JP7213063B2 - 軸流ブロワ - Google Patents

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Description

本発明は、軸流ブロワに関する。
高速の空気流を吐出して落ち葉や塵埃を吹き飛ばすための軸流ブロワ(送風機)は、送風路が形成されたハウジングと、送風路内に配置されたモータケースと、モータケース内に収容されたモータと、モータの駆動部に連結された送風ファンと、を備えている。このような軸流ブロワでは、モータの駆動力によって送風ファンが回転することで、送風路の吸込口から吐出口に向けて空気流が生じるように構成されている。
従来の軸流ブロワとしては、ハウジングの壁部に通気孔を形成して、外気を送風路に取り入れているものがある(例えば、特許文献1参照)。また、他の軸流ブロワとしは、モータケースに通気孔を形成し、モータケース内と送風路とを連通させることで、モータを冷却するように構成されているものがある(例えば、特許文献2参照)。
特許第6368616号公報 米国特許第9737182号明細書
前記した従来の軸流ブロワにおいて、外気を送風路に取り入れる構成では、モータケース内のモータの冷却効果を期待することが難しい。また、モータケースに通気孔を形成した軸流ブロワでは、高速の空気流が生じている送風路内からモータケース内に空気が入り込み難いため、モータの冷却効果が低いという問題がある。
本発明は、前記した問題を解決し、送風路内に配置されたモータケース内のモータを効果的に冷却できる軸流ブロワを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、軸流ブロワであって、吸込口および吐出口が形成されるとともに、前記吸込口から前記吐出口に通じる送風路が形成されたハウジングを備えている。また、前記軸流ブロワは、前記送風路内に配置されたモータケースと、前記モータケース内に収容されたモータと、を備えている。また、軸流ブロワは、前記モータの駆動部に連結され、前記モータの駆動力によって前記送風路内で回転することで、前記吸込口から前記吐出口に向けて送風する送風ファンと、前記送風路の外側と前記モータケースの内側との間に介設された通気路と、を備えている。前記モータケースには、前記送風路に通じる流出孔が形成され、前記ハウジングの外部空間と前記モータケースの内部空間とは、前記通気路により連通されている。また、前記ハウジングには、前記モータの駆動を制御する制御装置が収容された制御ケースと、前記制御ケース内に連通している案内路と、が形成され、前記制御ケースに前記外部空間に通じる流入孔を形成し、前記案内路は前記通気路に連通している。
本発明の軸流ブロワでは、送風ファンが回転して送風路内に空気流が生じると、送風路内がモータケース内よりも低圧となり、モータケース内の空気が流出孔から送風路に吸い出される。これにより、モータケース内に吸気作用が生じるため通気路を通じて、モータケース内に外気が取り込まれる。また、モータケース内では、通気路から流出孔に向けて空気が流れて、この空気流によってモータが冷却される。さらに、モータケース内の空気は、流出孔から送風路に流出し、送風路内の空気流として利用できる。
本発明の軸流ブロワでは、外気を確実かつ効率良くモータケース内に導くとともに、モータケース内に空気流が生じるため、モータを効果的に冷却できる。
本発明の実施形態に係る軸流ブロワを示した全体斜視図である。 本発明の実施形態に係る軸流ブロワを示した図1のII-II断面図である。 本発明の実施形態に係る軸流ブロワのモータケースおよび送風ファンを示した分解斜視図である。 本発明の実施形態の変形例を示した図で、モータの上流側に通気路を開口するとともに、下流側に流出孔を開口した構成の断面図である。 本発明の実施形態の変形例を示した図で、モータケース内に内部ファンを設けた構成の断面図である。
本発明の実施形態の一例について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
本実施形態の軸流ブロワ1は、図1に示すように、吸込口15から吐出口16に通じる送風路17が形成されたハウジング10を備えている。また、ハウジング10内には、図2に示すように、モータケース20と、モータ30と、モータ30に連結された送風ファン40と、送風路17内に配置された前後の整流板61,62と、が設けられている。
軸流ブロワ1では、モータ30の駆動力によって送風ファン40が送風路17内で回転することで、吸込口15から吐出口16に向けて高速の空気流が発生し、その空気流が吐出口16から外部に排出される。
作業者は、図1に示す軸流ブロワ1を持った状態で吐出口16から空気流を地面に吹き付けることで、落ち葉や塵埃を吹き飛ばすことができる。
ハウジング10は、本体部11と、本体部11から前方に突出した吹出管12と、を備えている。
本体部11は、後端面および前端面が開口している樹脂製の箱体である。本体部11内には、図2に示すように、前後方向に延びている吸込管13が形成されている。吸込管13の後端部は、本体部11の後端面に開口しており、吸込口15を構成している。
吹出管12は、前後方向に延びている樹脂製の円筒状の部材である。吹出管12の後部は、本体部11の前側の開口部に挿入されている。吹出管12の前部は、本体部11の前側の開口部から前方に突出している。吹出管12の前側の開口部は、吐出口16を構成している。吐出口16の開口面積は、吸込口15の開口面積よりも小さく形成されている。
吹出管12と吸込管13とは、前後二つの外筒体51,52を介して連結されている。両外筒体51,52は、樹脂製の円筒状の部材であり(図3参照)、吹出管12の後端部および吸込管13の前端部と同径に形成されている。
前側の外筒体51の前縁部は、吹出管12の後縁部に連結されている。また、後側の外筒体52の前縁部は、前側の外筒体51の後縁部に連結されている。また、後側の外筒体52の後縁部は、吸込管13の前縁部に連結されている。
そして、吹出管12、両外筒体51,52および吸込管13の内部空間によって送風路17が形成されている。送風路17は、吸込口15から吐出口16に亘って前後方向に延びている通気路である。
モータケース20は、ハウジング10内に配置されている樹脂製の容器である。モータケース20は、前側ケース21および後側ケース22を備えている。
前側ケース21は、円筒状の部材であり、送風路17の中心部に配置されている。前側ケース21の後端面は円形に開口し、前端部は円錐形状に閉塞されている。
前側ケース21は、前側の外筒体51の中心部に配置されている。前側ケース21の前部は、外筒体51よりも前方に突出している。前側ケース21は、図3に示すように、複数の前側の整流板61によって外筒体51に支持されている。
前側の整流板61は、前側の外筒体51の内面と、前側ケース21の外面との間に介設されている。整流板61は、送風路17の径方向に延びている樹脂製の板状の部材である。整流板61の内端部は前側ケース21の外周面に接続されている。また、整流板61の外端部は外筒体51の内周面に接続されている。整流板61は、送風路17の内面と、モータケース20の外面との間に介設されている支持部材である。
整流板61は、送風路17内の空気流を整流するものである。本実施形態では、複数の整流板61が外筒体51の周方向に等間隔に配置されている。
前側ケース21、各整流板61および外筒体51は一体成形された一つの部品である。
図2に示すように、一つの整流板61の内部には、ハウジング10の外部空間(送風路17の外側)に通じる通気路65が形成されている。また、通気路65は、前側ケース21の壁部を貫通して、前側ケース21の内部空間(モータケース20の内側)に通じている。
このように、外筒体51の外部空間と、前側ケース21の内部空間とは通気路65を通じて連通している。
図3に示すように、通気路65が形成された整流板61の前側の略半分は、外筒体51の一部および前側ケース21の一部と共に着脱自在に形成されている。そして、整流板61の前側の略半分を取り外すことで、通気路65を開くことができる。
また、本実施形態の軸流ブロワ1では、整流板61が複数の部品で形成されているが、単一の部品で形成してもよい。その場合、比較的簡単に製造(成型)するために、成形金型が通気路65の延長方向(前側ケース21の径方向)に離型できるように形成してもよい。
本実施形態の軸流ブロワ1では、図2に示すように、後側ケース22が前側ケース21の後方に配置されている。後側ケース22と前側ケース21とは、前後方向に間隔を空けて配置されている。後側ケース22は、複数の後側の整流板62によって後側の外筒体52の中心部に支持されている。
後側ケース22は、後部が半球面で閉塞され、前端面は円形に開口している。また、後側ケース22の前縁部には、複数の流出孔26が径方向に貫通している。
後側の整流板62は、図3に示すように、前側の整流板61と同様に、外筒体52(送風路17)の内面と、後側ケース22の外面との間に介設された支持部材である。本実施形態の後側ケース22、各整流板62および外筒体52は、一体成形された一つの部品である。
モータ30は、図2に示すように、電動式モータであり、モータケース20内に収容されている。モータ30は、駆動部31および固定部33を備えている。
駆動部31は、円筒状のケース内にマグネットなどの各種部品が収容されたものである。駆動部31のケースの前端面および後端面は開口している。駆動部31に対して軸部32が動作不能に固定されている。
固定部33は、駆動部31内のマグネットに囲まれたコイルを有するステータである。固定部33の前端部は、駆動部31の前端部よりも前方に突出している。
モータ30では、固定部33のコイルに電流が供給されると、駆動部31が軸部32の軸回りに回転するように構成されている。
固定部33は、前側ケース21内に固定されている。固定部33を前側ケース21内に固定した状態では、駆動部31の前部は前側ケース21内に配置され、駆動部31の後部は前側ケース21よりも後方に向けて突出している。
固定部33には、複数の開口部33aが前後方向に貫通している。駆動部31の内部空間と、前側ケース21の内部空間とは、固定部33の各開口部33aを通じて連通している。
送風ファン40は、前側ケース21と後側ケース22との間に配置されている。送風ファン40は、連結部41と、複数の翼部42と、を備えている。
連結部41は、円板状の部材である。連結部41の前面には、モータ30の駆動部31の前部が挿入される円形の窪み部が形成されている。そして、連結部41に駆動部31を嵌め合わせることで、連結部41は駆動部31の前部に固定されている。
また、連結部41の円筒部41aは、前側ケース21および後側ケース22に対して回転しつつ、前側ケース21および後側ケース22の間の中間ケースとして、モータケース20の一部を形成している。
また、連結部41には、図3に示すように、複数の開口部41aが前後方向に貫通している。駆動部31の内部空間と、後側ケース22の内部空間とは、連結部41の各開口部41aを通じて連通している。
本実施形態の軸流ブロワ1では、連結部41の外周面に複数の翼部42が配置されている。モータ30を駆動させ、駆動部31および送風ファン40を軸部32に対して回転させると、送風路17内で各翼部42が後方から前方に向けて送風する。
軸流ブロワ1では、図2に示すように、モータ30の駆動力によって送風ファン40が送風路17内で回転すると、吸込口15から吐出口16に向けて高速の空気流が生じる。
軸流ブロワ1では、モータケース20内において、前側ケース21の通気路65と、後側ケース22の流出孔26との間にモータ30が配置されている。そして、前側ケース21の内部空間と、後側ケース22の内部空間とは、固定部33の各開口部33a、駆動部31の内部空間および連結部41の各開口部41aを通じて連通している。
また、後側ケース22の各流出孔26は、送風ファン40よりも吸込口15側に配置されている。そして、後側ケース22の内部空間と送風路17とは各流出孔26を通じて連通している。
軸流ブロワ1では、図1に示すように、本体部11の上面にハンドル70が設けられている。ハンドル70は、前後方向に延びている円柱状の部材であり、作業者が把持する部位である。ハンドル70の前端部および後端部は、本体部11の上面に固定されている。ハンドル70の前部には、作業者が把持した状態で、モータ30の駆動部31の回転を増減させるための操作手段であるスロットルレバー71が設けられている。
軸流ブロワ1によって落ち葉や塵埃を吹き飛ばす場合には、作業者は手でハンドル70を把持して、軸流ブロワ1を携帯する。そして、ハンドル70のスロットルレバー71を操作して、送風ファン40を回転させることで、送風路17内に高速の空気流を生じさせ、吐出口16から空気流を地面に吹き付ける。
軸流ブロワ1の本体部11には、制御ケース80と、制御ケース80内に連通している案内路90と、が形成されている。
制御ケース80は、ハンドル70の後端部に形成されている。制御ケース80の左側の壁部には、複数の流入孔81が貫通している。これにより、制御ケース80の内部空間と外部空間(大気)とが各流入孔81を通じて連通している。
制御ケース80内には、モータ30の駆動を制御する制御装置85が収容されている。制御装置85は、基板に各種の電子部品を取り付けたものである。制御装置85には、外部電源に接続される電源ケーブル(図示せず)が接続されている。また、制御装置85とスロットルレバー71とは、ハンドル70内に通した信号ケーブル(図示せず)によって接続されている。
制御装置85には、モータ30に接続される給電ケーブル(図示せず)が接続されている。この給電ケーブルは、図2に示す整流板61内の通気路65を通じて、モータケース20内のモータ30に接続されている。なお、給電ケーブルを通気路65内に通す場合には、整流板61の前側の略半分を外して、通気路65内に給電ケーブルを入れることができる。
案内路90は、図1に示すように、ハウジング10の右側の壁部に形成されており、一端(後側の端部)は制御ケース80内に連通している。また、案内路90の他端(前側の端部)は、図2に示すように、通気路65に連通している。
軸流ブロワ1では、制御ケース80の各流入孔81(図1参照)、制御ケース80の内部空間、案内路90および通気路65を通じて、外部空間(大気)とモータケース20の内部空間とが連通している。
軸流ブロワ1では、送風ファン40が回転して送風路17内に高速の空気流が生じると、送風路17内がモータケース20内よりも低圧となり、モータケース20内の空気が各流出孔26から送風路17に吸い出される。
なお、送風路17内に空気流が生じると、送風ファン40の下流側(吐出口16側)よりも上流側(吸込口15側)が低圧領域となる。軸流ブロワ1では、送風ファン40の上流側にモータケース20の各流出孔26が配置されているため、モータケース20内の空気が送風路17に効率良く吸い出される。
この場合に、送風路17の軸断面積が、送風路17の低圧の大きさに影響を与えるので、軸断面積が小さくなる後側ケース22の領域に流出孔26を設けるとよい。また、流出孔26の開口方向が、送風路17の低圧の大きさに影響を与えるので、送風路17の空気流に垂直な方向に開口させるとよい。
モータケース20内の空気が送風路17に吸い出されると、モータケース20内に吸気作用が生じる。これにより、図1に示す制御ケース80の各流入孔81から制御ケース80の内部空間に外気が吸い込まれる。これにより、制御ケース80内の制御装置85が外気によって冷却される。
さらに、制御ケース80の空気は、図2に示すように、案内路90および通気路65を通じて、モータケース20の前側ケース21内に空気が流入する。
そして、前側ケース21内に流入した空気は、駆動部31内を通じて、後側ケース22に流れる。このとき、駆動部31内を流れる空気によってモータ30が冷却される。
後側ケース22に流入した空気は、各流出孔26から送風路17内の低圧領域に流出して、送風路17内の空気流に合流する。このように、モータケース20内に流入した外気を送風路17内の空気流として効率良く利用できる。
以上のように、本実施形態の軸流ブロワ1では、外気を確実かつ効率良くモータケース20内に導くとともに、モータケース20内に空気流が生じるため、モータ30を効果的に冷却できる。
また、本実施形態の軸流ブロワ1では、送風路17内の空気流を整流するための整流板61によってモータケース20を支持しており、その整流板61の内部にモータケース20内に通じる通気路65が形成されている。この構成では、ハウジング10内の構造を簡素化しつつ、外気を確実にモータケース20内に導くことができる。
以上、本発明の実施形態の一例について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更が可能である。
本実施形態の軸流ブロワ1では、図1に示すように、外気を制御ケース80および案内路90を通じて通気路65に取り入れているが、本発明の参考例としては、案内路90を設けることなく、外気を通気路65に取り込むように構成してもよい。
本実施形態の軸流ブロワ1では、図2に示すように、整流板61によってモータケース20が送風路17内に支持されているが、モータケース20を送風路17内に支持するための支持部材の構成は限定されるものではない。
本実施形態のモータケース20では、モータ30に対して送風路17の空気流の下流側に通気路65が開口するとともに、上流側に流出孔26が開口し、通気路65と流出孔26との間に送風ファン40が配置されている。しかしながら、図4に示すように、モータ30に対して送風路17の空気流の上流側に通気路65が開口するとともに、下流側に流出孔26が開口し、送風ファン40をモータ30および流出孔26よりも下流側に配置してもよい。
図5に示すように、モータ30の駆動部31の後端面に内部ファン34を設け、モータ30の駆動力によって内部ファン34が後側ケース22内で回転することで、内部ファン34が後方に向けて送風するように構成してもよい。この構成では、後側ケース22の後部に流出孔26を形成し、流出孔26から送風路17内の低圧領域に空気を効率良く流出させることができる。また、回転する連結部41の開口部41aを空気が通過する際に、連結部41の回転による空気抵抗を低減し、空気の流れを補助するために、内部ファン34を設けてもよい。
なお、図5の構成では、駆動部31の後端面に内部ファン34が直接設けられているが、内部ファンの構成は限定されるものではなく、駆動部31とは別体に内部ファンを設け、軸部材などの連結部材によって、内部ファンを駆動部31に接続してもよい。
1 軸流ブロワ
10 ハウジング
11 本体部
12 吹出管
13 吸込管
15 吸込口
16 吐出口
17 送風路
20 モータケース
21 前側ケース
22 後側ケース
26 流出孔
30 モータ
31 駆動部
32 軸部
33 固定部
34 内部ファン
40 送風ファン
41 連結部
42 翼部
51 前側の外筒体
52 後側の外筒体
61 前側の整流板
62 後側の整流板
65 通気路
70 ハンドル
71 スロットルレバー
80 制御ケース
81 流入孔
85 制御装置
90 案内路

Claims (4)

  1. 吸込口および吐出口が形成されるとともに、前記吸込口から前記吐出口に通じる送風路が形成されたハウジングと、
    前記送風路内に配置されたモータケースと、
    前記モータケース内に収容されたモータと、
    前記モータの駆動部に連結され、前記モータの駆動力によって前記送風路内で回転することで、前記吸込口から前記吐出口に向けて送風する送風ファンと、
    前記送風路の外側と前記モータケースの内側との間に介設された通気路と、を備え、
    前記モータケースには、前記送風路に通じる流出孔が形成され、前記ハウジングの外部空間と前記モータケースの内部空間とは、前記通気路により連通されており、
    前記ハウジングには、
    前記モータの駆動を制御する制御装置が収容された制御ケースと、
    前記制御ケース内に連通している案内路と、が形成されており、
    前記制御ケースには、前記外部空間に通じる流入孔が形成され、
    前記案内路は、前記通気路に連通していることを特徴とする軸流ブロワ。
  2. 請求項1に記載の軸流ブロワであって、
    前記流出孔は、前記送風ファンよりも前記吸込口側に配置されていることを特徴とする軸流ブロワ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の軸流ブロワであって、
    前記モータは、前記モータケース内において、前記通気路と前記流出孔との間に配置されていることを特徴とする軸流ブロワ。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の軸流ブロワであって、
    前記モータケース内には、
    前記モータの駆動部に連結され、前記モータの駆動力によって前記モータケース内で回転することで、前記流出孔に向けて送風する内部ファンが設けられていることを特徴とする軸流ブロワ。
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