JP7228391B2 - 柱梁接合構造 - Google Patents

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本発明は、例えば、木質の柱部材と木質の梁部材とを、RC(鉄筋コンクリート)製の仕口部材を介して接合してなる柱梁接合構造に関するものである。
従来、木質の柱部材と木質の梁部材とを、RC(鉄筋コンクリート)製の仕口部材を介して接合してなる柱梁接合構造が知られている(例えば、特許文献1を参照)。この構造では、仕口部材と柱部材とを接合用鉄骨部材を介して接続し、仕口部材と梁部材とを突出金物を介して接続することによって、柱部材、梁部材、仕口部材を一体化している。柱部材、梁部材は、通常、耐火性能を有する木質部材として構成することが多い。また、梁部材の上面には、通常、RC造、ALCパネルあるいは木質構造などの床が設置される。
特開2017-133271号公報
ところで、上記の従来の特許文献1の柱梁接合構造では、梁部材と仕口部材との取合い部に、施工精度の確保の困難さや、経年変化による部材の乾燥収縮などによって微細な隙間が生じるおそれがある。また、隙間に加えて、突出金物が熱橋となって梁部材内部への熱侵入を加速するおそれがある。梁部材と仕口部材の間の隙間や突出金物による熱橋は、火災加熱を受けた場合に弱点部となって、梁部材の木質材料からなる芯材(荷重支持材)の損傷(炭化あるいは燃焼による断面欠損など)を引き起こし、最悪の場合、梁の崩壊につながるおそれがある。隙間からの熱気の侵入や、突出金物の熱橋などによる梁部材の木質材料の損傷を防止するため、耐火性能に優れた柱梁接合技術が求められていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、耐火性能に優れた柱梁接合構造を提供することを目的とする。
上記した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る柱梁接合構造は、柱部材と、木質材料からなる芯材とこの芯材の外側に設けられた燃え止まり層とを備えた梁部材とを、木材よりも硬質で耐火性能に優れた材料からなる仕口部材を介して接合してなり、梁部材と仕口部材が、仕口部材の側端面から側方に突出して梁部材の側端面の凹溝部に挿入配置される突出金物を介して接合される柱梁接合構造であって、梁部材の側端面と仕口部材の側端面との間に形成される中空部に、耐熱材料が設けられていることを特徴とする。
また、本発明に係る他の柱梁接合構造は、上述した発明において、梁部材の側端面と仕口部材の側端面との間に形成される中空部に設ける耐熱材料が、石膏ボード、けい酸カルシウム板、その他の無機質材料成形板、ロックウール、グラスウール、その他の無機質繊維材料およびセメント系材料のいずれか一つまたは複数であることを特徴とする。
また、本発明に係る他の柱梁接合構造は、上述した発明において、梁部材の側端面と仕口部材の側端面との間に形成される中空部において、中空部に面する梁部材の木質材料からなる芯材の側端面の表面に耐熱材料が設けられていることを特徴とする。
また、本発明に係る他の柱梁接合構造は、上述した発明において、梁部材の側端面と仕口部材の側端面との間に形成される中空部に耐熱材料が充填されていることを特徴とする。
また、本発明に係る他の柱梁接合構造は、上述した発明において、燃え止まり層が、加熱により増厚して断熱性を発現するシートを含み、このシートは、梁部材の側端面の外側の縁部に設けられていることを特徴とする。
また、本発明に係る他の柱梁接合構造は、上述した発明において、突出金物の下側の縁部と梁部材の凹溝部との間に形成される中空部に、耐熱材料が設けられていることを特徴とする。
本発明に係る柱梁接合構造によれば、柱部材と、木質材料からなる芯材とこの芯材の外側に設けられた燃え止まり層とを備えた梁部材とを、木材よりも硬質で耐火性能に優れた材料からなる仕口部材を介して接合してなり、梁部材と仕口部材が、仕口部材の側端面から側方に突出して梁部材の側端面の凹溝部に挿入配置される突出金物を介して接合される柱梁接合構造であって、梁部材の側端面と仕口部材の側端面との間に形成される中空部に、耐熱材料が設けられているので、梁部材と仕口部材の間の隙間からの熱気の侵入や、突出金物の熱橋などによる梁部材の芯材への熱侵入を抑制することができる。このため、耐火性能に優れた柱梁接合構造を提供することができるという効果を奏する。
また、本発明に係る他の柱梁接合構造によれば、梁部材の側端面と仕口部材の側端面との間に形成される中空部に設ける耐熱材料が、石膏ボード、けい酸カルシウム板、その他の無機質材料成形板、ロックウール、グラスウール、その他の無機質繊維材料およびセメント系材料のいずれか一つまたは複数であるので、安価で耐火性能に優れた柱梁接合構造を提供することができるという効果を奏する。
また、本発明に係る他の柱梁接合構造は、上述した発明において、梁部材の側端面と仕口部材の側端面との間に形成される中空部において、中空部に面する梁部材の木質材料からなる芯材の側端面の表面に耐熱材料が設けられているので、梁部材の芯材への熱侵入を抑制することができ、耐火性能に優れた柱梁接合構造を提供することができるという効果を奏する。
また、本発明に係る他の柱梁接合構造は、上述した発明において、梁部材の側端面と仕口部材の側端面との間に形成される中空部に耐熱材料が充填されているので、梁部材の芯材への熱侵入を抑制することができ、耐火性能に優れた柱梁接合構造を提供することができるという効果を奏する。
また、本発明に係る他の柱梁接合構造によれば、燃え止まり層が、加熱により増厚して断熱性を発現するシートを含み、このシートは、梁部材の側端面の外側の縁部に設けられているので、火災時には、シートは増厚して梁部材と仕口部材の間の隙間を塞ぐように作用し、より優れた耐火性能を発揮することができるという効果を奏する。
また、本発明に係る他の柱梁接合構造によれば、突出金物の下側の縁部と梁部材の凹溝部との間に形成される中空部に、耐熱材料が設けられているので、梁部材の下側からの加熱に対する耐火性能を高めることができるという効果を奏する。
図1は、本発明に係る柱梁接合構造の実施の形態1を示す概略正面図である。 図2は、本発明に係る柱梁接合構造の実施の形態1を示す上面断面図(図3のE-E断面図)である。 図3は、図2の各断面図であり、(1)はA-A断面図、(2)はB-B断面図、(3)はC-C断面図、(4)はD-D断面図である。 図4は、本発明に係る柱梁接合構造の実施の形態2を示す上面断面図である。
以下に、本発明に係る柱梁接合構造の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
まず、本発明に係る柱梁接合構造の実施の形態1について説明する。
図1に示すように、本実施の形態1に係る柱梁接合構造10は、木質材料からなる柱部材12と、梁部材14と、RC製の仕口部材16とを備える。柱部材12は、鋼製接合部材18、ボルト20、ナット22、モルタル24等を介して仕口部材16の上下端面に固定される。梁部材14の上面14Aには、ALC版からなる床材26がコーチスクリューボルト28で固定される。
図2および図3に示すように、梁部材14と仕口部材16は、突出金物30を介して接合される。突出金物30は、上面視でT字状のものであり、鋼製のベースプレート32と、ガセットプレート34とからなる。ベースプレート32は、仕口部材16の側端面16Aにボルト36、ナット38を介して固定される。ガセットプレート34は、ベースレート32から側方に突出して梁部材14の側端面14Bのスリット40(凹溝部)に挿入配置される。ガセットプレート34には、図1に示すように、孔42が複数設けられており、各孔42には梁部材14の外側から挿入されたドリフトピン44が挿通配置される。
梁部材14は、図2および図3に示すように、木質材料からなる芯材46と、この芯材46の外側に設けられた燃え止まり層48とを備えている。突出金物30を挿入配置するためのスリット40は、芯材46の軸心を上下に貫通して設けられる。梁部材14の前面14C、後面14D、下面14Eの燃え止まり層48は、2枚の石膏ボード50、52と、石膏ボード52の外側に設けられた耐火シート54とによって構成されており、その外側には、木調の意匠を与えるための木材からなる化粧材56が設けられている。
耐火シート54は、加熱により増厚して断熱性を発現するシートである。この耐火シート54は、梁部材14の側端面14Bの外周縁部58(外側の縁部)の石膏ボード52から内側に向けて折り曲げて、石膏ボード52と50の側端面を覆うように配置されている。火災時には、耐火シート54は増厚して梁部材14と仕口部材16の間の隙間60を塞ぐように作用する。
一方、梁部材14の側端面14Bの略中央には四角状の凹部62が形成されている。この凹部62に、突出金物30のベースプレート32を固定するためのボルト36、ナット38が収容配置される。凹部62の芯材表面は、石膏ボード64による燃え止まり層で被覆されている。凹部62を含む梁部材14の側端面14Bと、仕口部材16の側端面16Aの間の中空部66には、ボルト36、ナット38を埋設する態様で耐熱ロックウール68(耐熱材料)が充填されている。また、梁部材14の側端面14Bの外周縁部58には埋木70が設けられている。この埋木70は、梁部材14の側端面14Bの外周縁部58と、仕口部材16の側端面16Aの間の隙間60を塞いでいる。
図3(4)に示すように、ガセットプレート34の下側の縁部と梁部材14のスリット40との間に中空部72が形成される場合には、この中空部72に、棒状の石膏ボードまたはブランケット状の耐熱ロックウールのような耐熱材料74を設けてもよい。このようにすれば、中空部72の容積を低減することが可能となるので、梁部材14の下側からの加熱に対する耐火性能を高めることができる。
本実施の形態1によれば、梁部材14の側端面14Bと仕口部材16の側端面16Aとの間に形成される中空部66に、耐熱ロックウール68が充填されているので、梁部材14と仕口部材16の間の隙間60からの熱気の侵入や、突出金物30の熱橋などによる芯材46への熱侵入を抑制することができる。このため、安価で耐火性能に優れた柱梁接合構造10を提供することができる。また、耐火シート54は加熱時に増厚して梁部材14と仕口部材16の間の隙間60を塞ぐように作用するので、耐火性能をより一層向上することができる。
(実施の形態2)
次に、本発明に係る柱梁接合構造の実施の形態2について説明する。
図4に示すように、本実施の形態2に係る柱梁接合構造100は、上記の実施の形態1において耐熱ロックウール68を用いる代わりに、グラウト材76を中空部66に充填したものである。グラウト材76としては、例えばモルタルなどのセメント系材料を使用することができる。
この柱梁接合構造100では、グラウト材76を充填する前に、凹部62側の芯材46の表面46Aに防水剤を塗付している。また、梁部材14の前面14C、後面14D、下面14Eの石膏ボード50の内面50Aにも防水剤を塗付している。また、梁部材14の石膏ボード52と50の端面53にも防水剤を塗布している。このようにすれば、グラウト材76が芯材46、石膏ボード50と52に浸潤することを防げる。
また、この柱梁接合構造100においては、上記の実施の形態1とは異なり、化粧材56の端部が隙間60を塞ぐ位置まで延長してあるが、上記の実施の形態1と同様に、埋木70を配置してもよい。また、耐火シート54を梁部材14の側端面14Bの石膏ボード52の外周縁部58から内側に向けて折り曲げ配置していないが、上記の実施の形態1と同様に、折り曲げ配置してもよい。なお、耐火シート54を折り曲げ配置して、石膏ボード52と50の側端面に密着させる場合は、石膏ボード52と50の側端面に対する防水剤の塗布は省略してもよい。
本実施の形態2によれば、中空部66にグラウト材76が充填されているので、梁部材14と仕口部材16の間の隙間60からの熱気の侵入や、突出金物30の熱橋などによる芯材46への熱侵入を抑制することができる。このため、安価で耐火性能に優れた柱梁接合構造100を提供することができる。また、耐火シート54は加熱時に増厚して梁部材14と仕口部材16の間の隙間60を塞ぐように作用するので、耐火性能をより一層向上することができる。
なお、本発明者は、上記の柱梁接合構造10、100の梁部材14に関して耐火性能確認実験を行っており、この実験で少なくとも1時間の耐火性能を確認している。
上記の実施の形態においては、中空部66に充填する耐熱材料を、耐熱ロックウール68またはグラウト材76で構成する場合を例にとり説明したが、本発明はこれらの材料に限るものではなく、耐熱性を有する材料であればいかなる材料を用いてもよい。こうした材料としては、例えば、グラスウールその他の無機質繊維材料またはセメント系材料があり、これらの材料を単独で用いてもよいし、これらを組み合わせて用いてもよい。このようにしても上記と同様の作用効果を得ることができる。
また、上記の実施の形態においては、中空部66に耐熱材料を充填する場合を例にとり説明したが、本発明はこれに限るものではなく、これに加えて、または、これに代えて、中空部66に面する梁部材14の木質材料からなる芯材46の側端面14Bの表面に耐熱材料を設けてもよい。ここに設ける耐熱材料としては、例えば、石膏ボード、けい酸カルシウム板またはその他の無機質材料成形板を単独で用いてもよいし、これらを組み合わせて用いてもよい。このようにしても上記と同様の作用効果を得ることができる。
また、上記の実施の形態においては、梁部材14の燃え止まり層48が2枚の石膏ボード50、52と耐火シート54で構成される場合を例にとり説明したが、本発明はこれに限るものではなく、他の燃え止まり層の構成を採用してもよい。このようにしても上記と同様の作用効果を得ることができる。また、化粧材56は省略してもよい。
また、上記の実施の形態においては、仕口部材16がRC製の場合を例にとり説明したが、RCに限るものではなく、鉄筋を含まないコンクリートで構成してもよいし、プレキャストコンクリートで構成してもよい。また、仕口部材16は、コンクリート系材料に限るものではなく、木材よりも硬質で耐火性能に優れた材料であればいかなる材料でもよい。このようにしても上記と同様の作用効果を得ることができる。
以上説明したように、本発明に係る柱梁接合構造によれば、柱部材と、木質材料からなる芯材とこの芯材の外側に設けられた燃え止まり層とを備えた梁部材とを、木材よりも硬質で耐火性能に優れた材料からなる仕口部材を介して接合してなり、梁部材と仕口部材が、仕口部材の側端面から側方に突出して梁部材の側端面の凹溝部に挿入配置される突出金物を介して接合される柱梁接合構造であって、梁部材の側端面と仕口部材の側端面との間に形成される中空部に、耐熱材料が設けられているので、梁部材と仕口部材の間の隙間からの熱気の侵入や、突出金物の熱橋などによる梁部材の芯材への熱侵入を抑制することができる。このため、耐火性能に優れた柱梁接合構造を提供することができる。
また、本発明に係る他の柱梁接合構造によれば、耐熱材料が、石膏ボード、けい酸カルシウム板、その他の無機質材料成形板、ロックウール、グラスウール、その他の無機質繊維材料およびセメント系材料のいずれか一つまたは複数を有するので、安価で耐火性能に優れた柱梁接合構造を提供することができる。
また、本発明に係る他の柱梁接合構造によれば、燃え止まり層が、加熱により増厚して断熱性を発現するシートを含み、このシートは、梁部材の側端面の外側の縁部に設けられているので、火災時には、シートは増厚して梁部材と仕口部材の間の隙間を塞ぐように作用し、より優れた耐火性能を発揮することができる。
また、本発明に係る他の柱梁接合構造によれば、突出金物の下側の縁部と梁部材の凹溝部との間に形成される中空部に、耐熱材料が設けられているので、梁部材の下側からの加熱に対する耐火性能を高めることができる。
以上のように、本発明に係る柱梁接合構造は、木質の柱部材と梁部材とをRC製の仕口部材を介して接合するのに有用であり、特に、梁部材と仕口部材の間の隙間からの熱気の侵入や、突出金物の熱橋などによる梁部材の木質材料の損傷を防止するのに適している。
10,100 柱梁接合構造
12 柱部材
14 梁部材
16 仕口部材
30 突出金物
32 ベースプレート
34 ガセットプレート
36 ボルト
38 ナット
40 スリット(凹溝部)
46 芯材
48 燃え止まり層
50,52,64 石膏ボード
54 耐火シート
56 化粧材
58 外周縁部
60 隙間
62 凹部
66 中空部
68 耐熱ロックウール(耐熱材料)
70 埋木
72 中空部
74 耐熱材料
76 グラウト材

Claims (5)

  1. 柱部材と、木質材料からなる芯材とこの芯材の外側に設けられた燃え止まり層とを備えた梁部材とを、木材よりも硬質で耐火性能に優れた材料からなる仕口部材を介して接合してなり、梁部材と仕口部材が、仕口部材の側端面から側方に突出して梁部材の側端面の凹溝部に挿入配置される突出金物を介して接合される柱梁接合構造であって、
    梁部材の側端面と仕口部材の側端面との間に形成される中空部に、耐熱材料が設けられており、
    燃え止まり層が、加熱により増厚して断熱性を発現するシートを含み、このシートは、梁部材の側端面の外側の縁部に設けられていることを特徴とする柱梁接合構造。
  2. 梁部材の側端面と仕口部材の側端面との間に形成される中空部に設ける耐熱材料が、石膏ボード、けい酸カルシウム板、その他の無機質材料成形板、ロックウール、グラスウール、その他の無機質繊維材料およびセメント系材料のいずれか一つまたは複数であることを特徴とする請求項1に記載の柱梁接合構造。
  3. 梁部材の側端面と仕口部材の側端面との間に形成される中空部において、中空部に面する梁部材の木質材料からなる芯材の側端面の表面に耐熱材料が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の柱梁接合構造。
  4. 梁部材の側端面と仕口部材の側端面との間に形成される中空部に耐熱材料が充填されていることを特徴とする請求項1~3のいずれか一つに記載の柱梁接合構造。
  5. 突出金物の下側の縁部と梁部材の凹溝部との間に形成される中空部に、耐熱材料が設けられていることを特徴とする請求項1~のいずれか一つに記載の柱梁接合構造。
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