JPS5852621B2 - パ−コレ−タ−ヨウホウソウ ノ セイゾウホウ - Google Patents

パ−コレ−タ−ヨウホウソウ ノ セイゾウホウ

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Publication number
JPS5852621B2
JPS5852621B2 JP47127075A JP12707572A JPS5852621B2 JP S5852621 B2 JPS5852621 B2 JP S5852621B2 JP 47127075 A JP47127075 A JP 47127075A JP 12707572 A JP12707572 A JP 12707572A JP S5852621 B2 JPS5852621 B2 JP S5852621B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coffee
pellets
heated
degassed
extraction
Prior art date
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Expired
Application number
JP47127075A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS4919066A (ja
Inventor
アダムズ マクインスキー ジヨン
カーター レーマン ウオーレン
ヘンリー スポツトホルズ クリツフオード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Foods Corp
Original Assignee
General Foods Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by General Foods Corp filed Critical General Foods Corp
Priority to JP47127075A priority Critical patent/JPS5852621B2/ja
Publication of JPS4919066A publication Critical patent/JPS4919066A/ja
Publication of JPS5852621B2 publication Critical patent/JPS5852621B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Tea And Coffee (AREA)
  • Apparatus For Making Beverages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコーヒーのパーコレーション(浸出)用の包装
の製造方法に関する。
米国特許第3,511,666号明細書(こ記載されて
いるようなペレット化したコーヒー浸出用包装は、最近
、消費者(こ入手できるようになった。
般的に、これらの製品では、焙煎、粉砕したコーヒーを
ドーナツ形に圧縮し、それを、多孔性のフィルター材料
中に包み又は包装している。
この包被したペレットは伝統的な家庭用パーコレーター
のバスケットに使用でき、浸出した飲料中の沈降物を減
少させる利点を有し、そして、いれかすをきれいOこ効
率よく処理することを可能とする。
これらのコーヒーペレットは実質的な圧力下で形成され
るので、包被でき又は包装できる自己保持性ペレットと
なり、同時に、その際の加圧操作は、新鮮なR&G(焙
煎、粉砕した)コーヒーの同量より得られるはずの抽出
可能の固形物量よりも少なくとも10%多く抽出可能の
固形物を放出させるの【こ十分又は有効であるがパーコ
レーター浸出液中tこ望ましからぬ油状のフィルム又は
スリックを生ずるようなコーヒー脂質を搾出する程度に
コーヒー脂質を破壊するには不十分なものである。
一般的に、コーヒーに加えるべき圧力は、16.000
p、s、i、なるべくは13,000 p、s、i。
に保つべきであることが分った。
然し、上記圧力限界より低くして、しかも実質量のコー
ヒー脂質を放出させるには不十分な時間をかけて圧縮し
ただけでは、適当なフィルター材料lこ封入したとき、
約7分間の普通の浸出時間内で、浸出した飲料中Oこ所
望量のコーヒー固形物を与えるようなコーヒーペレット
を確実に供するということにはならないことが分った。
本発明によれば、焙煎、粉砕そして脱ガスしたコーヒー
をペレット化時に温度90°Pから110下に至る温度
に増加さすと、ペレットコーヒー浸出用包装から可溶性
固形物の抽出が改良されることを見出したのである。
更に、加熱しそしてペレット化する前にコーヒーを湿ら
すと、可溶性固形物の抽出が更に改良されることが分っ
た。
これらの改良(こより、一般的に、伝統的な家庭用浸出
サイクル内で本発明によりつくったペレットコーヒー浸
出用包装は、1.15重量%過剰で、浸出した飲料中の
可溶性固形物を供することが確実となった0 本発明は、コーヒーをいれるのEこ使用するためのパー
コレーターの包装に関し、新しく焙煎、粉砕したコーヒ
ーを放出可能ガスポンド当たり600CC未満脱ガスし
、そのコーヒーを90下以下に冷した、この脱ガスコー
ヒーを90°FGこ加熱し、16.000 p、s、i
、より低い圧力で圧縮し、自己保持性ペレットとする。
圧縮時間は、未圧縮のコーヒーの等量よりコーヒー抽出
に際し10%余計の固形物を出す様にコーヒーを改良し
、しかも望ましからぬコーヒーの脂質を搾出しない様に
コーヒーを改良する程度とする。
そしてコーヒーのペレットは多孔性のフィルター材料中
に封入する。
新しく焙煎、粉砕したコーヒーから、コーヒーポンド当
たり600CC未満なるべくは480cc未満程度の放
出可能なガスを脱ガスする。
ペレット化する前にこのように脱ガスすることは、ペレ
ット中に亀裂を生じ、その結果として、ペレットを包ん
だり又は包装したりするのに不適当【こするのを防ぐの
に必要である。
必要な程度まで脱ガスするには、少なくとも約3時間そ
して普通は、約12から18時間、砕いた後コーヒーを
室温で熟成させて行なうことができる。
これによる放出ガスは約500 cc /ポンド程度で
あって、大部分は炭酸ガスであり、亀裂のないペレット
が確実に得られる。
この脱ガス操作の間に、焙煎と粉砕の結果として最初温
かくなっているコーヒーは、90’Fより低く冷却し、
普通、少なくとも75°Fから80’P+こ冷やす。
この焙煎したコーヒーは普通の望ましい粒度分布で常法
により粉砕できる。
適当な分布は、コーヒー粒子の約85%が12から30
米国標準メツシュの間で、約15%が30メツシュ未満
の場合である。
この「レギュラーグラインド」分布では、コーヒー粒子
の若干は直径0.01インチより小で、ペレット化して
いない場合、フィルター材料の開口を自由に通過する。
可溶性固形物の良好な抽出率を供し得る。
それは、かかるフィルター材料が直径0.01インチよ
り大きい孔を有さなくてはいけないからである。
この焙煎、粉砕しそして脱ガスしたコーヒーは90°F
から110°Fまでの平衡温度に加熱する。
90’Fより低いコーヒ一温度では、少なくとも1.1
5重量%の固形物含量の、常法で浸出した飲料とするこ
とはできない。
平均して少なくとも1.20重量%の固形物含量の、常
法で浸出した飲料を生ずる錠剤をつるためには、コーヒ
一温度は100°P又はそれ以上とすることが望ましい
110°P以上の温度では、望ましい高い固形物が得う
レるが、コーヒーのフレーバやアロマは劣化傾向を示し
、錠剤の構造的安定性又は破砕強度は減少することが分
った。
それは、このように高い温度では、残存しているガスが
コーヒーより急速に放出されるからであろう。
更に、浸出した飲料中に所望の固形物含量を確実に得る
には、焙煎、粉砕し脱ガスしそして加熱したコーヒーの
含湿量を、圧縮直前で、4.2から4.8重量%とする
のが望ましいことが分った。
約4.2%より低い含湿量では、浸出した飲料中の可溶
性固形物含量が1.20%の平均値より低くなることが
分った。
4.8重量%以上の含湿量では、破砕強度の減少し十分
でない錠剤を得ることが分った。
更に、4.8%を超える含湿量では、金属缶の中で真空
包装しても、コーヒーの新鮮さをすみやかにロスする傾
向のあることが分った。
圧縮直前のコーヒーの含湿量は、第一に、コーヒーを焙
煎する条件の関数であり、その焙煎コーヒーを冷却する
方法および焙煎、粉砕そして脱ガスしたコーヒーを90
から110°Fの目的温度に加熱する方式で変る。
これらのおよび他の要素を調節して、本発明に記載の温
度及び含湿量の限定内でコーヒーを得ることは、コーヒ
ー製造技術のよくなしうろことである。
焙煎後、コーヒー全体を水冷しなから含湿量を調整する
のがよい。
その結果、脱ガスする間および加圧前の含湿量を平衡さ
すのに適当な時間が猶予される。
別法として、加熱工程の前、その間又はその後で、コー
ヒーを、蒸気、水、湿ったガス又は他の既知の手段と接
触させ、含湿量を調整することができる。
然し、圧縮する前に、コーヒーの含水量を十分(こ調整
して、コーヒーの含湿量を平衡させるのが有利である。
本発明の有利な具体例としては、貯蔵室中、室温番こ、
12から18時間コーヒーを保蔵して、新しく焙煎、粉
砕したコーヒーを脱ガスし、その間に、コーヒーはガス
を放出しそして900Fより低い温度、普通は75から
80°Pより低い温度に冷やす。
この脱ガス操作の後で、加熱操作に処しながら、コーヒ
ーを錠剤化装置(こ輸送する。
加熱したスクリューコンベヤー又は加熱した流動床コン
ベヤーのような手段は、この目的Oこ有利なことが分っ
た。
静的状態でないが、コーヒーを加熱すると、コーヒー材
料りこよりすみやかにそして熱を供給することも可能と
なり、貯蔵室のような静的状態(こ保ちながら、コーヒ
ーを90から110°Fの平衡温度に加熱する場合(こ
必要とされるような、長時間のそして場合によっては有
害となる加熱工程の必要性を回避する。
よりよい制御及びより均一な含湿量の調整が、この加熱
方式で可能となることが分った。
滞留時間はほとんど又は全く与えないで、加熱されたコ
ーヒーを直く得こペレット化装置に供給するのがよい。
このようにして、長時間高温条件にコーヒーを処するこ
とはなくなる。
ペレット化装置は、焙煎、粉砕、脱ガスしそして加熱し
たコーヒーを受容しそして、抽出可能な固形物を10%
多く放出しうる、自己保持性ペレットにそのコーヒーを
圧縮するように、設計されている。
前記したように、パーコレーター浸出液中の望ましから
ぬ油のフィルム又はスリックを導くコーヒーからコーヒ
ー脂質を搾り出しを回避する時間、なるべくは約13,
000 p、s、i、 より低い圧力をこの装置は示
す。
このペレットは、ドーナツ形錠剤、ウェハース又は他の
望ましい形につくることができる。
ドーナツ形が有利なのは明らかである。
圧縮工程は、米国特許第3,511,666号及び第3
,607,299号明細書に記載のような当該技術で知
られている、いくつかの化学技術装置を用いて遠戚しう
る。
包装工程に関して%に臨界性はなく、本発明で使用する
適当な水透過性又は多孔性のフィルター材料を記載する
上記2特許(こより当該技術で公知である。
本発明を次の非限定的実施例で更に説明する。
例 約11,000 p、s、i、g、の圧力で操作される
、5tokes (Model 340 ) 15ステ
ーシヨン、2供給口、ロータリープレス中に、400個
/分の速度でコーヒーを錠剤化する方式で、新しく焙煎
、粉砕し、そして脱ガスしたコーヒー(50/18/3
2)よりドーナツ形コーヒー錠剤を製造した。
錠剤は、米国特許第3,511,666号明細書の例2
に従い、不織布中(こ包被した。
圧縮直前のコーヒーの温度及び含湿量は、次表のように
変動した。
このように得られた、浸出用包装は、家庭用電気パーコ
レーターを用い同じ条件でいれて固形物の抽出量を調べ
た。
結果を次表に示す。各可溶性固形物の測定は、少なくと
も5回の別々のコーヒーを入れる操作の平均である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 新たに焙煎および粉砕したコーヒーから600cc
    /ポンドより少ない放出性ガスを脱ガスし、このコーヒ
    ーを90’F(32℃)以下に冷却し、この脱ガスした
    コーヒーを90°F〜110°F(32℃〜42.5℃
    )に加熱し、圧縮前に加熱コーヒーの水分含量を4.2
    〜4.8重量%にし、次に加熱、脱ガスコーヒーを16
    ,000 p、s、i、 より低い圧力で圧縮して、
    自己保持性ペレットを形成し、圧縮時間は約0.1秒間
    でありコーヒー抽出の際lこ等量の未圧縮コーヒーより
    10%多い固形を遊離するが、望ましくないコーヒー脂
    質の搾出をより少なくするようにコーヒーを変化させ、
    われ目のないコーヒーペレットを多孔性フィルター材料
    に封入することを特徴とする、コーヒーの抽出に使用す
    るパーコレーター用包装の製造方法。
JP47127075A 1972-12-18 1972-12-18 パ−コレ−タ−ヨウホウソウ ノ セイゾウホウ Expired JPS5852621B2 (ja)

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JP47127075A JPS5852621B2 (ja) 1972-12-18 1972-12-18 パ−コレ−タ−ヨウホウソウ ノ セイゾウホウ

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JP47127075A JPS5852621B2 (ja) 1972-12-18 1972-12-18 パ−コレ−タ−ヨウホウソウ ノ セイゾウホウ

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Publication Number Publication Date
JPS4919066A JPS4919066A (ja) 1974-02-20
JPS5852621B2 true JPS5852621B2 (ja) 1983-11-24

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JP47127075A Expired JPS5852621B2 (ja) 1972-12-18 1972-12-18 パ−コレ−タ−ヨウホウソウ ノ セイゾウホウ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019022454A (ja) * 2017-07-22 2019-02-14 ユーシーシー上島珈琲株式会社 開封時の香り立ちと抽出時の泡立ちに優れたコーヒー豆及びその提供方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3511666A (en) * 1967-01-11 1970-05-12 Gen Foods Corp Method of making a pelletized coffee brewing package

Patent Citations (1)

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JPS4919066A (ja) 1974-02-20

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