JP7231480B2 - ハウジング - Google Patents
ハウジング Download PDFInfo
- Publication number
- JP7231480B2 JP7231480B2 JP2019094684A JP2019094684A JP7231480B2 JP 7231480 B2 JP7231480 B2 JP 7231480B2 JP 2019094684 A JP2019094684 A JP 2019094684A JP 2019094684 A JP2019094684 A JP 2019094684A JP 7231480 B2 JP7231480 B2 JP 7231480B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- arm
- mating
- male
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
(1) 相手側ハウジングと嵌合されるハウジング本体と、
前記ハウジング本体に設けられて前記相手側ハウジングに形成された係止突起を係止してロックするロック機構と、
を有するハウジングであって、
前記ハウジング本体は、前記相手側ハウジングとの嵌合側の縁部に形成された保護壁を有し、
前記ロック機構は、
前記ハウジング本体の外周面から前記相手側ハウジングとの嵌合側へ延在し、端部に前記係止突起に係脱される係止部を有する片持ち梁状の弾性アーム部を備えたロックアームと、
前記弾性アーム部に連設されて前記相手側ハウジングとの嵌合側と反対側へ延在する支持アーム部を有し、前記支持アーム部の端部が操作部とされた解除アームと、
を備え、
前記保護壁または前記支持アーム部には、突出部が形成され、
前記操作部が押し下げられた際に、前記突出部が前記支持アーム部または前記保護壁に当接して前記ロックアームの揺動の支点となる
ことを特徴とするハウジング。
(2) 前記突出部は、前記保護壁に設けられている
ことを特徴とする(1)に記載のハウジング。
(3) 前記保護壁は、前記ロックアームの根元に一体に形成されている
ことを特徴とする(1)または(2)に記載のハウジング。
上記(2)の構成のハウジングによれば、突出部を保護壁に設けることで、支持アーム部の形状を複雑化することなく、操作部の押下量の低減による操作性の向上を図ることができる。
上記(3)の構成のハウジングによれば、ロックアームの根元の強度を高めつつ、操作性を向上させることができる。
図1は、コネクタの分解斜視図である。図2は、オスハウジングとメスハウジングとの嵌合方向に沿うコネクタの断面図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係るメスハウジング(ハウジング)15は、オスハウジング(相手側ハウジング)13に嵌合されるもので、オスハウジング13とともに、コネクタ11を構成する。このコネクタ11は、メスハウジング15の後方側からスライドされて装着される筒状のCPA(嵌合保証部材)17を備えている。これらのオスハウジング13、メスハウジング15及びCPA17は、それぞれ合成樹脂から成形されている。
図3は、オスハウジングの斜視図である。図4は、オスハウジングを示す図であって、図4(a)は正面図、図4(b)は側面図である。
図5は、本実施形態に係るメスハウジングの斜視図である。図6は、本実施形態に係るメスハウジングを示す図であって、図6(a)は正面図、図6(b)は側面図である。
図1及び図2に示すように、CPA17は、角筒状に形成された本体部101を有しており、メスハウジング15に対して後方から被せられて嵌合方向にスライド可能に装着される。CPA17には、本体部101の上下に係合アーム103を有している。これらの係合アーム103は、本体部101に片持ち梁状に支持されており、先端部には、内側へ突出する係合爪105が形成されている。CPA17は、メスハウジング15に装着されると、上側の係合アーム103の係合爪105がロックアーム55の係止部79の後部に当接する。
次に、オスハウジング13とメスハウジング15との嵌合について説明する。
オスハウジング13と、CPA17が装着されたメスハウジング15とを嵌合させると、CPA17の上側の係合アーム103によって係止部79が嵌合方向の前方に押圧される。
次に、オスハウジング13とメスハウジング15との嵌合を解除させて離脱させる場合について説明する。
図7は、嵌合解除動作を説明するコネクタの側面図である。図8は、嵌合解除動作時におけるロックアーム部分の側面図である。
図9は、参考例における嵌合解除動作時のロックアーム部分の側面図である。
[1] 相手側ハウジング(オスハウジング13)と嵌合されるハウジング本体(51)と、
前記ハウジング本体(51)に設けられて前記相手側ハウジング(オスハウジング13)に形成された係止突起(23)を係止してロックするロック機構(54)と、
を有するハウジング(メスハウジング15)であって、
前記ハウジング本体(51)は、前記相手側ハウジング(オスハウジング13)との嵌合側の縁部に形成された保護壁(87)を有し、
前記ロック機構(54)は、
前記ハウジング本体(51)の外周面から前記相手側ハウジング(オスハウジング13)との嵌合側へ延在し、端部に前記係止突起(23)に係脱される係止部(79)を有する片持ち梁状の弾性アーム部(71)を備えたロックアーム(55)と、
前記弾性アーム部(71)に連設されて前記相手側ハウジング(オスハウジング13)との嵌合側と反対側へ延在する支持アーム部(83)を有し、前記支持アーム部(83)の端部が操作部(85)とされた解除アーム(81)と、
を備え、
前記保護壁(87)または前記支持アーム部(83)には、突出部(88,89)が形成され、
前記操作部(85)が押し下げられた際に、前記突出部(88,89)が前記支持アーム部(83)または前記保護壁(87)に当接して前記ロックアーム(55)の揺動の支点(F)となる
ことを特徴とするハウジング。
[2] 前記突出部(88)は、前記保護壁(87)に設けられている
ことを特徴とする[1]に記載のハウジング。
[3] 前記保護壁(87)は、前記ロックアーム(55)の根元に一体に形成されている
ことを特徴とする[1]または[2]に記載のハウジング。
15:メスハウジング(ハウジング)
23:係止突起
51:ハウジング本体
54:ロック機構87保護壁
55:ロックアーム
71:弾性アーム部
79:係止部
81:解除アーム
83:支持アーム部
85:操作部
87:保護壁
88,89:突出部
F:支点
Claims (3)
- 相手側ハウジングと嵌合されるハウジング本体と、
前記ハウジング本体に設けられて前記相手側ハウジングに形成された係止突起を係止してロックするロック機構と、
を有するハウジングであって、
前記ハウジング本体は、前記相手側ハウジングとの嵌合側の縁部に形成された保護壁を有し、
前記ロック機構は、
前記ハウジング本体の外周面から前記相手側ハウジングとの嵌合側へ延在し、端部に前記係止突起に係脱される係止部を有する片持ち梁状の弾性アーム部を備えたロックアームと、
前記弾性アーム部に連設されて前記相手側ハウジングとの嵌合側と反対側へ延在する支持アーム部を有し、前記支持アーム部の端部が操作部とされた解除アームと、
を備え、
前記保護壁または前記支持アーム部には、突出部が形成され、
前記操作部が押し下げられた際に、前記突出部が前記支持アーム部または前記保護壁に当接して前記ロックアームの揺動の支点となる
ことを特徴とするハウジング。 - 前記突出部は、前記保護壁に設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載のハウジング。 - 前記保護壁は、前記ロックアームの根元に一体に形成されている
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のハウジング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019094684A JP7231480B2 (ja) | 2019-05-20 | 2019-05-20 | ハウジング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019094684A JP7231480B2 (ja) | 2019-05-20 | 2019-05-20 | ハウジング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020191178A JP2020191178A (ja) | 2020-11-26 |
JP7231480B2 true JP7231480B2 (ja) | 2023-03-01 |
Family
ID=73454598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019094684A Active JP7231480B2 (ja) | 2019-05-20 | 2019-05-20 | ハウジング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7231480B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001250636A (ja) | 2000-03-03 | 2001-09-14 | Yazaki Corp | コネクタのロック構造 |
US20020111060A1 (en) | 2000-09-15 | 2002-08-15 | Challis Richard John | Connector housing having secondary locking |
JP2012129075A (ja) | 2010-12-15 | 2012-07-05 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
JP2014139873A (ja) | 2013-01-21 | 2014-07-31 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
-
2019
- 2019-05-20 JP JP2019094684A patent/JP7231480B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001250636A (ja) | 2000-03-03 | 2001-09-14 | Yazaki Corp | コネクタのロック構造 |
US20020111060A1 (en) | 2000-09-15 | 2002-08-15 | Challis Richard John | Connector housing having secondary locking |
JP2012129075A (ja) | 2010-12-15 | 2012-07-05 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
JP2014139873A (ja) | 2013-01-21 | 2014-07-31 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020191178A (ja) | 2020-11-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2887579B2 (ja) | ロック式電気コネクタとその製造方法 | |
JP3767779B2 (ja) | コネクタのロック機構 | |
KR101143202B1 (ko) | 전기 커넥터 | |
CN111092341B (zh) | 连接器 | |
JP2002184522A (ja) | ロック機構付コネクタ・アセンブリー | |
CN114175405B (zh) | 连接器 | |
JP4062250B2 (ja) | コネクタ | |
JP2023055366A (ja) | コネクタ装置 | |
JP6023580B2 (ja) | コネクタの嵌合構造 | |
JP3878902B2 (ja) | 電気コネクタ | |
JP2011108576A (ja) | ホルダ付コネクタ | |
JP2007018898A (ja) | コネクタ | |
JP7231480B2 (ja) | ハウジング | |
JP7168365B2 (ja) | コネクタ | |
JP2009009844A (ja) | レバー式コネクタおよびレバー式コネクタの装着方法 | |
JP7025373B2 (ja) | ハウジング | |
JP7221807B2 (ja) | ハウジング | |
JP7140712B2 (ja) | ハウジング | |
JP3997481B2 (ja) | コネクタ | |
EP3751675B1 (en) | Housing comprising an engaging piece inserted into a seal mounting portion and abutting said seal mounting portion | |
JP2012238550A (ja) | コネクタ | |
JPH09289059A (ja) | コネクタ | |
JP7123739B2 (ja) | コネクタ | |
WO2022255087A1 (ja) | コネクタ | |
US12132279B2 (en) | Connector with a connection position assurance device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220415 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230131 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230214 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230216 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7231480 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |