JP5586964B2 - 植物粉末の圧縮法とそれから得られた製品 - Google Patents

植物粉末の圧縮法とそれから得られた製品 Download PDF

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Description

本発明は、熱湯との接触によりホットドリンク、特にコーヒーを作ることができる錠剤形製品(タブレット)に関する。本発明はまたその錠剤形製品の製造方法にも関する。
ホットドリンク、特にコーヒーの普通の消費者は、通常はパーコレーション(percolation、加圧浸出)、インフュージョン(infusion、保持浸出)またはリキシビエーション(lixiviation、重力浸出)のいずれかによりそれを調製することが知られている。これらの用語は、それらの固有の意味では次の操作を意味する。
・パーコレーションでは、液体または蒸気の水を粉末または固体に通過させるが、この通過は水に加えられた圧力の作用下で強制される。
・インフュージョンでは、ある種の固体粉末を、飲むためのカップに直接入れ、それに熱湯を注ぎ、全体を数分間放置する。コーヒーの場合、この調製法は「トルココーヒー」と呼ばれるものになる。別のインフュージョンによると、コーヒー粉末を袋に入れ、この袋を水に浸したまま放置する。別のインフュージョンは、特に英国で普及しているコーヒーマシン内で行われ、粉末はコーヒーマシンの熱湯中に浸され、次いで濾過用ピストンを押し下げる操作によってコーヒー滓はコーヒーマシンの底に押し込めることができる。或る種の植物はデコクション(decoction、煎じること)ことによってホットドリンクを生じることができる。「デコクション」は、水が沸騰温度である点で、インフュージョンとは異なる。
・リキシビエーションでは、コーヒー粉末は、コーヒーマシンに保持された紙フィルターに入れられる。フィルターは一般には略円錐形状を有し、熱湯を注ぐと、熱湯は単に重力の作用で、粉末を濡らし、および/または通過し、紙フィルターをゆっくり通過する。コーヒーマシンの主な役割は、水の加熱とフィルターの保持である。従って、これは非常に単純な1つの装置である。
1特定態様において、本発明に係る錠剤形製品はホットドリンクを調製するためのリキシビエーション法に適用される。粉末の使用は、香り(アロマ、芳香)および味覚特性の発現・発散を大いに助長するので非常に普及しているが、重さに対して嵩が大きい、計量が難しい、そして取り扱い操作中にこぼした時の汚れ、といったいくつかの欠点がある。
トルココーヒーは、飲むカップ内にコーヒー滓が残り、この滓が口内に入ると飲むのを不快にするという欠点がある。袋の使用は、使用前に粉末が空気に触れたままとなり、従って香りが失われるという欠点がある。さらに、濾過用ピストンを備えたコーヒーマシンの使用は、この特別な種類のコーヒーマシンが必要である上、調製すべき飲み物の量がコーヒーマシンの容積に等しくない場合にはコーヒーが無駄になる。
パーコレーションにより得られるコーヒー飲料は、この種のコーヒーマシンを持たなければならず、往々にして1カップずつしか調製できず、それはコーヒーをグループの各人に作らなければならない場合には不愉快であるという欠点がある。加えられる圧力のために、装置は堅牢でなければならず、比較的コスト高となる。このシステムはまた、決まった、往々にして強すぎる強さと濃さのコーヒーを作るという欠点もある。
従って、リキシビエーション(即ち、単に重力によって熱湯を固体成分に通すことによるホットドリンクの調製)に適した形態で、植物製品に基づいたホットドリンク、特にコーヒーを用意することが非常に望ましい。但し、リキシビエーションに適したこの形態はリキシビエーションによる飲み物の調製だけに使用できるのではない。
コーヒー粉末のロゼンジまたは錠剤形製品の作製も考えられたが、これは上述した粉末が好ましいとする先験的な非常に有利な利点に逆らうことになる。さらに、このことにもかかわらず錠剤形製品を製造しようとした特許文献は、特にパーコレーションを意図しており(特許US3511666,特許BE792661、特許出願EP0229920)、この錠剤形製品を入れるために推奨された任意の袋の使用は、この錠剤形製品の結合性(合着性)が低いことを示唆している。この低い結合性はそれ自体、提案された方法が、香りおよび味覚特性の発散に有利な粉末条件から離れすぎることなく圧縮しようと試みたことの結果なのであり、これらの条件が最も望ましいことが先験的に推測されているからである。
しかし、輸送、取り扱いおよび使用の容易さの理由で、コンパクトな製品をもつことがますます普通になっている。従って、食品の分野でも、元は粉末形態の材料を、その輸送、取り扱いおよび使用を容易にするために圧縮製品に変換する試みがなされている。特に、圧縮製品化することにより、例えば、水中でのデコクション、インフュージョンまたはリキシビエーションによる飲み物を作るためにそれらのコンパウンドを計量するのが単純になりうる。圧縮形態では、微粒子の望ましくない散らばりが避けられ、それらのコンパウンドの耐酸化性を高めることも可能となる。
事前に粉砕し、粉末として存在する天然植物性コンパウンドに基づいた圧縮製品が利用可能となることは有用であろう。
しかし、粉末のようなコンパウンドをそれらの工業的実施を可能にするのに十分な速度で圧縮するのは、これらの粉末化された天然植物の化学組成のために特に困難となる。実際、これらの粉末中に存在する植物性コンパウンドは、セルロース、ヘミセルロース、リグニンなどの高分子物質をしばしば含んでおり、それらは強力な弾性変形要素を有する。この弾性変形要素は、従来の標準的な圧縮法(圧粉化法)に従ってこれらの植物粉末を圧縮することにより得られた製品の不安定性の原因となるので、得られた製品は不安定で、壊れ易く、弱い圧縮力を使用すると摩砕を受けやすい。これに対して、高い圧縮力を使用すると、得られた製品は割れ現象、従って、満足しえない脆さを呈する。
これらの植物コンパウンド粉末に賦形剤を添加することも、それらの弾性変形要素の作用を制限するために示唆されうる。しかし、特に食品の分野では、これらの賦形剤は、摂取されることができなければならない。それが添加される食品の味や効果を変質させるべきではない。
従って、天然植物コンパウンドの粉末を、一方では輸送および取り扱いを容易にする安定性および強度を有し、他方では熱湯中での崩壊可能性を有していて、例えば、煎じ液のような計量された溶液を調製するのに便利になった、扱い易い圧縮製品を得るために工業的に圧縮する方法が求められている。
特許文献US3121635は、コーヒー粉末から圧縮錠剤形製品を得るための方法を記載している。この方法は、該粉末を水で加湿し、一定圧力で圧縮した後、乾燥することからなる。しかし、水を加えた後で乾燥を行うこの方法は、不可避的に香りの低下を生ずる。
特許文献EP0229920も、コーヒー粉末を圧縮する方法を記載している。圧縮は20.7〜48.3MPaの一定圧力で行われ、油分の著しい滲み出し(滲出)を伴う。しかし、これらのコーヒー錠剤形製品を使用すると、味の変化と特に苦みの増大が認められることがある。味覚特性の変化は、リキシビエーション後に得られる乾燥エキス歩留まりが、コーヒー粉末について得られたのより高い、従って100%より高くなることによっても例示される。
US3121635 EP0229920
従って、問題は、衝撃に耐え、水中で崩壊し、満足すべき味覚特性を有する、植物成分に基づいた圧縮製品を開発することである。
本出願人は予想外にも、植物粉末を一定圧力ではなく一定体積で圧縮することにより、十分に耐性で、しかもそれらの味覚特性を維持した製品を得ることができることに気づいた。
即ち、デコクションした後、本発明に係る圧縮製品の乾燥エキス歩留まりは、最初の植物粉末で得られた歩留まりと同等か、それより低い。この植物粉末は、味覚特性も維持されているか、向上している。
最新技術に係る方法は、あまりに高圧を加える結果として、得られた製品の味覚特性の変質を生じているようである。この「過圧縮」は、熱湯との接触後の乾燥エキスの相対歩留まりが高すぎることにより評価される。実際、味覚の観点からは、問題点は、「押し潰された」製品ではなく、その香りが、特にパーコレーション、インフュージョンまたはリキシビエーションによって水と接触させると引き出される、圧縮された製品を調製することである。本発明の1目的は、リキシビエーションによりホットドリンクを調製することが可能であるが、パーコレーションまたはインフュージョンでも使用可能な、固体状態の植物成分に基づく、好ましくはコーヒーに基づく、圧縮製品を製造することである。
本発明の別の目的は、粉末に対して相対的に体積が縮小したホットドリンク作製用の製品を提供することである。
本発明の別の目的は、良好な香り発散と味覚特性を与える、圧縮製品またはロゼンジまたは錠剤形製品を提案することである。
本発明の別の目的は、苦みが低減した、とくにコーヒーに基づく、リキシビエーションによるホットドリンク用の製品を作ることである。
本発明の別の目的は、1または2カップ以上の飲み物に相当する量のホットドリンクを便利に調製でき、飲み物の濃さがその飲み物を飲む人の好みに容易に対応できる圧縮製品を提案することである。
本発明の別の目的は、非水性材料の良好な抽出速度でのリキシビエーションを可能にする、錠剤形製品とも呼ばれるロゼンジを提案することである。
本発明の別の目的は、その普通の取り扱い操作中に良好な強度をもつロゼンジを提供することである。
本発明の別の目的は、高い生産性で大規模に容易に製造できるロゼンジを提供することである。
本発明の別の目的は、このロゼンジの好都合な製造方法を提供することである。
本発明の別の目的は、前記錠剤形製品を高速の高い生産性で製造することができる方法を提供することである。
本発明の他の目的は以下の説明から明らかとなろう。
ここに、以上の本発明の目的の全てまたは一部が、本発明に係る製品によって、および本発明の方法によって達成されうることが見出された。
本発明において、数値における整数部分と小数部分との間の分離記号(小数点)は、カンマではなく点(ドット)である(10.5は10と半分を意味する)。
従って、本発明は、 熱湯との接触によりホットドリンクを生ずることができる植物成分に基づく圧縮製品に関し、該圧縮製品は、
a)120℃の温度に20分間さらした時に、揮発分減量が重量で2〜10%の範囲内であり、
b)40MPaの圧力で20〜25℃の範囲内の温度にさらした時に、滲出による質量低下が0.1%未満であり、
c)100MPaの圧力で20〜25℃の範囲内の温度にさらした時に、滲出による質量低下が0.2%より大であり、
d)最大切片の平面の最大長さの軸に平行な方向に沿ったその耐圧潰性が20〜70Nの範囲内であり、
e)その密度が0.6〜0.95g/cm3の範囲内であり、
f) そのデコクション後の乾燥エキス歩留まりが、粉末のデコクション後の乾燥エキスに対して100%未満である、
ことを特徴とする圧縮製品である。
有利には、本発明にかかる圧縮製品の重量は2〜30グラム、好ましくは5〜15グラムである。
また、本発明の製品は、有利には次のような耐衝撃性を有する:
i.硬質平面(ガラス、石またはタイルなど)上に1mの高さから圧縮製品5個を落下させた時に生ずる破損または破砕部分の総重量が圧縮製品の10%未満となる、
ii.硬質平面(ガラス、石またはタイルなど)上に1.5mの高さから圧縮製品5個を落下させた時に生ずる破損または破砕部分の総重量が圧縮製品の10%より大となる。
従って、本発明の製品は一般にリキシビエーションに使用されうるが、パーコレーションまたはインフュージョンに使用することもできる。
有利には、本発明はコーヒー飲料に適用されるが、本発明は茶またはチコリまたはハーブティーを作ることができる植物成分(例えば、タイム、ローズマリー、リンデン(ライムツリー)の花、朝鮮人参、イチョウ、マージョラム、ミント、バーベナ、ショウガ、野生ヤムイモ、マンネンロウ(Rosmarinum officinalis)族由来の植物、ならびにこれらの混合物)などの植物成分にも適用しうる。
本発明において適用された植物コンパウンドは、一般に粒状物、または破砕もしくは粉砕葉の状態にあり、場合によっては、例えば、焙煎(ロースト)または焙焼といった、それ自体公知の1または2以上の予備処理を受けたものであってもよい。
本発明の有利な1側面によると、圧縮製品は少なくとも1つの湾曲した凸面を持ち、より有利にはさらに平坦面も有するように作製される。本発明の特に有利な態様は、コーヒー豆に似た形状の圧縮製品とすることからなる。その場合、豆の平坦面は長手方向の溝を有する。この溝はリキシビエーションを促進しうる。
本発明に係る圧縮製品は、ロゼンジまたは錠剤形製品であると考えることができる。
それらは、インフュージョンまたはパーコレーションによって使用してもよいが、リキシビエーションにより使用可能であるという著しい利点を有し、それにより良好な浸出エキスの歩留まりを与える。本発明の製品の有利な特徴は、リキシビエーションによる浸出エキスの相対歩留まりが一般に50%より大、好ましくは60%より大、より一層好ましくは75%以上であることである。本発明に係る製品は有利には特定の包囲なしで使用されうる。
本発明に係る製品は、リキシビエーション中に崩壊し、さらには粉末状態(もちろん湿っているが)に戻ることさえある。
本発明の目的は、下記工程を含む、圧縮製品、特にコーヒー粉末に基づく圧縮製品の製造方法でもある:
a)リキシビエーションによりホットドリンクを生ずることができる植物コンパウンド粉末を密閉空間内に入れ、
b)該粉末を、初期体積の15〜60%、好ましくは20〜45%の範囲内の縮小された体積となるように圧縮し、
c)その圧縮応力を、実質的に一定の体積で保持し、
d)該圧縮応力を解放する。
本発明によると、初期体積の縮小は0.1〜2秒、好ましくは0.2〜0.8秒の持続時間で行うことが好ましく、最終体積が得られた後の圧縮応力は、好ましくは0.2〜5秒、より好ましくは0.3〜2秒、より一層好ましくは0.5〜1.5秒の持続時間で保持する。
有利には、前記一定体積での圧縮応力は、少なくとも該粉末がその弾性を失うまで保持する。
本発明において適用される粉末の量は、有利には2〜30グラム、好ましくは5〜15グラムの範囲内である。
本発明において、事前の粉末の脱気(ガス抜き)が全くないことが、本発明の製品の製造に有利であることもわかった。事前脱気は往々にして、裂け目形成ならびに/または香りおよび/もしくは味覚特性の低下への傾向によって、苦みを生ずる。
本発明に係る圧縮は、加えられた圧力が、圧縮すべき材料を包囲する1つまたは2つの壁面の決まった長さにわたる変位によって伝えられる(時にパンチと呼ばれる)圧縮(または成形)システムにより好ましくは行われる。
本発明に係る有利な態様は、カムプレスの適用からなる。カムプレスでは、密閉空間の壁面の変位は、その動きがカムにより決まる連結ロッドによって決定される。それにより、油圧プレスを使用しようとする場合より本発明の効果がより容易に得られる。
これらのプレスは、有利には、一端または両端にパンチを有する押出機型のチューブを備える。
圧縮(圧粉化)のために使用する粉末は、有利にはリキシビエーションまたはパーコレーションにより植物飲料、好ましくはコーヒー飲料を作るための、既存または市販の粉末のいずれかである。これらの製品はそれ自体公知であり、有利には粉砕された焙煎もしくは焙焼ずみコーヒーからなり、場合によりそれに添加物またはチコリが混合されていてもよい。本発明で使用されるこれらの出発製品または粉末は3〜10重量%程度の含水量(湿気量)を有し、120℃の温度に20分間さらされた時の揮発分減量が重量で2%以上、好ましくは2〜10%、より一層好ましくは3〜7%である。
コーヒーの場合、生のコーヒーはコーヒー豆の殻を取り除き、得られた豆を次いで焙焼(強加熱、ここで使用した用語は焼成またはグリル焼成でもある)し、それによってコーヒーの香りが発生し、その濃い色が付与される。生豆のサイズは焙焼後のサイズの約2倍である。その後、コーヒー粉末を得るために粉砕され、その粒度は平均して一般に0.1〜3mmであり、好ましくは0.2〜2mmである。この粉末の110℃で20分間の質量減量は一般に2%以上である。得られた粉砕コーヒーの(見かけ)密度は一般に0.6以下であり、好ましくは0.4以下である。
本発明は、安定で耐性があり、従って取り扱いと保存が容易で、水中、特に熱湯中で崩壊可能な、特に食品分野で使用するための圧縮製品の製造を可能にする。
本発明に係る圧縮製品は、水との接触、特にパーコレーション、デコクション(煎じ)、インフュージョンまたはリキシビエーションにより飲み物を作ることができる。
本発明において、質量原料は次の方法に従って測定される:試料を秤量し、その初期質量を記録する。この試料を110℃に20分間おく。その後、その最終質量を測定する。最終質量と初期質量との間に失われた質量%を次いで算出する。
本発明において、粉末組成物または粉末の粒度(粒子寸法)は、この粉末組成物または粉末を構成する粒子の平均径により規定される。
「揮発分減量」とは、水蒸気または他の全ての揮発性成分による減量を意味する。
本発明において、見かけ密度はその存在状態における単位体積あたりに換算した質量であるその組成物の比重(g/cm3で表現)により規定される。1例として、水の密度は1に等しい。
リキシビエーションによる浸出エキス(抽出物)の相対歩留まりは、この圧縮製品を単に手で潰すことにより得られた粉末で求めた歩留まりに対する相対的な圧縮製品の歩留まりの相対比であり、この比は、同様の条件(一般に約90℃の水による5分程度のゆっくりしたリキシビエーション)でのリキシビエーションで得られた浸出エキス(その後に水を蒸発させて乾燥させることにより歩留まりを測定)についての比率である。
本発明に係る方法では、粉末を縮小した体積に圧縮して小さくし、次いで、その圧縮応力を一定体積(圧縮体積)で保持する。縮小された体積(圧縮体積)は有利には錠剤形製品の最終体積より小さいか、それに等しい。
一定体積で圧縮応力を維持する時間をとることは満足すべき圧縮製品を得るのに不可欠である。この圧縮応力を維持する時間は実験により定めることができる。
有利には、この圧縮応力は、少なくともその植物コンパウンド粉末が弾性を失うまで維持すべきであることを本出願人は見出した。実際、植物製品は弾性を有しており、そのために、応力がなくなると、その形状およびその最初の体積を取り戻すことができる。弾性の主要な特性は可逆的であることである。植物成分の粉末に対して圧縮応力を維持したところ、それを超えると粉末がその弾性を失う破壊点(または圧縮点)が存在することを本出願人は見出した。この破壊点は、圧縮応力を維持しながら、粉末の抵抗を測定することにより当業者が求めることができる。即ち、圧縮力を経時的に測定することにより、その植物粉末の圧縮曲線を作製することができる。この圧縮曲線は、植物粉末ごとに、その弾性、その含水量(湿気量)などに応じて特異的である。
前記圧縮応力は、一定体積で、前記圧縮点に到達するのに必要な時間より長い所定の時間だけ維持する。この圧縮点は圧縮曲線において突き止めることができる。
従って、本発明の目的は、下記工程を含む、コンパウンド製品の形態の粉末組成物から所定体積を持つ固体圧縮製品を製造する方法でもある。
・その粉末組成物を、所定体積の該圧縮製品の形状を有する密閉空間に入れ、
・該粉末組成物を、前記所定体積より小さいか、それに等しい圧縮体積まで圧縮し、
・前記圧縮体積に圧縮された前記組成物を、圧縮点を超えるための所定時間の間、その圧縮状態に維持し、そして
・該圧縮応力を解放する。
制限を意図しない以下の実施例および図面は、本発明を例示し、本発明がいかに適用されるかを示す。
実施例1のコーヒーの圧縮曲線。 実施例2のコーヒーの圧縮曲線。 実施例3のコーヒーの圧縮曲線。
(実施例1)
120℃で20分の保持後の揮発分減量が4%である、平均粒度1mmに粉砕された焙煎ずみコーヒーを、制御された一定体積を達成することができる圧縮システムによって圧縮する。粉末7gを0.4秒以内にその初期体積の30%まで体積を縮小させ、この縮小体積を0.85秒間維持する。密度が0.76g/cm3の円筒形の平たい錠剤形製品が得られる。この錠剤形製品は、120℃で20分の保持後の揮発分減量が4%であり、20℃で40MPaの圧力下での油滲出は0.05%、20℃で100MPaの圧力での油滲出は0.25%である。横径に沿って50Nの力を加えても錠剤形製品は損傷しない。5個の同様の錠剤形製品を1.5mの高さから落下させると、破壊により30%より大きい重量損失を生ずる。別の錠剤形製品5個を1mの高さから落下させた場合の重量損失はわずか3%である。
同様の錠剤形製品4個を、全体的には円錐形であるが、先細にとがった先端面の縁部(円錐軸に垂直の縁部)を持つ直線状の紙フィルターに入れる。このような紙フィルターは公知であって、リキシビエーションにより動作するコーヒーマシン用に市販されている。
80℃の熱湯を電気コーヒーマシンにより作り、その500cm3をフィルター内の錠剤形製品の上に注ぐ。粉末コーヒーで得られるのと同様の香りを持ち、苦みが低減したコーヒーが得られる。
それぞれ錠剤形製品から得られた、および粉末から得られた、各飲料中の浸出された乾燥エキス量から求めた歩留まり比は85%である。
(実施例2〜9)
実施例1を異なる処理条件で繰り返す。これらの条件および得られた結果を、実施例1のそれと一緒に次の表に示す。他の条件および結果は、実施例1におけるものと同じである。
Figure 0005586964

Claims (16)

  1. 縮製品製造する方法であって、
    a.リキシビエーションによりホットドリンクを生ずることができる植物コンパウンド粉末を密閉空間内に入れるステップと
    b.該粉末を、初期体積の20〜60%の範囲内である縮小させた体積に圧縮するステップと
    c.圧縮された上記粉末を、その縮小した体積になってから、縮小させた当該体積に0.2〜5秒の期間保持するステップと
    d.前記期間終了後、圧縮のための圧縮応力を解放するステップとを含む、
    方法
  2. 初期体積の縮小が0.1〜2秒の時間で行われ、縮小させた体積が0.3〜2秒の時間保持されることを特徴とする、請求項に記載の方法。
  3. 縮小された前記体積が、少なくとも該粉末が弾性を失うまで一定に保持される、請求項に記載の方法。
  4. 適用される粉末の量が2グラム〜30グラムの範囲内であることを特徴とする、請求項に記載の方法。
  5. 圧縮を、加えられた圧力が、圧縮すべき材料を包囲する1つまたは2つの壁面の決まった長さにわたる変位によって伝えられる圧縮システムにより行われることを特徴とする、請求項に記載の方法。
  6. 圧縮のために使用される粉末が、焙煎・粉砕され、含水量が3〜10%であるコーヒーであることを特徴とする、請求項に記載の方法。
  7. 圧縮に使用される粉末が、粉末の粒度が平均で0.2〜3mmの、焙煎・粉砕されたコーヒーであることを特徴とする、請求項に記載の方法。
  8. 圧縮製品であって、
    a.リキシビエーションによりホットドリンクを生ずることができる植物コンパウンド粉末を密閉空間内に入れるステップと
    b.該粉末を、初期体積の20〜60%の範囲内である縮小させた体積に圧縮するステップと
    c.圧縮された上記粉末を、その縮小した体積になってから、縮小させた当該体積に0.2〜5秒の期間保持するステップと
    d.前記期間終了後、圧縮のための圧縮応力を解放するステップとを含む方法によって得られる、
    圧縮製品
  9. 請求項に記載の製品にリキシビエ―ションを行う、コヒーでホットドリンクを作る方法。
  10. 前記植物コンパウンド粉末が、120℃の温度に20分間さらした時に、揮発分減量が重量で2〜10%の範囲内である、請求項に記載の方法。
  11. 前記植物コンパウンド製品が、焙煎・粉砕されたコーヒーであることを特徴とする、請求項に記載の圧縮製品。
  12. 定体積をもった圧縮製品製造する方法であって、
    a.リキシビエーションによりホットドリンクを生ずることができる植物コンパウンド粉末を密閉空間内に入れるステップと
    b.該粉末を、前記所定体積に同じかあるいはそれより小さい体積である縮小された体積に、0.1〜2秒の時間をかけて、圧縮するステップと
    c.圧縮された上記粉末を、その縮小した体積になってから、縮小させた当該体積に0.2〜5秒の期間保持するステップと
    d.前記期間終了後、該圧縮応力を解放するステップとを含む、
    方法
  13. 前記植物コンパウンド粉末が、焙煎・粉砕されたコーヒーであることを特徴とする、請求項12に記載の方法
  14. 所定体積の圧縮製品であって、
    a.リキシビエーションによりホットドリンクを生ずることができる植物コンパウンド粉末を密閉空間内に入れるステップと
    b.該粉末を、前記所定体積に同じかあるいはそれより小さい体積である縮小された体積に、0.1〜2秒の時間をかけて、圧縮するステップと
    c.圧縮された上記粉末を、その縮小した体積になってから、縮小させた当該体積に0.2〜5秒の期間保持するステップと
    d.前記期間終了後、圧縮のための圧縮応力を解放するステップとを含む方法によって得られる、
    圧縮製品
  15. 前記植物コンパウンド粉末が、焙煎・粉砕されたコーヒーであることを特徴とする、請求項14に記載の圧縮製品
  16. 縮製品製造する方法であって、
    a.リキシビエーションによりホットドリンクを生ずることができる植物コンパウンド粉末を密閉空間内に入れるステップと
    b.該粉末を、初期体積の20〜60%の範囲内である縮小させた体積に圧縮するステップと
    c.圧縮された上記粉末を、その縮小した体積になってから、縮小させた当該体積に0.2〜5秒の期間保持するステップと
    d.該圧縮応力を解放するステップとを含み、
    当該方法は粉末の脱ガスを予め行う工程を含まない
    方法
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