JP7194256B2 - 汚泥掻寄機 - Google Patents

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本発明は、汚泥掻寄機に関する。
本技術分野の背景技術として、特開2015-20121号公報(特許文献1)がある。この公報には、「中間軸のチェーン外れ防止装置を、沈殿池の壁面に、軸受台を介して、片持ち状に取り付けた中間軸に、回転自在に支持されたホイールを挟んで中間軸にそれぞれ固定されるカラーと、カラーにホイールの側面に沿うようにそれぞれ設けた側板と、側板の上端部に、ホイールの上方で、かつ、ノッチチェーンにフライトをボルトによって接続する接続片が通過できる隙間を形成して対向するようにそれぞれ設けた突片とで構成する。」と記載されている(要約参照)。
特開2015-20121号公報
前記特許文献1には、汚泥掻寄機について記載されている。しかし、特許文献1等に開示の既存の汚泥掻寄機では、汚泥掻寄機を設置した沈殿池内の清掃が煩雑になる。すなわち、池底のフライトが邪魔となりフライトと池底との間に不純物等がつまり、水がうまく抜けないという問題が生じる。そのため沈殿池内の清掃に手間がかかるという問題がある。
そこで、本発明は、汚泥掻寄機を備えた沈殿池内の清掃が容易となる汚泥掻寄機を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明の一形態である汚泥掻寄機は、沈殿池内で循環駆動される無端チェーンと、前記無端チェーンに複数設けられた汚泥掻寄せ用のフライトとを備え、前記フライトは、往路にあるときに下側となる先端部が上側となる基端部に対して上下にスライド移動自在に支持されていて、前記往路で前記先端部を上側にスライド移動させたときは前記沈殿池の池底と前記フライトとの間隔がそうでない場合よりも拡がり、前記基端部には上下に長い長孔が、前記先端部には前記長孔を挿通するピンと当該ピンの前記長孔からの抜け止めをする抜け止め部材とが設けられ、前記長孔を前記ピンが移動することで前記先端部は前記往路で自重により下側に移動することを特徴とする。
本発明によれば、汚泥掻寄機を備えた沈殿池内の清掃が容易となる汚泥掻寄機を提供することができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の実施例1に係る汚泥掻寄機を設置した沈殿池の側面図である。 本発明の実施例1に係る汚泥掻寄機の往路にあるフライトの正面図である。 図2のA-A断面図である。 図2のB-B断面図である。 図3Aに示す構造が復路にあるときの動作を(a)~(c)で経時的に示す断面図である。 図3Bに示す構造が復路にあるときの動作を(a)~(c)で経時的に示す断面図である。 本発明の実施例1に係る汚泥掻寄機の往路側にあるフライトの一部の正面図である。 本発明の実施例1に係る汚泥掻寄機の往路側にあるフライトの一部の正面図である。 本発明の実施例2に係る汚泥掻寄機の往路にあるフライトの正面図(a)と、その破線Eで示す長孔の拡大図(b)である。 図6のC-C断面図(a)と、同図の破線Fで示す領域の拡大図(b)である。 図6のD-D断面図である。 本発明の実施例2に係る汚泥掻寄機の復路における先端部の移動を(a)~(c)によって経時的に示した断面図である。 本発明の実施例2に係る汚泥掻寄機におけるフライトの長手方向片側の背面図(a)と、その破線で示す領域Gの拡大図(b)である。 本発明の実施例2に係る汚泥掻寄機におけるフライトの長手方向片側の背面図(a)と、その破線で示す領域Hの拡大図(b)である。 本発明の実施例2に係る汚泥掻寄機の往路側にあるフライトの一部の正面図である。 本発明の実施例2に係る汚泥掻寄機の往路側にあるフライトの一部の正面図である。
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
図1は、本実施例1にかかる汚泥掻寄機1を設置した沈殿池Pの側面図である。各図において、上下方向は適宜図示している。汚泥掻寄機1は沈殿池Pの池底P1に設けられている。各一対の駆動スプロケットホイール4a及び従動スプロケットホイール4bは(図1では、各1つのみ図示)、駆動軸4a1,従動軸4b1に回転自在にそれぞれ軸支されている。各2つの駆動スプロケットホイール4aと従動スプロケットホイール4bとの間にはそれぞれ無端チェーン2が張架されている(図1では、1本のみ図示)。沈殿池Pの上には駆動装置5が設けられ、駆動装置5が駆動スプロケットホイール4aを駆動する。これによって、無端チェーン2は図1において時計方向に循環駆動される。
一対の無端チェーン2には、長手方向を図1の紙面方向とするフライト3が例えば等間隔で複数個設けられている。フライト3は一対の無端チェーン2によって駆動される。フライト3は、無端チェーン2の動きによって循環駆動される。すなわち、矢印F1方向がフライト3の往路となり、矢印F2方向が復路となる。往路では、池底P1の汚泥をフライト3が掻き寄せる。
汚泥掻寄機1の上部には水中の沈殿物の沈降を促進する傾斜板6が設けられる場合がある。
図2は、往路にあるフライト3の正面図である。フライト3は、沈殿池Pの幅方向(図2の左右方向)に延びる長尺状の部材である。フライト3は、往路で上側の部材となる基端部31と下側の部材となる先端部32,33,34とからなる。なお、往路では基端部31と上側となり先端部32,33,34が下側となるが、復路では当該上下の位置が逆になる。
各基端部31は長尺状の1本の部材である。往路で基端部31の両側の上端部には一対の無端チェーン2が固定されている。往路で基端部31の両側の上端部で、無端チェーン2の外側には、リターンガイドシュー8が設けられている。リターンガイドシュー8は、フライト3が復路にあるときに(図2の状態とは上下反転する)、図示しない支持レール上を摺動移動して、各フライト3を所定の高さで復路移動させる。
先端部32,33,34は、互いに別体の部材である。先端部33は、フライト3の長手方向の中央部に位置し、先端部34は、フライト3の長手方向の両端部にそれぞれ位置する。先端部32は、先端部33と先端部34との間にそれぞれ位置する。
基端部31と先端部32,33,34とは、例えば蝶番9により折れ曲げ可能に連結されている。折れ曲がっていない状態では、基端部31と先端部32,33,34とは、図2の状態にあるが、折れ曲がった状態では、図2において先端部32,33,34を基端部31側に持ち上げることができる。
往路における先端部32の下端部には、ガイドシュー7が設けられている。ガイドシュー7は、フライト3が往路にあるときに、支持レール101(図5A)上を摺動移動して、各フライト3を所定の高さで往路移動させる。
図3Aは、図2のA-A断面図である。図3Aにおいて、左側が往路進行方向となる。基端部31も、先端部32も往路方向(図3Aの左右方向)にある程度の厚みを有している。フライト3は、図3Aの左側の往路進行方向を移動する。蝶番9は、図3Aの左側の往路進行方向側に設けられている。このときフライト3は汚泥の掻寄せ動作を行う。そのため、フライト3、特に先端部32は汚泥の掻寄せ動作による圧力を図3Aの左側から受ける。しかし、蝶番9を取り付けている前記の位置によって、先端部32は基端部31に係止されて折れ曲がらない。
図3Bは、図2のB-B断面図である。図3Bにおいても、左側が往路進行方向となる。先端部33,34も先端部32ほどではないが往路方向(図3Bの左右方向)にある程度の厚みを有している。先端部33,34も、先端部32と同様、蝶番9を取り付けている位置によって、汚泥を掻き寄せている際には、基端部31に係止されて開かない。
図4Aは、図3Aに示す構造が復路にあるときの動作を(a)~(c)で経時的に示す断面図である。図4Aにおいて、右側が復路進行方向となる。復路にあるときは、先端部32の重心の関係で、先端部32は自重で折れ曲がる。その先端部32が折れ曲がる動作を経時的に(a)~(c)で示している。先端部32が折れ曲がるので、復路ではフライト3は高さが低くなる。
図4Bは、図3Bに示す構造が復路にあるときの動作を(a)~(c)で経時的に示す断面図である。図4Bにおいても、右側が復路進行方向となる。復路にあるときは、先端部33,34の重心の関係で、先端部33,34は自重で折れ曲がる。その先端部33,34が開く動作を経時的に(a)~(c)で示している。先端部33,34が折れ曲がるので、復路ではフライト3は高さが低くなる。
次に、本実施例1の作用効果について説明する。
図5Aは往路側にあるフライト3の一部の正面図である。図5Bも往路側にあるフライト3の一部の正面図である。汚泥掻寄機1のフライト3で汚泥の掻き寄せを行うときは、図5Aに示すように、往路に存在するフライト3の先端部32,33,34を折れ曲がらせずに先端部32,33,34を延ばしておく。これによって、池底P1と先端部32,33,34との間隔Hを僅かな距離とする。従って、フライト3で汚泥の掻き寄せを行うことができる。
このとき、先端部32,33,34は汚泥の掻寄せ動作による圧力を受ける。しかし、前記した蝶番9の取り付け位置のため、前記のとおり先端部32,33,34は基端部31に係止されて折れ曲がらない。そのため、基端部31と先端部32,33,34とを折れ曲げ可能としても、汚泥の掻寄せ動作に支障は生じない。
また、池底P1を掃除するときは、先端部33,34を基端部31側に持ち上げ、先端部33,34を基端部31にクリップ等の治具で取り付けるなどして、図5Aの状態で先端部33,34が存在していた位置に空間を設ける。これによって、池底P1と先端部33,34との間隔Hを長い距離とすることができる。そのため、フライト3と池底P1との間に不純物等がつまり、水がうまく抜けないという不具合を解消することができる。
このとき、先端部32は、フライト3が支持レール101から外れないようにするため、曲げない。
また、フライト3が復路にあるときは、各フライト3において先端部32,33,34は自重によって折れ曲がる。そのため、復路にあるフライト3の高さは低くなる。よって汚泥掻寄機1の上部の空間は広くなり、その空間を利用して傾斜板6を設置する領域を広くすることができる。
本実施例2において、実施例1と共通の部材等は同一の符号を用い、詳細な説明は省略する。図1を参照して説明した構造は実施例2においても共通である。
図6は、往路にあるフライト3の正面図(a)と、その破線Eで示す長孔の拡大図(b)である。図7Aは、図6のC-C断面図(a)と、同図の破線Fで示す領域の拡大図(b)である。図7Bは、図6のD-D断面図である。図7A、図7Bにおいて、図の左側が往路進行方向である。フライト3は、沈殿池Pの幅方向(図6の左右方向)に延びる長尺状の部材である。フライト3は、往路で上側の部材となる基端部10と下側の部材となる先端部35,36,37とからなる。
基端部10は一対設けられている。各基端部10は長尺状の1本の部材である。往路で各基端部10の上端部には1本の無端チェーン2が固定されている。往路で基端部10の上端部には、リターンガイドシュー8も設けられている。
先端部35,36,37は、互いに別体の部材である。先端部36は、フライト3の長手方向の中央部に位置し、先端部37は、フライト3の長手方向の両端部にそれぞれ位置する。先端部35は、先端部36と先端部37との間にそれぞれ位置する。
基端部10の各部には適宜長孔10aが設けられている。長孔10aは往路及び復路にあるフライト3の上下方向に長い孔である。また、図6(b)で示しているように、長孔10aは、往路にあるときのフライト3の上側10a1に比べて下側10a2の方が、幅が広く構成されている。
図7A中に(b)で示したように、先端部35側にはピン10bの一端部が固定されている。このピン10bの他端部は長孔10aを挿通していて抜止め部材10cが取り付けられて、ピン10bの長孔10aからの抜け止めをしている。これによって、先端部35は往路においても復路においても基端部10に対して先端部35の自重によって上下にスライド移動可能である。このような構造は、図7Bに示す先端部37においても同様であるし、先端部36においても同様である。
図8は、復路における先端部35の移動を(a)~(c)によって経時的に示した断面図である。図8において、図の右側は復路進行方向である。(a)~(c)の順に先端部35が自重で下がって、フライト3の高さが低くなっている。このような動作は、先端部37においても同様であるし、先端部36においても同様である。
図9Aは、フライト3の長手方向片側の背面図(a)と同図における破線Gの領域の拡大図(b)である。である。図9Aに(b)で示したように、先端部37の長手方向端部には、往路で下向きの軸状のピン37aが設けられている。一方、基端部10の往路でピン37aの下側(先端部37が往路で上側にある場合)には軸状のピン37aの外周形状と合っているガイド10dが設けられている。往路で先端部37が基端部10に対してスライド移動で下がると、先端部37側のピン37aが基端部10側のガイド10d内に入って両者は係合する。すなわち、ピン37aとガイド10dとによって先端部37におけるガタつきを規制する規制部が構成される。このような構造は、先端部35,36と基端部10との間でも設けるようにすることが望ましい。
図9Aと同種機能の別の構成例について説明する。図9Bは、フライト3の長手方向片側の背面図(a)と、その破線で囲んだ領域Hの拡大図(b)である。図9Bに(b)で示したように、先端部37の長手方向端部には、往路で下側に行くほど漸次幅が狭くなる三角形状のクサビ部材37bが設けられている。また、基端部10におけるクサビ部材37bの下方には、往路で下側に行くほど漸次幅が広くなる三角形状のクサビ部材10eが設けられている。往路で先端部37が基端部10に対してスライド移動で下がると、先端部37側のクサビ部材37bと基端部10側のクサビ部材10eとが上下から係合する。つまり、先端部37が下がるほどクサビ部材37bとクサビ部材10eとの隙間が少なくなり、ついに両者は係合する。すなわち、クサビ部材37bとクサビ部材10eとによって先端部37におけるガタつきを規制する規制部が構成される。このような構造は、先端部35,36と基端部10との間でも設けるようにすることが望ましい。
次に、本実施例2の作用効果について説明する。
図10Aは往路側にあるフライト3の一部の正面図である。図10Bも往路側にあるフライト3の一部の正面図である。汚泥掻寄機1のフライト3で汚泥の掻き寄せを行うときは、図10Aに示すように、往路に存在するフライト3の先端部35,36,37を自重によるスライド移動により下げておく。これによって、池底P1と先端部35,36,37との間隔Hを僅かな距離とする。従って、フライト3で汚泥の掻き寄せを行うことができる。
このとき、長孔10aは、往路で上側10a1の幅よりも下側10a2の幅の方が広く構成されている(図6(b)参照)。そのため、ピン10bはスムーズに長孔10aを下る。そのため、往路において、ピン10b(図7(b)参照)が長孔10aに引っ掛かって先端部35,36,37がスムーズに降りてこず、フライト3で汚泥の掻き寄せを行うことに支障が生じることを防止することができる。
また、この場合に、図9A又は図9Bを参照して前記した構造をフライト3に採用することで、汚泥の掻き寄せを行う際に先端部35,36,37がガタつくのを防止することができる。
ここで、図10Bに示すように、池底P1を掃除するときは、先端部36,37を基端部10側にスライド移動により持ち上げ、先端部36,37を基端部10にクリップ等の治具で取り付けるなどして、図10Aの状態で先端部36,37が存在していた位置に空間を設ける。これによって、池底P1と先端部36,37との間隔Hを長い距離とすることができる。そのため、フライト3と池底P1との間に不純物等がつまり、水がうまく抜けないという不具合を解消することができる。
このとき、先端部35は、フライト3が支持レール101から外れないようにするため、スライド移動を行わないよう所定の治具で留めておく。
また、フライト3が復路にあるときは、各フライト3において先端部35,36,37は自重によってスライド移動して基端部10側に引っ込む。そのため、復路にあるフライト3の高さは低くなる。よって汚泥掻寄機1の上部の空間は広くなり、その空間を利用して傾斜板6を設置する領域を広くすることができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることも可能である。
1 汚泥掻寄機
2 無端チェーン
3 フライト
10 基端部
10a 長孔
10a1 上側の部分
10a2 下側の部分
10d ガイド(規制部)
10e クサビ部(規制部)
31 基端部
32~37 先端部
37a ピン(規制部)
37b クサビ部(規制部)
H 池底とフライトの先端部との間隔
P 沈殿池

Claims (4)

  1. 沈殿池内で循環駆動される無端チェーンと、
    前記無端チェーンに複数設けられた汚泥掻寄せ用のフライトとを備え、
    前記フライトは、往路にあるときに下側となる先端部が上側となる基端部に対して上下にスライド移動自在に支持されていて、前記往路で前記先端部を上側にスライド移動させたときは前記沈殿池の池底と前記フライトとの間隔がそうでない場合よりも拡がり、
    前記基端部には上下に長い長孔が、前記先端部には前記長孔を挿通するピンと当該ピンの前記長孔からの抜け止めをする抜け止め部材とが設けられ、前記長孔を前記ピンが移動することで前記先端部は前記往路で自重により下側に移動することを特徴とする汚泥掻寄機。
  2. 記長孔は前記往路で下側の部分が上側の部分よりも幅が広いことを特徴とする請求項1に記載の汚泥掻寄機。
  3. 前記往路でも復路でも前記先端部は前記沈殿池の池底に向かって自重で下がることを特徴とする請求項1又は2に記載の汚泥掻寄機。
  4. 前記往路で前記先端部が前記基端部に対して下側にスライド移動したときは、前記基端部側と前記先端部側とが係合して前記フライトのガタつき抑制する規制部が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかの一項に記載の汚泥掻寄機。
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KR100894829B1 (ko) 2007-11-09 2009-04-24 주식회사 부강테크 높이 가변형 플라이트를 이용한 슬러지 수집기 및 이를적용한 침전지

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