JP7215830B2 - 粘着剤組成物 - Google Patents
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アクリル共重合体を構成する単量体組成において、アミド基を有する単量体を0.1~15重量%含有することが好ましい。
アクリル共重合体を構成する単量体組成において、単独重合体のガラス転移温度が80℃以上となる単量体を5~25重量%含有することが好ましい。
炭素数が10以上であるアルキル基を有する単量体としては、n-デシルアクリレート、イソデシルアクリレート、n-ウンデシルアクリレート、イソウンデシルアクリレート、n-デシルメタクリレート、イソデシルメタクリレート、n-ウンデシルメタクリレート、イソウンデシルメタクリレート、イソステアリルアクリレートなどが挙げられる。
また、過酸化物系化合物はN,N-ジメチルトルイジン、N,N-ジエチルトルイジン等の還元剤を併用することによりレドックス重合を行うことも可能である。
熱重合開始剤は、通常アクリル系単量体100重量部に対して0.05~3重量部使用される。熱重合開始剤の使用量を増加させれば得られるポリマーの分子量が小さくなり、熱重合開始剤の使用量を減少させれば得られるポリマーの分子量は大きくなる傾向にある。
なお、本願発明における重量平均分子量とは、GPC(ゲルパーミネーション・クロマトグラフィー)により測定し、ポリスチレン換算により算出された値を言う。サンプルは、試料をテトラヒドロフランに溶解して0.1重量%の溶液とし、水を加えた超音波洗浄装置に10分間放置した後、0.20μmのメンブレンフィルターで濾過した濾液を用いた。
分析装置:SHIMADZU社製、LC20AD
カラム:SHIMADZU社製 GPC-80M ×2
カラムサイズ:各8.0mmφ×300mm 計600mm
溶離液:テトラヒドロフラン
流量:1.0ml/min
入口圧:10kgf
検出器:示差屈折計(RI)
カラム温度:40℃
注入量:50μl
溶離液:テトラヒドロフラン
検出器:示差屈折計
標準試料:ポリスチレン
(a)のアクリル共重合体と(b)のアクリル共重合体を製造する際、同じ単量体組成物を用いた上で、例えば熱重合開始剤の量のみを変えて両者を製造することもできる。
なお、(a)のアクリル重合体と(b)のアクリル共重合体に代えて、両者の中間の分子量を有するアクリル重合体のみを用いた場合、紫外線が照射されない部位の湿熱環境下における耐久性能と段差追従性を両立できない。
撹拌機、還流冷却機を備えたセパラブルフラスコに単量体としてブチルアクリレート(BA)82重量部、メチルメタクリレート(MMA)15重量部、アクリルアミド(AAm)3重量部、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル0.5重量部、溶剤として酢酸エチル100部を入れ、30分以上窒素ガスを導入して重合系内の酸素を除去した。1℃/1分の速度で68℃まで昇温し、68±1℃に保った状態で6時間反応した後、78℃まで昇温し、78±1℃に保った状態で2時間維持した。反応終了後、酢酸エチルにて反応液を希釈し、淡黄色透明の粘性液体であるアクリル共重合体1の溶液を得た。粘度は4000mPa・s、固形分は40%、重量平均分子量は240,000であった。
固形分を基準として、アクリル共重合体1の溶液90重量部に対して、アクリル共重合体5の溶液を10重量部、光開始剤としてエザキュアTZT(Lanberti社製、商品名)1.5重量部および多官能アクリレートとしてKAYARAD PET-30(日本化薬社製、商品名)5重量部を加えることにより、実施例1の粘着剤組成物を調製した。
また、実施例1で用いた材料の他、各アクリル共重合体および光開始剤としてTPO(BASF社製、商品名)を用いて、表2記載の単量体組成とした他は実施例1と同様に行い、実施例2~4、比較例1~4の各粘着剤組成物を調製した。
各粘着剤組成物を離型PETフィルム(厚さ75μm)に乾燥後の厚さが100μmとなるように塗布し、95℃で15分間加熱乾燥後、別の離型PETフィルム(厚さ50μm)と貼り合わせて粘着シートを作成した。
粘着シートの離型フィルムの片面を剥がし、PETフィルム(東洋紡績社製、商品名A4100、厚さ50μm)に貼り合わせ、幅25mm、長さ100mmのフィルム片を作成した。フィルム片の離型フィルムを剥がし、23℃、50%RH雰囲気にてガラス上に、ラミネーターを用いて貼着し、23℃、相対湿度50%RHの雰囲気中に1日放置した後、引張り速度300mm/分で180°方向に引張り、その中心値を剥離強度とした。また、高圧水銀灯(照射強度150mW/cm2、照射量2000mJ/cm2)でガラス面から紫外線照射した試験片も作製し同様の操作で剥離強度を測定した。
ガラス上に、銀インキを用いてシルクスクリーンコーターにて幅5cmで段差が30
μmになるように印刷し、段差追従試験用ガラスを作製した。各粘着シートの片面の剥離フィルムを剥がし、23℃、50%RH雰囲気にて段差追従試験用ガラスの印刷面にラミネーターを用いて貼着した後、オートクレーブ内で70℃、0.05MPaで5分間処理した。次に他面の剥離フィルムを剥がしガラス板にラミネーターを用いて貼着した。これをオートクレーブ内で55℃、0.5MPaで30分間処理した後、23℃、50%RH環境下にて24時間放置した直後、以下の基準で目視評価した。段差が埋まっていれば段差追従性良好(○)とし、段差が埋まっていなければ段差追従性不良(×)とした。
粘着シートの離型フィルムの片面を剥がし、PETフィルム(東洋紡績社製、商品名A4100、厚さ50μm)に貼り合わせ、幅50mm、長さ50mmのフィルム片を作成した。50℃雰囲気中に3日放置した後、粘着剤のはみ出しを以下の基準で評価した。1cm以下のはみ出しは良好(○)とし、1cm以上のはみ出しは不良(×)とした。
粘着シートの片面の離型フィルムを剥がし、23℃、50%RH雰囲気にて段差追従試験用ガラスの印刷面にラミネーターを用いて貼着した後、オートクレーブ内で70℃、0.05MPaで5分間処理した。次に他面の離型フィルムを剥がしガラス板にラミネーターを用いて貼着した。これをオートクレーブ内で55℃、0.5MPaで30分間処理した後、23℃、50%RH環境下にて24時間放置し、これを印刷ガラス面から高圧水銀灯(照射強度150mW/cm2、照射量2000mJ/cm2)で紫外線照射した。次に、85℃、85%RH環境下で500時間放置し、23℃、50%RHにて15分間冷却した後のヘーズの測定および発泡の有無を確認した。なお、ヘーズは東洋精機製作所(株)製HAZE-GARDIIを用いて測定した。評価基準は以下の通りである。
○:ヘーズが1.5未満
×:ヘーズが1.5以上
○:発泡なし
×:発泡あり
粘着シートの片面の離型フィルムを剥がし、23℃、50%RH雰囲気にてガラス板にラミネーターを用いて貼着した。次に他面の離型フィルムを剥がしガラス板にラミネーターを用いて貼着した。これをオートクレーブ内で55℃、0.5MPaで20分間処理した後、23℃、50%RH環境下にて24時間放置し、これを高圧水銀灯(照射強度150mW/cm2、照射量2000mJ/cm2)で紫外線照射した。次に、QUV耐候試験機にセットし、340mm(照射照度0.63W/m2)、60℃(4時間照射)/50℃結露4時間)の条件を12サイクル行い、23℃、50%RHにて15分間冷却した後の発泡および剥がれの有無を確認した。評価基準は以下の通りである。
○:発泡、剥がれなし
×:発泡、もしくは剥がれあり
Claims (5)
- (a)ガラス転移温度が-50~-25℃であり、重量平均分子量が40万以下であるアクリル共重合体、(b)ガラス転移温度が-50~-25℃であり、重量平均分子量が60万以上であるアクリル共重合体、(c)多官能(メタ)アクリレート化合物、(d)光重合開始剤を含有し、
前記(b)ガラス転移温度が-50~-25℃であり、重量平均分子量が60万以上であるアクリル共重合体100重量部に対して、前記(a)ガラス転移温度が-50~-25℃であり、重量平均分子量が40万以下であるアクリル共重合体の配合量を200重量部以上含有することを特徴とする粘着剤組成物。 - 前記(a)ガラス転移温度が-50~-25℃であり、重量平均分子量が40万以下であるアクリル共重合体が、アミド基含有単量体を0.1~15重量%含有する単量体組成物を重合して得られた共重合体であることを特徴とする請求項1記載の粘着剤組成物。
- 前記(a)ガラス転移温度が-50~-25℃であり、重量平均分子量が40万以下であるアクリル共重合体が、単独重合体のガラス転移温度が80℃以上となる単量体を5~25重量%含有する単量体組成物を重合して得られた共重合体であることを特徴とする請求項1または2記載の粘着剤組成物。
- 前記(b)ガラス転移温度が-50~-25℃であり、重量平均分子量が60万以上であるアクリル共重合体が、アミド基含有単量体を0.1~15重量%含有する単量体組成物を重合して得られた共重合体であることを特徴とする請求項1~3いずれかに記載の粘着剤組成物。
- 前記(b)ガラス転移温度が-50~-25℃であり、重量平均分子量が60万以上であるアクリル共重合体が、単独重合体のガラス転移温度が80℃以上となる単量体を5~25重量%含有する単量体組成物を重合して得られた共重合体であることを特徴とする請求項1~4いずれかに記載の粘着剤組成物。
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