JPS62210950A - 焙煎コ−ヒ−豆包装物 - Google Patents
焙煎コ−ヒ−豆包装物Info
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- JPS62210950A JPS62210950A JP5395486A JP5395486A JPS62210950A JP S62210950 A JPS62210950 A JP S62210950A JP 5395486 A JP5395486 A JP 5395486A JP 5395486 A JP5395486 A JP 5395486A JP S62210950 A JPS62210950 A JP S62210950A
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- coffee beans
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Landscapes
- Tea And Coffee (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は焙煎し、粉砕されたコーヒー豆の包装物に関す
る。
る。
（従来の技術）
焙煎したコーヒー豆は、大量の炭酸ガスを吸蔵していて
徐々にそれを放出する。焙煎度、コーヒー豆の種類にも
よるが通常その量は、粉砕後３日はどでコーヒー豆１０
グラム（約２６ｍ１＞当りその１〜１．５倍の約２６〜
３９ｍ１にも達し、放出はほぼ停止する。
徐々にそれを放出する。焙煎度、コーヒー豆の種類にも
よるが通常その量は、粉砕後３日はどでコーヒー豆１０
グラム（約２６ｍ１＞当りその１〜１．５倍の約２６〜
３９ｍ１にも達し、放出はほぼ停止する。
したがって、焙煎したコーヒー豆を包装するには炭酸ガ
スに対する処置が必要でおる。
スに対する処置が必要でおる。
従来、その対策として、容器を大ぎくかっ器壁を厚くし
て（例：瓶詰）、炭酸ガスを閉じ込めたり、粉砕後２，
３日間放置し大部分の炭酸ガスを逃がした後密封し、密
封充填、真空充填または缶詰とすることが行なわれてい
る。
て（例：瓶詰）、炭酸ガスを閉じ込めたり、粉砕後２，
３日間放置し大部分の炭酸ガスを逃がした後密封し、密
封充填、真空充填または缶詰とすることが行なわれてい
る。
また、粉砕直後のコーヒー豆を小さな容器に密封し、容
器にバルブを付したり、炭酸ガス吸収剤を投入し、容器
内圧の上昇を防ぐことも行なわれている。
器にバルブを付したり、炭酸ガス吸収剤を投入し、容器
内圧の上昇を防ぐことも行なわれている。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、容器の強度を上げたりバルブをつけたり
することは、製造上不便であるしコス１〜も高くなる。
することは、製造上不便であるしコス１〜も高くなる。
バルブをつけたり粉砕後２，３日間放首すると、炭酸ガ
スと共にアロマもコーヒー豆から逃げ出して品質を低下
させるし、炭酸ガス吸収剤を使用すると、Ｋｍガス吸収
剤に含まれているアロマを吸着する物質によりアロマま
でも吸収されるので、粉砕コーヒー豆の品質が低下する
。
スと共にアロマもコーヒー豆から逃げ出して品質を低下
させるし、炭酸ガス吸収剤を使用すると、Ｋｍガス吸収
剤に含まれているアロマを吸着する物質によりアロマま
でも吸収されるので、粉砕コーヒー豆の品質が低下する
。
なお、粉砕後２．３日間放置すると、その間に酸化が進
み品質が極端に低下する。
み品質が極端に低下する。
このように、コーヒー豆の香り、味わいに大切な「コー
ヒー豆から自然に放出され続ける炭酸ガス」をどのよう
に処理するか、又、コーヒー豆の香り、味わいをそこな
う酸化のもとである「ｗｉ素」からコーヒー豆をどのよ
うに保護するかが、相矛盾する問題点であった。
ヒー豆から自然に放出され続ける炭酸ガス」をどのよう
に処理するか、又、コーヒー豆の香り、味わいをそこな
う酸化のもとである「ｗｉ素」からコーヒー豆をどのよ
うに保護するかが、相矛盾する問題点であった。
（問題点の解決）
本発明者は上記の問題点を解決すべく種々研究し、コー
ヒー豆の味と香りを活かし長期に亘って品質を保持しう
る、コーヒー豆の包装に工夫を重ねて本発明に到達した
。
ヒー豆の味と香りを活かし長期に亘って品質を保持しう
る、コーヒー豆の包装に工夫を重ねて本発明に到達した
。
すなわち、本発明者は種々研究した結果、焙煎コーヒー
豆が吸蔵している炭酸ガスの６０〜７０％程度は粉砕時
に放出され、焙煎コーヒー豆粉砕物から発生する炭酸ガ
スは粉砕後３日間はどはほぼ均一に放出され続り、粉砕
後に放出される炭酸ガスの容量は、粉砕コーヒー豆の容
量の１〜１．５倍程度であることに着目した。
豆が吸蔵している炭酸ガスの６０〜７０％程度は粉砕時
に放出され、焙煎コーヒー豆粉砕物から発生する炭酸ガ
スは粉砕後３日間はどはほぼ均一に放出され続り、粉砕
後に放出される炭酸ガスの容量は、粉砕コーヒー豆の容
量の１〜１．５倍程度であることに着目した。
本発明はこの炭酸ガスの放出状況を利用するもの、で、
焙煎後密封するコーヒー豆包装物において、焙煎コーヒ
ー豆を粉砕したのちできるだけ早く、コーヒー豆粉砕物
の容量の約２倍以上の容量を持ち弱い内圧に耐えつる容
器中に収容、密封してなる焙煎コーヒー豆包装物である
。
焙煎後密封するコーヒー豆包装物において、焙煎コーヒ
ー豆を粉砕したのちできるだけ早く、コーヒー豆粉砕物
の容量の約２倍以上の容量を持ち弱い内圧に耐えつる容
器中に収容、密封してなる焙煎コーヒー豆包装物である
。
コーヒー豆の焙煎や粉砕は常法によって行なうことがで
きる。
きる。
粉°砕直後のコーヒー豆はできるだけ早く密封される。
粉砕コーヒー豆の密封包装包装材として、たとえば、通
気性のないかつ弱い内圧（一般に２気圧以下）に耐えう
るプラスチック・フィルムなどの袋を用いて行なうこと
ができる。また、所望により缶詰の形にしてもよい。
気性のないかつ弱い内圧（一般に２気圧以下）に耐えう
るプラスチック・フィルムなどの袋を用いて行なうこと
ができる。また、所望により缶詰の形にしてもよい。
この場合、包装容器の容量はコーヒー豆の容量にその１
．５倍以上を加えた容量、望ましくは２倍程度加えた容
量があれば、包装容器内の圧力を１気圧以下に押えるこ
とが出来るが、２気圧にも完全に耐えうる強度のプラス
チック・フィルムの袋でおれば、コーヒー豆の容量の２
倍程度の容量の袋でよい。
．５倍以上を加えた容量、望ましくは２倍程度加えた容
量があれば、包装容器内の圧力を１気圧以下に押えるこ
とが出来るが、２気圧にも完全に耐えうる強度のプラス
チック・フィルムの袋でおれば、コーヒー豆の容量の２
倍程度の容量の袋でよい。
粉砕コーヒー豆は容器に入れて密封されるが、密封前に
容器内の空気を排出すれば、内圧の上昇を減らすことが
出来る。そのためには真空包装してもよく、また、容器
がプラスチックフィルム袋などの場合は袋の外側から押
して空気をなるべく押し出して密封してもよい。
容器内の空気を排出すれば、内圧の上昇を減らすことが
出来る。そのためには真空包装してもよく、また、容器
がプラスチックフィルム袋などの場合は袋の外側から押
して空気をなるべく押し出して密封してもよい。
上記のようにして）ｑる包装物中で、貯蔵中なおコーヒ
ー豆から炭酸ガスが発生するが、その容量を見込んで包
装材の容量と材質を選べば、包装内圧は余り上昇せず、
包装を破裂させるおそれはない。
ー豆から炭酸ガスが発生するが、その容量を見込んで包
装材の容量と材質を選べば、包装内圧は余り上昇せず、
包装を破裂させるおそれはない。
密封包装したのちも包装内に僅かに残りうる酸素や、プ
ラスチック・フィルムで包装した場合にフィルムを透過
するおそれがある酸素に対しては、包装内に適宜の酸素
吸収剤を入れることもできる。
ラスチック・フィルムで包装した場合にフィルムを透過
するおそれがある酸素に対しては、包装内に適宜の酸素
吸収剤を入れることもできる。
（作用）
本発明においては、密封包装により、粉砕コーヒー豆か
ら自然放出される炭酸ガスが包装容器内に満ちアロマを
自然な状態で保つことができると共に、酸素によるコー
ヒー豆の変質が防止されるので、コーヒー豆本来のアロ
マおよびフレーバーを保持したまま、長期間保存するこ
とができる。
ら自然放出される炭酸ガスが包装容器内に満ちアロマを
自然な状態で保つことができると共に、酸素によるコー
ヒー豆の変質が防止されるので、コーヒー豆本来のアロ
マおよびフレーバーを保持したまま、長期間保存するこ
とができる。
（実施例）
次に実施例を示すが、本発明はこれによって限定される
ものではない。
ものではない。
常法により焙煎・粉砕したコーヒー豆１人分１２グラム
（約３１ｍ１）を、粉砕直後に容量９３ｍ１のポリエス
テル／アルミニウム／ボリエヂレンのラミネー１〜フィ
ルムの袋に入れ、袋内の空気を押し出したのち密封包装
して製品とした。
（約３１ｍ１）を、粉砕直後に容量９３ｍ１のポリエス
テル／アルミニウム／ボリエヂレンのラミネー１〜フィ
ルムの袋に入れ、袋内の空気を押し出したのち密封包装
して製品とした。
当初は、大気圧で押しつぶされた袋が、コーヒー豆から
自然放出される炭酸ガスにより徐々に脹らんで来たが、
包装後３日程で脹らみの増加はほぼ停止した。
自然放出される炭酸ガスにより徐々に脹らんで来たが、
包装後３日程で脹らみの増加はほぼ停止した。
このようにして包装された粉砕コーヒー豆は、包装後半
片してから開封しても、香り、味共に粉砕直後のコーヒ
ー豆と変らなかった。
片してから開封しても、香り、味共に粉砕直後のコーヒ
ー豆と変らなかった。
（発明の効果）
本発明によれば簡易な包装により、粉砕コーヒー豆の香
味を製造直後の状態で長期間保持することができる。
味を製造直後の状態で長期間保持することができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 焙煎後密封するコーヒー豆包装物において、焙煎コ
ーヒー豆を粉砕したのち、できるだけ早く、コーヒー豆
粉砕物の容量の約２倍以上の容量を持ち弱い内圧に耐え
うる容器中に収容、密封してなる焙煎コーヒー豆包装物
。 ２ 粉砕した焙煎コーヒー豆が気密な可撓性の袋に収容
、密封される特許請求の範囲第１項記載の包装物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5395486A JPS62210950A (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | 焙煎コ−ヒ−豆包装物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5395486A JPS62210950A (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | 焙煎コ−ヒ−豆包装物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62210950A true JPS62210950A (ja) | 1987-09-17 |
Family
ID=12957106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5395486A Pending JPS62210950A (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | 焙煎コ−ヒ−豆包装物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62210950A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001000109A (ja) * | 1999-06-23 | 2001-01-09 | Tomohiro Ishiwaki | レギュラーコーヒーの保存方法 |
| JP2019022454A (ja) * | 2017-07-22 | 2019-02-14 | ユーシーシー上島珈琲株式会社 | 開封時の香り立ちと抽出時の泡立ちに優れたコーヒー豆及びその提供方法 |
-
1986
- 1986-03-12 JP JP5395486A patent/JPS62210950A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001000109A (ja) * | 1999-06-23 | 2001-01-09 | Tomohiro Ishiwaki | レギュラーコーヒーの保存方法 |
| JP2019022454A (ja) * | 2017-07-22 | 2019-02-14 | ユーシーシー上島珈琲株式会社 | 開封時の香り立ちと抽出時の泡立ちに優れたコーヒー豆及びその提供方法 |
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