JP7211016B2 - 通報表示装置および車両管理システム - Google Patents

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車両からの通報を表示する通報表示装置、および、その通報表示装置を備える車両管理システムに関する。
特許文献1には、交通事故等による車両異常を検出した場合に、オペレーションセンターに緊急通報を送信する技術が開示されている。また、車両を運転するドライバーに異常が発生した場合に、車両を自動で減速させる技術も知られている。この技術は、ドライバー異常時対応システム(減速停止型)と呼ばれ、国土交通省が基本設計書を作成している。以下、ドライバー異常時対応システム(減速停止型)を、EDSSと記載する。EDSSは、Emergency Deceleration Stopping Systemの略語である。
特開2017-117194号公報
特許文献1に開示されている技術は、交通事故等による車両異常を検出した場合に、オペレーションセンターに緊急通報を送信する技術である。ドライバーが応答できない場合でも、事故現場の状況を的確に発信するため、異常検出時に車内外の情報として音声や映像も送信することで、映像から事故の規模、負傷者の数、負傷の程度を把握し、緊急機関に早期に伝える。
また、2020年から義務付けられる事故自動緊急通報装置は、自動通報と手動通報の両方の機能を備え、音声通話ができる。発報する主な情報には、事故発生の位置情報、車両の情報、事故発生時刻、自動通報されたものか手動通報されたものかの識別情報が含まれる。
EDSSにおいても、ドライバー異常を検出した場合に、オペレーションセンターに通報することが考えられる。その際、事故時の緊急通報にならい、通報位置、車両の情報、時刻、自動通報か手動通報か、といったことを送信することが考えられる。
しかしながら、EDSSにおける通報は、事故時に通報される場合と異なり、通報されたとしても、事故には至っていないことが考えられる。なぜなら、EDSSは事故にならないように減速停止させるものだからである。また、乗客による誤操作による通報も考えられる。
そのため、通報されたとしても、ドライバーが対応可能である場合があり、通報を受けたオペレーションセンターでは、事故に至っておらず、ドライバーが対応可能な状態であれば、何も処置する必要がないこともある。一方、事故に至っている場合や、ドライバーが緊急を要する状態である場合には、オペレーションセンターでは緊急車両の手配など、迅速な対応が必要になる。
よって、EDSSにおける通報に対しては、まず、ドライバーが対応可能であるか否かを迅速に判断することが重要になる。なお、ドライバーが対応可能とは、ドライバーの状態が、後の処置をドライバーに任せて良いと判断できる状態であることを意味する。
本開示は、この事情に基づいて成されたものであり、その目的とするところは、ドライバーが対応可能かどうかを迅速に判断するための表示を行う通報表示装置、車両管理システムを提供することにある。
上記目的は独立請求項に記載の特徴の組み合わせにより達成され、また、下位請求項は更なる有利な具体例を規定する。特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、開示した技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するための通報表示装置に係る1つの開示は、
車両を運転するドライバーが運転に支障をきたす異常状態であると判断したことに基づいて車両を自動で減速させるシステムに用いられ、ドライバーが対応可能かどうかをセンター(5)のオペレーターが判断するために、センターに備えられる通報表示装置(240)であって、
ドライバーについての状態であって運転操作に影響する予め定められた状態であるドライバー状態が表示されるドライバー状態領域(301)と、ドライバーの画像が表示されるドライバー画像領域(302)とが、同時に設定され、
異常状態と判断されたことを示す車両からセンターへの通報の要因が、ドライバーモニタシステム(20)による異常状態の検出であるか、ドライバーのボタン操作によるものか、同乗者のボタン操作によるものかを示す通報要因領域(308)を備える通報表示装置である
ドライバーの異常が通報された場合に、この通報表示装置を見るオペレーターは、ドライバー状態領域とドライバー画像領域を同時に見ることで、ドライバー状態領域に示されるドライバー状態とドライバー画像から推定したドライバーの状態とを対比させてドライバーが対応可能かどうかを判断できる。したがって、ドライバーが、対応可能かどうかを迅速に判断することができる。
また、上記目的を達成するための車両管理システムに係る1つの開示は、上記通報表示装置を備える車両管理システムである。すなわち、
車両(2)を運転するドライバーが運転に支障をきたす異常状態であることを検出する異常検出部(23)を備えた車両に搭載される車載機(100)と、車両を管理するセンター(5)に備えられるセンター装置(200)とを備えた車両管理システム(1)であって、
車載機は、
異常検出部が異常状態を検出したことに基づいて、ドライバーについての状態であって運転操作に影響する予め定められた状態であるドライバー状態とドライバーの画像とを含む緊急通報信号を、車載機側通信部(150)からセンター装置へ送信する送信制御部(116)を備え、
センター装置は、
車載機側通信部が送信した緊急通報信号を受信するセンター側通信部(210)と、
センター側通信部が受信した緊急通報信号に基づいて、センターにいるオペレーターがドライバーの状態を判定するための画像を表示する通報表示装置(240)とを備え、
通報表示装置には、
ドライバー状態が表示されるドライバー状態領域(301)と、ドライバーの画像が表示されるドライバー画像領域(302)とが、同時に設定され、
異常状態と判断されたことを示す車両からセンターへの通報の要因が、ドライバーモニタシステム(20)による異常状態の検出であるか、ドライバーのボタン操作によるものか、同乗者のボタン操作によるものかを示す通報要因領域(308)が、さらに設定される車両管理システムである
車両管理システム1の全体構成を示す図である。 車載システム10の構成を示す図である。 センター装置200の構成を示す図である。 通報表示装置240に表示される状態表示画面の一例を示す図である。 通報表示装置240に表示される状態表示画面の他の例を示す図である。 通報表示装置240に表示される車両情報画面の一例を示す図である。
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態の車両管理システム1の全体構成を示す図である。車両管理システム1は、車両2に搭載される車載システム10と、センター装置200とを備えている。
図1には、車載システム10が搭載される車両2としてバスを示しているが、車載システム10が搭載される車両2はバスに限られない。車載システム10は、トラック、乗用車など種々の自動車に搭載できる。
車載システム10は、車両2を運転するドライバーに運転に支障をきたす異常が生じていると判断した場合に、車両2を自動的に減速停止させる機能を備えている。加えて、この車載システム10は、通信機能を備えており、種々の情報を、基地局3および公衆通信回線網4を介してセンター装置200との間で送受信する。
センター装置200は、センター5に設置されており、センター5にはオペレーターが待機している。センター装置200は、多数の車両2に搭載された車載システム10からの情報を取得し、取得した情報をオペレーターに提示する。
[車載システム10の構成]
車載システム10の構成を図2に示す。車載システム10は、ドライバーモニタシステム20、車両挙動制御部30、位置検出部40、周辺監視カメラ50、客席カメラ60、車載機100を備えた構成である。
ドライバーモニタシステム20は、ドライバー情報と車両挙動情報とから、ドライバーが運転に支障をきたす異常状態であることを検出するシステムであり、ドライバー情報センサ21と、車両挙動情報センサ22と、異常検出部23とを備えている。
ドライバー情報センサ21は、運転に影響するドライバーの情報を検出するセンサであり、1つあるいは複数のセンサを持つ。本実施形態では、ドライバー情報センサ21として、ドライバーを撮像するカメラを2つ備える。1つのカメラは、ドライバーを正面から撮像する。もう一つのカメラは、ドライバー席の側方から、ドライバー席およびその周辺を含む画像を撮像する。以下、前者のカメラで撮像した画像をドライバー正面画像とし、後者のカメラで撮像した画像をドライバー周辺画像とする。なお、ドライバー情報センサ21には、カメラ以外にも、ドライバーの体温、心拍数を検出するセンサを用いることもできる。
車両挙動情報センサ22は、車両2の速度および進行方向を直接あるいは間接的に示す車両挙動情報を検出するセンサであり、1つあるいは複数のセンサを持つ。たとえば、車両挙動情報センサ22は、車速センサ、加速度センサ、ヨーレートセンサなどである。
異常検出部23は、ドライバー情報センサ21が検出した情報および車両挙動情報センサ22が検出した車両挙動情報を取得し、それらに基づいて、ドライバーが運転に支障をきたす異常状態であるか否かを逐次判断する。なお、異常検出部23は、ドライバー情報センサ21が検出した情報のみを用いて、ドライバーが異常状態であることを検出してもよい。
異常検出部23は、ドライバーが異常状態であるかを判断するために、ドライバー情報センサ21から取得した情報から、ドライバーの状態であって、運転操作に影響する予め定められた状態であるドライバー状態を生成する。ドライバー状態は、たとえば、開眼度、姿勢、視線である。これら開眼度、姿勢、視線は、ドライバーを撮像するカメラが撮像した画像を解析して導出する。そして、このドライバー状態をもとに、ドライバーが運転に支障をきたす異常状態であるか否かを逐次判断する。
車両挙動制御部30は、急減速にならない減速度で車両2の速度を自動で減速させていき車両2を停止させる。それに加えて、車両2の進行方向を自動で制御してレーン逸脱防止制御を行ってもよい。
位置検出部40は、車両2の現在位置を逐次検出する。周辺監視カメラ50は、車両2の周辺を撮像するカメラである。本実施形態では、周辺監視カメラ50として、車両2の前方を撮像するカメラと、車両2の後方を撮像するカメラを備える。なお、これらのカメラの一方または両方に代えて、あるいは、これらのカメラに加えて、車両2の側方を撮像するカメラを備えてもよい。客席カメラ60は、車両2の客席を撮像するカメラである。
車載機100は、ドライバーモニタシステム20が検出した、ドライバーが異常状態であるか否かの検出結果をもとに、異常時制御を実行するか否かを判断する。
[車載機100の構成]
車載機100は、制御部110、通知部120、異常通報スイッチ130、キャンセルスイッチ140、通信部150、マイク160を備えている。
制御部110は、少なくとも1つのプロセッサを備えた構成により実現できる。たとえば、制御部110は、CPU、ROM、RAM、I/O、およびこれらの構成を接続するバスラインなどを備えたコンピュータにより実現できる。ROMには、汎用的なコンピュータを制御部110として機能させるためのプログラムが格納されている。CPUが、RAMの一時記憶機能を利用しつつ、ROMに記憶されたプログラムを実行することで、制御部110は、検出結果取得部111、通知制御部112、異常時制御部113、送信制御部116として機能する。これらの機能が実行されることは、プログラムに対応する方法が実行されることを意味する。
なお、CPUが実行するプログラムを記憶する記憶媒体はROMに限られず、非遷移的実体的記録媒体に記憶されていればよい。たとえば、フラッシュメモリに上記プログラムが記憶されていてもよい。また、制御部110が備える機能の一部または全部を、一つあるいは複数のIC等を用いて(換言すればハードウェアとして)実現してもよい。また、制御部110が備える機能の一部又は全部を、CPUによるソフトウェアの実行とハードウェア部材の組み合わせによって実現してもよい。
通知部120は、ドライバーに対して種々の通知を行う部分であり、音および表示の一方または両方にて通知を行う。通知部120は、具体的には、スピーカやディスプレイである。通知部120からは、ドライバーに異常状態が検出されたので減速制御を実施することを意味する通知が出力される。
異常通報スイッチ130は、ドライバー自身が異常を自覚した場合、あるいは、同乗者がドライバーが異常状態であると判断した場合に、車両2を減速停止させるために押すスイッチである。異常通報スイッチ130は、ドライバー用と同乗者用とが別々に設けられる。
キャンセルスイッチ140は、減速制御の実行をキャンセルする場合に、ドライバーが押すためのスイッチである。通信部150は、車載機側通信部としての機能を備え、基地局3との間で無線通信を行い、基地局3および公衆通信回線網4を介してセンター装置200と通信する。マイク160には、通信部150を介して、車両2のドライバーがセンター5にいるオペレーターと通話する際に、ドライバーの音声が入力される。
次に制御部110が備える機能を説明する。検出結果取得部111は、異常検出部23の検出結果を取得する。そして、検出結果を通知制御部112と異常時制御部113に出力する。また、異常通報スイッチ130が押された場合にも、ドライバーが異常状態であることを通知制御部112と異常時制御部113に出力する。
通知制御部112は、ドライバーに対する検出結果が異常状態であれば、ドライバーに異常状態が検出されたので減速制御を実施することを意味する通知を通知部120から出力する。
異常時制御部113は、ドライバーに対する検出結果が異常状態であることに基づいて、異常時制御を行う。ただし、ドライバーに対する検出結果が異常状態である場合に即座に異常時制御を実行するのではない。通知部120から、減速制御を実施することを意味する通知を出力した後、キャンセルスイッチ140が操作されずに所定の待機時間が経過した場合に異常確定判断とし、異常時制御を実行する。ドライバーが異常状態であることの検出結果が誤検出あるいは誤操作である可能性があるからである。
待機時間は、一定時間とすることもできるし、高速道路走行中、交差点右左折中など、運転シーンに応じた可変時間とすることもできる。待機時間はたとえば3.2秒である。
異常時制御は、緊急通報と減速制御であり、これらをそれぞれ実行するために、異常時制御部113は、緊急通報部114と減速指示部115とを備える。
緊急通報部114は、異常確定判断となった場合、緊急通報信号を作成して、送信制御部116に出力する。また、異常確定判断後も、センター装置200から終了指示があるまで、周期的に緊急通報信号と同じ種類のデータを最新データに更新した信号(以下、継続通報信号)を作成して送信制御部116に出力する。また、終了指示がなくても、タイムアウトなど、継続通報信号の作成を終了する別の条件もある。タイムアウトを継続通報信号の作成を終了する条件としている理由は、車両2が通信圏外になった場合や主電源が供給されなくなった場合などを考慮しているからである。
緊急通報信号は、ドライバーが異常であることを意味するメッセージ、ドライバー状態、ドライバー画像、車両前方画像、車両後方画像、客席画像、機器の作動状態、車両2の現在位置を示す情報を含んでいる。
ドライバー状態は検出結果取得部111を介して異常検出部23から取得する。本実施形態では、異常確定に至るまでの過去の一定時間のドライバー状態を取得する。ドライバー画像は、より詳細にはドライバー正面画像とドライバー周辺画像であり、これらの画像も、検出結果取得部111を介して異常検出部23から取得する。車両前方画像、車両後方画像は周辺監視カメラ50から取得し、客席画像は客席カメラ60から取得し、車両2の現在位置は位置検出部40から取得する。
また、上記緊急通報信号に含まれている機器の作動状態は、具体的には、異常通報スイッチ130の作動、すなわち、異常通報スイッチ130が押されたか否かが含まれる。また、機器の作動状態には、キャンセルスイッチ140の作動状態、ドライバーモニタシステム20の作動状態、主電源の作動状態が含まれる。車載機100は、緊急通報用であるため、緊急用電源を搭載しており、主電源が断絶した場合でも、一定の作動制限の下で作動するようになっている。なお、緊急用電源の図示は省略している。
上述した緊急通報信号に含まれる情報は一例であり、緊急通報信号には、上述した情報の一部のみが含まれていてもよいし、また、他の情報が含まれていてもよい。
また、緊急通報部114は、車内LAN70に接続されており、車内LAN70を介して、この車載システム10とは別の緊急時の対応システムの情報を取得する。車載システム10とは別の緊急時の対応システムの例として、事故時に安全装置を作動させるシステムがある。安全装置は、たとえば、エアバックである。
緊急通報部114は、車載システム10とは別の緊急時の対応システムにおいて、緊急であることを示す情報を取得した場合および安全装置が作動したことを示す情報を取得した場合、それらの情報も緊急通報信号に含ませる。
減速指示部115は、異常確定判断となった場合に、減速停止指示を車両挙動制御部30に出力する。車両挙動制御部30は、減速停止指示を受けると、急減速にならない減速度で車両2の速度を自動で減速させていき車両2を停止させる。
送信制御部116は、通信部150を制御して、種々の信号をセンター装置200へ送信させる。たとえば、緊急通報部114から緊急通報信号が入力された場合、その緊急通報信号を通信部150からセンター装置200へ送信させる。
[センター装置200の構成]
次にセンター装置200の構成を説明する。図3に示すように、センター装置200は、通信部210、地図記憶部220、入力部230、通報表示装置240、制御部250を備える。
センター側通信部である通信部210は、公衆通信回線網4および基地局3を介して、車載機100が備える通信部150と通信する。地図記憶部220には、道路地図データが記憶されている。
入力部230は、センター装置200を操作するオペレーターがセンター装置200に対して種々の入力操作をするためのものである。入力部230には、手入力と音声入力が可能である。音声入力は通信部210を介した通話の際に用いられる。また、オペレーターは、入力部230を用いて通報表示装置240の表示内容を切り替えることができる。また、入力部230には終了指示を入力することができる。終了指示は、緊急通報信号が送信された後、オペレーターが、ドライバーが対応可能であると判断した場合など、継続通報信号の送信が不要と判断した場合に入力する指示である。終了指示が入力されると、通信部210から、終了指示が車載機100へ送信される。車載機100は、緊急通報信号を送信した後は、終了指示を受信するまでは、たとえキャンセルスイッチ140が操作されたとしても周期的に継続通報信号を送信する。
通報表示装置240は、制御部250から出力される種々の情報が表示される。通報表示装置240に表示される内容は、図4~図6を用いて後述する。
制御部250は、ハードウェア構成は、車載機100が備える制御部110と同じ構成とすることができる。制御部250は、通報表示装置240の表示内容を制御する機能を備える。すなわち、車載機100から送信された緊急通報信号を通信部210から取得し、その緊急通報信号に含まれている種々の情報を、通報表示装置240の表示画面に表示させる。
[通報表示装置240の表示内容]
図4~図6に通報表示装置240の表示内容を例示する。図4は通報表示装置240に表示される状態表示画面の一例であり、図5はその状態表示画面の他の例である。図6は通報表示装置240に表示される車両情報画面の一例である。
図4、図5に示す状態表示画面には、種々の情報を表示する領域が設定されている。詳しくは、状態表示画面には、画面の上下方向中央に、ドライバー状態領域301、ドライバー画像領域302、前方画像領域305、後方画像領域306、客席画像領域307が設定されている。さらに、状態表示画面の上端部には、通報要因領域308、キャンセル操作領域309、安全装置作動状態領域310、異常通報スイッチ領域311、データ更新状態領域312、電源状態領域313が設定されている。また、状態表示画面の下端部には、運転者意識判定領域314、負傷者数領域315、同乗者数領域316が同時に設定されている。
ドライバー状態領域301には、上から順に、ドライバー状態である開眼度、姿勢、視線が時系列で表示されている。また、ドライバー状態領域301には、異常通報時を示すマーク317も表示されている。マーク317よりも左側は、異常通報時よりも前のドライバー状態であり、マーク317よりも右側は、最初の異常通報以降(以下、単に異常通報以降)のドライバー状態である。
ドライバー画像領域302は、正面画像領域303と、周辺画像領域304の2つの領域を備える。正面画像領域303は、ドライバー正面画像を表示する領域であり、周辺画像領域304は、ドライバー周辺画像を表示する領域である。
前方画像領域305は車両前方画像を表示する領域であり、後方画像領域306は車両後方画像を表示する領域である。なお、前方画像領域305、後方画像領域306は、車両2の周辺の画像を表示する車両周辺画像領域の一例である。客席画像領域307は客席画像を表示する領域であり、客席画像領域307は同乗者画像領域の一例である。
通報要因領域308は、通報の要因が、異常の自動検出であるか、ドライバー用の異常通報スイッチ130の操作によるものか、同乗者用の異常通報スイッチ130の操作によるものかを示す領域である。図4では、通報の要因が自動検出であることが示されている。一方、図5では、通報の要因が、同乗者用の異常通報スイッチ130の操作であることが示されている。
キャンセル操作領域309は、異常が通報された後、キャンセル操作がされたかどうかを示す領域である。図4では、異常が通報され、減速制御が作動中であることが示されている。一方、図5では、キャンセル操作がされたことが示されている。
安全装置作動状態領域310は、安全装置の一例であるエアバックの作動状態が示されている。安全装置作動状態領域310は、別システム作動状態領域の一例である。異常通報スイッチ領域311は、異常通報スイッチ130が押されたかどうかを示す領域である。
データ更新状態領域312は、異常通報以降、車載機100から、逐次、データすなわち継続通報信号が送信されている状態か、データの更新が中断している状態かを示す領域である。電源状態領域313は、車両2の主電源が断絶した状態であるか否かを示す領域である。
運転者意識判定領域314は、ドライバー状態領域301、ドライバー画像領域302に表示されている内容をもとに、オペレーターがドライバーすなわち運転者の意識があるか否かを判断した結果を入力する領域である。
負傷者数領域315、同乗者数領域316は、それぞれ、オペレーターが客席画像を見て把握できる負傷者の数、同乗者の数を入力する領域である。
図6に、通報表示装置240に表示される車両情報画面を示す。車両情報画面は、車両位置情報領域320、登録情報領域321が設定されている。他にも、通話状態領域322、時系列状況領域323、オペレーター入力領域324、出動要請領域325が設定されている。この車両情報画面は、図4、図5に示した状態表示画面と切り替えて表示されてもよい。また、通報表示装置240の画面が大きい場合や、2画面を備えている場合には、状態表示画面と同時に表示されてもよい。
車両位置情報領域320には、車両2の現在位置が表示される。車両位置情報領域320のうちの上端の文字領域320aには、車両2の現在位置が文字で表示される。車両位置情報領域320のうちの上下方向の中央には、車両2の現在位置が地図表示される地図領域320bが設定されている。車両位置情報領域320のうちの下端には、車両2が位置している道路の種別を示す道路種別領域320cが設定されている。
地図領域320bには、車両2の現在位置を示す現在位置マーク326、異常通報時の位置を示す通報位置マーク327、走行軌跡328も示されている。
登録情報領域321は、車両2のナンバーなどの種々の登録情報が表示される領域である。通話状態領域322は、車両2のドライバーと通話しているか否かを示す情報が表示される領域である。時系列状況領域323は、ドライバーに対して異常確定判断がされた時刻、その後のキャンセルスイッチ140の操作がされた時刻など、状況の変化と、その状況の変化が生じた時刻とが表示される領域である。オペレーター入力領域324は、オペレーターが、種々のメモを入力できる領域である。出動要請領域325は、救急車両の出動を要請するときに操作するボタン領域である。また、出動要請済みであるか否かを示表示する領域としても機能している。
[実施形態のまとめ]
この車両管理システム1では、センター装置200が備える通報表示装置240は、ドライバー状態が表示されるドライバー状態領域301と、ドライバーの画像が表示されるドライバー画像領域302が同時に設定される。オペレーターは、これらドライバー状態領域301とドライバー画像領域302を見ることで、画像から推定したドライバーの状態と、ドライバー状態領域に示されるドライバー状態とを対比させてドライバーが対応可能かどうかを判断できる。したがって、車載機100において異常確定と判断されたドライバーが、対応可能かどうかを迅速に判断することができる。
特に、ドライバー画像領域302は、ドライバー正面画像が表示される正面画像領域303と、ドライバー周辺画像が表示される周辺画像領域304とを備えている。ドライバーが倒れている等により、ドライバー正面画像にはドライバーが写っていない場合でも、ドライバー周辺画像にはドライバーが写っている可能性が十分にある。したがって、オペレーターは、ドライバー画像から、ドライバーの状態を推定できない場合が少なくなる。
また、通報表示装置240には、通報の要因が、異常の自動検出であるか、ドライバー用の異常通報スイッチ130の操作によるものか、同乗者用の異常通報スイッチ130の操作によるものかを示す通報要因領域308が設定されている。したがって、たとえば、通報の要因が、ドライバー用の異常通報スイッチ130の操作によるものである場合、ドライバーは自らスイッチを押すことができる状態ではあるが、ドライバー自ら異常を通報したので、何らかの問題がある状態であると判断することができる。また、同乗者用の異常通報スイッチ130の操作によるものである場合であって、ドライバー状態とドライバー画像から、ドライバーは問題ないと判断できれば、乗員の誤操作である可能性が高いと考えることができる。一方で、同乗者用の異常通報スイッチ130の操作によるものである場合であって、ドライバー状態とドライバー画像からも、ドライバーが異常である兆候が見られれば、自動で異常判断されるほどではないが、ドライバーの状態に不安がある可能性が高いので、慎重にドライバーの状態を監視する必要があると判断することができる。このように、オペレーターは、通報要因領域308も合わせて見ることで、ドライバーの状態をより詳細に判断することができる。
また、ドライバー状態領域301には、ドライバー状態が時系列表示されるので、オペレーターは、過去から現時点までのドライバー状態の変化も考慮して、ドライバーが対応可能かどうかを判断できる。よって、ドライバーが対応可能かどうかをより正確に判断できる。
また、ドライバー状態領域301およびドライバー画像領域302の表示内容は逐次更新されるので、オペレーターは、通報時以降の変化も考慮して、ドライバーが対応可能かどうかを判断できる。
また、ドライバー状態領域301には、異常通報時を示すマーク317も表示される。したがって、異常通報時からの経過時間、および、異常通報時からドライバー状態がどのように変化したかを認識しやすい。これにより、通報時以降のドライバー状態の変化を考慮することが容易になる。
また、通報表示装置240には、データ更新状態領域312が設定されているので、ドライバー画像が、現在の画像か過去の画像かを容易に判断することができる。したがって、過去のドライバー画像を現在のドライバー画像と誤って判断して、現在、ドライバーが対応可能かを判断してしまうことが抑制される。
また、通報表示装置240には、車両位置情報領域320が設定されており、オペレーターは、必要があれば、車両2に救急車両を向かわせるよう要請する。その際に、データ更新状態領域312を見ることで、車両位置情報領域320に示されている車両2の現在位置が、車両2の実際の現在位置でない可能性があることを判断できる。
また、通報表示装置240には、異常が通報された後、キャンセル操作がされたかどうかを示すキャンセル操作領域309が設定されている。キャンセル操作された場合には、ドライバーが対応可能な状態である可能性が高いと推定できる。よって、キャンセル操作領域309が設定されていることで、ドライバーが対応可能かどうかを、より正確に判断することができる。
また、通報表示装置240には、車両2の主電源が断絶した状態であるか否かを示す電源状態領域313が設定されているので、車載機100が主電源で動作しているのか、どうかを判断することができる。主電源が断絶している場合、事故が発生した可能性が高いと考えることができる。よって、オペレーターは、電源状態領域313の表示内容も考慮することで、ドライバーが対応可能な状態かどうかを、より正確に判断することができる。また、主電源が断絶した場合には、データ更新が中断する。したがって、データ更新状態領域312の表示がデータ更新中断になったときに、主電源状態領域313に電源断と表示されていれば、データ更新が中断された理由が主電源が切断されたためであると判断することもできる。
また、通報表示装置240には、客席画像を表示する客席画像領域307が設定されている。オペレーターは、客席画像領域307を見ることで、負傷者がいるか否かの確認等、客席の乗員の様子を迅速に確認することができる。
また、通報表示装置240には、前方画像領域305、後方画像領域306が設定されているので、オペレーターは、これら前方画像領域305、後方画像領域306の表示内容も判断材料として、事故が生じているか否かを判断することができる。
また、通報表示装置240には、安全装置作動状態領域310が設定されている。オペレーターは、この安全装置作動状態領域310の表示内容も判断材料として、事故が生じているか否かを判断することができる。
以上、実施形態を説明したが、開示した技術は上述の実施形態に限定されるものではなく、次の変形例も開示した範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。なお、以下の説明において、それまでに使用した符号と同一番号の符号を有する要素は、特に言及する場合を除き、それ以前の実施形態における同一符号の要素と同一である。また、構成の一部のみを説明している場合、構成の他の部分については先に説明した実施形態を適用できる。
<変形例1>
通報表示装置240は、さらに、車両2が走行中か否かを表示する走行状態領域を備えていてもよい。走行状態領域は、たとえば、地図領域320bに、車両2の現在位置とともに、車両2が走行中かどうかを示すことにより、地図領域320bが走行状態領域となっていてもよい。緊急通報がされた以降も、車両2は走行している可能性があるので、車両2が走行中か否かを表示することで、救急車両が車両2の現在位置を誤ってしまうことを抑制できる。また、車両2が走行しているか否かを、ドライバーが対応可能な状態かどうかの判断材料の一つとすることもできる。
<変形例2>
また、走行状態領域は、車両2が走行中である場合に、ブレーキ作動状態になっているか否かを区別して表示することが好ましい。ブレーキ作動状態であれば、減速指示部115が指示して、自動で車両2を減速停止させる制御が作動中であると判断できる。自動で車両2を減速停止させる制御が作動中であれば、ドライバーは対応可能な状態ではない可能性が高いと判断することができる。
<変形例3>
本開示に記載の制御部110、250及びその手法は、コンピュータプログラムにより具体化された一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサを構成する専用コンピュータにより、実現されてもよい。あるいは、本開示に記載の制御部及びその手法は、専用ハードウェア論理回路により、実現されてもよい。もしくは、本開示に記載の制御部及びその手法は、コンピュータプログラムを実行するプロセッサと一つ以上のハードウェア論理回路との組み合わせにより構成された一つ以上の専用コンピュータにより、実現されてもよい。ハードウェア論理回路は、たとえば、ASIC、FPGAである。
また、コンピュータプログラムを記憶する記憶媒体はROMに限られず、コンピュータにより実行されるインストラクションとして、コンピュータ読み取り可能な非遷移有形記録媒体に記憶されていればよい。たとえば、フラッシュメモリに上記プログラムが記憶されていてもよい。
1:車両管理システム 2:車両 23:異常検出部 100:車載機 116:送信制御部 150:通信部(車載機側通信部) 200:センター装置、 210:通信部(センター側通信部) 240:通報表示装置 301:ドライバー状態領域 302:ドライバー画像領域 303:正面画像領域 304:周辺画像領域 305:前方画像領域 306:後方画像領域 307:客席画像領域 308:通報要因領域 309:キャンセル操作領域 310:安全装置作動状態領域 311:異常通報スイッチ領域 312:データ更新状態領域 313:電源状態領域 314:運転者意識判定領域 315:負傷者数領域 316:同乗者数領域 317:マーク 320:車両位置情報領域 320a:文字領域 320b:地図領域 320c:道路種別領域 321:登録情報領域 322:通話状態領域 323:時系列状況領域 324:オペレーター入力領域 325:出動要請領域 326:現在位置マーク 327:通報位置マーク 328:走行軌跡

Claims (14)

  1. 車両を運転するドライバーが運転に支障をきたす異常状態であると判断したことに基づいて前記車両を自動で減速させるシステムに用いられ、前記ドライバーが対応可能かどうかをセンター(5)のオペレーターが判断するために、前記センターに備えられる通報表示装置(240)であって、
    前記ドライバーについての状態であって運転操作に影響する予め定められた状態であるドライバー状態が表示されるドライバー状態領域(301)と、前記ドライバーの画像が表示されるドライバー画像領域(302)とが、同時に設定され、
    前記異常状態と判断されたことを示す前記車両から前記センターへの通報の要因が、ドライバーモニタシステム(20)による前記異常状態の検出であるか、前記ドライバーのボタン操作によるものか、同乗者のボタン操作によるものかを示す通報要因領域(308)を備える通報表示装置。
  2. 前記車両が走行中か否かを表示する走行状態領域を備える請求項1に記載の通報表示装置。
  3. 前記走行状態領域には、前記車両が走行中である場合に、ブレーキ作動状態になっているか否かが区別して表示される請求項2に記載の通報表示装置。
  4. 前記ドライバー状態領域には、前記ドライバー状態が時系列表示される請求項1~のいずれか1項に記載の通報表示装置。
  5. 前記ドライバー状態領域、および、前記ドライバー画像領域に表示される内容が、逐次、更新される請求項に記載の通報表示装置。
  6. 前記ドライバー状態領域には、異常通報時を示すマーク(317)が表示される請求項に記載の通報表示装置。
  7. 異常通報以降、前記車両から、逐次、データが送信されている状態か、データの更新が中断している状態かを示すデータ更新状態領域(312)を備える請求項5または6に記載の通報表示装置。
  8. 前記ドライバー画像領域は、前記ドライバーを正面から撮像した前記ドライバーの正面画像を表示する正面画像領域(303)と、ドライバー席およびその周辺を含む画像を表示する周辺画像領域(304)とを備える、請求項1~のいずれか1項に記載の通報表示装置。
  9. 前記異常状態が通報された後、前記車両の自動減速の実行をキャンセルするキャンセル操作がされた場合に、そのことを示すキャンセル操作領域(309)を備える請求項1~のいずれか1項に記載の通報表示装置。
  10. 前記車両の主電源が断絶した状態であるか否かを示す電源状態領域(313)を備える請求項1~のいずれか1項に記載の通報表示装置。
  11. 前記ドライバーが乗っている前記車両の同乗者の画像を表示する同乗者画像領域(307)を備える請求項1~10のいずれか1項に記載の通報表示装置。
  12. 前記ドライバーが乗っている前記車両の周辺の画像を表示する車両周辺画像領域(305、306)を備える請求項1~11のいずれか1項に記載の通報表示装置。
  13. 前記ドライバー状態に基づいて前記ドライバーの異常を判定するシステムとは別の緊急時の対応システムの作動状態を示す別システム作動状態領域(310)を備える請求項1~12のいずれか1項に記載の通報表示装置。
  14. 車両(2)を運転するドライバーが運転に支障をきたす異常状態であることを検出する異常検出部(23)を備えた前記車両に搭載される車載機(100)と、前記車両を管理するセンター(5)に備えられるセンター装置(200)とを備えた車両管理システム(1)であって、
    前記車載機は、
    前記異常検出部が前記異常状態を検出したことに基づいて、前記ドライバーについての状態であって運転操作に影響する予め定められた状態であるドライバー状態と前記ドライバーの画像とを含む緊急通報信号を、車載機側通信部(150)から前記センター装置へ送信する送信制御部(116)を備え、
    前記センター装置は、
    前記車載機側通信部が送信した前記緊急通報信号を受信するセンター側通信部(210)と、
    前記センター側通信部が受信した前記緊急通報信号に基づいて、前記センターにいるオペレーターが前記ドライバーの状態を判定するための画像を表示する通報表示装置(240)とを備え、
    前記通報表示装置には、
    前記ドライバー状態が表示されるドライバー状態領域(301)と、前記ドライバーの画像が表示されるドライバー画像領域(302)とが、同時に設定され、
    前記異常状態と判断されたことを示す前記車両から前記センターへの通報の要因が、ドライバーモニタシステム(20)による前記異常状態の検出であるか、前記ドライバーのボタン操作によるものか、同乗者のボタン操作によるものかを示す通報要因領域(308)が、さらに設定される車両管理システム。
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