部の内側の端面における、前記切欠部および前記少なくとも1つの舌片が設けられた部分を除く部分を包絡する仮想筒体の側面内に位置し、
前記複数の貫通孔のうち最も前記舌片の基端側に位置する貫通孔を除く貫通孔それぞれの前記延長方向における前記少なくとも1つの舌片それぞれと前記仮想筒体との交差部分からの距離は、厚さが異なる複数種類の前記造営材それぞれの前記貫通孔の周縁における前記造営材の厚さと等しくなるように設定されている、
機器。 - 機器本体と、
貫通孔が形成された造営材に機器本体を取り付けるための取付部材と、を備え、
前記取付部材は、
枠状であり互いに離間して設けられた複数の螺子孔を有するとともに、前記造営材の厚さ方向における一面側に前記貫通孔を囲繞する状態で配置される本体部と、前記本体部の内周縁の複数箇所それぞれから延出する複数の舌片と、を有する第1保持枠と、
枠状であり前記造営材の厚さ方向における他面側に前記貫通孔を囲繞する状態で配置されるとともに、前記複数の螺子孔に対応する位置それぞれに設けられた複数の挿通孔を有する第2保持枠と、を有し、
前記複数の舌片のうちの少なくとも1つの舌片は、前記少なくとも1つの舌片の延長方向および厚さ方向に直交する幅方向における両端部に形成された複数の第1切欠部を有し、
前記本体部における前記複数の舌片それぞれの基端部における前記複数の舌片の延長方向および厚さ方向に直交する幅方向における両端側に、第2切欠部が形成され、
前記複数の第1切欠部のうちの最も前記舌片の基端側に位置する第1切欠部は、前記本体部の内側の端面における、前記第2切欠部および前記少なくとも1つの舌片が設けられた部分を除く部分を包絡する仮想筒体の側面内に位置し、
前記複数の第1切欠部のうち最も前記舌片の基端側に位置する第1切欠部を除く第1切欠部それぞれの前記延長方向における前記少なくとも1つの舌片それぞれと前記仮想筒体との交差部分からの距離は、厚さが異なる複数種類の前記造営材それぞれの前記貫通孔の周縁における前記造営材の厚さと等しくなるように設定されている、
機器。 - 機器本体と、
貫通孔が形成された造営材に機器本体を取り付けるための取付部材と、を備え、
前記取付部材は、
枠状であり互いに離間して設けられた複数の螺子孔を有するとともに、前記造営材の厚さ方向における一面側に前記貫通孔を囲繞する状態で配置される本体部と、前記本体部の内周縁の複数箇所それぞれから延出する複数の舌片と、を有する第1保持枠と、
枠状であり前記造営材の厚さ方向における他面側に前記貫通孔を囲繞する状態で配置されるとともに、前記複数の螺子孔に対応する位置それぞれに設けられた複数の挿通孔を有する第2保持枠と、を有し、
前記複数の舌片のうちの少なくとも1つの舌片は、前記少なくとも1つの舌片の延長方向において互いに離間し且つ前記延長方向および前記少なくとも1つの舌片の厚さ方向に直交する幅方向に延在するとともに、前記厚さ方向に窪んだ複数の溝を有し、
前記本体部における前記複数の舌片それぞれの基端部における前記複数の舌片の延長方向および厚さ方向に直交する幅方向における両端側に、切欠部が形成され、
前記複数の溝のうちの最も前記舌片の基端側に位置する溝は、前記本体部の内側の端面における、前記切欠部および前記少なくとも1つの舌片が設けられた部分を除く部分を包絡する仮想筒体の側面内に位置し、
前記複数の溝のうち最も前記舌片の基端側に位置する溝を除く溝それぞれの前記延長方向における前記少なくとも1つの舌片それぞれと前記仮想筒体との交差部分からの距離は、厚さが異なる複数種類の前記造営材それぞれの前記貫通孔の周縁における前記造営材の厚さと等しくなるように設定されている、
機器。
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