JP7212536B2 - 電気コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、電気コネクタに関し、特に同軸ケーブルと基板との接続に使用される同軸コネクタに関する。
近年、携帯電話、ノート型パーソナルコンピュータ(PC)、タブレット型PC等の電子機器の開発が盛んである。これらの電子機器では、携帯性向上のため、小型化の要請があり、内部に組み込まれる電子部品に対しても、小型化が求められている。L型同軸コネクタは、携帯電話や、近年通信に用いることが通常となってきたノート型PC、タブレット型PC等において、アンテナと、RF回路、中央処理装置などの各種電子部品とをつなぐ同軸ケーブルの接続に用いられることが多く、小型化が要請されている。
このようなL型同軸コネクタとして、例えば、特開2016-173974号公報(特許文献1)で開示された技術がある。特許文献1に記載のL型同軸コネクタは、嵌合筒状部を有する外部導体と、嵌合筒状部の内側の誘電体と、誘電体に保持される中心導体などから構成される。外部導体の嵌合筒状部は、ケーブルの延出方向側の位置で周方向に間隔をもって開放部が形成されている。嵌合筒状部の内周面には、相手側コネクタの外部導体の外周面に形成された環状のロック溝と係合するロック部が周方向に延びる環状の突条部として設けられている。
使用に際しては、回路基板等に取り付けられたレセプタクルコネクタとプラグコネクタ(L型同軸コネクタ)とが嵌合すると、プラグコネクタの外部導体の嵌合筒状部が、弾性により拡径しながらレセプタクルコネクタの外部導体の外周面と接触し、嵌合筒状部の内周面に設けられた環状の突条部が、レセプタクルコネクタの外部導体の外周面に形成された環状のロック溝に嵌り込み、抜け防止のロックがなされる。
特開2016-173974号公報
しかしながら、車載分野などの高信頼性が要求される製品の電気コネクタとして、使用する場合、嵌合筒状部とロック溝のロック機構のみでは、強い引っ張り力が加わると嵌合が解除される場合があり、ロック機構として不十分である。そのため、強い引っ張り力が加わっても、抜去されないような完全なロック機構が必要とされる。
そこで、本発明の目的は、電気コネクタにおいて、嵌合状態を強固に維持することのできるロック機構を提供することにある。
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される実施例のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
すなわち、代表的な実施例による電気コネクタは、円筒状の外部導体と、前記外部導体の中心に位置する中心端子と、前記外部導体及び前記中心端子を保持するハウジングと、相手側コネクタとの嵌合時に、前記相手側コネクタを押さえて嵌合状態を保持するロック部材とを備え、前記外部導体は、外周面に設けられた環状の係止溝を有し、相手側コネクタとの嵌合時に、前記相手側コネクタの外部導体が、前記係止溝に係合して嵌合される構造となっているものである。
また、前記円筒状の外部導体の外側に、前記円筒状の外部導体と離間して一対のガイド部を備え、前記ロック部材は、一対の被ガイド部を備え、前記被ガイド部は、前記ガイド部と係合し、前記ガイド部に沿って移動可能であり、前記ロック部材は、前記相手側コネクタの挿抜が可能となる非ロック位置と、前記相手側コネクタの移動を規制するロック位置との間で移動可能であるものである。
また、前記ロック部材は、外壁の内側に第1の幅の第1の間隙を有し、前記ロック部材が前記ロック位置にあるとき、前記第1の間隙により、前記相手側コネクタの外部導体の外周を押さえてロックする構成となっているものである。
また、前記ハウジングは、外壁の端部に一対の軸支部を備え、前記ロック部材は、端部に一対の軸部を備え、前記ロック部材は、前記軸支部と前記軸部とが係合し、前記軸部を中心に軸回転移動が可能であり、前記ロック部材は、前記相手側コネクタの挿抜が可能となる非ロック位置と、前記相手側コネクタの移動を規制するロック位置との間で開閉移動するように構成されているものである。
また、前記ロック部材は、前記ハウジングの外壁から起立した弾性の一対の部材から構成され、前記ロック部材は、内側に突出した係止部を有し、前記相手側コネクタとの嵌合時に、前記係止部が前記相手側コネクタの天面に係合し、前記相手側コネクタの移動を規制する構造となっているものである。
また、代表的な実施例による電気コネクタ組立体は、同軸ケーブルに接続される第1の電気コネクタと、基板に実装される第2の電気コネクタとを備える電気コネクタ組立体であって、前記第1の電気コネクタは、前記同軸ケーブルの芯線に接続される端子と、外部導体シェルとを含み、前記第2の電気コネクタは、円筒状の外部導体と、前記外部導体の中心に位置する中心端子と、前記外部導体及び前記中心端子を保持するハウジングと、前記第1の電気コネクタとの嵌合時に、前記第1の電気コネクタを押さえて嵌合状態を保持するロック部材とを備え、前記外部導体は、外周面に設けられた環状の係止溝を有し、前記第1の電気コネクタとの嵌合時に、前記第1の電気コネクタの外部導体が、前記係止溝に係合して嵌合される構造となっているものである。
代表的な実施例によれば、嵌合状態を強固に維持することのできるロック部材を備えているので、電気コネクタの信頼性が向上する。
本発明の実施の形態1に係るレセプタクルコネクタ(電気コネクタ)及びプラグコネクタ(相手側コネクタ)の構成を示す斜視図である。 実施の形態1において、レセプタクルコネクタにプラグコネクタを嵌合した状態を示す斜視図である(非ロック位置)。 実施の形態1において、レセプタクルコネクタにプラグコネクタを嵌合した状態を示す平面図である(非ロック位置)。 図3のA-A切断面における断面図である。 図3のB-B切断面における断面図である。 実施の形態1において、ロック部材をスライド移動してロックした状態を示す斜視図である。 実施の形態1において、ロック部材をスライド移動してロックした状態を示す平面図である。 図7のA-A切断面における断面図である。 図7のB-B切断面における断面図である。 実施の形態1において、レセプタクルコネクタのハウジングの構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態2に係るレセプタクルコネクタ(電気コネクタ)及びプラグコネクタ(相手側コネクタ)の構成を示す斜視図である。 実施の形態2において、レセプタクルコネクタにプラグコネクタを嵌合した状態を示す斜視図である(非ロック位置)。 実施の形態1において、レセプタクルコネクタにプラグコネクタを嵌合した状態を示す正面図である(非ロック位置)。 図13のA-A切断面における断面図である。 実施の形態2において、ロック部材をスライド移動してロックした状態を示す斜視図である。 実施の形態2において、ロック部材をスライド移動してロックした状態を示す正面図である。 図16のA-A切断面における断面図である。 本発明の実施の形態3に係るレセプタクルコネクタ(電気コネクタ)及びプラグコネクタ(相手側コネクタ)の構成を示す斜視図である。 実施の形態3において、ロック部材を開いてレセプタクルコネクタにプラグコネクタを嵌合した状態を示す斜視図である(非ロック位置)。 実施の形態3において、ロック部材を閉じてロックした状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態4に係るレセプタクルコネクタ(電気コネクタ)及びプラグコネクタ(相手側コネクタ)の構成を示す斜視図である。 実施の形態4において、ロック部材を開いてレセプタクルコネクタにプラグコネクタを嵌合した状態を示す斜視図である(ロック状態)。 実施の形態4において、レセプタクルコネクタからプラグコネクタを抜去するために、冶具を用いてロック部材を開いた状態を示す斜視図である(非ロック状態)。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
以下の実施の形態においては便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらは互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明等の関係にある。また、以下の実施の形態において、要素の数等(個数、数値、量、範囲等を含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でもよい。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るレセプタクルコネクタ(電気コネクタ)及びプラグコネクタ(相手側コネクタ)の構成を示す斜視図である。図2は、実施の形態1において、レセプタクルコネクタにプラグコネクタを嵌合した状態を示す斜視図である(非ロック位置)。図3は、実施の形態1において、レセプタクルコネクタにプラグコネクタを嵌合した状態を示す平面図である(非ロック位置)。図4は、図3のA-A切断面における断面図である。図5は、図3のB-B切断面における断面図である。
まず、図1~5により、相手側コネクタとしてのプラグコネクタについて、その構成を説明する。図1~5に示すように、プラグコネクタ1は、同軸ケーブルの接続に使用される一般的なL型同軸コネクタであり、同軸ケーブル2の芯線3と電気的に接続される端子4と、端子4を収容する絶縁性のハウジング5と、同軸ケーブル2のシールド線6と電気的に接続され、ハウジング5を覆う外部導体シェル7などから構成される。実施の形態1~4のすべてにおいて、プラグコネクタ1は共通である。図1に示すように、同軸ケーブル2は、一般の同軸ケーブルと同じ構造であり、最外殻から中心に向かって、絶縁被覆8、シールド線6、絶縁体9、芯線3を有する。
外部導体シェル7は、金属板を外形付けた後に、これを屈曲成形して作られており、略円筒状の嵌合筒状部10、天面11、囲繞部12を一体として有している。嵌合筒状部10は、弾性を有し、金属板を円形に沿って湾曲成形され、嵌合方向から見て嵌合部が略C字状になっており、同軸ケーブル2の延出方向側の位置で一部が開放した開放部13が形成されている。
次に、図1~5により、本発明の実施の形態1に係るレセプタクルコネクタ(電気コネクタ)の構成を説明する。本実施の形態1のレセプタクルコネクタ100は、相手側コネクタのプラグコネクタ1と嵌合することにより、各端子が電気的に接続されるものであって、円筒状の外部導体101と、外部導体101の中心に位置する中心端子102と、外部導体101及び中心端子102を保持するハウジング103と、相手側コネクタであるプラグコネクタ1との嵌合時に、プラグコネクタ1の天面11を押さえて嵌合状態を保持するロック部材104などから構成されている。外部導体101は、その外周面に設けられた環状の係止溝105を有し、プラグコネクタ1との嵌合時に、プラグコネクタ1の嵌合筒状部10が、外部導体101を包囲して係止溝105に係合して嵌合される構造となっている。レセプタクルコネクタ100は、通常、回路基板上に実装される。
また、ハウジング103は、両側の外壁106の内側に一対の凸状のガイド部107を備える。ガイド部107は、ロック部材104がスライド移動する際にレールの役目を果たす。また、ガイド部107の底面117は、下向きに傾斜しており、ガイド部107と被ガイド部109との係合が容易に外れないようになっている。また、両側の外壁106のガイド部107の底面117には、段差118が設けられており、ロック部材104がロック位置にあるときに(図8等参照)、ロック部材104の図1及び図8の左側への移動を規制して、二重にロックされるようになっている。なお、ガイド部107は、ハウジング103の外壁106でなく、他の箇所に設けてもよい。例えば、外部導体101の外側で外部導体101と離間した位置であれば、ガイド部107をどの箇所に設けてもよい。また、ガイド部107の材質は、樹脂ではなく金属であってもよい。
ロック部材104は、両側の腕部108の外側に一対の凹状の被ガイド部109を備える。被ガイド部109は、ガイド部107と係合し、ガイド部107に沿って移動可能であり、ロック部材104は、プラグコネクタ1の挿抜が可能となる非ロック位置(図2~図5)と、プラグコネクタ1の移動を規制するロック位置(図6~図9)との間でスライド移動可能である。
ロック部材104は、天板状の押さえ部110を備え、ロック部材104がロック位置にあるとき、プラグコネクタ1の天面11を押さえてロックする構成となっている。また、ロック部材104は、左側端部にストッパ120を備え、ロック時に、ストッパ120がプラグコネクタ1の外部導体シェル7に当接して、ロック部材104が右側に行き過ぎないようになっている。ロック部材104は、樹脂モールドで形成されている。
中心端子102は軸状の接触部111とその下端から周方向の一箇所でL字腕部をなす接続部112を有している。接続部112は、基板上の端子と接続されるものである。
外部導体101は、周方向の一箇所で接合するように円筒形に湾曲形成されて作られていて、外周に係止溝105が形成されている。外部導体101は、その下端から周方向の一箇所でL字腕部をなす接続部113を有している。接続部113は、基板上の端子と接続されるものである。
ハウジング103の外壁106の上面には、仮止め用の係止凸部114が設けられ、ロック部材104の係止凸部115と係合して、ロック部材104がハウジング103から容易に外れないようになっている。なお、組み立ての際は、図1の右側(ケーブル側)から、被ガイド部109がガイド部107に沿ってスライド移動して、ロック部材104がハウジング103に挿入される。また、ハウジング103の外壁106の底部には、基板に半田付けされるための補強金具116が設けられている。
次に、図2~図10により、プラグコネクタ1とレセプタクルコネクタ100が嵌合した状態で、分離する方向に力が加わっても、嵌合が解除されないようにロックする機構を説明する。図6は、実施の形態1において、ロック部材をスライド移動してロックした状態を示す斜視図である。図7は、実施の形態1において、ロック部材をスライド移動してロックした状態を示す平面図である。図8は、図7のA-A切断面における断面図である。図9は、図7のB-B切断面における断面図である。図10は、実施の形態1において、レセプタクルコネクタのハウジングの構成を示す斜視図である。
図2に示すように、レセプタクルコネクタ100にプラグコネクタ1を上方から嵌合する。この状態では、ロック部材104は、まだ非ロック位置であり、プラグコネクタ1を上に持ち上げれば、嵌合が容易に外れてしまう。次に、図6に示すように、ロック部材104を右方向にスライド移動させる。このとき、ロック部材104の係止凸部115が、ハウジング103の係止凸部114を乗り越えて移動し、プラグコネクタ1の天面11に押されて、ロック部材104は、上方に若干持ち上がる(図8参照)。そして、ロック部材104の端面119が段差118に食い込んで、ロック部材104の左方向への移動が規制されて、二重にロックされる。この状態で、ロック部材104の押さえ部110がプラグコネクタ1の天面11を押さえることになり、レセプタクルコネクタ100とプラグコネクタ1との嵌合が外れなくなり、完全にロックされる。また、ロック部材104のストッパ120がプラグコネクタ1の外部導体シェル7の側面に当接して、ロック部材104が右側に行き過ぎないようになっている。
本実施の形態1では、ロック部材104の材質が樹脂である場合について説明したが、ロック部材104の材質は金属であってもよい。また、ガイド部107をハウジング103に設けるのではなく、外壁106、ガイド部107の一部を外部導体101の底部から延長した金属で構成してもよい。この場合、ガイド部107及び被ガイド部109が金属同士となり、強度が向上し、金属製ロック部材104が外部導体や補強金具に接することで、電気遮蔽効果も向上する。また、押さえ部110をバネ状にすることもできる。
(実施の形態2)
図11は、本発明の実施の形態2に係るレセプタクルコネクタ(電気コネクタ)及びプラグコネクタ(相手側コネクタ)の構成を示す斜視図である。図12は、実施の形態2において、レセプタクルコネクタにプラグコネクタを嵌合した状態を示す斜視図である(非ロック位置)。図13は、実施の形態1において、レセプタクルコネクタにプラグコネクタを嵌合した状態を示す正面図である(非ロック位置)。図14は、図13のA-A切断面における断面図である。
まず、図11~14により、本発明の実施の形態2に係るレセプタクルコネクタ(電気コネクタ)の構成を説明する。本実施の形態2のレセプタクルコネクタ200は、相手側コネクタのプラグコネクタ1と嵌合することにより、各端子が電気的に接続されるものであって、円筒状の外部導体201と、外部導体201の中心に位置する中心端子202と、外部導体201及び中心端子202を保持するハウジング203と、相手側コネクタであるプラグコネクタ1との嵌合時に、プラグコネクタ1の嵌合筒状部10を両側から挟み込んで(押さえて)嵌合状態を保持するロック部材204などから構成されている。外部導体201は、その外周面に設けられた環状の係止溝205を有し、プラグコネクタ1との嵌合時に、プラグコネクタ1の嵌合筒状部10が、外部導体201を包囲して係止溝205に係合して嵌合される構造となっている。
ハウジング203は、外壁206の内側に一対の凹状のガイド部207を備える。ロック部材204は、腕部208の外側に一対の凸状の被ガイド部209を備え、被ガイド部209は、ガイド部207と係合し、ガイド部207に沿って移動可能である。ロック部材204は、相手側コネクタであるプラグコネクタ1の挿抜が可能となる非ロック位置と、プラグコネクタ1の移動を規制するロック位置との間で移動可能である。また、ロック部材204は、腕部208の内側に第1の幅W1の第1の間隙210を有し、ロック部材204がロック位置にあるとき、第1の間隙210により、プラグコネクタ1の嵌合筒状部10の外周を押さえてロックする構成となっている。なお、第1の幅W1は、嵌合筒状部10の外周の直径とほぼ同じである。
また、ロック部材204は、腕部208の内側に、第1の幅W1より広い第2の幅W2の第2の間隙211を有し、ロック部材204が非ロック位置にあるとき、第2の間隙211がプラグコネクタ1の嵌合筒状部10の近傍に位置し、ロック部材204がロック位置にあるとき、第1の間隙210がプラグコネクタ1の嵌合筒状部10の外周に接触して位置するように構成されている。
また、ロック部材204は、ロック部材204をスライド移動するときに操作するための押圧操作部212、ロックを解除するときに操作するための一対の係止解除操作部213、一対の凹状の被係止部214などを備える。係止解除操作部213は、上下又は左右に移動して操作する。被係止部214は、ロック時に、ハウジング203の凸状の係止部215と嵌合して、二重にロックするためのものである。
中心端子202は下端から周方向の一箇所でL字腕部をなす接続部217を有している。接続部217は、基板上の端子と接続されるものである。外部導体201は、周方向の一箇所で接合するように円筒形に湾曲形成されて作られていて、外周に係止溝205が形成されている。外部導体201は、その下端から周方向の一箇所でL字腕部をなす接続部218を有している。接続部218は、基板上の端子と接続されるものである。また、ハウジング203の外壁206の底部には、基板に半田付けされるための補強金具216が設けられている。
次に、図12~図17により、プラグコネクタ1とレセプタクルコネクタ200が嵌合した状態で、分離する方向に力が加わっても、嵌合が解除されないようにロックする機構を説明する。図15は、実施の形態2において、ロック部材をスライド移動してロックした状態を示す斜視図である。図16は、実施の形態2において、ロック部材をスライド移動してロックした状態を示す正面図である。図17は、図16のA-A切断面における断面図である。
図12~図14に示すように、レセプタクルコネクタ200にプラグコネクタ1を上方から嵌合する。この状態では、ロック部材204は、最も左側に位置し、まだ非ロック位置であり、プラグコネクタ1を上に持ち上げれば、嵌合が容易に外れてしまう。このとき、外部導体201及び嵌合筒状部10は、第2の間隙211の間にある。次に、図15~図17に示すように、押圧操作部212を操作して、ロック部材104を右方向にスライド移動させる。このとき、嵌合筒状部10の外周が第1の間隙210によって挟み込まれてロックされる。また、被係止部214と係止部215が嵌合して、二重にロックされる。この状態で、ロック部材204の腕部208(第1の間隙210)が、プラグコネクタ1の嵌合筒状部10を両側から押さえることになり、レセプタクルコネクタ200とプラグコネクタ1との嵌合が外れなくなり、完全にロックされる。ロックを解除するためには、係止解除操作部213を両側から内側に押さえるか、又は下に押し下げることにより、被係止部214と係止部215の係止が解除されて、ロック部材204のスライド移動が可能になる。
(実施の形態3)
図18は、本発明の実施の形態3に係るレセプタクルコネクタ(電気コネクタ)及びプラグコネクタ(相手側コネクタ)の構成を示す斜視図である。
まず、図18により、本発明の実施の形態3に係るレセプタクルコネクタ(電気コネクタ)の構成を説明する。本実施の形態3のレセプタクルコネクタ300は、相手側コネクタのプラグコネクタ1と嵌合することにより、各端子が電気的に接続されるものであって、円筒状の外部導体301と、外部導体301の中心に位置する中心端子302と、外部導体301及び中心端子302を保持するハウジング303と、相手側コネクタであるプラグコネクタ1との嵌合時に、プラグコネクタ1の天面11を押さえて嵌合状態を保持する蓋状のロック部材304などから構成されている。外部導体301は、その外周面に設けられた環状の係止溝305を有し、プラグコネクタ1との嵌合時に、プラグコネクタ1の嵌合筒状部10が、外部導体301を包囲して係止溝305に係合して嵌合される構造となっている。
また、ハウジング303には、両側の外壁306の端部に扇形状に開口された一対の軸支部307、及び軸カム部309が設けられている。ロック部材304は、その端部に、切片が内側に曲がった一対の軸部308を備えている。また、ロック部材304は、軸支部307と軸部308とが係合し、軸部308を中心に軸回転移動が可能である。また、ロック部材304は、プラグコネクタ1の挿抜が可能となる非ロック位置と、プラグコネクタ1の移動を規制するロック位置との間で開閉移動するように構成されている。
ロック部材304は、ロック時にプラグコネクタ1の天面11を上から押さえるための押さえ部310を備え、軸部308の反対側の位置に、開口された一対の被係止部311及び折り曲げられた一対の係止解除操作部316を備えている。
ハウジング303は、軸支部307の反対側に、ロック部材304をロックするための一対の係止部312を備えている。係止部312は上面のみに斜面313を有し、ロック部材304を閉じる方向には移動しやすく、開く方向には移動しにくくなっている。ハウジング303の底部には、外部導体301から延長した接続部314、及び補強金具315が設けられている。
次に、図19~図20により、プラグコネクタ1とレセプタクルコネクタ300が嵌合した状態で、分離する方向に力が加わっても、嵌合が解除されないようにロックする機構を説明する。図19は、実施の形態3において、ロック部材を開いてレセプタクルコネクタにプラグコネクタを嵌合した状態を示す斜視図である(非ロック位置)。図20は、実施の形態3において、ロック部材を閉じてロックした状態を示す斜視図である。
図19に示すように、ロック部材304を開いた状態で、レセプタクルコネクタ300にプラグコネクタ1を上方から嵌合する。この状態では、ロック部材304は、まだ非ロック位置であり、プラグコネクタ1を上に持ち上げれば、嵌合が容易に外れてしまう。次に、図20に示すように、ロック部材404を閉じる。このとき、被係止部311と係止部312が係合し、完全にロックされる。この状態で、ロック部材304の押さえ部310がプラグコネクタ1の天面11を押さえることになり、レセプタクルコネクタ300とプラグコネクタ1との嵌合が外れなくなり、完全にロックされる。
(実施の形態4)
図21は、本発明の実施の形態4に係るレセプタクルコネクタ(電気コネクタ)及びプラグコネクタ(相手側コネクタ)の構成を示す斜視図である。図22は、実施の形態4において、ロック部材を開いてレセプタクルコネクタにプラグコネクタを嵌合した状態を示す斜視図である(ロック状態)。図23は、実施の形態4において、レセプタクルコネクタからプラグコネクタを抜去するために、冶具を用いてロック部材を開いた状態を示す斜視図である(非ロック状態)
まず、図21により、本発明の実施の形態4に係るレセプタクルコネクタ(電気コネクタ)の構成を説明する。本実施の形態1のレセプタクルコネクタ100は、相手側コネクタのプラグコネクタ1と嵌合することにより、各端子が電気的に接続されるものであって、円筒状の外部導体401と、外部導体401の中心に位置する中心端子402と、外部導体401及び中心端子402を保持するハウジング403と、相手側コネクタであるプラグコネクタ1との嵌合時に、プラグコネクタ1の天面11を押さえて嵌合状態を保持する一対のロック部材404などから構成されている。外部導体401は、その外周面に設けられた環状の係止溝405を有し、プラグコネクタ1との嵌合時に、プラグコネクタ1の嵌合筒状部10が、外部導体401を包囲して係止溝405に係合して嵌合される構造となっている。
ロック部材404は、ハウジング403の外壁底部から起立した弾性の一対の部材から構成される。ロック部材404は、端部において内側に突出した係止部406を有し、プラグコネクタ1との嵌合時に、係止部406がプラグコネクタ1の天面11に係合し、プラグコネクタ1の移動を規制する構造となっている。ロック部材404は、金属板を折り曲げて形成され、外部導体401と同一の金属板で構成される。係止部406は、外側から打ち抜いて形成される。係止部406は、上側に斜面を有し、下側は略直角である。また、外部導体401、中心端子402、ハウジング403、及びロック部材404は一体成形されている。また、外部導体401の一部407が、ハウジング403から露出している。
レセプタクルコネクタ400とプラグコネクタ1を嵌合する際は、プラグコネクタ1を上方から押し付ければよい。ロック部材404は弾性を有し、係止部406は上側に斜面を有するので、ロック部材404が左右に開いて容易に嵌合できる。また、嵌合完了後は、係止部406の下側は略直角であるので、係止部406がプラグコネクタ1の天面11に係合し、完全にロックされる。
プラグコネクタ1を抜去する際は、図23に示すように、冶具408を使用して、ロック部材404の間隔を広げれば、抜去することができる。
したがって、本実施の形態1~4のレセプタクルコネクタ100,200,300,400は、それぞれロック部材104,204,304,404を備えているので、プラグコネクタ1との嵌合時に、ロック部材がプラグコネクタを押さえて嵌合状態を保持して完全にロックすることができるので、電気コネクタの信頼性が向上する。
以上、本発明者によってなされた発明をその実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。また、前記実施の形態1~4をそれぞれ適宜組み合わせてもよい。
本発明は、高信頼性が要求される同軸コネクタに利用することができる。
1 プラグコネクタ
2 同軸ケーブル
3 芯線
4 端子
5 ハウジング
6 シールド線
7 外部導体シェル
8 絶縁被覆
9 絶縁体
10 嵌合筒状部
11 天面
12 囲繞部
13 開放部
100 レセプタクルコネクタ
101 外部導体
102 中心端子
103 ハウジング
104 ロック部材
105 係止溝
106 外壁
107 ガイド部
108 腕部
109 被ガイド部
110 押さえ部
111 接触部
112 接続部
113 接続部
114 係止凸部
115 係止凸部
116 補強金具
117 底面
118 段差
119 端面
120 ストッパ
200 レセプタクルコネクタ
201 外部導体
202 中心端子
203 ハウジング
204 ロック部材
205 係止溝
206 外壁
207 ガイド部
208 腕部
209 被ガイド部
210 第1の間隙
211 第2の間隙
212 押圧操作部
213 係止解除操作部
214 被係止部
215 係止部
216 補強金具
217 接続部
218 接続部
300 レセプタクルコネクタ
301 外部導体
302 中心端子
303 ハウジング
304 ロック部材
305 係止溝
306 外壁
307 軸支部
308 軸部
309 軸カム部
310 押さえ部
311 被係止部
312 係止部
313 斜面
314 接続部
315 補強金具
316 係止解除操作部
400 レセプタクルコネクタ
401 外部導体
402 中心端子
403 ハウジング
404 ロック部材
405 係止溝
406 係止部
407 外部導体の一部
408 冶具

Claims (8)

  1. 円筒状の外部導体と、
    前記外部導体の中心に位置する中心端子と、
    前記外部導体及び前記中心端子を保持するハウジングと、
    相手側コネクタとの嵌合時に、前記相手側コネクタを押さえて嵌合状態を保持するロック部材とを備え、
    前記外部導体は、外周面に設けられた環状の係止溝を有し、
    相手側コネクタとの嵌合時に、前記相手側コネクタの外部導体が、前記係止溝に係合して嵌合される構造となっており、
    前記円筒状の外部導体の外側に、前記円筒状の外部導体と離間して一対のガイド部を備え、
    前記ロック部材は、一対の被ガイド部を備え、
    前記被ガイド部は、前記ガイド部と係合し、前記ガイド部に沿って移動可能であり、
    前記ロック部材は、前記相手側コネクタの挿抜が可能となる非ロック位置と、前記相手側コネクタの移動を規制するロック位置との間で移動可能であり、
    前記ロック部材は、天板状の押さえ部を備え、
    前記ロック部材が前記ロック位置にあるとき、前記相手側コネクタの天面を押さえてロックする構成となっている、電気コネクタ。
  2. 前記ガイド部は凸状であり、前記被ガイド部は凹状である、請求項に記載の電気コネタク。
  3. 前記ロック部材は、一対の腕部を有し、前記一対の腕部の内側に第1の幅の第1の間隙を有し、
    前記ロック部材が前記ロック位置にあるとき、前記第1の間隙により、前記相手側コネクタの外部導体の外周を押さえてロックする構成となっている、請求項に記載の電気コネタク。
  4. 前記ガイド部は凹状であり、前記被ガイド部は凸状である、請求項に記載の電気コネタク。
  5. 前記ロック部材は、前記一対の腕部の内側に、前記第1の幅より広い第2の幅の第2の間隙の部分をさらに有し、
    前記ロック部材が前記非ロック位置にあるとき、第2の間隙が前記相手側コネクタの外部導体の近傍に位置し、前記ロック部材が前記ロック位置にあるとき、第1の間隙が前記相手側コネクタの外部導体に接触して位置するように構成されている、請求項又はに記載の電気コネタク。
  6. 円筒状の外部導体と、
    前記外部導体の中心に位置する中心端子と、
    前記外部導体及び前記中心端子を保持するハウジングと、
    相手側コネクタとの嵌合時に、前記相手側コネクタを押さえて嵌合状態を保持するロック部材とを備え、
    前記外部導体は、外周面に設けられた環状の係止溝を有し、
    相手側コネクタとの嵌合時に、前記相手側コネクタの外部導体が、前記係止溝に係合して嵌合される構造となっており、
    前記ハウジングは、外壁の端部に一対の軸支部を備え、
    前記ロック部材は、端部に一対の軸部を備え、
    前記ロック部材は、前記軸支部と前記軸部とが係合し、前記軸部を中心に軸回転移動が可能であり、
    前記ロック部材は、前記相手側コネクタの挿抜が可能となる非ロック位置と、前記相手側コネクタの移動を規制するロック位置との間で開閉移動するように構成されている、電気コネタク。
  7. 円筒状の外部導体と、
    前記外部導体の中心に位置する中心端子と、
    前記外部導体及び前記中心端子を保持するハウジングと、
    相手側コネクタとの嵌合時に、前記相手側コネクタを押さえて嵌合状態を保持するロック部材とを備え、
    前記外部導体は、外周面に設けられた環状の係止溝を有し、
    相手側コネクタとの嵌合時に、前記相手側コネクタの外部導体が、前記係止溝に係合して嵌合される構造となっており、
    前記ロック部材は、前記ハウジングの外壁から起立した弾性の一対の部材から構成され、
    前記ロック部材は、内側に突出した係止部を有し、
    前記相手側コネクタとの嵌合時に、前記係止部が前記相手側コネクタの天面に係合し、前記相手側コネクタの移動を規制する構造となっている、電気コネクタ。
  8. 同軸ケーブルに接続される第1の電気コネクタと、基板に実装される第2の電気コネクタとを備える電気コネクタ組立体であって、
    前記第1の電気コネクタは、前記同軸ケーブルの芯線に接続される端子と、外部導体シェルとを含み、
    前記第2の電気コネクタは、
    円筒状の外部導体と、
    前記外部導体の中心に位置する中心端子と、
    前記外部導体及び前記中心端子を保持するハウジングと、
    前記第1の電気コネクタとの嵌合時に、前記第1の電気コネクタを押さえて嵌合状態を保持するロック部材とを備え、
    前記外部導体は、外周面に設けられた環状の係止溝を有し、
    前記第1の電気コネクタとの嵌合時に、前記第1の電気コネクタの外部導体が、前記係止溝に係合して嵌合される構造となっている、電気コネクタ組立体。
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