JP7188873B2 - 開封時の香り立ちと抽出時の泡立ちに優れたコーヒー豆及びその提供方法 - Google Patents
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例えば、コーヒー豆の封入された包材を開封する際に生じる独特な香りは、これから抽出するコーヒー液の味に対する期待を抱かせるだけではなく、開封時の香り自体も愛飲者にとって、格別のものである。また、コーヒー液を抽出する際に発生する泡立ちは、コーヒーの香り立ちをよくすると共に、視覚的にも、飲用者を楽しませる効果を有している。
しかしながら、従来のコーヒー豆の提供方法では、開封時の香り立ちや抽出時の泡立ちを高めるという点においては、充分な配慮がなされていなかった。
一般に、コーヒー豆の包材としては、図8(1)又は(2)に示すような、アルミ蒸着フィルム包装(7,8)が多く用いられている。焙煎後のコーヒー豆は、時間経過と共に、炭酸ガスが放出されるため、そのままアルミ蒸着フィルム包装に充填すると、包材の内圧が次第に陽圧となり、包材やそれを収納するケースが膨張し破裂・変形する恐れが生じる。そこで、アルミ蒸着フィルム包装7にコーヒー豆を充填する方法として、例えば、真空包装がなされることがあるが、その場合、エージングと呼ばれるガス抜き作業が必要となり、これに伴ってコーヒー豆の香気成分も失われてしまうという問題がある。
なお、本明細書において、コーヒー豆とは、豆状のものに限られず、粉状のものを含む。
本発明によれば、容器の開封時における香り立ちがよく、かつ、コーヒー液の抽出時における香り立ちや泡立ちのよいコーヒー豆を提供できる。なお、本明細書において、内圧を示す数値は、大気圧を0MPaとし大気圧との差によって表す圧力(ゲージ圧)で表記する。
これらにより、開封時に容器から香気成分を含んだ炭酸ガスが大量に放出され、香りを充分に楽しむことができる。
リキャップ缶は、アルミニウム製のものが好適に用いられるが、必ずしもアルミニウム製のものに限られるわけではなく、品質保持性を高める観点から、酸素、水蒸気、遮光に対する透過性が0%であるという条件を充たしたものであればよい。
1)コーヒー豆の焙煎終了後から小分け容器に充填するまでの焙煎後充填時間を調整するステップ
2)充填されたコーヒー豆から放出される炭酸ガスによって、容器の内圧を0.01~0.7MPaの範囲の陽圧状態に保持させるステップ
3)コーヒー豆を上記の陽圧状態に保持された容器で提供するステップ
本発明のコーヒー豆の提供方法において、焙煎後充填時間は、具体的には8時間以内に調整されることが好ましい。また、容器の容積に対するコーヒー豆の充填率は、30~70%であることが好ましい。また、容器は開閉自在の密閉用キャップを備え、陽圧状態を保持し、かつ、形状を安定的に保持しうる密閉容器であることが好ましく、具体的には、容量が500ml以下のリキャップ缶である。
また、陽圧状態は、コーヒー豆から放出される炭酸ガスに加えて、外部から注入された不活性ガス、酸素ガス又は炭酸ガスの少なくとも何れかにより保持されたことでもよい。
リキャップ缶2の材質は、アルミニウム製であり、形状は一般的な飲料用400g缶と同様である。したがって、リキャップ缶2の内圧が陽圧であっても、安定的に形状を保持することができる。リキャップ缶2の材質としては、アルミニウム製には限られず、酸素、水蒸気及び遮光に対する透過性が0%の素材であればよい。なお、ここでは図示しないが、リキャップ缶2の内部には、120gのコーヒー豆が充填されている。
図6は、バルブなしアルミ蒸着フィルム包装の開封イメージ図であり、(1)は開封前、(2)は開封後を示している。図6(1)に示すように、アルミ蒸着フィルム包装7には、コーヒー豆3が充填されている。コーヒー豆3には、香気成分4及び炭酸ガス5が含まれている。ここでは説明の都合上、コーヒー豆3において、香気成分4と炭酸ガス5は別個独立のものとして表示されているが、実際には、コーヒー豆3に形成された微細孔内に炭酸ガス5が含まれ、炭酸ガス5内に香気成分4が含まれている。
このように、アルミ蒸着フィルム包装7を用いた場合は、袋の内圧が陰圧となるため、開封時の炭酸ガス及び香気成分の拡散が充分ではなかった。また、アルミ蒸着フィルム包装8を用いた場合は、袋の内圧が陽圧となるため、アルミ蒸着フィルム包装7を用いた場合よりは、開封時に炭酸ガス及び香気成分が拡散することとなるが、かかる場合でも、バルブが設けられているため内圧が下がり、開封時の拡散は必ずしも充分ではなかった。
したがって、図3(2)に示すように、リキャップ缶本体2aからキャップ部材2bを取り外して開封すると、矢印6aの方向に、リキャップ缶本体2aの内側から外側へと、香気成分4及び炭酸ガス5が放出される。密封状態においては、リキャップ缶本体2aの内圧は、アルミ蒸着フィルム包装(7,8)を用いた場合よりも、より陽圧となるため、開封時には、短時間で大量の香気成分4及び炭酸ガス5が外部へ放出されることとなる。また、かかる陽圧状態が保持されることにより、コーヒー豆3から炭酸ガス5が放出され難くなる。
このように、リキャップ缶2を用いることにより、開封時において、炭酸ガス及び香気成分を充分に拡散させ、コーヒー豆の香りを存分に楽しむことができる。
図4は、開封後の香り強度の変化に関する比較グラフを示している。実施例Aは、深煎豆をリキャップ缶に充填したものを示し、実施例Bは、浅煎豆をリキャップ缶に充填したものを示している。また、比較例1は、深煎豆をアルミ蒸着フィルム包装により包装したものを示し、比較例2は、浅煎豆をアルミ蒸着フィルム包装により包装したものを示している。
横軸は開封後の経過時間(秒)を示し、縦軸は香り強度(mV)を示している。本実験は、密閉容器内でコーヒーを開封し、飛散した香りの強さを経時的に測定することにより行った。具体的には、開封後10秒,20秒,30秒,60秒後に測定を行った。ここで、香りの強さの測定は、香気を検出し数値化する市販の臭気センサを使用した。本実験に用いたコーヒー豆の量は、いずれも120gである。また、深煎とは、焙煎度を示すL値が16の豆であり、浅煎とはL値が20の豆である。なお、本実施例における実験では、比較例1及び2のアルミ蒸着フィルム包装は、バルブが設けられたものを用いている。
図5は、抽出時の泡立ち度に関する比較グラフであり、(1)は浅煎豆をアルミ蒸着フィルム包装に充填したもの、(2)は浅煎豆をリキャップ缶に充填したもの、(3)は深煎豆をアルミ蒸着フィルム包装に充填したもの、(4)は深煎豆をリキャップ缶に充填したものを示している。それぞれ容器(包装または缶)に充填されたコーヒー豆を粉砕したコーヒー粉のサンプル10gにつき、50mlの湯を加水し、加水後1分経過後における、加水後の体積と加水前の体積の差を泡立ち度として測定した。なお、グラフ中の常温保存とは、温度25℃で保存したものであり、虐待保存とは、温度50℃で保存したものである。製造後3週間、常温保存を行うことにより得たコーヒー豆と、虐待保存を行うことにより得た想定4.5ヶ月相当経過後のコーヒー豆を比較した。
図5(2)に示すように、浅煎豆をリキャップ缶に充填したものの場合、常温保存において製造後3週間経過後の泡立ち度は58ml、虐待保存において想定4.5ヶ月相当経過後の泡立ち度は53mlとなっており、製造後3週間経過後から想定4.5ヶ月相当経過後の間に泡立ち度が5ml低下したこととなっている。
図5(3)に示すように、深煎豆をアルミ蒸着フィルム包装に充填したものの場合、常温保存において製造後3週間経過後の泡立ち度は57ml、虐待保存において想定4.5ヶ月相当経過後の泡立ち度は47mlとなっており、製造後3週間経過後から想定4.5ヶ月相当経過後の間に泡立ち度が10ml低下したこととなっている。
図5(4)に示すように、深煎豆をリキャップ缶に充填したものの場合、常温保存において製造後3週間経過後の泡立ち度は64ml、虐待保存において想定4.5ヶ月相当経過後の泡立ち度は58mlとなっており、製造後3週間経過後から想定4.5ヶ月相当経過後の間に泡立ち度が6ml低下したこととなっている。
下記表1は、開栓時のキャップ飛びに関する比較実験結果を示している。本実験における実施キャップとしては、シール長さが短く、ライナー厚さが薄いライナープロファイル形状、ガスベント開始開栓角度が比較的小さいものを用いている。実施キャップとして、従来から知られた炭酸飲料用PETボトルの樹脂製キャップを好適に用いることができる。
比較キャップとしては、シール長さが長く、ライナー厚さが厚いライナープロファイル形状、ガスベント開始開栓角度が比較的大きいもの(比較キャップ1)と、シール長さが長く、ライナー厚さが厚いライナープロファイル形状、ガスベント開始開栓角度が比較的大きいもの(比較キャップ2)を用いた。具体的には、比較キャップ1として、PETボトルのホットパック用キャップを使用し、比較キャップ2として、果汁飲料用PETボトルの防爆用キャップを使用した。果汁飲料用PETボトルの防爆用キャップでは、果汁飲料などの二次発酵による容器内圧上昇時に、キャップ飛び事故を防ぐため、内圧を解放するベント機構を持つが、比較キャップ2では、実施キャップ、比較キャップ1と異なり、ベント機構としてのベントスリットを備えている。キャップを巻き締めた容器の底部から、0.55MPaのエア圧で窒素ガスを容器内部へ常に送風しながらキャップを開栓した際の、開栓角度別にガスベント流量を測定していき、ボトルからキャップが外れた時の開栓角度およびガスベント流量を測定した。
実施キャップでは、比較キャップ1,2とは異なり、シール長さが短く、ライナー厚さが薄いライナープロファイル形状であり、ガスベント開始開栓角度が比較的小さい構成にしたことにより、開栓過程でライナー部と外周部との間隙空間が比較的早く形成され、120L/minと比較的大きいガスベント流量を確保でき、キャップ飛び直前の開栓角度は315°となり、これらによって開栓時のキャップ飛びの恐れをほぼ無くすことができることが分かった。
下記表2は、安全性検証のための落下試験結果を示している。具体的には、リキャップ缶入りレギュラーコーヒー1の側面をカッター刃へ落下させた際の、缶胴における破裂の発生の有無を示している。本試験における実施フィルムとしては、不織布とPET(ポリエチレンテレフタレート)シュリンクフィルムの複合素材を使用した。また、比較フィルムとしては、PETシュリンクフィルムのみを素材としたものを使用した。なお、下記表2中の温度は、リキャップ缶2に充填されたコーヒー豆3の温度を示しており、また、「無」は、缶の破裂は無く、缶の変形または亀裂のみであったもの、「有」は、缶の破裂が有ったもの、「-」は実施しなかったことを示している。
これに対して、実施フィルムを用いたリキャップ缶入りレギュラーコーヒー1の場合には、リキャップ缶2の中のコーヒー豆3の温度が60℃であっても、カッター刃へ落下させた際に、缶胴に破裂は発生しなかった。なお、実施フィルムを用いた場合について、コーヒー豆3の温度が25℃である場合については試験を行っていないが、より低温であるため、破裂は発生しないことが推測される。
以上より、落下時の破裂を防止するためのフィルムとしては、実施フィルムが適当であることが分かった。
下記表3は、異なる内圧条件の容器に収容されたコーヒー豆の泡立ち度や開封時の香り等の比較結果を示している。具体的には、リキャップ缶入りレギュラーコーヒー1の内圧が0.01MPa未満、0.01~0.1MPa、0.1~0.15MPa、0.2MPa、0.35MPa、0.4~0.7MPa又は0.7MPa超とした場合について、泡立ち度、開封時の香り及び安全性に関する比較を行った。ここで、泡立ち度及び開封時の香りは、アルミ蒸着フィルム包装に充填されている場合との比較結果を定性的に示したものである。また、安全性については、開栓時におけるキャップ飛出しの危険性の有無と、カッター刃へのサンプル落下時の破裂の危険性の有無について、内圧条件毎に比較を行った結果を示している。
下記表4は、容量に関する比較実験結果を示している。具体的には、リキャップ缶入りレギュラーコーヒー1の容器容量が、400ml、500ml及び720mlの各場合について、内圧、泡立ち度、開封時の香り及び安全性に関する比較実験を行った。ここで、泡立ち度及び開封時の香りは、アルミ蒸着フィルム包装に充填されている場合との比較結果を定性的に示したものである。また、安全性については、開栓時におけるキャップ飛出しの危険性の有無と、カッター刃へのサンプル落下時の破裂の危険性の有無について、容量毎に比較実験を行った結果を示している。
なお、内容量については、何れのサンプルも、一般に消費者が一定期間内に使い切ることのできるとされる120gで実験を行った。また、内圧、泡立ち度及び開封時の香りについて、一定の範囲で示されているのは、焙煎度の異なる豆を実験に用いたためである。
したがって、内容量120gの場合において、泡立ち度や開封時の香りに優れたコーヒー豆を提供するための容器の容量としては、500ml以下が適切であるといえる。
下記表5は、焙煎後充填時間に関する比較実験結果を示している。具体的には、焙煎後充填時間が、0時間、2時間、4時間、8時間及び16時間の各場合について、泡立ち度(ml)、泡立ち度を加水前体積で除した値、開封時の香り及び安全性に関する比較実験を行った。ここで、開封時の香りは、アルミ蒸着フィルム包装に充填されている場合との比較結果を定性的に示したものである。また、安全性については、開栓時におけるキャップ飛出しの危険性の有無と、カッター刃へのサンプル落下時の破裂の危険性の有無について、容量毎に比較実験を行った結果を示している。
以上より、泡立ち度や開封時の香りに優れたコーヒー豆を提供するための焙煎後充填時間としては、8時間以内が適切であることが分かった。
2 リキャップ缶
2a リキャップ缶本体
2b キャップ部材
3 コーヒー豆
4 香気成分
5 炭酸ガス
6 矢印
7,8 アルミ蒸着フィルム包装
8a 上端部
8b バルブ
Claims (4)
- 商業用に量産される焙煎コーヒー豆であって、
コーヒー豆の焙煎終了後からリキャップ缶本体の小分け容器に充填するまでの焙煎後充填時間が2~8時間に調整され、充填されたコーヒー豆から放出される炭酸ガスに加えて、外部から注入された不活性ガス、酸素ガス又は炭酸ガスの少なくとも何れかによって、内圧が0.2~0.35MPaの範囲の陽圧状態に保持され、
前記容器の容積に対するコーヒー豆の充填率は、30~70%であり、
前記容器は、開閉自在の密閉用キャップを備えたアルミニウム製リキャップ缶である、リキャップ缶入り焙煎コーヒー豆の作製方法。 - 前記容器の外周面は、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂のシュリンクフィルムと不織布との複合素材から成るフィルムで被覆されたことを特徴とする請求項1に記載のリキャップ缶入り焙煎コーヒー豆の作製方法。
- 商業用に量産される焙煎コーヒー豆の提供方法であって、
コーヒー豆の焙煎終了後からリキャップ缶本体の小分け容器に充填するまでの焙煎後充填時間を2~8時間に調整するステップと、
充填されたコーヒー豆から放出される炭酸ガスに加えて、外部から注入された不活性ガス、酸素ガス又は炭酸ガスの少なくとも何れかによって、前記容器の内圧を0.2~0.35MPaの範囲の陽圧状態に保持させるステップと、
コーヒー豆を前記陽圧状態に保持された前記容器で提供するステップ、
から成り、
前記容器の容積に対するコーヒー豆の充填率は、30~70%であり、
前記容器は、開閉自在の密閉用キャップを備えたアルミニウム製リキャップ缶である、ことを特徴とするリキャップ缶入り焙煎コーヒー豆の提供方法。 - 前記容器の外周面は、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂のシュリンクフィルムと不織布との複合素材から成るフィルムで被覆されたことを特徴とする請求項3に記載のリキャップ缶入り焙煎コーヒー豆の提供方法。
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