JP7183500B2 - フェイシャルティシュ製品 - Google Patents
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Description
図1は、本発明のフェイシャルティシュ製品1の斜視図である。本実施形態において収納されたティシュペーパーは、2プライのシートから構成され、原紙にカレンダー処理がなされたものである。本実施形態に係るティシュペーパーは、図1に示すように、後述の取り出し口としてのミシン目21を有するフィルムパック20に収納される。フィルムパック20に収容されるティシュペーパーの入り数は、2プライで180組以上300組以下であって、2プライで190組以上290組以下であることが好ましく、2プライで210組以上270組以下であることが更に好ましい。ティシュペーパーの入り数を上記の範囲に調整することにより、フェイシャルティシュ製品の保形性を良くし、交換頻度を低くすることができる。
ティシュペーパーを構成する2プライのシートは、パルプを主成分とするものであり、好ましくは、50質量%以上のパルプを含有する。ティシュペーパーの製造に使用できるパルプとしては、木材パルプ、古紙パルプ、非木材パルプが挙げられるが、本実施形態のティシュペーパーは、パルプとして木材パルプ100%から成るものであってもよく、木材パルプの他に、古紙パルプや非木材パルプを含んでいてもよい。パルプ以外の成分としては、填料、合成繊維、天然繊維等を挙げることができる。目標とする品質を得るためには、針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)20質量%以上50質量%以下と広葉樹晒クラフトパルプ(LBKP)50質量%以上80質量%以下とからなる木材パルプを原料とすることが好ましく、NBKP:25質量%以上45質量%以下と、LBKP:55質量%以上75質量%以下とからなる木材パルプを原料とすることがより好ましい。
本実施形態のティシュペーパーにおける、紙厚は、0.50mm/10プライ以上0.90mm/10プライ以下であることが好ましく、0.60mm/10プライ以上0.80mm/10プライ以下であることがより好ましく、0.65mm/10プライ以上0.75mm/10プライ以下であることが更に好ましい。なお、上記の紙厚は、1プライのシートを10枚重ねたときの紙厚を示す。また、本実施形態のティシュペーパーにおける、1プライあたりの坪量は、12.0g/m2以上22.0g/m2以下であることが好ましく、13.5g/m2以上20.5g/m2以下であることがより好ましく、15.0g/m2以上19.0g/m2以下であることが更に好ましい。ティシュペーパーの紙厚や1プライあたりの坪量を上記の範囲内のものとすることにより、柔らかさとボリューム感とが両立可能なものとなる。また、本発明のフェイシャルティシュ製品1において、ティシュぺーパーにはローション薬液が塗工されなくてもよいし、塗工されてもよいが、原紙質量に対して、グリセリン、ソルビトール等を含むローション薬液を、5%以上40%以下の範囲で塗工することが好ましい。上記の範囲でローション薬液を塗工することにより、ティシュペーパーが柔らかく、滑らかになり、フィルムパックからのティシュペーパーの取出し性が良好となる。
本実施形態のティシュペーパーは、JIS P 8113に基づく乾燥時の縦方向の引張強さ(引張り速度300mm/分で測定)DMDT(Dry Machine Direction Tensile strength)と、乾燥時の横方向の引張強さ(引張り速度300mm/分で測定)DCDT(Dry Cross Direction Tensile strength)の幾何平均(DMDT×DCDT)1/2で表されるDGMT(Dry Geometric Tensile strength)が110gf/25mm以上230gf/25mm以下であることが好ましく、125gf/25mm以上215gf/25mm以下であることがより好ましく、140gf/25mm以上200gf/25mm以下であることが更に好ましい。ティシュペーパーのDGMTが上記の範囲にあることにより、低強度でありながら、丈夫さがあり、かつ、使用感及びボリューム感に優れるティシュペーパーとなる。
フィルムパック20に収納される前のティシュペーパーの短辺の寸法は、150mm以上200mm以下であることが好ましく、160mm以上195mm以下であることがより好ましく、170mm以上190mm以下であることが更に好ましい。また、フィルムパック20に収納される前のティシュペーパーを広げた状態における長辺の寸法は、170mm以上260mm以下であることが好ましく、180mm以上250mm以下であることがより好ましく、200mm以上230mm以下であることが更に好ましい。なお、ティシュペーパーがフィルムパック20に収納される際には、ティシュペーパーの上記長辺が折り畳まれ、折り畳まれたティシュペーパーの辺が、フィルムパックの短辺に沿って収納される。また、フィルムパック20に収納される前のティシュペーパーの積層体5の寸法が、フィルムパック20の寸法より5mm程度大きくても、ティシュペーパーの積層体5の伸縮性とフィルムの柔軟性により、問題なく収納することができる。ティシュペーパーの寸法は、後述するフィルムパック20の寸法や性質に合わせて適合させればよく、特にこれに限定されるものではない。
本実施形態のティシュペーパーは、取り出し口としてのミシン目21を有するフィルムパック20に収容される。
フィルムパック20の包装形態は公知の方法を用い、特に限定されないが、ピロー包装、又はキャラメル包装、又はガゼット包装を用いることが好ましく、美粧性を持たせる観点から、図1に示すようにキャラメル包装を用いることがより好ましい。
フィルムパック20の頂面3又は底面4における、長辺の寸法は、150mm以上200mm以下、短辺の寸法は、100mm以上140mm以下、フィルムパック20の高さは、60mm以上で120mm以下である。フィルムパックの長辺及び短辺の寸法、高さを上記の範囲にすることにより、フィルムパック20の美粧性及び保型性が良好になる。同様の観点から、フィルムパック20の頂面3又は底面4における、長辺の寸法は、155mm以上195mm以下、短辺の寸法は、105mm以上135mm以下、フィルムパック20の高さは、65mm以上110mm以下であることが好ましい。更に美粧性及び保型性を向上させる観点から、フィルムパック20の頂面3又は底面4における、長辺の寸法は、165mm以上185mm以下、短辺の寸法は、110mm以上130mm以下、フィルムパック20の高さは、70mm以上100mm以下であることが更に好ましい。
フィルムパック20の側面のうち、短辺と高さ方向Hの辺で構成される短側面2の、高さ方向Hの曲げ抵抗値は、40mN以上120mN以下であり、50mN以上110mN以下であることがより好ましく、60mN以上100mN以下であることが更に好ましい。フィルムパック20の短側面2の、高さ方向Hの曲げ抵抗値を上記の範囲に調整することにより、残り枚数が少なくなっても、型崩れが起こりづらくフィルムパックの美粧性が良好に維持することができる。
フィルムパック20に使用されるフィルムの厚さは、30μm以上150μm以下であることが好ましく、50μm以上130μm以下であることがより好ましく、70μm以上110μm以下であることが更に好ましい。フィルムの厚さを上記の範囲に調整することにより、輸送時に必要なフィルムの強度を確保することができるとともに、良好な手触りを維持することができる。
図1に示すように、フィルムパック20は、頂面3に、頂面3の長辺に平行するミシン目21を有しており、ミシン目21の長さL2は、フィルムパック20の頂面3の長辺の長さL1の30%以上70%以下であり、好ましくは40%以上65%以下であり、更に好ましくは50%以上60%以下である。ミシン目21の長辺方向における寸法を上記のような範囲に規定することで、ティシュペーパーをより取り出しやすくすることができ、取り出した際のティシュペーパーの破れ、ドロップバックも低減される。なお、ミシン目を開封した後に形成される取出し口の端部を裂けにくくするために、ミシン目は、フィルムの流れ方向(短辺方向)に対して垂直に入れることが好ましい。
<実施例>
表1から表3に示すようにフェイシャルティシュ製品の特性を巡って、モニター20人で5段階評価を行った。従来品と同等なものを「3」とし、これよりやや優れているものを「4」、優れているものを「5」とした。同様に、「3」より劣っているものを「2」、著しく劣っているものを「1」とした。フェイシャルティシュ製品の特性として挙げているのは、フィルムパックの長辺、短辺の寸法及び高さ、フィルムパックの短側面の高さ方向曲げ抵抗値、ティシュペーパーのDGMT、ティシュペーパーの入り枚数(組)、フィルムパックのフィルムの厚さ、フィルムの材質、ティシュペーパー1プライあたりの坪量、ティシュペーパー紙厚である。なお、フィルムパックの構成はいずれも単層とした。
2 短側面
3 頂面
4 底面
5 ティシュペーパーの積層体
20 フィルムパック20
21 ミシン目
P 非カット部
H フィルムパックの高さ方向
L1 長辺の長さ
L2 ミシン目の長さ
Claims (5)
- 2プライのシートからなるティシュペーパーの積層体と、前記積層体を収納するフィルムパックを備えた略直方体のフェイシャルティシュ製品であって、
前記フィルムパックは、頂面に、前記頂面の長辺に平行するミシン目を有しており、
前記フィルムパックの長辺の寸法は160mm以上190mm以下であり、
前記フィルムパックの短辺の寸法は105mm以上135mm以下であり、
前記フィルムパックの高さは65mm以上110mm以下であり、
前記ティシュペーパーの、JIS P8113に基づく乾燥時の縦方向の引張強さと乾燥時の横方向の引張強さとの幾何平均である幾何平均DGMTは、132.4gf/25mm以上207gf/25mm以下であり、
前記フィルムパックに収納されたティシュペーパーは、200組以上280組以下であり、
前記フィルムパックの側面のうち、前記短辺と前記高さ方向の辺で構成される短側面の、ISO-2493に記載された方法に準じて測定される高さ方向の曲げ抵抗値は53.6mN以上103.1mN以下である、フェイシャルティシュ製品。 - 前記フィルムパックを構成するフィルムの厚さは、30μm以上150μm以下である、請求項1に記載のフェイシャルティシュ製品。
- 前記フィルムパックを構成するフィルムは、単層で形成され、前記フィルムの材質が梨地ポリエチレン、乳白ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、無延伸ポリプロピレンから選択されるいずれか一種であり、前記フィルムパックは、キャラメル包装で形成される、請求項1又は2に記載のフェイシャルティシュ製品。
- 前記フィルムパックを構成するフィルムは、複層で形成され、前記フィルムパックの最表層及び/又は最裏層における前記フィルムの材質が、梨地ポリエチレン、乳白ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、無延伸ポリプロピレンから選択されるいずれか一種であり、前記フィルムパックは、キャラメル包装で形成される、請求項1又は2に記載のフェイシャルティシュ製品。
- 前記ティシュペーパーの1プライあたりの坪量は、12.0g/m2以上22.0g/m2以下であり、
前記ティシュペーパーの紙厚は、0.50mm/10プライ以上0.90mm/10プライ以下である、請求項1から4のいずれに記載のフェイシャルティシュ製品。
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