JP7203599B2 - 手摺腰壁 - Google Patents

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本発明は、手摺腰壁に関する。
バルコニーの腰壁に対して、ルーバー等からなる手摺が取り付けられている手摺腰壁が適用される場合がある。手摺腰壁によれば、その上方にあるルーバー等からなる手摺により、光と風をバルコニーの内側に取り込みながら、バルコニーの内側への外部からの視線を遮ることが可能になる。
ここで、バルコニーの実質的な利用可能領域を圧迫することなく、建物の内外両側から緑化面を鑑賞することを可能にした手摺腰壁が提案されている。具体的には、バルコニーの幅方向に沿って複数本の手摺支柱が立設され、その屋外側および屋内側に壁材が取り付けられて手摺壁が設けられたバルコニーにおいて、鋼材からなる手摺支柱がバルコニーの有する構造材に剛接合され、手摺支柱から手摺壁の屋外側の壁面よりも外方へ持出しアームが延出している。そして、持出しアームの先端には添え柱が接合され、添え柱の上部が手摺壁の上方まで立ち上げられており、その上部にブラケットが接合され、ブラケットに植栽受梁が架け渡され、その上に植栽容器が載置されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2017-127196号公報
特許文献1に記載の手摺腰壁は、腰壁から持出しアームが外側に張り出し、この持出しアームによりルーバーが支持されているキャンチ構造を有することから、強度の高いルーバーの支持構造を必要とする。
ところで、腰壁には、所定の高さ及び幅を有する様々な柄モジュールが上下左右に連続しているのが一般的である。バルコニーの手摺の高さに関しては、建築基準法によるバルコニーにおける手摺の高さ規定や、品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)における手摺の設置基準等がある。具体的には、建築基準法によれば、バルコニーデッキ天端から1100mm以上の高さとすることが規定されており、品確法によれば、足がかりの高さが650mm以上の場合は手摺高さを1100mm以上とし、足がかりの高さが650mm未満の場合は腰壁からさらに800mm以上の高さにする等が規定されている。
従って、このような各種基準に基づいて手摺腰壁の高さを設定した場合において、腰壁の下端から腰壁の天端の笠木(ルーバーの下端)に亘って上記する柄モジュールの割付を行った際に、最上部の笠木近傍において柄モジュールの割付ができず、柄モジュールの高さ未満の隙間が生じる可能性がある。このように腰壁において連続する柄モジュールと笠木の間に生じた隙間は、バルコニー及び建物の外観意匠性を損なう要因となり得る。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、腰壁にルーバーが支持される部位において高強度な支持構造を必要とせず、バルコニー及び建物に対して優れた外観意匠性を付与できる手摺腰壁を提供することを目的としている。
前記目的を達成すべく、本発明による手摺腰壁の一態様は、
バルコニーの腰壁の笠木の直上に、手摺を兼用した複数の横桟もしくは縦桟により構成されるルーバーが取り付けられ、
前記腰壁と前記笠木の間に笠木下見切材が配設されており、
前記笠木下見切材が複数のフィンを有していることを特徴とする。
本態様によれば、バルコニーの腰壁の笠木の直上にルーバーが取り付けられていることにより、腰壁からその屋外側にルーバーが持出されるキャンチ構造の形態と異なり、高強度なルーバーの支持構造は不要となる。また、腰壁の笠木近傍において柄モジュールの割付ができず、最上段の柄モジュールと笠木の間に隙間が生じる場合においても、この隙間に笠木下見切材が配設されることにより、隙間によってバルコニー及び建物の外観意匠性が損なわれるといった問題は生じない。また、本態様の手摺腰壁によれば、笠木下見切材が複数のフィンを有していることにより、笠木の下方領域に質感を付与することができ、笠木周りの外観意匠性を高めることができる。
さらに、笠木下見切材の下方にある腰壁表面における連続した柄モジュールと、笠木の上方にあるルーバーの有する複数の横桟もしくは縦桟と、笠木下見切材の有する複数のフィンが連続して連なることにより、連続一体性を有しつつ、柄に変化のある外観意匠性を醸し出すことができる。尚、腰壁は、窯業系や金属系のサイディングボードのほか、タイル外壁等があり、いずれの形態においても、所定の高さ及び幅を有する柄モジュールが上下左右に連続している。
また、本発明による手摺腰壁の他の態様は、前記フィンが、前記ルーバーの有する前記横桟もしくは前記縦桟の長手方向に沿っていることを特徴とする。
本態様によれば、ルーバーが横格子の場合の横桟もしくは縦格子の場合の縦桟と、笠木下見切材の有するフィンのそれぞれの長手方向が一致していることにより、笠木下見切材からルーバーにかけての連続一体性を醸し出すことができる。
また、本発明による手摺腰壁の他の態様において、前記腰壁は所定高の複数の柄モジュールを少なくとも縦方向に有しており、
前記笠木下見切材の高さは、前記所定高未満であることを特徴とする。
本態様によれば、腰壁の笠木近傍において柄モジュールの割付ができず、最上段の柄モジュールと笠木の間に隙間が生じる場合においても、この隙間において柄モジュールの有する所定高未満の高さの笠木下見切材が配設されることにより、隙間を笠木下見切材にて解消することができ、バルコニー及び建物に対して優れた外観意匠性を付与することができる。尚、「複数の柄モジュールを少なくとも縦方向に有し」とは、複数の柄モジュールを縦方向に有していることの他、複数の柄モジュールを縦方向と横方向に有していることを含んでいる。
また、本発明による手摺腰壁の他の態様は、前記ルーバーが前記横桟を有する場合において、
前記横桟は、断面形状が略矩形を有し、その天端面と底面がいずれもバルコニー側に向かって下り勾配を有していることを特徴とする。
本態様によれば、ルーバーの横桟の天端面と底面がいずれも、バルコニー側に向かう下り勾配(水勾配)を有することにより、横桟の天端面と底面から雨水をバルコニー側に導くことができ、天端面や底面における雨水の滞留や雨だれを抑制することができる。
また、本発明による手摺腰壁の他の態様は、前記底面において、上方に陥没した断面形状が三角形状の水切りが形成されていることを特徴とする。
本態様によれば、横桟の底面において上方に陥没した底目状で、断面形状が三角形状の水切りが形成されていることにより、横桟の底面の途中位置において雨水の流れを切ることができる。さらに、下方からルーバーの横桟を見た際に、水切りが陰影を形成して底面の他の部位との間にコントラストを付けることにより、横桟に立体感を付与することができ、より一層外観意匠性に優れたバルコニー及び建物を形成することができる。
以上の説明から理解できるように、本発明の手摺腰壁によれば、腰壁にルーバーが支持される部位において高強度な支持構造を必要とせず、バルコニー及び建物に対して優れた外観意匠性を付与することができる。
実施形態に係る手摺腰壁の一例を下方から見た斜視図である。 図1におけるII-II矢視図であって、実施形態に係る手摺腰壁の一例の縦断面図である。 ルーバーの横桟を拡大した縦断面図である。
以下、実施形態に係る手摺腰壁について、添付の図面を参照しながら説明する。尚、本明細書及び図面において、実質的に同一の構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く場合がある。
[実施形態に係る手摺腰壁]
図1乃至図3を参照して、実施形態に係る手摺腰壁の一例について説明する。ここで、図1は、実施形態に係る手摺腰壁の一例を下方から見た斜視図である。また、図2は、図1におけるII-II矢視図であって、実施形態に係る手摺腰壁の一例の縦断面図である。さらに、図3は、ルーバーの横桟を拡大した縦断面図である。
図1に示す手摺腰壁100を有する建物は、例えば2階建てもしくは3階建てで、鉄骨造や木造、鉄筋コンクリート造等の住宅であり、手摺腰壁100は2階もしくは3階に設けられるバルコニーに適用される。
手摺腰壁100は、バルコニーの腰壁10の笠木20の直上に、手摺を兼用した複数の横桟51が複数の外装支柱52により一体とされた横格子のルーバー50が取り付けられ、腰壁10と笠木20の間に笠木下見切材30が配設されることにより形成されている。
図2に示すように、腰壁10は、縦フレーム材17aと横フレーム材17bが枠状に組み付けられることにより形成される腰壁フレーム17と、腰壁フレーム17のバルコニー側の側面及び屋外側の側面に取り付けられている外装材10'と、腰壁フレーム17の天端に取り付けられている笠木20とにより形成されている。
建物において、バルコニー床梁(図示せず)はH形鋼等の形鋼材により形成され、腰壁10を構成する腰壁フレーム17は平鋼等の形鋼材により形成され、外装材10'は窯業系サイディング材や金属系サイディング材等の各種サイディング材や、タイルが貼着されたタイル外壁等の面材である。尚、バルコニーの腰壁10が取り付けられる建物の外壁の外装材も、腰壁10と同素材のサイディング材等により形成される。
図1に示すように、腰壁10を構成する外装材10'の表面には、複数の凸部11,12,13と、各凸部11,12,13の間にある凹部14,15とにより形成される一様な柄モジュール16が左右上下に連続している。図示例の柄モジュール16は、相対的に低い(高さ方向に狭幅の)凸部11,12と、相対的に高い(高さ方向に広幅の)凸部13が、相対的に高い(広幅の)凹部14と、相対的に低い(狭幅の)凹部15を介在させることにより形成されている。尚、適用される柄モジュールは図示例以外にも様々なものが存在する。
図2に示すように、柄モジュール16の高さはt1であり、図1及び図2において、不図示のバルコニー床梁の下方位置から所定の整数倍の柄モジュール16が笠木20の近傍まで割付されている。
腰壁フレーム17の天端には平鋼等の形鋼材により形成される頭繋ぎ18が配設され、頭繋ぎ18の上には笠木受け21が配設されている。頭繋ぎ18と笠木受け21は、共通のビス等により腰壁フレーム17の天端に固定されている。
また、頭繋ぎ18には、鋼製の手摺支柱23の脚面が、止水パッキン22aを介して六角ボルト等の締付けボルト22により固定されている。鋼製の笠木20は、手摺支柱23に対応する位置に貫通孔(図示せず)を有しており、この貫通孔に手摺支柱23を貫通させた姿勢で笠木受け21に取り付けられている。尚、手摺支柱23の脚面には、EPDM系ゴム(エチレンプロピレンゴム)やポリエチレンゴム等からなる止水材を取り付け、頭繋ぎ18との間の隙間から腰壁フレーム17の内部に雨水が浸入しないようにするのが好ましい。
横格子のルーバー50は、アルミニウム製で断面視略矩形の横桟51を複数(図示例は7つ)備え、各横桟51が同様にアルミニウム製の複数の外装支柱52に取り付けられることにより一体とされている。複数の外装支柱52の上端には手摺胴縁56が横架され、手摺胴縁56に対して上方から手摺57が嵌め込まれることにより、手摺を兼用したルーバー50が形成される。図2に示すように、手摺支柱23に対して外装支柱52が締付けボルト53にて固定されることにより、バルコニーの腰壁10の笠木20の直上に、ルーバー50が取り付けられる。尚、ルーバーは、複数の縦桟を有する縦格子の形態であってもよい。
このように、バルコニーの腰壁10の笠木20の直上にルーバー50が取り付けられていることから、例えば、ルーバーが腰壁から屋外側に張り出した位置に取り付けられるキャンチ構造の形態のように、腰壁にルーバーが支持される部位において高強度な支持構造は必要としない。既述するように、手摺腰壁100では、腰壁10の天端において直上に立ち上がる手摺支柱23に対して、腰壁10の天端に載置されたルーバー50の外装支柱52がボルト接合されるシンプルな接合構造が適用されている。
図2に示すように、腰壁10のバルコニー側の底面には、床パネル(図示せず)の上に下地板41が載置され、下地板41の上に防水シート(図示せず)が配設され、防水シートの上に床仕上げ材42が配設されることによりバルコニーデッキ40が形成される。
腰壁10は、腰壁フレーム17の屋外側とバルコニー側の両面において、対応するそれぞれの柄モジュール16が同じ高さレベルとなるように上下に配設されている。図2において、腰壁フレーム17の屋外側には高さ方向に3つの柄モジュール16が示されているが、例えば、高さ方向に5つ乃至8つ程度の柄モジュール16を有する面材からなる外装材10'が適用されている。また、1つの柄モジュール16の高さt1は、例えば200mm乃至400mm程度に設定できる。
一方、手摺腰壁100において、バルコニーデッキ40から手摺腰壁100の天端にある手摺57までの高さt5は、各種の基準により設定される。建築基準法によるバルコニーにおける手摺の高さ規定によれば、高さt5を1100mm以上にすることが規定されている。また、品確法によれば、足がかりとなる笠木20の天端までの高さt3が650mm以上の場合、高さt5は1100mm以上と規定され、高さt3が300mm以上650mm未満の場合、ルーバー50の高さt4(足がかりとなる笠木20から手摺57までの高さ)は800mm以上と規定されている。さらに、高さt3が300mm未満の場合、高さt5は建築基準法と同様に1100mm以上と規定されている。
手摺腰壁100において、高さt3を650mmに設定し、高さt5を1100mmに設定した場合、笠木20の高さレベルが自動的に決定される(この例では、バルコニーデッキ40から650mmの高さ)。一方、腰壁10を構成する外装材10'においては、その下端から複数の高さt1の柄モジュール16が上下に割付されている。そのため、笠木20の下方において、最後の柄モジュール16の割付に必要な高さt1が確保できない高さt2(t2<t1)が残る場合が往々にしてあり、このような場合には残った高さt2の範囲は柄モジュール16の存在しない隙間となってしまう。
手摺腰壁100は、この高さt2の範囲に笠木下見切材30を配設することにより、隙間の発生を解消している。笠木下見切材30は、ルーバー50の横桟51の長手方向に沿う複数(図示例は5本)のフィン31を有し、最上段には、別途の水返しフィン32を有している。笠木下見切材30は、ルーバー50と同様にアルミニウム製であり、ルーバー50と同色を有していてもよいし、ルーバー50と外装材10'の中間色を有していてもよい。
手摺腰壁100では、腰壁10の笠木20の近傍において柄モジュール16の割付ができず、最上段の柄モジュール16と笠木20の間に隙間が生じる場合においても、この隙間に笠木下見切材30が配設されることにより、隙間によってバルコニー及び建物の外観意匠性が損なわれることがない。また、笠木下見切材30が複数のフィン31を有していることにより、笠木20の下方領域に質感を付与することができ、笠木20周りの外観意匠性を高めることができる。
さらに、笠木下見切材30の下方にある腰壁10の表面における連続した柄モジュール16と、笠木20の上方にあるルーバー50の有する複数の横桟51と、笠木下見切材30の有する複数のフィン31が連続して連なることにより、連続一体性を有しつつ、柄に変化のある外観意匠性を醸し出すことができる。特に、手摺腰壁100においては、ルーバー50の横桟51と、笠木下見切材30のフィン31のそれぞれの長手方向が一致していること、及び、柄モジュール16の有する凸部11,12等の長手方向もこれらに一致していることにより、この連続一体性はより一層顕著になる。
ルーバー50の有する横桟51は、図2及び図3に示すように、断面視略矩形を呈しており、その天端面51aと底面51bはいずれも、バルコニー側に向かう下り勾配を有しており、天端面51aと底面51bを屋外側とバルコニー側の鉛直側面51c、51dが繋いでいる。
横桟51の天端面51aと底面51bがいずれも、バルコニー側に向かう下り勾配(水勾配)を有することにより、横桟51の天端面51aと底面51bから雨水をバルコニー側に導くことができ、天端面51aや底面51bにおける雨水の滞留やY1方向、Y3方向の雨だれを抑制することができる。
また、図3に示すように、横桟51の底面51bにおいて、上方に陥没した底目状で、断面形状が三角形状の水切り51eが形成されている。
横桟51の底面51bにおいて上方に陥没した水切り51eが形成されていることにより、横桟51の底面51bの途中位置において鉛直側面51cから流れてきた雨水の流れをY2方向に切ることができる。さらに、図1及び図3に示す斜め下方のX方向からルーバー50を見た際に、横桟51の底面51bにある断面形状が三角形状の水切り51eが陰影を形成して底面51bの他の部位との間にコントラストを付けることができる。この作用により、横桟51に立体感を付与することができ、より一層外観意匠性に優れたバルコニー及び建物を形成することができる。
尚、横桟51の外側端面から底面51bに流れ込んできた雨水の流れを速やか切ることを可能にし、かつ下方から横桟51の底面51bに形成されている水切り51eを建物の下方もしくは斜め下方から視認可能にするべく、横桟51の底面51bの可及的に屋外側の位置に水切り51eが形成されているのが好ましい。
尚、上記実施形態に挙げた構成等に対し、その他の構成要素が組み合わされるなどした他の実施形態であってもよく、ここで示した構成に本発明が何等限定されるものではない。この点に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
10:腰壁、10':外装材、11,12,13:凸部、14,15:凹部、16:柄モジュール、17:腰壁フレーム、18:頭繋ぎ、19:見切下地、20:笠木、21:笠木受け、22:取り付けボルト、23:手摺支柱、30:笠木下見切材、31:フィン、32:水返しフィン、35:止水材、40:バルコニーデッキ、50:ルーバー、51:横桟、51a:天端面、51b:底面、51c、51d:鉛直側面、51e:水切り、52:外装支柱、53:取り付けボルト、56:手摺胴縁、57:手摺、100:手摺腰壁

Claims (4)

  1. バルコニーの腰壁の笠木の直上に、手摺を兼用した複数の横桟もしくは縦桟により構成されるルーバーが取り付けられ、
    前記腰壁と前記笠木の間に笠木下見切材が配設されており、
    前記笠木下見切材が複数の板状のフィンを有しており、
    前記複数の板状のフィンが、前記ルーバーの有する前記横桟もしくは前記縦桟の長手方向に沿って延び、前記板状のフィンの板厚を示す端面が屋外側に向いて配設されていることを特徴とする、手摺腰壁。
  2. 前記腰壁は所定高の複数の柄モジュールを少なくとも縦方向に有しており、
    前記笠木下見切材の高さは、前記所定高未満であることを特徴とする、請求項に記載の手摺腰壁。
  3. 前記ルーバーが前記横桟を有する場合において、
    前記横桟は、断面形状が略矩形を有し、その天端面と底面がいずれもバルコニー側に向かって下り勾配を有していることを特徴とする、請求項1又は2に記載の手摺腰壁。
  4. 前記底面において、上方に陥没した断面形状が三角形状の水切りが形成されていることを特徴とする、請求項に記載の手摺腰壁。
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