JP7204857B2 - プラズマ処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プラズマ処理装置に関する。
半導体製造において、真空雰囲気の処理室にて被処理体を処理する処理装置では、処理室を所定の圧力に制御するために排気装置が設けられる。使用される排気装置には、種々のタイプが提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2000-183037号公報
処理室の圧力に偏りがあると、被処理体の処理が不均一になるため、排気装置は、処理室の圧力に偏りが生じない位置に取り付けられることが好ましい。例えば、処理装置の側壁又は底部の外周側に設けられた排気口に排気装置を取り付けると、横方向や外周方向に排気の吸引が行われる。このため、排気空間の圧力に偏りが生じ、この結果、処理室においても圧力の偏りが生じることがある。
しかしながら、処理装置の下には、高周波電源や給電棒等を配置したり、被処理体の温調用の冷却ガス用の配管や冷媒用の配管等を設置することがある。このため、これらの機器を配置するスペースが必要となり、処理室の圧力に偏りが生じ難い処理装置の中央下の位置に排気装置を配置することは難しいことがある。
上記課題に対して、一側面では、本発明は、処理室の圧力の偏りを低減することを目的とする。
上記課題を解決するために、一の態様によれば、各々が基板支持台を内部に有する複数のプラズマ処理容器と、前記複数のプラズマ処理容器の各々の前記基板支持台の周囲に配置される動翼及び静翼と、前記動翼の回転速度を制御する制御部と、前記複数のプラズマ処理容器の下方に配置され、前記複数のプラズマ処理容器の各々と接続される排気空間と、を備える、プラズマ処理装置が提供される。
一の側面によれば、処理室の圧力の偏りを低減することができる。
一実施形態に係る処理装置の一例を示す図。 図1のA1-A1断面及びA2-A2断面を示す図である。 図1のB-B断面を示す図である。 一実施形態の変形例に係る処理装置の一例を示す図。 一実施形態に係る排気処理の一例を示すフローチャート。 一実施形態に係る搬入及び搬出時のウェハの搬送の一例を示す図。 一実施形態に係る搬入及び搬出時のウェハの搬送の一例を示す図。 一実施形態に係る搬入及び搬出時のウェハの搬送の一例を示す図。 一実施形態に係る搬入及び搬出時のウェハの搬送の一例を示す図。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の構成については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。
[処理装置の全体構成]
まず、本発明の一実施形態に係るバッチ型の処理装置と、比較例に係るバッチ型の処理装置とを比較して説明する。図1(a)は比較例に係るバッチ型の処理装置9の一例であり、図1(b)は本発明の一実施形態に係るバッチ型の処理装置1の一例である。
比較例に係るバッチ型の処理装置9と本実施形態に係るバッチ型の処理装置1とは、複数の半導体ウェハW(以下、「ウェハ」という。)を同時に処理可能な装置である。処理装置1及び処理装置9は、例えば表面がアルマイト処理(陽極酸化処理)されたアルミニウムからなる円筒形の処理容器(プラズマ処理容器)10を有している。処理容器10は、接地されている。
処理容器10は、円筒状の壁29によりウェハWを処理する処理空間を複数の処理室に隔離する。本例では、4つの円筒状の壁29により処理室101、102の他に2つの処理室が設けられ、4枚のウェハWが同時に処理可能である。ただし、処理室の数は、4つに限らない。また、説明の便宜上、以下では、2つの処理室101,102の構成について説明し、本実施形態に係る処理装置1に存在する残りの2つの処理室の構成についての説明はしないが、処理室101,102と同一構造及び同一機能を有するものとする。
図1(a)の比較例に係る処理装置9と図1(b)の本実施形態に係る処理装置1との相違点について説明する。一つ目の相違点は、図1(b)の本実施形態に係る処理装置1は、ウェハWを載置する載置台(基板支持台)12、13よりも下側の排気空間17,18に排気機構3を有するのに対して、図1(a)の比較例に係る処理装置9は、排気空間17,18に排気機構を有しないことである。排気機構3は、処理室101に動翼30と静翼31の組を有し、処理室102に動翼32と静翼33の組を有する。
二つ目の相違点は、比較例に係る処理装置9には、排気空間17,18と処理空間(処理室101,102)とを仕切るバッフル板21、22を有するのに対して、本実施形態に係る処理装置1にはバッフル板を有しない点である。ただし、本実施形態に係る処理装置1は、バッフル板を有してもよい。
その他の構成は同じであり、簡単に説明すると、載置台12,13には、ウェハWがそれぞれ載置されている。処理容器10の天井部の載置台12,13と対向する位置には、処理ガスを処理容器10内に導入するためのガスシャワーヘッド23,24が設けられている。ガスシャワーヘッド23,24には、ガス供給部16から処理ガスが導入される。処理ガスは、ガスシャワーヘッド23,24の下面に設けられた多数のガス吐出孔23a,24aから処理室101,102内にシャワー状に導入される。
載置台12,13には、給電棒26,27が接続され、更にマッチング回路を介して高周波電源14,15が接続される。高周波電源14、15から載置台12,13に高周波電力を供給することにより、処理室101、102内に処理ガスのプラズマが生成され、このプラズマによりウェハWに対してエッチング等の処理が施される。なお、高周波電源14、15は、所定の高周波電力を下部電極として機能する載置台12,13に印加してもよいし、上部電極として機能するガスシャワーヘッド23,24に印加してもよい。
処理容器10の側壁には、ウェハWを搬入出するための搬入出口28が設けられている。また、複数の処理室を隔離する壁29には、ウェハWの搬入出口35が設けられている。載置台12,13の下方は、処理容器10が筒状に処理室101,102側に出っ張り、載置台12,13の外周と連結する。これにより、載置台12,13の下方には大気空間が形成され、給電棒26,27や高周波電源14,15を配置したり、被処理体の温調用の冷却ガスの配管や冷媒用の配管を配置したりすることができる。
処理室101,102の下方の排気空間17,18は、ウェハWよりも外周側にて周方向に環状に形成されている。排気空間17,18は、処理室101,102を隔離する壁29の下方で連通し、排気口を介してAPC(Adaptive Pressure Control)19及びターボ分子ポンプ20により排気される。APC19は、調整弁の制御により圧力の制御が可能なコントローラである。ターボ分子ポンプ20は、例えば、ドライポンプにより粗引きした後、処理容器10内を真空引きする。APC19及びターボ分子ポンプ20は、排気機構3の下流側に配置された排気部の一例である。排気部は、APC19を有していなくてもよい。
ターボ分子ポンプ20は複数の処理室101,102に対して共用であるため、中央側の排気空間17,18側に偏って排気を吸引する。これにより、ターボ分子ポンプ20側にガスの流れが寄っていく。そうすると、図1(a)の比較例に係る処理装置9の場合、紙面の内側に示すターボ分子ポンプ20側の排気空間17,18の圧力は、紙面の外側に示す反対側の排気空間17,18の圧力よりも下がってしまう。その結果、処理室101,102についても、排気空間の圧力分布と同様な圧力分布が生じる。これにより、図1(a)の比較例に係る処理装置9では、処理室101,102内の圧力分布の不均一により、エッチングレート等に周方向におけるバラツキが生じ、ウェハWに均一な処理を行うことが困難になる。
そこで、図1(b)の本実施形態に係る処理装置1では、処理容器10内の圧力分布の均一性を向上させ、エッチングレート等の周方向におけるバラツキをなくし、ウェハWに均一な処理を行うために排気機構3が設けられている。つまり、本実施形態に係る処理装置1の排気を行う排気装置は、排気機構3と、排気機構3の下流側に設けられたAPC19と、ターボ分子ポンプ20とを有する。ただし、本実施形態に係る排気装置は、APC19を有していなくてもよい。
排気機構3は、動翼30と静翼31及び動翼32と静翼33がそれぞれ組になり、動翼と静翼が交互になって多段に配置されている。動翼30,32は、載置台12,13(に載置されたウェハW)の中心軸に対して回転可能である。静翼31、33は、処理容器10の壁29に固定されている。動翼30と静翼31、及び動翼32及び静翼33は、ウェハWよりも外周側に同軸的に配置され、少なくとも一方は回転可能な第1の翼部材と第2の翼部材の一例である。また、排気機構3は、一式のユニットとして取り外し、及び搭載が可能な構造としてもよい。
これによれば、本実施形態に係る処理装置1では、動翼30,32を回転させない場合、動翼30,32及び静翼31、33が排気空間17,18に存在するために、ガスが動翼30,32及び静翼31、33の間の狭い空間を通って排気される。このため、ガスは流れにくくなる。これにより、排気空間17,18の圧力が均一になる。この結果、処理空間側においても圧力の均一性が図れる。
ただし、動翼30,32を回転させないとガスの排気効率が悪くなる。よって、動翼30,32を回転させて、排気空間17,18においてガスの流れを作ることが好ましい。これにより、排気機構3よりも上流の圧力が均一になり、その結果、処理空間における圧力の均一性を担保しつつ、ターボ分子ポンプ20により複数の処理室を同時に真空引きすることができる。これにより、本実施形態に係る処理装置1では、処理容器10内の圧力分布の均一性を向上させ、エッチングレート等の処理の均一性を図ることができる。
なお、本実施形態に係る処理装置1は、同時に処理可能なウェハWの枚数と同じ個数の動翼及び静翼の組を有する。例えば、処理室が4つの場合、処理装置1は4組の動翼及び静翼の組を有する。4つの動翼の回転数は、独立して制御可能である。各動翼の独立制御は、制御部50によって実行される。また、処理容器10に設けられ、ターボ分子ポンプ20に繋がる排気口は、1つであってもよいし、複数であってもよい。
制御部50は、処理装置1の全体の動作を制御する。制御部50は、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等のメモリとを有している。CPUは、メモリに格納されたレシピに従って、ウェハWにエッチング等の所定の処理を実行する。レシピにはプロセス条件に対する装置の制御情報であるプロセス時間、圧力(ガスの排気)、高周波電力や電圧、各種ガス流量、処理容器内温度(上部電極温度、処理容器の側壁温度、ウェハW温度、静電チャック温度等)、冷媒の設定温度などが設定されている。なお、これらのプログラムやプロセス条件を示すレシピは、ハードディスクや半導体メモリに記憶されてもよい。また、レシピは、CD-ROM、DVD等の可搬性のコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体に収容された状態で所定位置にセットされ、読み出されるようにしてもよい。
また、メモリには処理室の数に応じた個数の動翼の独立制御を行うための所定の条件に関する情報が記憶されている。所定の条件としては、ウェハWを処理する際に使用するレシピに設定された各処理室の圧力条件やガスの流量等のプロセス条件、ガスの給気のタイミング及びガスの排気のタイミングの少なくともいずれかであってもよい。制御部50は、ターボ分子ポンプ20を制御することにより処理容器10内の排気を制御しながら、前記所定の条件に基づき各動翼を回転させる単位時間当たりの回転数を変化させてもよい。
制御部50は、複数の処理室のそれぞれに取り付けた圧力センサから各処理室の圧力を取得し、取得した各処理室の圧力に応じて駆動部51を制御して各動翼を回転させるロータの単位時間当たりの回転数を変化させてもよい。例えば、制御部50は、測定した複数の処理室の圧力の差圧に応じて、駆動部51を制御して各処理室の動翼の回転させるロータを独立して制御してもよい。
(動翼及び静翼の配置と動作)
動翼及び静翼の配置と動作について、図2及び図3を参照しながら説明する。図2(a)は、図1のA1-A1断面を示す図である。図2(b)は、図1のA2-A2断面を示す図である。図3は、図1のB-B断面を示す図である。
まず、図2を参照すると、図2(a)及び(b)は、処理室101の断面である。処理室102の断面についても同一構造を有するため、ここでは説明を省略する。処理室101では、中心軸Oは、ウェハW、載置台12及び処理室101の筒状の壁における共通の軸である。動翼30と静翼31とは、中心軸0に対して同軸的に配置されている。
動翼30及び静翼31は、アルミニウムで形成されてもよいし、アルミニウムの表面をアルマイト(陽極酸化)処理してもよい。動翼30及び静翼31は、アルミニウムの表面をニッケル等のめっきでコーティングしてもよい。
動翼30は、ウェハW(及び載置台12)より下側であってウェハWの外周に隔離して設けられた第1の基材30bと、第1の基材30bに外向きに均等な間隔で取り付けられた多数の第1のブレード30aとを有する。第1の基材30bは、ウェハW及び載置台12の面積よりも大きな空間を有するリング状部材である。
静翼31は、第2の基材31bと、第2の基材31bに内向きに均等な間隔で取り付けられた多数の第2のブレード31aとを有する。第2の基材31bは、動翼30の面積よりも大きな空間を有するリング状部材である。
第1の基材30bは、ウェハW側に配置され、中心軸Oに対して回転可能となっている。第2の基材31bは処理容器10の壁に固定され、回転しない構成となっている。
第1のブレード30aと第2のブレード31aは、斜め下に傾斜した面を有し、ウェハWの中心軸0を中心として周方向に配置されている。本実施形態では、図2及び図3に示すように、第1のブレード30aは、気体分子が通過しやすい角度に傾斜して外向きに配置されている。
本実施形態では、第2のブレード31aは、気体分子が逆行しにくい角度に傾斜して内向きに配置されている。
第1のブレード30aと第2のブレード31aとは、多段に設けられ、交互に配置される。図3は、2段の第1のブレード30aと第2のブレード31aとを示す。紙面の上側が排気機構3の前段側(高真空側)、紙面の下側が後段側である。本実施形態では、動翼30は回転し、静翼31は固定されている。動翼30の回転方向が紙面の右から左に向かう場合、回転方向と第1のブレード30a及び第2のブレード31aの傾きの関係は図3に示すようになる。高真空側から飛来した気体分子(ガス)は、動翼30に入射してから離れる際に、色々な方向に飛散しようとする。しかし、第1のブレード30a及び第2のブレード31aの傾きと第1のブレード30aの回転により、気体分子は、排気機構3の後段方向へ向かい、同時に静翼31を通過しやすい方向へと向けられる。また、後段側から静翼31を通過し、逆行してきた気体分子は、動翼30に衝突することで再度後段方向へ向けられる。第1のブレード30a及び第2のブレード31aの傾きは、前段側では気体分子が通過しやすい角度、後段側では気体分子が逆行しにくい角度を持っている。
駆動部51の駆動により第1の基材30bが回転し、多数の第1のブレード30aが回転すると、第1のブレード30aは、静止している第2のブレード31aと協働して、排気を分子領域で下方に吸引することができる。以上のように構成された本実施形態に係る処理装置1においては、エッチング等の処理の開始前及び処理中において、第1の基材30bが回転するとともに、ターボ分子ポンプ20が駆動されて処理容器10内が真空引きされ、高真空状態に維持される。
かかる構成の排気機構3とターボ分子ポンプ20とは、真空雰囲気にて被処理体に処理を施す処理容器内を排気する排気装置の一例である。かかる排気装置によれば、ターボ分子ポンプ20により複数の処理室を同時に真空引きしつつ、排気空間17,18の圧力が均一になり、これにより、処理室101,102の処理空間における圧力の均一性を向上させ、処理の均一性を図ることができる。
なお、本実施形態では、排気機構3は、動翼30を静翼31の内側に配置する構成としたが、これに限らない。例えば、動翼30と静翼31の配置を入れ替え、動翼30を静翼31の外側に配置してもよい。ただし、動翼30を動かすエネルギーを考慮すると、動翼30を静翼31の内側に配置するほうが好ましい。また、排気機構3は、動翼30と静翼31を配置する替わりに2つの動翼30を設けてもよい。この場合、2つの動翼30の回転方向は反対方向に制御する。これにより、各動翼30の回転スピードを半分にしても動翼30と静翼31の組み合わせの場合と同じ排気効果を得ることができる。
[変形例]
次に、排気装置の変形例について図4を参照しながら説明する。図4は、本実施形態の変形例1~3に係る排気装置を搭載した処理装置1の一例を示す図である。図4(a)は、本実施形態の変形例1に係る排気装置を搭載した処理装置1を示す図である。変形例1に係る処理装置1では、排気装置は、排気機構3とAPC19とターボ分子ポンプ20に加えて、排気機構3の上流側にバッフル板21,22を有する。バッフル板21,22は、処理室101、102毎に載置台12,13を囲むようにそれぞれ設けられる。バッフル板21,22は、排気機構3の上方にて、ウェハWを処理する処理空間(処理室101,102)と排気空間17,18とに処理容器10内を仕切る。バッフル板21,22には複数の貫通孔が形成されている。
バッフル板21,22は、アルミニウムにより形成されてもよい。バッフル板21,22は、アルミニウムにハロゲンに対する耐食性を持つコーティングをしてもよい。例えば、アルミニウムの表面をアルマイト(陽極酸化)処理してもよいし、アルミニウムにYやAl等を溶射してもよい。
これによれば、バッフル板21,22が、処理室101,102にて使用されたガスを整流し、排気空間17,18へ通す。変形例1の場合においても、排気機構3がターボ分子ポンプ20と協働して動作する。これにより、排気空間17,18の圧力の均一性を更に高め、処理室101,102の処理空間における圧力の均一性を向上させ、エッチングレート等の処理の均一性を図ることができる。また、バッフル板21,22が処理室101,102内に生成されるプラズマを遮ることにより,排気機構3が直接プラズマに晒されることを防ぐことができる。
図4(b)は、本実施形態の変形例2に係る排気装置を搭載した処理装置1を示す図である。変形例2に係る処理装置1では、排気装置は、排気機構3とターボ分子ポンプ20に加えて、バッフル板21を有する。変形例2に係る処理装置1では、処理室は1つである。この場合にもターボ分子ポンプ20の配置によっては、排気空間17に圧力の偏りが生じ、処理室101の圧力分布の均一性が悪くなる場合がある。
よって、本実施形態の変形例2に係る処理装置1では、処理室101が1つの場合であっても、排気機構3がターボ分子ポンプ20と協働して動作する。これにより、排気空間17の圧力の均一性を高め、処理室101の処理空間における圧力の均一性を向上させ、処理の均一性を図ることができる。
図4(c)は、本実施形態の変形例3に係る排気装置を搭載した処理装置1を示す図である。変形例3に係る処理装置1では、排気装置は、排気機構3とターボ分子ポンプ20に加えて、排気機構3の上流側に複数のバッフル板21a,21bが、上下方向に所定の間隔で平行して設けられる。複数のバッフル板21a,21bの少なくともいずれか一方は、上下への移動又は回転が可能である。複数のバッフル板21a,21bには、それぞれ複数の貫通孔が設けられている。変形例3に係る排気装置では、2枚のバッフル板20a,20bを用いた圧力制御が可能になるため、APC19は設けられていない。
例えば、複数のバッフル板21a,21bのそれぞれの貫通孔の位置をずらして配置する。複数のバッフル板21a,21bの少なくともいずれか一方が上下動し、複数のバッフル板21a,21bが近付くと、各バッフル板の貫通孔間の距離が短くなり、ガスの流れを抑制させることができる。
また、複数のバッフル板21a,21bの少なくともいずれか一方が回転し、複数のバッフル板21a,21bの貫通孔間の距離が変化することで、ガスの流れを変えることができる。
本実施形態の変形例3に係る処理装置1では、複数のバッフル板21a,21bに設けられた貫通孔の開閉を制御することで、処理空間及び排気空間の圧力を制御できる。よって、変形例3によれば、排気機構3がターボ分子ポンプ20及び複数のバッフル板21a,21bと協働して動作する。これにより、排気空間17の圧力の均一性を更に高め、処理室101の処理空間における圧力の均一性を向上させ、処理の均一性を図ることができる。
[排気処理]
次に、本実施形態に係る排気装置を搭載した処理装置1において実行される排気方法の一例について図5を参照しながら説明する。図5は、一実施形態に係る排気処理の一例を示すフローチャートである。本処理は制御部50により制御される。
本処理が開始されると、制御部50は、各処理室に設けられた圧力センサを用いて各処理室の圧力の情報を取得する(ステップS10)。次に、制御部50は、設定圧力と取得した圧力の情報とを比較し、設定圧力よりも高い圧力の処理室があるかを判定する(ステップS12)。
制御部50は、設定圧力よりも高い圧力の処理室がないと判定した場合、ステップS16に進む。一方、制御部50は、設定圧力よりも高い圧力の処理室があると判定した場合、設定圧力と当該処理室の圧力との差圧に応じて動翼30の回転数を制御し、当該処理室の動翼30の回転を速くする(ステップS14)。
次に、制御部50は、設定圧力よりも低い圧力の処理室があるかを判定する(ステップS16)。制御部50は、設定圧力よりも低い圧力の処理室がないと判定した場合、本処理を終了する。一方、制御部50は、設定圧力よりも低い圧力の処理室があると判定した場合、設定圧力と当該処理室の圧力との差圧に応じて動翼30の回転数を制御し、当該処理室の動翼30の回転を遅くし(ステップS18)、本処理を終了する。
ガス供給部16は4つの処理室に所定流量のガスを別々に供給する。一方、ガスの排気は1つのターボ分子ポンプ20によって行われる。よって、ガス供給部16及びターボ分子ポンプ20による排気の性能の個体差によって、各処理室の圧力は異なる場合が生じ得る。これに対して、本実施形態に係る排気方法によれば、各処理室に設けられた排気機構3の動翼の回転速度をそれぞれ独立して制御することができる。これにより、処理装置1の排気性能の個体差をキャンセルすることができる。
例えば、ある処理室内のガスを排気して圧力を下げるときには、その処理室の動翼の回転速度を上げる。これにより、単位時間当たりに排気できるガスの分子数が、APC19を全開にする制御の際に単位時間当たりに排気できるガスの分子数よりも多くなる。これにより、APC19のみの制御時よりも早く当該処理室の圧力を下げることができる。
また、例えば、ある処理室内のガスを供給して圧力を上げるときには、その処理室の動翼の回転速度を下げる。これにより、単位時間当たりに排気できるガスの分子数が、APC19を全閉にする制御の際に単位時間当たりに排気できるガスの分子数よりも少なくなる。これにより、APC19のみの制御時よりも早く当該処理室の圧力を上げることができる。
なお、本実施形態に係る排気方法は、各処理室にセンサを設置し、制御部50は、センサから各処理室の圧力を定期的又は不定期に取得し、取得した各処理室の圧力に基づき、上記排気処理を行うリアルタイム処理が好ましい。
また、本実施形態に係る排気方法は、図5に示すように、設定圧力とセンサから得た各処理室の圧力の差分に応じて各処理室の動翼の回転数を制御することに限らない。例えば、本実施形態に係る排気方法は、センサから出力した各処理室の圧力の差分に応じて各処理室の動翼の回転数を制御してもよい。これによっても、ガスの排気や給気を高速化させたり、低速化させたりすることができ、処理装置1の排気性能の個体差をキャンセルすることができる。
また、所定の条件に基づき、各処理室の動翼の回転数を制御してもよい。所定の条件には、センサから取得した各処理室の圧力の情報に限らず、ガス流量等のプロセス条件、ガスの給気及び排気のタイミングの少なくともいずれかであってもよい。
例えば、ウェハWのエッチング処理がマルチステップのプロセスでは、前後のステップで異なるガスを使用する場合、処理室内のガスの切り替えが必要になる。この場合、前ステップで使用したガスを排気した後、後ステップで使用するガスを処理室内に供給する。このとき、本実施形態では、前ステップにて使用したガスを排気する間、各処理室の動翼の回転数を上げて、各処理室の圧力を下げる。そして、後ステップのプロセス中には、各処理室の動翼の回転数を、前ステップにてガスを排気するときの回転数よりも低い回転数に制御する。これにより、本実施形態に係る排気方法によれば、各処理室の動翼の回転数の制御によって、APC19の制御のみ行っていたときよりも各処理室の圧力を効率よく制御することができる。
なお、本実施形態及びその変形例1,2に係る処理装置1において排気方法を実行する際には、処理装置1にAPC19を有していてもよいし、有していなくてもよい。
[搬入及び搬出時のウェハの搬送]
次に、本実施形態に係るバッチ型の処理装置1の、搬入及び搬出時のウェハWの搬送について、図6~図9を参照しながら説明する。図6~図9は、本実施形態に係る処理装置1の搬入及び搬出時のウェハの搬送の一例を示す図である。
図6~図9の処理装置1は、図1に示した処理装置1と同様の構成を有している。図6~図9では、ガス供給部、ガスシャワーヘッド、給電棒、高周波電源、ターボ分子ポンプ等の図示は省略している。さらに、図6~図9の処理装置1には、ウェハWの搬入出口35が、複数の処理室を隔離する壁29に形成されている。処理室101では搬入出口28によりウェハWの搬入及び搬出が行われ、処理室102では搬入出口28を通って、更に搬入出口35を介してウェハWの搬入及び搬出が行われる。
また、図6~図9では、少なくとも複数の処理室101,102の搬入出口28,35に対応した位置の、処理容器10の壁面にシールド部材40及びシールド部材41が設けられている。シールド部材40及びシールド部材41は、処理容器10の筒状の壁29を保護する。シールド部材40及びシールド部材41には、図示しない電磁石等を用いた昇降機構が接続されている。これにより、シールド部材40及びシールド部材41は、ウェハWの搬入及び搬出時に上又は下に移動可能となり、搬入出口28、35を開閉することができる。
具体的には、図6(a)に示すウェハWの搬入及び搬出時には、シールド部材40及びシールド部材41は、搬入出口28、35より下に移動し、搬入出口28、35を開く。図6(b)に示すウェハW処理時(プロセス中)には、シールド部材40及びシールド部材41は、搬入出口28、35の位置まで上に移動し、搬入出口28、35を閉じる。
かかる構成により、本実施形態に係る処理装置1によれば、シールド部材40及びシールド部材41により搬入出口28、35を開閉し、シャッターをなくすことでシャッターに起因する各処理室における処理の偏りをなくすことができる。また、シャッターをなくすことで、シャッター自体とシャッターを駆動させるためのアクチュエータやその他の部品をなくすことができ、部品点数を削減することができる。
シールド部材40及びシールド部材41により搬入出口28、35を遮ることで、搬入出口28、35を完全にシールしなくとも、本実施形態に係る複数の処理室101,102を有する処理容器内の横方向のコンダクタンスを低くできる。特に、本実施形態では、排気空間に動翼30,32と静翼31,33を有しているため、処理容器10内の圧力を制御できる。これにより、搬入出口28、35を完全にシールしなくても処理容器10内の圧力分布の均一性を図ることができる。
図7に示すように、シールド部材40及びシールド部材41を処理容器10の天井部から突出するように上下に移動させて、搬入出口28、35の開閉を行ってもよい。また、シールド部材40及びシールド部材41を回転させて、搬入出口28、35の開閉を行ってもよい。この場合、シールド部材40及びシールド部材41には、ベアリング等の図示しない回転機構が接続されている。シールド部材40及びシールド部材41を回転させる場合、例えば、図7(a)に示すウェハWの搬入及び搬出時には、シールド部材40及びシールド部材41は、処理容器10の天井部の位置まで回転し、搬入出口28、35を開く。図7(b)に示すウェハW処理時には、シールド部材40及びシールド部材41は、搬入出口28、35の位置まで移動し、搬入出口28、35を閉じる。
図8及び図9に示すように、シールド部材40及びシールド部材41とバッフル板21,22とを一緒に上下に移動又は回転し、搬入出口28,35を開閉してもよい。かかる構成によれば、シールド部材40及びシールド部材41とバッフル板21,22を一緒に上下動又は回転させることで、更に部品点数を削減できる。また、シャッターに起因する各処理室における処理の偏りをなくすことができる。
また、図6~図9に示すように、シールド部材40及びシールド部材41を駆動させると、処理空間と排気空間とを直接つなげる空間を形成することができる。これにより、排気し易くし、ガスの排気時間を短縮できる。
更に、シールド部材40及びシールド部材41にバッフル板に替わる水平方向の部分を設け、水平方向の部分又は垂直方向の部分の少なくともいずれかの適正位置に穴を空けてもよい。この場合、シールド部材40及びシールド部材41を、処理容器10の側壁からより内側にて穴を空けた部分とともに駆動させることで、シールド部材40及びシールド部材41にバッフル板21,22の役割を兼用させることができる。これにより、更なる部品点数の削減が可能になる。また、シールド部材40及びシールド部材41の移動により、プロセス中の処理空間の容積が削減されるようにシールド部材40及びシールド部材41の形状を作成することで、プロセス処理に必要な用力(高周波電力、ヒータ電力等)を削減し、ランニングコストを削減することができる。
なお、ウェハWを搬入出する場合には、載置台12,13が搬入出口28の位置まで昇降し、リフトピンを用いてウェハWを把持し、搬送アームとの間でウェハWを受け渡し、搬入出口28から搬入及び搬出してもよい。
以上、処理装置及び排気方法を上記実施形態により説明したが、本発明にかかる処理装置及び排気方法は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。上記複数の実施形態に記載された事項は、矛盾しない範囲で組み合わせることができる。
本発明に係る基板処理装置は、Capacitively Coupled Plasma(CCP),Inductively Coupled Plasma(ICP),Radial Line Slot Antenna, Electron Cyclotron Resonance Plasma(ECR),Helicon Wave Plasma(HWP)のどのタイプでも適用可能である。
1 処理装置
3 排気機構
10 処理容器
12、13 載置台
14,15 高周波電源
16 ガス供給部
17,18 排気空間
19 APC
20 ターボ分子ポンプ
21、22 バッフル板
23,24 ガスシャワーヘッド
26,27 給電棒
28 搬入出口
29 壁
30、32 動翼
30a 第1のブレード
30b 第1の基材
31、33 静翼
31a 第2のブレード
31b 第2の基材
40,41 シールド部材
50 制御部
101,102 処理室

Claims (12)

  1. 各々が基板支持台を内部に有する複数のプラズマ処理容器と、
    前記複数のプラズマ処理容器の各々の前記基板支持台の周囲に配置される動翼及び静翼と、
    前記動翼の回転速度を制御する制御部と、
    前記複数のプラズマ処理容器の下方に配置され、前記複数のプラズマ処理容器の各々と接続される排気空間と、
    を備
    前記動翼を構成する複数のブレードと、前記静翼を構成する複数のブレードは各々傾斜しており、互いに交互に配置される、プラズマ処理装置。
  2. 前記複数のプラズマ処理容器の各々の前記動翼は独立して回転制御される、請求項1に記載のプラズマ処理装置。
  3. 各々が基板支持台を内部に有する複数のプラズマ処理容器と、
    前記複数のプラズマ処理容器の各々の前記基板支持台の周囲に配置される動翼及び静翼と、
    前記動翼の回転速度を制御する制御部と、
    前記複数のプラズマ処理容器の下方に配置され、前記複数のプラズマ処理容器の各々と接続される排気空間と、
    を備え、
    前記複数のプラズマ処理容器の各々の前記動翼は独立して回転制御され、
    前記動翼を構成する複数のブレードと、前記静翼を構成する複数のブレードは各々傾斜しており、互いに交互に配置される、プラズマ処理装置。
  4. 前記排気空間には排気ポンプが配置されている、請求項に記載のプラズマ処理装置。
  5. 前記排気空間には排気ポンプが配置されている、請求項に記載のプラズマ処理装置。
  6. 前記排気空間には排気ポンプが配置されている、請求項3に記載のプラズマ処理装置。
  7. 前記複数のプラズマ処理容器の少なくとも1つのプラズマ処理容器の内部には前記排気空間とプラズマ処理空間を仕切る少なくとも1つのバッフル板が設けられている、請求項1に記載のプラズマ処理装置。
  8. 前記複数のプラズマ処理容器の少なくとも1つのプラズマ処理容器の内部には前記排気空間とプラズマ処理空間を仕切る少なくとも1つのバッフル板が設けられている、請求項に記載のプラズマ処理装置。
  9. 前記複数のプラズマ処理容器の少なくとも1つのプラズマ処理容器の内部には前記排気空間とプラズマ処理空間を仕切る少なくとも1つのバッフル板が設けられている、請求項に記載のプラズマ処理装置。
  10. 前記少なくとも1つのバッフル板は上下方向に移動又は回転する、請求項7に記載のプラズマ処理装置。
  11. 前記少なくとも1つのバッフル板は上下方向に移動又は回転する、請求項8に記載のプラズマ処理装置。
  12. 前記少なくとも1つのバッフル板は上下方向に移動又は回転する、請求項9に記載のプラズマ処理装置。
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