JP2010518844A - 植物粉末の圧縮法とそれから得られた製品 - Google Patents

植物粉末の圧縮法とそれから得られた製品 Download PDF

Info

Publication number
JP2010518844A
JP2010518844A JP2009550729A JP2009550729A JP2010518844A JP 2010518844 A JP2010518844 A JP 2010518844A JP 2009550729 A JP2009550729 A JP 2009550729A JP 2009550729 A JP2009550729 A JP 2009550729A JP 2010518844 A JP2010518844 A JP 2010518844A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
powder
coffee
compressed
range
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009550729A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5586964B2 (ja
Inventor
リュバンスタン、ジル
ブランラール、ポール
ブロス、ジャック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eurotab SA
Original Assignee
Eurotab SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eurotab SA filed Critical Eurotab SA
Publication of JP2010518844A publication Critical patent/JP2010518844A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5586964B2 publication Critical patent/JP5586964B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23FCOFFEE; TEA; THEIR SUBSTITUTES; MANUFACTURE, PREPARATION, OR INFUSION THEREOF
    • A23F5/00Coffee; Coffee substitutes; Preparations thereof
    • A23F5/44Coffee substitutes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23FCOFFEE; TEA; THEIR SUBSTITUTES; MANUFACTURE, PREPARATION, OR INFUSION THEREOF
    • A23F3/00Tea; Tea substitutes; Preparations thereof
    • A23F3/16Tea extraction; Tea extracts; Treating tea extract; Making instant tea
    • A23F3/30Further treatment of dried tea extract; Preparations produced thereby, e.g. instant tea
    • A23F3/32Agglomerating, flaking or tabletting or granulating
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23FCOFFEE; TEA; THEIR SUBSTITUTES; MANUFACTURE, PREPARATION, OR INFUSION THEREOF
    • A23F3/00Tea; Tea substitutes; Preparations thereof
    • A23F3/34Tea substitutes, e.g. matè; Extracts or infusions thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23FCOFFEE; TEA; THEIR SUBSTITUTES; MANUFACTURE, PREPARATION, OR INFUSION THEREOF
    • A23F5/00Coffee; Coffee substitutes; Preparations thereof
    • A23F5/10Treating roasted coffee; Preparations produced thereby
    • A23F5/12Agglomerating, flaking or tabletting
    • A23F5/125Tablets or other similar solid forms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23FCOFFEE; TEA; THEIR SUBSTITUTES; MANUFACTURE, PREPARATION, OR INFUSION THEREOF
    • A23F5/00Coffee; Coffee substitutes; Preparations thereof
    • A23F5/24Extraction of coffee; Coffee extracts; Making instant coffee
    • A23F5/36Further treatment of dried coffee extract; Preparations produced thereby, e.g. instant coffee
    • A23F5/38Agglomerating, flaking or tabletting or granulating
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L2/00Non-alcoholic beverages; Dry compositions or concentrates therefor; Their preparation
    • A23L2/385Concentrates of non-alcoholic beverages
    • A23L2/39Dry compositions
    • A23L2/395Dry compositions in a particular shape or form
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23PSHAPING OR WORKING OF FOODSTUFFS, NOT FULLY COVERED BY A SINGLE OTHER SUBCLASS
    • A23P10/00Shaping or working of foodstuffs characterised by the products
    • A23P10/20Agglomerating; Granulating; Tabletting
    • A23P10/28Tabletting; Making food bars by compression of a dry powdered mixture

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Tea And Coffee (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Seasonings (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Fertilizers (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

本発明は、リキシビエーション(浸出)によるホットドリンク、特にコーヒーの調製を可能にする錠剤形製品に関する。本発明はまた該錠剤形製品の製造方法にも関する。

Description

本発明は、熱湯との接触によりホットドリンク、特にコーヒーを作ることができる錠剤形製品(タブレット)に関する。本発明はまたその錠剤形製品の製造方法にも関する。
ホットドリンク、特にコーヒーの普通の消費者は、通常はパーコレーション(percolation、加圧浸出)、インフュージョン(infusion、保持浸出)またはリキシビエーション(lixiviation、重力浸出)のいずれかによりそれを調製することが知られている。これらの用語は、それらの固有の意味では次の操作を意味する。
・パーコレーションでは、液体または蒸気の水を粉末または固体に通過させるが、この通過は水に加えられた圧力の作用下で強制される。
・インフュージョンでは、ある種の固体粉末を、飲むためのカップに直接入れ、それに熱湯を注ぎ、全体を数分間放置する。コーヒーの場合、この調製法は「トルココーヒー」と呼ばれるものになる。別のインフュージョンによると、コーヒー粉末を袋に入れ、この袋を水に浸したまま放置する。別のインフュージョンは、特に英国で普及しているコーヒーマシン内で行われ、粉末はコーヒーマシンの熱湯中に浸され、次いで濾過用ピストンを押し下げる操作によってコーヒー滓はコーヒーマシンの底に押し込めることができる。或る種の植物はデコクション(decoction、煎じること)ことによってホットドリンクを生じることができる。「デコクション」は、水が沸騰温度である点で、インフュージョンとは異なる。
・リキシビエーションでは、コーヒー粉末は、コーヒーマシンに保持された紙フィルターに入れられる。フィルターは一般には略円錐形状を有し、熱湯を注ぐと、熱湯は単に重力の作用で、粉末を濡らし、および/または通過し、紙フィルターをゆっくり通過する。コーヒーマシンの主な役割は、水の加熱とフィルターの保持である。従って、これは非常に単純な1つの装置である。
1特定態様において、本発明に係る錠剤形製品はホットドリンクを調製するためのリキシビエーション法に適用される。粉末の使用は、香り(アロマ、芳香)および味覚特性の発現・発散を大いに助長するので非常に普及しているが、重さに対して嵩が大きい、計量が難しい、そして取り扱い操作中にこぼした時の汚れ、といったいくつかの欠点がある。
トルココーヒーは、飲むカップ内にコーヒー滓が残り、この滓が口内に入ると飲むのを不快にするという欠点がある。袋の使用は、使用前に粉末が空気に触れたままとなり、従って香りが失われるという欠点がある。さらに、濾過用ピストンを備えたコーヒーマシンの使用は、この特別な種類のコーヒーマシンが必要である上、調製すべき飲み物の量がコーヒーマシンの容積に等しくない場合にはコーヒーが無駄になる。
パーコレーションにより得られるコーヒー飲料は、この種のコーヒーマシンを持たなければならず、往々にして1カップずつしか調製できず、それはコーヒーをグループの各人に作らなければならない場合には不愉快であるという欠点がある。加えられる圧力のために、装置は堅牢でなければならず、比較的コスト高となる。このシステムはまた、決まった、往々にして強すぎる強さと濃さのコーヒーを作るという欠点もある。
従って、リキシビエーション(即ち、単に重力によって熱湯を固体成分に通すことによるホットドリンクの調製)に適した形態で、植物製品に基づいたホットドリンク、特にコーヒーを用意することが非常に望ましい。但し、リキシビエーションに適したこの形態はリキシビエーションによる飲み物の調製だけに使用できるのではない。
コーヒー粉末のロゼンジまたは錠剤形製品の作製も考えられたが、これは上述した粉末が好ましいとする先験的な非常に有利な利点に逆らうことになる。さらに、このことにもかかわらず錠剤形製品を製造しようとした特許文献は、特にパーコレーションを意図しており(特許US3511666,特許BE792661、特許出願EP0229920)、この錠剤形製品を入れるために推奨された任意の袋の使用は、この錠剤形製品の結合性(合着性)が低いことを示唆している。この低い結合性はそれ自体、提案された方法が、香りおよび味覚特性の発散に有利な粉末条件から離れすぎることなく圧縮しようと試みたことの結果なのであり、これらの条件が最も望ましいことが先験的に推測されているからである。
しかし、輸送、取り扱いおよび使用の容易さの理由で、コンパクトな製品をもつことがますます普通になっている。従って、食品の分野でも、元は粉末形態の材料を、その輸送、取り扱いおよび使用を容易にするために圧縮製品に変換する試みがなされている。特に、圧縮製品化することにより、例えば、水中でのデコクション、インフュージョンまたはリキシビエーションによる飲み物を作るためにそれらのコンパウンドを計量するのが単純になりうる。圧縮形態では、微粒子の望ましくない散らばりが避けられ、それらのコンパウンドの耐酸化性を高めることも可能となる。
事前に粉砕し、粉末として存在する天然植物性コンパウンドに基づいた圧縮製品が利用可能となることは有用であろう。
しかし、粉末のようなコンパウンドをそれらの工業的実施を可能にするのに十分な速度で圧縮するのは、これらの粉末化された天然植物の化学組成のために特に困難となる。実際、これらの粉末中に存在する植物性コンパウンドは、セルロース、ヘミセルロース、リグニンなどの高分子物質をしばしば含んでおり、それらは強力な弾性変形要素を有する。この弾性変形要素は、従来の標準的な圧縮法(圧粉化法)に従ってこれらの植物粉末を圧縮することにより得られた製品の不安定性の原因となるので、得られた製品は不安定で、壊れ易く、弱い圧縮力を使用すると摩砕を受けやすい。これに対して、高い圧縮力を使用すると、得られた製品は割れ現象、従って、満足しえない脆さを呈する。
これらの植物コンパウンド粉末に賦形剤を添加することも、それらの弾性変形要素の作用を制限するために示唆されうる。しかし、特に食品の分野では、これらの賦形剤は、摂取されることができなければならない。それが添加される食品の味や効果を変質させるべきではない。
従って、天然植物コンパウンドの粉末を、一方では輸送および取り扱いを容易にする安定性および強度を有し、他方では熱湯中での崩壊可能性を有していて、例えば、煎じ液のような計量された溶液を調製するのに便利になった、扱い易い圧縮製品を得るために工業的に圧縮する方法が求められている。
特許文献US3121635は、コーヒー粉末から圧縮錠剤形製品を得るための方法を記載している。この方法は、該粉末を水で加湿し、一定圧力で圧縮した後、乾燥することからなる。しかし、水を加えた後で乾燥を行うこの方法は、不可避的に香りの低下を生ずる。
特許文献EP0229920も、コーヒー粉末を圧縮する方法を記載している。圧縮は20.7〜48.3MPaの一定圧力で行われ、油分の著しい滲み出し(滲出)を伴う。しかし、これらのコーヒー錠剤形製品を使用すると、味の変化と特に苦みの増大が認められることがある。味覚特性の変化は、リキシビエーション後に得られる乾燥エキス歩留まりが、コーヒー粉末について得られたのより高い、従って100%より高くなることによっても例示される。
US3121635 EP0229920
従って、問題は、衝撃に耐え、水中で崩壊し、満足すべき味覚特性を有する、植物成分に基づいた圧縮製品を開発することである。
本出願人は予想外にも、植物粉末を一定圧力ではなく一定体積で圧縮することにより、十分に耐性で、しかもそれらの味覚特性を維持した製品を得ることができることに気づいた。
即ち、デコクションした後、本発明に係る圧縮製品の乾燥エキス歩留まりは、最初の植物粉末で得られた歩留まりと同等か、それより低い。この植物粉末は、味覚特性も維持されているか、向上している。
最新技術に係る方法は、あまりに高圧を加える結果として、得られた製品の味覚特性の変質を生じているようである。この「過圧縮」は、熱湯との接触後の乾燥エキスの相対歩留まりが高すぎることにより評価される。実際、味覚の観点からは、問題点は、「押し潰された」製品ではなく、その香りが、特にパーコレーション、インフュージョンまたはリキシビエーションによって水と接触させると引き出される、圧縮された製品を調製することである。本発明の1目的は、リキシビエーションによりホットドリンクを調製することが可能であるが、パーコレーションまたはインフュージョンでも使用可能な、固体状態の植物成分に基づく、好ましくはコーヒーに基づく、圧縮製品を製造することである。
本発明の別の目的は、粉末に対して相対的に体積が縮小したホットドリンク作製用の製品を提供することである。
本発明の別の目的は、良好な香り発散と味覚特性を与える、圧縮製品またはロゼンジまたは錠剤形製品を提案することである。
本発明の別の目的は、苦みが低減した、とくにコーヒーに基づく、リキシビエーションによるホットドリンク用の製品を作ることである。
本発明の別の目的は、1または2カップ以上の飲み物に相当する量のホットドリンクを便利に調製でき、飲み物の濃さがその飲み物を飲む人の好みに容易に対応できる圧縮製品を提案することである。
本発明の別の目的は、非水性材料の良好な抽出速度でのリキシビエーションを可能にする、錠剤形製品とも呼ばれるロゼンジを提案することである。
本発明の別の目的は、その普通の取り扱い操作中に良好な強度をもつロゼンジを提供することである。
本発明の別の目的は、高い生産性で大規模に容易に製造できるロゼンジを提供することである。
本発明の別の目的は、このロゼンジの好都合な製造方法を提供することである。
本発明の別の目的は、前記錠剤形製品を高速の高い生産性で製造することができる方法を提供することである。
本発明の他の目的は以下の説明から明らかとなろう。
ここに、以上の本発明の目的の全てまたは一部が、本発明に係る製品によって、および本発明の方法によって達成されうることが見出された。
本発明において、数値における整数部分と小数部分との間の分離記号(小数点)は、カンマではなく点(ドット)である(10.5は10と半分を意味する)。
従って、本発明は、熱湯との接触によりホットドリンクを生ずることができる植物成分に基づく圧縮製品に関し、該圧縮製品は、
a)120℃の温度に20分間さらした時に、揮発分減量が重量で2%より大、好ましくは2〜10%であり、より一層好ましくは3〜7%であり、
b)40MPaの圧力で20〜25℃の範囲内の温度にさらした時に、観察される滲出による質量低下が0.1%未満であり、
c)100MPaの圧力で20〜25℃の範囲内の温度にさらした時に、観察される滲出による質量低下が0.2%より大であり、
d)最大切片の平面のより大きい方の長さの軸に平行な方向に沿ったその耐圧潰性(圧潰抵抗)が20〜70N、好ましくは30〜60Nの範囲内であり、
e)その密度が0.6〜0.95g/cm3の範囲内である、
ことを特徴とする圧縮製品である。
本発明の1好適態様において、該圧縮製品はデコクションした後の乾燥エキスの相対歩留まりが100%未満である。
好ましくは、本発明はコーヒー粉末に基づく圧縮製品に関する。
有利には、本発明にかかる圧縮製品の重量は2〜30グラム、好ましくは5〜15グラムである。
また、本発明の製品は、有利には次のような耐衝撃性を有する:
i.硬質平面(ガラス、石またはタイルなど)上に1mの高さから圧縮製品5個を落下させた時に生ずる破損または破砕部分の総重量が圧縮製品の10%未満となる、
ii.硬質平面(ガラス、石またはタイルなど)上に1.5mの高さから圧縮製品5個を落下させた時に生ずる破損または破砕部分の総重量が圧縮製品の10%より大となる。
従って、本発明の製品は一般にリキシビエーションに使用されうるが、パーコレーションまたはインフュージョンに使用することもできる。
有利には、本発明はコーヒー飲料に適用されるが、本発明は茶またはチコリまたはハーブティーを作ることができる植物成分(例えば、タイム、ローズマリー、リンデン(ライムツリー)の花、朝鮮人参、イチョウ、マージョラム、ミント、バーベナ、ショウガ、野生ヤムイモ、マンネンロウ(Rosmarinum officinalis)族由来の植物、ならびにこれらの混合物)などの植物成分にも適用しうる。
本発明において適用された植物コンパウンドは、一般に粒状物、または破砕もしくは粉砕葉の状態にあり、場合によっては、例えば、焙煎(ロースト)または焙焼といった、それ自体公知の1または2以上の予備処理を受けたものであってもよい。
本発明の有利な1側面によると、圧縮製品は少なくとも1つの湾曲した凸面を持ち、より有利にはさらに平坦面も有するように作製される。本発明の特に有利な態様は、コーヒー豆に似た形状の圧縮製品とすることからなる。その場合、豆の平坦面は長手方向の溝を有する。この溝はリキシビエーションを促進しうる。
本発明に係る圧縮製品は、ロゼンジまたは錠剤形製品であると考えることができる。
それらは、インフュージョンまたはパーコレーションによって使用してもよいが、リキシビエーションにより使用可能であるという著しい利点を有し、それにより良好な浸出エキスの歩留まりを与える。本発明の製品の有利な特徴は、リキシビエーションによる浸出エキスの相対歩留まりが一般に50%より大、好ましくは60%より大、より一層好ましくは75%以上であることである。本発明に係る製品は有利には特定の包囲なしで使用されうる。
本発明に係る製品は、リキシビエーション中に崩壊し、さらには粉末状態(もちろん湿っているが)に戻ることさえある。
本発明の目的は、下記工程を含む、圧縮製品、特にコーヒー粉末に基づく圧縮製品の製造方法でもある:
a)リキシビエーションによりホットドリンクを生ずることができる植物コンパウンド粉末を密閉空間内に入れ、
b)該粉末を、初期体積の15〜60%、好ましくは20〜45%の範囲内の縮小された体積となるように圧縮し、
c)その圧縮応力を、実質的に一定の体積で保持し、
d)該圧縮応力を解放する。
本発明によると、初期体積の縮小は0.1〜2秒、好ましくは0.2〜0.8秒の持続時間で行うことが好ましく、最終体積が得られた後の圧縮応力は、好ましくは0.2〜5秒、より好ましくは0.3〜2秒、より一層好ましくは0.5〜1.5秒の持続時間で保持する。
有利には、前記一定体積での圧縮応力は、少なくとも該粉末がその弾性を失うまで保持する。
本発明において適用される粉末の量は、有利には2〜30グラム、好ましくは5〜15グラムの範囲内である。
本発明において、事前の粉末の脱気(ガス抜き)が全くないことが、本発明の製品の製造に有利であることもわかった。事前脱気は往々にして、裂け目形成ならびに/または香りおよび/もしくは味覚特性の低下への傾向によって、苦みを生ずる。
本発明に係る圧縮は、加えられた圧力が、圧縮すべき材料を包囲する1つまたは2つの壁面の決まった長さにわたる変位によって伝えられる(時にパンチと呼ばれる)圧縮(または成形)システムにより好ましくは行われる。
本発明に係る有利な態様は、カムプレスの適用からなる。カムプレスでは、密閉空間の壁面の変位は、その動きがカムにより決まる連結ロッドによって決定される。それにより、油圧プレスを使用しようとする場合より本発明の効果がより容易に得られる。
これらのプレスは、有利には、一端または両端にパンチを有する押出機型のチューブを備える。
圧縮(圧粉化)のために使用する粉末は、有利にはリキシビエーションまたはパーコレーションにより植物飲料、好ましくはコーヒー飲料を作るための、既存または市販の粉末のいずれかである。これらの製品はそれ自体公知であり、有利には粉砕された焙煎もしくは焙焼ずみコーヒーからなり、場合によりそれに添加物またはチコリが混合されていてもよい。本発明で使用されるこれらの出発製品または粉末は3〜10重量%程度の含水量(湿気量)を有し、120℃の温度に20分間さらされた時の揮発分減量が重量で2%以上、好ましくは2〜10%、より一層好ましくは3〜7%である。
コーヒーの場合、生のコーヒーはコーヒー豆の殻を取り除き、得られた豆を次いで焙焼(強加熱、ここで使用した用語は焼成またはグリル焼成でもある)し、それによってコーヒーの香りが発生し、その濃い色が付与される。生豆のサイズは焙焼後のサイズの約2倍である。その後、コーヒー粉末を得るために粉砕され、その粒度は平均して一般に0.1〜3mmであり、好ましくは0.2〜2mmである。この粉末の110℃で20分間の質量減量は一般に2%以上である。得られた粉砕コーヒーの(見かけ)密度は一般に0.6以下であり、好ましくは0.4以下である。
本発明は、安定で耐性があり、従って取り扱いと保存が容易で、水中、特に熱湯中で崩壊可能な、特に食品分野で使用するための圧縮製品の製造を可能にする。
本発明に係る圧縮製品は、水との接触、特にパーコレーション、デコクション(煎じ)、インフュージョンまたはリキシビエーションにより飲み物を作ることができる。
本発明において、質量原料は次の方法に従って測定される:試料を秤量し、その初期質量を記録する。この試料を110℃に20分間おく。その後、その最終質量を測定する。最終質量と初期質量との間に失われた質量%を次いで算出する。
本発明において、粉末組成物または粉末の粒度(粒子寸法)は、この粉末組成物または粉末を構成する粒子の平均径により規定される。
「揮発分減量」とは、水蒸気または他の全ての揮発性成分による減量を意味する。
本発明において、見かけ密度はその存在状態における単位体積あたりに換算した質量であるその組成物の比重(g/cm3で表現)により規定される。1例として、水の密度は1に等しい。
リキシビエーションによる浸出エキス(抽出物)の相対歩留まりは、この圧縮製品を単に手で潰すことにより得られた粉末で求めた歩留まりに対する相対的な圧縮製品の歩留まりの相対比であり、この比は、同様の条件(一般に約90℃の水による5分程度のゆっくりしたリキシビエーション)でのリキシビエーションで得られた浸出エキス(その後に水を蒸発させて乾燥させることにより歩留まりを測定)についての比率である。
本発明に係る方法では、粉末を縮小した体積に圧縮して小さくし、次いで、その圧縮応力を一定体積(圧縮体積)で保持する。縮小された体積(圧縮体積)は有利には錠剤形製品の最終体積より小さいか、それに等しい。
一定体積で圧縮応力を維持する時間をとることは満足すべき圧縮製品を得るのに不可欠である。この圧縮応力を維持する時間は実験により定めることができる。
有利には、この圧縮応力は、少なくともその植物コンパウンド粉末が弾性を失うまで維持すべきであることを本出願人は見出した。実際、植物製品は弾性を有しており、そのために、応力がなくなると、その形状およびその最初の体積を取り戻すことができる。弾性の主要な特性は可逆的であることである。植物成分の粉末に対して圧縮応力を維持したところ、それを超えると粉末がその弾性を失う破壊点(または圧縮点)が存在することを本出願人は見出した。この破壊点は、圧縮応力を維持しながら、粉末の抵抗を測定することにより当業者が求めることができる。即ち、圧縮力を経時的に測定することにより、その植物粉末の圧縮曲線を作製することができる。この圧縮曲線は、植物粉末ごとに、その弾性、その含水量(湿気量)などに応じて特異的である。
前記圧縮応力は、一定体積で、前記圧縮点に到達するのに必要な時間より長い所定の時間だけ維持する。この圧縮点は圧縮曲線において突き止めることができる。
従って、本発明の目的は、下記工程を含む、コンパウンド製品の形態の粉末組成物から所定体積を持つ固体圧縮製品を製造する方法でもある。
・その粉末組成物を、所定体積の該圧縮製品の形状を有する密閉空間に入れ、
・該粉末組成物を、前記所定体積より小さいか、それに等しい圧縮体積まで圧縮し、
・前記圧縮体積に圧縮された前記組成物を、圧縮点を超えるための所定時間の間、その圧縮状態に維持し、そして
・該圧縮応力を解放する。
制限を意図しない以下の実施例および図面は、本発明を例示し、本発明がいかに適用されるかを示す。
実施例1のコーヒーの圧縮曲線。 実施例2のコーヒーの圧縮曲線。 実施例3のコーヒーの圧縮曲線。
(実施例1)
120℃で20分の保持後の揮発分減量が4%である、平均粒度1mmに粉砕された焙煎ずみコーヒーを、制御された一定体積を達成することができる圧縮システムによって圧縮する。粉末7gを0.4秒以内にその初期体積の30%まで体積を縮小させ、この縮小体積を0.85秒間維持する。密度が0.76g/cm3の円筒形の平たい錠剤形製品が得られる。この錠剤形製品は、120℃で20分の保持後の揮発分減量が4%であり、20℃で40MPaの圧力下での油滲出は0.05%、20℃で100MPaの圧力での油滲出は0.25%である。横径に沿って50Nの力を加えても錠剤形製品は損傷しない。5個の同様の錠剤形製品を1.5mの高さから落下させると、破壊により30%より大きい重量損失を生ずる。別の錠剤形製品5個を1mの高さから落下させた場合の重量損失はわずか3%である。
同様の錠剤形製品4個を、全体的には円錐形であるが、先細にとがった先端面の縁部(円錐軸に垂直の縁部)を持つ直線状の紙フィルターに入れる。このような紙フィルターは公知であって、リキシビエーションにより動作するコーヒーマシン用に市販されている。
80℃の熱湯を電気コーヒーマシンにより作り、その500cm3をフィルター内の錠剤形製品の上に注ぐ。粉末コーヒーで得られるのと同様の香りを持ち、苦みが低減したコーヒーが得られる。
それぞれ錠剤形製品から得られた、および粉末から得られた、各飲料中の浸出された乾燥エキス量から求めた歩留まり比は85%である。
(実施例2〜9)
実施例1を異なる処理条件で繰り返す。これらの条件および得られた結果を、実施例1のそれと一緒に次の表に示す。他の条件および結果は、実施例1におけるものと同じである。
Figure 2010518844

Claims (19)

  1. 熱湯との接触によりホットドリンクを生ずることができる植物成分に基づく圧縮製品であって、下記を特徴とする圧縮製品:
    a)120℃の温度に20分間さらした時に、揮発分減量が重量で2%より大、好ましくは2〜10%の範囲内、より一層好ましくは3〜7%の範囲内であり、
    b)40MPaの圧力で20〜25℃の範囲内の温度にさらした時に、観察される滲出による質量低下が0.1%未満であり、
    c)100MPaの圧力で20〜25℃の範囲内の温度にさらした時に、観察される滲出による質量低下が0.2%より大であり、
    d)最大切片の平面の最大長さの軸に平行な方向に沿ったその耐圧潰性が20〜70N、好ましくは30〜60Nの範囲内であり、
    e)その密度が0.6〜0.95g/cm3の範囲内である。
  2. そのデコクション後の相対乾燥エキス歩留まりが100%未満であることを特徴とする、請求項1に記載の製品。
  3. 植物成分がコーヒーであるか、または茶、チコリ、またはハーブティーを作ることができる植物(例えば、タイム、ローズマリー、リンデンの花、朝鮮人参、イチョウ、マージョラム、ミント、バーベナ、ショウガ、野生ヤムイモ、マンネンロウ(Rosmarinum officinalis)族由来の植物、ならびにこれらの混合物)などの飲料用製品のいずれかであることを特徴とする、請求項1または2に記載の製品。
  4. コーヒーに基づく、請求項1〜3のいずれかに記載の製品。
  5. その重量が2〜20グラム、好ましくは5〜15グラムの範囲内であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の製品。
  6. a.硬質平面上に1mの高さから圧縮製品5個を落下させた時に生ずる破損または破砕部分の総重量が圧縮製品の10%未満となる、
    b.硬質平面上に1.5mの高さから圧縮製品5個を落下させた時に生ずる破損または破砕部分の総重量が圧縮製品の10%より大となる、
    ような耐衝撃性を有する、請求項1〜5のいずれかに記載の製品。
  7. 少なくとも1つの湾曲した凸面を持ち、場合により平坦面も有する、請求項1〜6のいずれかに記載の製品。
  8. 平坦面が長手方向の溝を有し、全体形状が有利にはコーヒー豆の形状である、請求項7に記載の製品。
  9. デコクション後の相対乾燥エキス歩留りが50%より大、好ましくは60%より大、より一層好ましくは75%以上である、請求項1〜8のいずれかに記載の製品。
  10. 下記工程を含むことを特徴とする、圧縮製品の製造方法:
    a.リキシビエーションによりホットドリンクを生ずることができる植物コンパウンド粉末を密閉空間内に入れ、
    b.該粉末を、初期体積の20〜60%、好ましくは25〜45%の範囲内の縮小させた体積に圧縮し、
    c.その圧縮応力を一定の体積で保持し、
    d.該圧縮応力を解放する。
  11. 初期体積の縮小が0.1〜2秒、好ましくは0.2〜0.8秒の時間で行われ、最終体積が得られた後の圧縮応力が0.2〜5秒、より好ましくは0.3〜2秒、より一層好ましくは0.5〜1.5秒の時間保持されることを特徴とする、請求項10に記載の方法。
  12. 一定体積での圧縮応力が、少なくとも該粉末が弾性を失うまで保持される、請求項10または11に記載の方法。
  13. 適用される粉末の量が2〜30グラム、好ましくは5〜15グラムの範囲内であることを特徴とする、請求項9〜12のいずれかに記載の方法。
  14. 粉末の脱気のための事前処理が全く行われない、請求項9〜13のいずれかに記載の方法。
  15. 圧縮を、加えられた圧力が、圧縮すべき材料を包囲する1つまたは2つの壁面の決まった長さにわたる変位によって伝えられる圧縮(または成形)システムにより行われることを特徴とする、請求項9〜14のいずれかに記載の方法。
  16. 圧縮のために使用される粉末が、場合によりそれに添加物またはチコリが混合されていてもよい、粉砕された焙煎もしくは焙焼ずみコーヒーであり、好ましくは3〜10重量%程度の含水量を有し、および/または、120℃の温度に20分間さらされた時の揮発分減量が重量で2%以上、好ましくは2〜10重量%の範囲内であることを特徴とする、請求項9〜15のいずれかに記載の方法。
  17. 圧縮に使用される粉末が、粉末の粒度が平均で0.2〜3mmであり、好ましくは0.4〜2mmの、粉砕された焙煎または焙焼ずみコーヒーであることを特徴とする、請求項9〜16のいずれかに記載の方法。
  18. 請求項10〜17のいずれかに記載の方法に従って得ることができる圧縮製品。
  19. 請求項1〜9及び18のいずれかに記載の製品のリキシビエーションを実施することを特徴とする、コーヒーに基づくホットドリンクの調製方法。
JP2009550729A 2007-02-26 2008-02-26 植物粉末の圧縮法とそれから得られた製品 Active JP5586964B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR07/01338 2007-02-26
FR0701338A FR2912876B1 (fr) 2007-02-26 2007-02-26 Procede de compaction de poudres vegetales et produits obtenus
FR0758272A FR2912877B1 (fr) 2007-02-26 2007-10-12 Procede de compaction de poudres vegetales et produits obtenus
FR0758272 2007-10-12
PCT/EP2008/052311 WO2008107342A1 (fr) 2007-02-26 2008-02-26 Procede de compaction de poudres vegetales et produits obtenus

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010518844A true JP2010518844A (ja) 2010-06-03
JP5586964B2 JP5586964B2 (ja) 2014-09-10

Family

ID=38658464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009550729A Active JP5586964B2 (ja) 2007-02-26 2008-02-26 植物粉末の圧縮法とそれから得られた製品

Country Status (10)

Country Link
US (2) US8420150B2 (ja)
EP (1) EP2129232B9 (ja)
JP (1) JP5586964B2 (ja)
AT (1) ATE522145T1 (ja)
BR (1) BRPI0807700B1 (ja)
CA (1) CA2678485C (ja)
ES (1) ES2371512T3 (ja)
FR (2) FR2912876B1 (ja)
PL (1) PL2129232T3 (ja)
WO (1) WO2008107342A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016523530A (ja) * 2013-06-24 2016-08-12 クラフト・フーズ・アール・アンド・ディ・インコーポレイテッド 可溶性飲料塊
US12059008B2 (en) 2015-07-07 2024-08-13 Swiss Coffee Innovation Ag Capsule containing beverage powder, in particular for preparing brewed coffee

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8389036B2 (en) * 2006-01-13 2013-03-05 Gianpaola Belloli Product obtained from a powdered or granular material and process for obtaining the product
EP2416665B1 (en) 2009-04-09 2017-01-04 The Folger Coffee Company Ground roast coffee tablet
US20120015094A1 (en) 2009-04-09 2012-01-19 The Folgers Coffee Company Ground roast coffee tablet
US20120258156A1 (en) 2011-04-06 2012-10-11 Evan Rumberger Shaped compositions for uniform delivery of a functional agent
FR2977128B1 (fr) * 2011-06-30 2014-11-07 Eurotab Procede de fabrication de tablettes de cafe soluble
EP3200600B1 (en) 2014-10-01 2017-12-27 Unilever NV A tea product and process for preparing the same
EP3225566B1 (de) 2016-03-31 2018-09-05 Axel Nickel Getränkepulver enthaltende kapsel, insbesondere zur zubereitung von gebrühtem kaffee
US11896025B2 (en) 2018-10-01 2024-02-13 The Folger Coffee Company Coffee composition and items made therefrom
DE102018132394A1 (de) * 2018-12-17 2020-06-18 Hillesheims Kapsel-Manufaktur e.K. Gewürzmischung in tablettenform
EP3930472B1 (en) * 2019-03-01 2024-09-11 Voyage Foods, Inc. Coffee replicas produced from individual components
EA202091292A1 (ru) * 2019-08-18 2021-05-13 Юрий Алексеевич Стальмахов Способ изготовления таблеток для приготовления кофе
USD1031353S1 (en) 2021-12-15 2024-06-18 OTP Enterprises LLC Centrifuging deep fryer
WO2024050253A2 (en) * 2022-08-30 2024-03-07 Pocket Tea, Llc User-adaptive oral pouch and method of use
WO2024072242A1 (pt) * 2022-09-28 2024-04-04 Novadelta - Comércio E Indústria De Cafés, Unipessoal, Lda. Processo de compactação e pastilhas de café compactadas para extração pressurizada
WO2024072243A1 (pt) * 2022-09-28 2024-04-04 Novadelta - Comércio E Indústria De Cafés, Unipessoal, Lda. Processos para compactar pastilhas de café com estabilidade dimensional

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA808588A (en) * 1969-03-18 General Foods Corporation Method of making coffee tablets
JPS62166847A (ja) * 1986-01-09 1987-07-23 ソシエテ デ プロデユイ ネツスル ソシエテ アノニム コ−ヒ−タブレツトおよびその製造方法
JP2001128619A (ja) * 1999-11-09 2001-05-15 Nof Corp タブレット茶及びその製造方法
JP2005253474A (ja) * 2000-04-27 2005-09-22 Jinseido:Kk 緑茶組成物の成形体及びその製造方法

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE401697A (ja) *
US2371093A (en) * 1943-08-13 1945-03-06 Walter W Willison Method of making coffee tablets
US3071470A (en) * 1959-12-24 1963-01-01 Bishop Lee Porter Method for preparing soluble coffee wafers
US3121635A (en) * 1961-04-13 1964-02-18 Western Instant Products Inc Method of making soluble coffee tablets
US3293041A (en) * 1963-01-11 1966-12-20 Hills Bros Coffee Beverage extract tabletting method
US3511666A (en) * 1967-01-11 1970-05-12 Gen Foods Corp Method of making a pelletized coffee brewing package
BE792661A (fr) 1972-04-19 1973-06-13 Gen Foods Corp Fabrication de conditionnement de cafe pour percolateur
US3801716A (en) * 1972-08-18 1974-04-02 Gen Foods Corp Compression-granulation of roasted coffee
US3888999A (en) * 1973-05-30 1975-06-10 Gen Foods Corp Coffee percolator packages and method
US4154864A (en) * 1974-12-17 1979-05-15 Societe D'assistance Technique Pour Produits Nestle S.A. Extracts of vegetable materials
US4384005A (en) * 1980-09-26 1983-05-17 General Foods Corporation Non-friable, readily-soluble, compressed tablets and process for preparing same
JPS6236173A (ja) 1985-08-09 1987-02-17 Wakoudou Kk 固形成型物およびその製造法
US4975295A (en) * 1989-08-31 1990-12-04 Sierra Mario A M Instant coffee tablets
US5202067A (en) * 1991-11-12 1993-04-13 Chemplex Industries, Inc. Powder compacting press apparatus and methods
JP2003112298A (ja) 2001-10-03 2003-04-15 Kakoki Shoji Kk 圧縮成形装置及びその運転方法
GB2394164B (en) * 2002-10-16 2007-02-07 Mars Inc Process for the preparation of a coffee product
EP1980155A1 (en) 2007-04-06 2008-10-15 Sara Lee/DE N.V. Method for manufacturing a coffee tablet, and a coffee tablet for preparing coffee obtained with such method
BRPI0809574B1 (pt) 2007-04-06 2017-11-21 Koninklijke Douwe Egberts B.V. Method for manufacturing a coffee board designed to prepare coffee, and, coffee tablet
EP1977651A1 (en) 2007-04-06 2008-10-08 Sara Lee/DE N.V. Method for preparing a beverage and a tablet to be used with said method

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA808588A (en) * 1969-03-18 General Foods Corporation Method of making coffee tablets
JPS62166847A (ja) * 1986-01-09 1987-07-23 ソシエテ デ プロデユイ ネツスル ソシエテ アノニム コ−ヒ−タブレツトおよびその製造方法
JP2001128619A (ja) * 1999-11-09 2001-05-15 Nof Corp タブレット茶及びその製造方法
JP2005253474A (ja) * 2000-04-27 2005-09-22 Jinseido:Kk 緑茶組成物の成形体及びその製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016523530A (ja) * 2013-06-24 2016-08-12 クラフト・フーズ・アール・アンド・ディ・インコーポレイテッド 可溶性飲料塊
KR101879925B1 (ko) * 2013-06-24 2018-07-18 크라프트 푸즈 알앤디, 인크. 가용성 음료 괴상체
US12059008B2 (en) 2015-07-07 2024-08-13 Swiss Coffee Innovation Ag Capsule containing beverage powder, in particular for preparing brewed coffee

Also Published As

Publication number Publication date
ATE522145T1 (de) 2011-09-15
FR2912877B1 (fr) 2011-04-01
EP2129232B9 (fr) 2012-02-22
JP5586964B2 (ja) 2014-09-10
US20100323083A1 (en) 2010-12-23
US8420150B2 (en) 2013-04-16
CA2678485A1 (fr) 2008-09-12
FR2912876B1 (fr) 2009-05-15
US20100297320A1 (en) 2010-11-25
BRPI0807700B1 (pt) 2017-02-14
PL2129232T3 (pl) 2012-01-31
FR2912877A1 (fr) 2008-08-29
EP2129232B1 (fr) 2011-08-31
US8734692B2 (en) 2014-05-27
ES2371512T3 (es) 2012-01-04
BRPI0807700A2 (pt) 2014-05-27
FR2912876A1 (fr) 2008-08-29
EP2129232A1 (fr) 2009-12-09
CA2678485C (fr) 2015-04-28
WO2008107342A1 (fr) 2008-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5586964B2 (ja) 植物粉末の圧縮法とそれから得られた製品
JP6716671B2 (ja) 茶飲料または香草ブロスおよび野菜ブロスを作るための組成物
CA2978174A1 (en) Low bulk density composition for making a tea beverage having reduced dust or fines
EP2651240B1 (en) Stock cube
CN110799433B (zh) 咖啡豆压块以及利用其的袋泡咖啡制造方法及制造装置
JP5851098B2 (ja) 一定体積への粉末組成物の圧密化方法
KR20130130257A (ko) 차 분말을 이용한 덩이차의 제조방법 및 이에 의해 제조된 덩이차
EP4093212B1 (en) Beverage composition
JP2008541716A (ja) ブッシュティー製品
DE19919204A1 (de) Preßling zur Bereitung von Getränken und Verfahren zu seiner Herstellung
NL1041544B1 (en) Coffee brewing means for pre-filled coffee-pods
CA2360453A1 (en) Method of processing roasted coffee and a roasted coffee product produced by the method
KR20190121230A (ko) 커피원두 압축블록과 이를 이용한 티백

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121204

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130304

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130311

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130402

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130409

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130502

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130513

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130603

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20130603

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20130725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140225

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20140409

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20140409

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140521

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140528

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140606

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140708

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140723

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5586964

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250