JP7225232B2 - マシニングセンタ用モジュール式フレーム構造 - Google Patents

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Description

本発明は、マシニングセンタ用モジュール式フレーム構造に関する。
本発明において、「マシニングセンタ」という用語は、減法的、加法的、接合、または塑性変形プロセスを用い得る操作を通じてワークピースの特性を変換することができるシステムを指す。
一般に、マシニングセンタは、以下の要素を含む。
-エネルギーを供給するデバイスであって、それによって、プロセスを実行するために使用されるツールとピースとの間でなされる相対運動が得られる装置。
- ワークピースを固定する装置。
- ツールを都合よく固定し、方向づける装置。
- 上記3つの要素を制御する装置。
- 用いられる変換プロセスに従ってツールを操作する装置。
工作機械で構成されたマシニングセンタの公知の解決策を以下に説明する。
これらの解決策は、機械加工される材料の幾何学的形状または機械的特性といった化学的/物理的特性を変更するプロセスを使用する。
工作機械とは別の他のマシニングセンタは、たとえば、溶接、押出し、剪断、組立、測定などのためのセンタ(またはステーション)である。
マシニングセンタは、一般に、フレーム構造(基台)に取り付けられる。フレーム構造(基台)は、地面上に配置され、好ましくはコンクリート基礎スラブなどに固定される。
フレーム構造は、マシニングセンタの重量だけでなく、機械加工中に発生する振動および応力も地面に伝達する手段であり、加えて、マシニングセンタのいくつかの装置間を連結するものとしても作用することから、特に重要な役割を果たす。このため、フレーム構造が高い剛性と安定性を有することが重要である。
フレーム構造は、また、マシニングセンタの各装置を操作するために使用されるプロセス流体(たとえば、圧縮空気、潤滑剤および冷却剤のような切削流体)を分配するための管路システムと、センタの電気システムとに接続される。
適応性および生産能力に関連する制限を克服するために、様々な程度でマシニングセンタ用の一定のモジュール方式を提案する多くの解決策が、直近の50年を超える期間にわたって提示されてきた。
参考解決策の最近の例は、同じ出願人による特許出願WO2017137938に開示されている。
国際公開第2017/137938号 欧州特許出願公開第1672228号明細書
この解決策は機能的かつ有用ではあるが、たとえば、機械加工ラインを長くまたは短くするか、またはラインの分岐を設ける必要があるときは常に、マシニングセンタの据え付け工程、および新しい製造要件のための再構成(拡張または縮小)の工程に特に関連する欠点を有する。実際、他の解決策と比較すると、これらの工程は単純化されているものの、プロセス流体の送達用の管路ネットワークを一貫して適合させるため、およびその接続を行うために、一定の時間および注意を必要とする。
他の公知の解決策は、フレーム部材を接続するための装置を示すEP1672228によって提案される。この解決策は機能的ではあるが、しかし、プロセス流体の送達用の管路ネットワークの一貫した適合に関連する欠点については、先述のものと同様である。
本発明の目的は、マシニングセンタの据え付けおよび/または再構成の工程を時間およびコストの点で簡略化することを可能にすることにより、上述の技術的課題を解決し、欠点を解消し、既知の技術の制約を克服するモジュール式フレーム構造を提供することである。
この目的の範囲内で、本発明の目的は、使用中の信頼性および安全性についての最も広い保証を提供することができるモジュール式フレーム構造を提供することである。
本発明の他の目的は、既知の技術と比較したときに、構築が容易であり、価格競争力のあるモジュール式フレーム構造を提供することである。
この目的、ならびに以下でより明白となるこれらおよび他の目標は、添付の請求項1の特徴を有するマシニングセンタ用のモジュール式フレーム構造によって達成される。本発明の他の目的は、添付の各請求項によるマシニングセンタ、および前記マシニングセンタにおけるプロセス流体のための分配ラインとしての前記モジュール式フレーム構造の使用である。
モジュール式フレーム構造および/またはマシニングセンタの任意選択的な特徴は従属請求項に示されており、これは本説明の一部と見なされるべきである。
本発明のさらなる特徴および利点は、添付の図面を用いて非限定的な例として示される、モジュール式フレーム構造の好ましく、しかし排他的ではない3つの実施形態の説明を通じてより明白となるであろう。
本発明に従う、1つのモジュール式ユニットを備えたモジュール式フレーム構造の第1の実施形態の斜視図である。 本発明に従う、複数の接続されたモジュール式ユニットであって第1の方向Yに沿って延びるユニットを備えたモジュール式フレーム構造の第2の実施形態が設けられたマシニングセンタの斜視図である。 本発明に従う、複数の接続されたモジュール式ユニットであって第1の方向Yおよび第2の方向Xに沿って延びるユニットを備えたモジュール式フレーム構造の第3の実施形態が設けられたマシニングセンタの斜視図である。 図1の一部の断面図である。 個別モジュールの第1の実施形態の斜視図である。
図面を参照して、モジュール式フレーム構造は、概して、参照番号10,10’,10’’で示される。図1は、モジュール式フレーム構造10の基本的な実施形態を示す。図2および図3は、2つのマシニングセンタ100’,100’’をそれぞれ示し、マシニングセンタ100’,100’’の各々は、モジュール式フレーム構造(それぞれ10’および10’’)を備える。
概して、様々な実施形態のすべてにおいて、モジュール式フレーム構造10,10’,10’’は、該ユニットに個別モジュール1を備える複数の個別ユニット111を備える。
構造ユニット111は、図1に示される。この図では、構造ユニット111は、まさにその基本的な形態にあるモジュール式フレーム構造10(1つの構造ユニット111のみを使用して作製される。)の全体を構成している。
図5において、本発明の各構成要素を明確に示すために、個別モジュール1の好ましい実施形態が示される。
個別モジュール1の説明を開始すると、個別モジュール1は、2つの平行な垂直支柱2を備える。垂直支柱2は、各々が垂直方向Zに平行に延びる。支柱2は、好ましくは、床面上の図示しないコンクリート基礎スラブに固定(たとえばボルト留め)される。
また、個別モジュール1は、各々が第1の水平方向Xに平行(垂直方向Zに対して垂直)に延びる一対の第1の水平クロスメンバ3を備える。
好ましくは、一対の第1のクロスメンバ3は、上側クロスメンバおよび下側クロスメンバを備える。上側クロスメンバは、支柱2の上端に近接しており、下側クロスメンバは、支柱2の下端に近接している。好ましくは、クロスメンバ3は床面に直接支持されない。
図示されるように、第1の水平クロスメンバ3の各々は、モジュール1の支柱2の両方に結合される。
構造ユニット111は、好ましくは、図1に示されるように、2つの個別モジュール1を備え(他の図示しない実施形態では、1つ、3つ、4つ、またはそれより多くの個別モジュールが存在し得る。)、さらに、二対の第2の水平クロスメンバ4を備える。第2の水平クロスメンバ4の各々は、第1の水平X方向に直交する第2の水平Y方向に平行である。
第2のクロスメンバ4の各対は、個別モジュール1の各支柱2に結合される。このようにして、1つの個別モジュールの各支柱2は、2つの第2のクロスメンバ4、すなわち上側クロスメンバおよび下側クロスメンバに結合される。
そのような結合の好ましい実施形態の断面図は、図4に示され、以下で説明される。
本発明によれば、第2の水平クロスメンバ4のうちの少なくとも1つは、個別モジュール1の支柱2を(分断されずに)貫通する管状要素を備え、この管状要素は、同じモジュール1の支柱2の両側に延びる。
構造ユニット111が2つの個別モジュール1を備える場合、第2のクロスメンバ4は、1つの個別モジュール1の各支柱2を、各々、同じ構造ユニット111の他のモジュール1の他の支柱2に結合する。管状要素を備えた各第2の水平クロスメンバ4は、各個別モジュール1の各支柱2を(分断されずに)貫通し、同じ構造ユニット111に属するモジュール1の各支柱2の両側に延びる。
同じことは、構造ユニット111が2つより多い個別モジュールを備える場合に端的に当てはまる。この場合、構造ユニット111の一対の第2のクロスメンバ4は、各個別モジュール1の一方の支柱2を貫通してそれら一方の支柱2を接続し、構造ユニット111の他の一対の第2のクロスメンバは、各個別モジュール1の他方の支柱2を貫通し、該ユニットにおけるそれら他方の支柱を接続する。
特定の構造ユニット111に備わる個別モジュール1の数に関わらず、管状部材は支柱2を貫通する。支柱2にはそのための貫通孔が設けられている。管状要素は、貫通した各支柱2の両側から、特定の長さにわたって突出する。
1つの構造ユニット111の第2のクロスメンバ4の各々の管状部材の両端には各々、フランジ部41またはフランジ端41が設けられている。
好ましくは、図1から図3の例のように、第2の水平クロスメンバ4は、構造に関わる管状導管から構成される。
ここで図1を参照して、基本形態のモジュール式フレーム構造10は、該ユニットに2つの個別モジュールを備える1つの構造ユニット111を備える。これは、本発明の最小にしてまさに基本的なフレーム構造と見ることができる。
より複雑な図2の実施形態では、モジュール式フレーム構造10’は、2つの構造ユニット111を備える。各構造ユニット111は、2つの個別モジュール1を備える。
4つの個別モジュール1、したがって2つの構造ユニット111は、この実施形態では、共通軸Yに沿って整列される(支柱2は、Y方向に延在する2つの平行な軸に沿って変位され、各個別モジュール1の各支柱2は、2つの軸のうちの1つの上にある。)。
さらに複雑な図3の実施形態では、モジュール式フレーム構造10’’は、10個の個別モジュール1を備える。したがって、この例では、一種のグリッドを形成するように、軸Yに沿って整列された構造ユニット111と、垂直軸Xに沿って整列された構造ユニットとを有する5個の構造ユニット111(この例でも、各構造ユニット111は、2つの個別モジュール1を備える)をモジュール式フレーム構造10’’は備える。
好ましくは、第2の水平クロスメンバ4の各々は、同じ構造ユニット111の整列された支柱2を貫通し、各支柱2の両側に延びる管状要素を含む。本発明に関して既に言及されているように、1つの第2の水平クロスメンバ4が前記管状要素を備えるだけで十分であり得る。
フランジ端部41は、1つの構造ユニット111の第2のクロスメンバ4の管状要素を他の流体圧要素にシールされた態様で流体圧接続し、プロセス流体の主分配管路を提供するように構成される。前記主分配管路は、前記第2の水平方向Yに平行に延びる。
図2および図3では、明確に示すために(各構造ユニットが見えるように)、2つの隣接する構造ユニットのフランジ端41は完全に結合されないように図示されている(フランジ端41は、それらの間に一定の距離をおいて示されている)。動作中において、第2のクロスメンバ4の管状要素で構成される管路が使用可能なときは、2つの隣接する構造ユニットのフランジ端41は互いに当接しており、それにより、流体が漏出することなく内部を通過することを可能にするシールされた結合部を規定する。端的に述べると、クロスメンバ3のフランジ31にも同じことが当てはまる。
「流体圧要素」には、第2のクロスメンバ4の管状要素(実施形態によっては1つまたは複数)が、フランジ端部41によって(漏出を避けるために)シールされた態様で接続される。「流体圧要素」は、必要に応じて、プロセス流体の供給源、閉止キャップ、バルブ、タンク、ホースまたは(図2および図3に示されるように)隣接する構造ユニット111の第2のクロスメンバ4の他の管状要素である。これにより、同じ方向におけるモジュール式フレーム構造の延長に実質的に等しい長さを有するプロセス流体用の送達管路が形成される。
図2に示すように、たとえば、第1の構造ユニット111の第2のクロスメンバ4の管状要素は、シールされた態様で、隣接する構造ユニット111の第2のクロスメンバ4の対応する管状要素に各々接続される。端的に言えば、同じことが、図3のモジュール式フレーム構造10’’に当てはまる。したがって、1つの構造ユニット111の第2のクロスメンバ4の1つの管状要素の終端フランジ41を、隣接する他の構造ユニット111の第2のクロスメンバ4の他の管状要素の終端フランジ41に接続することによって、プロセス流体の主分配管路を提供することができる。主分配管路は、管状要素の数と同じ数だけ分配チャネルを有する。図の例では、各第2のクロスメンバ4が管状要素を備える場合、主分配管路は4つの異なるチャネル(各第2のクロスメンバ4に対して1つずつ)を備えることになる。
このような主分配管路は、第2の水平Y方向に平行に延びる。第2のクロスメンバ4の管状要素内に供給されたプロセス流体は、第2のクロスメンバ4の管状要素によって、フレーム構造自体の全体の延長(Y方向)に沿って送達され、必要に応じて異なる作業領域に供給される。
「プロセス流体」の用語は、マシニングセンタによって(または、むしろその装置によって)その操作に使用される任意の流体(液体または気体)を意味することを意図している。たとえば、作動流体は、圧縮空気、産業ガス、冷却液、潤滑液、切削液などであり得る。
有利には、モジュール式フレーム構造をY方向に沿って組み立てるかまたは再構成する(個別ユニットを追加または減じることにより長くまたは短くする)とき、同時に、作動流体の主分配管路も、その特定の目的のための操作を必要とすることなく組み立てられる(または適合される)。これは、主分配管路の構成要素(すなわち、分配管路を形成する管状要素)自体がモジュール式フレーム構造の構造部分であるからである。
本発明によるモジュール式フレーム構造10,10’,10’’には、したがって、反力を受け、マシニングセンタの重量を支持するための構造的な機能と、使用流体を送達する機能との両方が集約されている。
好ましくは(図示された例のように)、各水平クロスメンバ4は、円筒管(好ましくは、流体送達機能に加えて構造的機能を実現するように、金属)により構成される。
筒状水平クロスメンバ4は、支柱2に設けられた専用の座部または貫通孔を通じて支柱2を貫通し、固定位置において支柱2に接合されている。
図1から図4に示される例では、管状クロスメンバ4と支柱2との結合は、締付フランジ45によって行われる。他の実施形態では、締付フランジ45の代わりに、たとえば溶接またはねじ接続の使用によって、異なる結合手段を設けることができる。
図の好ましい実施形態に戻ると、管状クロスメンバ4と支柱2の各接合のために、支柱2の両側のクロスメンバ4上に2つの締付フランジ45が配置される。
締付フランジ45は、管状クロスメンバ4のねじ部46に螺合することによって係合され、管状クロスメンバ4が支柱2を通過するように作製されると、支柱2に当接するフランジ45を螺合することによって2つが結合され、それによって、図4に見られるように、支柱2および対応するクロスメンバが強固に結合される。
好ましくは、各クロスメンバ4は、円筒形であるか、または少なくとも円筒形の部分を有し、その上にねじ部46が設けられる。好ましくは、各クロスメンバは、金属製であり、より好ましくは、十分な構造的強度(これは主としてマシニングセンタの寸法、重量および機能に依存する)を発現させるのに適した、鋼、鉄、鋳鉄、アルミニウム、または金属合金によって作製される。
既に言及したように、本発明によれば、第2のクロスメンバ4の管状要素のフランジ端部(またはフランジ端)41は、1つの構造ユニット111の第2のクロスメンバ4の前記管状要素を、好ましくは異なる構造ユニット111の第2のクロスメンバ4の他の管状要素に、シールされた態様で結合するように構成される。
このようにして、第2のクロスメンバ4の1つの管状要素は、図2および図3に示されるとおり、モジュール式フレーム構造がY方向に沿って長くされるときは常に延長される流体圧管路を提供することができるように、隣接する管状クロスメンバ4の同様のフランジ端に接続され得る。
好ましくは、フランジ端部41は、流体圧管路の内部に送達される流体(液体および/または気体)に対する流体圧シールを確保するシーリング要素を備える。
前記シーリング要素は、流体の性質に応じて、ガスケット、より好ましくはエラストマーガスケット、ゴムガスケット、金属ガスケット(たとえば、銅またはアルミニウム製)などとすることができる。ガスケット自体は、好ましくは、1つのフランジ端部に結合することができ、または、2つの隣接するフランジ端部41が結合されるときにそれらの間に据え付けられる追加の要素として提供することができる。
図示された好ましい実施形態では、モジュール式フレーム構造10,10’,10’’は、少なくとも2つの隣接する個別モジュール1の間に延在する作業用可動クロスメンバ50用の第1の移送案内路5を備える。第1の移送案内路5は、作業用可動クロスメンバ50のために構成され、作業用可動クロスメンバ50上に作業用ヘッド51が取り付けられ、第1の案内路5は、前記第2の水平方向Yに平行に延びる。
図示された好ましい実施形態では、モジュール式フレーム構造10,10’,10’’は、少なくとも2つの隣接する個別モジュール1に沿って延びるワークピース保持テーブル60用の第2の移送案内路6をさらに備える。第2の移送案内路6は、ワークピース保持テーブル60のために構成される。第2の案内路6は、前記第2の水平方向Yと平行に延びる。
好ましくは、案内路5および/または6は、1つの構造ユニット111の一部であり、たとえば支柱2に対する溶接またはねじ接続によって構造ユニット111に接合される。
このため、案内路5および/または6が第2水平Y方向に平行に延びるので、モジュール式フレーム構造が長くなると、案内路5および/または6ならびに管状クロスメンバ4も長くなり、汎用性や配置作業の容易性においてかなり有利である。
案内路5および/または6は、要求に応じて様々なタイプとすることができる。たとえば、ラック、コンベヤベルトなどを含むことができる。
特に有利な実施形態では、案内路5および/または6は、同じ出願人によるWO2017137938の教示に従って提供される。
特に、案内路5は、第1の螺旋ねじセクタを備える第1のリードスクリューラックを含む。
リードスクリューラックは、モジュール式フレーム構造に沿って長手方向に延在し、モジュール式フレーム構造の第1のY方向の全範囲にわたって延在する。
作業用可動クロスメンバ50は、駆動アセンブリを通じて可動クロスメンバ50に回転可能に結合される第1のねじを備える。
作業用可動クロスメンバ50のねじは、対応する第1のリードスクリューラックに係合する。該ねじは、Y方向に平行な回転軸を有する。
Y方向におけるモジュール式フレーム構造の長手方向の延長は、モジュール式フレーム構造に沿った作業用クロスメンバ50の螺合の連続性および連続的な移動を可能とするように、ねじ切りされたリードスクリューラックのピッチの整数倍である。
ワークピース保持テーブル60の案内路6も同様に設けられている。案内路6は第2のリードスクリューラックを備え、第2のリードスクリューラックは、第2の螺旋ねじセクタをさらに備える。
特定の実施形態では、1つの案内路5または6だけが存在する。案内路5と案内路6の両方が存在する場合、2つのうちの一方のねじのピッチは、他方のねじのピッチと同一またはその整数倍であることが好ましい。
また、案内路6に関して、リードスクリューラックは、好ましくは、モジュール式フレーム構造のY方向の延長全体にわたって、Y方向に平行なモジュール式フレーム構造の長手方向に沿って延在する。
ワークピース保持テーブル60は、対応する第2のリードスクリューラックと係合する第2の電動回転ねじを備える。
第2のねじは、Y方向と平行な回転軸を有する。
このようにして、モジュール式フレーム構造に沿ったワークピース保持テーブル60の連続的な移送が達成される。
なお、ワークピース保持テーブル60には、その上に固定された加工されるワークピースPを移動させるようにX軸に平行に移動可能なワークピース保持トレイが任意選択的に設けられてもよい。
作業用可動クロスメンバ50には、必要に応じて、たとえば、切削加工用や溶接加工用などの、種々の作業用ヘッド51が取り付けられている。
同様に、ワークピース保持テーブルのトレイに対して、作業用ヘッド51は、X方向に平行な軸に従って作業用可動クロスメンバ50に沿って移動可能である。
各支持体(テーブル、クロスメンバ)上でのトレイおよび/または作業用ヘッドの移動は、好ましくは、当業者に既知の方法であって、ここではさらに説明されない方法により、線形案内路またはレールを通じて達成される。
上記の説明から明らかなように、主分配管路は、好ましくは、プロセス流体を分配するための管路として作用するように、シールされた態様で互いに結合された管状要素の複数の部分を備える。この意味において、管路は、前記マシニングセンタ100’,100’’用のモジュール式フレーム構造10,10’,10’’に「一体化された」とみなされるべきである。管路は、各モジュール式ユニット111の管状部材間のシールされた結合によって、複数の個々の隣接するモジュール式ユニット111にわたって延びる。
モジュール式フレーム構造に戻り、特に図1および図3を参照すると、任意選択的に、第1の水平クロスメンバ3の少なくとも1つ、好ましくは両方は、第2のクロスメンバ4と同様、プロセス流体の第2の送達管路を提供するように、個別モジュール1の支柱2を貫通する管状要素を備える。第2の(または副)送達管路は、第1の水平X方向に平行に延びる。
この場合も、第1水平クロスメンバ3の管状要素は、各支柱2を途切れることなく貫通し、支柱2の両側に延びる。支柱2には、そのための貫通孔が設けられている。
第1の水平クロスメンバ3の管状要素は、支柱2の両側から一定の長さだけ突出し、2つのフランジ部31またはフランジ端31で終わる。
第1の水平クロスメンバ3の管状要素および第2の水平クロスメンバ4の管状要素は、異なる高さで(各々が途切れることなく)同じ支柱2を貫通する。第1の水平クロスメンバ3の管状要素に関する残りの特徴は、第2の水平クロスメンバ4の管状要素の特徴と実質的に類似しており、ここではより詳細に説明しない。
したがって、第2の送達管路は、たとえばモジュール式フレーム構造がその方向に延長されるとき、プロセス流体をX方向にも運ぶように、第1または主の管路に対して垂直な方向に延在する。
好ましくは、第1の水平クロスメンバ3は管で構成される。管は支柱2の専用の座部を貫通し、第1の水平クロスメンバ3のねじ部分にねじ止めされるフランジ35によって、第2のクロスメンバ4に関して説明したものと全く同様の方法で、支柱2に強固に接合される。
図2および図3は、上記タイプのモジュール式フレーム構造10’および10’’を備えるマシニングセンタ100’および100’’を各々概略的に示している。
マシニングセンタ100’,100’’は、さらに、作業用可動クロスメンバ50に取り付けられた作業用ヘッド51と、既に説明したワークピース保持テーブル60とを備えている。
作業用可動クロスメンバ50およびワークピース保持テーブル60の両方は、好ましくは、上述のように、モジュール式フレーム構造10’,10’’の各々の第1および第2の案内路5、6上で動かされ得る。
作業用ヘッド51および/またはワークピース保持テーブル60には、少なくとも1つのプロセス流体、たとえば圧縮空気、産業ガス、切削液などが供給されることが好ましい。
ここで、「供給される」とは、作業用ヘッド51および/またはワークピース保持テーブル60に、必要に応じて使用されるこれらのプロセス流体を多様に供給することができることを意味する。たとえば、作業用ヘッド51が切削加工用のデバイスである場合、プロセス流体は、切削工具を変更するために使用される圧縮空気とすることができる。作業用ヘッド51が不活性ガス溶接機(たとえば、TIG、MIG)である場合、プロセス流体は、溶接プロセスで使用される不活性ガスとすることができる。ワークピース保持テーブル60が切削加工プロセスによって加工されるワークピースを支持する場合、プロセス流体は、ワークピースを冷却し、摩擦を低減するためにワークピース上に吐出されることを意図した切削流体であり得る。
このために、マシニングセンタ100’,100’’は、少なくとも1つのプロセス流体の少なくとも1つの送達管路を備え、このような主分配管路は、水平クロスメンバ3、4の管状要素を備える。
好ましくは、管状水平クロスメンバ3および/または4に沿って、分岐コネクタ9がある。分岐コネクタ9は、ホース8と接続するためのバルブが任意選択的に設けられた機械式T継手などである。ホース8は、好ましくは可撓性であり、作業用ヘッド51および/または作業用クロスメンバ50および/またはワークピース保持テーブル60に機能的に取り付けられる。
任意選択的に、マシニングセンタ100’,100’’はまた、プロセス流体を送達する(または収集する)ように、主または第2の分配管路と使用可能に結合された少なくとも1つのプロセス流体の供給源(たとえば、プロセス流体を収容し、任意選択的にポンプ手段および/またはバルブが設けられたタンク)を備える。
本発明の他の目的は、したがって、マシニングセンタにおけるプロセス流体のための分配管路としての請求項1に記載のモジュール式フレーム構造の使用である。
本発明の作用は上記の説明から明白かつ明らかである。
実際には、本発明に従うモジュール式フレーム構造およびそれを備えるマシニングセンタは、組み立てが簡略化され、フレームの構造要素に1つまたは複数のプロセス流体用の流体圧管路を組み込むモジュール式構造を提供することを可能にするので、意図された目的および目標を達成することが見出された。従って、モジュール式フレーム構造(たとえば、X方向および/またはY方向に長くするかまたは短くする)の適合は、同時進行で流体圧回路の適合に対応し、したがって、時間の実質的な節約および作業の単純化を可能にする。
本発明に従うモジュール式フレーム構造およびそれを備えるマシニングセンタの他の利点は、低コストで大きな剛性を提供することである。実際、支柱2は、内部中空の金属断面によって提供することができ、水平クロスメンバ3および4は、金属管によって提供することができ、両要素は、容易に供給され、全体として低コストである。
このように考案されたモジュール式フレーム構造およびそれを備えるマシニングセンタは、多数の変更および変形が可能であるが、それらのすべては、添付の特許請求の範囲内にある。
さらに、すべての詳細は、技術的に均等な他の要素によって置き換えられてもよい。
実際には、使用される材料は、それらが特定の用途、必要な寸法および形状と適合するならば、要求に応じて任意であり得る。
本出願が優先権を主張するイタリア特許出願番号102017000137650における開示は、参照により本明細書に組み込まれる。
任意の請求項において言及される技術的特徴に参照符号が付される場合、それらの参照符号は、特許請求の範囲の理解を助けることだけを目的として含まれており、したがって、そのような参照符号は、当該参照符号による例により識別される各要素の解釈に対していかなる限定効果も有さない。

Claims (8)

  1. マシニングセンタ(100’,100’’)用のモジュール式フレーム構造(10,10’,10’’)であって、
    少なくとも1つのモジュール式ユニット(111)を備え、前記モジュール式ユニット(111)は、該ユニットに第1および第2の個別モジュール(1)を備え、
    各個別モジュール(1)は、
    -垂直方向(Z)に平行に各々延びる、互いに平行な2つの垂直支柱(2)と、
    -第1の水平方向(X)に平行に各々延びる一対の第1の水平クロスメンバ(3)とを備え、前記一対の第1の水平クロスメンバ(3)の各水平クロスメンバ(3)は、両方の支柱(2)に接合され、
    前記モジュール式ユニット(111)は、二対の第2の水平クロスメンバ(4)をさらに備え、各水平クロスメンバ(4)は、前記第1の水平方向(X)に対して垂直な第2の水平方向(Y)に平行であり、
    前記第1の個別モジュール(1)の前記垂直支柱(2)の各々は、前記第2の水平クロスメンバ(4)のうちの少なくとも一対によって前記第2の個別モジュール(1)の各垂直支柱(2)に接続され、
    前記第2の水平クロスメンバ(4)のうちの少なくとも1つは管状要素を含み、前記管状要素は、前記第1および第2の個別モジュール(1)の各支柱(2)を貫通して各支柱(2)の両側に延び、
    前記第2のクロスメンバ(4)の前記少なくとも1つの管状要素はフランジ端部(41)を備え、前記フランジ端部(41)は、プロセス流体の主分配管路を提供するために、前記第2のクロスメンバ(4)の前記管状要素をシールされた態様で流体圧接続するように構成され、前記主分配管路は前記第2の水平方向(Y)に平行に延びる、モジュール式フレーム構造(10,10’,10’’)。
  2. 個別モジュール(1)の前記第1の水平クロスメンバ(3)のうちの少なくとも1つは、同じ個別モジュール(1)の前記支柱(2)を貫通して各支柱(2)の両側に延びる管状要素を備え、前記第1のクロスメンバ(3)の前記少なくとも1つの管状要素はフランジ端部(31)を備え、前記フランジ端部(31)は、プロセス流体の第2の分配管路を提供するように、前記第1のクロスメンバ(3)の前記管状要素をシールされた態様で流体圧接続するように構成され、前記第2の分配管路は前記第1の水平方向(X)に平行に延びる、請求項1に記載のモジュール式フレーム構造(10,10’,10’’)。
  3. 作業用可動クロスメンバ(50)用の第1の移送案内路(5)が設けられ、前記第1の移送案内路(5)は、少なくとも2つの隣接する構造ユニット(111)に沿って延び、前記作業用可動クロスメンバ(50)上に作業用ヘッド(51)が取り付けられ、前記第1の移送案内路(5)は前記第2の水平方向(Y)に平行に延びる、請求項1または請求項2に記載のモジュール式フレーム構造(10,10’,10’’)。
  4. ワークピース保持テーブル(60)用の第2の移送案内路(6)が設けられ、前記第2の移送案内路(6)は、少なくとも2つの隣接する構造ユニット(111)に沿って延び、前記第2の移送案内路(6)は前記第2の水平方向(Y)に平行に延びる、請求項1から3のいずれか1項に記載のモジュール式フレーム構造(10,10’,10’’)。
  5. 構造ユニット(111)の前記第1のクロスメンバ(3)および/または前記第2のクロスメンバ(4)には、組み立てられた状態で各支柱(2)の両側に延びるねじ部(46)が設けられ、前記モジュール式フレーム構造は締付フランジ(45)を備え、前記締付フランジ(45)は、各クロスメンバ(3,4)を対応する支柱(2)に強固に接合するために、螺合によって前記ねじ部(46)に係合される、請求項1から4のいずれか1項に記載のモジュール式フレーム構造(10,10’,10’’)。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のモジュール式フレーム構造(10,10’,10’’)を備えたマシニングセンタ(100’,100’’)であって、
    作業用可動クロスメンバ(50)上に取り付けられた作業用ヘッド(51)と、
    ワークピース保持テーブル(60)とをさらに備え、
    前記作業用可動クロスメンバ(50)および前記ワークピース保持テーブル(60)は、前記モジュール式フレーム構造(10,10’,10’’)の第1の案内路および第2の案内路(5,6)上をそれぞれ移動可能であり、前記作業用ヘッド(51)および/または前記ワークピース保持テーブル(60)に少なくとも1つのプロセス流体が供給され、前記マシニングセンタはさらに、
    前記少なくとも1つのプロセス流体の送達用の少なくとも1つの分配管路を備え、前記分配管路は、水平クロスメンバ(3,4)の管状要素を備える、マシニングセンタ(100’,100’’)。
  7. 前記分配管路に使用可能に接続されたプロセス流体の供給源をさらに備えた、請求項6に記載のマシニングセンタ(100’,100’’)。
  8. 請求項6または7のマシニングセンタにおけるプロセス流体の分配管路としての、請求項1から5のいずれか1項に記載のモジュール式フレーム構造の使用。
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