JP7213669B2 - アテンションラベル、アテンションラベルシート及びアテンションラベルシートの製造方法 - Google Patents

アテンションラベル、アテンションラベルシート及びアテンションラベルシートの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、展示商品等に貼着するアテンションラベル、アテンションラベルと剥離紙とを積層一体化したアテンションラベルシート、及びその製造方法に関する。
一方面に粘着領域と非粘着領域とを有し、粘着領域を介して商品に貼着することで、非粘着領域である一部を商品から飛び出るようにして、商品の注目性を高めるアテンションラベルが知られる。
また、このアテンションラベルは、使用前においては粘着領域と非粘着領域とが存在する前記一方面に剥離紙が積層されたアテンションラベルシートの状態となっており、粘着領域面が保護されて取り扱いがしやすいようになっている。
従来のアテンションラベルとして、粘着領域となる部分のみに粘着剤を配して粘着剤層を形成し、非粘着領域となる部分は粘着剤を配さないようにして形成したものがある。
しかし、非粘着領域となる部分を、粘着剤を配しないことで形成するこの種のアテンションラベルは、粘着剤の塗分けに煩雑な操作を有するため生産性が悪く、また、アテンションラベルシートの状態では、粘着剤を配していない非粘着領域が剥離紙と全く接着しないため、意図せず剥離紙が剥離しやすいという問題があり、工業的に大量生産するには向いていなかった。
そこで、図7及び図8に示すように、従来の他のアテンションラベル101として、一方面の全面に設けられた粘着剤層111Aの一部の上に、糊殺し剤を網点や格子状に設けた糊殺し層112Aを形成することで、粘着性を抑制した非粘着領域112と粘着性を有する粘着領域111を形成したものも知られる。このアテンションラベル101は、非粘着領域112が完全に粘着性を有さないものとならないため、アテンションラベルシート120の状態で、意図せず剥離紙120からアテンションラベル101が剥離し難い。
さらに、別の従来のアテンションラベルとして、透明ラベル基材の一方の面に粘着剤層を設け、さらにその粘着剤層を部分的に紫外線硬化ニスで被覆し、紫外線透過性の剥離紙を基材上に圧着積層したうえ、紫外線硬化ニスに近い剥離紙面から紫外線を照射することで、紫外線硬化ニスによって非粘着領域を形成するとともに、剥離紙と積層一体化したアテンションラベルシートより剥離されるものが知られる(下記、特許文献1)。この特許文献1記載のアテンションラベルは、基材と剥離紙とを紫外線硬化ニスによって積層一体化した後又はその前にアテンションラベルとなる領域を型抜きするようにする。この特許文献1のアテンションラベルも基材と剥離紙との接着性は良好となる。
ところで、アテンションラベルにおいては、非粘着領域が広いほうが被貼着物である商品から飛び出る部分が多くなるため商品の注目度を高めやすく、また、商品形状に異存しない情報表示領域が多くなるため、非粘着領域を高めることが望まれている。
特許3547635号
しかしながら、上述の糊殺し剤を網点や格子状に設けることで粘着性を抑制することで非粘着領域を設けた従来アテンションラベルは、網点や格子の密度を低下させて非粘着領域における粘着力をやや高めるようにすることで、剥離紙からの不用意な脱落を解消しつつ、非粘着領域を多くすることができるが、このようなアテンションラベルは、商品に付着した後に、商品から飛び出る非粘着領域に粘着性が残るため、その部分に埃や汚れが付着して、商品の見栄え悪くなりやすく、また意図しない部分に貼り付いてしまうという問題があった。このため、アテンションラベルの90%以上のような広範な領域を非粘着領域とするとことは極めて難しい。
また、上記の特許文献1に記載の製造方法によるアテンションラベルは、製造されるにあたって、基材と剥離紙とを積層した後に紫外線硬化処理を行なって剥離紙と基材とが積層一体化されるため、製造過程でアテンションラベルの形状に型抜き等した後にその外方にある不要部分と剥離紙との接着力に強い部分が存在しやすく、いわゆる製品カスともいわれる前記不要部分を分離するために剥がす操作をすると、アテンションラベルとなる部分も一緒に剥がれてしまうことがあるという問題があった。そして、この問題は、アテンションラベルの90%以上と非粘着領域を広範にすると顕著となる。このため、特許文献1に記載の従来のアテンションラベルも90%以上の非粘着領域とするとことが困難であった。さらに、特許文献1に記載の従来アテンションラベルは、透明な基材や紫外線透過可能な剥離紙を用いる必要が有るなどの制約が多く、リサイクル可能な一般的な紙を基材や剥離紙として使用できない場合があった。
そこで、本発明の主たる課題は、広範な非粘着領域を有しながらも、被貼着物に対する十分な貼着性を有しかつ意図せず剥離紙と分離しがたく、さらに被貼着物に貼着した後にその非粘着領域が粘着性を有さず非粘着領域に塵や埃が付着しがたい、アテンションラベル、アテンションラベルシート及びその製造方法を提供することにある。
上記課題を解決した第一の手段は、
一方面に粘着領域と非粘着領域とを有し、他方面に情報表示領域を有し、非粘着領域の面積が前記一方面の90%以上あり、その非粘着領域が前記粘着領域を形成する粘着剤層上に紫外線硬化型疑似接着剤層を積層してなるものである、ことを特徴とするアテンションラベルである。
第二の手段は、
剥離紙とその剥離紙に対して剥離可能に積層一体化された一又は複数のラベル部とを有し、前記ラベル部は、一方面に粘着領域と非粘着領域とを有し、他方面に情報表示領域を有するアテンションラベルとなる部分であり、前記一方面を介して剥離紙に対して積層一体化されているとともに、非粘着領域の面積が前記一方面の90%以上あり、その非粘着領域が前記粘着領域を形成する粘着剤層上に紫外線硬化型疑似接着剤層を積層してなるものである、
ことを特徴とするアテンションラベルシートである。
第三の手段は、
粘着剤層上に前記一方面の面積の90%以上の範囲に紫外線硬化型疑似接着剤を塗布して紫外線硬化型疑似接着剤層を積層する工程と、
紫外線硬化型疑似接着剤層に対して紫外線を照射して、前記紫外線硬化型疑似接着剤層を硬化せしめ粘着領域と非粘着領域を形成する工程と、
基材シートの粘着領域と非粘着領域とが形成された面に剥離紙を積層する工程と、
基材シートと剥離紙とが積層された状態で加圧及び加熱の少なくとも一方を含む処理を行い、基材シートと剥離紙とを非粘着領域において剥離可能に接着させる工程と、
を有することを特徴とするアテンションラベルシートの製造方法である。
以上の本発明によれば、広範な非粘着領域を有しながらも、被貼着物に対する十分な貼着性を有しかつ意図せず剥離紙と分離しがたく、さらに被貼着物に貼着した後にその非粘着領域が粘着性を有さず非粘着領域に塵や埃が付着しがたい、アテンションラベル、アテンションラベルシート及びその製造方法が提供される。
本発明の実施形態に係るアテンションラベルを示す概略図である。 本発明の実施形態に係るアテンションラベルシートの平面を示す概略図である。 本発明の実施形態に係るアテンションラベルシートの断面を示す概略図である。 本発明の実施形態に係る他のアテンションラベルシートの平面を示す概略図である。 アテンションラベルの使用態様を説明するための図である。 本発明に係るアテンションラベルの製造方法例を示す図である。 従来の他のアテンションラベルを説明するための平面図である。 従来の他のアテンションラベルシートを説明するための平面図(A)及びそのB-B断面図(B)である。
次いで、本発明の実施形態を図面を参照しながら詳述する。
本発明に係るアテンションラベル1は、シート状であり、基材10の一方面に粘着領域11と非粘着領域12とを有し、他方面に情報表示領域13を有しており、特に、非粘着領域12の面積が前記一方面の90%以上と極めて広範となっている。
また、本実施形態に係るアテンションラベル1は、図2及び図2のIII-III断面の概略である図3に示されるように、前記粘着領域11と非粘着領域12とを有する一方面に剥離紙20が積層一体化されてアテンションラベルシート2とされ、その状態で流通するなど取り扱われ、使用に際しては、剥離紙20を剥離してアテンションラベル1として前記粘着領域11を介して商品等の被貼着物30に貼着する。
なお、本発明に係るアテンションラベルシート2は、図2に示されるように、一枚の剥離紙20に対して一枚のアテンションラベル10が積層一体化されていてもよいし、図4に示すように、一枚の剥離紙20に対して複数枚のアテンションラベル10,10…が積層一体化されていてもよい。また、アテンションラベルシート2の製品形態としては、枚葉の形態のほか、帯状長尺の剥離紙20に対して、アテンションラベル10,10…が複数枚、積層一体化されたものがロール状に巻き取られている形態であってもよい。
また、本発明に係るアテンションラベル1の形状や大きさは特に限定されず、被貼着物30である商品等の形状や大きさ等に応じて適宜に設計することができる。一般的には、10~40cm程度であり、本発明に係るアテンションラベル1は少なくともこの範囲を含む。
本発明に係るアテンションラベル1及びアテンションラベルシート2は、非粘着領域12の範囲がアテンションラベル1の一方面の90%以上、より好ましくは95%以上と極めて広範であり、かかる広範な範囲を有しながら下記説明のとおり被貼着物30への貼着性を有しつつ、製造時や取扱時、ラベラーによる被貼着物に対して貼り付け操作を行う際に、意図せず剥離紙から離脱や分離せず、しかも従来品と異なり非粘着領域が通常状態で粘着性を有さないものとなっている。なお、非粘着領域12の範囲の上限値は、アテンションラベル1の総面積にもよるが多くとも99%である。
本発明に係る粘着領域11は、商品等の被貼着物30に対して剥離し難いように接着する領域であり、基材10に対して粘着剤を層状に設けることで形成することができる。粘着領域11の具体的な面積は、アテンションラベル1の総面積による。非粘着領域以外の部分全てが粘着領域11とするのが望ましい。
前記情報表示領域13は、商品等の被貼着物30に貼着した際に外部から視認等することができるなんらかの情報を表示又は表示可能な領域である。具体的な情報は特に限定されるものではない。例えば、被貼着物30となる商品の特徴であるとか、発売時期や各種キャンペーン等の情報である。
本発明に係る基材10及び基材シートは、上質紙、片ツヤ紙、クラフト紙等の普通紙やグラシン紙等の抄紙された紙、又は、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル、ポリプロピレンなどのポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリアミド、セロファンなどからなるプラスチックフィルム、及びこれらを含む多層フィルムでもよい。アルミ蒸着フィルムなど金属蒸着フィルムであってもよい。プラスチックフィルムは、延伸フィルム(一軸又は二軸延伸フィルム)及び無延伸フィルムの何れであってもよい。好ましくは延伸フィルム、特に、ポリエステル又ポリプロピレンの二軸延伸フィルムである。普通紙である場合には、情報表示領域13に情報をノンインパクトプリンタで印刷しやすく、また、紙への筆記を想定する筆記具による事後的な情報の追記等がしやすいという利点がある。アルミ蒸着フィルムは金属様の光沢があり意匠性に優れる利点がある。また、プラスチックフィルムやアルミ蒸着フィルムは、弾性があって折れに強いという利点がある。
基材10及び基材シートの厚みは、アテンションラベル1としての取扱性、作業性等を損なわない範囲で選択できるが、一般には15~200μm、好ましくは20~100μm程度である。本発明において特に好ましくは、40~80μm、さらに特に好ましくは55~65μmである。
また、基材10及び基材シートを紙とする場合は、その紙の灰分は、4.0質量%以上が好ましく、5.0質量%以上20質量%以下がより好ましい。不透明度は70.0%以上が好ましく、75.0%以上がより好ましい。坪量は、45~75g/mが好ましく、55~65g/mがより好ましい。緊度は0.90~1.20であるのが望ましい。このような紙であれば、製造時における作業性やラベラー等を用いた実使用における作業性において好適となる。
基材10及び基材シートとなる普通紙は、フリーネス(CSF)350~500mLの木材パルプを原料として抄紙したものであるのがよい。木材パルプとしては、例えば、広葉樹晒クラフトパルプ(LBKP)、針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)、広葉樹サルファイトパルプ(LBSP)などが挙げられる。パルプの叩解には、例えば、ビータ、リファイナー等を使用できる。
パルプを叩解した後に得られるパルプスラリー(以下、「パルプ紙料」と称することがある)には、更に必要に応じて、各種添加剤、例えば、填料、乾燥紙力増強剤、サイズ剤、湿潤紙力増強剤、定着剤、pH調整剤、その他の薬剤などを添加することができる。
填料としては、例えば、炭酸カルシウム、クレー、カオリン、白土、タルク、酸化チタン、珪藻土、硫酸バリウム、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム等が挙げられる。
乾燥紙力増強剤としては、例えば、カチオン化澱粉、カチオン化ポリアクリルアミド、アニオン化ポリアクリルアミド、両性ポリアクリルアミド、カルボキシ変性ポリビニルアルコール等が挙げられる。
サイズ剤としては、例えば、脂肪酸塩、ロジン、マレイン化ロジン等のロジン誘導体、パラフィンワックス、アルキルケテンダイマー、アルケニル無水琥珀酸(ASA)、エポキシ化脂肪酸アミド等の高級脂肪酸を含有する化合物等が挙げられる。
湿潤紙力増強剤としては、例えば、ポリアミンアミドエピクロロヒドリン、メラミン樹脂、尿素樹脂、エポキシ化ポリアミド樹脂、等が挙げられる。
定着剤としては、例えば、硫酸アルミニウム、塩化アルミニウム等の多価金属塩、カチオン化澱粉等のカチオン性ポリマー等が挙げられる。
pH調整剤としては、例えば、苛性ソーダ、炭酸ソーダ等が挙げられる。
その他の薬剤としては、例えば、消泡剤、染料、スライムコントロール剤、蛍光増白剤、等が挙げられる。
基材10又は基材シートの一方面に粘着剤を層状に設けるには、印刷及び印刷と同様の公知の塗工方法やコーティング方法により行うことができる。粘着領域11を形成する粘着剤層11Aは、基材に対して粘着剤がベタ付与された層でもよいし、網点や格子状に粘着剤を設けたものでもよい。
粘着剤としては、例えば、アクリル系粘着剤、ゴム系粘着剤、シリコーン系粘着剤等の感圧粘着剤が例示できる。好ましい粘着剤は、例えば、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2-エチルヘキシル等のアクリル酸アルキルエステル(例えば、アクリル酸C2-10アルキルエステル)や、メタクリル酸ブチル、メタクリル2-エチルヘキシル等のメタクリル酸アルキルエステル(例えば、メタクリル酸C4-12アルキルエステル)を主モノマー成分とし、これに、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、酢酸ビニル等の共重合性モノマー成分と、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸等のカルボキシル基含有モノマーや2-ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート等のヒドロキシル基含有モノマー等の極性基含有モノマー成分と、を共重合させた共重合体をベースポリマーとして含むアクリル系粘着剤(特に、水溶性アクリル系粘着剤)等が含まれる。
粘着剤層11Aの厚みは、好ましくは3~100μm、より好ましくは10~40μmである。3μm未満であると被貼着物30に対する十分な貼着性を発現させることが困難となる。100μmを超えると粘着剤層11Aの厚みが厚すぎて、廃棄のために貼着物からアテンションラベル1を剥がした際に粘着剤が貼着物に残る不具合が生じやすくなる。
非粘着領域12は、基材10の粘着領域11が形成されている面と同じ面に形成されており、特に、本発明に係るアテンションラベル1では、この非粘着領域12は、前記粘着剤層11Aの上に紫外線硬化型疑似接着剤層12Aを積層することで形成されている。つまり、本発明に係るアテンションラベル1は、一方面の好ましくは全体に粘着剤層11Aが形成されているとともに、その一方面の90%以上の範囲において粘着剤層11A上に紫外線硬化型疑似接着剤層12Aが形成されて非粘着領域12が形成されたものとなっている。粘着剤層11A上に紫外線硬化型疑似接着剤層12Aを設けるには、まず、印刷及び印刷と同様の公知の塗工方法やコーティング方法によって、非粘着領域12とする粘着剤層11A上の部分に紫外線硬化型疑似接着剤を塗工したうえ、予め紫外線により硬化せしめることで形成することができる。なお、紫外線硬化型疑似接着剤層12Aは、網点や格子状に紫外線硬化型疑似接着剤が設けられていてもよいが、非粘着領域12の粘着性を確実に消失させるためにベタ付与された層であるのがよい。
非粘着領域12を形成する紫外線硬化型擬似接着剤層面は、圧力や熱を加えることで接着性を示すが、そのような圧力が熱を加えない通常状態では接着性を示さない。したがって、本発明に係る非粘着領域12は、剥離紙20に対して圧力を加えながら押し付けたり、加熱しながら押し付けることで剥離紙20に対して剥離可能に適度な接着力で接着し、その状態では意図せず剥離紙20から剥離し難いものとなる。その一方で、一旦剥離紙20から剥離した後の、圧力や熱が加えられてない通常の状態では再接着性を示さないため、剥離紙20から剥離して、粘着領域11を介して被貼着物30に対して貼着した後において、非粘着領域12が露出する状態であってもそこに埃や塵が付着することがない。本発明に係るアテンションラベル1は、非粘着領域11を紫外線硬化型擬似接着剤層12Aを設けて形成することで非粘着領域12を90%以上と極めて広範にしながら意図せず剥離紙20から極めて剥離しがたくなる。また、圧力や熱を加えることで疑似的に接着性を示すため、基材10や剥離紙20として紫外線が透過する特殊な素材のものを用いる必要はなく製造が容易であるとともに、アテンションラベル1やアテンションラベルシート2の加工や仕上げ形態、要求品質に応じて様々な基材や粘着剤を用いることができる。
さらに、紫外線硬化型擬似接着剤層面は、上記のとおり圧力や熱を加えない通常状態では、硬質で接着性を示さないため、従来公知のノンインパクトプリンタ等による情報を付与することもできる。アテンションラベル1では、被貼着物30に対して非粘着領域12が飛び出るように粘着領域11を介して貼着するようにして用いられる。したがって、非粘着領域12に情報が付与可能であると、粘着領域11及び非粘着領域12が形成されていない反対面の情報表示領域13に加えて、反対面の非粘着領域12にも情報を表示せしめることが可能となるため極めて望ましい形態となる。
ここで、アテンションラベル1における非粘着領域12は、基材10の一方面において複数存在させるようにしてもよい。例えば、複数の非粘着領域12があってもよい。その場合は、その複数の非粘着領域12の総面積がアテンションラベル1の一方面の90%以上であればよい。但し、過度に分散させるのは望ましくなく、複数の非粘着領域12を設ける場合であっても一つの非粘着領域は、アテンションラベルの一方面の30%以上の範囲とするのが望ましい。
紫外線硬化型擬似接着剤層12Aの厚さは、2~12μmであるのが望ましい。2μm未満であると粘着剤層11Aの粘着力を抑制できない部分が生じるおそれがあり、12μmを超えると硬化のための紫外線照射時間が長くなったり硬化不良が生じやすくなり、製造面で好ましくない。
本発明に係る紫外線硬化型擬似接着剤層12Aを形成するための、紫外線硬化型擬似接着剤は、必ずしも限定されない。紫外線により硬化し、硬化後においては圧力や熱を加えた際に接着性を示し、そのような圧力が熱を加えない通常状態では接着性を示さない層が形成されるものであればよい。例えば、プラスサイズ OP-5262(互応化学工業株式会社製)等が挙げられる。さらに、オリゴマー成分(例えば、ポリエステルアクリレート、エポキシアクリレート、ウレタンアクリレート、ポリオールアクリレート、アルキドアクリレート、ポリエーテルアクリレートなど)、モノマー成分(メタクリル酸2-ヒドロキシエチル、アクリル酸ヒドロキシブチル、ジシクロペンタジエンアクリレート、1,6-ヘキサンジオールモノアクリレート、アクリル酸シクロヘキシルなどの単官能モノマー;1,6-ヘキサンジオールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、トリエチレングリコールジアクリレート、エチレングリコールジアクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレートなどの多官能モノマー)、光重合開始剤(例えば、2-ヒドロキシ-2-メチルプロピオフェノン、2,2-ジメトキシ-2-フェニルアセトフェノンなど)、及び必要に応じて、顔料、添加剤(例えば、光重合促進剤、安定剤、ワックス、ミスト防止剤、滑剤、乾燥剤、湿潤剤、粘度改良剤など)などを混合した紫外線硬化接着剤においてその成分比を調整することで、硬化具合や必要な粘着度合いを付与して加圧や熱による疑似接着性を付与したものや、さらに、適宜の微粒子充填剤や粘着成分などの助剤を混合して疑似接着性を調整するようにしたものが挙げられる。
剥離紙20は、前記基材10と同様の普通紙等の紙、プラスチックフィルムや多層フィルムに対して、必要により剥離性を付与する表面処理(剥離剤のコーティング等)を施したものが例示できる。剥離紙の厚みは、作業性等を損なわない範囲で適当に選択できるが、一般には20~80μm程度、好ましくは25~50μm程度である。ただし、製造時における損紙や使用後の古紙としてリサイクルしやすい普通紙であるのが望ましい。
アテンションラベルシート2における非粘着領域12における剥離紙20との剥離力は、好ましくは10~2000mN/50mm(0.01~2.0N/50mm)、より好ましくは10~300mN/50mm(0.01~0.3N/50mm)である。なお、非粘着領域12の剥離力は、粘着領域11における剥離紙との剥離力より小さいようにするのが望ましい。ラベラーによって貼付しやすいものとなる。ここで、剥離力は、剥離試験機を用い、粘着領域から最も遠方にある非粘着領域の縁部を基点として、剥離紙から180度方向かつ300mm/分で引き剥がした時の力を測定し、5回の測定の平均値とする。
次に、本発明に係るアテンションラベルシート2の製造方法を主に図6を参照しながら説明する。図示例の製造方法では、基材シート10Aの一方面に粘着剤が塗布されて粘着剤層11Aが形成され、その粘着剤層面に予め剥離紙20が積層されて一体化された原反シートが巻き取られた原反ロールRから、この原反シート21を繰り出している。なお、図示例とはことなり、予め基材シートと剥離紙とが一体化されている原反シートではなく、基材シートの一方面に粘着剤を塗布して粘着剤層11Aを形成する工程があってもよい。粘着剤層11Aは、基材10の一方面の全体的に粘着剤を塗布されているのが望ましい。もちろん、塗布作業上において必要となる縁などの非塗布部分はあってもよい。粘着剤を塗布する場合は、上記のとおり印刷等の公知の塗布方法を用いることができる。塗布時の厚さは上述のアテンションラベルにおける粘着剤層の厚さと同等とすればよい。製造時のニップを考慮してやや厚く塗布してもよい。
次いで、基材シート10Aと剥離紙20とを一時的に剥離し(図6中符号50)、粘着剤層上に紫外線硬化型疑似接着剤を塗布して紫外線硬化型疑似接着剤層12Aを積層する(図6中符号60)。紫外線硬化型疑似接着剤の塗布面積や塗布範囲の形状は、後にアテンションラベル1となる部分の面積の90%以上、好適には95%以上の範囲となるように調整する。紫外線硬化型疑似接着剤の塗布は、印刷等の公知の塗布方法を用いることができる。ここで、図示例とは異なり、予め剥離紙と一体化されていない原反シートを用いるのではなく、基材シートに粘着剤を塗布する工程と連続的に行うようにする場合には、粘着剤層を形成した後に紫外線硬化型疑似接着剤を塗布するまでの間に、粘着剤塗布面に対して剥離紙を重ね合わせて、粘着剤層面を被覆保護した後、適宜のニップ圧でニップして積層一体化し、粘着剤層面を一時的に被覆保護する粘着剤層面保護工程を有するようにしてもよい。このようにすれば、次工程までの間に粘着剤層面に塵や埃が付着することを防止するとともに、粘着剤層面が製造装置の意図しない部分に付着することが防止される。もちろん、剥離紙を積層しないでそのまま紫外線硬化型疑似接着剤を塗布して紫外線硬化型疑似接着剤層12Aを積層するようにしてもよい。
紫外線硬化型疑似接着剤を塗布した後には、基材シート10Aの紫外線硬化型疑似接着剤を塗布した面に対して紫外線を照射して(図6中符号70)、前記紫外線硬化型疑似接着剤を硬化せしめて紫外線硬化型疑似接着剤層を形成し、粘着領域と非粘着領域を形成する。紫外線硬化型擬似接着剤層を硬化させるためのUV強度は、限定されない。紫外線硬化型擬似接着剤に応じて適宜に調整することができる。180(w/cm)以上程度で適宜に調整すればよい。
次いで、基材シートの粘着領域と非粘着領域とが形成された面に対して剥離紙を積層する(図6中符号75)。この際、剥離紙を一時的に剥離した場合には、その剥離紙を再度、積層するようにする。ただし、別の剥離紙であってもよい。
このように粘着領域と非粘着領域とが形成された面に剥離紙を積層した状態としたら、その状態で加圧及び加熱の少なくとも一方を含む処理を行って、基材と剥離紙とを非粘着領域において剥離可能に接着させる(図6中符号80)。加圧するにあたってはニップ処理により行うことができる。その際のニップ圧力は、50~180(N/cm)であればよい。加熱により接着する場合には、粘着剤や紙に影響を与えない範囲で適宜の温度に調整すればよい。
次いで、粘着領域と非粘着領域とが形成された基材シートと剥離紙とが積層一体化された後においては、アテンションラベルとなる部分を型抜く(図6中符号90)。アテンションラベルとなる部分は、一つだけでなく複数設けてもよい。型抜きは、基材シート側から基材シートのみ、または剥離紙にまで至るが剥離紙裏面までには至らないようにハーフスリットを形成するようにすればよい。ハーフスリットは公知の技術により形成することができる。また、型抜く範囲、つまりアテンションラベルとなる範囲の設定については、形状とともに紫外線硬化型疑似接着剤層を形成した範囲を考慮して、アテンションラベルの一方面の90%以上の範囲が非粘着領域となるようにする。
アテンションラベルとなる部分の型抜きをした後には、基材シート10Aにおけるアテンションラベルとなる部分以外の部分を剥離紙から剥離するのが望ましい(図6中符号95)。このアテンションラベルとなる部分以外の部分は製品カスとも称される部分である。本発明に係るアテンションラベルシートの製造方法では、紫外線硬化型疑似接着剤層が疑似的に剥離紙に接着しているだけであるため、意図的な剥離操作を行った場合には剥離する。このため、この製品カスを分離する工程において、製品カス以外のアテンションラベルとなる部分が、意図せず剥離しないようになる。
本発明に係るアテンションラベルシート(実施例1~6)と本発明とは異なるアテンションラベルシート(比較例1~2)についての試験結果を下記に示す。
実施例1~実施例6は、粘着剤による粘着領域と粘着剤層上に紫外線硬化型疑似接着剤層を設けて形成した非粘着領域を有するものである。比較例1は、粘着剤層上全面に紫外線硬化型疑似接着剤層を設け、粘着領域を形成しないようにしたものである。比較例2は、紫外線硬化樹脂を用い疑似接着性を有さない紫外線硬化樹脂層によって粘着剤層を被覆して被粘着領域を形成したものである。各例における試料は、アテンションラベル及び剥離紙はともに同じ大きさであり、30cmの大きさとした。
これらの各例について剥離紙からの「剥離力」、剥離紙から「浮き・脱落」及び「非粘着領域の質感」について試験・確認した。なお、「浮き・脱落」は、アテンションラベルシートの非粘着領域形成側から50%の範囲を水平台の端からはみ出させたうえ90度下方にお折り曲げた際に、剥離紙からアテンションラベルが剥離して浮き上がったり脱落したりするか否かを目視にて確認した。「非粘着領域の質感」は指による触診によりべたつき感やざらつき感等、非粘着領域としての優位性を判断した。
実施例1、実施例3~6及び比較例1~2に係る基材(基材シート)は、厚み50μmのアルミ蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルムシートを用いた。実施例2については厚み50μmの発泡ポリエチレンテレフタレートフィルムシートを用いた。粘着剤層を形成するための粘着剤については、実施例2については強粘着タイプの粘着剤(溶剤強粘:マルウ接着株式会社製)を用い、それ以外は、被貼着物に対して貼着した後に剥離することが可能な、再剥離タイプの粘着剤(リタックH:マルウ接着株式会社)を用いた。粘着剤層はいずれも約20μmの厚さとした。なお、基材の一方面全てに粘着剤層を設けた。
一方、実施例1~6及び比較例1における非粘着領域を形成するための紫外線硬化型疑似接着剤は、プラスサイズOP―5262(互応化学工業株式会社製)を用いた。比較例2における紫外線硬化樹脂は、UVコートニスSPG(株式会社T&K TOKA製)を用いた。各例における非粘着領域を形成するための紫外線硬化型疑似接着剤層及び紫外線硬化樹脂層の厚みは、下記表1に示すとおりである。
Figure 0007213669000001
試験の結果、実施例1~実施例6は、剥離紙からの浮き上がり等が確認されなかった。実施例6については従来製品ほどではないが、非粘着領域にべたつき感が確認された。また、比較例2を除き、剥離力は0.01~0.1N/50mmの範囲にあり、意図せず剥離し難く、また、必要時には不要な力なく剥離できる程度の範囲となっている。比較例2は、剥離紙に対して非粘着領域が十分に接着せず、「浮き・脱落」の試験においてラベルの浮きが確認された。一方で、比較例1は、剥離紙から剥離した後における被貼着物への貼り付けることが困難であった。以上の結果を基に、総合的な評価を三段階評価値(△以上が実用例)として表1に示した。
このように、本発明に係る実施例は、アテンションラベルの95%以上という極めて広範な非粘着領域を有しながら、ラベラーや一般的な取り扱いおいて十分な程度に、剥離紙に対して接着した状態が維持されている。
1,101…アテンションラベル、2,102…アテンションラベルシート、10,110…基材、10A…基材シート、11,111…粘着領域、11A,111A…粘着剤層、12,112…非粘着領域、12A,112A…紫外線硬化型疑似接着剤層、13…情報表示領域、20,120…剥離紙、30…被貼着物、R…原反ロール。

Claims (3)

  1. 一方面に粘着領域と非粘着領域とを有し、他方面に情報表示領域を有し、非粘着領域の面積が前記一方面の90%以上あり、その非粘着領域が前記粘着領域を形成する粘着剤層上に、紫外線によって硬化し、硬化後に圧力や熱を加えることで接着性を示すが、圧力や熱を加えない状態で接着性を示さない、紫外線硬化型疑似接着剤層を積層してなるものである、ことを特徴とするアテンションラベル。
  2. 剥離紙とその剥離紙に対して剥離可能に積層一体化された一又は複数のラベル部とを有し、前記ラベル部は、一方面に粘着領域と非粘着領域とを有し、他方面に情報表示領域を有するアテンションラベルとなる部分であり、前記一方面を介して剥離紙に対して積層一体化されているとともに、非粘着領域の面積が前記一方面の90%以上あり、その非粘着領域が前記粘着領域を形成する粘着剤層上に紫外線によって硬化し、硬化後に圧力や熱を加えることで接着性を示すが、圧力や熱を加えない状態で接着性を示さない、紫外線硬化型疑似接着剤層を積層してなるものであり、かつ、非粘着領域の紫外線硬化型疑似接着剤層が粘着領域ともに剥離紙に対して剥離可能に接着されている、
    ことを特徴とするアテンションラベルシート。
  3. 粘着剤層上に前記一方面の面積の90%以上の範囲に紫外線によって硬化し、硬化後に圧力や熱を加えることで接着性を示すが、圧力や熱を加えない状態で接着性を示さない紫外線硬化型疑似接着剤を塗布して紫外線硬化型疑似接着剤層を積層する工程と、
    紫外線硬化型疑似接着剤層に対して紫外線を照射して、前記紫外線硬化型疑似接着剤層を硬化せしめ粘着領域と非粘着領域を形成する工程と、
    基材シートの粘着領域と非粘着領域とが形成された面に剥離紙を積層する工程と、
    基材シートと剥離紙とが積層された状態で加圧及び加熱の少なくとも一方を含む処理を行い、基材シートと剥離紙とを粘着領域とともに非粘着領域の紫外線硬化型疑似接着剤層においても剥離可能に接着させる工程と、
    を有することを特徴とするアテンションラベルシートの製造方法。
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