JP7207109B2 - 包装箱及び鍵付き包装箱 - Google Patents
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Description
本実施形態の包装箱や鍵片は、平面状のシート材からなる包装用具である。シート材は、所定の形状への切り取りや罫線の付与といった加工が施されている。シート材には、段ボールシートや厚紙などの包装資材が用いられる。
包装箱については、水平方向を前後方向(図中には前方を「F」で示すとともに後方を「B」で示す)および左右方向(図中には左方を「L」で示すとともに右方を「R」で示す)に細別して説明する。左右方向は、前方から後方を向いたときの左側を左方とするとともに右側を右方とする。これらの左方および右方を区別しないときには側方と呼ぶ。また、鉛直方向のうち、重力の作用方向を下方(図中には「D」で示す)とし、下方の反対方向を上方(図中には「U」で示す)とする。
シート材については、水平方向において互いに直交するX方向およびY方向を用いて説明する。X方向およびY方向のそれぞれは、互いに反対向きの二方向に延びる。そこで、X方向およびY方向のそれぞれの向きについて、一方を下付きの添え字で「1」を付して示し、他方を下付きの添え字で「2」を付して示す。たとえば、X方向の一方をX1方向と示し、他方をX2方向と示す。
そのほか、シート材の各シート片(各部位)については、対応する包装箱の壁部と同様の符号を付して説明する。また、シート片の各構造については、対応する包装箱の壁部の各構造と同様の符号を付すとともに同様の名称で説明する。
まず、包装箱に関する構成を説明する。
以下、鍵付き包装箱の構成を述べ、その後に、この包装箱に組み立てられるシート材の構成を述べる。
[1-1.鍵付き包装箱]
図1に示すように、鍵付き包装箱は、包装箱1と、包装箱1とは別個(別体)に設けられた鍵片2とを備えている。
図1及び図2に示すように包装箱1は、上部に開口9を上部に有する有底筒状の本体箱10と、開口9を開閉する蓋部20と、左右一対のロック機構30L,30Rとを備える。包装箱1は、蓋部20で開口9が閉鎖された状態で直方体に形成された箱体であり、本体箱10内部の空間に物品(収容物)を収容する箱体である。図1に示すように開口9が蓋部20によって閉鎖された状態を閉鎖状態といい、図2に示すように開口9が開放された状態を開放状態という。ロック機構30L,30Rは、閉鎖状態で、蓋部20の揺動が規制されたロック状態と蓋部20の揺動が自在なアンロック状態とに切り替えるために設けられている。
以下、包装箱1の基本構成を説明し、その次にロック機構30L,30Rを説明する。その後、鍵片2と鍵穴部40L,40Rとを説明する。
本体箱10は、図2に示すように、有底の筒状をなすトレイ型の部位である。ここでは、四角筒の下方に底が設けられた本体箱10を例示する。
この本体箱10には、水平方向に沿って延在する底壁11(前記の「底」に対応する部位)と、上下方向に沿って延在する立壁12(前記の「四角筒」に対応する部位)とが設けられている。底壁11は、上面視で矩形状に設けられており、本体箱10の底部を閉鎖できればどのような構成でもよい。
また、前壁12Fは、底壁11の前端縁から折り立てられている。本実施形態に示す前壁12Fは、外壁12Foが底壁11の前端縁から折り立てられ、外壁12Foに対して上面部Fuを介した内壁12Fiが内側に折り返された二重壁構造を有している。
蓋部20は、後壁12Bの上端縁に対して連設された箇所を枢軸に揺動する一枚物の蓋をなす。この蓋部20は、開口9を被覆可能な大きさに形成されている。
図2に示すように、蓋部20の前端縁20fには先端フラップ22が揺動自在に連設されている。先端フラップ22は閉鎖状態で前壁12Fの内壁12Fiの内側に差し込まれる部位である。蓋部20の先端フラップ22が内壁12Fiの内側に差し込まれた状態で、開口9が閉鎖される。また、開口9を閉鎖する蓋部20が上方へ揺動されると開口9が開放される。開口9が開放された状態では、本体箱10の内部に包装対象の物品を出し入れすることができる。
この蓋部20の左右側縁20l,20rには、次に説明するロック機構30L,30Rの一部をなす差込フラップ31L,31Rが連設されている。
ロック機構30L,30Rは、蓋部20の左右側縁20l,20rに連設された差込フラップ31L,31Rと、差込フラップ31L,31Rに連設された舌片33L,33Rと、左側壁12L,右側壁12Rに連設された内壁フラップ32L,32Rに凹設された係合部34L,34Rと、を備える。
さらに、内壁フラップ32L,32Rの下端には、下面部32Lb,32Rbを介して規制片50L,50Rが連設されている。規制片50L,50Rは、内壁フラップ32L,32Rに対して上方に折り上げられており、内壁フラップ32L,32Rよりも本体箱10の内側に配置されている。
差込フラップ31L,31Rは、蓋部20の左右側縁20l,20rの前側領域(一部)から延出されたフラップ状の部位である。差込フラップ31L,31Rは、閉鎖状態で、本体箱10内に差し込まれる。
舌片33L,33Rは、差込フラップ31L,31Rの前端縁31fの一部に連設されたフラップ状の部位である。舌片33L,33Rは、差込フラップ31L,31Rの前端縁31fの一部に配設された折り曲げ線35L,35Rを介して包装箱1の外側へ向かって折り返されている。
折り曲げ線35L,35Rは、閉鎖状態で上下方向(蓋部20の延在方向に交差する方向)に延びて形成されている。このため、舌片33L,33Rは、前端縁31f一部(折り曲げ線35L,35R)を基端として前方から後方に向かって折り返されている。したがって、閉鎖状態で、舌片33L,33Rの先端部37L,37Rは、前端縁31fの一部(折り曲げ線35L,35R)よりも後側に位置する。
係合部34L,34Rは、側面視で矩形状の貫通孔として、内壁フラップ32L,32Rに貫設(凹設)されている。係合部34L,34Rの上縁は、ロック状態で、舌片33L,33Rの上端縁33Ru,33Luに対向する対向縁部36L,36Rとして形成されている。言い換えれば、舌片33L,33Rの上端縁33Ru,33Luが対向縁部36L,36Rに対向した状態が、舌片33L,33Rが係合部34L,34Rに係合した状態(ロック状態)である。
規制片50L,50Rは、蓋部20の閉鎖状態で、差込フラップ31L,31Rを介して舌片33L,33Rが内側に移動することを規制するために設けられている。内壁フラップ32L,32Rと規制片50L,50Rとの間の左右方向の寸法は、差込フラップ31L,31Rの差し込みを許容し得る適宜の大きさに設定されてよい。この寸法は、下面部32Lb,32Rbの左右方向の幅寸法に対応する。
なお、内壁フラップ32L,32Rの前端縁と前壁12Fの内壁12Fiの左右側縁とが係合するようになっており、互いに内側への移動が規制されている。
つぎに、図3(a)~(c)を参照して、舌片33L,33Rと係合部34L,34Rの係合とその係合を解除する構成とついて説明する。なお、ロック機構30L,30Rは左右対称であるほかは、同様の構成をなす。以下では、右側のロック機構30Rに着目して説明する。
以下、鍵穴部40L,40R,鍵片2の順に各構成を説明する。
図1に示すように、鍵穴部40L,40Rは、蓋部20の閉鎖状態で、差込フラップ31L,31Rの上端縁(蓋部20の左右側縁20l,20r)と内壁フラップ32L,32Rの上端縁(左側壁12L,右側壁12Rの上端縁)との間に形成されたスリットである。鍵穴部40L,40Rは、閉鎖状態で、舌片33L,33Rの上方に位置される。
鍵穴部40L,40Rは、閉鎖状態の蓋部20の左右側縁20l,20rに対して外側において、前端から後側(スライド方向)へ長手状に延びている。したがって、舌片33L,33Rは、閉鎖状態では、鍵穴部40L,40Rの延在する方向と同方向に折り返されている。鍵穴部40L,40Rの後端は、段差部21L,21Rにより規定されている。
鍵片2は、鍵穴部40L,40Rに対応して設けられた一対の挿抜部2Mと、挿抜部2Mを相互に連結した持手部2Hとを有する。この鍵片2(一対の挿抜部2Mと持手部2H)は、図1に示すように、鍵片2が包装箱1に装着される状態で前方から見たときに、コ字形をなす部材であり平板状をなす部材から形成される。
本実施形態では、図1において二点鎖線で示すように、持手部2Hの前端縁2fを閉鎖状態の蓋部20の前端縁20fに沿わせて、一対の挿抜部2Mが鍵穴部40L,40Rに挿入された状態を鍵片2の「装着状態」という。
挿抜部2Mは、鍵穴部40L,40Rに挿入され、鍵片2がスライド移動されたときに、舌片33L,33Rに対して前方から後方へ摺接して、舌片33L,33Rを内側(反力の印加方向とは反対方向)に押し戻す部材である。言い換えれば、挿抜部2Mは、ロック状態では係合部34Rと舌片33Rとの係合を解除してアンロック状態とする解錠部材である。
つぎに、図4を参照して、包装箱1に組み立てられるシート材1′を説明する。図4には、切線を太線で示し、罫線(折り曲げ線)を細線で示す。切線には、シート材1′の外形線とシート材1′を厚み方向に貫通する切れ込み線とが含まれる。
シート材1′には、段ボールシートが用いられ、フルート(「段目」とも称される)がY方向に沿って設けられている。
シート材1′には、X方向に沿う十二種の罫線S1~S12が設けられ、Y方向に沿う六種の罫線C1~C6が設けられている。
罫線C1~C4は、包装箱1における立壁12の角部で上下方向に延びる端縁に対応する罫線であり、X1方向からX2方向へ向けて、罫線C4,罫線C1,罫線C2,罫線C3がこの順に並んで形成される。また、罫線C5,C6は、包装箱1における蓋部20と差込フラップ31L,31Rとの連設箇所(つまり左右側縁20l,20rの前側領域)に対応する罫線であり、X1方向からX2方向へ向けて、罫線C5,罫線C6がこの順に並んで形成されている。なお、罫線C5は罫線C2よりもややX2方向側に形成され、罫線C6は罫線C3よりもややX1方向側に形成される。
下罫線S1に対してY2方向側かつ上罫線S2に対してY1方向側には、X1方向からX2方向へ向けて、前壁12Fの外壁となる外壁シート片12Fo′,右側壁シート片12R′,後壁シート片12B′,左側壁シート片12L′がこの順に設けられており、外壁シート片12Fo′のX1方向の辺に、糊代部シート片1G′が設けられている。
また、後壁シート片12B′と左側壁シート片12L′との間には罫線C3が設けられ、外壁シート片12Fo′と糊代部シート片1G′との間には罫線C4が設けられる。糊代部シート片1G′は左側壁シート片12L′に貼り付けられる。
更に、蓋部シート片20′に対して罫線S12を介してY2方向側には、先端フラップ片22′が設けられている。
本実施形態は、上述のように構成されるため、以下のような作用および効果を得ることができる。
まず、アンロック状態からロック状態への切り替えに関する作用αを述べ、その後にロック状態からアンロック状態へ切り替えに関する作用βを述べる。
包装箱1の蓋部20が閉鎖されるとき、蓋部20の下方への揺動に伴い、差込フラップ31L,31Rが内壁フラップ32L,32Rの内側に差し込まれる。このとき、差込フラップ31L,31Rに対して折り返されている舌片33L,33Rは、差込フラップ31L,31Rに対して折り返された反力で内壁フラップ32L,32Rの内面に押し当てられながら、内壁フラップ32L,32Rの内面と摺接する。そして、舌片33L,33Rの上端縁33Lu,33Ruが係合部34L,34Rの対向縁部36L,36Rを通過すると、舌片33L,33Rの上端縁33Lu,33Ruが、係合部34L,34Rの対向縁部36に対して内側から外側に亘って位置する。これにより、舌片33L,33Rと係合部34L,34Rとが係合する。
ここで、舌片33L,33Rの下端縁が曲線形状に形成されているので、蓋部20が閉鎖される際は、舌片33L,33Rの下端縁の曲線部分が上面部Lu,Ruや、内壁フラップ32L,32Rの内面に摺接する。このため、舌片33L,33Rが外側へ折り返されていても、舌片33L,33Rと、上面部Lu,Ruや内壁フラップ32L,32Rの内面との干渉を抑制できる。したがって、蓋部20の閉鎖や、舌片33L,33Rと係合部34L,34Rの係合が円滑に行われる。
上記のようにして、ロック状態を保持することができる。
包装箱1がロック状態からアンロック状態へと切り替わるときには、ロック状態の包装箱1において、蓋部20の鍵穴部40L,40Rに、鍵片2の挿抜部2Mが挿入され、鍵片2が前側から後側(スライド方向)へスライド移動される〔図1,図3(b)参照〕。このとき、挿抜部2Mが前側から後方に向かって舌片33L,33Rに摺接する。このようにして、係合部34L,34Rの対向縁部36L,36Rに対して内側から外側に亘って位置していた舌片33L,33Rの上端縁33Lu,33Ruが、係合部34L,34R(内壁フラップ32L,32R)よりも内側へ退かせられることにより〔図3(c)参照〕、蓋部20を開放することのできるアンロック状態となる。
ここで、挿抜部2Mの下端縁が、装着状態で後側に向かうにつれて上方に位置する曲線形状に形成されているので、挿抜部2Mの挿入とスライド移動とを、円滑に行うことができる。
なお、鍵片2を装着してスライド方向に移動した後であっても、蓋部20を開放せずに鍵片2を抜き取れば、鍵片2(挿抜部2M)による舌片33L,33Rの押し戻しが解除され、包装箱1は再びロック状態となる。
(1)上述したロック機構30L,30Rによれば、差込フラップ31L,31Rに連設された舌片33L,33Rが折り返されており、ロック状態では、舌片33L,33Rが、差込フラップ31L,31Rに対する折り返しの反力で係合部34L,34Rに係合する。そして、このロック状態で鍵片2(挿抜部2M)を鍵穴部40L,40Rに挿入してから、鍵片2(持手部2H)を前方から後方へスライド移動させる(鍵片2がスライド操作される)ことで、舌片33L,33Rと係合部34L,34Rとの係合が解除されて、ロック状態からアンロック状態に切り替わる。
このように、鍵片2の挿入とスライド操作とによりロック状態からアンロック状態に切り替える構造とすることで、鍵片の挿入だけでアンロック状態に切り替わる構造に比べて、ロック状態の保持性を高めることができる。
(7)また、上述した包装箱1の鍵片2が、持手部2Hの両端に一対の挿抜部2Mを連設したコの字型に形成されているので、持手部2Hの一箇所をスライド移動させるだけで、左右一対のロック機構30L,30Rを同時にアンロック状態にできる。このため、ロック状態の保持性を高めることと、アンロック状態への切り替え操作の行い易さとを両立することができる。
上述した実施形態はあくまでも例示に過ぎず、この実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、必要に応じて取捨選択することができ、適宜組み合わせることもできる。
鍵片を備えていない包装箱は、鍵片の代用物が包装箱のユーザによって用意されれば、その代用物を鍵穴部に挿抜することによって、ロック状態からアンロック状態に切り替えることができる。
2 鍵片
2M 挿抜部
2H 持手部
2f 前端縁
9 開口
10 本体箱
11 底壁
12 立壁
12F 前壁
12B 後壁
12L 左側壁
12R 右側壁
12Fo 外壁
12Fi 内壁
Fu,Lu,Ru 上面部
13L,13R フラップ
20 蓋部
20f 前端縁
22 先端フラップ
21L,21R 段差部
30L,30R ロック機構
31L,31R 差込フラップ
31f 前端縁
33L,33R 舌片
33Ru,33Lu 上端縁
35L,35R 折り曲げ線
36L,36R 対向縁部
37L,37R 先端部
32L,32R 内壁フラップ
32Lu,32Ru 下面部
34L,34R 係合部
40L,40R 鍵穴部
50L,50R 規制片
Claims (8)
- 上部に開口の設けられた本体箱と、
前記本体箱に対して揺動自在に連設され、前記開口を開閉する蓋部と、
前記開口が前記蓋部によって閉鎖された閉鎖状態で、前記蓋部の揺動が規制されたロック状態と前記蓋部の揺動が自在なアンロック状態とを切り替えるロック機構とを備え、
前記ロック機構は、
前記蓋部に連設されるとともに、前記閉鎖状態で前記本体箱内に差し込まれて前記本体箱の壁部に対向する差込フラップと、
前記差込フラップ及び前記壁部の何れか一方に連設され、前記閉鎖状態の前記蓋部の延在する方向に対して交差する折り曲げ線を介して折り返される舌片と、
前記差込フラップ及び前記壁部の何れか他方に凹設され、前記ロック状態で前記舌片と係合する係合部とを有し、
前記ロック状態では前記舌片が、前記折り曲げ線を介して折り返された反力で前記差込フラップ及び前記壁部の何れか他方に向けて付勢されることで前記係合部と係合し、前記アンロック状態では前記舌片が前記反力とは反対方向に押し込まれることで前記係合部との係合が解除され、
前記閉鎖状態で、前記差込フラップ及び前記壁部の間に延びたスリットからなり、前記舌片の上方に位置する鍵穴部を有した包装箱であって、
前記壁部に連設されるとともに、前記本体箱の内側に折り込まれた内壁フラップを有し、
前記差込フラップ及び前記内壁フラップの何れか一方に前記舌片が連設されており、前記差込フラップ及び前記内壁フラップの何れか他方に前記係合部が設けられている
ことを特徴とする、包装箱。 - 前記舌片は、前記差込フラップに連設され、前記本体箱の外側に向かって折り返されている
ことを特徴とする、請求項1に記載の包装箱。 - 前記舌片よりも前記本体箱の内側に配置されており、前記舌片が前記内側へ移動することを規制する規制片を備えた
ことを特徴とする、請求項2に記載の包装箱。 - 前記舌片は、前記閉鎖状態では、前記鍵穴部の延在する方向と同方向に折り返されている
ことを特徴とする、請求項1~3の何れか1項に記載の包装箱 - 前記舌片は、前記閉鎖状態で、前記本体箱内に収容された収容物によって、前記本体箱の内側への移動が規制されている
ことを特徴とする、請求項1~4の何れか1項に記載の包装箱。 - 前記ロック機構が一対設けられ、
前記一対のロック機構のそれぞれに対応する一対の前記鍵穴部を備えた
ことを特徴とする、請求項1~5の何れか1項に記載の包装箱 - 請求項1~6の何れか1項に記載の包装箱と、
前記鍵穴部に対して挿抜自在な平板状の挿抜部を有し、前記包装箱とは別個に設けられた鍵片と
を備え、
前記挿抜部は、前記ロック状態で、前記鍵穴部に挿入されてからスライド移動されると、前記舌片を前記反力とは反対方向に押し込む
ことを特徴とする、鍵付き包装箱。 - 請求項6に記載の包装箱を備え、
前記鍵片は、前記一対の鍵穴部のそれぞれに対応する一対の前記挿抜部と、前記一対の前記挿抜部を相互に連結する平板状の持手部とを有しており、
前記一対の前記挿抜部は前記持手部の両端に連設されている
ことを特徴とする、請求項7に記載の鍵付き包装箱。
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