JP7185204B2 - 障子の製造方法 - Google Patents
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Description
樹脂サッシの場合、樹脂製の框に形成された中空部に金属製の芯材が挿入配置されている(例えば、特許文献1および2参照)。芯材は、障子に作用する負荷を負担していて、必要な強度に対応した断面形状となっている。
また、樹脂製の横枠(上框および下框)と、縦枠(召合せ框および戸先框)とは、互いの端面が溶着されることで接合されている。
このように、障子のサイズの違いによって框の断面形状を変えなければならず、サイズの異なる障子を製造する場合、コストがかかるとともに管理に手間がかかるという問題がある。
一般的に召合せ框は、上框、下框および戸先框と比べて大きな負荷がかかる。異なるサイズの障子では、召合せ框に挿入される芯材の断面形状が異なり、召合せ框の断面形状も異なることになる。
本発明では上述したように異なる断面形状の召合せ框であっても、共通する上框および下框に接合することができるため、障子のサイズの異なる場合でも、断面形状が共通する上框および下框を用いて障子を製造することができる。
このような構成とすることにより、第1召合せ框の断面の外形と上框および下框の断面の外形とが異なる場合でも、中空部を連続させて中空部の周囲に設けられた壁部同士を突き合わせて溶着することができる。
前記召合せ框内壁部と対向する位置に配置された召合せ框外壁部と、を有し、
前記召合せ框外壁部を、前記上框の上端部を構成する上框外壁部よりも前記溝部側に位置し、前記上框の上下方向の中間部に設けられた上框中間壁部と溶着するとともに、前記下框の下端部を構成する下框外壁部よりも前記溝部側に位置し、前記下框の上下方向の中間部に設けられた下框中間壁部と溶着してもよい。
このような構成とすることにより、第1召合せ框の断面の外形が上框および下框の断面の外形より小さく、召合せ框外壁部が上框の上框外壁部よりも溝部側に位置し、下框外壁部よりも溝部側に位置する場合でも、召合せ框外壁部が上框中間壁部および下框中間壁部と溶着されるため、第1召合せ框を上框および下框に溶着することができる。
前記第2召合せ框と、前記上框および前記下框とを、それぞれの端面を突き合わさせ、それぞれの端面の外周部同士を溶着してもよい。
このような構成とすることにより、第2召合せ框と、上框および下框とを確実に溶着することができる。
前記第2召合せ框と、前記上框および前記下框とを、それぞれの端面を突き合わせ、それぞれの端面の外周部同士を溶着してもよい。
このような構成とすることにより、第2召合せ框と、上框および下框とを確実に溶着することができる。
図1および図2に示すように、本実施形態による障子は、樹脂製の引き違い建具11に設けられている内障子1および外障子2で、建具11の枠体12に支持されている。枠体12は、建物の外壁に形成された開口部に沿って取り付けられている。図1には、例えば床面の高さに設けられる掃き出し窓などに用いられる高さ寸法が大きい建具11(以下、第1建具11Aとする。)を示し、図2には、例えば、床面よりも上方に設けられる腰窓などに用いられる高さ寸法が小さい建具11(以下、第2建具11Bとする。)を示している。
以下の説明において、室外側と室内側とを結ぶ方向(外壁に直交する方向、図1および図2では紙面に直交する方向)を室内外方向とし、室内外方向に直交する外壁に沿った水平方向を左右方向とする。左右方向のうち、室内側から室外側を見た際の左側、右側をそのまま左側、右側とする。
上枠121、下枠122および一対の縦枠123は、それぞれ合成樹脂製で、内部に形成されそれぞれの長さ方向に延びる中空部に金属製の枠芯材が挿入配置されている。
框3は、左右方向に延びる上框5および下框6と、上下方向に延びる召合せ框7および戸先框8と、を有している。
召合せ框7は、内障子1および外障子2が開口部を閉鎖している状態で一対の縦枠123の間の略中央部に配置され、戸先框8は、内障子1および外障子2が開口部を閉鎖している状態で一対の縦枠123に近接して配置されている。
内障子1と外障子2とでは、框3、ガラス4に使用される部材は基本的に共通していて、施錠部材および煙返しなどの框3に取り付けられる部材が異なっている。以下では、内障子1の框3について説明し、外障子2の框3については、説明を省略する。
また、第1建具11Aと第2建具11Bとでは、上框5、下框6、および戸先框8が同一の断面形状に形成され、召合せ框7が異なる断面形状に形成されている。まず、第1建具11Aの框3について説明し、その後に第2建具11Bの召合せ框7について説明する。
本実施形態の第1建具11Aの召合せ框7は、本発明の「第2召合せ框」に相当し、第2建具11Bの召合せ框7は、本発明の「第1召合せ框」に相当している。以下では、第1建具11Aの召合せ框7を「第2召合せ框7A」とし、第2建具11Bの召合せ框7を「第1召合せ框7B」とする。
図3-図5に示すように、第2召合せ框7Aは、上框5および下框6と互いの端面を突き合わせて90°を成すように溶着されている。図3に示すように、戸先框8は、上框5および下框6と互いの端面を突き合わせて90°を成すように溶着されている。
框芯材31は、上框5、下框6、第2召合せ框7Aおよび戸先框8よりも若干短く形成されている。框芯材31は、上框5、下框6、第2召合せ框7Aおよび戸先框8の長さ方向の両端部それぞれから長さ方向の外側に突出しないように配置されている。
上框第2室外側板部52は、平板状に形成され、板面が室内外方向を向く鉛直面となる姿勢で配置されている。上框第2室外側板部52は、上框第1室外側板部51よりも上下方向の寸法が小さく形成されていて、上端部が上框第1室外側板部51の上端部と同じ高さに配置され、下端部が上框第1室外側板部51の下端部よりも上方に配置されている。
上框室外外板部53は、上框第1室外側板部51の上端部から室内側に延びて、上框第2室外側板部52の上端部に達するとともに上框第2室外側板部52よりも室内側に突出し、突出した先端部が下側に屈曲している。上框室外外板部53における上框第2室外側板部52よりも室内側に突出した部分を上框第1突出片531とする。
上框第2室外側板部52の上端部よりもやや下側には、上框第2室外側板部52から室内側に突出し、突出した先端部が上側に屈曲した上框第2突出片521が突設されている。上框第1突出片531と上框第2突出片521とは、上框第2室外側板部52からの突出寸法が同一となるように形成されている。上框第1突出片531と上框第2突出片521との間にはモヘア材(不図示)が設けられるように構成されている。
上框室外内板部55は、上框第1室外側板部51の下端部から室内側に延びて、上框第3室外側板部54の下端部に達している。
上框5には、上框第1室外側板部51の上框外板部59よりも下側部分、上框外板部59、上框第1室内側板部56の上框外板部59よりも下側部分、上框内板部60、上框第3室外側板部54、上框室外内板部55に囲まれた上框中空部5cが形成されている。上框中空部5cには、框芯材31が挿入される。上框中空部5cを形成する上框第1室外側板部51の上框外板部59よりも下側部分、上框外板部59、上框第1室内側板部56の上框外板部59よりも下側部分、上框内板部60、上框第3室外側板部54、上框室外内板部55と上框中空部形成壁部(壁部)5dとする。
図4、図8および図9に示すように、召合せ框外板部75の上端部分には、室内外方向の中間部に位置し、上側に開口する第1切欠き部751が形成されている。
図5、図10および図11に示すように、召合せ框外板部75の下端部分には、室内外方向の中間部に位置し、下側に開口する第2切欠き部752が形成されている。
第2召合せ框7Aには、召合せ框第2板部762の左側の端部(召合せ框第2板部762と召合せ框第3板部763との角部)から召合せ框第1室外側板部71まで室外側に延びる第1中板部771と、第1中板部771から召合せ框第1板部761まで右側に延びる2つの第2中板部772と、を有している。
具体的には、上框第1室外側板部51の左側の端面と召合せ框第1室外側板部71の上端面とが溶着され、上框第3室外側板部54の左側の端面と召合せ框第2室外側板部72の上端面とが溶着され、上框室外内板部55の左側の端面と召合せ框室外内板部73の上端面とが溶着され、上框第1室内側板部56の左側の端面と召合せ框室内側板部74の上端面とが溶接され、上框内板部60の左側の端面と召合せ框内板部76の上端面とが溶着されている。
図4に示すように、上框室外外板部53の左側の端面は、召合せ框外板部75における第1切欠き部751よりも室外側の部分の上端面753と溶着され、上框室内外板部58の左側の端面は、召合せ框外板部75における第1切欠き部751よりも室内側の部分の上端面754と溶着されている。
上框5の断面形状における外周部よりも内側に配置されている上框第2室外側板部52、上框第2室内側板部57および上框外板部59は、第2召合せ框7Aと溶着されていない。
具体的には、下框第1室外側板部61の左側の端面と召合せ框第1室外側板部71の下端面とが溶着され、下框第3室外側板部64の左側の端面と召合せ框第2室外側板部72の下端面とが溶着され、下框室外内板部65の左側の端面と召合せ框室外内板部73の下端面とが溶着され、下框第1室内側板部66左側の端面と召合せ框室内側板部74の下端面とが溶接され、下框内板部70の左側の端面と召合せ框内板部76の下端面とが溶着されている。
図5に示すように、下框室外外板部63の左側の端面は、召合せ框外板部75における第2切欠き部752よりも室外側の部分の下端面755と溶着され、下框室内外板部68の左側の端面は、召合せ框外板部75における第2切欠き部752よりも室内側の部分の下端面756と溶着されている。
下框6の断面形状における外周部よりも内側に配置されている下框第2室外側板部62、下框第2室内側板部67および下框外板部69は、第2召合せ框7Aと溶着されていない。
第2建具11Bの内障子1においても、上框5、下框6、および戸先框8は、それぞれ同一断面形状に形成され、第1建具11Aの上框5、下框6、および戸先框8と同一の断面形状に形成されている。第1召合せ框7Bは、第1建具11Aの内障子1の第2召合せ框7Aと異なる断面形状であるとともに、上框5、下框6、および戸先框8とも異なる断面形状に形成されている。
上框5、下框6、第1召合せ框7Bおよび戸先框8は、長さ方向の両端部がそれぞれ斜め45°に切断されている。
図12、図15および図16に示すように、下框6における第1召合せ框7Bと接合される側の左側の端面は、上下方向の全体ではなく、上部側6e(ガラス4が配置される側)のみが斜め45°に切断されている。図15および図16に示すように、下框外板部69の左側の端部分には、室内外方向の中間部に位置し、左側に開口する第4切欠き部691が形成されている。
上框5、下框6、戸先框8、戸先框8と上框5との接合、および戸先框8と下框6との接合については説明を省略し、第1召合せ框7Bと上框5との接合、および第1召合せ框7Bと下框6との接合について説明する。
図17および図18に示すように、召合せ框外板部75の上端部分には、室内外方向の中間部に位置し、上側に開口する第1切欠き部751が形成されている。
図19および図20に示すように、召合せ框外板部75の下端部分には、室内外方向の中間部に位置し、下側に開口する第2切欠き部752が形成されている。
図21には、上框5の左側の端面と第1召合せ框7Bの上端面と溶着される際に重なる様子を示している。第1召合せ框7Bの上端面は、ハッチングで示している。
具体的には、上框第1室外側板部51と召合せ框第1室外側板部71とが溶着され、上框第1室内側板部56と召合せ框室内側板部74とが溶着され、上框第3室外側板部54と召合せ框第2室外側板部72とが溶着され、上框室外内板部55と召合せ框室外内板部73とが溶着され、上框内板部60と召合せ框内板部76とが溶着される。
上框第1室内側板部56と召合せ框室内側板部74とは、上框第1室内側板部56の下端部と召合せ框室内側板部74の右側の端部とを揃え、召合せ框室内側板部74の左側の端部が上框第1室内側板部56の上端部よりも右側に配置されている。
召合せ框外板部75の第1切欠き部751は、上框第1凹部5aと重なって配置されている。上框外板部59の第3切欠き部591は、召合せ框中空部7cと重なって配置されている。
図22には、下框6の左側の端面と第1召合せ框7Bの下端面と溶着される際に重なる様子を示している。第1召合せ框7Bの下端面は、ハッチングで示している。
具体的には、下框第1室外側板部61と召合せ框第1室外側板部71とが溶着され、下框第1室内側板部66と召合せ框室内側板部74とが溶着され、下框第3室外側板部64と召合せ框第2室外側板部72とが溶着され、下框室外内板部65と召合せ框室外内板部73とが溶着され、下框内板部70と召合せ框内板部76とが溶着される。
下框第1室内側板部66と召合せ框室内側板部74とは、下框第1室内側板部66の上端部と召合せ框室内側板部74の右側の端部とを揃え、召合せ框室内側板部74の左側の端部が下框第1室内側板部66の下端部よりも右側に配置されている。
召合せ框外板部75の第2切欠き部752は、下框第1凹部6aと重なって配置されている。下框外板部69の第4切欠き部691は、召合せ框中空部7cと重なって配置されている。
上述した本実施形態による障子では、上框5および下框6には、断面形状が異なる第2召合せ框7Aおよび第1召合せ框7Bがそれぞれ接合可能で、断面形状が異なる第2召合せ框7Aおよび第1召合せ框7Bのうちの1つが接合されるように構成されている。これにより、断面形状が異なる召合せ框7であっても、共通する上框5および下框6に接合することができる。また、断面形状が異なる第2召合せ框7Aおよび第1召合せ框7Bは、それぞれ上框5および下框6に対して異なる所定の位置で溶着されることにより、いずれの召合せ框7であっても上框5および下框6に対して確実に溶着することができる。
一般的に召合せ框7は、上框5、下框6および戸先框8と比べて大きな負荷がかかる。異なるサイズの障子では、召合せ框7に挿入される芯材の断面形状が異なり、召合せ框7の断面形状も異なることになる。
本実施形態では上述したように異なる断面形状の召合せ框7であっても、共通する上框5および下框6に接合することができるため、障子のサイズの異なる場合でも、断面形状が共通する上框5および下框6を用いて障子を製造することができる。
このような構成とすることにより、第1召合せ框7Bの断面の外形と上框5および下框6の断面の外形とが異なる場合でも、中空部5c,6c,7cを囲む壁部5d,6d,7d同士を突き合わせて溶着することができる。
このような構成とすることにより、断面の外形が上框5および下框6の断面の外形より小さい第1召合せ框7Bであっても、上框5および下框6と溶着することができる。
このような構成とすることにより、第2召合せ框7Aと、上框5および下框6とを確実に溶着することができる。
このように、第2召合せ框7Aと、上框5および下框6とが、それぞれの端面の外周部以外において溶着されていない部分があっても障子1,2の品質に影響がない構成とすることにより、第2召合せ框7Aの断面形状が上框5および下框6との断面形状が異なり、外周部以外において溶着されていない部分がある場合でも障子1,2を所望の品質に維持することができる。その結果、断面形状の外形が上框5および下框6の断面の外形と同じであるが断面形状における内側の部分の形状が異なる複数の第2召合せ框7Aがある場合でも、これらの複数の第2召合せ框7Aそれぞれを共通する上框および下框に接合することができる。
例えば、上記の実施形態では、第2召合せ框7Aおよび第1召合せ框7Bの2つの召合せ框7が、共通する上框5および下框6に溶着可能で、選択された1つの召合せ框7が共通する上框5および下框6にされるように構成されているが、断面形状の異なる3以上の召合せ框7が共通する上框5および下框6に溶着可能で、選択された1つの召合せ框7が共通する上框5および下框6にされるように構成されていてもよい。
また、第2召合せ框7Aおよび第1召合せ框7Bの形状および上框5および下框6と溶着される部分は、適宜設定されてよい。
2 外障子(障子)
3 框
4 ガラス(面材)
5 上框
5c 上框中空部(中空部)
5d 上框中空部形成壁部(壁部)
6 下框
6c 下框中空部(中空部)
6d 下框中空部形成壁部(壁部)
7 召合せ框
7A 第2召合せ框
7B 第1召合せ框
7c 召合せ框中空部(中空部)
7d 召合せ框中空部形成壁部(壁部)
8 戸先框
53 上框室外外板部(上框外壁部)
58 上框室内外板部(上框外壁部)
63 下框室外外板部(下框外壁部)
68 下框室内外板部(下框外壁部)
75 召合せ框外板部(召合せ框外壁部)
761 召合せ框第1板部(召合せ框内壁部)
Claims (5)
- 引き違いサッシに設けられ、上框、下框、召合せ框および戸先框を框組した樹脂製の框と、前記框の内側に配置される面材と、を有し、
互いに断面形状が異なる2断面以上の前記召合せ框から要求される性能に応じた1つの前記召合せ框を選択して前記框を構成する障子の製造方法において、
前記上框、前記下框、前記召合せ框および前記戸先框のそれぞれの長さ方向の端面を前記長さ方向に対して斜めに切断し、
前記上框および前記下框と、前記召合せ框および前記戸先框とを互いの端面を突き合わせて溶着し、
前記上框と前記下框とは、同一の断面形状に形成され、
前記召合せ框は、前記上框および前記下框と異なる断面形状に形成され、
互いに断面形状が異なる2断面以上の前記召合せ框は、長さ方向に直交しかつ前記面材に沿う方向の寸法が互いに異なり、それぞれ前記上框および前記下框の所定の位置に溶着可能であり、
互いに断面形状が異なる2断面以上の前記召合せ框がそれぞれ前記上框および前記下框に対して溶着される前記所定の位置は、互いに異なる位置であることを特徴とする障子の製造方法。 - 断面形状が異なる2断面以上の前記召合せ框のうちの1つの第1召合せ框は、その断面の外形が前記上框および前記下框の断面の外形よりも小さい形状に形成され、
前記第1召合せ框、前記上框および前記下框には、それぞれ長さ方向に貫通する中空部が形成され、
前記第1召合せ框と、前記上框および前記下框とを、それぞれの中空部が連続し、それぞれの前記中空部の周囲に設けられ前記中空部を形成する壁部を突き合わせて溶着する請求項1に記載の障子の製造方法。 - 前記第1召合せ框は、前記面材の縁部を収容する溝部の底面を形成する召合せ框内壁部と、
前記召合せ框内壁部と対向する位置に配置された召合せ框外壁部と、を有し、
前記召合せ框外壁部を、前記上框の上端部を構成する上框外壁部よりも前記溝部側に位置し、前記上框の上下方向の中間部に設けられた上框中間壁部と溶着するとともに、前記下框の下端部を構成する下框外壁部よりも前記溝部側に位置し、前記下框の上下方向の中間部に設けられた下框中間壁部と溶着する請求項2に記載の障子の製造方法。 - 断面形状が異なる2断面以上の前記召合せ框のうちの1つの第2召合せ框は、その断面の外形が前記上框および前記下框の断面の外形と同じ形状に形成され、
前記第2召合せ框と、前記上框および前記下框とを、それぞれの端面を突き合わせ、それぞれの端面の外周部同士を溶着する請求項1に記載の障子の製造方法。 - 前記第2召合せ框と、前記上框および前記下框とは、それぞれの端面の外周部以外において、互いに溶着されていない部分を有する請求項4に記載の障子の製造方法。
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