JP7172322B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
近年、頻繁に使う機能に合わせてユーザインタフェース操作のステップを減らして操作を簡略化させることができるジョブテンプレートを自動生成する機能を備えた情報処理装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載された情報処理装置は、Web上でマルチファンクション装置にアクセスされた情報に基づいて、マルチファンクション装置の操作履歴をユーザごとに収集する操作履歴収集部と、操作履歴収集部が収集した操作履歴に基づいて、一定のタイミングで操作頻度を解析する操作頻度解析部と、操作頻度解析部の解析結果に基づいて、操作頻度の高いジョブ実行パラメータをジョブテンプレートボタンとして操作画面に新規作成するジョブテンプレート生成部とによって構成される。
特開2008-210383号公報
本発明の課題は、予め生成された連続する複数の処理を1つの処理として実行する指示手段に編集を加えることによって不都合が発生することを抑制することが可能な情報処理装置及びプログラムを提供することにある。
[1]処理対象に対する第1の処理の実行を指示する第1の実行指示と該第1の処理に連続する第2の処理の実行を指示する第2の実行指示とが予め定められた回数以上繰り返して行われた場合に、前記第1の処理及び前記第2の処理を連続して実行させる指示手段を生成するよう指示する生成指示を受け付ける受付手段と、
生成された前記指示手段の編集を指示する編集指示に応じて編集された編集後の前記指示手段を実行したときに予め定められた事象が生じることが予測される場合、前記予め定められた事象が生じることを示す警告情報を通知する通知手段と、
を備える情報処理装置。
[2]前記通知手段は、前記編集指示として前記指示手段により実行される処理に第3の処理を追加するよう指示する追加指示が行われたことによって前記予め定められた事象が生じ得る場合に、前記警告情報を通知する、
前記[1]に記載の情報処理装置。
[3]前記通知手段は、前記予め定められた事象が生じないように、追加された前記第3の処理に関連する第4の処理の追加を推奨する推奨情報をさらに通知する、
前記[2]に記載の情報処理装置。
[4]前記通知手段は、前記編集指示として前記指示手段により実行される処理から特定の処理を削除するよう指示する削除指示が行われたことによって前記予め定められた事象が生じ得る場合に、前記警告情報を通知する、
前記[1]から[3]のいずれか1つに記載の情報処理装置。
[5]前記通知手段は、前記特定の処理を削除しないよう注意を喚起する注意喚起情報を通知する、
前記[4]に記載の情報処理装置。
[6]前記予め定められた事象が生じないように、前記処理対象に対して変更後の前記指示手段による処理の実行を開始するための開始条件を設定するよう指示する条件設定指示手段をさらに備える、
前記[4]又は[5]に記載の情報処理装置。
[7]前記通知手段は、前記編集指示として前記指示手段により実行される処理の順序を変更するよう指示する順序変更指示が行われたことによって前記予め定められた事象が生じ得る場合に、前記警告情報を通知する、
前記[1]から[6]のいずれか1つに記載の情報処理装置。
[8]前記予め定められた事象が生じないように、編集後の前記指示手段により変更後の順序で前記第1の処理及び前記第2の処理を実行するための実行条件を変更する変更手段をさらに備える、
前記[7]に記載の情報処理装置。
[9]前記通知手段は、前記受付手段が前記編集指示を受け付けたときに、前記警告情報を通知する、
前記[1]から[8]のいずれか1つに記載の情報処理装置。
[10]前記通知手段は、生成された前記指示手段が表示されているときに、前記情報を通知する、
前記[1]から[9]のいずれか1つに記載の情報処理装置。
[11]コンピュータを、
処理対象に対する第1の処理の実行を指示する第1の実行指示と該第1の処理に連続する第2の処理の実行を指示する第2の実行指示とが予め定められた回数以上繰り返して受け付けられた場合に、前記第1の処理及び前記第2の処理を連続して実行させる指示手段を生成するよう指示する生成指示を受け付ける受付手段と、
生成された前記指示手段の編集を指示する編集指示に応じて編集された編集後の前記指示手段を実行したときに予め定められた事象が生じることが予測される場合、前記予め定められた事象が生じることを示す警告情報を通知する通知手段、
として機能させるためのプログラム。
請求項1、11に係る発明によれば、予め生成された連続する複数の処理を1つの処理として実行する指示手段に編集を加えることによって不都合が発生することを抑制することができる。
請求項2に係る発明によれば、指示手段により実行される処理に新たな処理を追加することによって不都合が発生することを抑制することができる。
請求項3に係る発明によれば、指示手段により実行される処理に新たな処理を追加することによって不都合が発生する場合に代替手段を提示することができる。
請求項4に係る発明によれば、指示手段により実行される複数の処理から特定の処理を削除することによって不都合が発生することを抑制することができる。
請求項5、6に係る発明によれば、指示手段により実行される複数の処理から特定の処理を削除することによって不都合が発生する場合に代替手段を提示することができる。
請求項7に係る発明によれば、指示手段により実行される複数の処理の処理順序を変更することによって不都合が発生することを抑制することができる。
請求項8に係る発明によれば、指示手段により実行される複数の処理の処理順序を変更しても不都合が発生しないように設定することができる。
請求項9に係る発明によれば、無駄な編集処理を抑制することができる。
請求項10に係る発明によれば、無駄な処理の実行を抑制することができる。
図1は、本発明の一実施の形態に係る情報処理装置の制御系の一例を示すブロック図である。 図2は、作業画面の一例を示す図であり、(a)は、ストア画面の一例を示し、(b)は、箱設定画面の一例を示し、(c)は、箱アイコンが表示された作業画面の一例を示す。 図3は、文書の一例を説明する図であり、(a)は、文書アイコンの一例を示し、(b)は、作業画面内で開かれた状態の文書の一例を示す。 図4は、文書に開示範囲を付与する基本処理の一例を説明する図であり、(a)は、開示範囲指定画面の一例を示し、(b)は、開示範囲が付与された文書の一例を示す。 図5は、印刷処理の一例を説明する図であり、(a)は、印刷設定画面の一例を示し、(b)は、印刷出力の一例を示す。 図6は、繰り返し情報の表示の一例を示す図である。 図7は、箱アイコンの生成の一例を示す図であり、(a)及び(b)は、箱提案画面の一例を示す図、(c)は、箱設定画面の一例を示す図、(d)は、箱アイコンの一例を示す図である。 図8は、箱提案画面の一変形例を示す図である。 図9は、箱処理の実行の一例を示す図である。 図10は、繰り返し情報の表示の一例を示す図である。 図11は、重箱アイコンの生成の一例を示す図であり、(a)は、重箱提案画面の一例を示す図、(b)は、重箱名称設定画面の一例を示す図、(c)は、重箱アイコンの一例を示す図である。 図12は、重箱設定画面の一例を示す図である。 図13は、箱処理又は重箱処理の実行が制限される場合の表示の一例を示す図である。 図14は、箱処理又は重箱処理の実行が制限される場合の他の表示の一例を示す図である。 図15は、通知画面の一変形例を示す図である。 図16は、重箱編集画面の一例を示す図である。 図17は、警告画面の一例を示す図である。 図18は、注意記号の表示の一例を示す図である。 図19は、注意喚起情報の表示の一例を示す図である。 図20は、重箱投入条件設定画面の一例を示す図である。 図21は、注意喚起情報の表示の一変形例を示す図である。 図22は、処理内容情報の表示の一例を示す図である。 図23は、処理内容情報の表示の一変形例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、各図中、実質的に同一の構成要素については、同一の符号を付してその重複した説明を省略する。なお、図2~図22に示す画像の寸法比は、必ずしも実際の寸法比と一致するものではない。
[実施の形態の要約]
本実施の形態に係る情報処理装置は、情報処理装置は、処理対象に対する第1の処理の実行を指示する第1の実行指示と該第1の処理に連続する第2の処理の実行を指示する第2の実行指示とが予め定められた回数以上繰り返して受け付けられた場合に、第1の処理及び第2の処理を連続して実行させる指示手段を生成するよう指示する生成指示を受け付ける受付手段と、生成された指示手段の編集を指示する編集指示に応じて編集された編集後の指示手段を実行したときに予め定められた事象が生じることが予測される場合、予め定められた事象が生じることを示す警告情報を通知する通知手段とを備える。
「処理対象」は、当該情報処理装置の処理の実行の対象となる対象物をいう。処理対象には、例えば、文書が該当する。ここで、「文書」とは、文字、図形、画像、動画、音声等、及びこれらのいくつかを組み合わせたものをいう。
「指示手段の編集」には、例えば、指示手段により実行される対象となる処理の追加、処理の削除、処理の順序の変更、処理ごとの設定値の変更等が含まれる。「予め定められた事象」とは、生成された指示手段による処理を実行したときに何らかの不都合が生じることをいい、例えば、複数の処理を実行するときに矛盾が生じる場合等が該当する。
[実施の形態]
(情報処理装置の構成)
図1は、本発明の一実施の形態に係る情報処理装置の制御系の一例を示すブロック図である。情報処理装置1は、例えば、パーソナルコンピュータ、複合機等の画像形成装置や、タブレッド端末、多機能携帯電話機(スマートフォン)等の携帯情報端末が該当する。
以下の説明では、処理対象として文書(特に、電子文書)を例に挙げて説明する。電子文書には、例えば、文書作成プログラム、図形作成プログラム、表計算プログラム、文書管理プログラム等のアプリケーションにより作成された文書データや、読取装置により原稿を読み取って取得された画像データ等が含まれる。
情報処理装置1は、図1に示すように、各部を制御する制御部11と、各種のデータを記憶する記憶部12と、情報の表示を行う表示部13と、情報の入力を行う操作部14とを備えている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、インターフェース等から構成されている。CPUは、記憶部12に記録されたプログラム120に従って動作することにより、受付手段110、生成手段111、編集手段112、設定手段113、実行手段114、表示制御手段115等として機能する。設定手段113は、変更手段の一例である。表示制御手段115は、通知手段の一例である。各手段110~115の詳細については後述する。
記憶部12は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスク等から構成され、プログラム120、操作履歴情報121、ツール情報122、テンプレート情報123、ストア情報124、基準情報125、画面情報126、ユーザ情報127等の各種データを記憶する。なお、本明細書において、記憶部12に情報を書き込む場合に「記憶」を用い、上述の各種情報に何らかの内容を書き込む場合に「記録」を用いる。
操作履歴情報121は、情報処理装置1に対して行われた各種操作の履歴(以下、単に「操作履歴」ともいう。)を記録した情報である。操作履歴情報121には、操作の内容(後述する)、操作の順序、操作の回数等の情報が記録されている。なお、「操作の回数」には、特定の複数の操作が一定の順序で反復して行われた場合における反復した回数が含まれる。
本実施の形態における「操作」とは、操作部14を通して情報処理装置1に対して何らかの処理を実行するよう指示する行為をいう。操作は、実行指示の一例である。「処理」には、例えば、文書に対して行われる変換、編集、送受信、格納等が含まれる。
具体的には、「操作の内容」には、文書データや画像データ(以下、単に「データ」ともいう。)の読み込み、文書に対する処理の実行に必要な設定項目の設定値の設定(例えば、入力欄への情報の書き込みや選択肢の選択等)、データの保存、各種処理の実行の指示(例えば、釦の押下)等の操作が含まれる。なお、ユーザが複数の場合、操作履歴情報121は、後述するユーザ情報127の1つとして、ユーザを識別するユーザ識別情報と関連付けて記録してもよい。
ツール情報122は、文書に対する基本的な処理を実行する機能(以下、単に「ツール」ともいう。図2(a)の付番「310」が指すアイコン参照。)に係る情報である。「基本的な処理」とは、文書に対して行う一定の単位(例えば、予め定められた実行単位)の処理(以下、「タスク」ともいう。)を構成する細分化された基礎的な処理をいう。
「基本的な処理」には、例えば、文書の形式(「フォーマット」ともいう。)の変換、文書の暗号化、メールへの文書の添付、文書に記載された事項の翻訳、特定の送信先又は受信先との間での文書の受け渡し、文書への電子印鑑の付与(以下、単に「押印」ともいう。)等が含まれる。
テンプレート情報123は、複数の基本的な処理を組み合わせて構成されるタスクにおいて各処理の設定項目に設定値が入力されていない状態のもの(以下、「テンプレート」ともいう。図2(a)の付番「31」が指す四角枠参照。)に係る情報である。テンプレートは、少なくとも1つ以上のツールを組み合わせたツールの集合体として構成される。
テンプレートには、例えば、文書を開示する処理、文書の格納を依頼する処理、翻訳結果をつけて開示する処理等文書の公開及び開示に関わる処理、電子印鑑で承認する処理、紙文書で承認する処理等文書の申請及び承認に関わる処理、文書の確認(以下、「レビュー」ともいう。)に関わる処理等が含まれる。
ストア情報124は、当該情報処理装置1で利用できるテンプレートを蓄積したデータベース(以下、「ストア」ともいう。図2(a)参照。)に係る情報である。ストアは、複数のテンプレートを含んで構成される。なお、ストア情報124は、例えば、内容に応じてテンプレートを分類して記録してもよい。
基準情報125は、各種判定の基準となる情報である。基準情報125には、例えば、繰り返し情報(後述する)を通知するか否かを判定する基準となる回数基準、「箱」や「重箱」(後述する)により実行される複数の処理と文書との整合性を判定する基準となる整合性基準、特定の文書に対してこれら複数の処理を実行した場合に不都合が生じるか否かを判定する不都合性基準等が含まれる。回数基準は、予め定められた回数の一例である。不都合は、予め定められた事象の一例である。詳細はそれぞれ後述する。
画面情報126は、後述する表示制御手段115により表示部13に表示される各種画面の情報である。画面情報126に係る画面には、例えば、作業画面2(図2(a)参照)、ストア画面3(図2(a)参照)、箱設定画面4,4A(図2(b)、図7(b)参照)、開示範囲指定画面5(図4(a)参照)、印刷設定画面5A(図5(a)参照)、箱提案画面6(図7(a)、(b)参照)、重箱提案画面7(図11(a)参照)、重箱名称設定画面70(図11(b)参照)、重箱設定画面8(図12参照)、重箱編集画面850(図16参照)、通知画面9(図14(b)参照))、警告画面9A(図17参照)、重箱投入条件設定画面80(図20参照)等が含まれる。各画面の詳細については、後述する。
ユーザ情報127は、ユーザごとの操作履歴や、各ユーザに対して生成された連続実行指示手段(後述する)に係る情報、当該連続実行指示手段の利用の頻度を示す情報等を、ユーザ識別情報及びユーザの属性を示すユーザ属性情報に関連付けて記録した情報である。なお、ユーザ情報127は、上述した回数基準をユーザ識別情報に関連付けてさらに記録してもよい。
ユーザ識別情報には、ユーザの氏名、ユーザのID等が含まれる。また、ユーザ属性情報には、例えば、当該ユーザが属する所属(例えば、会社、部門、部署、グループ等の組織、以下、「テナント」ともいう。)を示す情報が含まれる。
次に、制御部11の各手段110~115の詳細について説明する。受付手段110は、処理対象としての文書に対して処理の実行を指示する実行指示や、1回の操作(以下、単に「一操作」又は「自動」ともいう。)で複数の処理を連続して実行させる連続実行指示手段を生成するよう指示する生成指示を受け付ける。
「一操作」とは、複数の処理をそれぞれ実行するよう指示する操作を行わないことをいう。なお、処理の進行等何らかの確認を行う行為は、この「一操作」には含めない。実行指示は、第1及び第2の実行指示の一例である。連続実行指示手段は、指示手段の一例である。
生成手段111は、生成指示に応じて連続実行指示手段を生成する。連続実行指示手段は、例えば、アイコンや釦が該当する。ここで、「アイコン」とは、処理の内容を図形で表したもの、処理の内容を図形で表したものに文字や記号を付加したものや、文字や記号のみで構成されたものをいう。
「複数の処理」は、例えば、第1の処理とこの第1の処理に連続する第2の処理との組み合わせが該当する。「連続する」とは、間に文書に関連する他の処理を挟まずに互いに前後の順序で並んでいることをいう。なお、連続する2つの処理間には、文書に関連しない処理(例えば、何らかの結果を待って待機していることや、何らかの確認を行っていること、その他の任意の操作等)が介在していてもよい。また、第1の処理が行われてから第2の処理が行われるまでの間に、時間が経過していてもよい。また、間に文書に関連する他の処理が介在した場合であっても、当該他の処理がキャンセルされた場合は、「連続する」に含まれるものとしてよい。第1の処理や第2の処理は、それぞれ複数の処理を含んで構成されたものであってもよい。
生成手段111により生成される連続実行指示手段によって実行される対象となる「複数の処理」とは、一操作でまとめて実行するようにしたことによってユーザの操作が実質的に削減される処理が該当する。「ユーザの操作が実質的に削減される」とは、例えば、繰り返して行われる複数の操作のうち少なくとも1つ以上が省略されることが該当する。具体的には、「複数の処理」には、例えば、ツールの起動により実行される基本的な処理(設定項目に設定値を設定する操作を含む。)や、実行単位となるタスク等が含まれる。
これに対して、一操作でまとめて実行するようにしたとしてもユーザの操作が実質的に削減されない処理は、「複数の処理」の対象から外してよい。例えば、表示対象の画面における表示位置の移動や、カーソルの表示位置の移動等の操作により実行される処理は、「複数の処理」の対象から外してよい。
編集手段112は、連続実行指示手段の編集を行う。「連続実行指示手段の編集」には、例えば、連続実行指示手段により実行される対象となる処理の追加、処理の削除、処理の順序の変更、処理ごとの設定値の変更等が含まれる。「処理の追加」とは、この連続実行指示手段により実行される複数の処理のうちの特定の位置に他の特定の処理(これら複数の処理のうちのいずれかと同一の処理であってもよい。)を加えることをいう。「処理の削除」とは、この連続実行指示手段により実行される複数の処理の中から特定の処理を取り除くことをいう。
設定手段113は、各種設定項目に対する設定値の設定を行う。また、設定手段113は、すでに設定されている設定値の変更を行う。実行手段114は、記憶部12のツール情報122に記憶されたツールを起動して各処理を実行する。
表示制御手段115は、各種画面等の表示対象を表示部13に表示するよう制御する。なお、以下の説明では、「表示部13に表示するよう制御する」を単に「表示する」ともいう。また、表示対象を主語として「表示部13に表示される」、あるいは単に「表示される」ともいう。
表示部13は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等のディスプレイを含んで構成されている。操作部14には、マウス、キーボード等を用いることができる。なお、表示部13及び操作部14を一体化し、情報の入力及び表示が可能なタッチパネルモニタとしてもよい。
表示部13及び操作部14は、必ずしも情報処理装置1の内部に備えなくてもよく、例えば、端末装置(PCや携帯情報端末)等の外部の装置に設けられたものでもよい。この場合、情報処理装置1は、ネットワーク通信部をさらに備え、ネットワークを介して端末装置から各種情報や信号を送受信するようにしてもよい。また、端末装置は、当該情報処理装置1を利用するユーザの人数に応じて、複数台設けてもよい。
(実施の形態の動作)
次に、情報処理装置1の動作の一例について図2~図23に示す画面や表示対象に対する操作を参照して説明する。以下、情報処理装置1の動作を、(1)連続実行指示手段を生成する動作、(2)処理を実行する動作、(3)連続実行指示手段を編集する動作、及び(4)連続実行指示手段による処理の内容を確認する動作の4つの段階に分け、それぞれ詳細を説明する。
以下の説明では、「処理」を階層に応じて3つのカテゴリに分類する。説明に用いる処理を示す用語を以下の表1にまとめる。
Figure 0007172322000001
「箱」とは、ツールにより実行される基本処理を1つ以上組み合わせて構成された処理であって、設定項目に何らかの設定値が設定済みの状態のものをいう。「箱」は、例えば、予め用意されたテンプレートに設定値を設定したものでもよく(後述の(1-1)(a)参照)、新たに複数の処理を組み合わせた上で設定値を設定したもの(後述の(1-1)(b)参照)でもよい。「重箱」は、複数の箱を組み合わせて構成した処理をいう。以下の動作説明では、特に記載のない限り、単に「処理」と記載したときは、基本処理に加えて、上述の「箱」及び「重箱」を含むものとする。
(1)連続実行指示手段の生成
(1-1)箱について
(a)テンプレートを用いる方法
図2は、作業画面の一例を示す図であり、(a)は、ストア画面の一例を示し、(b)は、箱設定画面の一例を示し、(c)は、箱アイコン210が表示された作業画面の一例を示す。作業画面2は、各種操作等の作業を行う画面である。図2(a)に示すように、作業画面2には、処理(箱)を生成する生成釦20が含まれる。なお、本実施の形態では、タイトルバー2aには「机」との文字を表示することとする。
生成釦20が操作されると、表示制御手段115は、記憶部12のストア情報124に従って、ストア画面3を表示するよう制御する。ストア画面3は、各種テンプレートの一覧を表示する画面である。
ストア画面3には、複数のツールアイコン310を含んで構成された複数のテンプレートアイコン31が含まれる。また、テンプレートアイコン31は、特定の項目30に応じて分類されて表示される。テンプレートは、指示記号200(以下、「カーソル200」ともいう。)により選択できるようになっている。
カーソル200により特定のテンプレートアイコン31が選択されると、図2(b)に示すように、表示制御手段115は、箱設定画面4を表示するよう制御する。箱設定画面4は、箱を構成する各基本処理の設定項目に設定値を設定する画面である。箱設定画面4は、テンプレートに応じて構成される。なお、以下では説明の便宜上、箱設定画面4を作業画面2から抜き出して説明するが、箱設定画面4は、作業画面2内に表示してもよい。
以下、電子印鑑で承認する基本処理を例に挙げて説明する。図2(b)に示すように、箱設定画面4には、処理(箱)の名称を入力する箱名称入力欄410と生成される箱アイコン210の地の色を選択する箱色選択釦411とからなる箱名称設定欄41、変換後の文書の形式を指定するフォーマット指定釦42、電子印鑑の登録設定を行う電子印鑑設定釦430と押印場所を設定する押印位置設定釦431とからなる電子印鑑設定欄43等が含まれる。
また、箱設定画面4には、設定された電子印鑑を表示する電子印鑑表示欄430Aや、設定された押印場所を表示する押印位置表示欄431Aがさらに設けられている。なお、箱設定画面4を構成する構成要素(各設定欄)は、テンプレートを構成するツールの種類や数に応じて特定される。
設定値が設定され生成指示がなされると、生成手段111は、箱に係る複数の基本処理(以下、「箱処理」ともいう。)を連続して実行させる箱アイコン210を生成する。生成指示は、例えば、OK釦の操作が該当する。表示制御手段115は、図2(c)に示すように、生成した箱アイコン210を作業画面2内に表示するよう制御する。箱アイコン210は、指示手段の一例である。
(b)テンプレートを用いない方法
図3は、文書の一例を説明する図であり、(a)は、文書アイコンの一例を示し、(b)は、作業画面2内で開かれた状態の文書の一例を示す。ユーザの操作により作業画面2内に何らかの処理を実行しようとする文書が取り込まれると、表示制御手段115は、図3(a)に示すように、文書を示す文書アイコン220を表示するよう制御する。なお、表示制御手段115は、文書が取り込まれた場合に限らず、例えば、文書が受信された場合に、文書アイコン220を表示するように制御してもよい。
また、文書アイコン220が操作されると、表示制御手段115は、図3(b)に示すように、作業画面2内で文書220Aを開いて内容を表示するよう制御する。文書220Aは、例えば、データを表示及び閲覧するソフトウェア(すなわち、「ビューア」)によって表示される。
また、表示制御手段115は、予め定められたツールを示すツールアイコン310Aを表示するよう制御する。これら表示されるツールアイコン310Aは、例えば、使用するビューアに予め付属しているものであってもよい。
以下、図4各図及び図5各図を参照して、開示指定処理(「開示指定」と記載されたツールアイコン310Aにより実行される基本処理)及び印刷処理(右端のツールアイコン310Aにより実行される基本処理)を例に挙げて説明する。図4は、文書に開示範囲を付与する基本処理の一例を説明する図であり、(a)は、開示範囲指定画面の一例を示し、(b)は、開示範囲が付与された文書の一例を示す。
「開示指定」と記載されたツールアイコン310Aが操作されると、表示制御手段115は、例えば、当該文書に対して開示されることが許可された範囲(以下、「開示範囲」ともいう。)等の注釈(「アノテーション」ともいう。)を指定する画面(以下、単に「開示範囲指定画面」ともいう。)を表示するよう制御する。なお、以下では説明の便宜上、開示範囲指定画面5を作業画面2から抜き出して説明するが、開示範囲指定画面5は、作業画面2内に表示してもよい。
図4(a)に示すように、開示範囲指定画面5には、文書220Aに付与(「貼付」ともいう。)される開示範囲を入力する開示範囲入力欄51が設けられている。開示指定処理が実行されると、表示制御手段115は、図4(b)に示すように、文書220A内の特定の位置に開示範囲入力欄51に入力された開示範囲情報221Aを注釈として表示するよう制御する。なお、「特定の位置」は、例えば、カーソル200の操作によって指定してもよい。
図5は、印刷処理の一例を説明する図であり、(a)は、印刷設定画面の一例を示し、(b)は、印刷出力の一例を示す。なお、印刷設定画面5Aは、作業画面2内に表示してもよい。
図5(a)に示すように、印刷設定画面5Aでは、例えば、プルダウンによりプリンタが選択できるようになっている。また、選択されたプリンタにおいて印刷の詳細を設定する詳細設定釦51Aが設けられている。
印刷処理が実行されると、表示制御手段115は、図5(b)に示すように、印刷出力の結果が格納されたフォルダアイコン230を表示するよう制御する。
図6は、繰り返し情報の表示の一例を示す図である。第1の基本処理とこの第1の基本処理に連続する第2の基本処理が予め定められた回数以上繰り返して行われた場合、表示制御手段115は、第1の基本処理及び第2の基本処理が繰り返して実行されたことを示すヒント記号240を表示するよう制御する。ヒント記号240は、例えば、感嘆符が記載されたポップアップにより表示してもよい。第1の基本処理は、第1の処理の一例である。第2の基本処理は、第2の処理の一例である。
具体的には、受付手段110が第1の基本処理の実行を指示する第1の実行指示及び第2の基本処理の実行を指示する第2の実行指示を繰り返して受け付けた回数が、記憶部12の基準情報125に記録された回数基準で指定された回数(以下、「第1の回数」ともいう。)以上の場合に、表示制御手段115は、ヒント記号240を表示するよう制御する。
図7は、箱アイコン210の生成の一例を示す図であり、(a)及び(b)は、箱提案画面の一例を示す図、(c)は、箱設定画面の一例を示す図、(d)は、箱アイコン210の一例を示す図である。ヒント記号240が操作されると、表示制御手段115は、図7(a)に示すように、ユーザに箱アイコン210の生成を提案する箱提案画面6を表示するよう制御する。
図7(a)及び(b)に示すように、箱提案画面6には、例えば、ユーザに特定の基本処理が繰り返されたことを通知する第1の通知メッセージ61、第1の回数以上繰り返して実行された基本処理を示す処理一覧62、この処理一覧62に示された基本処理の内容をアイコン等に図案化して示す画像情報63、箱アイコン210の生成(すなわち、繰り返して実行された作業の自動化)を行うか否かをユーザに問い合わせる問合メッセージ640、箱アイコン210を利用する意思表示を行う第1の利用釦64、箱アイコン210を利用しない意思表示を行う第1のキャンセル釦65、例えば、第三者の介在を要する処理(例えば、承認処理)のように一操作でまとめて処理する形態に適さない処理の場合等に以後も箱アイコン210を生成しないとの意思表示を行う第2のキャンセル釦66等が含まれる。
なお、図7(a)では、一例として、「1.文書を開く」基本処理、「2.開示範囲を付与する」基本処理、「3.文書の形式を変換する」基本処理、及び「4.文書を閉じる」基本処理」が第1の回数以上繰り返して実行された場合を例に挙げた。このように、箱提案画面6では、画像情報63を用いて、繰り返して実行された複数の処理の内容が表示される。なお、処理一覧62は、処理の内容を実行する順に並べて示している。すなわち、処理一覧62は、箱処理を構成する基本処理を実行する操作の手順を示したものである。
第1の利用釦64が操作されると、表示制御手段115は、図7(c)に示すように、箱設定画面4Aを表示するよう制御する。この箱設定画面4Aは、箱提案画面6の処理一覧62に表示された基本処理のうち、生成手段111により生成される箱アイコン210によって実行される対象となる基本処理、すなわち、一操作で実行するようにまとめられる基本処理(以下、説明の便宜上、「生成手段111により箱にまとめられる基本処理」ともいう。)に係る設定項目を含んで構成される。
一例として、図7(c)に示す例では、上述した4つの基本処理のうち、「2.開示範囲を付与する」基本処理、及び「3.文書の形式を変換する」基本処理の設定項目に設定値を設定する設定欄が表示される。これに対して、「1.文書を開く」基本処理や「4.文書を閉じる」基本処理等のような、ソフトウェアを起動又は終了する基本処理については、生成手段111により箱にまとめられる基本処理の対象から外してもよい。「2.開示範囲を付与する」基本処理は、第1の処理の一例である。「3.文書の形式を変換する」基本処理は、第2の処理の一例である。
具体的には、箱設定画面4Aには、上述した箱名称入力欄410、箱色選択釦411、フォーマット指定釦42等の他に、「2.開示範囲を付与する」基本処理に関連して、開示範囲の登録設定を行う開示範囲設定釦440、注釈情報を貼付する位置を設定する貼付位置設定釦441、設定された開示範囲を表示する開示範囲表示欄440Aや、設定された貼付場所を表示する貼付位置表示欄441A等からなる開示範囲設定欄44がさらに設けられている。
なお、箱設定画面4Aを表示するとき、設定値に予め初期値を仮入力して表示してもよい。初期値は、記憶部12の操作履歴情報121に従って設定してもよい。例えば、初期値は、基本処理が繰り返して実行された際に繰り返して使用された値(例えば、使用の頻度が一定以上の設定値等)としてよい。また、箱名称入力欄410には、初期値として、生成手段111により箱にまとめられる複数の基本処理の内容(例えば、ツールの名称)を矢印等の区切り文字で区切って表示してもよい。
また、生成手段111により箱にまとめられる複数の基本処理がテンプレートとして存在している場合は、ストア画面3(図2(a)参照)を表示し、ストア画面3からテンプレートを選択できるようにしてもよい。
設定値が設定され生成指示がなされると、生成手段111により新たな箱アイコン210が生成され、表示制御手段115により箱アイコン211(「見積書発行」参照)が表示される。以下、複数の箱アイコンを同一の画面内に表示する場合にそれぞれを区別して特定するときは、例えば、「交通費承認」と表示された箱アイコン210を「第1の箱アイコン210」ともいい、「見積書発行」と表示された箱アイコン211を「第2の箱アイコン211」ともいい、また、複数の箱アイコンを総称する場合は、単に「箱アイコン210」ともいう。以下、その他のアイコンについても同様の要領で「第1の」、「第2の」・・を付すものとする。
図8は、箱提案画面6の一変形例を示す図である。図8に示すように、箱提案画面6には、上述した構成要素(設定欄)に加えて、他のユーザ(例えば、「Aさん」)が当該箱アイコン210や重箱アイコン21(後述)を利用していることを当該ユーザに通知する第2の通知メッセージ670や、当該他のユーザ(「Aさん」)が利用する箱アイコン210や重箱アイコン21を利用する意思表示を行う第2の利用釦67A,67Bをさらに設けてもよい。
換言すれば、変形例に係る箱提案画面6は、他のユーザ(「Aさん」)が利用する箱や重箱を当該ユーザに提案する画面である。なお、当該ユーザが繰り返して実行した基本処理に関連する箱アイコン210や重箱アイコン21を他のユーザが利用しているか否かについては、例えば、記憶部12のユーザ情報127を参照して判断してよい。
また、他のユーザが利用している箱アイコン210や重箱アイコン21の生成を提案する際は、表示制御手段115は、第1の基本処理と第2の基本処理が予め定められた回数(以下、「第2の回数」ともいう。)以上繰り返して行われた場合に、ヒント記号240を表示するよう制御してもよい。第2の回数は、上述の第1の回数よりも少なくてもよい。
また、表示制御手段115は、第1の処理及び第2の処理の少なくともいずれか一方と関連付けられた他の処理を含めて表示するよう制御してもよい。一例として、開示指定処理及び形式を変換する形式変換処理が繰り返して実行された場合、表示制御手段115は、箱提案画面6に暗号化を行う暗号化処理を含めて表示するよう制御してもよい。暗号化処理は、開示を前提とする処理が行われる場合に開示に伴って実行することが好ましい処理であり、開示指定処理に関連する基本処理の1つである。
また、表示制御手段115は、特定の箱アイコン210が生成されたユーザの人数に応じてヒント記号240を表示するよう制御してもよい。具体的には、表示制御手段115は、特定の箱アイコン210が生成されたユーザの人数が予め定められた数よりも多い場合に、ヒント記号240を表示するよう制御してもよい。また、受付手段110は、特定の箱アイコン210が生成されたユーザの人数が予め定められた数よりも多い場合に、生成指示を受け付けるようにしてもよい。
(1-2)重箱について
図9各図は、箱処理の実行の一例を示す図である。以下では、図9各図に示すように、作業画面2に、第3の箱アイコン212(「翻訳」参照)、第4の箱アイコン213(「フォーマット変換」参照)、及び第5の箱アイコン214(「暗号化」参照)の3つの箱アイコンが表示されている場合を例に挙げて説明する。
文書アイコン220及びいずれかの箱アイコン212,213,214が操作されると、当該文書アイコン220が示す文書に対して当該いずれかの箱アイコン212,213,214に係る箱処理が実行されるようになっている。「文書アイコン220及び箱アイコン212,213,214を操作する」には、例えば、文書アイコン220を箱アイコン212,213,214に重ねる操作(破線矢印参照)や、箱アイコン212,213,214を文書アイコン220に重ねる操作、あるいは、両者を同時的に押下する操作等が含まれる。
一例として、図9(a)に示すように、文書アイコン220を第3の箱アイコン212に重ねると、文書の翻訳の処理が実行される。また、翻訳が完了すると、図9(b)に示すように、翻訳の結果が格納された第1のフォルダアイコン231が作業画面2内に表示される。なお、「重ねる」とは、2以上のアイコンの距離が予め定められた距離以内になった状態をいう。特に、文書アイコン220を移動して箱アイコン210に重ねることを「投入する」ともいう。
図9(c)に示すように、第1のフォルダアイコン231を第4の箱アイコン213に重ねると、翻訳後の文書のフォーマットが変換され、変換後の結果が格納された第2のフォルダアイコン232が表示される。次に、第2のフォルダアイコン232を第5の箱アイコン214に重ねると、文書が暗号化され、暗号化された結果が格納された第3のフォルダアイコン233が表示される。
図10は、繰り返し情報の表示の一例を示す図である。箱アイコン210の生成と同様に、少なくとも1つ以上の箱処理が一定の回数以上繰り返して行われると、表示制御手段115は、図10に示すように、ヒント記号240を表示するよう制御する。
具体的には、受付手段110が箱処理の実行を指示する実行指示を繰り返して受け付けた回数が、記憶部12の基準情報125に記録された回数基準で指定された回数(以下、「第3の回数」ともいう。)以上の場合に、表示制御手段115は、ヒント記号240を表示するよう制御する。なお、第3の回数は、上述の第1の回数と同一としてもよい。
図11は、重箱アイコン21の生成の一例を示す図であり、(a)は、重箱提案画面の一例を示す図、(b)は、重箱名称設定画面の一例を示す図、(c)は、重箱アイコン21の一例を示す図である。ヒント記号240が操作されると、表示制御手段115は、図11(a)に示すように、ユーザに重箱アイコン21の生成を提案する重箱提案画面7を表示するよう制御する。
図11(a)に示すように、重箱提案画面7には、例えば、ユーザに特定の箱処理が繰り返されたことを通知する第3の通知メッセージ71、生成手段111により一操作で実行するよう重箱にまとめられる複数の箱処理の内容を図案化して示す概念図72、重箱アイコン21の作成を指示する作成釦73、重箱アイコン21の作成を指示しない第3のキャンセル釦74等が設けられている。
概念図72は、箱のアイコンを、箱処理を実行する順に並べて表示している。すなわち、概念図72は、重箱に係る処理(以下、「重箱処理」ともいう。)を構成する複数の箱処理を実行する操作の手順を示したものである。複数の箱処理は、第1の処理及び第2の処理の一例である。
作成釦73が操作されると、表示制御手段115は、重箱アイコン21の名称を設定する重箱名称入力欄700が設けられた重箱名称設定画面70を表示するよう制御する。重箱名称入力欄700には、初期値として、重箱にまとめられる複数の箱処理の内容(例えば、箱アイコン210の名称でもよい。)を矢印等の区切り文字で区切って表示してもよい。なお、重箱名称設定画面70は、作業画面2内に表示してもよい。
重箱アイコン21に付す名称が設定され生成指示がなされると、生成手段111により新たな箱アイコン21が生成され、表示制御手段115により生成された重箱アイコン21が表示される。重箱アイコン21は、指示手段の一例である。
図12は、重箱設定画面の一例を示す図である。重箱設定画面8は、当該重箱処理を構成する複数の箱処理の実行に必要な設定項目に設定値を設定する画面である。
図12に示すように、重箱設定画面8は、処理(重箱)の名称を入力する重箱名称入力欄810と生成される重箱アイコン21の地の色を選択する重箱色選択釦811とからなる重箱名称設定欄81や、各箱処理の詳細を設定する詳細設定釦82,83,84等を含んで構成される。また、追加削除釦85により、新たな箱の追加や選択された箱の削除ができるようになっている。
(2)処理の実行
次に、処理を実行する動作について図面を参照して説明する。
(2-1)基本処理の実行
基本処理の実行の一例については、図4各図及び図5各図に示した通りである。すなわち、ユーザの操作に応じ、実行手段114がツールを起動して各基本処理を実行する。
(2-2)箱処理及び重箱処理の実行
箱処理の実行の一例については、図9各図に示した通りである。図示はしないが、重箱処理の実行についても、箱処理の実行と同様に、文書アイコン220及び重箱アイコン21を操作することにより、文書アイコン220が示す文書に対して、重箱アイコン21に係る重箱処理が実行されるようになっている。
(2-3)実行の制限について
図13は、箱処理又は重箱処理の実行が制限される場合の表示の一例を示す図である。処理対象としての文書と、箱処理又は重箱処理との組み合わせが記憶部12の基準情報125に記録された整合性基準を満たしてない場合、表示制御手段115は、対応するアイコンの表示の形態(以下、単に「表示形態」ともいう。)を切り替えて表示するよう制御する。
「整合性基準を満たしていない場合」とは、特定の文書に対する箱処理又は重箱処理が制限されている場合をいう。処理が制限されているか否かは、例えば、当該文書に対して指定された箱処理又は重箱処理が開始するか否か、当該文書の箱処理又は重箱処理が開始した場合に処理が途中で停止する可能性が有るか否か等の基準により判定してもよい。
「整合性基準を満たしていない場合」には、例えば、(A)文書の属性を示す文書属性情報(「プロパティ」ともいう。)が予め定められた条件を満たしていない場合や、(B)文書の内容を示す文書内容情報(「構成要件」ともいう。)が予め定められた条件を満たしていない場合等が含まれる。
文書属性情報には、例えば、文書の形式、セキュリティレベル、作成や最終アクセスの日付、件名、組織名等が含まれる。文書内容情報には、添付文書の有無に関する情報、印影の有無に関する情報、送信先の有無に関する情報等が含まれる。
(A)文書のプロパティが予め定められた条件を満たしていない場合には、例えば、以下の場合が含まれる。
(A-1)特定のフォーマットの文書を処理の対象としている場合において、当該特定のフォーマット以外のフォーマットを有する文書を箱に投入しようとした場合(例えば、pdf文書のみが処理の対象となっている場合にpdf以外の文書が投入された場合等)
(A-2)文書にセキュリティが設定されていることにより、情報の書き込みや削除等が不可になり途中で処理が停止することが見込まれる場合(例えば、印刷処理の前に暗号化処理を行うように順序を変更した場合等。)
(A-3)日付、件名、会社名等により文書を振り分ける処理が含まれる場合に、これらの情報が文書に記載されていない場合等
(B)文書内容情報が予め定められた条件を満たしていない場合には、例えば、以下の場合が含まれる。
(B-1)処理に必要な添付文書が添付されていない場合(例えば、画像データが必要な箱に画像データが投入されない場合等)
(B-2)処理に必要な項目に情報が書き込まれていない場合(例えば、申請承認処理に印鑑が必要な場合において印影が無い場合や、承認先の宛先が記載されていない場合等)
(B-3)種類の異なる文書を投入しようとした場合等(例えば、交通費申請の箱に領収書の文書を投入しようとした場合等)
表示制御手段115は、図13に示すように、整合性基準を満さない組み合わせに係る文書アイコン220が選択されたときに、箱アイコン210の表示形態を切り替える。表示形態を切り替える一態様として、表示制御手段115は、例えば、処理を受け付けないことを示す否定記号201(例えば、「X」マーク)を該当する箱アイコン210上に付して表示するよう制御してもよい。また、表示制御手段115は、例えば、処理を受け付けない箱アイコン210の色彩を変更してもよく(例えば、グレーアウト)、箱アイコン210を縮小して表示するよう制御してもよい。
図14各図は、箱処理又は重箱処理の実行が制限される場合の他の表示の一例を示す図である。表示制御手段115は、文書アイコン220とともに箱アイコン210が選択されたときに、箱アイコン210の表示形態を切り替えて表示するよう制御してもよい。
「文書アイコン220とともに箱アイコン210が選択されたとき」には、例えば、図14(a)に示すように、文書アイコン220と箱アイコン210とが重ねられたときが該当する。
また、表示形態を切り替える他の一態様として、表示制御手段115は、例えば、図14(b)に示すように、ユーザにエラーメッセージ91を通知する通知画面9を作業画面2内に表示するよう制御してもよい。なお、エラーメッセージ91に、満たされていない整合性基準の内容を含めて表示してもよい。
図15は、通知画面9の一変形例を示す図である。文書アイコン220とともに箱アイコン210が選択された場合において、当該文書アイコン220に係る文書と当該箱アイコン210に係る箱処理との組み合わせが、上述の整合性基準のうち少なくともいずれか1つを満たしていない場合、表示制御手段115は、図15に示すように、警告メッセージ92を通知する通知画面9を表示するよう制御してもよい。この警告メッセージ92は、文書が上述した(B-3)を満たしていない場合に表示される警告の一例である。
なお、文書が(B-3)の条件を満たすか否かは、記憶部12の操作履歴情報121を参照して、例えば、操作された文書アイコン220に係る文書の種類が箱アイコン210や重箱アイコン21を生成する際に特定の処理が繰り返し実行される対象となった文書の種類と同一が否かにより判定してもよい。ここで、文書の種類が同一とは、例えば、文書の構成要件が一定以上共通している場合をいう。
(3)連続実行指示手段の編集
次に、箱アイコン210及び重箱アイコン21を編集する動作について図面を参照して説明する。
(3-1)箱アイコン210の編集
箱アイコン210は、箱設定画面4,4Aにより編集できるようになっている。箱設定画面4,4Aは、例えば、対応する箱アイコン210~214を操作することにより表示される。編集手段112は、箱設定画面4,4Aの操作に応じて箱アイコン210を編集する。箱設定画面4,4Aに対して行う操作は、編集指示の一例である。
(3-2)重箱の編集
図12に示したように、重箱アイコン21は、重箱設定画面8により編集できるようになっている。重箱設定画面8は、例えば、作業画面2に表示されている重箱アイコン21を操作することにより表示される。編集手段112は、重箱設定画面8の操作に応じて重箱アイコン21を編集する。重箱設定画面8に対して行う操作は、編集指示の一例である。
図16は、重箱編集画面850の一例を示す図である。重箱編集画面850は、重箱設定画面8の追加削除釦85を操作することにより表示されるようになっている。重箱編集画面850には、ユーザに箱処理の順番(すなわち、処理を実行する実行順序)を変更する手順を通知する第4の通知メッセージ851、当該重箱処理を構成する複数の箱処理の内容をアイコンを用いて並べて示す概念図852、箱処理の追加を指示する追加指示釦853、箱処理の削除を指示する削除指示釦854等が設けられている。削除指示釦854に対する操作は、削除指示の一例である。
追加指示釦853が操作されると、上述したストア画面3(図2(a))が表示されるようになっている。また、図示はしないが、削除指示釦854が操作されると、削除の対象となる箱処理に対応するアイコンの表示形態が切り替わるようになっている。例えば、削除指示釦854が操作されると、該当するアイコンの色彩が変更される。該当のアイコンを点滅させてもよい。
また、概念図852に表示された箱のアイコンの位置を入れ替えることにより、処理の順序が変更される。箱のアイコンを入れ替える操作は、順序変更指示の一例である。
(3-3)編集の制限について
箱アイコン210や重箱アイコン21の編集にはいくつかの制限を設けてもよい。以下、重箱アイコン21の編集を例に挙げて具体例を説明する。図17は、警告画面の一例を示す図である。一例として、文書を社外へ展開する箱処理(「開示」参照)が追加された場合、図17に示すように、警告画面9Aが表示される。
警告画面9Aには、例えば、ユーザに当該箱処理を追加してもよいか確認を行う確認メッセージ93、追加する処理の内容を図案化して示す追加処理アイコン94、追加を確定する第1の確定釦95及び第2の確定釦96等が含まれる。なお、第1の確定釦95は、当該箱を重箱に追加した後に文書をこの重箱に投入するための何らかの条件を設定する場合に用いられる。第1の確定釦95及び第2の確定釦96の操作は、追加指示の一例である。特に、第1の確定釦95は、条件設定指示手段の一例である。重箱に投入するための何らかの条件は、開始条件の一例である。
図18は、注意記号の表示の一例を示す図である。第2の確定釦96の操作により編集が確定した重箱処理が記憶部12の基準情報125に記録された不都合性基準に該当する場合、図18に示すように、表示制御手段115は、当該重箱アイコン21Aを、注意を促す表示形態で表示するよう制御してもよい。例えば、重箱アイコン21Aに注意を示す注意記号21Bを付して表示してもよい。注意記号21Bは、警告情報の一例である。
「編集後の重箱処理が不都合性基準に該当する場合」とは、重箱アイコン21が編集されたことによって不都合が生じ得る状態になった場合、すなわち、編集後の重箱アイコン21に係る重箱処理を実行したとした場合に不都合が生じることが予測される場合が該当する。「不都合が生じ得る状態」には、例えば、以下のものが含まれる。
(C-1)重箱処理を構成する箱処理間に矛盾が生じる場合(例えば、文書の印刷処理の前に文書の暗号化処理が介在する場合等)
(C-2)複数の処理間で処理の実行に必要な条件(以下、「実行条件」ともいう。)が整合しない場合(例えば、印刷処理の実行条件が白黒に設定された印刷処理の前にカラー文書を扱う処理が介在する場合、何らかの編集を行う処理の前に文書の属性を読み取り専用に設定する処理が介在する場合等)
(C-3)処理が不能になる場合(例えば、特定のフォーマットの文書を受け付けるように設定されている箱の前に当該特定のフォーマット以外のフォーマットに変換する処理が介在する場合。)
(C-4)その他ユーザ指定基準に該当する場合等(例えば、特定の処理を削除したことにより、例えば社内ルール等の一定の規則に抵触する場合、業務の質が一定のレベル以下になる場合、セキュリティレベルが一定のレベル以下になる場合等)
図19は、注意喚起情報の表示の一例を示す図である。注意記号21Bが操作されると、表示制御手段115は、図19に示すように、重箱により実施される複数の処理の一つに文書を社外等の外部へ展開する「開示」処理が含まれていることをユーザに通知する第5の通知メッセージ251及び当該追加される開示処理を図案化して示す追加処理アイコン94Aを含む注意喚起情報250を表示するよう制御する。注意喚起情報250は、例えば、ポップアップにより表示してもよい。開示処理は、第3の処理の一例である。注意喚起情報250は、警告情報の一例である。
図20は、重箱投入条件設定画面の一例を示す図である。図17に示す警告画面9Aの第1の確定釦95が操作されると、表示制御手段115は、図20に示すように、文書に編集後の重箱処理を実行するための条件、すなわち、編集後の重箱アイコン21に文書アイコン220を投入する際の条件を設定する重箱投入条件設定画面80を表示するよう制御する。
重箱投入条件設定画面80には、例えば、文書が暗号化されていること等、文書に対してこの重箱処理を実行するための条件(「投入条件」ともいう。)を設定する、又は設定されている条件を変更する設定変更釦801が設けられている。
図21は、注意喚起情報250の表示の一変形例を示す図である。例えば、重箱投入条件設定画面80で投入条件を設定しない場合、表示制御手段115は、注意喚起情報250に、ユーザに対して生じ得る不都合の内容を通知する第6の通知メッセージ253、及び関連する処理を示す関連処理アイコン254を含めて表示するよう制御してもよい。
暗号化処理を削除した場合であって、かつ、文書が暗号化されていることが投入条件として設定されていない場合、第6の通知メッセージ253は、例えば、暗号化されていない文書を社外へ展開する可能性がある旨を通知するメッセージが該当する。
なお、図示は省略するが、特定の処理を削除した場合に限られず、例えば、文書を特定の範囲外に開示する開示処理のみを新たに追加した場合に、表示制御手段115は、開示処理に関連する暗号化処理をさらに追加することを推奨する推奨メッセージを表示するよう制御してもよい。暗号化処理は、第4の処理の一例である。推奨メッセージは、推奨情報の一例である。
また、図示は省略するが、表示制御手段115は、重箱処理から特定の処理が削除されたことにより上記の不都合性基準に該当するようになった場合、当該特定の処理を削除しないよう注意を喚起する削除注意喚起情報を表示するよう制御してもよい。削除注意喚起情報は、注意喚起情報の一例である。
また、重箱処理を構成する複数の処理の順序を入れ替えることによって上述の(C-2)の基準が満たされなくなる場合に、設定手段113は、複数の処理間で実行条件が整合するように設定値を変更してもよい。
また、編集の制限について重箱処理を例に挙げて説明したが、上述の内容は、箱についても当てはまる。詳細な説明は、省略する。
(4)連続実行指示手段による処理の内容の確認
次に、箱処理及び重箱処理の内容を確認する動作について図面を参照して説明する。図22は、処理内容情報の表示の一例を示す図である。重箱アイコン21が操作されると、表示制御手段115は、図22(a)に示すように、操作された重箱アイコン21により実行される複数の箱処理の内容を示す処理内容情報260を表示するよう制御する。
図22(a)に示すように、処理内容情報260は、処理の内容を文字で示す文字情報261、及び処理ごとに内容を図案化して示す図形情報262を含む。
また、表示された図形情報262が操作されると、表示制御手段115は、図22(b)に示すように、操作された箱のアイコンに係る箱処理の内容263をそれぞれ表示するよう制御してもよい。
なお、箱処理の内容263に、当該箱処理が実行された文書の状態の変化、すなわち、箱処理前の文書の状態及び箱処理後の文書の状態を含めて表示してもよい。
図23は、処理内容情報260の表示の一変形例を示す図である。表示制御手段115は、図23に示すように、文書アイコン220とともに重箱アイコン21が選択されたときに、処理内容情報260を表示するよう制御してもよい。
<変形例>
第1のユーザの操作によって特定の箱アイコン210又は重箱アイコン21が生成された場合に、表示制御手段115は、第1のユーザに当該箱アイコン210又は重箱アイコン21が生成されたことを示す情報を第2のユーザに通知してもよい。あるいは、第1のユーザの操作によって特定の箱アイコン210又は重箱アイコン21が生成された後、第1のユーザが当該箱処理又は重箱処理を実行した場合、あるいは、特定の頻度又は特定の回数以上実行した場合に、第1のユーザに当該箱アイコン210又は重箱アイコン21が生成されたことを示す情報を第2のユーザに通知してもよい。
第2のユーザは、第1のユーザと共通の属性を有するユーザである。第2のユーザには、例えば、第1のユーザと同一のテナントに属するユーザや、文書に開示範囲が付与される場合に第1のユーザと同一の開示範囲に属するユーザが該当する。第2のユーザは、ユーザ情報127に応じて特定してよい。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の実施の形態は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で種々の変形、実施が可能である。
制御部11の各手段110~115は、それぞれ一部又は全部を再構成可能回路(FPGA:Field Programmable Gate Array)、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)等のハードウエア回路によって構成してもよい。
また、本発明の要旨を変更しない範囲内で、上記実施の形態の構成要素の一部を省くことや変更することが可能である。また、本発明の要旨を変更しない範囲内で、上記実施の形態のフローにおいて、ステップの追加、削除、変更、入替え等が可能である。また、上記実施の形態で用いたプログラムをCD-ROM等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供することができ、クラウドサーバ等の外部サーバに格納しておき、ネットワークを介して利用することもできる。
1 情報処理装置
11 制御部
110 受付手段
111 生成手段
112 編集手段
113 設定手段
114 実行手段
115 表示制御手段
12 記憶部
120 プログラム
121 操作履歴情報
122 ツール情報
123 テンプレート情報
124 ストア情報
125 基準情報
126 画面情報
127 ユーザ情報
13 表示部
14 操作部
2 作業画面
2a タイトルバー
20 生成釦
200 カーソル(指示記号)
201 否定記号
21,21A 重箱アイコン
21B 注意記号
210 箱アイコン(第1の箱アイコン)
211 箱アイコン(第2の箱アイコン)
212 箱アイコン(第3の箱アイコン)
213 箱アイコン(第4の箱アイコン)
214 箱アイコン(第5の箱アイコン)
220 文書アイコン
220A 文書
221A 注釈
230 フォルダアイコン
231 フォルダアイコン(第1のフォルダアイコン)
232 フォルダアイコン(第2のフォルダアイコン)
233 フォルダアイコン(第3のフォルダアイコン)
240 ヒント記号
250 注意喚起情報
251 第5の通知メッセージ
253 第6の通知メッセージ
254 関連処理アイコン
260 処理内容情報
261 文字情報
263 処理の内容
3 ストア画面
30 項目
31 テンプレートアイコン
310,310A ツールアイコン
4,4A 箱設定画面
41 箱名称設定欄
410 箱名称入力欄
411 箱色選択釦
42 フォーマット指定釦
43 電子印鑑設定欄
430 電子印鑑設定釦
430A 電子印鑑表示欄
431 押印位置設定釦
431A 押印位置表示欄
44 開示範囲設定欄
440 開示範囲設定釦
440A 開示範囲表示欄
441 貼付位置設定釦
441A 貼付位置表示欄
5 開示範囲指定画面
51 開示範囲入力欄
5A 印刷設定画面
51A 詳細設定釦
6 箱提案画面
61 第1の通知メッセージ
62 処理一覧
63 画像情報
64 第1の利用釦
640 問合メッセージ
65 第1のキャンセル釦
66 第2のキャンセル釦
67A,67B 第2の利用釦
670 第2の通知メッセージ
7 重箱提案画面
70 重箱名称設定画面
700 重箱名称入力欄
71 第3の通知メッセージ
72 概念図
73 作成釦
74 第3のキャンセル釦
8 重箱設定画面
80 重箱投入条件設定画面
81 重箱名称設定欄
801 設定変更釦
810 重箱名称入力欄
811 重箱色選択釦
82,83,84 詳細設定釦
85 追加削除釦
850 重箱編集画面
851 第4の通知メッセージ
852 概念図
853 追加指示釦
854 削除指示釦
9 通知画面
9A 警告画面
91 エラーメッセージ
92 警告メッセージ
93 確認メッセージ
94,94A 追加処理アイコン
95 第1の確定釦
96 第2の確定釦

Claims (13)

  1. 処理対象に対する第1の処理の実行を指示する第1の実行指示と該第1の処理に連続する第2の処理の実行を指示する第2の実行指示とが予め定められた回数以上繰り返して行われた場合に、前記第1の処理及び前記第2の処理を連続して実行させる指示手段を生成するよう指示する生成指示を受け付ける受付手段と、
    生成された前記指示手段を実行したときに予め定められた事象が生じることが予測される場合として前記指示手段により実行させる処理対象の種類が、前記指示手段を生成する際に前記第1の処理及び前記第2の処理の対象となった処理対象の種類と同一でない場合、警告を表示するよう制御する表示制御手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 生成された前記指示手段の編集を指示する編集指示に応じて編集された編集後の前記指示手段を実行したときに予め定められた事象が生じることが予測される場合、前記予め定められた事象が生じることを示す警告情報を通知する通知手段、をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記通知手段は、前記編集指示として前記指示手段により実行される処理に第3の処理を追加するよう指示する追加指示が行われたことによって前記予め定められた事象が生じ得る場合に、前記警告情報を通知する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記通知手段は、前記予め定められた事象が生じないように、追加された前記第3の処理に関連する第4の処理の追加を推奨する推奨情報をさらに通知する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  5. 前記通知手段は、前記編集指示として前記指示手段により実行される処理から特定の処理を削除するよう指示する削除指示が行われたことによって前記予め定められた事象が生じ得る場合に、前記警告情報を通知する、
    請求項からのいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記通知手段は、前記特定の処理を削除しないよう注意を喚起する注意喚起情報を通知する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  7. 前記予め定められた事象が生じないように、前記処理対象に対して変更後の前記指示手段による処理の実行を開始するための開始条件を設定するよう指示する条件設定指示手段をさらに備える、
    請求項又はに記載の情報処理装置。
  8. 前記通知手段は、前記編集指示として前記指示手段により実行される処理の順序を変更するよう指示する順序変更指示が行われたことによって前記予め定められた事象が生じ得る場合に、前記警告情報を通知する、
    請求項からのいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記予め定められた事象が生じないように、編集後の前記指示手段により変更後の順序で前記第1の処理及び前記第2の処理を実行するための実行条件を変更する変更手段をさらに備える、
    請求項に記載の情報処理装置。
  10. 前記通知手段は、前記受付手段が前記編集指示を受け付けたときに、前記警告情報を通知する、
    請求項からのいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記通知手段は、生成された前記指示手段が表示されているときに、前記情報を通知する、
    請求項から10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記編集指示として文書を特定の範囲外に開示する開示処理を前記第3の処理として追加した場合、前記通知手段は、開示処理に関連する暗号化処理を前記第4の処理として追加することを推奨する、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  13. コンピュータを、
    処理対象に対する第1の処理の実行を指示する第1の実行指示と該第1の処理に連続する第2の処理の実行を指示する第2の実行指示とが予め定められた回数以上繰り返して受け付けられた場合に、前記第1の処理及び前記第2の処理を連続して実行させる指示手段を生成するよう指示する生成指示を受け付ける受付手段と、
    生成された前記指示手段を実行したときに予め定められた事象が生じることが予測される場合として前記指示手段により実行させる処理対象の種類が、前記指示手段を生成する際に前記第1の処理及び前記第2の処理の対象となった処理対象の種類と同一でない場合、警告を表示するよう制御する表示制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
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