JP2008026640A - 隠蔽用シール - Google Patents

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Abstract

【課題】葉書等の紙製品に記載された隠蔽情報上に隠蔽用シールを貼付して一時的に隠蔽情報を隠蔽し、隠蔽用シールの表層部を剥離することにより隠蔽情報が視認された後、隠蔽情報上に透明層及び粘着剤層が残っている状態で、紙製品を古紙リサイクル処理できる隠蔽用シールを提供する。
【解決手段】本発明は、基材1、隠蔽層2、透明層3及び粘着剤層4を備え、前記基材の一方の面上に、前記隠蔽層、前記透明層及び前記粘着剤層が順次積層されており、前記隠蔽層と前記透明層とが擬似接着している隠蔽用シールであって、前記透明層がエチレン−αβ不飽和カルボン酸共重合体金属塩を含有し、前記粘着剤層が離解性アクリル系粘着剤を含有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、隠蔽用シールに関し、具体的には、葉書、カード等に記載された個人情報等の隠蔽情報を被覆隠蔽し、擬似接着界面で表層部が剥がされて隠蔽情報を視認可能ないわゆる親展シールに関する。
金融関係、流通関係等の個人情報の記載された郵便物を郵送する場合、プライバシー保護のため受取人に渡るまでの間は第三者の目に触れないことが必要である。ニつ折り、三つ折り等で葉書サイズに折り畳み、高圧により擬似的に接着させるいわゆる圧着葉書は親展性があるものの、圧着させるシーラー等の設備が必要であり、ユーザーが個人情報を記入後に郵送する場合は不向きである。この場合、隠蔽層を有する親展シールと呼ばれるものが使用されることがほとんどである。
葉書等に使用される親展シールは、例えば、個人情報等の隠蔽情報上に貼付して用いられる。親展シールの貼付により、隠蔽情報が被覆隠蔽される。郵送後に受取人が内容確認のために親展シールを剥がすことを試みると、接着性が最も弱い擬似接着界面で親展シールの表層部が剥がれる。そして、受取人は、隠蔽情報上に残る粘着剤層等を透過して隠蔽情報を視認することができるように構成されている(特許文献1、2参照)。親展シールは取り扱いが容易であり、また、第三者が剥がした場合は再度接着することが困難なため、親展性を保つことができ、有用である。
特開平8−241040号公報 特開2002−351329号公報
上述のように、親展シールを用いると、擬似接着界面より粘着剤層側の層、例えば透明層及び粘着剤層が葉書等の紙製品上に残るので、葉書を古紙リサイクル処分する際には、葉書上に残るこれらの層も葉書とともに古紙リサイクル処分が可能であることが必要である。特許文献1では、透明層に古紙リサイクル処分することが困難なポリエチレン樹脂フィルム等が使用されるため、焼却処分する必要があり、環境保護の点から好ましいことではない。
また、特許文献2ではカール防止を目的として透明層に吸水性を持つエチレン−(メタ)アクリル酸共重合体、(メタ)アクリル酸エステル−(メタ)アクリル酸共重合体、エチレン−(メタ)アクリル酸エステル−マレイン酸共重合体等の樹脂を使用している。これらの樹脂は古紙パルパーで離解するものの、結晶化度が高く細かく分散されないために古紙パルプとして再生後、抄紙機のドライヤーのロールに粘着・堆積して断紙、紙面への抄き込み欠陥等の要因となる可能性がある。
本発明は、上記問題点に鑑み、葉書等に記載された隠蔽情報上に隠蔽用シールを貼付して一時的に隠蔽情報を隠蔽し、隠蔽用シールの表層部を剥離することにより隠蔽情報が視認された後、隠蔽情報上に透明層及び粘着剤層が残っている状態で、葉書等を古紙リサイクル処理できる隠蔽用シールを提供することを目的とする。
すなわち、本発明は、基材、隠蔽層、透明層及び粘着剤層を備え、前記基材の一方の面上に、前記隠蔽層、前記透明層及び前記粘着剤層が順次積層されており、前記隠蔽層と前記透明層とが擬似接着している隠蔽用シールであって、前記透明層がエチレン−αβ不飽和カルボン酸共重合体金属塩を含有し、前記粘着剤層が離解性アクリル系粘着剤を含有する。好ましくは、前記隠蔽層が水溶性樹脂を含有するものとする。
本発明の隠蔽用シールは、隠蔽情報視認の際に表層部を剥離すると隠蔽情報が記載されている葉書等の紙製品の表面に残る透明層及び粘着剤層に離解性があり、紙製品を古紙リサイクル処理することが可能である。
本発明は、基材、隠蔽層、透明層及び粘着剤層を備え、前記基材の一方の面上に、前記隠蔽層、前記透明層及び前記粘着剤層が順次積層されており、前記隠蔽層と前記透明層とが擬似接着している隠蔽用シールであって、前記透明層がエチレン−αβ不飽和カルボン酸共重合体金属塩を含有し、前記粘着剤層が離解性アクリル系粘着剤を含有する。本発明の隠蔽用シールは、上記粘着剤層を介して隠蔽情報上に貼付されることにより隠蔽情報が隠蔽され、その後基材及び隠蔽層を含む表層部が擬似接着界面で剥離されることにより、透明層及び粘着剤層を透過して隠蔽情報が視認可能となるいわゆる親展シールである。
本発明の親展シールに用いられる基材としては特に限定されないが、従来親展シールの基材として使用されているものの中から、任意のものを適宜選択して用いることができる。例えば、上質紙、クラフト紙、コート紙等を用いることができる。基材の厚さとしては特に制限はないが、好ましくは30〜200μm、特に好ましくは50〜120μmの範囲のものが用いられる。
前記基材の一方の面上に、まず隠蔽層が設けられる。隠蔽層は、基材との間で高い接着性をもち、透明層との間で接着性および剥離性を備えた擬似接着性をもつポリマーを含む。隠蔽層のポリマーとして、例えば、ポリエチレン樹脂を溶融して基材に押出し溶融ラミネートする方法によって形成することができる。または、アクリル系樹脂、スチレン系樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル系樹脂等のうち、1種類または2種類以上を適宜選択して用いることができる。隠蔽層は、このようなポリマーを含有する塗工液を、ロールコーター、エアナイフコーター、バーコーター、コンマコーター、ブレードコーター等によって基材に塗工・乾燥して形成する方法ができる。
親展シールに隠蔽性を持たせる方法としては、隠蔽層に隠蔽性のある顔料成分を添加する方法や、基材の表面に隠蔽性のある印刷を施す方法があり、適宜選択することができる。なお、後者の方法によると、実質的に隠蔽性を有するのは隠蔽層ではなく基材ということになるが、本明細書においては、この場合も基材直上に形成される樹脂層を隠蔽層と称することとする。隠蔽層に添加する隠蔽性のある顔料成分としては、例えば、クレー、カオリン、重質又は軽質炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、二酸化チタン、酸化亜鉛、硫酸バリウム、サチンホワイト、リトポンなどの白色顔料、カーボンブラック、ベンガラなどの有彩色顔料、ポリエチレン微粒子、ポリメチルメタクリレート微粒子などの有機顔料が挙げられる。これらの顔料成分は1種用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。隠蔽層の厚さは特に限定されないが、例えば、1〜30μmとすることができる。
本発明の親展シールにおいては、このように形成された隠蔽層上に透明層が設けられる。親展シールにおいて、上記表層部を剥離後、隠蔽情報上に残る粘着剤層及び透明層を含む下層部は、これらの層を透過して隠蔽情報を視認可能な透明性が必要であり、さらに透明層は上記隠蔽層との擬似接着性及び粘着剤層との高い接着性が求められる。また、本発明では、親展シールの下層部が貼付された紙製品のリサイクル処理における離解工程において、古紙パルパー内で細かく分散される材料を用いて透明層を形成する。以上の条件を満たす透明層のポリマーとして、本発明では、エチレン−αβ不飽和カルボン酸共重合体金属塩を使用する。なお、前記共重合体を構成するαβ不飽和カルボン酸としては、アクリル酸、メタクリル酸、フマル酸、マレイン酸等が挙げられる。前記共重合体についてナトリウム、カリウム等のアルカリ金属類による金属塩として含有することにより、結晶化密度が低下し、膜強度が弱まるため、古紙としてリサイクル時に古紙パルパーでの離解性を高めることができる。特に、ナトリウム塩は分散性が高く好ましい。この金属塩を含有する塗工液を調製し、ロールコーター、エアナイフコーター、バーコーター、コンマコーター、ブレードコーター等によって前記基材に形成された隠蔽層上に塗工・乾燥して透明層を形成する。透明層の乾燥後の厚さは、好ましくは2〜15μm、特に好ましくは3〜10μmとする。2μm未満では膜強度が弱いので隠蔽層との剥離において境界で剥離されず、15μmを超えるとパルパーでの離解が困難になる。
本発明の親展シールにおいては、上述のようにして形成された透明層上に粘着剤層が設けられる。粘着剤層は、かかる層を介して隠蔽情報上に貼付されるので、隠蔽情報が記載されている葉書等の紙製品への貼付性を有するとともに、上述のように、透明層同様、リサイクル性及び透明性が要求される。一般のエマルジョン粘着剤であれば古紙パルパー内での離解は可能であり使用することはできるが、古紙パルプとして再生後、抄紙機のドライヤーのロールに粘着・堆積して断紙、紙面への抄き込み欠陥等の要因とならないよう、より微細に分散される必要がある。好適に用いられる粘着剤として、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル等のアクリル酸エステル等をベースポリマーとして用い、アクリル酸メチル等のカルボキシ含有モノマーをモノマー成分として用い、更に粘着剤のアルカリ溶液及び水に対する親水性を上げるため、アクリルアマイド等親水性モノマーを共重合させたアクリル系粘着剤が挙げられる。
粘着剤には、所望により粘着付与剤、架橋剤、充填剤などが配合される。粘着剤層の架橋剤としては、好ましくは、エポキシ基含有のポリグリコールポリグリシジルエーテル、エチレングリコールジグリシジルエーテルが用いられ、特に好ましくは、水酸基を含むことで親水性をより向上させたポリグリコールポリグリシジルエーテルが用いられる。
上記調製された粘着剤を、例えば、ロールコーター、エアナイフコーター、バーコーター、コンマコーター、ブレードコーター等によって透明層上に塗工・乾燥して粘着剤層を形成する。乾燥後の厚さが、好ましくは10〜30μmとなるように塗工する。これらの粘着剤は、上述のように、前記透明層上に直接塗工して粘着剤層を設けてもよいし、剥離シート上に粘着剤を塗工形成して粘着剤層を設けた後、これを透明層上に貼付し、該粘着剤層を転写してもよい。この剥離シートは、所望により剥がすことなく、そのまま付着させておいて、親展シールの使用時に剥離してもよい。
本発明の親展シールは、好ましくは、粘着剤層上に剥離シートが付着されている。剥離シートは、上述のように粘着剤層形成時に用いたものであってもよいし、改めて粘着剤層上に付着させたものでもよい。剥離紙としては、グラシン紙、上質紙にアクリル、クレー等で目止め処理した従来公知の剥離原紙に、溶剤型あるいは無溶剤型のシリコーン樹脂やフッ素樹脂等を乾燥重量で0.05〜3g/m2程度塗布し、剥離層を形成したものが好適に使用される。
図1(a)は、本発明の親展シール10の構成の一例を示す概略断面図である。図1(b)は、親展シール10の貼付状態の一例を示す断面図、図1(c)は情報視認時に親展シール10の表層部を剥離した状態を示す断面図である。親展シール10は、紙基材1の一方の面に隠蔽層2、透明層3、粘着剤層4及び所望により剥離シート5が順次積層された構造を有している。この親展シール10を使用する際には、まず、図1(b)に示すように、所望により設けられている剥離シート5を剥離し、例えば葉書6などに記載された隠蔽すべき情報上に、粘着剤層4を介して貼付し、情報を隠蔽する。そして、この親展シール10を手で剥がすと、図1(c)に示すように、透明層3と隠蔽層2との間で剥離が生じ、該情報を粘着剤層4及び透明層3を透過して視認することができる。尚、親展シール10は、図1に示すように貼付対象である葉書等の紙製品と別体であってもよいし、一体であってもよい。葉書と一体となっている親展シールの一例として、葉書の一端に親展シールが接続して形成されており、親展シール部分を葉書との境界線に沿って折り畳み、粘着剤層を介して葉書上に貼付して使用する構成のものが挙げられる。このとき、親展シールが葉書上の隠蔽情報上に貼付されるように構成されているものとする。
本発明の親展シールは、例えば、葉書、カード等の紙製品に表示された隠蔽情報を、受取人に届くまでの間被覆し、受取人は親展シールの表層部を剥がすことにより隠蔽情報を確認可能な親展シールとして用いられる。擬似接着界面で一度剥がされると、再接着が難しいため、隠蔽情報が第三者によって閲覧等された場合は、その事実がわかることになる。また、本発明の隠蔽用シールは、例えば、菓子箱や飲料ラベル等に印字されたくじ等であって、店頭に並んでいる間は隠蔽しておくべき情報を被覆隠蔽するために用いられる。
以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。
(製造方法)
実施例1〜7、及び比較例1の親展シールを試料として以下の方法により製造した。
1.基材
上質紙(大王製紙社製、商品名:たいおう64g/m2)を使用した。
2.隠蔽層
黒色のカーボン顔料入りポリエチレン樹脂を押出し溶融ラミネートで厚さ25μmに調整し、基材と貼り合わせた。
3.透明層
下記A〜Cのいずれかに示す材料を上記基材に設けられた隠蔽層上にバーコーターで塗工し、透明層を形成した。各試料の製造時に使用した材料及び乾燥後の塗工厚は表1に示す通りである。
A:エチレン−メタクリル酸共重合体樹脂のナトリウム塩
B:エチレン−アクリル酸共重合体樹脂のナトリウム塩
C:エチレン−アクリル酸共重合体樹脂アミノ基含有
4.粘着剤層
下記D,Eのいずれかの粘着剤をリップコーターで乾燥後の塗工厚が20μmとなるように塗工し、その後乾燥させて粘着剤層を形成した。各試料の製造時に使用した粘着剤は表1に示す通りである。
D:離解性アクリル系粘着剤(東亞合成社製、商品名:RP−265)100重量部に対して、架橋剤ポリグリコールポリグリシジルエーテル(ナガセ化成工業社製、商品名:デナコールEX521)0.05重量部を添加した。
E:従来のアクリル系粘着剤(日本触媒社製、商品名:PS4610)
なお、従来例1〜3として、従来品の親展シールを用いた。隠蔽層+透明層の擬似接着構造は以下のとおりである。
従来例1…隠蔽層として2軸延伸ポリプロピレンフィルム、透明層としてポリエチレンフィルムを使用した擬似接着構造
従来例2…隠蔽層としてポリエチレンフィルム、透明層として不織布を使用した擬似接着構造
(評価方法)
実施例1〜7、比較例1、及び従来例1,2の試料について、以下の評価を行った。結果を表1に示す。
1.離解性評価
透明層+粘着剤層について1.5重量%濃度の苛性ソーダ溶液中で20分間撹拌し、目視で確認した。
◎:きれいに分散された。
〇:ほぼ分散された。
×:離解性が悪く、大きい塊が見られた。
××:全く離解が見られなかった。
2.擬似接着性
親展シールを葉書に貼るときの粘着剤−剥離紙間での剥離、隠蔽情報視認のときに表層部を剥がす際、隠蔽層−透明層での剥離について評価した。
◎:問題なく、各層ではっきりと剥離できた。
〇:隠蔽層に透明層がわずかに付着した。
×:透明層のとられが目立った。
Figure 2008026640
表1からわかるように、透明層にエチレン−αβ不飽和カルボン酸共重合体金属塩を用いた実施例1〜7の各親展シールは、透明層+粘着剤層に離解性があった。なお、実施例5は透明層が厚く、実施例7は一般のアクリル系エマルジョン粘着剤であり、他の実施例と比較すると若干劣る結果となった。また、隠蔽情報視認時に透明層−隠蔽層ではっきりと剥離できるかについては、実施例2を除く各実施例の親展シールにおいて、問題なく剥離できた。実施例2は、透明層の塗工厚が2μmと薄かったため、剥離時に遮蔽層に透明層がわずかに付着したと解される。一方、透明層にエチレン−アクリル酸共重合体樹脂アミノ基含有材料を用いた比較例1の親展シールは、透明層+粘着剤層において離解性が悪かった。また、従来品1,2の親展シールは、透明層+粘着剤層において離解性が悪く、特に透明層と思われる部分については離解が見られなかった。
本発明の隠蔽用シールは、葉書、カード等の紙製品に表示された隠蔽情報を、受取人に届くまでの間被覆し、受取人は親展シールの表層部を剥がすことにより隠蔽情報を視認可能とする親展シールとして有用である。特に、古紙として再利用する葉書、カード等の紙製品に用いる場合に有用である。また、本発明の隠蔽用シールは、例えば、菓子箱や飲料ラベル等に印字されたくじ等であって、店頭に並んでいる間は隠蔽しておくべき情報を被覆隠蔽するために貼付される隠蔽用シールとして有用である。特に、古紙として再利用する菓子箱や飲料ラベル等の紙製品に用いる場合に有用である。
本発明の親展シールの概略断面図(a)、貼付状態を示す断面図(b)、情報視認時の剥離状態を示す断面図(c)である。
符号の説明
1 基材
2 隠蔽層
3 透明層
4 粘着剤層
5 剥離シート
6 葉書

Claims (1)

  1. 基材、隠蔽層、透明層及び粘着剤層を備え、
    前記基材の一方の面上に、前記隠蔽層、前記透明層及び前記粘着剤層が順次積層されており、
    前記隠蔽層と前記透明層とが擬似接着している隠蔽用シールであって、
    前記透明層がエチレン−αβ不飽和カルボン酸共重合体金属塩を含有し、
    前記粘着剤層が離解性アクリル系粘着剤を含有する、隠蔽用シール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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