JP7196741B2 - 点火制御装置 - Google Patents
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Description
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、主点火動作とエネルギ投入動作を実施するための信号を、より少ない信号線を用いて送受信可能とし、小型で高性能な点火制御装置を提供しようとするものである
一次コイル(21)を流れる一次電流(I1)の増減により、点火プラグ(P)に接続される二次コイル(22)に放電エネルギを発生させる点火コイル(2)と、
上記一次コイルへの通電を制御して、上記点火プラグに火花放電を生起する主点火動作を行う主点火回路部(3)と、
上記主点火動作により上記二次コイルを流れる二次電流(I2)に対して、同極性の電流を重畳させるエネルギ投入動作を行うエネルギ投入回路部(4)と、を備える点火制御装置(1)であって、
上記主点火動作を制御する主点火信号(IGT)と、上記エネルギ投入動作を制御するエネルギ投入信号(IGW)と、目標二次電流指令信号(IGA)とが統合された信号である点火制御信号(IG)を受信し、受信した上記点火制御信号に含まれる信号を分離する信号分離回路部(5)を備えており、
上記点火制御信号は、パルス状の第1信号(IG1)及び第2信号(IG2)からなり、かつ、上記主点火動作に先立って送信が開始される信号であり
上記信号分離回路部は、上記点火制御信号の信号レベルが最初に第1レベル(L)から第2レベル(H)へ変化した上記第1信号の検出開始時点を起点として待機時間(twait)が経過し、かつ、上記点火制御信号の信号レベルが上記第2レベルであるときに、その時点を上記主点火信号の開始とし、その時点以降に上記点火制御信号の信号レベルが上記第1レベルとなった上記第2信号の検出終了時点を上記主点火信号の終了として、上記主点火信号を生成する主点火信号生成回路(52)を有し、
上記主点火回路部は、上記主点火信号の開始で上記一次コイルへ通電し、上記主点火信号の終了で上記一次コイルへの通電を遮断する、点火制御装置にある。
なお、特許請求の範囲及び課題を解決する手段に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
点火制御装置に係る実施形態1について、図1~図14を参照して説明する。
図1において、点火制御装置1は、例えば、車載用の火花点火式エンジン等の内燃機関に適用されて、気筒毎に設けられる点火プラグPの点火を制御する。点火制御装置1は、点火コイル2と、主点火回路部3と、エネルギ投入回路部4と、信号分離回路部5とが設けられる点火装置10を備えると共に、点火装置10へ点火指令を与える点火制御信号送信部としてのエンジン用電子制御装置(以下、エンジンECU;Electronic Control Unitと略称する)100を備えている。
待機時間twaitは、点火制御信号IGから主点火信号IGTを生成するために予め設定される時間であり、後述するように、点火制御信号IGの信号レベルの切り替わり(例えば、立ち上がり)から主点火信号IGTの信号レベルの切り替わり(例えば、立ち上がり)までの期間に相当する。
具体的には、図4に示すように、第1信号IG1の検出開始時点(すなわち、立ち上がり)から待機時間twaitが経過し、かつ、第2信号IG2の信号レベルが第2レベル(すなわち、Hレベル)であるときに、その時点を主点火信号IGTの開始とし、第2信号IG2の検出終了時点(すなわち、立ち下がり)を、主点火信号IGTの終了として、主点火信号IGTを生成する、主点火信号生成回路(以下、IGT生成回路と称する)52を有する。IGT生成回路52は、待機時間twaitを生成する回路を備えることができる。
本形態の点火制御装置1が適用されるエンジンは、例えば、4気筒エンジンであり、各気筒に対応して点火プラグP(例えば、図1中には、P#1~P#4として示す)が設けられると共に、点火プラグPのそれぞれに対応して点火装置10が設けられる。各点火装置10には、エンジンECU100から、点火制御信号IGがそれぞれ送信される。
これにより、主点火スイッチSW1又は放電継続スイッチSW2のオン駆動時に、一次コイル21a又は副一次コイル21bへバッテリ電圧を印加可能となっている。主点火スイッチSW1は、主点火回路部3を構成し、放電継続スイッチSW2は、エネルギ投入回路部4を構成している。
これにより、主一次コイル21aへの通電の遮断で発生した電圧によって点火プラグPの火花ギャップGに放電が発生した後に、副一次コイル21bへの通電により同じ向きの重畳磁束を生じさせて、重畳的に放電エネルギを増加させることができる。
主点火用駆動回路31は(例えば、図4参照)、主点火信号IGTに対応させたゲート信号IGBT_gateを生成し、所定のタイミングで、主点火スイッチSW1をオン駆動又はオフ駆動する。
なお、主点火信号IGTの立ち上がり期間tIGT(すなわち、立ち上がりから立ち下がりまでの期間)は、例えば、一次コイル21への通電の遮断時に、一次電流I1が所定の値となるように適宜設定される。
図2に示すように、点火制御信号IGは、第1信号IG1及び第2信号IG2を含み、点火制御信号IGの立ち上がりと共に出力される、前の信号を第1信号IG1とし、第1信号IG1の立ち下がり後に出力される、後の信号を第2信号IG2とする。
このとき、点火制御信号IGは、第1信号IG1の立ち上がりから第2信号IG2の立ち上がりまでの長さである立ち上がり間隔tIGW_INによって、エネルギ投入期間tIGWを設定する。また、第1信号IG1の立ち上がりから立ち下がりまでの長さである立ち上がり期間tIGA_INによって、目標二次電流値I2tgtを設定する。
図6に示すように、波形整形回路51は、第1コンパレータ511、ローパスフィルタ512、第1Dフリップフロップ513a~第3Dフリップフロップ513c、第1アンド回路514a~第4アンド回路514d、及び、第1インバータ回路515a~第3インバータ回路515cからなる。
このとき、第1アンド回路514aは、一方の端子が、矩形波信号1aの1回目の立ち下がりでHレベルとなり、その後、他方の端子が、矩形波信号1aの2回目の立ち上がりでHレベルとなるタイミングで、第2Dフリップフロップ513bのCLK端子へHレベルの信号を出力する。これにより、Q端子からの出力がHレベルとなり、この出力は、第1インバータ回路515aにより反転された信号1bとして、第2アンド回路514bの一方の端子に入力される。
このとき、第2アンド回路514bからは、信号1bがHレベルであり、かつ、信号IGT_DCTがHレベルであるときに、Hレベルとなる信号IGW_DCTが出力される。すなわち、信号IGW_DCTは、信号IGT_DCTがHレベルとなるタイミングで立ち上がり、信号1bがLレベルとなるタイミングで立ち下がる信号である。
このとき、第3アンド回路514cは、信号IGT_DCTがHレベルであり、かつ、矩形信号1aがLレベルであるときに、第3Dフリップフロップ513cのCLK端子へHレベルの信号を出力する。これにより、Q端子からの出力がHレベルとなり、さらに、第3インバータ回路515cを介して反転された信号1cとして、第4アンド回路514dの一方の端子に入力される。
このとき、第4アンド回路514dからは、信号1cがHレベルであり、かつ、信号IGT_DCTがHレベルであるときに、Hレベルとなる信号IGA_DCTが出力される。すなわち、信号IGA_DCTは、信号IGT_DCTがHレベルとなるタイミングで立ち上がり、信号1bがLレベルとなるタイミングで立ち下がる信号である。
このとき、複数段のJKフリップフロップ回路525の段数は、所定の待機時間twaitに対応する時間計測が可能となるように、適宜設定される。
このようにして、矩形波信号1aの出力に伴い、主点火信号IGTが生成される。
各段のJKフリップフロップ回路532のCLR端子には、リセット信号生成回路55からのリセット信号RESが入力されており、その立ち下がりでリセットされるようになっている。
このようにして、主点火信号IGT後のエネルギ投入期間tIGWの間、Hレベル信号が出力されることで、エネルギ投入信号IGWが生成される。
このような点火制御信号IGの変形例について、以下の実施形態2~4により説明する。
点火制御装置に係る実施形態2について、図15を参照して説明する。
上記実施形態1では、上記図1に示した点火制御装置1の信号分離部5において、点火制御信号IGが各信号に分離され、主点火動作及びエネルギ投入動作が実施される場合について説明したが、本形態では、点火制御信号IGの信号波形が異なっており、点火制御信号IGから分離生成される主点火信号IGTに基づいて、主点火動作のみが実施される。以下、相違点を中心に説明する。
なお、実施形態2以降において用いた符号のうち、既出の実施形態において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、既出の実施形態におけるものと同様の構成要素等を表す。
図15に示すように、点火制御信号IGは、パルス状の1つの信号からなり、実質的に、第1信号IG1と第2信号IG2とが一体化された信号として受信される。その場合には、点火制御信号IGを波形整形した矩形波信号1aも、パルス状の1つの信号となり、その立ち上がりと立ち下がりに基づいて、主点火信号IGTが生成される。
点火制御装置に係る実施形態3について、図16を参照して説明する。
上記実施形態2では、上記図1に示した点火制御装置1において、点火制御信号IGの信号波形に基づいて主点火動作のみが実施される場合について説明したが、本形態では、信号波形における待機時間twaitに基づいて、主点火動作の実施の有無が判断され、主点火動作が実施されない場合を例示している。
図16左図[A]に示す点火制御信号IGは、パルス状の1つの信号からなり、例えば、第1信号IG1に相当する、比較的短いパルス幅を有する。その場合には、波形整形された矩形波信号1aの立ち上がりから待機時間twaitが経過した時点において、信号レベルがLレベルとなり、主点火信号IGTは出力されない。
また、例えば、他気筒の点火動作に伴うノイズ等が入力した場合に、信号分離回路部5において第1信号IG1とみなされても、第2信号IG2の入力がない場合には主点火信号IGTは生成されないので、誤動作を回避することができる。
点火制御装置に係る実施形態4について、図17~図18を参照して説明する。
上記実施形態3では、上記図1に示した点火制御装置1において、点火制御信号IGの信号波形における待機時間twaitと、主点火動作との関係について説明したが、本形態では、信号波形における待機時間twaitを、エンジン運転条件に応じて可変とした場合を例示している。
図17において、左図に示す点火制御信号IGと右図に示す点火制御信号IGとは、第1信号IG1と第2信号IG2からなる同じ波形であり、エンジン運転条件に応じて可変設定される待機時間twaitが異なっている。エンジン運転条件は、例えば、エンジンの回転数であり、回転数が高くなるほど、待機時間twaitが短くなるように設定される。
点火制御装置に係る実施形態5について、図19~図21を参照して説明する。
本形態では、上記実施形態1に示した点火制御装置1の点火装置10を用いた主点火動作及びエネルギ投入動作の手順の一例を示す。
上記図1に示したように、点火装置10は、エンジンECU100から送信される点火制御信号IGを、信号分離回路5にて受信し、分離された主点火信号IGTを、主点火回路部3の主点火用駆動回路31へ送信すると共に、エネルギ投入回路部4の副一次コイル制御回路41へ送信する。
以下、実施形態1の手順について、図21を参照しながら、主に説明する。
ステップ101が肯定判定されたときには、ステップ102へ進み、否定判定されたときには、肯定判定されるまでステップ101を繰り返す。
このとき、ステップ103が肯定判定されることで、ステップ104において、立ち上がり期間tIGA_INが確定し、その関数f(tIGA_IN)で表される目標二次電流値I2tgtが確定される。
このとき、ステップ106が肯定判定されることで、ステップ107において、立ち上がり間隔tIGW_IN期間が確定し、これに基づいて、エネルギ投入期間tIGWが確定される。
これにより、図21において、主点火信号IGTが立ち上がり、主点火動作のための一次コイル21への通電が開始されて、一次電流I1が上昇する。
ステップ111が否定判定されたときには、ステップ116へ進む。
これにより、図21において、主点火信号IGTが立ち下がり(例えば、立ち上がりから4ms後)、一次コイル21への通電が遮断される。そして、二次コイル22に発生する高電圧により、点火プラグPに火花放電が生起する。
これにより、図21において、主点火信号IGTの立ち下がりから所定の遅れ期間tfil後(例えば、立ち上がりから0.1ms後)に、エネルギ投入動作が開始される。エネルギ投入動作は、所定のエネルギ投入期間tIGW(例えば、2.5ms)の間、目標二次電流値I2tgt(例えば、90mA)を維持するように実施され、二次電流I2、電流INETが流れる。
これにより、図21において、矩形波信号1aの立ち下がりから、所定のリセット期間treswaitが経過した後(例えば、立ち下がりから4ms後)に、エネルギ投入動作のための設定がリセットされ、初期状態に戻る。
このようにして、上記実施形態1に示した点火制御信号IGから、主点火信号IGT、エネルギ投入信号IGW及び目標二次電流指令信号IGAを生成し、主点火動作及びエネルギ投入動作を実施することができる。
ステップ105が否定判定されたときには、ステップ102へ戻って、以降の動作を繰り返す。
ステップ118が否定判定されたときには、ステップ122へ進む。
実施形態3[A]では、矩形波信号1aが待機時間twaitより前に立ち下がるので、ステップ118は否定判定される。その場合には、ステップ122へ進み、矩形波信号1aの立ち下がりからリセット期間treswaitが経過した後に、エネルギ投入動作のためのエネルギ投入期間tIGW及び目標二次電流値I2tgtをリセットする。その後、本処理を一旦終了する。
実施形態3[B]では、第1信号IG1と第2信号IG2の両方が、待機時間twaitより前に立ち下がるので、ステップ111は否定判定される。その場合には、ステップ116へ進み、矩形波信号1aの立ち下がりからリセット期間treswaitが経過した後に、エネルギ投入動作のためのエネルギ投入期間tIGW及び目標二次電流値I2tgtをリセットする。その後、本処理を一旦終了する。
点火制御装置に係る実施形態6について、図22~図29を参照して説明する。
本形態では、上記実施形態1に示した点火制御装置1の点火装置10において、信号分離回路5にて受信される点火制御信号IGから、主点火信号IGTを分離生成するためのIGT生成回路52の他の構成例を示す。また、エネルギ投入信号IGWを分離生成するためのIGW生成回路53、目標二次電流指令信号IGAを分離生成するためのIGA生成回路54の他の構成例を示す。
また、デジタル回路のカウンタを用いて待機時間twaitを検出するようにしてもよい。
具体的には、IGW生成回路53は、オペアンプAMPと抵抗RIGWとコンデンサCIGWとを有する積分回路534と、コンパレータCOMPと、アンド回路535及びインバータ回路536と、複数のスイッチSW1IGW~SW3IGWと、リセットスイッチRESIGWとを有する。積分回路534には、波形整形回路51から信号IGW_DCTが入力され、積分回路534からの出力は、コンパレータCOMPを介して、アンド回路535の一方の端子に入力される。アンド回路535の他方の端子には、波形整形回路51からの矩形波信号1aが、インバータ回路536を介して反転させた信号が入力される。
点火制御装置に係る実施形態7について、図30を参照して説明する。
上記実施形態では、点火コイル2の一次コイル21を、主一次コイル21aと副一次コイル21bとで構成して、直流電源Bに対して並列に接続されるようにしたが、これに限らず、図30に示すように、点火コイル2は、一次コイル21と二次コイル22とで構成してもよい。また、エネルギ投入回路部4に、昇圧回路42とコンデンサ43とを設けて、コンデンサ43に蓄積されたエネルギを、一次コイル21の接地側へ重畳的に投入するようにしてもよい。
1 点火制御装置
10 点火装置
2 点火コイル
21 一次コイル
22 二次コイル
3 主点火回路部
4 エネルギ投入回路部
5 信号分離回路部
100 点火制御信号送信部
Claims (10)
- 一次コイル(21)を流れる一次電流(I1)の増減により、点火プラグ(P)に接続される二次コイル(22)に放電エネルギを発生させる点火コイル(2)と、
上記一次コイルへの通電を制御して、上記点火プラグに火花放電を生起する主点火動作を行う主点火回路部(3)と、
上記主点火動作により上記二次コイルを流れる二次電流(I2)に対して、同極性の電流を重畳させるエネルギ投入動作を行うエネルギ投入回路部(4)と、を備える点火制御装置(1)であって、
上記主点火動作を制御する主点火信号(IGT)と、上記エネルギ投入動作を制御するエネルギ投入信号(IGW)と、目標二次電流指令信号(IGA)とが統合された信号である点火制御信号(IG)を受信し、受信した上記点火制御信号に含まれる信号を分離する信号分離回路部(5)を備えており、
上記点火制御信号は、パルス状の第1信号(IG1)及び第2信号(IG2)からなり、かつ、上記主点火動作に先立って送信が開始される信号であり、
上記信号分離回路部は、上記点火制御信号の信号レベルが最初に第1レベル(L)から第2レベル(H)へ変化した上記第1信号の検出開始時点を起点として待機時間(twait)が経過し、かつ、上記点火制御信号の信号レベルが上記第2レベルであるときに、その時点を上記主点火信号の開始とし、その時点以降に上記点火制御信号の信号レベルが上記第1レベルとなった上記第2信号の検出終了時点を上記主点火信号の終了として、上記主点火信号を生成する主点火信号生成回路(52)を有し、
上記主点火回路部は、上記主点火信号の開始で上記一次コイルへ通電し、上記主点火信号の終了で上記一次コイルへの通電を遮断する、点火制御装置。 - 上記信号分離回路部は、上記点火制御信号を波形整形して、上記第1信号及び上記第2信号を含む矩形波信号(1a)として出力する波形整形回路(51)を有し、
上記矩形波信号は、上記主点火信号生成回路に入力されると共に、上記主点火信号生成回路へリセット信号(RES)を出力するリセット信号生成回路(55)に入力され、上記リセット信号生成回路は、上記矩形波信号が2回目に上記第2レベルから第1レベルへ変化した時点から所定期間経過後に、上記主点火信号生成回路を初期状態にリセットする、請求項1に記載の点火制御装置。 - 上記主点火信号生成回路は、上記矩形波信号の信号レベルに基づいて、上記第1レベルから上記第2レベルへの変化により上記第1信号の検出を開始した時点からの経過時間を検出し、上記待機時間に到達したときに信号(2b)を出力する、待機時間生成回路(521)を有する、請求項2に記載の点火制御装置。
- 上記信号分離回路部は、上記第1信号及び上記第2信号のパルス波形情報に基づいて、上記エネルギ投入信号を生成し、上記第1信号のパルス波形情報に基づいて、上記目標二次電流指令信号を生成する、請求項1~3のいずれか1項に記載の点火制御装置。
- 上記信号分離回路部は、上記第1信号及び上記第2信号の検出間隔(tIGW_IN)に基づいて、上記エネルギ投入信号を生成するエネルギ投入信号生成回路(53)と、上記第1信号の検出期間(tIGA_IN)に基づいて、上記目標二次電流指令信号を生成する目標二次電流指令信号生成回路(54)を有する、請求項4に記載の点火制御装置。
- 上記信号分離回路部にて上記エネルギ投入信号が生成されたときには、上記一次コイルへの通電遮断後に、上記エネルギ投入信号に対応するエネルギ投入期間(tIGW)よりも長いリセット期間(treswait)を設定し、上記エネルギ投入信号が生成されないときには、上記リセット期間を設定しない、請求項4又は5に記載の点火制御装置。
- 上記一次コイルは、主一次コイル(21a)及び副一次コイル(21b)を有しており、上記エネルギ投入回路部は、上記副一次コイルへの通電を制御することにより、上記エネルギ投入動作を制御する、請求項1~6のいずれか1項に記載の点火制御装置。
- 上記目標二次電流指令信号に基づいて、上記二次電流をフィードバック制御するフィードバック制御部(6)を備える、請求項1~7のいずれか1項に記載の点火制御装置。
- 対応する気筒へ上記主点火動作の開始よりも上記待機時間の分だけ早いタイミングで、上記点火制御信号を生成して送信する点火制御信号送信部(100)を、さらに備える、請求項1~8のいずれか1項に記載の点火制御装置。
- 上記点火プラグは内燃機関用であり、上記待機時間は内燃機関の運転条件に応じて可変設定される、請求項1~9のいずれか1項に記載の点火制御装置。
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