JP7211870B2 - 車両用シート - Google Patents
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Description
また、粉体を適切な部位に流動させるためには、様々な部材や制御方法が必要にもなるが、粉体を収容した車両用シートにおいては、スペース上の制約もあり、簡易な構成にて、粉体を適切な部位に流動させることも望まれていた。
以下、本発明の実施形態1に係る車両用シートについて、図1~図6を参照しながら説明する。ただし、以下に説明される実施形態は、本発明のいくつかの例を示すものであって、本発明の内容を限定するものではない。また、各実施形態で説明される構成及び動作の全てが本発明の構成及び動作として必須であるとは限らない。なお、同一の構成要素には同一の参照符号を付して、重複する説明を省略する。
本発明の実施形態1に係る車両用シート10の概略構成について図1及び図2を用いて説明する。
次に、本発明の実施形態1に係る車両用シート10の内部構成について図3及び図4に基づいて説明する。図3は、車両用シート10において、車両の前後方向を断面方向としたときの縦断面概念図である。図4は、車両用シート10において、車両に対する水平方向を断面方向としたときの水平断面概念図である。尚、以下の説明においては、適宜図1及び図2を参酌する。
なお、本実施形態1においては、シートクッション用収容部22が2種類の異なる可撓性を有しているが、3種類以上の異なる可撓性を有していてもよい。また、低可撓性部位22aは、可撓性が無くてもよい。
次に、本発明の実施形態に係る車両用シート10の電気的構成について図5に基づいて説明する。図5は、車両用シート10の電気的構成を示すブロック図である。
コントローラ100は、シート圧力センサ21bと、送吸気部23と、車両1の進行方向を撮影する車外撮影用カメラ101と、車両1内の乗員を撮影する車内撮影用カメラ102とに通信可能に接続されている。
次に、本発明の実施形態1に係る車両用シート10の乗員に着座姿勢を維持させる態様について図6を用いて説明する。図6は、車両用シート10に乗員50が着座している状態において、車両の前後方向を断面方向としたときの縦断面概念図である。尚、以下の説明においては、適宜図3~図5を参酌する。
このため、シートクッション用収容部22に収容されている粉体の位置が乗員50の着座する直前の状態の位置に確実に戻りやすくなり、復元性を向上させることができる。
次に、本発明の実施形態2に係る車両用シートについて、図7及び図8を参照しながら説明する。図7は、車両用シート10において、車両の前後方向を断面方向としたときの縦断面概念図である。図8は、車両用シート10に乗員が着座している状態において、車両の前後方向を断面方向としたときの縦断面概念図である。
次に、本発明の実施形態3に係る車両用シートについて、図9を参照しながら説明する。図9は、車両用シート10のシートクッション20において、車両に対する水平方向を断面方向としたときの水平断面概念図である。
次に、本発明の実施形態4に係る車両用シートについて、図10を参照しながら説明する。図10は、車両用シート10のシートバック30において、車両の前後方向を断面方向としたときの縦断面概念図である。図10(a)は、本実施形態2におけるシートバック30である。図10(b)は、従来のシートバック70である。
上述の各実施形態において、高可撓性部位及び低可撓性部位を有する収容部は、シートクッション20又はシートバック30のいずれか一方に設けられていたが、これに限られないものとする。収容部は、シートクッション20及びシートバック30の両方に設けられていてもよいものとする。
Claims (6)
- 乗員の臀部を支持するシートクッションと、乗員の背中を支持するシートバックと、を備えた車両用シートにおいて、
前記シートクッションの内部または前記シートバックの内部の少なくとも一方に、可撓性を有する気体非透過性材料の袋状にて形成され、粉体を収容する収容部と、
前記収容部に気体を送気するとともに、前記収容部から気体を吸気する送吸気部と、を備え、
前記送吸気部は、
前記収容部に気体を送気することにより前記収容部に収容された粉体を流体化させて、前記収容部の形状を軟質化にし、
前記収容部に気体を吸気することにより前記収容部に収容された粉体を固体化させて、前記収容部の形状を硬質化にし、
前記収容部は、
可撓性が異なり、可撓性が高い高可撓性部位と、可撓性が低いまたは無い低可撓性部位とを有する、
ことを特徴とする車両用シート。 - 前記収容部は、前記シートクッションの内部に設けられており、
前記高可撓性部位は、前記シートクッションの外周面側に設けられており、
前記低可撓性部位は、前記シートクッションの中央側に設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。 - 前記収容部は、前記シートクッションの内部に設けられており、
前記高可撓性部位は、前記シートクッションの前面側に設けられており、
前記低可撓性部位は、前記シートクッションの後面側に設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。 - 前記収容部は、前記シートクッションの内部に設けられており、
前記高可撓性部位は、前記シートクッションの中央側に設けられており、
前記低可撓性部位は、前記シートクッションの外周面側に設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。 - 前記収容部は、前記シートクッションの内部に設けられており、
前記高可撓性部位は、前記シートクッションの後面側に設けられており、
前記低可撓性部位は、前記シートクッションの前面側に設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。 - 前記収容部は、前記シートバックの内部に設けられており、
前記高可撓性部位は、前記シートバックの上面側に設けられており、
前記低可撓性部位は、前記シートバックの下面側に設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。
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