JP7210516B2 - オーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法 - Google Patents
オーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7210516B2 JP7210516B2 JP2020146612A JP2020146612A JP7210516B2 JP 7210516 B2 JP7210516 B2 JP 7210516B2 JP 2020146612 A JP2020146612 A JP 2020146612A JP 2020146612 A JP2020146612 A JP 2020146612A JP 7210516 B2 JP7210516 B2 JP 7210516B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel sheet
- less
- pitting
- cold rolling
- nitric acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
Description
A =-0.006X3-0.35X2+63X-646
(ここで、X=Cr+3.3Mo)
を定義した。この式は、希硝酸電解後の孔食発生電位の数値をプロットした際、それらの点の下限より小さく、なおかつ希硝酸電解前の孔食発生電位を上回る境界近辺の値で作成された近似曲線である。ステンレス鋼板表面の孔食発生電位Vcが、上記したA値を超えて高くなる場合を、耐孔食性が向上しているとした。なお、孔食指数が15.0未満である鋼板では、希硝酸電解処理と熱処理とを組み合わせても、上記したA値を超えて、孔食発生電位の増加は認められなかった。このため、Xの範囲を15.0~40.0に限定した。
[1]質量%で、
C:0.40%以下、 Si:1.00%以下、
Mn:2.00%以下、 P:0.045%以下、
S:0.030%以下、 Ni:3.5~20.0%、
Cr:15.00~30.00%、 Mo:0~3.5%、
N:0.30%以下
を含有し、かつCr、Moを次(2)式
X=Cr+3.3Mo……(2)
ここで、Cr、Mo:各元素の含有量(質量%)
で定義されるXが15.0~40.0を満足するように含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有し、かつ表面の孔食発生電位Vcが、次(1)式
Vc > -0.006X3-0.35X2+63X-646 ……(1)
を満足することを特徴とするオーステナイト系ステンレス鋼板。
[2]前記組成に加えてさらに、質量%で、Ti:0.01~1.00%、Nb:0.01~1.00%、Cu:0.01~3.00%、Al:0.0001~1.50%、Ca:0.001~0.01%、Mg:0.001~0.01%、V:0.01~1.00%、Co:0.01~0.5%、W:0.01~1.0%、B:0.001~0.01%のうちから選ばれた1種または2種以上を含有する組成とすることを特徴とする[1]に記載のオーステナイト系ステンレス鋼板。
[3]鋼板の表面粗さがISO 25178の規定に準拠したSaで0.80μm以下であることを特徴とする[1]または[2]に記載のオーステナイト系ステンレス鋼板。
[4][1]または[2]に記載の組成を有する熱延鋼板に、1回又は複数回の冷間圧延を施して冷延鋼板を製造するに当たり、
前記冷間圧延のうちの最終の冷間圧延の後に、あるいは前記冷間圧延のうちの最終以外の冷間圧延の後に、700℃超え950℃以下の範囲の温度で20s~10min保持する熱処理を施し、最終に、希硝酸電解処理を施すことを特徴とするオーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法。
[5]前記希硝酸電解処理が、硝酸濃度:3~10%、温度:30~65℃の希硝酸水溶液中で、電流密度:±10~80mA/cm2で、陰極および陽極電解を合計で10~60s行う処理であることを特徴とする[4]に記載のオーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法。
C:0.40%以下、 Si:1.00%以下、
Mn:2.00%以下、 P:0.045%以下、
S:0.030%以下、 Ni:3.5~20.0%、
Cr:15.00~30.00%、 Mo:0~3.5%、
N:0.30%以下
を含有し、かつCr、MoをX=Cr+3.3Moが15.0~40.0を満足するように含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する。以下、組成に係る質量%は、単に%で記す。
Cは、少量の含有で、強度等の機械的特性や耐摩耗性を向上させる元素である。このような効果を得るためには、0.001%以上含有することが好ましい。一方、0.40%超えて含有すると、結晶粒界にCr炭化物が生成しやすくなり、粒界腐食の発生を招きやすい。さらに0.40%を超える含有は、延性を低下させプレス加工性を阻害する。このため、Cは0.40%以下に限定した。なお、好ましくは0.01~0.20%である。
Siは、溶鋼の脱酸剤として作用するとともに、弾性限や引張強さ等の強度増加に寄与する元素である。このような効果を得るためには、Siは0.10%以上含有することが好ましい。一方、1.00%を超えて含有すると、熱間圧延時に耳割れが発生し製品歩留りを低下させる。このため、Siは1.00%以下に限定した。なお、SiO2は還元性雰囲気中でも生成する酸化物で、ごく薄いSiO2は耐食性向上に非常に有効に働くことがある。SiO2は、硝酸電解によっても溶解せず、耐食性を上げる効果を有している。
Mnは、引張強さ等の強度増加や靭性向上に寄与するとともに、溶鋼の脱酸に有効に作用する元素である。このような効果を得るためには0.10%以上含有することが好ましい。一方、2.00%を超えて含有すると、鋼中にMnS等の介在物が増加し、加工性に悪影響を及ぼす。さらに、これら介在物は孔食の起点にもなりやすく、耐孔食性に悪影響を及ぼすため、Mnは2.00%以下に限定した。
P、Sは、鋼中に不可避的に存在し、機械的特性に悪影響を及ぼす元素である。このため、P、Sは、できるだけ低減することが望ましいが、Pは0.045%までの含有、Sは0.030%までの含有であれば、実用的に問題はなく、許容できる。このため、P:0.045%以下、S:0.030%以下にそれぞれ限定した。
Niは、耐食性の向上や、靱性、強度、耐熱性の向上にも寄与する元素である。このような効果を得るためには、3.5%以上の含有を必要とする。3.5%未満の含有では、室温での組織がフェライト相となる。一方、20.0%を超えて含有すると、加工性が低下し、また溶接性も低下する。このため、Niは3.5~20.0%の範囲に限定した。
Crは、Niとともに、耐食性の向上に寄与し、さらにNiとともに、室温での組織をオーステナイト相とする。このような効果を得るためには、Crは15.00%以上の含有を必要とする。一方、30.00%を超えて含有すると、延性が低下するとともに、材料コストの高騰を招く。このため、Crは15.00~30.00%の範囲に限定した。なお、好ましくは16.00~30.00%である。
Moは、耐孔食性の向上に寄与するとともに、機械的特性の向上にも寄与する元素であり0%を含み、必要に応じて含有できる。このような効果を得るために含有する場合は、0.001%以上含有することが好ましい。Moの含有量が0.001%未満では、機械的特性が若干低下する。一方、3.5%を超える含有は、加工性が若干低下する。このため、含有する場合には、Moは3.5%以下に限定した。なお、好ましくは0.5~3.0%である。
Nは、オーステナイト相を安定化させるとともに、侵入型に固溶して固溶強化により強度増加に寄与する元素である。このような効果を得るためには、0.01%以上含有することが好ましい。一方、0.30%を超えて含有すると、高温割れの助長、二次加工性の低下、粒界腐食の促進などの悪影響を及ぼす。このため、Nは0.30%以下に限定した。なお、好ましくは0.20%以下、より好ましくは0.01~0.10%である。
次(2)式
X=Cr+3.3Mo……(2)
ここで、Cr、Mo:各元素の含有量(質量%)
で定義される孔食指数Xが15.0未満であると、希硝酸電解処理と冷間圧延後の熱処理とを組み合わせても、孔食発生電位の増加が認められない。一方、Xが40.0を超えると、希硝酸電解処理と冷間圧延後の熱処理とを組み合わせても、孔食発生電位の増加効果が認められなくなる。このため、Xは15.0~40.0の範囲に限定した。
Ti、Nb、Cu、Al、Ca、Mg、V、Co、W、Bはいずれも、鋼中に微細析出物として分散することにより、鋼板の強度上昇、耐食性向上に寄与する元素であり、また、Bは高温特性の改善に効果があり、必要に応じて選択して1種または2種以上を含有できる。このような効果を得るためには、Ti:0.01%以上、Nb:0.01%以上、Cu:0.01%以上、Al:0.0001%以上、Ca:0.001%以上、Mg:0.001%以上、V:0.01%以上、Co:0.01%以上、W:0.01%以上、B:0.001%以上をそれぞれ含有する必要がある。一方、Ti:1.00%、Nb:1.00%、Cu:3.00%、Al:1.50%、Ca:0.01%、Mg:0.01%、V:1.00%、Co:0.5%、W:1.0%、B:0.01%をそれぞれ超えて含有すると、析出物の生成量が多くなり、耐食性の低下や伸びの低下を招きやすくなる。このため、含有する場合には、Ti:0.01~1.00%、Nb:0.01~1.00%、Cu:0.01~3.00%、Al:0.0001~1.50%、Ca:0.001~0.01%、Mg:0.001~0.01%、V:0.01~1.00%、Co:0.01~0.5%、W:0.01~1.0%、B:0.001~0.01%の範囲にそれぞれ限定することが好ましい。
Vc > -0.006X3-0.35X2+63X-646 ……(1)
ここで、X=Cr+3.3Mo……(2)
Cr、Mo:各元素の含有量(質量%)
を満足する表面の孔食発生電位Vcを有する。測定された鋼板表面の孔食発生電位Vcが低く、(1)式を満足しない場合には、所望の耐孔食性を確保できなくなる。なお、本発明鋼板表面の孔食発生電位Vcは、次(3)式
Vc < 0.039X3-5.2X2+232X-2311 ……(3)
ここで、X=Cr+3.3Mo……(2)
Cr、Mo:各元素の含有量(質量%)
を満足する。本発明オーステナイト系ステンレス鋼板では、上記した(3)式を満足しなくなるまでの、鋼板表面の孔食発生電位Vcの向上、すなわち耐食性の向上は得られないことを確認している。
表1に示す組成を有する焼鈍・酸洗済みの熱延鋼板(板厚:2.0mm)に、3回の冷間圧延を施して、板厚:0.1mmの冷延鋼板とした。なお、最終の冷間圧延後、表2に示す熱処理(軟化及び合金元素の固溶化目的の熱処理)を施した。なお、最終以外の冷間圧延の後に、それぞれ表2に示す熱処理(軟化及び合金元素の固溶化目的の熱処理)を施した。一部の鋼板では、最終の冷間圧延後には熱処理を施さず、最終以外の冷間圧延の後に表2に示す熱処理(軟化及び合金元素の固溶化目的の熱処理)を施した。
(実施例2)
表1に示す鋼No.Dの組成を有する熱延鋼板(板厚:2.0mm)に、表3に示す条件の3回の冷間圧延を施して、冷延鋼板(板厚:0.1mm)とした。1回目と2回目の冷間圧延の間に、完全焼鈍を目的とした熱処理(1050℃×5min)を施した。そして、2回目と3回目の冷間圧延の間及び最終の冷間圧延後に、合金元素の固溶化を目的とした熱処理(800℃×5min)を施し、さらに表3に示す条件で希硝酸電解処理を施した。
Claims (3)
- 質量%で、
C:0.40%以下、 Si:1.00%以下、
Mn:2.00%以下、 P:0.045%以下、
S:0.030%以下、 Ni:3.5~20.0%、
Cr:15.00~30.00%、 Mo:0~3.5%、
N:0.30%以下
を含有し、かつCr、Moを下記(2)式で定義されるXが15.0~40.0を満足するように含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する、焼鈍および酸洗済みの熱延鋼板に、1回又は複数回の冷間圧延を施して所定板厚の冷延鋼板を製造するに当たり、前記冷間圧延のうちの最終の冷間圧延の後に、あるいは前記冷間圧延のうちの最終以外の冷間圧延の後に、700℃超え950℃以下の範囲の温度で20s~10min保持する熱処理を施し、最終に、希硝酸電解処理として、硝酸濃度:3~10%、温度:30~65℃の希硝酸水溶液中で電流密度:±10~80mA/cm 2 で陰極および陽極電解を合計で10~60s行う処理を施し、JIS G 0577の規定に準じて測定した表面の孔食発生電位Vc(mV)が、下記(1)式を満足する鋼板とすることを特徴とするオーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法。
記
Vc > -0.006X 3 -0.35X 2 +63X-646 ‥‥(1)
ここで、X=Cr+3.3Mo ‥‥(2)
Cr、Mo:各元素の含有量(質量%) - 前記組成に加えてさらに、質量%で、
Cu:0.01~3.00%、Al:0.0001~1.50%、Ca:0.001~0.01%、Mg:0.001~0.01%、V:0.01~1.00%、Co:0.01~0.5%、W:0.01~1.0%、B:0.001~0.01%のうちから選ばれた1種または2種以上を含有する組成とすることを特徴とする請求項1に記載のオーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法。 - 前記鋼板の表面粗さがISO25178の規定に準拠したSaで0.80μm以下であることを特徴とする請求項1または2に記載のオーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020146612A JP7210516B2 (ja) | 2020-09-01 | 2020-09-01 | オーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020146612A JP7210516B2 (ja) | 2020-09-01 | 2020-09-01 | オーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022041426A JP2022041426A (ja) | 2022-03-11 |
JP7210516B2 true JP7210516B2 (ja) | 2023-01-23 |
Family
ID=80500289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020146612A Active JP7210516B2 (ja) | 2020-09-01 | 2020-09-01 | オーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7210516B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115821153A (zh) * | 2022-06-27 | 2023-03-21 | 浙江吉森金属科技有限公司 | 一种温度传感器外壳用不锈钢及其制造方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005023396A (ja) | 2003-07-04 | 2005-01-27 | Sumitomo Metal Ind Ltd | オーステナイト系ステンレス鋼板とその製造方法 |
WO2007138815A1 (ja) | 2006-05-30 | 2007-12-06 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | オーステナイト系ステンレス鋼 |
JP2008274386A (ja) | 2007-05-07 | 2008-11-13 | Aichi Steel Works Ltd | 意匠性、耐食性に優れた表面処理ステンレス鋼及びその製造方法 |
WO2009150885A1 (ja) | 2008-06-09 | 2009-12-17 | 東京ステンレス研磨興業株式会社 | ステンレス鋼およびステンレス鋼の表面処理方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5647551A (en) * | 1979-09-28 | 1981-04-30 | Nippon Kinzoku Kogyo Kk | Reduced molybdenum-type austenite stainless steel having resistance to sea water |
JPS5877555A (ja) * | 1981-11-04 | 1983-05-10 | Nippon Yakin Kogyo Co Ltd | 耐孔食性・耐候性に優れるオ−ステナイトステンレス鋼 |
JPH01162786A (ja) * | 1987-12-21 | 1989-06-27 | Kawasaki Steel Corp | 高強度オーステナイト系ステンレス鋼の酸洗方法 |
-
2020
- 2020-09-01 JP JP2020146612A patent/JP7210516B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005023396A (ja) | 2003-07-04 | 2005-01-27 | Sumitomo Metal Ind Ltd | オーステナイト系ステンレス鋼板とその製造方法 |
WO2007138815A1 (ja) | 2006-05-30 | 2007-12-06 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | オーステナイト系ステンレス鋼 |
JP2008274386A (ja) | 2007-05-07 | 2008-11-13 | Aichi Steel Works Ltd | 意匠性、耐食性に優れた表面処理ステンレス鋼及びその製造方法 |
WO2009150885A1 (ja) | 2008-06-09 | 2009-12-17 | 東京ステンレス研磨興業株式会社 | ステンレス鋼およびステンレス鋼の表面処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022041426A (ja) | 2022-03-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05132741A (ja) | 耐食性に優れた高強度二相ステンレス鋼 | |
JP6792951B2 (ja) | オゾン含有水用二相ステンレス鋼 | |
US10030282B2 (en) | Ferrite-based stainless steel plate having excellent resistance against scale peeling, and method for manufacturing same | |
JP2014040653A (ja) | 高強度鋼板および高強度鋼板の製造方法 | |
WO2017002148A1 (ja) | ステンレス冷延鋼板用素材およびその製造方法、ならびに冷延鋼板 | |
CN111433382B (zh) | 具有优异的抗高温氧化性的铁素体不锈钢及其制造方法 | |
WO2015125422A1 (ja) | 高強度鋼板および高強度鋼板の製造方法 | |
JP7210516B2 (ja) | オーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法 | |
EA027178B1 (ru) | Ферритная нержавеющая сталь | |
CN111148854A (zh) | 奥氏体系不锈钢及其制造方法 | |
JP5962540B2 (ja) | 高強度鋼板の製造方法 | |
JP5018257B2 (ja) | 研磨性および耐食性に優れるフェライト系ステンレス鋼板およびその製造方法 | |
CN113166894B (zh) | 具有改善的耐腐蚀性的铁素体不锈钢及其制造方法 | |
JP7341016B2 (ja) | フェライト系ステンレス冷延鋼板 | |
JP6605066B2 (ja) | Fe−Cr合金およびその製造方法 | |
CN108179360B (zh) | 一种锡铜协同作用的超纯铁素体不锈钢及其制备方法 | |
JP5794284B2 (ja) | 高強度鋼板の製造方法 | |
JP7210780B2 (ja) | オーステナイト系ステンレス鋼板およびその製造方法 | |
CN112779453B (zh) | 耐蚀性优异的Fe-Ni-Cr-Mo-Cu合金 | |
JP6390594B2 (ja) | フェライト系ステンレス鋼 | |
JP6505415B2 (ja) | 加工性と耐食性に優れたFe−Cr−Ni系合金材料の表面処理方法 | |
JP4784364B2 (ja) | 除錆性および耐発銹性に優れたフェライト系ステンレス鋼板 | |
JP2008285718A (ja) | 溶接継手強度が高い温水器用フェライト系ステンレス鋼板およびその製造方法 | |
JPH0472038A (ja) | 極軟質オーステナイト系ステンレス鋼 | |
JP5962542B2 (ja) | 高強度鋼板の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211019 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220914 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221004 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230110 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230111 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7210516 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |