JP7193323B2 - セグメント連結継手及び雌型継手部材 - Google Patents

セグメント連結継手及び雌型継手部材 Download PDF

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Description

本発明は、セグメント連結継手、雄型継手部材及び雌型継手部材に関する。
特開2013-185353号公報(特許文献1)は、セグメント連結継手を開示している。セグメント連結継手は、雄型部材と雌型部材とを備えている。雄型部材は、アンカー部と、アンカー部に螺合されている胴部と、胴部の先端に設けられた係合部とを含んでいる。雌型部材は、穴部が設けられている本体部と、前記係合部と係合可能な被係合部とを含んでいる。胴部は、穴部内に挿入される。被係合部は、穴部内に設けられている。
特開2013-185353号公報
セグメント連結継手には、互いに隣り合うセグメントの連結面に沿うせん断応力が作用する。特許文献1に記載されたセグメント連結継手では、雄型部材のアンカー部の全体はセグメントに埋め込まれている。そのため、雄型部材の胴部のみが、上記せん断応力を負担する。本発明の目的は、より大きなせん断応力に耐え得るセグメント連結継手、雄型継手部材及び雌型継手部材を提供することである。
本発明のセグメント連結継手は、雄型継手部材と、雄型継手部材に連結される雌型継手部材とを備える。雄型継手部材は、係合部材と、支持部とを含む。係合部材は、支持部の先端部に結合されて、支持部によって支持されている。雌型継手部材は、係合部材が挿入される開口部が設けられているハウジングと、開口部内に配置されている被係合部材とを含む。被係合部材は、係合部材に係合される。支持部の先端部は、支持部が設けられているセグメントの連結面から突出するように構成されている。支持部の先端部は、係合部材よりも大きな外径を有している。
本発明の雄型継手部材は、係合部材と、支持部とを備える。係合部材は、支持部の先端部に結合されて、支持部によって支持されている。支持部の先端部は、支持部が設けられているセグメントの連結面から突出するように構成されている。支持部の先端部は、係合部材よりも大きな外径を有している。
本発明の雌型継手部材は、開口部が設けられているハウジングと、開口部内に配置されている被係合部材とを備える。開口部は、本発明の雄型継手部材の係合部材が挿入されるように構成されている。被係合部材は、係合部材に係合されるように構成されている。開口部を規定するハウジングの内周面の少なくとも一部は、支持部の先端部の外周面の少なくとも一部に対して相補的な形状を有するように構成されている。
セグメント連結継手には、互いに隣り合うセグメントの連結面に沿うせん断応力が作用する。本発明のセグメント連結継手では、支持部の先端部は、支持部が設けられているセグメントの連結面から突出するように構成されており、かつ、係合部材よりも大きな外径を有している。そのため、係合部材だけでなく、支持部の先端部も、上記せん断応力を負担する。本発明のセグメント連結継手は、より大きなせん断応力に耐え得る。
本発明の雄型継手部材では支持部の先端部は、支持部が設けられているセグメントの連結面から突出するように構成されており、かつ、係合部材よりも大きな外径を有している。そのため、係合部材だけでなく、支持部の先端部も、上記せん断応力を負担する。本発明の雄型継手部材は、より大きなせん断応力に耐え得る。
本発明の雌型継手部材では、開口部を規定するハウジングの内周面の少なくとも一部は、支持部の先端部の外周面の少なくとも一部に対して相補的な形状を有するように構成されている。そのため、係合部材だけでなく、ハウジングも、上記せん断応力を負担する。本発明の雌型継手部材は、より大きなせん断応力に耐え得る。
実施の形態のセグメント連結継手の使用例を示す概略斜視図である。 実施の形態のセグメント連結継手の連結前の状態を示す概略部分拡大断面図である。 実施の形態のセグメント連結継手の連結前の状態を示す概略部分拡大断面図である。 実施の形態の雄型継手部材の概略部分拡大平面図である。 実施の形態のセグメント連結継手の連結過程の状態を示す概略部分拡大断面図である。 実施の形態のセグメント連結継手の連結過程の状態を示す概略部分拡大断面図である。 実施の形態のセグメント連結継手の連結後の状態を示す概略部分拡大断面図である。 実施の形態の雄型継手部材の係合部材の概略部分拡大側面図である。
図1から図8を参照して、実施の形態のセグメント連結継手4、雄型継手部材5及び雌型継手部材6の構成を説明する。
図1に示されるように、シールド工法を用いてトンネルを作る場合、複数のセグメント2,2a,2bを連結することによって、トンネルの壁を構築する。具体的には、既設ピースであるセグメント2bは、セグメント連結継手4によって、既設のセグメントリング1に連結されている。既設のセグメントリング1は、複数のセグメント2が連結されて筒状に組み立てられている。シールドマシンのジャッキを用いて、組立ピースであるセグメント2aを、セグメント2bに沿ってトンネル軸方向に押し込んで、セグメント2aを既設のセグメントリング1に連結する。セグメント2,2aは、セグメント連結継手4によって互いに連結されている。
セグメント連結継手4は、トンネル軸方向に互いに隣り合うセグメント2,2aを連結するために用いられる。セグメント連結継手4は、トンネル軸方向に互いに隣り合うセグメント2,2bを連結するために用いられる。セグメント2,2a,2bは、各々、連結面3a,3bを有している。セグメント連結継手4は、セグメント2の連結面3bとセグメント2aの連結面3aとを対向させながら、セグメント2とセグメント2aとを連結する。セグメント連結継手4は、セグメント2の連結面3bとセグメント2bの連結面3aとを対向させながら、セグメント2とセグメント2bとを連結する。セグメント2,2a,2bは、例えば、主にコンクリートからなるRCセグメントである。
図1から図3及び図5から図7に示されるように、セグメント連結継手4は、雄型継手部材5と、雄型継手部材5に連結される雌型継手部材6とを備える。以下、図2から図8を参照して、雄型継手部材5及び雌型継手部材6の構成を説明する。
(雄型継手部材5)
図2及び図5から図7に示されるように、雄型継手部材5は、第1アンカー部材10と、係合部材とを含む。係合部材は、特に限定されないが、例えば、スリーブ20である。
第1アンカー部材10は、第1アンカー部11と、係合部材を支持する支持部12とを含む。第一の例では、第1アンカー部11と支持部12とは鋼製であり、支持部12は、第1アンカー部11に螺合されている。第二の例では、第1アンカー部11と支持部12とは、例えば、ダクタイル鋳鉄のような鋳鉄で形成されており、第1アンカー部材10は一つの部材で構成されている。第二の例では、第1アンカー部材10は、鋳型を用いて、安価に作製され得る。図1に示されるように、雄型継手部材5は、複数のセグメント2,2aの各々に設けられている。具体的には、第1アンカー部11は、複数のセグメント2,2aの各々に埋め込まれている。支持部12の先端部14を除く支持部12の部分が、複数のセグメント2,2aの各々に埋め込まれている。
図1、図2及び図4から図7に示されるように、支持部12の先端部14は、支持部12が設けられているセグメント2,2aの連結面3aから突出するように構成されている。支持部12の先端部14が、支持部12が設けられているセグメント2,2aの連結面3aから突出するように、支持部12が延在する方向(雄型継手部材5が雌型継手部材6に挿入される方向)における支持部12の長さが設定されている。雄型継手部材5を雌型継手部材6に連結した際(図7を参照)に、支持部12の先端部14は、雄型継手部材5が設けられたセグメント2と雌型継手部材6が設けられたセグメント2aとの境界部に位置している。そのため、セグメント連結継手4にセグメント2,2aの連結面3a,3bに沿うせん断応力が作用した時に、スリーブ20だけでなく、支持部12の先端部14もまた、せん断応力を負担する。セグメント連結継手4は、より大きなせん断応力に耐え得る。
図2から図7に示されるように、支持部12の先端部14は、スリーブ20よりも大きな外径を有している。図4に示されるように、支持部12が延在する方向(雄型継手部材5が雌型継手部材6に挿入される方向)からの平面視において、スリーブ20は支持部12の先端部14によって囲まれている。そのため、セグメント連結継手4にセグメント2,2aの連結面3a,3bに沿うせん断応力が作用した時に、スリーブ20だけでなく、支持部12の先端部14もまた、せん断応力を負担する。セグメント連結継手4はより大きなせん断応力に耐え得る。
先端部14の第1先端面16は、スリーブ20に面接触している。特定的には、先端部14の第1先端面16は、第1ネック部21から露出するスリーブ20の本体部22の第1底面22bに面接触している。そのため、セグメント連結継手4にセグメント2,2aの連結面3a,3bに沿うせん断応力が作用した時にせん断応力が作用する本体部22は、第1先端面16によって支えられる。セグメント連結継手4はより大きなせん断応力に耐え得る。
雄型継手部材5が雌型継手部材6に連結されたときに(図7を参照)、先端部14の第1外周面15の少なくとも一部は、開口部32hを規定するハウジング32の内周面33の少なくとも一部(例えば、第1内周面部分34)に面している。第1外周面15の少なくとも一部は、内周面33の少なくとも一部(例えば、第1内周面部分34)に対して相補的な形状を有するように構成されている。そのため、セグメント連結継手4にセグメント2,2aの連結面3a,3bに沿うせん断応力が作用した時に、先端部14の第1外周面15の少なくとも一部は、ハウジング32の内周面33の少なくとも一部に面接触する。支持部12の先端部14及びハウジング32は、せん断応力を負担する。セグメント連結継手4はより大きなせん断応力に耐え得る。
図2、図3及び図5から図8に示されるように、第1外周面15の少なくとも一部は、第1テーパ面である。第1テーパ面は、先端部14の第1先端面16に接続されている。第1先端面16に近づくにつれて先端部14の外径が次第に減少するように、第1テーパ面は構成されている。スリーブ20が延在する方向に対する第1テーパ面の第1テーパ角度θ1(図3を参照)は、0°より大きくかつ30°以下である。第1テーパ角度θ1が30°以下であるため、セグメント連結継手4にセグメント2,2aの連結面3a,3bに沿うせん断応力の、先端部14の第1外周面15及びハウジング32の第1内周面部分34に沿う方向の成分を小さくすることができる。支持部12がハウジング32に対して滑って、雄型継手部材5が雌型継手部材6から抜け出すことが防止される。セグメント連結継手4は、より大きなせん断応力に耐え得る。第1テーパ面の第1テーパ角度θ1は、10°以上であってもよい。第1テーパ角度θ1は、20°以下であってもよい。
図2及び図5から図7に示されるように、第1アンカー部11とセグメント2との間には、第1緩衝シート17が設けられている。支持部12の先端部14を除く支持部12の部分とセグメント2との間には、第2緩衝シート18が設けられている。第1緩衝シート17及び第2緩衝シート18は、ゴムのような変形可能な材料で形成されている。第1緩衝シート17及び第2緩衝シート18は、雄型継手部材5が、雄型継手部材5が延在する方向(雄型継手部材5が雌型継手部材6に挿入される方向)に垂直な方向に移動することを可能にする。そのため、セグメント2に対する雄型継手部材5の取付誤差、セグメント2aに対する雌型継手部材6の取付誤差、または、セグメント2,2a間の配置誤差などが存在しても、雄型継手部材5を雌型継手部材6に円滑に連結させることができる。
図1、図2、図4から図7に示されるように、スリーブ20は、セグメント2,2aの連結面3aから突出するように構成されている。図2、図3、図5から図8に示されるように、スリーブ20は、第1ネック部21と、本体部22とを含む。第1ネック部21は、本体部22よりも小さな外径を有している。第1ネック部21の外周面に、ねじ溝が形成されてもよい。
スリーブ20は、支持部12の先端部14に結合されて、支持部12によって支持されている。例えば、スリーブ20の第1ネック部21が支持部12の先端部14に設けられたねじ穴13に螺合されて、スリーブ20は、支持部12の先端部14に結合されている。本体部22には、空洞23が設けられている。空洞23は、被係合部材(例えば、芯部材42)が挿入される(図7を参照)ように構成されている。本体部22には、複数のスリット24が設けられている。本体部22は、複数の係合部25を含む。複数の係合部25は、複数のスリット24によって互いに分離されており、かつ、空洞23の周りに配置されている。複数の係合部25の先端(第1先端20a)は、複数の係合部25の径方向に、拡張変形可能に構成されている。複数の係合部25は、被係合部材(例えば、芯部材42)に係合する(図7を参照)ように構成されている。
複数の係合部25の第2外周面26は、第1粗面27を含む。第1粗面27は、雄型継手部材5が雌型継手部材6に連結された際(図7を参照)の複数の係合部25とハウジング32の内周面33(第3内周面部分36)との間の摩擦力を増加させる。第1粗面27は、互いに連結されている雄型継手部材5と雌型継手部材6との間に引張力が作用したときに、雄型継手部材5が雌型継手部材6から抜け出すことを防止する。一例では、第1粗面27は、複数の係合部25の第2外周面26に機械加工を施すことによって形成されている。別の例では、第1粗面27は、複数の係合部25の第2外周面26に高硬度粒子を含む塗料を塗布することによって形成されている。
テーパ面28が、第2外周面26に形成されている。テーパ面28は、スリーブ20の第1先端20aに接続されている。スリーブ20の第1先端20aに近づくにつれて、本体部22の外径が次第に減少するように、テーパ面28は構成されている。図5に示されるように、雄型継手部材5を雌型継手部材6に挿入するときに、テーパ面28は、ハウジング32の開口部32hの第1内周面部分34にガイドされる。雄型継手部材5を雌型継手部材6に挿入する際に、テーパ面28は、雄型継手部材5の中心軸を雌型継手部材6の中心軸に近づける。テーパ面28によって、スリーブ20は、ハウジング32の開口部32h内に円滑に挿入され得る。
(雌型継手部材6)
図2、図3及び図5から図7に示されるように、雌型継手部材6は、第2アンカー部材30と、カラー40と、被係合部材と、アライメント部材50とを含む。被係合部材は、特に限定されないが、例えば、芯部材42である。
第2アンカー部材30は、第2アンカー部31と、ハウジング32とを含む。第2アンカー部31とハウジング32とは一体的に形成されてもよく、第2アンカー部材30は一つの部材であってもよい。第2アンカー部31とハウジング32とは、例えば、ダクタイル鋳鉄のような鋳鉄で形成されている。第2アンカー部材30は、鋳型を用いて、安価に作製され得る。
図1に示されるように、雌型継手部材6は、複数のセグメント2,2aの各々に設けられている。具体的には、第2アンカー部材30の全体は、複数のセグメント2,2aの各々に埋め込まれている。雌型継手部材6は、複数のセグメント2,2aの各々の連結面3bから突出していない。そのため、複数のセグメント2,2aの各々の連結面3bは、何ら支障なく、シールドマシンのジャッキ反力受部として用いられ得る。雌型継手部材6は機械的損傷から保護されて、雌型継手部材6が破損する危険性が減少する。特定的には、ハウジング32の第2先端面32aは、複数のセグメント2,2aの各々の連結面3bに面一となるように構成されている。
図2、図3及び図5から図7に示されるように、ハウジング32には、開口部32hが設けられている。開口部32hは、係合部材(例えば、スリーブ20)が挿入されるように構成されている。開口部32hは、先端部14が挿入されるように構成されている。ハウジング32は、開口部32hを規定する内周面33と第2底面37とを有している。内周面33は、第1内周面部分34と、第2内周面部分35と、第3内周面部分36とを含む。
第1内周面部分34は、内周面33のうちハウジング32の第2先端面32aに最も近位にある部分である。第1内周面部分34は、ハウジング32の第2先端面32aに接続されている。雄型継手部材5が雌型継手部材6に連結されたときに(図7を参照)、ハウジング32の内周面33の少なくとも一部(例えば、第1内周面部分34)は、先端部14の第1外周面15の少なくとも一部に面している。ハウジング32の内周面33の少なくとも一部(例えば、第1内周面部分34)は、先端部14の第1外周面15の少なくとも一部に対して相補的な形状を有するように構成されている。そのため、セグメント連結継手4にセグメント2,2aの連結面3a,3bに沿うせん断応力が作用した時に、先端部14の第1外周面15の少なくとも一部は、ハウジング32の内周面33の少なくとも一部に面接触する。支持部12の先端部14及びハウジング32は、せん断応力を負担する。セグメント連結継手4はより大きなせん断応力に耐え得る。
図2、図3及び図5から図7に示されるように、内周面33の少なくとも一部(例えば、第1内周面部分34)は、第2テーパ面である。第2テーパ面は、ハウジング32の第2先端面32aに接続されている。第2先端面32aから離れるにつれて開口部32hの直径が次第に減少するように、第2テーパ面は構成されている。図5に示されるように、雄型継手部材5を雌型継手部材6に挿入するときに、第2テーパ面は、スリーブ20のテーパ面28をガイドする。雄型継手部材5を雌型継手部材6に挿入する際に、第2テーパ面は、雄型継手部材5の中心軸を雌型継手部材6の中心軸に近づける。第2テーパ面によって、スリーブ20は、ハウジング32の開口部32h内に円滑に挿入され得る。
図7に示されるように、ハウジング32の内周面33の少なくとも一部(例えば、第1内周面部分34)と、支持部12の先端部14の第1外周面15とで形成される隙間は、第2緩衝シート18よりも小さい。そのため、セグメント連結継手4にセグメント2,2aの連結面3a,3bに沿うせん断応力が作用した時に、先端部14の第1外周面15の少なくとも一部は、ハウジング32の内周面33の少なくとも一部に確実に接触する。支持部12の先端部14及びハウジング32は、せん断応力を負担する。セグメント連結継手4はより大きなせん断応力に耐え得る。
開口部32hが延在する方向に対する第2テーパ面の第2テーパ角度θ2(図3を参照)は、0°より大きくかつ30°以下である。第2テーパ角度θ2は、10°以上であってもよい。第2テーパ角度θ2は、20°以下であってもよい。第2テーパ角度θ2は、第1テーパ角度θ1に実質的に等しくてもよい。本明細書において、第2テーパ角度θ2は、第1テーパ角度θ1に実質的に等しいことは、第1テーパ角度θ1と第2テーパ角度θ2は、との間の角度差の絶対値が、2°以下であることを意味する。
第2内周面部分35は、第1内周面部分34と第3内周面部分36との間にある。第2内周面部分35は、第1内周面部分34と第3内周面部分36とに接続されている。第2内周面部分35によって規定される開口部32hの直径は、例えば、開口部32hが延在する方向に沿って略一定である。
第3内周面部分36は、内周面33のうちハウジング32の第2底面37に最も近位にある部分である。第3内周面部分36は、ハウジング32の第2底面37に接続されている。第3内周面部分36は、第3テーパ面である。ハウジング32の第2底面37に近づくにつれて開口部32hの直径が次第に増加するように、第3テーパ面は構成されている。
図2、図3及び図5から図7に示されるように、被係合部材(例えば、芯部材42)は、係合部材(例えば、スリーブ20)に係合されるように構成されている。芯部材42は、ハウジング32の開口部32h内に配置されている。
芯部材42は、第1芯部分43と、第2芯部分44と、第2ネック部45とを含む。第1芯部分43は、芯部材42のうち、ハウジング32の第2先端面32aに最も近位にある。第1芯部分43の第1側面は、芯部材42の第2先端42aに接続されている。第1芯部分43は、ハウジング32の第2先端面32a(芯部材42の第2先端42a)に向かうにつれて窄まる円錐台の形状を有している。ハウジング32の第2先端面32aに最も近位する芯部材42の第2先端42aの直径r1(図3を参照)は、スリーブ20の第1先端20aが最も窄められたときのスリーブ20の第1先端20aにおける空洞23の直径r2(図8を参照)よりも小さくなるように、芯部材42は構成されている。そのため、雄型継手部材5を雌型継手部材6に挿入する際に、芯部材42が確実にスリーブ20の空洞23内に挿入される。
第2芯部分44は、第1芯部分43と第2ネック部45との間にある。第2芯部分44は、第1芯部分43と第2ネック部45とに接続されている。第2芯部分44は、ハウジング32の第2先端面32a(芯部材42の第2先端42a)に向かうにつれて窄まる円錐台の形状を有している。図7に示されるように、雄型継手部材5が雌型継手部材6に挿入されて、芯部材42がスリーブ20の空洞23内に押し込まれる際に、第1芯部分43及び第2芯部分44は、複数の係合部25をスリーブ20の径方向に押し広げる。
第2芯部分44の第2側面は、第2粗面46を含む。第2粗面46は、雄型継手部材5が雌型継手部材6に連結された際の第2芯部分44と複数の係合部25との間の摩擦力を増加させる。第2粗面46は、互いに連結されている雄型継手部材5と雌型継手部材6との間に引張力が作用したときに、芯部材42がスリーブ20から抜け出すことを抑制して、複数の係合部25がスリーブ20の径方向に縮んで、雄型継手部材5が雌型継手部材6から抜け出すことを防止する。また、第2粗面46は、第2芯部分44と複数の係合部25との間の摩擦力を増加させるため、開口部32hが延在する方向における第2芯部分44の長さ及び複数の係合部25の長さを短くして、スリーブ20及び芯部材42を小型化することを可能にする。一例では、第2粗面46は、第2芯部分44の第2側面に機械加工を施すことによって形成されている。別の例では、第2粗面46は、第2芯部分44の第2側面に高硬度粒子を含む塗料を塗布することによって形成されている。
開口部32hが延在する方向に対する第2芯部分44の第2側面の第3テーパ角度θ3(図3を参照)は、開口部32hが延在する方向に対する第1芯部分43の第1側面の第4テーパ角度θ4(図3を参照)よりも小さい。そのため、互いに連結されている雄型継手部材5と雌型継手部材6との間に引張力が作用したときに、雄型継手部材5が雌型継手部材6から抜け出すことが防止される。第3テーパ角度θ3は、例えば、0°より大きく、20°以下である。第3テーパ角度θ3は、5°以上であってもよい。第3テーパ角度θ3は、15°以下であってもよい。第3テーパ角度θ3は、第2テーパ角度θ2より小さい。
第2ネック部45は、芯部材42のうち、ハウジング32の第2底面37に最も近位にある。第2ネック部45は、第1芯部分43及び第2芯部分44よりも小さな外径を有している。第2ネック部45は、円柱の形状を有している。
図2、図3及び図5から図7に示されるように、カラー40は、ハウジング32の第2底面37上に載置されている。カラー40は、芯部材42に取り付けられている。具体的には、カラー40は短尺のパイプ部材であり、芯部材42の一部(第2ネック部45)はカラー40に嵌合されている。カラー40は、接着剤を用いて、芯部材42に取り付けられてもよい。カラー40は、芯部材42よりも変形しやすい材料で構成されている。カラー40は、普通鋼のような圧縮変形可能な金属で形成されている。図7に示されるように、雄型継手部材5を雌型継手部材6に挿入する際に、カラー40は圧縮変形される。カラー40の圧縮変形は、雄型継手部材5を雌型継手部材6に適切に連結することを可能にする。
具体的には、雄型継手部材5が雌型継手部材6に連結される前に、第3内周面部分36と第2芯部分44の第2側面との間の間隔を、複数の係合部25の厚みよりも狭く設定する。雄型継手部材5を雌型継手部材6に挿入すると、複数の係合部25が芯部材42及びカラー40を押圧する。カラー40は圧縮変形されて、芯部材42は雌型継手部材6の底部に向けて移動する。第3内周面部分36と第2芯部分44の第2側面との間の間隔は、複数の係合部25の挿入を許容するまで広げられる。
雄型継手部材5を雌型継手部材6にさらに挿入すると、複数の係合部25は、第3内周面部分36と第2芯部分44の第2側面との間の隙間に挿入される。カラー40は圧縮変形されているため、カラー40は芯部材42をハウジング32の第2先端面32aに向けて押圧する。複数の係合部25は、第3内周面部分36と第2芯部分44の第2側面とによって、ガタツキなく挟持される。互いに連結されている雄型継手部材5と雌型継手部材6との間に引張力が作用したときに、雄型継手部材5が雌型継手部材6から抜け出すことが防止される。
芯部材42及びカラー40は、ハウジング32の第2底面37上にハウジング32から離脱可能に載置されている。カラー40は圧縮変形されているため、カラー40は芯部材42をハウジング32の第2先端面32aに向けて押圧している。そのため、互いに連結されている雄型継手部材5と雌型継手部材6との間に引張力が作用したときに、芯部材42及びカラー40は複数の係合部25と一体的に移動可能である。複数の係合部25は、芯部材42(第2芯部分44の第2側面)とハウジング32(第3内周面部分36)との間に挟持される。スリーブ20の径方向に押し広げられている複数の係合部25がスリーブ20の径方向に縮んで、雄型継手部材5が雌型継手部材6から抜け出すことが防止される。そのため、雄型継手部材5と雌型継手部材6との連結状態が確実に維持される。
図2、図3及び図5に示されるように、アライメント部材50は、雄型継手部材5と雌型継手部材6との連結前に、芯部材42をハウジング32の開口部32h内に位置決めする。アライメント部材50は、円筒の形状を有している。雄型継手部材5と雌型継手部材6との連結前に、アライメント部材50の外周面は、ハウジング32の開口部32hの内周面33(例えば、第2内周面部分35)に接触しており、アライメント部材50の内周面は、芯部材42の側面(例えば、第2芯部分44の第2側面)に接触している。アライメント部材50は、雄型継手部材5と雌型継手部材6との連結前に、アライメント部材50、第3内周面部分36、第2底面37及び芯部材42によって囲まれる空間に異物が侵入することを防止する。そのため、アライメント部材50は、雄型継手部材5を雌型継手部材6に円滑に連結させることに資する。
アライメント部材50は、例えば、発泡材料のような圧縮変形可能な材料で形成されている。図6に示されるように、雄型継手部材5を雌型継手部材6に挿入する際、アライメント部材50は、複数の係合部25に押圧されて、ハウジング32の第2底面37に移動する。図7に示されるように、雄型継手部材5が雌型継手部材6に連結されると、アライメント部材50は、複数の係合部25とハウジング32の第2底面37との間の隙間に圧縮される。アライメント部材50を取り除くことなく、雄型継手部材5は、雌型継手部材6に連結され得る。
アライメント部材50は、芯部材42をハウジング32の内周面33に固定する接着部材であってもよい。アライメント部材50は、芯部材42をハウジング32の第2底面37に固定する粘着テープであってもよい。
本実施の形態のセグメント連結継手4、雄型継手部材5及び雌型継手部材6の効果を説明する。
本実施の形態のセグメント連結継手4は、雄型継手部材5と、雄型継手部材5に連結される雌型継手部材6とを備える。雄型継手部材5は、係合部材(例えば、スリーブ20)と、支持部12とを含む。係合部材は、支持部12の先端部14に結合されて、支持部12によって支持されている。雌型継手部材6は、係合部材が挿入される開口部32hが設けられているハウジング32と、開口部32h内に配置されている被係合部材(例えば、芯部材42)とを含む。被係合部材は、係合部材に係合される。支持部12の先端部14は、支持部12が設けられているセグメント2の連結面3aから突出するように構成されている。支持部12の先端部14は、係合部材よりも大きな外径を有している。
セグメント連結継手4には、互いに隣り合うセグメント2,2aの連結面3a,3bに沿うせん断応力が作用する。セグメント連結継手4では、支持部12の先端部14は、支持部12が設けられているセグメント2の連結面3aから突出するように構成されており、かつ、係合部材(例えば、スリーブ20)よりも大きな外径を有している。そのため、係合部材だけでなく、支持部12の先端部14も、上記せん断応力を負担する。セグメント連結継手4は、より大きなせん断応力に耐え得る。
本実施の形態の雄型継手部材5は、係合部材(例えば、スリーブ20)と、支持部12とを備える。係合部材は、支持部12の先端部14に結合されて、支持部12によって支持されている。支持部12の先端部14は、支持部12が設けられているセグメント2の連結面3aから突出するように構成されている。支持部12の先端部14は、係合部材よりも大きな外径を有している。
セグメント連結継手4には、互いに隣り合うセグメント2,2aの連結面3a,3bに沿うせん断応力が作用する。雄型継手部材5では、支持部12の先端部14は、支持部12が設けられているセグメント2の連結面3aから突出するように構成されており、かつ、係合部材(例えば、スリーブ20)よりも大きな外径を有している。そのため、係合部材だけでなく、支持部12の先端部14も、上記せん断応力を負担する。雄型継手部材5は、より大きなせん断応力に耐え得る。
本実施の形態の雌型継手部材6は、開口部32hが設けられているハウジング32と、開口部32h内に配置されている被係合部材(例えば、芯部材42)とを備える。開口部32hは、雄型継手部材5の係合部材(例えば、スリーブ20)が挿入されるように構成されている。被係合部材は、係合部材に係合されるように構成されている。開口部32hを規定するハウジング32の内周面33の少なくとも一部(例えば、第1内周面部分34)は、先端部14の第1外周面15の少なくとも一部に対して相補的な形状を有するように構成されている。
セグメント連結継手4には、互いに隣り合うセグメント2,2aの連結面3a,3bに沿うせん断応力が作用する。雌型継手部材6では、開口部32hを規定するハウジング32の内周面33の少なくとも一部(例えば、第1内周面部分34)は、先端部14の第1外周面15の少なくとも一部に対して相補的な形状を有するように構成されている。そのため、係合部材(例えば、スリーブ20)だけでなく、ハウジング32も、上記せん断応力を負担する。雌型継手部材6は、より大きなせん断応力に耐え得る。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることを意図される。
1,1a セグメントリング、2,2a,2b セグメント、3a,3b 連結面、4 セグメント連結継手、5 雄型継手部材、6 雌型継手部材、10 第1アンカー部材、11 第1アンカー部、12 支持部、13 ねじ穴、14 先端部、15 第1外周面、16 第1先端面、17 第1緩衝シート、18 第2緩衝シート、20 スリーブ、20a 第1先端、21 第1ネック部、22 本体部、22b 第1底面、23 空洞、24 スリット、25 係合部、26 第2外周面、27 第1粗面、28 テーパ面、30 第2アンカー部材、31 第2アンカー部、32 ハウジング、32a 第2先端面、32h 開口部、33 内周面、34 第1内周面部分、35 第2内周面部分、36 第3内周面部分、37 第2底面、40 カラー、42 芯部材、42a 第2先端、43 第1芯部分、44 第2芯部分、45 第2ネック部、46 第2粗面、50 アライメント部材。

Claims (6)

  1. 雄型継手部材と、
    前記雄型継手部材に連結される雌型継手部材とを備え、
    前記雄型継手部材は、係合部材と、支持部とを含み、前記係合部材は、前記支持部の先端部に螺合されて、前記支持部によって支持されており、
    前記雌型継手部材は、前記係合部材が挿入される開口部が設けられているハウジングと、前記開口部内に配置されている被係合部材とを含み、前記ハウジングは、前記開口部を規定する第1内周面部分及び第2内周面部分を含み、前記第1内周面部分は、前記ハウジングの先端面と前記第2内周面部分とに接続されており、かつ、前記先端面から離れるにつれて前記開口部の直径が次第に減少するように構成されているテーパ面であり、前記被係合部材は、前記係合部材に係合され、
    前記支持部の前記先端部は、前記支持部が設けられているセグメントの連結面から突出するように構成されており、
    前記支持部の前記先端部は、前記係合部材よりも大きな外径を有している、セグメント連結継手。
  2. 前記先端部の外周面の少なくとも一部は、前記開口部を規定する前記ハウジングの前記第1内周面部分に面しており、
    前記外周面の前記少なくとも一部は、前記第1内周面部分に対して相補的な形状を有している、請求項1に記載のセグメント連結継手。
  3. 前記外周面の前記少なくとも一部は、第1テーパ面である、請求項2に記載のセグメント連結継手。
  4. 前記係合部材が延在する方向に対する前記第1テーパ面の第1テーパ角度は、0°より大きくかつ30°以下であり、
    前記開口部が延在する方向に対する前記テーパ面の第2テーパ角度は、0°より大きくかつ30°以下である、請求項3に記載のセグメント連結継手。
  5. 前記係合部材は、前記セグメントの前記連結面から突出するように構成されており、
    前記ハウジングの前記先端面は、別のセグメントの連結面に面一となるように構成されている、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のセグメント連結継手。
  6. 開口部が設けられているハウジングを備え前記ハウジングは、前記開口部を規定する第1内周面部分及び第2内周面部分を含み、前記第1内周面部分は、前記ハウジングの先端面と前記第2内周面部分とに接続されており、かつ、前記先端面から離れるにつれて前記開口部の直径が次第に減少するように構成されているテーパ面であり、
    前記開口部内に配置されている被係合部材を備え、
    前記開口部は、雄型継手部材の係合部材が挿入されるように構成されており、前記雄型継手部材は、前記係合部材と支持部とを備え、前記係合部材は、前記支持部の先端部に螺合されて、前記支持部によって支持されており、前記支持部の前記先端部は、前記支持部が設けられているセグメントの連結面から突出するように構成されており、前記支持部の前記先端部は、前記係合部材よりも大きな外径を有しており、
    前記被係合部材は、前記係合部材に係合されるように構成されており、
    前記開口部を規定する前記ハウジングの前記第1内周面部分は、前記先端部の外周面の少なくとも一部に対して相補的な形状を有するように構成されている、雌型継手部材。
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