JPS63297799A - 電動軸流送風機 - Google Patents

電動軸流送風機

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Publication number
JPS63297799A
JPS63297799A JP13300587A JP13300587A JPS63297799A JP S63297799 A JPS63297799 A JP S63297799A JP 13300587 A JP13300587 A JP 13300587A JP 13300587 A JP13300587 A JP 13300587A JP S63297799 A JPS63297799 A JP S63297799A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
case
electric motor
duct
outside
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13300587A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsuo Watanabe
悦男 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP13300587A priority Critical patent/JPS63297799A/ja
Publication of JPS63297799A publication Critical patent/JPS63297799A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は大気中に設置し、高温ガスを取扱い気体とす
る電動軸流送風機において、電動機を取扱い高温ガスか
ら保護する技術に関する。
〔従来の技術〕
軸流送風機は本来、取扱い気体の流れの方向と羽根車の
軸の方向が一致しているので、羽根車に稈動用の電動機
を直結するものでは電動機が取扱い気体に曝されること
になる。従ってこの発明のように高温ガスを取扱い気体
とするものではその温度に応じて電動機巻線の絶縁階級
をF種とかH種とかのような高価なものにしても対応で
きない場合には、送風機のケーシングを大きな曲率で曲
げ、羽根車の軸をケーシングの外へ貫通させて電動機を
直結するとか、羽根車の軸に傘歯車、ベルト車を用いて
ケーシングの外の電動機から駆動する等の技術が知られ
ている。
前記の軸流形に対し遠心形は自ずと羽根車の軸がケーシ
ングを貫通するので、電動機をケーシングの外端面に取
付けてその軸端に羽根車に直結できる。従って電動機は
本来高温の取扱いガスに曝されることがなく、構造も簡
潔である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記の電動軸流送風機で高温ガスを取扱うには高価な絶
縁階級を適用しても不足するときには、大きな曲率のケ
ーシング、歯車等の伝導装置を使用するので全体構成が
大形でかつ構造が複雑であるばかりでなく、信幀性、保
守点検性が劣るという問題点がある。
一方、遠心形は吐出口と吸込口との方向が直交するので
設置上及び配管上に不具合があり得るだけでなく、比速
度が少さいので、風圧に比べ風量を多くしたい等の要求
特性を実現することが困難であったり効率の低下をもた
らすといった問題点がある。
この発明は比速度から選択された軸流送風機に簡潔な構
造で電動機を直結し、しかも電動機を高温ガスに曝すこ
とな(大気中に設置できるようにして電動機の環境を有
利にすることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
(1)第1の発明は前記の目的を達成するために、電動
軸流送風機を円筒状のケーシングの中心軸上に電動機を
収納する密閉されたケースを設け、このケースを貫通す
る電動機の回転軸に羽根車を直結し、前記ケースの内側
と前記ケーシングの外側とを連通ずる排気用のダクトと
吸気用のダクトとを設けるように構成する。
(2)また第2の発明は、電動軸流送風機を円筒状のケ
ーシングの中心軸上に電動機を収納する密閉されたケー
スを設け、このケースを貫通する電動機の回転軸に羽根
車を直結し、前記ケースの内側と前記ケーシングの外側
とを連通ずる排気用のダクトと吸気用のダクトとを設け
、前記排気用のダクト及び吸気用のダクトのいずれか一
方に前記ケースに沿って設けられる管路の一端を接続し
他端をケースの内側に開放するように構成する。
〔作用〕
(1)第1の発明の作用を第1図を参照して説明すれば
、電動機3はケース4により取扱いガスからしゃ断され
、かつ電動機3を冷却する外気はケーシング1の外側か
ら吸気用のダクト52を経て積極的に導入され、排気用
のダクト5を経てケーシング1の外側へ積極的に排出さ
れる。冷却風が取扱いガスに混入しないし、その逆もな
い、ケーシング1は軸流形としての本来の形である円筒
状に形成できる。
(2)また第2の発明の作用を第2図を参照して説明す
れば、第1の発明に加うるに、ダクト51の吸気側のダ
クト5bはケース4に沿って設けられる管路5cによっ
てケース4の後部に開口し、排気側のダクト5aの開口
との相対位置がケース内で大きく離れる。言いかえると
ケース内での排気・吸気の開口を離してケース内の冷却
風の貫流を改善するに当り、管路5cは各ダクトをケー
ス4に接続する位置を制約しないという作用を持つ。
〔実施例〕
第1図はこの発明の実施例を示す半断面図である。
図示しない外部配管に接続するためのフランジ1aを両
端に設けたケーシング1は真直な円筒状をなし、羽根車
2の外径と適宜な隙間を設けた内径を持っている。駆動
用の電動機3を収納する密閉構造の円筒状のケース4は
前記ケーシング1と同心円状に配置され、その一端の円
板状のフランジ41に電動機3を取付は固定している。
電動機の回転軸には前記羽根車2がそのボス21で嵌着
され、ボルト等の取付具22で固定されている。
前記ボス21の半径方向にわずかな隙間を隔てた円板4
2が前記フランジ41を囲うように前記ケース4に設け
られ、前記フランジ41と前記円板42の間に取扱い空
気からの断熱作用をする断熱空間が形成されている。
同心円状に配置される前記ケーシング1と前記ケース4
とは翼形のダクト5で接続され、ケーシング1の外側の
外気とケース4の内側とが連通している。5dはケーシ
ングとの開口である。ダクト5は送風機としてのガイド
ベーンの全部又は1部を兼用している。ケース4の後部
は冷却ファンケーシング43を介して半径方向に伸びる
翼形の補助のダクト52によってケーシング1の外側に
連通ずる。電動機3の反駆動側の軸端には冷却フアン3
1が取付けられ、前記冷却ファンケーシング43で囲ま
れている。ケース4等は電動機3の組込等のため図示し
ない適宜な個所で分離可能となっていて、電動機のため
のケーブルはダクト5を通してもよい。
前記の構造によれば、電動機3はケース4の・中に密閉
されて取扱いガスに曝されることがなく、冷却ファン3
1の作用で電動機を冷却する外気がケーシングの外側か
ら補助のダクト52を経て導入され、電動機の外被を冷
却してダクト5から再びケーシングの外側へ排出される
第2図から第4図までに示すものは他の実施例であって
羽根車2は図示しない、これらの図のものは第1図の冷
却ファン31、冷却ファンケーシング43、補助のダク
ト52を備えていない。そして拡大した断面図である第
3図も参照してわ、かるようにダクト51の内部は仕切
5Sにより排気用のダクト5a及び吸気用のダクト5b
とに分離され、この吸気用のダクト5bは第4図に示す
ようにケース4の中で各ダクト毎に管路5cで後部に導
かれている。電動機を冷却する外気はケーシングの外側
に設置した図示しない別置冷却ファンにより強制冷却さ
れる。第2図のものに第1図のような冷却ファン31を
設けてもよいし、その逆に第1図のものに別置冷却ファ
ンを用いてもよい。
第2図の管路5cをフランジ41と円板42の間に形成
される断熱空間にも導き、円周上の反対側で5a側に排
気するようにすると運転側軸受の冷却が改善される。ダ
クト5を内部で分離せず1のダクトを吸気専用に、他の
ダクトを排気専用にしていずれか一方に管路を設けてケ
ース内の冷却風が電動機の全面を冷却することや、更に
前記断熱空間に冷却風を導いてもよい。各ダクトを吸気
か排気かの専用にするときは、下方が吸気、上方が排気
として電動機と取扱いガスによって温度上昇する冷却空
気の対流作用を併用するとよい。充分断面積のとれるダ
クトの場合には対流作用のみにより、冷却ファンを省略
することもできる。ケース等は必要により取扱い高温ガ
スに対し断熱する適宜な断熱表面処理がなされる。
〔発明の効果〕
この発明によれば前記〔作用〕の項に説明したことから
判るように、高温ガスを取扱い気体とし、要求特性に従
って比速度の高い軸流形であっても、電動機は密閉され
たケースの中に収納されかつ外気により積極的に冷却さ
れるので電動機の熱的環境は極めて良好であり、しかも
ケーシングの形状は簡潔なままに電動機に羽根車を直結
できるという効果がある。
特に第2の発明は管路を設けることによりダクトの位置
を制約しないので、羽根車の後方の所定の位置に設けら
れる送風機本来のガイドベーンにダクトの機能も付加さ
せることができ、電動機の冷却のみならず送風機の性能
を理想的な状態に維持できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す半断面図、第2図から
第4図は他の実施例を示し、第2図は断面図、第3図は
第2図のm−m断面の拡大図、第4図は第2図のIV−
rV断面図である。 1・・・ケーシング、2・・・羽根車、3・・・電動機
、4・・・ケース、5,51.52・・・ダクト、5c
・・・管路、5s・・・仕切。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)円筒状のケーシングの中心軸上に電動機を収納する
    密閉されたケースを設け、このケースを貫通する電動機
    の回転軸に羽根車を直結し、前記ケースの内側と前記ケ
    ーシングの外側とを連通する排気用のダクトと吸気用の
    ダクトとを設けることを特徴とする電動軸流送風機。 2)円筒状のケーシングの中心軸上に電動機を収納する
    密閉されたケースを設け、このケースを貫通する電動機
    の回転軸に羽根車を直結し、前記ケースの内側と前記ケ
    ーシングの外側とを連通する排気用のダクトと吸気用の
    ダクトとを設け、前記排気用のダクト及び吸気用のダク
    トのいずれか一方に前記ケースに沿って設けられる管路
    の一端を接続し他端をケースの内側に開放することを特
    徴とする電動軸流送風機。
JP13300587A 1987-05-28 1987-05-28 電動軸流送風機 Pending JPS63297799A (ja)

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JP13300587A JPS63297799A (ja) 1987-05-28 1987-05-28 電動軸流送風機

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JPS63297799A true JPS63297799A (ja) 1988-12-05

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007187018A (ja) * 2006-01-11 2007-07-26 Nj Axivane Co Ltd 耐熱軸流ファン装置
KR101127379B1 (ko) 2011-08-26 2012-03-29 주식회사 귀뚜라미 범양냉방 모터의 과온도를 방지하는 축류 송풍기
USD844129S1 (en) 2016-12-22 2019-03-26 No-Fade Coatings, Inc. Axial air blower with ducting canister
JP2020076355A (ja) * 2018-11-07 2020-05-21 株式会社やまびこ 軸流ブロワ
CN113236586A (zh) * 2021-05-20 2021-08-10 中国舰船研究设计中心 一种自冷却船用消防排烟轴流风机

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