JP7181146B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタに関する。
ハウジングの外周面やロックアームの操作部に、相手側コネクタに対する嵌合方向と直交する方向に延在する複数の凸部を形成した滑り止めを設け、相手側コネクタに対する嵌合及び離脱作業時における取扱い性を高めたコネクタが知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2014-153511号公報 特開2016-110735号公報
しかし、上記のコネクタでは、ハウジングに複数の凸部を形成しているため、ハウジングの外形が大きくなり、大型化を招いてしまう。また、滑り止めのために複数の凸部に代えて複数の凹部を形成した場合、ハウジングの肉厚が薄くなり、強度低下を招くおそれがある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、大型化及び強度低下を抑えつつ、嵌合及び離脱作業時における取り扱い性が高められたコネクタを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るコネクタは、下記(1)~()を特徴としている。
(1) 相手側ハウジングに対して嵌合されるハウジングを備えたコネクタであって、
前記ハウジングは、外側に露出する外周面の一部に、他の部分よりも表面粗さが大きくされた高摩擦面を備え、
前記ハウジングは、前記ハウジングと前記相手側ハウジングとの嵌合方向前記嵌合方向に直交する上下方向に沿って延びる両側面と、前記両側面の下端縁同士を連結し且つ前記嵌合方向と前記嵌合方向及び前記上下方向に直交する左右方向とに沿って延びる底面と、前記底面と反対側且つ前記両側面の上部に設けられると共に前記相手側ハウジングに形成された突起部を係止してロックするロックアームと、を備え、
前記両側面及び前記底面には、前記相手側ハウジングに形成された突起部を係止してロックするロックアームが設けられておらず、
前記高摩擦面、前記ハウジングの前記両側面における前記上下方向の中央位置にて前記嵌合方向に沿って、それぞれ形成され、且つ、前記底面にも形成されている
ことを特徴とするコネクタ。
(2) 前記高摩擦面では、面方向のあらゆる方向への静止摩擦係数が高くされている、
ことを特徴とする(1)に記載のコネクタ。
) 前記高摩擦面が、前記ロックアームに設けられている
ことを特徴とする(1)または(2)に記載のコネクタ。
上記(1)及び(2)の構成のコネクタによれば、相手側ハウジングに対してハウジングを嵌合及び離脱させる際に、ハウジングを把持する指を高摩擦面に接触させることで、ハウジングに対する指の滑りを抑えることができる。また、滑り止めのために複数の突起や凹みを形成して凹凸形状としたものと比べ、外形の大型化や薄肉化による強度低下を抑えつつ、相手側ハウジングに対するハウジングの嵌合及び離脱作業を円滑に行うことができる。
更に、上記(1)及び(2)の構成のコネクタによれば、作業者は、ハウジングを両側から指で把持することで、指を滑らせることなく相手側ハウジングに対してハウジングを嵌合及び離脱させることができる。
更に、上記(1)及び(2)の構成のコネクタによれば、作業者は、ロックアームとハウジングにおけるロックアームの反対側の高摩擦面とを指で把持することで、ロックアームを操作しつつ指を滑らせることなく相手側ハウジングに対してハウジングを嵌合及び離脱させることができる。
上記()の構成のコネクタによれば、作業者は、ロックアームの高摩擦面とハウジングにおけるロックアームの反対側の高摩擦面とを指で把持することで、より円滑にロックアームを操作しつつ指を滑らせることなく相手側ハウジングに対してハウジングを嵌合及び離脱させることができる。
本発明によれば、大型化及び強度低下を抑えつつ、嵌合及び離脱作業時における取り扱い性が高められたコネクタを提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本実施形態に係るコネクタを示すオスハウジング及びメスハウジングの斜視図である。 図2は、メスハウジングの分解斜視図である。 図3は、メスハウジングの縦方向に沿う断面図である。 図4は、メスハウジングの側面図である。 図5は、変形例に係るメスハウジングの斜視図である。 図6は、変形例を示す図であって、図6(a)はメスハウジングの平面図、図6(b)はメスハウジングの裏面図である。 図7は、他の変形例に係るメスハウジングの斜視図である。
以下、本発明に係る実施の形態の例を、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るコネクタを示すオスハウジング及びメスハウジングの斜視図である。
図1に示すように、本実施形態の係るコネクタ10は、オスハウジング(相手側ハウジング)70に嵌合されるメスハウジング(ハウジング)20を備えている。
オスハウジング70は接続部70aを有し、メスハウジング20はフード部20aを有しており、オスハウジング70の接続部70aとメスハウジング20のフード部20aとを嵌合させることで互いに接合される。
オスハウジング70は、合成樹脂から成形されたもので、筒状の接続部70aを有している。このオスハウジング70には、複数のオス端子(図示略)が設けられており、これらのオス端子は、接続部70a内に配置されている。
オスハウジング70は、接続部70aの上部に、一対のガイド突条71と、突起部72とを有している。ガイド突条71は、メスハウジング20との嵌合方向(以下、単に嵌合方向と呼ぶ)に沿って間隔をあけて形成されている。突起部72は、一対のガイド突条71の間である接続部70aの上部における幅方向中央位置に形成されている。突起部72は、接続部70aの上面から突設されており、嵌合方向の前方側には、オスハウジング70の後端側へ向かって次第に上方へ傾斜したガイド面73が形成されている。
図2は、メスハウジングの分解斜視図である。図3は、メスハウジングの縦方向に沿う断面図である。
図2及び図3に示すように、メスハウジング20は、筒状に形成されたフード部20aを有するハウジング本体21を備えており、ハウジング本体21の内部には、嵌合部22が突設されている。メスハウジング20は、合成樹脂から成形されたもので、嵌合部22には、複数の端子収容室23が形成されている。これらの端子収容室23には、電線24の端部に接続されたメス端子25がそれぞれ収容されており、電線24は、ハウジング本体21の後端から引き出されている。端子収容室23には、電線24に装着されたシール部材26がハウジング本体21の後端側から嵌め込まれている。これにより、メス端子25が収容されたハウジング本体21の端子収容室23が止水されている。
メス端子25は、例えば、銅または銅合金等の導電性金属材料から形成されたもので、電線24に圧着されて接続されている。このメス端子25は、筒状に形成された電気接続部27を有している。
メスハウジング20の嵌合部22には、先端側からオスハウジング70との接合箇所をシールする環状のシール部材28が装着されている。さらに、この嵌合部22には、合成樹脂から成形されたフロントホルダー29が組付けられている。そして、このフロントホルダー29が嵌合部22に組付けられることで、端子収容室23へ収容されたメス端子25の前方への移動が規制され、また、シール部材28が嵌合部22に保持される。
メスハウジング20のハウジング本体21は、底板部51と、この底板部51の両側縁に連設された側板部52とを有しており、その上部には、ロック機構部30が設けられている。これにより、ハウジング本体21は、底板部51、側板部52及びロック機構部30によって、前方側が開口された箱型に形成されている。
ロック機構部30は、ロックアーム31を有している。ロックアーム31は、一対の支持アーム32と、揺動アーム33とを有している。支持アーム32は、ハウジング本体21に連設されて嵌合方向の前方側へ延在された片持ち支持梁状に形成されている。支持アーム32は、互いに間隔をあけて並列に配置されている。揺動アーム33は、一対の支持アーム32の間に設けられている。この揺動アーム33は、嵌合方向の前方側の端部がそれぞれの支持アーム32に連設されて嵌合方向の後方側へ延在されている。揺動アーム33は、支持アーム32との連設側と反対側の後端部に、操作部34を有している。操作部34は、それぞれ側方へ張り出す張出部35を有している。揺動アーム33の操作部34には、滑り止めのために、嵌合方向に直交する方向へ延在する係止溝34aが形成されている。支持アーム32と揺動アーム33とが連設されたロックアーム31の前端には、ハウジング本体21側へ突出するロック爪36が形成されている。ロックアーム31は、支持アーム32が弾性変形することで、揺動アーム33が揺動される。
また、ロック機構部30は、一対の保護壁41を有している。これらの保護壁41は、ロックアーム31の両側部に立設されている。これにより、ロックアーム31は、その両側が保護壁41によって囲われて保護されている。保護壁41の嵌合方向の前方側には、梁部42が設けられている。この梁部42は、両端が保護壁41に連設されており、ハウジング本体21に対して隙間をあけて配置されている。
図4は、メスハウジングの側面図である。
図4に示すように、メスハウジング20は、ハウジング本体21の両側板部52に、高摩擦面HFを有している。高摩擦面HFは、それぞれ側板部52の外面である側面における高さ方向の略中央位置において、嵌合方向に沿って形成されている。
この高摩擦面HFは、メスハウジング20の外周面における高摩擦面HF以外の部分よりも表面粗さが大きくされている。例えば、メスハウジング20の外周面における高摩擦面HF以外の部分の表面粗さ(算術平均粗さ)がRa50未満であるのに対して、高摩擦面HFにおける表面粗さ(算術平均粗さ)はRa100以上とされている。そして、この高摩擦面HFでは、メスハウジング20の外周面における高摩擦面HF以外の部分よりも高い静止摩擦係数を有している。また、この高摩擦面HFでは、面方向のあらゆる方向への静止摩擦係数が高くされている。
この高摩擦面HFは、例えば、メスハウジング20における高摩擦面HFの形成予定箇所に対して、ブラスト処理、レーザー照射、鑢掛け等を行うことで形成することが可能である。また、高摩擦面HFの形成予定箇所に表面を粗くする塗料を塗布したり、高摩擦面を有する粘着テープを貼り付けてもよい。また、高摩擦面HFを成形する面にブラスト処理等を施した金型によってメスハウジング20を成形することで、メスハウジング20に高摩擦面HFを形成してもよい。
次に、オスハウジング70にコネクタ10のメスハウジング20を嵌合させる嵌合作業について説明する。
オスハウジング70の接続部70aにメスハウジング20のフード部20aを近接させて嵌合部22を嵌め込む。すると、オスハウジング70のガイド突条71によってロック機構部30が案内され、メスハウジング20のロックアーム31のロック爪36がオスハウジング70の突起部72のガイド面73に接触する。
オスハウジング70に対してメスハウジング20を押し込むと、突起部72のガイド面73に接触していたロックアーム31のロック爪36がガイド面73に沿って摺動して乗り上げ始め、ロックアーム31の支持アーム32が弾性変形される。これにより、ロックアーム31の揺動アーム33は、ロック爪36を有する前端側がハウジング本体21から離間する方向へ変位されることで揺動する。
オスハウジング70に対してメスハウジング20をさらに押し込むことで、ロック爪36が突起部72の嵌合方向の前方側へ達する。このとき、弾性変形していた支持アーム32が復元して揺動アーム33が逆方向へ揺動し、ロック爪36が突起部72の嵌合方向の前方側に入り込んで係止する。これにより、オスハウジング70に対してメスハウジング20が嵌合された状態でロックされる。
この嵌合状態において、メスハウジング20の嵌合部22に装着されたシール部材28にオスハウジング70の接続部70aが密着し、オスハウジング70とメスハウジング20との接合箇所が確実にシールされる。そして、この嵌合状態では、メス端子25の電気接続部27にオス端子が挿入され、メス端子25とオス端子とが電気的に接続される。
上記の嵌合作業において、作業者は、メスハウジング20のハウジング本体21における両側板部52を指で把持してオスハウジング70へ押し込む。このとき、側板部52には、表面粗さが大きい高摩擦面HFが設けられているので、作業者は、側板部52に対して指を滑らせることなくメスハウジング20をオスハウジング70へ押し込むことができる。
次に、オスハウジング70からメスハウジング20を離脱させる離脱作業について説明する。
オスハウジング70からメスハウジング20を離脱させるには、メスハウジング20のロックアーム31における揺動アーム33の後端の操作部34をハウジング本体21側へ押下する。
すると、揺動アーム33が揺動され、ロックアーム31の前端側がハウジング本体21から離間する方向へ変位する。これにより、ロック爪36がハウジング本体21から離間されてロック爪36への係止状態が解除され、オスハウジング70に対するメスハウジング20のロック状態が解除される。
この状態において、オスハウジング70に対してメスハウジング20を引き離す方向へ移動させる。これにより、メスハウジング20がオスハウジング70から離脱され、メス端子25とオス端子との電気的な接続状態が解除される。
上記の離脱作業において、作業者は、ロックアーム31によるオスハウジング70に対するメスハウジング20のロックを解除させた後に、メスハウジング20のハウジング本体21における両側板部52を指で把持してオスハウジング70から引き離す。このとき、側板部52には、表面粗さが大きい高摩擦面HFが設けられているので、作業者は、側板部52に対して指を滑らせることなくメスハウジング20をオスハウジング70から引き離すことができる。
以上、説明したように、本実施形態に係るコネクタ10によれば、オスハウジング70に対してメスハウジング20を嵌合及び離脱させる際に、メスハウジング20を把持する指を高摩擦面HFに接触させることで、メスハウジング20に対する指の滑りを抑えることができる。また、滑り止めのために複数の突起や凹みを形成して凹凸形状としたものと比べ、外形の大型化や薄肉化による強度低下を抑えつつ、オスハウジング70に対するメスハウジング20の嵌合及び離脱作業を円滑に行うことができる。
特に、高摩擦面HFが、メスハウジング20のハウジング本体21の両側板部52の外面である両側面にそれぞれ設けられている。したがって、作業者は、メスハウジング20を両側から指で把持することで、指を滑らせることなくオスハウジング70に対してメスハウジング20を嵌合及び離脱させることができる。
次に、変形例について説明する。
図5は、変形例に係るメスハウジングの斜視図である。図6は、変形例を示す図であって、図6(a)はメスハウジングの平面図、図6(b)はメスハウジングの裏面図である。
図5に示すように、変形例に係るコネクタ10では、ハウジング本体21の底板部51及びロック機構部30に高摩擦面HFが設けられている。
図6(a)に示すように、ロック機構部30の高摩擦面HFは、ロックアーム31の揺動アーム33の操作部34における上面側に幅方向へわたって設けられている。図6(b)に示すように、底板部51の高摩擦面HFは、底板部51における後端寄りに幅方向へわたって設けられている。
この変形例では、ロックアーム31の揺動アーム33を揺動させてロックを解除させる際に、作業者は、指を滑らせることなく、操作部34とハウジング本体21の下部とを把持することができる。また、ロック解除後においても、作業者は、操作部34及びハウジング本体21の下部に対して指を滑らせることなくメスハウジング20をオスハウジング70から引き離すことができる。
なお、図7に示すように、変形例において、底板部51だけに高摩擦面HFを設け、ロックアーム31の操作部34は、係止溝34aを有するものでもよい。この場合も、作業者は、指を滑らせることなく、操作部34とハウジング本体21の下部とを把持することができ、また、操作部34及びハウジング本体21の下部に対して指を滑らせることなくメスハウジング20をオスハウジング70から引き離すことができる。
また、両側板部52に高摩擦面HFを設けるとともに、底板部51及びロックアーム31の操作部34に高摩擦面HFを設けてもよい。このようにすれば、作業者は、嵌合作業において、側板部52に対して指を滑らせることなくメスハウジング20をオスハウジング70へ押し込むことができる。また、離脱作業におけるオスハウジング70に対するロック解除時及び引き離し時に、操作部34及びハウジング本体21の下部に対して指を滑らせることなく作業することができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
ここで、上述した本発明に係るコネクタの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]~[4]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 相手側ハウジング(オスハウジング70)に対して嵌合されるハウジング(メスハウジング20)を備えたコネクタ(10)であって、
前記ハウジング(メスハウジング20)は、外側に露出する外周面の一部に、他の部分よりも表面粗さが大きくされた高摩擦面(HF)を備える
ことを特徴とするコネクタ。
[2] 前記高摩擦面(HF)は、前記ハウジング(メスハウジング20)における両側面にそれぞれ設けられている
ことを特徴とする[1]に記載のコネクタ。
[3] 前記ハウジング(メスハウジング20)は、外周の一部に、前記相手側ハウジング(オスハウジング70)に形成された突起部(72)を係止してロックするロックアーム(31)を備え、
前記高摩擦面(HF)は、前記ハウジング(メスハウジング20)における前記ロックアーム(31)と反対側の位置に設けられている
ことを特徴とする[1]または[2]に記載のコネクタ。
[4] 前記高摩擦面(HF)が、前記ロックアーム(31)に設けられている
ことを特徴とする[3]に記載のコネクタ。
10:コネクタ
20:メスハウジング(ハウジング)
31:ロックアーム
70:オスハウジング(相手側ハウジング)
72:突起部
HF:高摩擦面

Claims (3)

  1. 相手側ハウジングに対して嵌合されるハウジングを備えたコネクタであって、
    前記ハウジングは、外側に露出する外周面の一部に、他の部分よりも表面粗さが大きくされた高摩擦面を備え、
    前記ハウジングは、前記ハウジングと前記相手側ハウジングとの嵌合方向前記嵌合方向に直交する上下方向に沿って延びる両側面と、前記両側面の下端縁同士を連結し且つ前記嵌合方向と前記嵌合方向及び前記上下方向に直交する左右方向とに沿って延びる底面と、前記底面と反対側且つ前記両側面の上部に設けられると共に前記相手側ハウジングに形成された突起部を係止してロックするロックアームと、を備え、
    前記両側面及び前記底面には、前記相手側ハウジングに形成された突起部を係止してロックするロックアームが設けられておらず、
    前記高摩擦面、前記ハウジングの前記両側面における前記上下方向の中央位置にて前記嵌合方向に沿って、それぞれ形成され、且つ、前記底面にも形成されている
    ことを特徴とするコネクタ。
  2. 前記高摩擦面では、面方向のあらゆる方向への静止摩擦係数が高くされている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記高摩擦面が、前記ロックアームに設けられている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
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