JP7195907B2 - シート支持装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートを支持するシート支持装置及びこれを備える画像形成装置に関する。
従来、シート材供給装置本体と、シートを収納し、シート材供給装置本体に対して引き出し可能なシート材収納庫と、を備えたシート材供給装置が提案されている(特許文献1参照)。シート材供給装置本体の底面には、4隅に移動輪が設けられており、シート材収納庫の底面にも、1つの補助輪が設けられている。シート材収納庫は、ユーザによってシート材供給装置本体から引き出されると、シート材供給装置本体に設けられたレールと、補助輪と、によって支持される。
特開平08-127436号公報
特許文献1に記載のシート材収納庫には、重量物であるシートが収納され、シート材収納庫がシート材供給装置本体から引き出された際には、補助輪を介して補助輪を支持するフレームに大きな力が作用する。更に、シート材供給装置の設置面に段差や障害物があった場合には、上記フレームに大きな力が作用する。
特許文献1に記載のシート材供給装置では、シート材収納庫のフレームのみによって上記力を受けているため、フレームが変形して破損する虞があった。また、フレームの変形を抑えるためには、新たな強度部材を追加したりフレームを大型化したりする必要があり、コストアップやシート材供給装置の設置スペースの増大の要因となっていた。
そこで、本発明は、コストや設置スペースの増大をすることなく、補助支持手段及びシート支持手段の破損を防止したシート支持装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、シート支持装置において、フレームを有する装置本体と、前記装置本体に対して引き出し及び装着可能に支持され、シートを支持するシート支持手段と、前記シート支持手段に設けられ、前記シート支持手段が前記装置本体から引き出された際に前記シート支持手段を設置面に対して支持する補助支持手段と、前記補助支持手段は、前記シート支持手段が前記装置本体に装着された際に、前記フレームに対して前記シート支持手段の装着方向においてオーバーラップし、かつ前記フレームに対向する対向部を有し、前記対向部は、前記シート支持手段が前記装置本体に装着され、かつ前記補助支持手段が前記設置面側から力を受けた際に、前記フレームに当接可能である、ことを特徴とする。
本発明によると、コストや設置スペースを増大させることなく、補助支持手段及びシート支持手段の破損を防止することができる。
第1の実施の形態に係るプリンタを示す全体概略図。 (a)は収納庫がフィーダ本体に装着された状態のオプションフィーダを示す断面図、(b)は収納庫がフィーダ本体から引き出された状態のオプションフィーダを示す断面図。 図2(a)の領域Aを示す拡大図。 第2の実施の形態に係る領域β及びその周辺構成を示す拡大図。 第3の実施の形態に係る領域γ及びその周辺構成を示す拡大図。
<第1の実施の形態>
〔全体構成〕
まず、本発明の第1の実施の形態について説明する。画像形成装置としてのプリンタ200は、モノクロのトナー像を形成する電子写真方式のレーザビームプリンタである。プリンタ200は、図1に示すように、プリンタ本体200Aと、プリンタ本体200Aの下部に接続されるオプションフィーダ300と、を有している。
プリンタ本体200Aは、積載されたシートを給送する本体給送部10と、本体給送部10から給送されたシートに画像を形成する画像形成部20と、を有している。また、プリンタ本体200Aは、シートに転写された画像を定着させる定着装置30と、シートを排出トレイ224に排出可能なシート排出ローラ対222と、を有している。オプションフィーダ300は、オプション給送部50を有している。
プリンタ200に画像形成の指令が出力されると、プリンタ200に接続された外部のコンピュータ等から入力された画像情報に基づいて、画像形成部20による画像形成プロセスが開始される。画像形成手段としての画像形成部20は、感光ドラム212と、レーザスキャナ234と、転写ローラ213と、不図示の帯電部及び現像部と、を有している。レーザスキャナ234は、入力された画像情報に基づいて、感光ドラム212に向けてレーザ光を照射する。このとき感光ドラム212は、不図示の帯電部により予め帯電されており、レーザ光が照射されることで感光ドラム212上に静電潜像が形成される。その後、現像部によりこの静電潜像が現像され、感光ドラム212上にモノクロのトナー像が形成される。
上述の画像形成プロセスに並行して、本体給送部10又はオプション給送部50からシートが給送される。本体給送部10は、プリンタ本体200Aに対して着脱可能なカセット201a,201bと、カセット201a,201b内のシートを検知するシート有無センサ240,241と、を有している。
カセット201aに収納されたシートは、ピックアップローラ202aによって給送され、フィードローラ203a及びリタードローラ204aによって1枚ずつ分離される。そして、カセット201aから給送されたシートは、引き抜きローラ対205及び搬送ローラ対207,209によってレジストレーションローラ対232に搬送される。同様にして、カセット201bに収納されたシートは、ピックアップローラ202bによって給送され、フィードローラ203b及びリタードローラ204bによって1枚ずつ分離される。そして、カセット201bから給送されたシートは、引き抜きローラ対206及び搬送ローラ対208,207,209によってレジストレーションローラ対232に搬送される。
また、オプション給送部50は、フィーダ本体300Aと、フィーダ本体300Aに対して引き出し及び装着可能な収納庫301a,301bと、収納庫301a,301b内のシートを検知するシート有無センサ302,306と、を有している。収納庫301aに収納されたシートは、ピックアップローラ202cによって給送され、フィードローラ203c及びリタードローラ204cによって1枚ずつ分離される。そして、収納庫301aから給送されたシートは、引き抜きローラ対304及び搬送ローラ対242,207,209によってレジストレーションローラ対232に搬送される。同様にして、収納庫301bに収納されたシートは、ピックアップローラ202dによって給送され、フィードローラ203d及びリタードローラ204dによって1枚ずつ分離される。そして、収納庫201dから給送されたシートは、引き抜きローラ対308及び搬送ローラ対242,207,209によってレジストレーションローラ対232に搬送される。
本体給送部10又はオプション給送部50から給送されたシートは、停止しているレジストレーションローラ対232のニップに先端が倣うことによって斜行が補正される。なお、レジストレーションローラ対232のニップではなく、不図示のレジシャッタにシートの先端が当接することでシートの斜行が補正されるように構成してもよい。
斜行が補正されたシートは、レジストレーションローラ対232によって所定のタイミングで搬送され、シートの第1面(表面)には、転写ローラ213に印加された静電的負荷バイアスによって、感光ドラム212上のトナー像が転写される。トナー像が転写されたシートは、定着装置30の加熱ローラ215及び加圧ローラ216によって所定の熱及び圧力が付与されて、トナーが溶融固着(定着)される。
シート搬送方向において感光ドラム212及び転写ローラ213によって形成される転写ニップNと定着装置30との間には、シートに形成される撓み(ループ)の量を検知するループセンサ214が設けられている。シートが転写ニップNと、定着装置30によって挟持されている際には、ループセンサ214の検知結果に基づいて、定着装置30におけるシートの搬送速度が転写ニップNにおけるシートの搬送速度よりも遅くなるように制御される。これにより、定着処理が行われているシートが適切な撓みを持ち、トナーがシートから脱落して画像不良となることを防止している。定着装置30を通過したシートは、搬送ローラ対218,220によって排出ローラ対222に搬送され、排出ローラ対222によって排出トレイ224に排出される。
シートの両面に画像を形成する場合には、案内部材219が上方に回動し、搬送ローラ対225によって反転搬送路R1に搬送される。反転搬送路R1に搬送されたシートは、反転ローラ対227によってスイッチバックされ、両面搬送路R2に搬送される。両面搬送路R2に搬送されたシートは、複数の搬送ローラ対229,230,231,209によって再び、レジストレーションローラ対232に搬送される。
そして、シートは、画像形成部20によって第1面と同様に第2面(裏面)にも画像が形成され、排出トレイ224に排出される。なお、排出トレイ224に排出されたシートの上限量は排出満載センサ223によって検知される。また、プリンタ200内を搬送されるシートの位置は複数のセンサ211,217,221,226,228,233~239,303,305,307,309によって検知される。
〔オプションフィーダ〕
次に、シート支持装置としてのオプションフィーダ300について詳しく説明するが、収納庫301a,301bは略同じ構成であるため、収納庫301aについてのみ説明し、収納庫301bについての説明は省略する。
図2(a)(b)に示すように、シート支持手段としての収納庫301aは、装置本体としてのフィーダ本体300Aに設けられた不図示のレールに対して引き出し及び装着可能に支持されており、その内部に複数のシートを支持可能となっている。収納庫301aからシートを給送する際には、図2(a)に示すように、収納庫301aはフィーダ本体300Aに対して装着される。収納庫301aにシートを補給する際には、図2(b)に示すように、収納庫301aはフィーダ本体300Aから引き出される。なお、図2(b)において、収納庫301aは、フィーダ本体300Aに設けられた不図示のストッパに突き当たり、抜け止めされている。
フィーダ本体300Aは、収納庫301aの引出し方向における下流側が開口した箱状に形成されており、フィーダ本体300Aの底板を構成する本体フレーム34を有している。フレームとしての本体フレーム34は、例えば板金から構成されており、フィーダ本体300Aの強度部材である。本体フレーム34には、4隅に本体キャスター32が設けられており、本体キャスター32は、設置面60に対してフィーダ本体300Aを移動可能に支持している。本体キャスター32は、本体キャスター32を回転可能に支持するホルダ部が旋回可能となっている自在車である。
収納庫301aの引出し方向における下流側かつ下部には、補助支持手段としての補助キャスターユニット70が設けられている。また、補助キャスターユニット70は、引出し方向に直交する幅方向(図2(a)の紙面手前奥方向)において、収納庫301aの中央部に1つだけ設けられている。補助キャスターユニット70は、収納庫301aに支持されるホルダとしての取付板33と、取付板33に回転可能に支持され、設置面60に対して転動可能な回転体としての補助キャスター31と、を有している。
補助キャスター31は、幅方向に延びる回転軸31aを中心に回転する固定車であり、図2(a)に示すように収納庫301aがフィーダ本体300Aに装着されている状態では、設置面に対して距離Gだけ離間している。これは、フィーダ本体300Aに設けられた本体キャスター32によってフィーダ本体300Aが引出し方向とは異なる方向に移動した場合、補助キャスター31が設置面60に干渉して邪魔にならないようにするためである。なお、補助キャスター31は、固定車ではなく、本体キャスター32と同様に自在車で構成してもよい。
図2(b)に示すように、収納庫301aがフィーダ本体300Aから引き出されると、収納庫301aの引出し方向における上流側は、フィーダ本体300Aの不図示のレールによって支持される。また、収納庫301aの引出し方向における下流側は、収納庫301aがレールの延出方向に対して僅かに下方に傾くことで、補助キャスター31によって支持される。すなわち、補助キャスター31は、収納庫301aの引出し量が増えるほど設置面60に接触しやすくなり、収納庫301aを支えるようになる。
図3は、図2(a)の破線で囲んだ領域Aを示す拡大図である。収納庫301aがフィーダ本体300Aに装着された状態、かつ補助キャスターユニット70が設置面60側から力を受けていない状態では、図3に示すように、取付板33の当接面33aは、クリアランスg1だけ本体フレーム34から離間している。また、対向部としての当接面33aは、引出し方向と反対の装着方向において本体フレーム34にオーバーラップするように、本体フレーム34の下に潜り込むように構成され、本体フレーム34に対して対向している。
なお、クリアランスg1は、収納庫301aを不図示のレールによってフィーダ本体300Aから挿抜することができる必要最小限の量に設定されているが、収納庫301aの挿抜動作の邪魔にならなければ、クリアランスg1は0でもよい。
ユーザがオプションフィーダ300を移動させ、例えば設置面60上の段差や障害物等を乗り越えさせた場合、段差が距離G(図2(a)参照)よりも大きいと、補助キャスター31には、図3に示す力Fが設置面60側から作用する。この時、補助キャスター31が受けた力Fは、取付板33を介して収納庫301aに伝達される。それと同時に、力Fを受けた取付板33は、クリアランスg1分だけ弾性変形し、図3の破線で示す領域αにおいて、当接面33aが本体フレーム34に突き当たって当接する。なお、取付板33ではなく、補助キャスター31が弾性変形してもよく、取付板33及び補助キャスター31の両方が弾性変形してもよい。
本体フレーム34は、剛性が高い強度部材であり、取付板33に作用する力Fを本体フレーム34で受けることができるので、取付板33及び収納庫301aの変形が規制される。これにより、取付板33及び収納庫301aが大きく変形して破損することを防止できる。なお、力Fは、上方向の成分を有していれば、鉛直方向に対して斜め方向の力でもよい。
クリアランスg1は、必要以上に大きく設定されると、力Fによって取付板33が本体フレーム34に突き当たるまで変形してしまうので、好ましくない。一方で、クリアランスg1が0の場合には、取付板33及び収納庫301aの破損防止の効果は高いが、収納庫301aの挿抜動作の際に、取付板33の当接面33aが本体フレーム34に干渉してしまう虞がある。従って、クリアランスg1は、収納庫301aを挿抜動作する際の部品公差と、取付板33及び収納庫301aの破損防止の効果と、のバランスを取った値に設定される。
以上のように、取付板33は、補助キャスター31が力Fを受けた際に本体フレーム34に当接可能であり、力Fを本体フレーム34に分散させることができるので、取付板33及び収納庫301aの変形を抑え、破損を防止できる。また、取付板33を大型化したり新たな強度部材を追加したりする必要が無く、オプションフィーダ300のコストや設置スペースが増大することがない。
また、オプションフィーダ300の設置スペースを増大させないために、取付板33の引出し方向における板幅だけ本体フレーム34を切り欠く場合においても、取付板33が大型化しないので、本体フレーム34の強度低下を抑えることができる。
<第2の実施の形態>
次いで、本発明の第2の実施の形態について説明するが、第2の実施の形態は、第1の実施の形態の取付板33に突起部材35を取付けて構成したものである。このため、第1の実施の形態と同様の構成については、図示を省略、又は図に同一符号を付して説明する。
収納庫301a(図2(a)参照)に設けられる補助支持手段としての補助キャスターユニット80は、図4に示すように、取付板33と、補助キャスター31と、突起部材35と、を有している。固定部材としての突起部材35は、不図示のビスによって取付板33に対して強固に固定されており、収納庫301aの装着方向が長手方向となるように形成されている。
収納庫301aがフィーダ本体300Aに装着された状態、かつ補助キャスターユニット80が設置面60(図2(a)参照)側から力を受けていない状態では、突起部材35の当接面35aは、クリアランスg2だけ本体フレーム34から離間している。また、対向部としての当接面35aは、引出し方向と反対の装着方向において本体フレーム34にオーバーラップするように、本体フレーム34の下に潜り込むように構成され、本体フレーム34に対して対向している。
補助キャスター31に力Fが設置面60側から作用すると、補助キャスター31が受けた力Fは、取付板33を介して収納庫301a及び突起部材35に伝達される。それと同時に、力Fを受けた取付板33は、クリアランスg2分だけ弾性変形し、図4の破線で示す領域βにおいて、突起部材35の当接面35aが本体フレーム34に突き当たって当接する。
本体フレーム34は、剛性が高い強度部材であり、取付板33に作用する力Fを突起部材35を介して本体フレーム34で受けることができるので、取付板33及び収納庫301aの変形が規制される。これにより、取付板33及び収納庫301aが大きく変形して破損することを防止できる。更に、突起部材35は、取付板33とは別部材から構成されているので、取付板33及び突起部材35の設計自由度を向上することができる。
<第3の実施の形態>
次いで、本発明の第3の実施の形態について説明するが、第3の実施の形態は、第1の実施の形態の本体フレーム34にサブフレーム36を取付けて構成したものである。このため、第1の実施の形態と同様の構成については、図示を省略、又は図に同一符号を付して説明する。
図5に示すように、本体フレーム34には、不図示のビスによってサブフレーム36が強固に固定されており、フレームとしてのサブフレーム36は、補助キャスター31に向けて本体フレーム34から突出するように形成される。具体的には、収納庫301aがフィーダ本体に装着された状態、かつ補助キャスター31が設置面60(図2(a)参照)側から力を受けていない状態では、補助キャスター31の外周面31bは、クリアランスg3だけサブフレーム36から離間している。また、対向部としての外周面31bは、引出し方向と反対の装着方向においてサブフレーム36にオーバーラップするように、サブフレーム36の下に潜り込むように構成され、サブフレーム36に対して対向している。サブフレーム36の、外周面31bに対向する部分は、補助キャスター31の回転軸31aを中心とする円弧状に形成されている。
補助キャスター31に力F2が設置面60側から作用すると、補助キャスター31が受けた力F2は、取付板33及び収納庫301aに伝達される。それと同時に、力F2を受けた取付板33は、クリアランスg3分だけ弾性変形し、図5の破線で示す領域γにおいて、補助キャスター31の外周面31bがサブフレーム36に突き当たって当接する。
サブフレーム36は、剛性が高い強度部材であり、取付板33に作用する力F2を補助キャスター31を介してサブフレーム36で受けることができるので、取付板33及び収納庫301aの変形が規制される。これにより、取付板33及び収納庫301aが大きく変形して破損することを防止できる。
また、補助キャスター31の外周面31bは、周方向における所定の範囲においてサブフレーム36に対してクリアランスg3だけ離間している。このため、力F2が鉛直方向に対して傾斜した方向の力であっても、外周面31bはサブフレーム36に当接することができ、設置面側からの多様な力に対して効果的に対応することができる。
なお、既述の3つの実施の形態は、適宜組み合わせてもよい。例えば、第1の実施の形態と第3の実施の形態を組み合わせ、力F又は力F2が作用した際に、取付板33の当接面33aが本体フレーム34に当接し、補助キャスター31の外周面31bがサブフレーム36に当接するように構成してもよい。これにより、力F又は力F2をより効果的にフィーダ本体300A側に分散し、取付板33及び収納庫301aの変形を抑え、破損を防止できる。このとき、当接面33a、外周面31b、本体フレーム34及びサブフレーム36は、それぞれ第1対向部、第2対向部、メインフレーム及びサブフレームを構成している。
また、既述のいずれの形態においても、補助キャスター31に代えて、回転可能なベルト等を適用してもよい。また、補助キャスター31やベルトのように設置面60に対して転動する部材に限らず、設置面60に対して滑り接触する部材を適用してもよい。
また、既述のいずれの形態においても、フィーダ本体300Aは本体キャスター32によって設置面60に対して支持される構成であったが、これに限定されず、本体キャスター32を設けない構成であってもよい。
また、既述のいずれの形態においても、電子写真方式のプリンタ200を用いて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、ノズルからインク液を吐出させることでシートに画像を形成するインクジェット方式の画像形成装置にも本発明を適用可能である。また、オプションフィーダ300ではなく、プリンタ本体200A側に収納庫が設けられている場合にも、該収納庫に本発明を適用可能である。
20:画像形成手段(画像形成部)/31:回転体(補助キャスター)/31b:対向部、第2対向部(外周面)/33:ホルダ(取付板)/33a:対向部、第1対向部(当接面)/34:フレーム、メインフレーム(本体フレーム)/35:固定部材(突起部材)/35a:対向部(当接面)/36:フレーム、サブフレーム/60:設置面/70,80:補助支持手段(補助キャスターユニット)/200:画像形成装置(プリンタ)/300:シート支持装置(オプションフィーダ)/300A:装置本体(フィーダ本体)/301a:シート支持手段(収納庫)/F,F2:力

Claims (8)

  1. フレームを有する装置本体と、
    前記装置本体に対して引き出し及び装着可能に支持され、シートを支持するシート支持手段と、
    前記シート支持手段に設けられ、前記シート支持手段が前記装置本体から引き出された際に前記シート支持手段を設置面に対して支持する補助支持手段と、
    前記補助支持手段は、前記シート支持手段が前記装置本体に装着された際に、前記フレームに対して前記シート支持手段の装着方向においてオーバーラップし、かつ前記フレームに対向する対向部を有し、
    前記対向部は、前記シート支持手段が前記装置本体に装着され、かつ前記補助支持手段が前記設置面側から力を受けた際に、前記フレームに当接可能である、
    ことを特徴とするシート支持装置。
  2. 前記対向部は、前記シート支持手段が前記装置本体に装着された状態において、前記補助支持手段が前記設置面側から力を受けていない場合には前記フレームに対して離間し、前記補助支持手段が前記設置面側から力を受けた場合には前記補助支持手段が弾性変形することで前記フレームに当接する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート支持装置。
  3. 前記補助支持手段は、前記シート支持手段に支持されるホルダと、前記ホルダに回転可能に支持され、前記設置面に対して転動可能な回転体と、を有し、
    前記対向部は、前記ホルダに設けられる、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート支持装置。
  4. 前記補助支持手段は、前記シート支持手段に支持されるホルダと、前記ホルダに回転可能に支持され、前記設置面に対して転動可能な回転体と、前記ホルダに固定される固定部材と、を有し、
    前記対向部は、前記固定部材に設けられる、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート支持装置。
  5. 前記補助支持手段は、前記シート支持手段に支持されるホルダと、前記ホルダに回転可能に支持され、前記設置面に対して転動可能な回転体と、を有し、
    前記対向部は、前記回転体の外周面である、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート支持装置。
  6. 前記補助支持手段は、前記シート支持手段に支持されるホルダと、前記ホルダに回転可能に支持され、前記設置面に対して転動可能な回転体と、を有し、
    前記フレームは、メインフレームと、前記メインフレームに支持され、前記回転体に向けて前記メインフレームから突出するサブフレームと、を有し、
    前記対向部は、前記ホルダに設けられると共に前記メインフレームに対して前記装着方向においてオーバーラップし、かつ前記メインフレームに対向する第1対向部と、前記回転体の外周面を構成すると共に前記サブフレームに対して前記装着方向においてオーバーラップし、かつ前記サブフレームに対向する第2対向部と、を有し、
    前記第1対向部及び前記第2対向部は、前記シート支持手段が前記装置本体に装着され、かつ前記補助支持手段が前記設置面側から力を受けた際に、前記メインフレーム及び前記サブフレームにそれぞれ当接可能である、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート支持装置。
  7. 前記フレームは、前記装置本体の底板を構成する、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート支持装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート支持装置と、
    前記シート支持装置から給送されたシートに画像を形成する画像形成手段と、を備える、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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