JP7206019B2 - 誘引具、誘引装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トマトなどの植物の茎を引っ張って誘引する誘引装置に関する。
従来、トマトなどの植物の茎を誘引紐を備えた誘引具により誘引することが行われている。このような誘引装置として特許文献1に記載の誘引装置がある。特許文献1の誘引装置では、複数の茎のそれぞれに吊り紐をとりつけ、誘引することができる。
特開2001-24888号公報
特許文献1に記載の誘引装置では、複数の植物の誘引を同時に行うことができるものの、植物の成長には個体差があり、その個体差に適応した誘引を行うことができない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その主たる目的は、植物の成長速度の個体差にも柔軟に対応可能な誘引装置を提供することにある。
第1の構成は、複数の植物の茎を個別に誘引すべく、植物の並び方向に延びるように、土壌面の上方に設置された軌道に沿って走行可能な複数の誘引具を備え、誘引具どうしが軌道に沿って直列に連結されている誘引装置であって、誘引具の少なくともひとつは、軌道に沿って走行可能な走行ローラと、植物の茎に取り付けられ、その植物を誘引する誘引紐と、誘引紐が巻き付けられているボビンと、走行ローラの回転とボビンの回転とを連動させる連動機構と、走行ローラの回転に起因しないボビンの回転を抑制する抑制手段と、走行ローラの軌道に沿った走行を抑制しつつ、若しくは、走行ローラの軌道に沿った走行が抑制されている状態で、ボビンを回転させる回転手段と、を備える。
第1の構成では、各誘引具を起動に沿って走行させることでボビンにより誘引紐を繰り出し、植物の茎を個別に誘引することができる。この場合に、抑制手段により植物の重量に起因するボビンの反転を抑制することができる。加えて、回転手段を備えているため、誘引具を走行ローラで走行させることなくボビンを回転させ、成長の遅い植物に取り付けられた誘引紐を巻き上げたり、成長の早い植物に取り付けた誘引紐を繰り出したりすることができる。したがって、各々の植物の成長に合わせて適切に誘引することができる。
第2の構成は、植物の並び方向に延びるように、土壌面の上方に設置された軌道に沿って走行可能な複数の誘引具を備え、誘引具どうしが軌道に沿って直列に連結されている誘引装置であって、誘引具のそれぞれは、軌道に沿って走行可能な走行ローラと、誘引紐が巻き付けられているボビンと、走行ローラの回転とボビンの回転とを連動させる連動機構と、走行ローラの回転に起因しないボビンの回転を抑制する抑制手段と、走行ローラの軌道に沿った走行を抑制しつつ、若しくは、走行ローラの軌道に沿った走行が抑制されている状態で、ボビンを回転させ、誘引紐の繰り出し量を誘引具ごとに個別に調節可能な回転手段と、を備える。
第2の構成では、第1の構成と同等の効果を奏することができる。
第3の構成は、植物に取り付け可能な誘引紐を用いてその植物を誘引する誘引具であって、土壌面の上方に設置された起動に沿って走行可能な走行ローラと、誘引紐が巻き付けられるボビンと、走行ローラの回転とボビンの回転とを連動させる連動機構と、走行ローラの回転に起因しないボビンの回転を抑制する抑制手段と、を有する。
第3の構成では、走行ローラとボビンが連動しているため、誘引具を走行させつつ誘引紐を繰り出すことができ、植物の誘引を容易に行うことができる。加えて、抑制手段を備えているため、植物の重量によりボビンが回転しその回転が走行ローラに伝達され誘引具が走行する事態を抑制することができる。
第4の構成では、第3の構成に加えて、走行ローラの軌道に沿った走行を抑制しつつ、若しくは、走行ローラの軌道に沿った走行が抑制されている状態で、ボビンを回転させる回転手段をさらに備える。
第4の構成によれば、走行ローラが軌道上を移動しない状態において回転手段によりボビンを回転させることができるため、走行ローラの移動量がボビンによる誘引紐の繰り出し量よりも大きい場合や小さい場合などに、回転手段を用いてボビンを回転させ、誘引紐の繰り出し量を最適な量に調整することができる。
第4の構成では、第3又は第4の構成に加えて、走行ローラの回転とボビンとの回転との連動を解除し、且つ、ボビンの回転の抑制を解除する解除手段を備える。
第5の構成によれば、解除手段を用いることによりボビンを回転可能な状態とすることができるため、走行ローラの移動量がボビンによる誘引紐の繰り出し量よりも大きい場合や小さい場合などに、解除手段を用いてボビンを回転可能とし、誘引紐の繰り出し量を最適な量に調整することができる。
第6の構成では、第3~第5のいずれかの構成に加えて、連動機構は、走行ローラ側に設けられたウォームと、ボビン側に設けられ、ウォームと係合するウォームホイールと、を備え、ウォーム及びウォームホイールが、抑制手段として機能する。
ウォーム及びウォームホイールからなるウォームギアは、一般的には、ウォームホイール側からウォーム側へ回転力が伝達されようとした場合に、ウォームは回転しない。したがって、駆動機構にウォーム及びウォームホイールを組み込むことで、抑制手段の機能を有する部材を別途設ける必要がなくなり、構成を簡略化することができる。
第7の構成では、第3~第6のいずれかの構成に加えて、走行ローラとともに軌道を挟むことが可能な補助ローラをさらに備える。
第7の構成では、誘引具の軌道からの離脱を抑制することができる。
第8の構成では、第7の構成に加えて、補助ローラを軌道側へ付勢する付勢手段をさらに備える。
第8の構成では、走行ローラと補助ローラとによる軌道の保持力が向上するうえ、軌道に撓み等が生じていたとしても、その撓み等に補助ローラの位置を追従させることができるため、誘引具の軌道からの離脱をより好適に抑制することができる。
第9の構成では、第3~第8のいずれかの構成に加えて、他の誘引具と連結可能な連結部をさらに備え、連結部により他の誘引具と連結された場合に、その誘引具に引き連られて、若しくはその誘引具を引き連れて軌道に沿って同方向へと走行可能である。
第10の構成は、誘引装置であって、複数の第9の構成の誘引具と、連結部の間を繋ぐ連結部材と、を備える。
第9の構成及び第10の構成では、誘引具を纏めて走行させることができるため、植物の誘引の際の作業負担を低減することができる。
誘引装置全体の構成を示す図である。 誘引具の左上面からの斜視図である。 誘引具の右下面からの斜視図である。 誘引具の正面図である。 誘引具の左側面図である。 誘引具の背面図である。 駆動機構の正面図である。 駆動機構の左側面図である。 第1カバー部材及び第2カバー部材の斜視図である。 誘引具に第1カバー部材及び第2カバー部材を取り付けた場合の正面図である。 誘引具が走行する場合の各部の動きを示す正面図である。 誘引具が走行する場合の各部の動きを示す左側面図である。 つまみを回してボビンを回転させる場合の各部の動きを示す正面図である。 つまみを回してボビンを回転させる場合の各部の動きを示す左側面図である。 誘引具どうしの接続方法を説明する背面図である。 誘引具どうしの接続方法を説明する左側面図である。 誘引装置の使用方法を説明する図である。 第2実施形態に係る誘引具の動作を説明する図である。 第3実施形態に係る誘引具の正面図である。
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の実施形態において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付しており、同一符号の部分についてはその説明を援用する。
<第1実施形態>
本実施形態に係る誘引具10は、図1に示すように、植物100が植えられた耕作地で用いられるものである。この植物としては、本実施形態では、トマトを想定している。この耕作地では、植物100は、ひとつの方向に向けて一列に植えられており、その上方には、植物100が植えられた方向と平行となるように、断面円形のケーブル101が張られている。本実施形態に係る誘引具10は、そのケーブル101に取り付けられ、ケーブル101を軌道として利用する。そして、誘引具10が備える誘引紐83を植物の茎に括り付け、植物の茎を斜め上方へと誘引する。なお、以下の説明では、植物100が植えられている方向を左右方向と定義し、天地の方向を上下方向と定義し、左右方向及び上下方向のいずれに対しても垂直な方向を前後方向と称する。
まず、図2~8を参照して、誘引具10の構造について説明する。誘引具10は後述する駆動機構等を収容する本体ケース20を備えている。この本体ケース20は、正面から背面へ向けて略一定の深さを有する箱状であり、樹脂若しくは金属で形成されている。全体形状は、上方に位置する拡幅部21と、その拡幅部21よりも左右方向の幅が小さい縮幅部22とに区分けされる。拡幅部21の上面は、左右の側面を繋ぐ円弧状となっており、拡幅部21の下方では、左右の幅が徐々に狭まって縮幅部22へと至る。また、拡幅部21と縮幅部22の左側面は、上下方向及び前後方向に対して平行な面となっており、縮幅部22の底面は、左右方向及び前後方向に対して平行な面となっている。
本体ケース20の拡幅部21には、左右において同じ位置で正面側から背面側へと垂直に切れ込まれた、一対の第1開口23が設けられている。この第1開口23の上下方向の幅は、誘引具10の取り付けが想定されるケーブル101の径よりも大きく設定されている。また、前後方向の深さは、背面の近傍まで切れ込まれている。
本体ケース20の縮幅部22には、左右において同じ位置で正面側から背面側へと垂直に切れ込まれた一対の第2開口24と、その第2開口24から下方向に所定の間隔を空け、左右において同じ位置で正面側から背面側へと垂直に切れ込まれた一対の第3開口25が設けられている。これら第2開口24及び第3開口25は、前後方向の中央近傍まで均一な幅で切れ込まれており、端部は左右側面から見て円弧状である。
本体ケース20の拡幅部21の底部には、正面側から背面側へと貫通した第1孔26と、その第1孔26の下方に設けられ、正面側から背面側へと貫通した第2孔27が設けられている。拡幅部21と縮幅部22との間の位置には、正面側から背面側へと貫通した第3孔(図示略)が設けられている。これらのうち、第1孔26の上下には、正面側から背面側へと貫通した一対の取付穴28が設けられている。また、本体ケース20の外周には、正面側から背面側へと窪んだ円筒形のネジ穴30が複数設けられている。
この本体ケース20の内側の上方には、前後方向に対して垂直な軸である第1回転軸51周りに回転可能な、円形の走行ローラ40が設けられている。この走行ローラ40は、前後方向に所定の幅を有する円柱形の索輪41と、その索輪41の前後端に設けられ、索輪から離れるにつれ徐々に拡径する略円錐台状の一対のフランジ42を備えている。索輪41の幅及びフランジ42の径は、耕作地に張られたケーブル101をフランジ42の間に位置させた場合に、ケーブル101の上部が索輪41に当接し、且つ、フランジ42には当接しないか軽く当接する程度の形状とされている。また、索輪41には、全周に亘って滑り止め加工が施されるか、若しくは、滑り止め部材が取り付けられており、ケーブル101上での空転が抑制されている。
第1回転軸51の背面側の端部は、本体ケース20に設けられた第1孔26に挿入されて保持される。走行ローラ40の背面側には、走行ローラ40と同様に第1回転軸51を中心とし、走行ローラ40の回転に伴い回転する円板状の第1歯車61が連結されている。
第1歯車61の下方には、この第1歯車61に係合するように、円板状の第2歯車62が設けられている。この第2歯車62は、前後方向に対して垂直な第2回転軸52を中心として回転するものであり、第1歯車61よりも小径であり、且つ、第1歯車61とピッチが略等しい。この第2歯車62の背面側には、第2歯車62と同様に第2回転軸52を中心とし、第2歯車62の回転と同調して回転する円板状の第3歯車63が設けられている。この第3歯車63は、第2歯車62よりも大径であり、且つ、第2歯車62とピッチが略等しい。また、第2回転軸52の背面側の端部は、本体ケース20に設けられた第2孔27に挿入されて保持される。
この第3歯車63の下方には、第3歯車63と係合するように、円板状の第4歯車64が設けられている。この第4歯車64は、前後方向に対して垂直な第3回転軸53を中心として回転するものであり、第3歯車63よりも小径であり、且つ、第3歯車63とピッチが略等しい。この第4歯車64の前側には、第4歯車64と同様に第3回転軸53を中心とし、第4歯車64の回転と同調して回転する、1条の螺旋状の溝が形成されている円柱形のウォーム71が設けられている。
第3回転軸53の背面側の端部は、本体ケース20に設けられた第3孔28を貫通して背面側から突出するように挿入されている。第3回転軸53の、本体ケース20の背面側から突出した部分には、第3回転軸53よりも大径の円柱状である、つまみ72が固定されている。
ウォーム71の下方には、このウォーム71に係合するように、全周に亘って斜歯が形成されている円板状のウォームホイール73が設けられている。このウォームホイール73は、左右方向に対して垂直な第4回転軸54を中心として回転するものである。第4回転軸54の左右の端部は、本体ケース20に設けられた第2開口24に保持されている。第4回転軸54の、本体ケース20の左側から突出した部分には、円盤状の第5歯車65が固定されている。この第5歯車65は、ウォームホイール73と同様に第4回転軸54を中心とし、ウォームホイール73の回転と同調して回転する。
第5歯車65の下方には、この第5歯車65に係合するように、円板状の第6歯車66が設けられている。この第6歯車66は、左右方向に対して垂直な第5回転軸55を中心として回転するものであり、その第5回転軸55の左端に固定されている。また、第6歯車66は第5歯車65よりも小径であり、且つ、ピッチが略等しい。第5回転軸55は、第3開口25を介して本体ケース20の縮幅部22を貫通しており、第5回転軸55の右側の端部には、ボビン80が固定されている。このボビン80は、第6歯車66と同様に第5回転軸55を中心とし、第6歯車66の回転と同調して回転する。
ボビン80は、第5回転軸55の延長線を中心軸とする円柱形の軸81と、その軸81の両端に設けられ、軸81の中心軸と中心が一致する円板である、一対の鍔82と、を備えている。このボビン80には、誘引紐83の一端が固定されている。そして、その誘引紐83は、左側面から見てボビン80が時計回りに回転した場合に繰り出され、ボビン80が反時計回りに回転したら巻き上げられるように、ボビン80の軸81に巻き付けられている。この誘引紐83の素材としては、例えば、ステンレス等の金属、合成樹脂、天蚕糸、人造天蚕糸、綿、その他の繊維等が挙げられる。
以上説明した第1~第5回転軸51~55、第1~第6歯車61~66、ウォーム71、及びウォームホイール73を纏めて、駆動機構と称することができる。この駆動機構の素材は、樹脂であってもよいし、金属であってもよい。また、ウォーム71とウォームホイール73とからなるウォームギアは、走行ローラ40の回転をボビン80に伝達させ、ボビン80を回転させるものの、ボビン80の回転を走行ローラ40へと伝達させることは、抑制する。したがって、ウォーム71とウォームホイール73とからなるウォームギアを抑制手段と称することができる。
本体ケース20の正面は、図9に示す板状の第1カバー31及び第2カバー32により正面側から閉塞され、図10に示すように、駆動機構の一部が遮蔽される。第1カバー31は、正面視にて、本体ケース20の拡幅部21の略上半分と同等の形状であり、本体ケースに取り付けた場合に、走行ローラ40の下方の一部が正面から視認できる程度の上下幅である。一方、第2カバー32は、正面視にて、本体ケース20の縮幅部22と略同等の形状である。また、第2カバー32の側面には、左右の同じ位置で背面側へ突出した一対の第1支持部33と、支持部33よりも下方において、左右の同じ位置で背面側へ突出した一対の第2支持部34とが設けられている。これら第1支持部33及び第2支持部34の上下方向の幅は、本体ケース20の第2開口24及び第3開口25の幅と略等しい。また、第1支持部33及び第2支持部34の先端は、背面側から正面側へ向けて弧状に窪んでいる。
これら第1カバー31及び第2カバー32には、正面から背面へと貫通した貫通孔35が設けられている。第1カバー31及び第2カバー32を本体ケース20に被せたうえで、その貫通孔35にネジ36を貫通させ、そのネジ34を本体ケース20のネジ穴30へねじ込むことにより、本体ケース20に第1カバー31及び第2カバー32を取り付ける。
以上のように構成される誘引具10がケーブル101上を左から右へと走行する場合について、図11及び図12を参照して説明する。誘引具10がケーブル101の上を走行する場合には、ケーブル101に走行ローラ40が接触しており、誘引具10の移動に伴って走行ローラ40が回転する。このとき、走行ローラ40及び第1歯車61は、正面から見て時計回りに回転する。第1歯車61と係合する第2歯車62は、第1歯車61の回転に伴い、正面から見て反時計回りに回転し、その回転に同調して、第3歯車63も反時計回りに回転する。
第3歯車63が反時計回りに回転することで、第3歯車63と係合する第4歯車64は、正面から見て時計回りに回転し、その回転に同調して、ウォーム71も時計回りに回転する。ウォーム71が時計回りに回転することで、ウォーム71と係合するウォームギア73は、左側から見て時計回りに回転し、その回転に同調して、第5歯車65も時計回りに回転する。第5歯車65が時計回りに回転することで、第5歯車65と係合する第6歯車66は、左側から見て反時計回りに回転し、ボビン80も、左側から見て時計回りに回転する。すなわち、ボビン80は、誘引紐83を繰り出す方向へと回転する。
以上の動きを簡略にまとめると、誘引具10がケーブル101上を左から右へと走行する場合、走行ローラ40の回転を、駆動機構により、ボビン80により誘引紐83を繰り出す動力へと変換する。
本実施形態に係る誘引具は、つまみ72を回転させることでも、ボビン80を回転させることが可能である。つまみ72の回転によりボビン80を回転させる場合について、図13及び図14を参照して説明する。
まず、本体ケース20を上方へと持ち上げ、走行ローラ40とケーブル101を離間させる。こうすることで、走行ローラ40が回転した場合に、走行ローラ40は空転し、ケーブル101上を走行できなくなる。
つまみ72を背面側から見て時計回りに回転させることで、ウォーム71は、正面側から見て反時計回りに回転する。ウォーム71が反時計回りに回転することで、ウォーム71と係合するウォームギア73は、左側から見て反時計回りに回転し、その回転に同調して、第5歯車65も反時計回りに回転する。第5歯車65が反時計回りに回転することで、第5歯車65と係合する第6歯車66は、左側から見て時計回りに回転し、その回転に同調して、ボビン80は、左側から見て時計回りに回転する。すなわち、ボビン80は、誘引紐83を巻き上げる方向へと回転する。
なお、以上説明したつまみ72を背面側から見て時計回りに回転させる場合については、誘引具10をケーブル101上で右から左へと逆走させる場合と同様の動作である。
一方、つまみ72を背面側から見て反時計回りに回転させることも、可能である。この場合には、駆動機構は誘引具10を左から右へと走行させる場合と同様に動作し、ボビン80が誘引紐83を繰り出す方向へと回転する。
以上説明したように、つまみ72を回転させることで、走行ローラ40による走行に起因させず、ボビン80を回転させることができる。したがって、つまみ72を回転手段と称することができる。
続いて、以上説明した誘引具10を複数備える誘引装置の使用方法について、図15及び図16を参照して説明する。まず、ケーブル101上に誘引具10を直列に配置し、左右方向で隣接する誘引具10をロープ90により連結する。このロープ90は、誘引具10に設けられた取付穴28の間に配置され、正面側から背面側へ向けて弧状の窪部を有するクランプ91が、ロープの背面側から当接される。そして、ネジ92を、クランプ91の上下を貫通させ、取付穴28へねじ込むことにより、ロープ90を誘引具10に取り付ける。
取付穴28及びクランプ91は、以上のようにロープ90による他の誘引具10との連結に用いられるため、取付穴28及びクランプ91を纏めて連結部と称することができる。また、ロープ90はその連結部の間を繋ぐ連結部材と称することができる。なお、誘引装置という概念には、ロープ90及びクランプ91も含めてもよいし、ケーブル101を含めるものとしてもよい。
以上のように接続された各誘引具10a,10b,10cを、図17に示すように、それぞれ植物100a,100b,100cの苗の上に配置し、誘引紐83を植物100a,100b,100cの苗に括り付ける。植物100a,100b,100cが成長し、茎が伸びてきたら、最も右に配置された誘引具10aを右側へ引っ張ることで連結された各誘引具10b,10cが右側へ移動し、その移動に伴い、誘引紐83は繰り出され、植物100a,100b,100cの茎は、正面から見て右斜め上方へと引き上げられる。
このとき、植物100a,100b,100cの成長速度には個体差があるため、誘引具10a,10b,10cの移動量を成長の早い植物100a,100cに合わせた場合、誘引紐83の繰り出し量が過剰となる誘引具10bが存在する場合がある。この場合には、本体ケース20を上方へと持ち上げ、走行ローラ40とケーブル101を離間させたうえで、つまみ72を背面側から見て時計回りに回転させる。こうすることで、上述したようにボビン80が右側から見て反時計回りに回転し、誘引紐83を巻き上げる。このつまみ72を回転させる作業は、誘引紐83の繰り出し量が適切となるまで行われる。こうすることで、誘引具10a,10b,10cどうしの相対位置を維持しつつ、誘引紐83の繰り出し量を植物100a,100b,100cのそれぞれに合わせたものとすることができる。
また、図示していないが、誘引具10の移動量を最も成長の遅い植物100に合わせた場合、誘引紐83の繰り出し量が足りない誘引具10が存在することとなる。この場合には、本体ケース20を上方へと持ち上げ、走行ローラ40とケーブル101を離間させたうえで、つまみ72を背面側から見て反時計回りに回転させる。こうすることで、ボビン80が右側から見て時計回りに回転し、誘引紐83を繰り出す。
さらに、図示していないが、誘引具10の移動量を成長速度が平均的な植物100に合わせた場合、誘引紐83の繰り出し量が過剰である誘引具10が存在したり、足りない誘引具10が存在したりすることとなる。この場合には、上述した場合と同様に、つまみ72を回し、誘引紐83の繰り出し量を各誘引具10で最適な量とすればよい。
上記構成により、本実施形態に係る誘引具10及び、その誘引具10を複数備える誘引装置は、以下の効果を奏する。
・走行ローラ40とボビン80が連動しているため、誘引具10を走行させつつ誘引紐83を繰り出すことができ、植物の誘引を容易に行うことができる。
・駆動機構にウォーム71及びウォームホイール73を組み込むことで、ボビン80側からの走行ローラ40への回転力の伝達を抑制しているため、回転力の伝達を抑制する部材を別途設ける必要がなくなり、構成を簡略化することができる。
・回転手段として機能するつまみ72を備えているため、誘引具10を走行ローラ40で走行させることなくボビン80を回転させ、成長の遅い植物に取り付けられた誘引紐83を巻き上げたり、成長の早い植物に取り付けた誘引紐83を繰り出したりすることができる。したがって、各々の植物の成長に合わせて適切に誘引することができる。
・複数の誘引具10をロープ90により連結しているため、植物の誘引の際の作業負担を低減することができる。
<第2実施形態>
本実施形態に係る誘引具は、駆動機構の一部が第1実施形態と異なっている。本実施形態の誘引具110について、図18を参照して説明する。
本実施形態に係る誘引具110が備えるウォーム171と、そのウォーム171と第3回転軸153を共有する第4歯車164は、回転軸153ごと背面側から正面側へと摺動可能となっている。この摺動は、図18に示すように、つまみ172を背面側から正面側へと押すことで実現される。このとき、ウォーム171と係合しているウォームホイール72(図18では図示せず。)は、その摺動に伴って若干回転しつつ、係合が維持される。また、第4歯車164と第3歯車63との係合は解除され、第3回転軸153回りの回転は、走行ローラ40へと伝達されなくなる。
本実施形態に係る誘引具110を複数備える誘引装置を第1実施形態と同様に使用するうえで、巻き上げの誘引紐83の繰り出し等の必要が生じた場合には、走行ローラ40をケーブル101から浮かせることなく、つまみ172を押して第4歯車164と第3歯車63との係合を解除する。そして、つまみ172を回すことで、誘引紐83の巻き上げ量又は繰り出し量を調節することができる。
なお、つまみ172については、第1実施形態と同様に、走行ローラ40による走行に起因させず、ボビン80を回転させることができるため、回転手段と称することができ、加えて、第4歯車164と第3歯車63との係合を解除しているため、解除手段と同時に称することもできる。
上記構成により、本実施形態に係る誘引具110及びその誘引具110を複数備える誘引装置は、第1実施形態が奏する効果に加えて、以下の効果を奏する。
・つまみ172による回転を走行ローラ40に伝達することなくボビン80を回転させることができるため、ボビン80を回転させる際の作業効率を向上させることができる。
<第3実施形態>
本実施形態に係る誘引具210は、第1実施形態に係る誘引具10に一部の構成を付加している。本実施形態の誘引具210について、図19を参照して説明する。
本実施形態に係る誘引具210は、走行ローラ40の下方に、所定の間隔を空けて設けられた一対の補助ローラ240を備えている。この補助ローラ240はそれぞれ、前後方向に延びる中心軸周りに回動可能であり、補助ローラ240前後方向の中心位置は、走行ローラ40の前後方向の中心位置と略等しい。また、補助ローラ240は、付勢手段であるコイルバネ241により下方から支持されており、揺動軸242を中心として、上下方向へ揺動可能である。
走行ローラ40と補助ローラ240との間隔は、コイルバネ241が走行ローラ240の重量で沈み込んでいる場合において、ケーブル101の径よりも若干小さくなっている。これにより、ケーブル101を走行ローラ40と補助ローラ240で挟み込んだ場合に、コイルバネ241がさらに沈み込み、補助ローラ240をケーブル101に押し当てることとなる。
上記構成により、本実施形態に係る誘引具210及び誘引具210を複数備える誘引装置は、第1実施形態の効果に加えて、以下の効果を奏する。
・走行ローラ40と補助ローラ240とによりケーブル101を上下から挟み込んでいるため、誘引具210の軌道からの離脱を抑制することができる。
・コイルバネ241により補助ローラ240を押し当てているため、走行ローラ40と補助ローラ240とによるケーブル101の保持力が向上するうえ、ケーブル101に撓み等が生じていたとしても、その撓み等に補助ローラ240の位置を追従させることができる。したがって、誘引具210のケーブル101からの離脱をより好適に抑制することができる。
<変形例>
・駆動機構の構成はあくまで一例であって、走行ローラ40の回転をボビン80の回転に伝達可能な構成であれば、種々の変更が可能である。また、実施形態では走行ローラ40及びボビン80の回転軸の方向が異なっているが、回転軸を同一の方向としてもよい。
・回転手段であるつまみ72に準ずる部材を、第3回転軸53ではなく他の回転軸に設けるものとしてもよい。
・回転手段であるつまみ72に準ずる部材を、ボビン80に直接設けるものとしてもよい。この場合には、ウォーム71とウォームホイール73とからなるウォームギアは、ボビン80側から回転させることが困難であるため、第5ギア65と第6ギア66との係合等を別途設けた解除手段により解除可能としておき、つまみ72に準ずる部材によりボビン80を回転させるものとすればよい。また、ボビン80を直接手動等で回転させるものとしてもよい。この場合には、ボビン80が回転手段の機能も有するということができるし、誘引具10が回転手段を有しないということもできる。
・実施形態では、ウォーム71とウォームホイール73とからなるウォームギアにより、抑制手段を構成するものとした。この点について、ウォームギアを用いず、回転軸のいずれかに抑制手段として機能するロック機構等を設けておき、走行ローラ40による走行時にはロックを解除して使用するものとしてもよい。また、駆動機構のギア比を調整することで、植物100の重量によるトルクでは走行ローラ40が回転しないものとしてもよい。この場合には、駆動機構全体を抑制手段と称することができる。なお、抑制手段のこうせいとしては、以上説明したものに限られず、走行ローラ40の回転に起因しないボビン80の回転を抑制するものであればよい。
・第1実施形態では、誘引装置を構成するいずれの誘引具10にも回転手段として機能するつまみ72を設けるものとしたが、一部の誘引具10にのみつまみ72を設けるものとしてもよい。この場合には、つまみ72を備えない誘引具10の誘引紐83の繰り出し量が適切となるように走行させたうえで、つまみ72を備える誘引具10の誘引紐83の繰り出し量が適切となるように、つまみ72で調整すればよい。
・第3実施形態における補助ローラ240の数及び配置は、実施形態に示したものに限られず、種々の変更が可能である。また、補助ローラ240を設ける際には、走行ローラ40をケーブル101の下側に設け、補助ローラ240をケーブル101の上側に配置してもよい。
・第3実施形態において、補助ローラ240を指示する付勢手段としては、コイルバネ241に限られず、種々の周知の付勢手段を採用することができる。また、付勢手段を設けなくてもよい。この場合でも、誘引具210のケーブル101からの離脱を抑制するという一定の効果を得ることができる。
・実施形態では、ケーブル101及びロープ90を断面円形としたが、他の形状としてもよい。この場合には、走行ローラ40、クランプ91、補助ローラ240等の形状を、ケーブル101及びロープ90の変更した形状に適宜対応した形状とすればよい。
・実施形態では、誘引具10によりトマトの茎を誘引するものとしたが、誘引が必要な植物であれば、トマト以外に適用することもできる。
誘引具…10、走行ローラ…40、ウォーム…71、つまみ…72、ウォームホイール…73、ボビン…80、誘引紐…83、ロープ90、植物…100、ケーブル…101、誘引具…110、ウォーム…171、つまみ…172、誘引具…210、補助ローラ…240、コイルバネ…241

Claims (9)

  1. 複数の植物の茎を個別に誘引すべく、前記植物の並び方向に延びるように、土壌面の上方に設置された軌道に沿って走行可能な複数の誘引具を備え、前記誘引具どうしが前記軌道に沿って直列に連結されている誘引装置であって、
    前記誘引具の少なくともひとつは、
    前記軌道に沿って走行可能な走行ローラと、
    前記植物の茎に取り付けられ、その植物を誘引する誘引紐と、
    前記誘引紐が巻き付けられているボビンと、
    前記走行ローラの回転と前記ボビンの回転とを連動させ、前記走行ローラ側に設けられたウォームと、前記ボビン側に設けられ、前記ウォームと係合するウォームホイールと、を備える連動機構と
    走行ローラが前記軌道から離間した状態で、前記ボビンを回転させる回転手段と、を備える、誘引装置。
  2. 複数の植物の茎を個別に誘引すべく、前記植物の並び方向に延びるように、土壌面の上方に設置された軌道に沿って走行可能な複数の誘引具を備え、前記誘引具どうしが前記軌道に沿って直列に連結されている誘引装置であって、
    前記誘引具の少なくともひとつは、
    前記軌道に沿って走行可能な走行ローラと、
    前記植物の茎に取り付けられ、その植物を誘引する誘引紐と、
    前記誘引紐が巻き付けられているボビンと、
    前記走行ローラの回転と前記ボビンの回転とを連動させ、前記走行ローラ側に設けられたウォームと、前記ボビン側に設けられ、前記ウォームと係合するウォームホイールと、を備える連動機構と
    前記走行ローラの回転と前記ボビンとの回転との連動を解除する解除手段と、を備える、誘引装置。
  3. 植物の並び方向に延びるように、土壌面の上方に設置された軌道に沿って走行可能な複数の誘引具を備え、前記誘引具どうしが前記軌道に沿って直列に連結されている誘引装置であって、
    前記誘引具のそれぞれは、
    前記軌道に沿って走行可能な走行ローラと、
    誘引紐が巻き付けられているボビンと、
    前記走行ローラの回転と前記ボビンの回転とを連動させ、前記走行ローラ側に設けられたウォームと、前記ボビン側に設けられ、前記ウォームと係合するウォームホイールと、を備える連動機構と
    走行ローラが前記軌道から離間した状態で、前記ボビンを回転させ、前記誘引紐の繰り出し量を前記誘引具ごとに個別に調節可能な回転手段と、を備える、誘引装置。
  4. 植物の並び方向に延びるように、土壌面の上方に設置された軌道に沿って走行可能な複数の誘引具を備え、前記誘引具どうしが前記軌道に沿って直列に連結されている誘引装置であって、
    前記誘引具のそれぞれは、
    前記軌道に沿って走行可能な走行ローラと、
    誘引紐が巻き付けられているボビンと、
    前記走行ローラの回転と前記ボビンの回転とを連動させ、前記走行ローラ側に設けられたウォームと、前記ボビン側に設けられ、前記ウォームと係合するウォームホイールと、を備える連動機構と
    前記走行ローラの回転と前記ボビンとの回転との連動を解除した状態で、前記ボビンを回転させ、前記誘引紐の繰り出し量を前記誘引具ごとに個別に調節可能な回転手段と、を備える、誘引装置。
  5. 植物に取り付け可能な誘引紐を用いてその植物を誘引する誘引具であって、
    土壌面の上方に設置された軌道に沿って走行可能な走行ローラと、
    前記誘引紐が巻き付けられるボビンと、
    前記走行ローラの回転と前記ボビンの回転とを連動させ、前記走行ローラ側に設けられたウォームと、前記ボビン側に設けられ、前記ウォームと係合するウォームホイールと、を備える連動機構と、
    走行ローラが前記軌道から離間した状態で、前記ボビンを回転させる回転手段と、を有する、誘引具。
  6. 植物に取り付け可能な誘引紐を用いてその植物を誘引する誘引具であって、
    土壌面の上方に設置された軌道に沿って走行可能な走行ローラと、
    前記誘引紐が巻き付けられるボビンと、
    前記走行ローラの回転と前記ボビンの回転とを連動させ、前記走行ローラ側に設けられたウォームと、前記ボビン側に設けられ、前記ウォームと係合するウォームホイールと、を備える連動機構と、
    前記走行ローラの回転と前記ボビンとの回転との連動を解除する解除手段と、を有する、誘引具。
  7. 前記走行ローラとともに前記軌道を挟むことが可能な補助ローラをさらに備える、請求項5又は6に記載の誘引具。
  8. 他の前記誘引具と連結可能な連結部をさらに備え、
    前記連結部により他の前記誘引具と連結された場合に、その誘引具に引き連られて、若しくはその誘引具を引き連れて前記軌道に沿って同方向へと走行可能である、請求項~7のいずれか1項に記載の誘引具。
  9. 複数の請求項に記載の誘引具と、
    前記連結部の間を繋ぐ連結部材と、を備える、誘引装置。
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