JP6368616B2 - 動力送風作業機 - Google Patents

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Description

この発明は、ブロワなど、動力式の送風作業機に関し、特に、動力送風機の運転を制御する制御回路ユニットの発熱を抑えるための冷却構造に関するものである。
地面に散らばった落ち葉やごみなどを吹き飛ばしたり吸い込んだりして清掃をするための機械装置として携帯式のブロワや集塵機(または送風兼吸引機)が広く使われている。特許文献1には、バッテリ搭載型でバッテリ電源による電気モータを用いた比較的小型の手持ち式のブロワ装置が開示されている。この手持ち式のブロワ装置は、消費電力が比較的小さいことから、制御回路ユニットの発熱が問題になることが殆どなく、制御回路ユニットは、単純に本体ハウジング内の適宜な空間に配置されており、制御回路ユニットのための放熱構造には特に注意が払われていない。特許文献2には、バッテリ背負い形でバッテリ電源による電気モータを用いた若干大型のブロワ装置が開示されている。このブロワ装置では、外側ケース17と内側ケース18の間を放射状のフィン9により連結して冷却用空気循環路19を画定するとともに、外側ケース17と合体した支持盤21に制御回路ユニット(電子基板10)を固定することにより、制御回路ユニットの放熱を行わせている。
特開2014−36939号公報 特表2014−511953号公報
この発明は、動力送風作業機において、制御回路ユニットのための特別な放熱構造を追加することなく、送風ファンが生成する圧力差の一部を利用して制御回路ユニットの配置された本体空間に空気の流れを生じさせることにより、簡単な構造で所望の放熱を行わせる構成を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、この発明による動力送風作業機は、空気吸入口および空気噴出口を有し、前記空気吸入口と前記空気噴出口の間に送風路を形成してなる筒状の送風筒と、前記送風路の途中に設けられ、前記空気吸入口から空気を吸い込み前記空気噴出口から空気を吹き出すために作動する電動送風ファンと、前記送風筒を外側から覆って保持するとともに、前記送風筒との間に本体空間を形成してなる本体ハウジングと、前記本体空間の中に配置され、前記電動送風ファンの運転を制御する制御回路ユニットとを備えてなる動力送風作業機において、前記送風筒に前記送風路と前記本体空間とを連通させる通気孔を形成し、前記送風路内の気圧と前記本体空間内の気圧との差により前記通気孔を通り抜ける気流を生じさせるとともに、当該気流が前記制御回路ユニットの存在する箇所を流れるように構成してなることを特徴とする。
この発明の動力送風作業機においては、電動送風ファンとして軸流ファンを採用することが望ましい。
この発明の動力送風作業機において、通気孔は、電動送風ファンより下流側において送風筒に形成された第一の通気孔および電動送風ファンより上流側において送風筒に形成された第二の通気孔を設けることができる。
この発明の動力送風作業機において、通気孔は、電動送風ファンより上流側において送風筒に形成された第一の通気孔および電動送風ファンより上流側でかつ第一の通気孔よりも下流側において送風筒に形成された第二の通気孔を設けることができる。
この発明の動力送風作業機において、通気孔は、電動送風ファンより下流側において送風筒に形成された第一の通気孔および電動送風ファンより下流側でかつ第一の通気孔よりもさらに下流側において送風筒に形成された第二の通気孔を設けることができる。
この発明の動力送風作業機において、通気孔として、電動送風ファンより上流側において送風筒に形成された第一の通気孔を設けるとともに、さらに、本体ハウジングに本体内空間と本体ハウジングの外の空間とを連通させる第二の通気孔を形成することができる。
この発明の動力送風作業機において、通気孔として、電動送風ファンより下流側において送風筒に形成された第一の通気孔を設けるとともに、さらに、本体ハウジングに本体内空間と本体ハウジングの外の空間とを連通させる第二の通気孔を形成することができる。
この発明によれば、動力送風作業機において、送風ファンが生成する圧力差の一部を利用して制御回路ユニットの配置された本体空間に空気の流れを生じさせることにより、簡単な構造で、制御回路ユニットの放熱を行わせることができる。
この発明の一実施形態によるブロワの全体の外観を示す左前方から見た斜視図である。 図1に示すブロワの主要部の垂直断面右側面図である。 図2に示すブロワにおいて制御回路ユニットの冷却に関連する構成の第一の実施形態を線図的に示す垂直断面右側面図である。 図2に示すブロワにおいて制御回路ユニットの冷却に関連する構成の第二の実施形態を線図的に示す垂直断面右側面図である。 図2に示すブロワにおいて制御回路ユニットの冷却に関連する構成の第三の実施形態を線図的に示す垂直断面右側面図である。 図2に示すブロワにおいて制御回路ユニットの冷却に関連する構成の第四の実施形態を線図的に示す垂直断面右側面図である。 図2に示すブロワにおいて制御回路ユニットの冷却に関連する構成の第五の実施形態を線図的に示す垂直断面右側面図である。 図2に示すブロワにおいて制御回路ユニットの冷却に関連する構成の第六の実施形態を線図的に示す垂直断面右側面図である。
以下に、この発明による動力送風作業機の実施形態を、図面を参照しながら説明する。この発明の実施形態による動力送風作業機は、電気モータによる送風ファンを採用したブロワにおいて制御回路ユニットの発熱を抑えるための冷却構造を採用したものであり、このブロワは、全体として図1の左前方から見た斜視図に示すような外観を呈し、主要部の構成が図2の垂直断面右側面図に示すような内部構造を有するものである。ブロワ1は、図1に示すように、内部に電気モータによる送風ファンを収容した本体ハウジング10の前方(図では、左下)に送風管11を接続し、後方(図では、右上)にバッテリ12を搭載している。本体ハウジング10の上部には、作業者がブロワ1を手で把持するためのグリップハンドル10gが一体的に設けられている。
本体ハウジング10の内部には、図2に示すように、回転羽根31とそれを回転駆動する電気モータ32を含んでなる電動送風ファン30が筒状の中央送風筒21の中心軸位置に支持部材により支持されて送風機ユニットを構成して収容されており、図中矢印Aの向きに送風する。図示の実施形態では、電動送風ファン30は、好ましい方式として軸流ファンである。中央送風筒21は、本体ハウジング10に一体に形成された筒状の支持部材10sに対して弾性材リング10eを介して支持されており、本体ハウジング10によって囲まれている。中央送風筒21の入り口側(図では、左方)には、筒状の支持部材10sの延長位置に、入口送風筒22が本体ハウジング10の部材として一体成型されている。中央送風筒21の出口側(図では、右方)には、出口送風筒23が接続されている。中央送風筒21、入口送風筒22および出口送風筒23で一連の送風路を内部に形成する筒状の送風筒20を構成しており、本体ハウジング10と送風筒20の間には、本体空間10aが形成されている。本体空間10aの中に電動送風ファン30の作動を制御するための制御回路ユニット40が配置されている。送風筒20の入り口側は、空気吸入口24となっており、送風筒20の出口側は、空気噴出口25となっていて、これに送風管11が接続される構造になっている。電動送風ファン30の作動により、空気吸入口24から空気を吸い込み、空気噴出口25から空気を吹き出す。その場合に、入口送風筒22内の送風路の内部空間22aは、本体ハウジング10の外部の空間および本体空間10aよりも負圧になっており、出口送風筒23内の送風路の内部空間23aは、本体ハウジング10の外部の空間および本体空間10aよりも正圧になっている。
次に、この発明で工夫した制御回路ユニットの冷却のための構成について説明する。図3は、第一の実施形態について、図2の部分を線図的に図解する図である。図3では、概略の構造を線図的に図解するために、厚みを有する部材を、両表面を表す細線の間にハッチングを施して図示する代わりに、1本の線で図示してあり、また、通気孔を、孔の縁の位置に2本の短い太線を描いて図示してある。図3において、制御回路ユニット40は、電動送風ファン30の上方の位置で本体空間10a内に配置されている。この実施形態では、制御回路ユニット40の前方(図では、右方)において送風路の電動送風ファン30より下流側の内部空間23aから本体空間10aへ貫通する通気孔50が形成されているとともに、制御回路ユニット40の後方(図では、左方)において送風路の電動送風ファンより上流側の内部空間22aから本体空間10aへ貫通する通気孔51が形成されている。これにより、正圧である内部空間23aから本体空間10aへ向けて通気孔50を通って空気が流れるとともに、本体空間10aから負圧である内部空間22aへ向けて通気孔51を通って空気が流れ、その空気の流れが本体空間10a内で制御回路ユニット40の存在する箇所を通り抜けることにより、制御回路ユニット40が冷却される。
図4は、第二の実施形態について、図2の部分を線図的に図解する図である。図4において、制御回路ユニット40は、電動送風ファン30の下方の位置で本体空間10a内に配置されている。この実施形態では、制御回路ユニット40の前方(図では、右方)において送風路の電動送風ファンより下流側の内部空間23aから本体空間10aへ貫通する通気孔52が形成されているとともに、制御回路ユニット40の後方(図では、左方)において送風路の電動送風ファンより上流側の内部空間22aから本体空間10aへ貫通する通気孔53が形成されている。これにより、上記図3の場合と同様に、正圧である内部空間23aから本体空間10aへ向けて通気孔52を通って空気が流れるとともに、本体空間10aから負圧である内部空間22aへ向けて通気孔53を通って空気が流れ、その空気の流れが本体空間10a内で制御回路ユニット40の存在する箇所を通り抜けることにより、制御回路ユニット40が冷却される。
図5は、第三の実施形態について、図2の部分を線図的に図解する図である。図5において、制御回路ユニット40は、送風路の内部空間22aの上方の位置で本体空間10a内に配置されている。この実施形態では、制御回路ユニット40の後方(図では、左方)において送風路の電動送風ファンより上流側の内部空間22aのより上流箇所で内部空間22aから本体空間10aへ貫通する通気孔54が形成されているとともに、制御回路ユニット40の前方(図では、右方)において送風路の電動送風ファンより上流側の内部空間22aの通気孔54よりも下流側の箇所で内部空間22aから本体空間10aへ貫通する通気孔55が形成されている。これにより、負圧である内部空間22aのうちで負圧の程度がより小さい上流の部分から本体空間10aへ向けて通気孔54を通って空気が流れるとともに、本体空間10aから負圧である内部空間22aのうちで負圧の程度がより大きい下流の部分へ向けて通気孔55を通って空気が流れ、その空気の流れが本体空間10a内で制御回路ユニット40の存在する箇所を通り抜けることにより、制御回路ユニット40が冷却される。
図6は、第四の実施形態について、図2の部分を線図的に図解する図である。図6において、制御回路ユニット40は、送風路の内部空間23aの上方の位置で本体空間10a内に配置されている。この実施形態では、制御回路ユニット40の後方(図では、左方)において送風路の電動送風ファンより下流側の内部空間23aのより上流箇所で内部空間23aから本体空間10aへ貫通する通気孔56が形成されているとともに、制御回路ユニット40の前方(図では、右方)において送風路の電動送風ファンより下流側の内部空間23aの通気孔56よりも下流側の箇所で内部空間23aから本体空間10aへ貫通する通気孔57が形成されている。これにより、正圧である内部空間23aのうちで正圧の程度がより大きい上流の部分から本体空間10aへ向けて通気孔56を通って空気が流れるとともに、本体空間10aから正圧である内部空間23aのうちで正圧の程度がより小さい下流の部分へ向けて通気孔57を通って空気が流れ、その空気の流れが本体空間10a内で制御回路ユニット40の存在する箇所を通り抜けることにより、制御回路ユニット40が冷却される。この場合、通気孔56から空気が本体空間10a内へ流れ込みやすいように、図6に線図的に描かれた空気流誘導板56aを通気孔56の箇所から内部空間23a内に突出させて設けると、より効果的である。
図7は、第五の実施形態について、図2の部分を線図的に図解する図である。図7において、制御回路ユニット40は、図3の場合と同様に、電動送風ファン30の上方の位置で本体空間10a内に配置されている。この実施形態では、制御回路ユニット40の前方上方において本体ハウジング10の外殻に本体ハウジング10の外部の空間から本体空間10aへ貫通する通気孔58が形成されているとともに、制御回路ユニット40の後方(図では、左方)において送風路の電動送風ファンより上流側の内部空間22aから本体空間10aへ貫通する通気孔59が形成されている。これにより、内部空間22aの負圧に吸引されて本体空間10aから内部空間22aへ向けて通気孔59を通って空気が流れ出るとともに、その流れ出る空気を補うために本体ハウジング10の外部の空間から本体空間10aへ向けて通気孔58を通って空気が流れ込み、その場合に本体空間10a内を流れる空気が制御回路ユニット40の存在する箇所を通り抜けることにより、制御回路ユニット40が冷却される。
図8は、第六の実施形態について、図2の部分を線図的に図解する図である。図8において、制御回路ユニット40は、図7の場合と同様に、電動送風ファン30の上方の位置で本体空間10a内に配置されている。この実施形態では、制御回路ユニット40の下方において、送風路の電動送風ファンより下流側の内部空間23aから本体空間10aへ貫通する通気孔60が形成されているとともに、制御回路ユニット40の上方前方において本体ハウジング10の外殻に本体空間10aから本体ハウジング10の外部の空間へ貫通する通気孔61が形成されている。これにより、正圧の内部空間23aから本体空間10aへ向けて通気孔60を通って空気が流れるとともに、本体空間10aから本体ハウジング10の外部の空間へ向けて通気孔61を通って空気が流れ、その場合に本体空間10a内を流れる空気が制御回路ユニット40の存在する箇所を通り抜けることにより、制御回路ユニット40が冷却される。この場合、通気孔60から空気が本体空間10a内へ流れ込みやすいように、図8に線図的に描かれた空気流誘導板60aを通気孔60の箇所から内部空間23a内に突出させて設けると、より効果的である。
以上に図解して説明した実施形態では、電動送風ファンとして軸流ファンを採用した場合を説明したが、この発明は、それに限定されるものではなく、遠心ファンなど他のタイプのファンを採用することもできる。
また、以上の説明では、この発明の動力送風作業機の実施形態としてブロワについて説明したが、集塵機の場合でも同様の制御回路ユニットの冷却構造を採用することができる。
以上説明したように、この発明の動力送風作業機は、送風ファンが生成する圧力差の一部を利用して制御回路ユニットの配置された本体空間に空気の流れを生じさせるので、簡単な構造で、制御回路ユニットの冷却を行うことができる。手持ち式の動力送風作業機においても、今後、大パワー化されていくであろう場合に、この発明は、有用となる。
1…ブロワ、10…本体ハウジング、10a…本体空間、10g…グリップハンドル、10s…支持部材、11…送風管、12…バッテリ、20…送風筒、21…中央送風筒、22…入口送風筒、22a…内部空間、23…出口送風筒、23a…内部空間、24…空気吸入口、25…空気噴出口、30…電動送風ファン、31…回転羽根、32…電気モータ、40…制御回路ユニット、50…通気孔、51…通気孔、52…通気孔、53…通気孔、54…通気孔、55…通気孔、56…通気孔、57…通気孔、58…通気孔、59…通気孔、60…通気孔、61…通気孔。

Claims (6)

  1. 空気吸入口および空気噴出口を有し、前記空気吸入口と前記空気噴出口の間に送風路を形成してなる筒状の送風筒と、
    前記送風路の途中に設けられ、前記空気吸入口から空気を吸い込み前記空気噴出口から空気を吹き出すために作動する電動送風ファンと、
    前記送風筒を外側から覆って保持するとともに、前記送風筒との間に本体空間を形成してなる本体ハウジングと、
    前記本体空間の中に配置され、前記電動送風ファンの運転を制御する制御回路ユニットと、
    を備えてなる動力送風作業機において、
    前記送風筒に前記送風路と前記本体空間とを連通させる通気孔を形成し、前記送風路内の気圧と前記本体空間内の気圧との差により前記通気孔を通り抜ける気流を生じさせるとともに、当該気流が前記制御回路ユニットの存在する箇所を流れるように構成し
    前記電動送風ファンは、軸流ファンであることを特徴とする動力送風作業機。
  2. 請求項1に記載の動力送風作業機において、
    前記通気孔は、前記電動送風ファンより下流側において前記送風筒に形成された第一の通気孔および前記電動送風ファンより上流側において前記送風筒に形成された第二の通気孔であることを特徴とする動力送風作業機。
  3. 請求項1に記載の動力送風作業機において、
    前記通気孔は、前記電動送風ファンより上流側において前記送風筒に形成された第一の通気孔および前記電動送風ファンより上流側でかつ前記第一の通気孔よりも下流側において前記送風筒に形成された第二の通気孔であることを特徴とする動力送風作業機。
  4. 請求項1に記載の動力送風作業機において、
    前記通気孔は、前記電動送風ファンより下流側において前記送風筒に形成された第一の通気孔および前記電動送風ファンより下流側でかつ前記第一の通気孔よりもさらに下流側において前記送風筒に形成された第二の通気孔であることを特徴とする動力送風作業機。
  5. 請求項1に記載の動力送風作業機において、
    前記通気孔は、前記電動送風ファンより上流側において前記送風筒に形成された第一の通気孔であり、
    さらに、前記本体ハウジングに前記本体内空間と前記本体ハウジングの外の空間とを連通させる第二の通気孔を形成してなることを特徴とする動力送風作業機。
  6. 請求項1に記載の動力送風作業機において、
    前記通気孔は、前記電動送風ファンより下流側において前記送風筒に形成された第一の通気孔であり、
    さらに、前記本体ハウジングに前記本体内空間と前記本体ハウジングの外の空間とを連通させる第二の通気孔を形成してなることを特徴とする動力送風作業機。
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