JP7210877B2 - パウチ - Google Patents

パウチ Download PDF

Info

Publication number
JP7210877B2
JP7210877B2 JP2017234547A JP2017234547A JP7210877B2 JP 7210877 B2 JP7210877 B2 JP 7210877B2 JP 2017234547 A JP2017234547 A JP 2017234547A JP 2017234547 A JP2017234547 A JP 2017234547A JP 7210877 B2 JP7210877 B2 JP 7210877B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
surface film
side seal
film
seal portion
films
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017234547A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019099249A (ja
Inventor
美香 渡邉
貴之 篠原
順也 矢野
愛子 藤田
勝彦 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2017234547A priority Critical patent/JP7210877B2/ja
Publication of JP2019099249A publication Critical patent/JP2019099249A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7210877B2 publication Critical patent/JP7210877B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Bag Frames (AREA)
  • Packages (AREA)

Description

本発明は、複数の収容部を有するパウチに関する。
従来、食品を収容したパウチと呼ばれる包装袋が知られている。これらのパウチには、複数の空間を備えたものもあり、調理過程において使用される順番が早いほど、開口部に近い空間に収容した包装袋も知られている(特許文献1参照)。
特開2013-227028号公報
特許文献1に記載の包装袋は、一端に設けられた開口部と、内部を複数の室に区切る複数のジッパーを有することで、調理過程において使用される順番が早い食材ほど、開口部に近い空間に包装することを特徴としており、適切な順番で食材を取り出すことができるよう工夫されている。しかしながら、特許文献1に記載の包装袋では、複数の空間に収容された食材を自由に取り出すことができるため、取り出す順番を間違えてしまう可能性は依然として残ってしまう。
そこで、本発明は、複数の収容部を有し、取り出す順番を間違える可能性を低減することが可能なパウチを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、
少なくとも、基礎面フィルム、第1面フィルム、第2面フィルムの3枚のフィルムが順に重ねられて、隣接するフィルム間に収容部が形成されたパウチであって、
各収容部は、各フィルム間の3周縁を接合する上部シール部と、2つの側部シール部により形成されており、
第2面フィルムの上下方向の長さが、基礎面フィルム、第1面フィルムの上下方向の長さより小さく、
第1面フィルム、第2面フィルムの上縁は、第1面フィルムの2つの第1側部シール部の一部が表出するように、互いにずらして配置されており、
表出した2つの第1側部シール部の少なくとも一方には、第1開封手段が形成されていることを特徴とするパウチを提供する。
また、本発明のパウチは、
さらに、上下方向の長さが第2面フィルムより小さい第3面フィルムが第2面フィルムに重ねられて、第2面フィルムと第3面フィルムの間に収容部が形成されたパウチであって、
第3面フィルムの上縁は、第2面フィルムと第1面フィルムを接合する2つの第2側部シール部の一部が表出するように、第2面フィルムの上縁と互いにずらして配置されており、
表出した2つの第2側部シール部の少なくとも一方には、第2開封手段が形成されていることを特徴とする。
また、本発明のパウチは、
前記第1開封手段は側縁から形成された切り込みであり、
前記第2開封手段は、前記第1側部シール部から上方に位置する前記第2側部シール部に亘って連続する切り込みを含むことを特徴とする。
また、本発明のパウチは、
前記第2開封手段が含む前記切り込みは、その上端と下端において、その傾きが、上部シール部の長手方向に沿う方向に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、複数の収容部を有し、取り出す順番を間違える可能性を低減することが可能なパウチを提供することができる。
本発明の一実施形態に係るパウチを示す正面図である。 本発明の一実施形態に係るパウチを示す背面図である。 図1、図2に示すA-A線に対応する断面図である。 図1に示すB-B線に対応する断面図である。 本発明の一実施形態に係るパウチを構成するフィルムを示す分解図である。 第1収容部を開封した状態を示す図である。 第1収容部の開封後、不要な部分を切り取った状態を示す図である。 第2収容部を開封した状態を示す図である。 第3収容部を開封した状態を示す図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るパウチを示す正面図である。図2は、本発明の一実施形態に係るパウチを示す背面図である。図3は、図1におけるA-A線における断面図である。図4は、図1におけるB-B線における断面図である。図1~図4に示したパウチは、内容物が充填される前の状態(内容物が充填されていない状態)のパウチを示したものである。図において、フィルムやシール部のサイズや厚みの比率、厚さ同士の比率等は、便宜上、誇張して示してあるものもあり、実際の比率とは異なっている。本実施形態のパウチは、正面視において長方形状である。本実施形態において、長方形とは、四隅が直角の長方形だけでなく、長方形の四隅が面取りされて、外に凸の円弧状となったものも含む概念である。本発明において、パウチは、内容物が充填されていない状態のパウチに限らず、内容物が充填されている状態のパウチも含む概念である。
図5は、本発明の一実施形態に係るパウチを構成するフィルムを示す分解図である。本実施形態のパウチは、図5に示すように、いずれも長方形状の第1面フィルム1、第2面フィルム2、第3面フィルム3、基礎面フィルム4の4つのフィルムが重ね合されることにより構成されている。本実施形態のパウチは、隣接するフィルム間で1つの収容部が形成され、4つのフィルムにより、計3つの収容部が形成されている。図1~図4においては、内容物の充填前の状態を示しているため、隣接するフィルム間のうち面積が小さい方のフィルムの3周縁がヒートシール(熱融着)され、各収容部は開口部を有する状態で形成されている。
本実施形態では、第1面フィルム1、第2面フィルム2、第3面フィルム3、基礎面フィルム4の幅は、いずれもWで等しく、幅と直交する方向(図1における上下方向)の長さは、それぞれ、L1、L2、L3、L4となっている。第1面フィルム1、第2面フィルム2、第3面フィルム3の長さL1、L2、L3の関係は、L1>L2>L3となっており、第1面フィルム1の長さL1が最大であり、第3面フィルム3の長さL3が最小である。基礎面フィルム4の長さL4は、本実施形態では、第1面フィルム1の長さL1と等しく、L1=L4である。基礎面フィルム4の長さL4は、必ずしも第1面フィルム1の長さL1と等しくなくてもよいが、第1面フィルム1とともに最大の収容部である第1収容部11aを形成するため、第2面フィルム2の長さL2、第3面フィルム3の長さL3より大きくする必要があり、L4>L2>L3が条件となる。
第1面フィルム1、第2面フィルム2、第3面フィルム3、基礎面フィルム4は、全て下縁17を揃えて配置されている。一方、第1面フィルム1の上縁16a、第2面フィルム2の上縁16b、第3面フィルム3の上縁16cは、第1側部シール部6a、6a、第2側部シール部6b、6bを表出させるように、互いにずれて配置されている。
(各シール部)
本実施形態のパウチは、図1~図4に示すように、各フィルムの上部に第1上部シール部5a、第2上部シール部5b、第3上部シール部5cを備え、各フィルムの側部に第1側部シール部6a、6a、第2側部シール部6b、6b、第3側部シール部6c、6cを備え、下縁17を含む底部に第1開口部15a、第2開口部15b、第3開口部15cが形成されている。各上部に形成された第1上部シール部5a、第2上部シール部5b、第3上部シール部5cを総称して上部シール部5、両側部に形成された第1側部シール部6a、6a、第2側部シール部6b、6b、第3側部シール部6c、6cを総称して側部シール部6、6と呼ぶ場合もある。側部シール部6、6は、第1面フィルム1と基礎面フィルム4のみが接合された領域を第1側部シール部6a、6a、第2面フィルム2、第1面フィルム1、基礎面フィルム4が接合された領域を第2側部シール部6b、6b、第3面フィルム3、第2面フィルム2、第1面フィルム1、基礎面フィルム4が接合された領域を第3側部シール部6c、6cとしている。図1~図4においては、説明の便宜上、各シール部およびフィルム間の接合部分を斜線で網掛けして示している。
第1面フィルム1と基礎面フィルム4は、同サイズである両フィルムの底部を除く3周縁をヒートシールすることにより、第1上部シール部5a、側部シール部6、6により接合されている。第1上部シール部5aは、第1面フィルム1と基礎面フィルム4の上部がヒートシールされて形成されたものである。第1面フィルム1と第2面フィルム2は、上下方向の長さが相対的に小さい第2面フィルム2の3周縁に相当する位置をヒートシールすることにより、第2上部シール部5b、側部シール部6、6により接合されている。第2上部シール部5bは、第2面フィルム2の上縁を含む位置において、第2面フィルム2の上部と第1面フィルム1の対応する部分とがヒートシールされて形成されたものである。第2面フィルム2と第3面フィルム3は、上下方向の長さが相対的に小さい第3面フィルム3の3周縁に相当する位置をヒートシールすることにより、第3上部シール部5c、側部シール部6、6により接合されている。第3上部シール部5cは、第3面フィルム3の上縁を含む位置において、第3面フィルム3の上部と第2面フィルム2の対応する部分とがヒートシールされて形成されたものである。
第1上部シール部5a、第2上部シール部5b、第3上部シール部5cは、それぞれ一方のフィルムの上縁(図1における上端)を含むように形成されている。第1側部シール部6a、6a、第2側部シール部6b、6b、第3側部シール部6c、6cは、それぞれ一方の側縁(図1における左端、右端)を含むように形成されている。第1上部シール部5a、第2上部シール部5b、第3上部シール部5c、第1側部シール部6a、6a、第2側部シール部6b、6b、第3側部シール部6c、6cのシール幅は、5mm以上15mm以下とすることが好ましい。各シール幅は、全て同一であっても異なっていてもよい。なお、シール幅とは、シール部が延びる方向と直交する方向における幅である。図面においては、図示の都合上、フィルムのサイズに対してシール幅は相対的に大きく示している。
(収容部)
第1開口部15a、第2開口部15b、第3開口部15c、を介して内容物が収容された後、図1において7´(一点鎖線より下方の部分)と示されている底部シール予定部に底部シール部が形成され、パウチが封止される。底部シール部は、側部シール部6、6間に亘って、それぞれ隣接するフィルム同士を接合して形成される。各収容部は、底部シール部により封止されることになる。
(内容物)
内容物は、第1収容部11aに収容される第1内容物と、第2収容部11bに収容される第2内容物、第3収容部11cに収容される第3内容物がある。第1内容物、第2内容物、第3内容物としては、いずれも食品、医薬品、その他様々な任意のものとすることができる。ただし、取り出す順番を間違えてはいけないものや、取り出す順番を決めておいた方が好ましいものを内容物とすることが好適である。
例えば、一例として食品であるラーメンに適用することができる。従来のように、各内容物をそれぞれ小袋に入れておいた場合、食品メーカーがラーメンの美味しい調理方法として「具材を先に入れ、次に粉末ソースを加え、最後に青のりをかける」という順番を指定していても、消費者が指定された順番通りに内容物を取り出すとは限らず、食品メーカーが想定するものと異なる味になる可能性がある。本実施形態のパウチでは、第1内容物として「具材」、第2内容物として「粉末ソース」、第3内容物として「青のり」としておくことにより、具材、粉末ソース、青のりの順番でしか取り出すことができない。すなわち、取り出し順序を強制することができるため、調理方法の間違いを防止することができる。
別の例として、医薬品である薬に適用することができる。従来のように、各薬をそれぞれ小袋に入れておいた場合、朝、昼、夜と処方された際、どの薬をいつ飲むかわかりにくい。特に、目の不自由な人が、いつ飲むかが明記されていても読み間違えたり、認知症を患った人が、飲んだことを忘れて余分に飲んでしまうなどの惧れもある。本実施形態のパウチでは、第1内容物として「朝の薬」、第2内容物として「昼の薬」、第3内容物として「夜の薬」としておくことにより、「朝の薬」を取り出さないと「昼の薬」を取り出すことができない。すなわち、取り出し順序を強制することができるため、飲み間違いや飲み忘れを防止することができる。
(フィルムの詳細)
本実施形態のパウチは、4枚の積層フィルムにより構成されている。本実施形態では、積層フィルムは、第3面フィルム3、基礎面フィルム4用の第1の積層フィルムと、第1面フィルム1、第2面フィルム2用の第2の積層フィルムを用いる。第1の積層フィルムは、少なくとも、外側から、基材層、シーラント層を含む積層体である。例えば、第1の積層フィルムは、外側から順に、基材層、印刷層、他の層、シーラント層を積層して形成されている。印刷層、他の層は必須ではない。シーラント層は、パウチの最内面を構成する層である。パウチが熱に対する耐性を必要とされる場合は、基材層は、耐熱性をもつ材料からなることが好ましい。例えば、基材層の材料としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどのポリエステルフィルム、ナイロンなどのポリアミドフィルム、ポリプロピレンフィルムなどを用いることができる。厚みは、10μm~50μm程度である。基材層は、二軸延伸されていることが好ましい。
また、第1の積層フィルムは、複数の基材層を備えていてもよい。複数の基材層として第1基材層、第2基材層を備えることができる。第1基材層、第2基材層としては、上記材料の中から、適宜組み合わせて採用することができる。例えば、最外層である第1基材層としてポリエチレンテレフタレートを用い、内層(シーラント層側)である第2基材層としてポリアミドを用いることができる。第2基材層は、一方の側縁から他方の側縁に向かって延伸されている。第2基材層としては、例えば、バリア性に優れたMXD(メタキシレンジアミン)を含む、ユニチカ株式会社製「エンブレム(登録商標)NC」を用いることができる。また、第2基材層として、ユニチカ株式会社製「エンブレット(登録商標)PC」や、ユニチカ株式会社製「エンブレット(登録商標)PCBC」などのポリエステルを用いてもよい。第1基材層と第2基材層は、例えばドライラミネート法を用いて積層することができる。
印刷層は、商品内容を表示したり美感を付与したりカット部分を表示したりするために設けられる。印刷層は、バインダーと顔料を含む印刷インキにより形成される。シーラント層は、第1の積層フィルムのうち、製袋してパウチとするときの最も容器内方となる側に配置される。シーラント層の材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン-酢酸ビニル共重合体、エチレン-プロピレンブロック共重合体などのポリオレフィン系樹脂などが採用できる。シーラント層の厚みは、10μm以上100μm以下である。シーラント層は未延伸であることが好ましい。
第1の積層フィルムは、他の層を含んでいてもよい。他の層は、基材層の外側に設けられていてもよいし、基材層とシーラント層の間に設けられていてもよい。他の層としては、水蒸気その他のガスバリア性、遮光性など、必要とされる機能に応じて、適切なものが選択される。例えば、他の層がガスバリア層の場合、アルミニウムなどの金属や酸化アルミニウムなどの金属酸化物や酸化珪素などの無機酸化物の蒸着層が設けられる。蒸着層は、基材層に積層してもよいし、シーラント層に蒸着してもよい。あるいは、アルミニウムなどの金属箔を設けてもよい。その他にも、エチレン-ビニルアルコール共重合体(EVOH)、ポリ塩化ビニリデン樹脂(PVDC)や、ナイロンMXD6などの芳香族ポリアミドなどの、ガスバリア性を有する樹脂層を設けてもよい。各層は、ドライラミネート法や溶融押し出し法などを用いて積層することができる。
第1面フィルム1、第2面フィルム2用の第2の積層フィルムは、基材層の両面にシーラント層を備えた積層体である。すなわち、外側から、シーラント層、基材層、シーラント層を含む積層体である。第1の積層フィルムと同様、印刷層、他の層を含んでいてもよい。また、基材層として、上記他の層として示したようなガスバリア性、遮光性を有した基材を用いてもよい。
(開封手段)
本実施形態では、各側部シール部6に開封手段が形成されている。第1開封手段12は、第1収容部11aを開封するためのものであり、第1側部シール部6aに形成されている。第2開封手段13は、第2収容部11bを開封するためのものであり、第1側部シール部6aから第2側部シール部6bに亘って形成されている。第3開封手段14は、第3収容部11cを開封するためのものであり、第2側部シール部6bから第3側部シール部6cに亘って形成されている。各開封手段は、2つの側部の一方に交互に形成されている。図1の例では、第1開封手段12は、図面左側の第1側部シール部6aに形成されており、第2開封手段13は、図面右側の第1側部シール部6aから第2側部シール部6bに亘って形成されており、第3開封手段14は、図面左側の第2側部シール部6bから第3側部シール部6cに亘って形成されている。
本実施形態では、第1開封手段12は、側縁から切り込まれた切り込みである。切り込みの長さは、側縁から1mm~5mm程度である。第1開封手段12は切り欠きであってもよい。切り込みや切り欠きを総称してノッチと呼ぶこともある。また、第1開封手段12は、切り込みや切り欠き等のノッチに代えて、フィルムの一部または全部を貫通する傷痕群であってもよい。
第2開封手段13は、第2側部シール部6bから上側(図1における上側)に位置する第1側部シール部6aに亘って連続して形成された切り込みであり、第2面フィルム2、第1面フィルム1、基礎面フィルム4を貫通している。第2開封手段13は、2本の切り込み線である導入部13aと分離補助部13bにより構成されている。導入部13aと分離補助部13bは開封開始点13cで接続されている。図1の例では、導入部13aは、さらに、上側の曲線部分、中央の直線部分、下側の曲線部分で構成されている。導入部13aの上側の曲線部分は、図面右上方に凸の円弧状に近い形状であり、上端付近においては、その傾きが、上部シール部5の長手方向(図1における左右方向)に沿う方向となっている。ここで、「沿う方向」としては、なす角度が、0°(平行)以上20°以下であることを示している。これは、第1開封手段12から開封が開始されて、第1収容部11aが上下に切断された際に、切断方向である左右方向からそのまま滑らかに、導入部13aと繋がるようにするためである。
導入部13aの中央の直線部分は、第1側部シール部6aから第2側部シール部6bに亘って連続して形成されている。導入部13aの下側の曲線部分は、図面右下方に凸の円弧状に近い形状であり、下端付近においては、上側の曲線部分の上端付近と同様、その傾きが、上部シール部5の長手方向に沿う方向となっている。これは、導入部13aが、第2収容部11bの切断方向である上部シール部の長手方向に繋がるようにするためである。分離補助部13bは、1周期分の波に近い形状の曲線となっており、上端付近、下端付近の双方において、左右方向に平行に近い傾きを有している。上端付近では左右方向に平行に近い傾きであり、導入部13aの下側の曲線部分の下端付近と平行に近い傾きとなるため、開封開始点13cに開封時の力が加わり易くなる。また、下端付近でも左右方向に平行に近い傾きであり、パウチ本体から分離された外側部分を、パウチ自体から切り離し易いようにしている。
第3開封手段14は、第3側部シール部6cから上側(図1における上側)に位置する第2側部シール部6bに亘って連続して形成された切り込みであり、第3面フィルム3、第2面フィルム2、第1面フィルム1、基礎面フィルム4を貫通している。第3開封手段14は、第2開封手段13と左右対称な構造となっている。したがって、第3開封手段14は、2本の切り込み線である導入部14aと分離補助部14bにより構成されている。導入部14aと分離補助部14bは開封開始点14cで接続されている。図1の例では、導入部14aは、さらに、上側の曲線部分、中央の直線部分、下側の曲線部分で構成されている。導入部14aの上側の曲線部分は、図面左上方に凸の円弧状に近い形状であり、上端付近においては、その傾きが、上部シール部5の長手方向に沿う方向となっている。これは、第2開封手段13の開封開始点13cから開封が開始されて、第2収容部11bが上下に切断された際に、切断方向である左右方向からそのまま滑らかに、導入部14aと繋がるようにするためである。
導入部14aの中央の直線部分は、第2側部シール部6bから第3側部シール部6cに亘って形成されている。導入部14aの下側の曲線部分は、図面左下方に凸の円弧状に近い形状であり、下端付近においては、上側の曲線部分の上端付近と同様、その傾きが、上部シール部5の長手方向に沿う方向となっている。これは、導入部14aが、第3収容部11cの切断方向である上部シール部の長手方向に繋がるようにするためである。分離補助部14bは、1周期分の波に近い形状の曲線となっており、上端付近、下端付近の双方において、左右方向に平行に近い傾きを有している。上端付近では左右方向に平行に近い傾きであり、導入部14aの下側の曲線部分の下端付近と平行に近い傾きとなるため、開封開始点14cに開封時の力が加わり易くなる。また、下端付近でも左右方向に平行に近い傾きであり、パウチ本体から分離された外側部分を、パウチ自体から切り離し易いようにしている。
(製造方法)
幅方向の長さが(L3+L4)の連続する第1の積層フィルムを、製袋機の第1軸より繰り出す。続いて、第1の積層フィルムより幅方向の長さがやや広い長さ(L1+L2)の連続する第2の積層フィルムを、第1の積層フィルムのシーラント層側と重なるようにして、一方の端部が揃うように位置合わせして製袋機の第2軸より繰り出す。ここでのL1~L4は、図1、図2に示したL1~L4に対応している。そして、第2の積層フィルムが内側、第1の積層フィルムが外側となるように、所定の位置において三角板で2つ折りする。所定の位置としては、第1の積層フィルムと第2の積層フィルムの揃えられた端部から長さL1の位置とする。これにより、第1の積層フィルムは、幅方向長さL3の狭幅部分と長さL4の広幅部分に分けられ、第2の積層フィルムは、長さL1の広幅部分と長さL2の狭幅部分に分けられる。この状態で、折り畳まれた第2の積層フィルムの間にプレートを挟み込み、第1の積層フィルムの長さL3の側から所定幅のヒートシールを行う。これにより、第3上部シール部5cが形成される。
続いて、プレートを第2の積層フィルムの間から外す。そして、第1の積層フィルムの広幅部分と第2の積層フィルムの広幅部分の間に再びプレートを挟み込み、第2の積層フィルムの狭幅部分の側から所定幅のヒートシールを行う。これにより、第2上部シール部5bが形成される。次に、プレートを第1の積層フィルムの広幅部分と第2の積層フィルムの広幅部分の間から外す。次に、第1の積層フィルムと第2の積層フィルムの位置合わせされた端部において、所定幅のヒートシールを行う。これにより、第1上部シール部5aが形成される。さらに、第1の積層フィルム、第2の積層フィルムの流れ方向に直交する方向に沿うように所定の間隔で所定幅のヒートシールを行う。これにより、第1側部シール部6a、6a、第2側部シール部6b、6b、第3側部シール部6c、6cが、同時に形成される。
次に、トムソン刃を用いて、第1開封手段12、第2開封手段13、第3開封手段14を同時に、または順次形成する。そして、第1側部シール部6a、6a、第2側部シール部6b、6b、第3側部シール部6c、6cが延びる方向に亘る刃により、第1側部シール部6a、6a、第2側部シール部6b、6b、第3側部シール部6c、6cの幅方向の中央付近で貼り合わされた第1の積層フィルム、第2の積層フィルムの切断を行い、図1~図4に示したような、底部に開口部15を有するパウチが得られる。
(使用時における開封)
複数の内容物を、それぞれ各収容部11に充填し、底部シール部7により封止した状態で、最終消費者に届けられる商品として完成し、市場に流通し、店舗等に陳列される。消費者は、開封時には、まず、第1開封手段12から第1面フィルム1と基礎面フィルム4を引き裂き、第1開封手段12の上側と下側を逆方向に引っ張る。このときの状態を図6に示す。これにより、第1収容部11aが開封され、第1内容物を取り出すことが可能となる。そのまま、第1開封手段12の上側の部分を引張り、その裂け目が第2開封手段13の上端部分に達すると、そのまま切れ目が第2開封手段13の開封開始点13cまで達する。この状態から、第1開封手段12の上側部分と連続する側部の部分を、第2開封手段13の分離補助部13bの右端から右側の側縁に向けて引っ張ることにより、分離することができる。このときの状態を図7に示す。この状態で、第1収容部11aのみから自由に第1内容物を出し入れすることができる。第2収容部11b、第3収容部11cは開封されておらず、第2内容物、第3内容物を取り出すことはできない。
次に、図7に示した状態において、開封開始点13cからパウチの上側と下側を引き裂き、開封開始点13cの上側と下側をそれぞれ逆方向に引っ張る。これにより、第2収容部11bが開封され、第2内容物を取り出すことが可能となる。そのまま、開封開始点13cの上側の部分を引張り、図7に示した開封開始点13cから延びる破線に沿って、その裂け目が第3開封手段14の上端部分に達すると、そのまま切れ目が第3開封手段14の開封開始点14cまで達する。この状態から、開封開始点13cの上側部分と連続する側部の部分を、第3開封手段14の分離補助部14bの左端から左側の側縁に向けて引っ張ることにより、分離することができる。このときの状態を図8に示す。この状態で、第2収容部11bからも自由に第2内容物を出し入れすることができる。第3収容部11cは開封されておらず、第3内容物を取り出すことはできない。
次に、図8に示した状態において、開封開始点14cからパウチの上側と下側を引き裂き、開封開始点14cの上側と下側をそれぞれ逆方向に引っ張る。これにより、第3収容部11cが開封され、第3内容物を取り出すことが可能となる。この状態から、開封開始点14cの上側部分を、図8に示した開封開始点14cから延びる破線に沿って、右側の側縁まで引っ張ることにより、分離することができる。このときの状態を図9に示す。この状態で、ようやく第3収容部11cからも自由に第3内容物を出し入れすることができるようになる。図6~図9を用いて説明したように、第1収容部11a~第3収容部11cは順番にしか開封することができず、内容物を取り出す順番は強制されることになり、間違える可能性は低減する。
(実施例)
最初に、第1の積層フィルムを準備した。具体的には、まず、厚みが12μmの透明蒸着PETフィルムに印刷層を形成した後、接着剤層を介して印刷層の面と厚み20μmの直鎖低密度ポリエチレン(LLDPE)フィルムを貼り合わせた。これにより、透明蒸着ポリエチレンテレフタレート/印刷層/接着剤層/直鎖低密度ポリエチレンが順に積層された第1の積層フィルムを第3面フィルム3、基礎面フィルム4用の包装材料として形成した。接着剤層は、アクリルポリオールとイソシアネート化合物との硬化物である。
次に、第2の積層フィルムを準備した。具体的には、まず、厚みが12μmの透明蒸着PETフィルムの蒸着面に接着剤層を介して厚み20μmの直鎖低密度ポリエチレン(LLDPE)フィルムを貼り合わせた。続いて、接着剤層を介して透明蒸着PETフィルムのPET面と厚み20μmの直鎖低密度ポリエチレン(LLDPE)フィルムを貼り合わせることにより、直鎖低密度ポリエチレン/接着剤層/透明蒸着ポリエチレンテレフタレート/接着剤層/直鎖低密度ポリエチレンが順に積層された第2の積層フィルムを第1面フィルム1、第2面フィルム2用の包装材料として形成した。接着剤層は、アクリルポリオールとイソシアネート化合物との硬化物である。
パウチを形成する上記各フィルムの上下方向の長さL1=120mm、L2=100mm、L3=80mm、L4=120mmとすべく、幅200mm(L3+L4)の連続する第1の積層フィルムを、製袋機の第1軸より繰り出し、第1の積層フィルムよりも20mm広い幅220mm(L1+L2)の連続する第2の積層フィルムを、第1の積層フィルムのシーラント層側と重なるようにして、一方の端部が揃うように位置合わせして製袋機の第2軸より繰り出し、上述の製造方法に示したようにして、図1~図4に示したような、パウチを形成した。
その後、第1収容部11aに「ラーメンの具材」、第2収容部11bに「粉末ソース」、第3収容部11cに「青のり」を充填し、底部シール部7により封止して、即席ラーメンの調理用セットを収納したパウチを得た。このパウチを利用した消費者は、図6~図9に示したように、第1開封手段12、第2開封手段13、第3開封手段14を用いて第1収容部11a、第2収容部11b、第3収容部11cの順番を間違うことなく、開封することができた。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、第1開封手段12として、側縁から形成された所定の長さの切り込みを形成したが、第1開封手段12は、一方の第1側部シール部6aから他方の第1側部シール部6aに向かって延びる易開封線であってもよい。易開封線は、基材層を貫通し、且つ、シーラント層を貫通しないハーフカット線としてもよい。この場合、ハーフカット線は、刃物を用いて形成してもよいし、レーザー加工により形成してもよい。また、ハーフカット線は、連続的に延びる線であってもよいし、断続的に延びる線であってもよい。
また、上記実施形態では、第2開封手段13、第3開封手段14として、導入部、分離補助部により構成される構成とし、さらに導入部は、上下の曲線部分とその間の直線部分とし、さらに分離補助部は、上下の曲線部分としたが、この形態以外とすることも可能である。例えば、導入部、分離補助部ともに、開封開始点を端点とする一本の直線とすることもできる。また、導入部については、上側の曲線部分をなくし、直線部分をそのまま、第1開封手段12や、開封開始点の上下方向の位置まで伸ばした形態とすることもできる。
また、上記実施形態では、第2開封手段13、第3開封手段14として、導入部、分離補助部により構成される構成としたが、第1開封手段12と同様、側縁から形成された所定の長さの切り込み等としてもよい。
また、上記実施形態では、4つのフィルムにより、計3つの収容部が形成された構成としたが、3つのフィルムにより計2つの収容部が形成された構成としてもよい。この場合、図1~図4に示した構成から第3面フィルムを除去した構成により実現することができる。逆に、第3面フィルムに、第4面フィルム、第5面フィルムと重ねていき、より多くの収容部を有するパウチを構成することも可能である。
1・・・第1面フィルム
2・・・第2面フィルム
3・・・第3面フィルム
4・・・基礎面フィルム
5・・・上部シール部
5a・・・第1上部シール部
5b・・・第2上部シール部
5c・・・第3上部シール部
6・・・側部シール部
6a・・・第1側部シール部
6b・・・第2側部シール部
6c・・・第3側部シール部
7・・・底部シール部
7´・・・底部シール予定部
11a・・・第1収容部
11b・・・第2収容部
11c・・・第3収容部
12・・・第1開封手段
13・・・第2開封手段
13a・・・導入部
13b・・・分離補助部
13c・・・開封開始点
14・・・第3開封手段
14a・・・導入部
14b・・・分離補助部
14c・・・開封開始点
15a・・・第1開口部
15b・・・第2開口部
15c・・・第3開口部
16・・・上縁
17・・・下縁
L1・・・第1面フィルム1の長さ
L2・・・第2面フィルム2の長さ
L3・・・第3面フィルム3の長さ
L4・・・基礎面フィルム4の長さ
W・・・各フィルムの幅

Claims (2)

  1. 少なくとも、基礎面フィルム、第1面フィルム、第2面フィルムの3枚のフィルムが順に重ねられて、隣接するフィルム間に収容部が形成されたパウチであって、
    各収容部は、各フィルム間の3周縁を接合する上部シール部と、2つの側部シール部により形成されており、
    第2面フィルムの上下方向の長さが、基礎面フィルム、第1面フィルムの上下方向の長さより小さく、
    第1面フィルム、第2面フィルムの上縁は、第1面フィルムの2つの第1側部シール部の一部が表出するように、互いにずらして配置されており、
    表出した2つの第1側部シール部の少なくとも一方には、第1開封手段が形成されており、
    前記第1開封手段が形成された前記第1側部シール部と対向する側の前記第1側部シール部から、下側に位置する第2側部シール部に亘って第2開封手段が形成されており、
    前記第2開封手段は、前記第1側部シール部において、前記基礎面フィルム、前記第1面フィルムの2枚のフィルムを貫通する上側部分と、前記第2側部シール部において、前記基礎面フィルム、前記第1面フィルム、前記第2面フィルムの3枚のフィルムを貫通する下側部分と、前記上側部分と前記下側部分の間に位置する中央部分と、を有する切り込みであり、
    前記上側部分は、前記第1側部シール部における前記上側部分の上端付近において、その傾きが前記上部シール部の長手方向に沿う方向であり、上端は前記中央部分より前記収容部側に位置しており、
    前記下側部分は、前記第2側部シール部における前記下側部分の下端付近において、その傾きが前記上部シール部の長手方向に沿う方向であり、下端は前記中央部分より前記収容部側に位置しており、
    前記第2開封手段は、前記下側部分に接続し、前記上部シール部の長手方向に沿って側縁に向かって延びる切り込みをさらに有することを特徴とするパウチ。
  2. 少なくとも、基礎面フィルム、第1面フィルム、第2面フィルムの3枚のフィルムが順に重ねられて、隣接するフィルム間に収容部が形成されたパウチであって、
    各収容部は、各フィルム間の3周縁を接合する上部シール部と、2つの側部シール部により形成されており、
    第2面フィルムの上下方向の長さが、基礎面フィルム、第1面フィルムの上下方向の長さより小さく、
    第1面フィルム、第2面フィルムの上縁は、第1面フィルムの2つの第1側部シール部の一部が表出するように、互いにずらして配置されており、
    表出した2つの第1側部シール部の少なくとも一方には、第1開封手段が形成されており、
    前記第1開封手段が形成された前記第1側部シール部と対向する側の前記第1側部シール部から、下側に位置する第2側部シール部に亘って第2開封手段が形成されており、
    前記第2開封手段は、前記第1側部シール部において、前記基礎面フィルム、前記第1面フィルムの2枚のフィルムを貫通する上側部分と、前記第2側部シール部において、前記基礎面フィルム、前記第1面フィルム、前記第2面フィルムの3枚のフィルムを貫通する下側部分と、前記上側部分と前記下側部分の間に位置する中央部分と、を有する切り込みであり、
    前記上側部分は、前記第1側部シール部における前記上側部分の上端付近において、その傾きが前記上部シール部の長手方向に沿う方向であり、上端は前記中央部分より前記収容部側に位置しており、
    前記下側部分は、前記第2側部シール部における前記下側部分の下端付近において、その傾きが前記上部シール部の長手方向に沿う方向であり、下端は前記中央部分より前記収容部側に位置しており、
    さらに、上下方向の長さが前記第2面フィルムより小さい第3面フィルムが前記第2面フィルムに重ねられて、前記第2面フィルムと前記第3面フィルムの間に収容部が形成されており
    前記第3面フィルムの上縁は、2つの前記第2側部シール部の一部が表出するように、
    前記第2面フィルムの上縁と互いにずらして配置されており、
    前記第2開封手段が形成された前記第2側部シール部と対向する側の前記第2側部シール部から、下側に位置する第3側部シール部に亘って第3開封手段が形成されており、
    前記第3開封手段は、前記第2側部シール部において、前記基礎面フィルム、前記第1面フィルム、前記第2面フィルムの3枚のフィルムを貫通する上側部分と、前記第3側部シール部において、前記基礎面フィルム、前記第1面フィルム、前記第2面フィルム、前記第3面フィルムの4枚のフィルムを貫通する下側部分と、前記上側部分と前記下側部分の間に位置する中央部分と、を有する切り込みであり、
    前記上側部分は、前記第2側部シール部における前記上側部分の上端付近において、その傾きが前記上部シール部の長手方向に沿う方向であり、上端は前記中央部分より収容部側に位置しており、
    前記下側部分は、前記第3側部シール部における前記下側部分の下端付近において、その傾きが前記上部シール部の長手方向に沿う方向であり、下端は前記中央部分より収容部側に位置しており、
    前記第3開封手段は、前記第3開封手段の前記下側部分に接続し、前記上部シール部の長手方向に沿って側縁に向かって延びる切り込みを有することを特徴とするパウチ。
JP2017234547A 2017-12-06 2017-12-06 パウチ Active JP7210877B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017234547A JP7210877B2 (ja) 2017-12-06 2017-12-06 パウチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017234547A JP7210877B2 (ja) 2017-12-06 2017-12-06 パウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019099249A JP2019099249A (ja) 2019-06-24
JP7210877B2 true JP7210877B2 (ja) 2023-01-24

Family

ID=66975694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017234547A Active JP7210877B2 (ja) 2017-12-06 2017-12-06 パウチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7210877B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006181177A (ja) 2004-12-28 2006-07-13 Ryukichi Adachi 保冷材カバー
US20120193374A1 (en) 2011-01-28 2012-08-02 Fres-Co System Usa, Inc. Multi-compartment pouch with single nozzle and method of making the same
JP2017159913A (ja) 2016-03-07 2017-09-14 凸版印刷株式会社 包装袋

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5978241U (ja) * 1982-11-16 1984-05-26 コンド−化工株式会社 食品包装袋

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006181177A (ja) 2004-12-28 2006-07-13 Ryukichi Adachi 保冷材カバー
US20120193374A1 (en) 2011-01-28 2012-08-02 Fres-Co System Usa, Inc. Multi-compartment pouch with single nozzle and method of making the same
JP2017159913A (ja) 2016-03-07 2017-09-14 凸版印刷株式会社 包装袋

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019099249A (ja) 2019-06-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4957310B2 (ja) 易開封性ガセット袋
JP4953655B2 (ja) 包装体
WO2015112110A1 (en) Overwrap with integral lidding film
JP7210877B2 (ja) パウチ
JP2019006416A (ja) パウチ
JP2009149314A (ja) 引裂き開封可能な包装袋および製造方法
JP2020164172A (ja) パウチ
JP7338150B2 (ja) パウチ
JP7069704B2 (ja) パウチ
JP7155520B2 (ja) パウチ
JP6507646B2 (ja) ブリスター包装体
JP2017178405A (ja) 容器包装体
JP7077607B2 (ja) パウチ
JP7456118B2 (ja) パウチの使用方法
JP7077594B2 (ja) パウチ
JP2002002721A (ja) パウチ
JP7400203B2 (ja) パウチ
JP2002002722A (ja) パウチ
JP2014125227A (ja) 包装袋
JP7388095B2 (ja) パウチ
JP2022155619A (ja) パウチ
JP2020083356A (ja) パウチ
JP2002046773A (ja) 容易開封構造を設けた包装容器
JP2022051391A (ja) パウチ
JP2022026396A (ja) パウチ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201026

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211005

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211202

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220714

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20220714

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20220728

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20220802

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220913

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7210877

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150