JP7209443B2 - 妻引戸を備える鉄道車両 - Google Patents

妻引戸を備える鉄道車両 Download PDF

Info

Publication number
JP7209443B2
JP7209443B2 JP2018209100A JP2018209100A JP7209443B2 JP 7209443 B2 JP7209443 B2 JP 7209443B2 JP 2018209100 A JP2018209100 A JP 2018209100A JP 2018209100 A JP2018209100 A JP 2018209100A JP 7209443 B2 JP7209443 B2 JP 7209443B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sliding door
door
railway vehicle
closing
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018209100A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020075578A (ja
Inventor
和義 米津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sharyo Ltd
Original Assignee
Nippon Sharyo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Sharyo Ltd filed Critical Nippon Sharyo Ltd
Priority to JP2018209100A priority Critical patent/JP7209443B2/ja
Publication of JP2020075578A publication Critical patent/JP2020075578A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7209443B2 publication Critical patent/JP7209443B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)

Description

本発明は、鉄道車両の隣の車両間に配置される妻引戸、及び客室と出入口部に配置される仕切り引戸、或いは個室の仕切り引戸など、鉄道車両用の引戸の技術に関する。
鉄道車両には、連結された車両間を行き来できるように妻構体に妻引戸が設けられ、また、優等車両の場合、客室と出入口部分との間に配置される仕切り引戸が設けられている。これらの引戸の開閉動作に関する様々な工夫が施された鉄道車両の引戸構造が従来から提案されている。
特許文献1には鉄道車両の引戸構造に関する技術が開示されている。鉄道車両の妻部に形成された通路開口部を開閉する引戸が、通路開口部の上方に車体床面とほぼ平行な支持レールに吊りローラを介して吊り下げられた状態でスライドするものであり、開いた位置の引戸を開閉方向に移動させるための戻し機構を有する。その戻し機構は、支持レールに沿って妻部側に設けられたラックと引戸側にあってラックに噛合したピニオンギアの引戸開方向への回転によって巻き上げられるゼンマイとを備える。引戸は、その下端部にガイドローラを備え、そのガイドローラが車体床面に形成された凹状のガイドレール内を転動する様に設けられている。これによって、引戸を開けるために大きな力を必要とせず、床面との間に大きな隙間を生じさせることがない。
特許文献2には引戸の戸袋に備えられる指保護材の取付装置を備える鉄道車両に関する技術が開示されている。仕切り壁の仕切り壁端部には、指保護材を備える端部金具が備えられている。端部金具は、仕切り壁端部を挟み込むように係止する係止部と指保護材の基部を挟持する第1挟持部と第2挟持部を備えている。端部金具に一体に備えられる第1挟持部に対抗する態様で、第2挟持部が固定具によって端部金具に固定される。第2挟持部は端部金具とは別部品であるので、指保護材の基部を第1挟持部に沿う態様で配設した後、基部を挟持する態様で第2挟持部を位置決めした後、第2挟持部を固定具で端部金具に固定する。これによって指保護材の取り外しが容易になる。
特開2010-111259号公報 特開2013-49360号公報
昨今、鉄道車両のバリアフリー化などが求められ、これらの引戸でも間口を広げる事が求められている。しかし、特許文献1の技術に開示される引戸は、片開き式のため開口面積を確保することが困難となる。これは、開口部分を中央に持ってくる必要があるためである。車体の幅には限界があるので、特許文献2に示すように引戸の為の戸袋を設けると必然的に引戸の幅が決まってしまう。
これを解消する為に、出願人は両開きの引戸を提案した。しかし、自動で開閉する両開きの引戸では特に問題とならないが、手動で動く引戸を求められるケースでは、使い勝手が悪くなり問題となる。つまり、手動の両引戸では、片手で開こうとすると、片側の引戸しか開けないためにかえって片引き戸構造の時よりも間口が狭くなる問題がでてくる。
そこで、本発明はこの様な課題を解決する為に、バリアフリー化に対応可能な妻引戸を備える鉄道車両の提供を目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の一態様による妻引戸を備える鉄道車両は、以下のような特徴を有する。
(1)鉄道車両の妻部に形成された通路開口部に設けられ、前記通路開口部の上方に配設された支持レールによって吊り下げられる妻引戸を備える鉄道車両において、前記妻引戸が、左側引戸及び右側引戸を有する両開き構造であり、前記左側引戸と前記右側引戸が上部でワイヤロープによって繋がれ、前記左側引戸及び前記右側引戸の下側にドアガイド部材が設けられ、前記左側引戸または前記右側引戸の何れか一方を、乗客が手で開くことで他方の前記妻引戸が連動して開き、乗客が手を離した際には前記妻引戸が閉じる方向に付勢されていること、を特徴とする。
(2)(1)に記載の鉄道車両において、前記左側引戸または前記右側引戸が開状態にあるときに、その位置を保持するための磁石と、前記妻引戸が開く際または閉まる際に勢いを減殺するためのエアダンパを備えること、が好ましい。
上記(1)または(2)に記載の態様によって、鉄道車両の妻部に形成された通路開口部に両引きの引戸が設けられ、両引きとすることで通路開口部の開口幅を広くすることが可能である。間口の幅を広くすることでバリアフリー化に貢献することができる。鉄道車両に両引戸を採用することで開口部を確保し、ワイヤロープを用いて連動するようにすることで、片手で両方の引戸を開閉できるようになる。バリアフリー化にあたっては、例えば車いすなどに乗っている人が妻引戸を開ける場合、両手を使わないと開けられない妻引戸の構造では不便なので問題となる。
しかしワイヤロープで連動するように右側引戸と左側引戸が繋がれていることで、片手での妻引戸の開閉が可能である。そして、妻引戸が支持レールによって吊り下げられ、かつ下部にドアレールが設けられていることで、鉄道車両の運行中であっても妻引戸を安定して開け閉め可能な構造とすることができ、乗客に対する利便性を向上させることが可能である。
また、(2)に記載されるように、エアダンパを用いて引戸の開閉の勢いを減殺することで、大きな音が出たり手を挟んだりするようなことを防ぐ事ができる。この引戸の開け閉めは頻繁に行われる他、鉄道車両の走行時に妻引戸が開いている場合に、強い力が作用することも考えられるので、エアダンパを採用している。この結果、確実に引戸の勢いを減殺することが可能となる。更に、磁石で妻引戸の開状態または閉状態を維持することができるような構成となっているため、走行時に勝手に妻引戸が開閉することを防ぐ。こうした配慮によって乗客に対する安全についても配慮がなされている。
本実施形態の、鉄道車両の平面断面図である。 本実施形態の、妻引戸の正面図である。 本実施形態の、鉄道車両の端部の拡大平面図である。 本実施形態の、ワイヤロープ部分の平面図である。 本実施形態の、妻引戸上部の正面図である。 本実施形態の、妻引戸上部のAA矢視図である。 本実施形態の、妻引戸下部の断面図である。
まず、本発明の実施形態について、図面を用いて説明を行う。図1に、本実施形態の、鉄道車両の平面断面図を示す。図2に、妻引戸の正面図を示す。図3に、鉄道車両の端部の拡大平面図を示す。鉄道車両100には、側構体101と妻構体105を備えており、床材102の上にはシート104が配置されている。側構体101には引戸103が複数設けられている。そして、この妻構体105には妻引戸110が配置されている。
妻引戸110は両開き構造であり、左側引戸110a及び右側引戸110bを備えている。妻引戸110の左右にはそれぞれの左側引戸110a及び右側引戸110bが収まる戸袋が設けられている。図3に示すように、妻引戸110が開端にある状態になると、寸法Aの幅の通路開口部120が確保できることとなる。この場合、寸法Cで示す部分に左側引戸110a及び右側引戸110bが収納され、寸法Bの部分は引き残し部分となる。したがって、寸法Cの2倍の幅が寸法Aに寸法Bの2倍の幅を加えたものと等しくなる。
図4に、ワイヤロープ部分の平面図を示す。妻引戸110を両側に開くと、中央に通路開口部120が開通することになる。妻引戸110の左側引戸110a及び右側引戸110bはその上部でワイヤロープ150(150a、150b)によって繋がれている。左側端部金具151aは左側引戸110aの上部に、右側端部金具151bは右側引戸110bの上部にそれぞれ取り付けられ、両端、即ち鉄道車両100の側構体101よりに配置される左側ワイヤプーリ152a及び右側ワイヤプーリ152bによって折り返される。
すなわち、左側ワイヤロープ150aは右側端部金具151aに端部が繋がれ、左側ワイヤプーリ152aに図面上側に折り返されて左側端部金具151bに端部が繋がれる。右側ワイヤロープ150bは左側端部金具151bに端部が繋がれ、右側ワイヤプーリ152bに図面下側に折り返されて右側端部金具151aに端部が繋がれる。なお、左側ワイヤプーリ152a及び右側ワイヤプーリ152bは、図示しないがブラケットによって妻構体105に固定され、調整機能によってワイヤロープ150のテンションが調整出来る構成となっている。
図5に、妻引戸上部の正面図を示す。図6に、妻引戸上部のAA矢視図を示す。図7に、妻引戸下部の断面図を示す。なお、図5乃至図7は左側引戸110aの上部を示しているが、右側引戸110bの側も同様の構造になっている。左側引戸110aの上部には、支持レール125が配置されている。この支持レール125は、妻構体105に取り付けられており、支持レール125の上を、左側引戸110aの上部に取り付けられた左側上吊車126aが通過するような構造となっている。すなわち、左側引戸110aは左側上吊車126aによって上吊り式構造となっている。同様に、右側引戸110bは右側上吊車126bによって上吊り式構造となっている。
また、左側引戸110aの上部には、開側エアダンパ121a及び閉側エアダンパ122aが設けられ、左側引戸110aの開閉時にショックを吸収する構造となっている。左側引戸110aの下側には溝部127が設けられており、この溝部127にガイドピン128が入り込み、ガイドされている。このガイドピン128は戸袋側に設けられている。なお、右側引戸110bの側も同様の構造になっているが、説明は割愛する。また、図5のように、上レール125を取り付けているベース板にゼンマイ161を取り付ける。ゼンマイ161はワイヤロープ162を巻き取る巻取装置160で、ワイヤロープ162の先端は左側上滑車126aの下部ピン163に固定する。ゼンマイ161の巻き取り力により、妻引戸110を引き寄せ、妻引戸110を半自動で閉じる。
また、左側引戸110aの上部には、左開保持金具131a及び左開保持金具受け132aが設けられている。これにより左側引戸110aの開状態を維持することが可能である。同様に、左閉保持金具133a及び左閉保持金具受け134aが設けられている。これにより左側引戸110aの閉状態を維持することが可能である。このような構造は、図示しないが、右側引戸110bの側も同様になっており、開状態を維持する右開保持金具131b及び右開保持金具受け132b、閉状態を維持する右閉保持金具133b及び右閉保持金具受け134bが備えられている。
本実施形態の妻引戸110を備える鉄道車両100は上記構成であるため、以下に示すような作用及び効果を奏する。
まず、本実施形態の効果として、通路開口部120の開口幅が大きくとれる点が挙げられる。これは、本実施形態の妻引戸110を備える鉄道車両100が、鉄道車両100の妻部に形成された通路開口部120に設けられ、通路開口部120の上方に配設された支持レール125によって吊り下げられる妻引戸110を備える鉄道車両100において、妻引戸110が、左側引戸110a及び右側引戸110bを有する両開き構造であり、左側引戸110aと右側引戸110bが上部でワイヤロープ150(150a、150b)によって繋がれ、左側引戸110a及び右側引戸110bの下側にドアガイド部材であるガイドピン128が設けられ、左側引戸110aまたは右側引戸110bの何れか一方を開くと他方の引戸(右側引戸110bまたは左側引戸110a)が連動して開き、乗客が手を離した際には妻引戸110が閉じる方向に付勢されているためである。
また、左側引戸110aまたは右側引戸110bの側構体101に面する側の少なくともどちらか一方に磁石が配置され、妻引戸110が開く際または閉まる際に勢いを減殺するためのエアダンパである開側エアダンパ121a及び閉側エアダンパ122aを備えることが好ましい。
鉄道車両100の妻構体105に設けられる妻引戸110は、妻構体105の中央部に設けられる必要があることは、課題に示した通りであり、鉄道車両100の車両限界から求められる鉄道車両100の幅には限界がある。この結果、片引きの妻引戸を設ける場合には、戸袋との関係で通路開口部120の幅にも限界がある。そこで、本実施形態のように、両引戸として左右に引き分けることで通路開口部120を広くすることが可能となる。ただし、ユーザーによっては妻引戸110の開閉について自動ではなく手動である事を求められるケースがあり、この場合は様々な工夫が必要となる。
例えば、乗客は、片手に荷物を持っている場合が多いので、片側を開けばもう一方も開いてくれるような構造でないと不便である。このため、本実施形態ではワイヤロープ150を用いて連動させることで、左側引戸110aを開いた際には、右側引戸110bも連動して開く構造となっている。また、鉄道車両100の妻引戸110として使う為に、ドアガイドとしてガイドピン128が設けられ、妻引戸110が鉄道車両100の運行時に揺れてバタ付くことを防いでいる。
また、開側エアダンパ121a(121b)及び閉側エアダンパ122a(122b)によって、開閉時のショックを吸収する構造としている。これは鉄道車両100の運行時に、例えば線路が曲線部に差し掛かった時に妻引戸110を開閉すると、停車時において開閉によって生じる力に加えて遠心力が加わることとなり、勢いが強くなることが予想される。こうしたことに対応できるようにエアダンパを用いる事で、適切に衝撃を吸収する。建造物などに用いられる引戸では、ギア構造を用いたものが多いが、ギア構造の場合には耐久性にも不安が残るため、強い力が加わることも想定してより高い力に対応可能なエアダンパを用いる事で適切に妻引戸110の開閉時の勢いを減殺することができる。
また、左側引戸110aの上部に設けられた左開保持金具131a及び左開保持金具受け132a、図示しない右側引戸110bの上部に設けられた右開保持金具131b及び右開保持金具受け132bによって、妻引戸110の開状態を維持することができる。この保持金具は磁石とバネが仕込まれていて、妻引戸110の開状態を遠心力が加わった状況下でも維持出来る程度の磁力に設定されている。なお、妻引戸110は開端まで開かれない場合には、自動的に閉状態に戻るように付勢されている。
一方で、左側引戸110aの上部に設けられた左閉保持金具133a及び左閉保持金具受け134a、図示しない右側引戸110bの上部に設けられた右閉保持金具133b及び右閉保持金具受け134bによって、妻引戸110の閉状態を維持することができる。こちらも同様に磁力で妻引戸110の閉状態を遠心力が加わった状況下でも維持できる程度の磁力に設定されている。このため、鉄道車両100の運行時においても、勝手に妻引戸110が開閉するといった事を防ぐ事ができる。
こうした本実施形態の妻引戸110を有する鉄道車両100を用いる事で、鉄道車両100のバリアフリー化を促進することが可能となる。すなわち、例えば車いすでの妻引戸110からの出入りをする場合、よりゆったりとした幅の通路開口部120が求められるが、手動の片引戸では限界があり、出願人は本発明を通じてより通路開口部120を広くとれる鉄道車両100の構造を提案し、これを実現している。この結果、より乗客の利便性を高めた鉄道車両100の提供が可能となり、ユーザーの求めるニーズに対応することが可能となる。
以上、本発明に係る鉄道車両100の妻引戸110に関する説明をしたが、本発明はこれに限定されるわけではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。例えば、妻引戸110にはそれぞれ開側エアダンパ121a(121b)及び閉側エアダンパ122a(122b)を備えているが、妻引戸110はワイヤロープ150によって連動して開閉するため、左側引戸110aまたは右側引戸110bの何れか片方に備えて置く事を妨げない。
また、左側引戸110aに備える左開保持金具131a及び左開保持金具受け132aと、左閉保持金具133a及び左閉保持金具受け134aについても同様で、必要に応じて片側だけ設けることを妨げない。例えば、左側引戸110aに、左開保持金具131a及び左開保持金具受け132aを設け、右側引戸110bに、右閉保持金具133b及び右閉保持金具受け134bを設ける様な構造であれば、ワイヤロープ150によって左側引戸110aと右側引戸110bが連動する為に、開状態、閉状態を維持することが可能である。また、閉方向への付勢方法には様々な方式があり、ゼンマイ方式はその一例である。
また、本実施形態ではドアガイド部材としてガイドピン128を用いているが、ドアレールを用いても良い。通路開口部120の下部にドアレールを用いる場合には、バリアフリー化の観点から考えるとデメリットも考えられる。しかしながら、ユーザーによっては鉄道車両100の保管にあたって、風雨があたるような場所に設置することも考えられ、そうした場合にはドアレールを備えた方が、浸水を防ぐ効果がある為に望ましい。これらの構造は適宜選択されることが好ましい。
100 鉄道車両
101 側構体
102 床材
104 シート
105 妻構体
110 妻引戸
110a 左側引戸
110b 右側引戸
120 通路開口部
125 支持レール
150 ワイヤロープ

Claims (2)

  1. 鉄道車両の妻部に形成された通路開口部に設けられ、前記通路開口部の上方に配設された支持レールによって吊り下げられる妻引戸を備える鉄道車両において、
    前記妻引戸が、左側引戸及び右側引戸を有する両開き構造であり、
    前記左側引戸と前記右側引戸が上部でワイヤロープによって繋がれ、前記左側引戸及び前記右側引戸の下側にドアガイド部材が設けられ、
    前記左側引戸または前記右側引戸の何れか一方を、乗客が手で開くことで他方の前記妻引戸が連動して開き、乗客が手を離した際には前記妻引戸が閉じる方向に付勢されていること、
    前記左側引戸または前記右側引戸の少なくとも一方には、閉状態を維持するための磁石を有する閉保持金具を備え、前記磁石の磁力は運行時に遠心力が加わった状況下でも前記左側引戸または前記右側引戸の閉状態を維持することができるよう設定されていること、
    を特徴とする鉄道車両。
  2. 請求項1に記載の鉄道車両において、
    前記左側引戸または前記右側引戸が開状態にあるときに、その位置を保持するための磁石と、
    前記妻引戸が開く際または閉まる際に勢いを減殺するためのエアダンパを備えること、
    を特徴とする鉄道車両。
JP2018209100A 2018-11-06 2018-11-06 妻引戸を備える鉄道車両 Active JP7209443B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018209100A JP7209443B2 (ja) 2018-11-06 2018-11-06 妻引戸を備える鉄道車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018209100A JP7209443B2 (ja) 2018-11-06 2018-11-06 妻引戸を備える鉄道車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020075578A JP2020075578A (ja) 2020-05-21
JP7209443B2 true JP7209443B2 (ja) 2023-01-20

Family

ID=70724846

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018209100A Active JP7209443B2 (ja) 2018-11-06 2018-11-06 妻引戸を備える鉄道車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7209443B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102020117328A1 (de) * 2020-07-01 2022-01-05 Denios-Ag Gefahrgutcontainer

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003172072A (ja) 2001-12-07 2003-06-20 Ryobi Ltd 引分け連動戸
JP2009096257A (ja) 2007-10-15 2009-05-07 Kawasaki Heavy Ind Ltd 鉄道車両用引戸装置
JP2010031487A (ja) 2008-07-25 2010-02-12 Bunka Shutter Co Ltd 扉体全開保持装置付き引戸装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003172072A (ja) 2001-12-07 2003-06-20 Ryobi Ltd 引分け連動戸
JP2009096257A (ja) 2007-10-15 2009-05-07 Kawasaki Heavy Ind Ltd 鉄道車両用引戸装置
JP2010031487A (ja) 2008-07-25 2010-02-12 Bunka Shutter Co Ltd 扉体全開保持装置付き引戸装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
爆音!都営5300形 5327編成 走行音&車内映像(印旛日本医大⇒印西牧の原),YouTube,日本,2016年09月03日,youtube.com/watch?v=a1L_-q5B0YA

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020075578A (ja) 2020-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9499031B2 (en) Rear door device in vehicle
JP5680745B2 (ja) ホームドア装置
JP7209443B2 (ja) 妻引戸を備える鉄道車両
KR20210069304A (ko) 대향형 슬라이딩 도어의 유동 방지 구조
JP2017001853A (ja) エレベータのドア装置
JP2008511500A (ja) 滑動式扉および衝撃の場合の滑動式扉の係留用手段を含む自動車
JP4023871B2 (ja) エレベーターかご装置
JP6851879B2 (ja) 空調用シャッタ装置及び鉄道車両
KR20200071952A (ko) 대향형 슬라이딩 도어의 슬라이딩 트림 커버 구조
US3931769A (en) Automatic opening and closing cabin for ropeways
JP6789501B2 (ja) ホームドア
US394774A (en) Sliding door for street-cars
JP2008231849A (ja) 引き戸及び引き戸を備えた車両
JP2013006498A (ja) ホームドア装置
JP2009155792A (ja) 走行ガイド装置およびそれを備えた引き戸
JP2010173517A (ja) プラットホーム用ドア装置の扉体
JP5936816B2 (ja) 可動ホーム柵
JP5014102B2 (ja) 鉄道車両における引き戸装置
KR20180079062A (ko) 충격을 방지하는 반자동 현수식 교실출입문
KR20080054614A (ko) 자동차용 슬라이딩 도어의 상단 롤러 구조
JPH10306527A (ja) 自閉式引戸を備えた自立設置型パーテイション
KR101705737B1 (ko) 탈부착이 용이한 전철 게이트용 플랩도어 프레임
JP4587100B2 (ja) 車両用乗降口扉
JP2787105B2 (ja) 軌道車両用の乗降場の扉装置
JP3666443B2 (ja) ガラス製の吊戸装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211008

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221018

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230109

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7209443

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150