JP7170548B2 - 照明器具 - Google Patents

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本発明は、天井等の被取付部に取り付けられる照明器具に関するものである。
従来、天井等の被取付部に取り付けられる照明器具には、居室と天井裏の空間で空気が流れるように空調リターンが設けられた構成が知られている。例えば特許文献1に開示された照明器具は、いわゆるTバーが格子状に複数組み合わされて形成されたシステム天井に固定される構成である。この照明器具は、略矩形状の箱体から成る本体フレームと、本体フレームに内蔵される電源部及び光源ユニットと、を備えている。本体フレームには、中央に開口を有し、該開口の両側方に電源部及び光源ユニットを収納する収納部が設けられている。収納部には、天井側の面を形成する上板に凸部が形成されており、該凸部に電源部が収容されている。電源部には、一端側に商用電源からの電源線を接続するための端子台が設けられている。端子台は、収納部の凸部の一端面に形成された開口孔から外部に露出させて設けられている。収納部の上板には、凸部の隣り合う位置に、通気用の通気孔が形成されている。この照明器具は、通気孔を通じて、居室空間と天井裏との通気経路を形成している。
特開2010-198859号公報
特許文献1に開示された照明器具では、端子台が収納部の凸部の端面に露出させて設けられており、当該端子台に接続される電源線を保持する手段が設けられていない。そのため、照明器具では、電源線が被取付部の構成部材等に接触して不用意に動いた場合に、当該電源線が端子台の近傍に形成された通気孔を塞ぎ、通気を阻害してしまうおそれがある。また、特許文献1の照明器具では、端子台の周囲に電源線ケーブルの動きを拘束できる手段がない。そのため、特許文献1の照明器具では、電源線ケーブルの些細な動きで通気孔の上面を塞いでしまい、通気が阻害されるおそれがある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、端子台に接続される電線の動きを拘束して位置を保持することができ、通気が阻害される事態を抑制できる、照明器具を提供することを目的とする。
本発明に係る照明器具は、長尺の光源ユニットと、前記光源ユニットを収容し、被取付部の構成部材に取り付けられる長尺の器具本体と、を備え、前記器具本体は、照射面側に開口面を有する長尺で箱形の本体部と、前記光源ユニットに電力を供給する電源装置と、外部から電力を受給して前記電源装置に供給する端子台と、を有し、前記本体部は、周囲を囲う枠体部と、前記枠体部の上面開口を覆う上面板と、を有し、前記枠体部と前記上面板との間に、長手方向に沿って空調リターンが設けられており、前記枠体部は、長手方向に延びる一対の枠側板と、前記枠側板の両端に配置された一対の枠端板と、を有しており、前記上面板は、長手方向に延びる水平面部と、前記水平面部から被取付部側に向かって突き出し長手方向に沿って形成された凸状の電源装置収容部と、を有し、前記電源装置収容部に前記電源装置が収容され、前記水平面部の上面に前記端子台が載置されており、前記電源装置収容部の長手方向の一端面と前記枠端板との間には、前記本体部の外部から前記端子台に接続される電線の配線スペースが設けられているものである。
本発明の照明器具によれば、電源装置収容部の長手方向の一端面と枠端板との間に、本体部の外部から端子台に接続される電線の配線スペースが設けられているので、当該配線スペースで電線の動きを拘束して位置を保持することができ、電線が被取付部の構成部材等に接触しても、通気が電線によって阻害される事態を抑制できる。
本発明の実施の形態に係る照明器具を上面側から見た斜視図である。 本発明の実施の形態に係る照明器具を下面側から見た斜視図である。 本発明の実施の形態に係る照明器具の平面図である。 本発明の実施の形態に係る照明器具の底面図である。 本発明の実施の形態に係る照明器具であって、光源ユニットと器具本体とを分離させて示した斜視図である。 図3のA-A線矢視断面図である。 図3のB-B線矢視断面図である。 本発明の実施の形態に係る照明器具を天井等の被取付部に取り付けた状態を示した要部拡大図である。 本発明の実施の形態に係る照明器具の光源ユニットを分解して示した斜視図である。 本発明の実施の形態に係る照明器具の器具本体を分解した状態であって、下面側から示した斜視図である。 本発明の実施の形態に係る照明器具の器具本体を分解した状態であって、上面側から示した斜視図である。 本発明の実施の形態に係る照明器具であって、端子台に電線を接続した状態を示した要部拡大図である。 本発明の実施の形態に係る照明器具であって、図12の状態から端子台カバーを後方側にスライドさせた状態を示した要部拡大図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には、同一符号を付して、その説明を適宜省略又は簡略化する。また、各図に記載の構成について、その形状、大きさ、及び配置等は、本発明の範囲内で適宜変更することができる。
実施の形態.
図1は、本発明の実施の形態に係る照明器具を上面側から見た斜視図である。図2は、本発明の実施の形態に係る照明器具を下面側から見た斜視図である。図3は、本発明の実施の形態に係る照明器具の平面図である。図4は、本発明の実施の形態に係る照明器具の底面図である。図5は、本発明の実施の形態に係る照明器具であって、光源ユニットと器具本体とを分離させて示した斜視図である。図6は、図3のA-A線矢視断面図である。図7は、図3のB-B線矢視断面図である。図8は、本発明の実施の形態に係る照明器具を天井等の被取付部に取り付けた状態を示した要部拡大図である。図9は、本発明の実施の形態に係る照明器具の光源ユニットを分解して示した斜視図である。図10は、本発明の実施の形態に係る照明器具の器具本体を分解した状態であって、下面側から示した斜視図である。図11は、本発明の実施の形態に係る照明器具の器具本体を分解した状態であって、上面側から示した斜視図である。図12は、本発明の実施の形態に係る照明器具であって、端子台に電線を接続した状態を示した要部拡大図である。
本実施の形態に係る照明器具100は、図1~図7に示すように、長尺の光源ユニット1と、該光源ユニット1を収容する長尺の器具本体2と、を有しており、図8に示すように、いわゆるTバー等の構成部材101が格子状に複数組み合わされて形成されたシステム天井に固定されるものである。
光源ユニット1は、図9に示すように、長手方向に延びるケース部材10と、ケース部材10の内部に収容された発光基板11と、を有している。ケース部材10は、照射面側である下面、及び長手方向の両端面に開口面を有する断面略U字状のフレーム10aと、フレーム10aの下面を塞ぐカバー10bと、フレーム10aの長手方向の両端面を塞ぐ端面板10cと、を有している。ケース部材10は、図2及び図5に示すように、器具本体2の内部に着脱自在に収容されている。
発光基板11は、長尺の基板11aと、基板11a上に実装された複数の発光素子11bと、を有している。発光基板11は、基板11aがフレーム10aの上面に固定されて取り付けられている。発光素子11bは、カバー10bに対向させて配置されている。つまり、光源ユニット1は、発光素子11bから発光された光が、カバー10bを介して居住空間に照射される構成である。
図10及び図11に示すように、器具本体2は、照射面側である下面に開口面を有する長尺で箱形の本体部3と、光源ユニット1に電力を供給する電源装置6と、外部から電力を受給して電源装置6に供給する端子台7と、端子台7の上面を覆う端子台カバー8と、を有している。なお、図示した端子台7は、電源端子台70と信号端子台71とで構成されている。
本体部3は、図10及び図11に示すように、周囲を囲う枠体部4と、枠体部4の上面を覆う上面板5と、を有し、図6及び図7に示すように、枠体部4と上面板5との間に、長手方向に沿って空調リターン9が設けられている。
枠体部4は、図10及び図11に示すように、長手方向に延びる一対の枠側板40と、枠側板40の両端に配置された一対の枠端板41と、を有している。枠側板40の上端部には、内方側に向かって屈曲させたフランジ部40aが形成されている。枠端板41は、内部に収容した光源ユニット1の端面板10cとネジ等の接合部材を用いて接合されている。また、枠端板41の外面には、照明器具100を被取付部の構成部材101(図8を参照)に掛け留めて固定するためのツメ部41aが左右に並べて2つ設けられている。
また、図10~図12に示すように、一対の枠端板41のうち、一方の枠端板41には、端子台7に接続される電線72を嵌め込んで、当該電線72の動きを拘束する電線用開口部42が形成されている。電線用開口部42は、図8に示すように、ツメ部41aをTバー等の構成部材101に掛け留めた際に、構成部材101よりも上方となる位置に形成されている。構成部材101に電線72が干渉する事態を防止するためである。
電線用開口部42は、枠端板41の上縁部に形成された矩形状の切り欠きである。電線用開口部42は、図10~図12に示すように、切り欠きの縁辺に沿って設けられた樹脂製の保護部材43を有している。保護部材43には、電線用開口部42に嵌め込んだ電線72が抜け出さないように切り欠きの開口縁の一部を塞ぐ保持用爪部43aが設けられている。図示した保持用爪部43aは、切り欠きの上端の両端部から開口縁の中央に向かって突き出した構成である。なお、保持用爪部43aは、図示した構成に限定されず、他の形態でもよい。
上面板5は、図10及び図11に示すように、長手方向に延びる長方形状の水平面部50と、水平面部50の長手方向の両縁辺に沿って下方に屈曲させた一対のフランジ部51と、水平面部50の略中央位置から被取付部側に向かって突き出し長手方向に沿って形成された矩形の凸状からなる電源装置収容部52と、を有している。図6及び図7に示すように、水平面部50とフランジ部51とで囲まれた空間は、光源ユニット1の略上半分を収容する光源ユニット収容部とされている。なお、図2、図6及び図7に示すように、光源ユニット1の略下半分は、枠体部4の枠側板40との間に隙間を設けて枠体部4に周囲が囲まれている。
上面板5は、水平面部50の上面に端子台7が載置され、電源装置収容部52に電源装置6が収容されている。電源装置収容部52の長手方向の一端面と枠端板41との間には、本体部3の外部から端子台7に接続される電線72の配線スペース53が設けられている。また、電源装置収容部52には、端子台7の近傍に、端子第7と電源装置6とを接続する電線73及び74を通すための電線孔52aが2つ並べて形成されている。
上面板5は、図6及び図7に示すように、電源装置収容部52の上面が、枠側板40のフランジ部40aと略面一となるように配置されている。電源装置収容部52の側面と枠側板40のフランジ部40aの端縁との間には、通気用の隙間が形成されている。当該隙間は、天井裏に連通している。また、上面板5は、水平面部50の上面と枠側板40のフランジ部40aの下面との間に隙間を設けて配置されている。また、上面板5は、フランジ部51と枠側板40の側面との間に隙間を設けて対向させて配置されている。この隙間は、居室空間と連通している。つまり、照明器具100は、前記の隙間が空調リターン9となり、照射空間である居室と天井裏である被取付部の裏側との間で通気を行うことができる。
電源装置6は、例えば図5及び図10に示すように、長尺形状であり、電源装置収容部52に収容されている。電源装置6は、図12に示すように、端子台7と電線73及び74で接続されている。また、電源装置6は、光源ユニット1と図示省略の電線で接続されている。電源装置6は、端子台7から供給された電力を光源ユニット1に供給するために設けられている。
端子台7は、図1、図10~図12に示すように、電源端子台70と信号端子台71とで構成されており、水平面部50の上面に載置されて固定されている。具体的には、電源端子台70及び信号端子台71は、電線用開口部42を有する側の一端部に配置され、電源装置収容部52を間に挟んで水平面部50の上面に載置されて固定されている。つまり、端子台7は、枠体部4と上面板5との間に長手方向に沿って設けられた空調リターン9に干渉しない位置に配置されている。また、端子台7に接続される電線72、73、74を空調リターン9の一端側に集約することができるので、空調リターン9を排煙用開口として利用することもできる。なお、電源端子台70及び信号端子台71は、外部からの電線72を接続する面が、電線用開口部42側に向くように配置されている。
電源端子台70には、図12に示すように、商用電源から電力供給を受けるための電源線72aが接続されている。電源線72aは、例えばFケーブル等であり、電線用開口部42に嵌め込まれている。また、電源端子台70と電源装置6とは、電線孔52aを介して通した電線73によって接続されている。信号端子台71は、外部の制御機器からの信号を受信するために設けられている。信号端子台71には、電線用開口部42に嵌め込まれた信号線72bで制御機器と接続されている。また、信号端子台71と電源装置6とは、電線孔52aを介して通した電線74によって接続されている。電源装置6に信号を送信するためである。なお、電源線72a及び信号線72bは、切り欠いた開口縁から電線用開口部42が嵌め込まれる。
図13は、本発明の実施の形態に係る照明器具であって、図12の状態から端子台カバーを後方側にスライドさせた状態を示した要部拡大図である。端子台カバー8は、電源端子台70と信号端子台71の上面を覆うように配置されており、電源装置収容部52の外面に取り付けられている。具体的には、図10~図13に示すように、端子台カバー8は、電源端子台70と信号端子台71の上面を覆う平板状のカバー庇部80と、カバー庇部80の中間部から水平面部50に向かって突き出して、電源装置収容部52にスライド自在に取り付けられる一対のカバー固定部81と、を有している。カバー固定部81は、配線スペース53を設けた側とは反対側に向かって突き出すように形成されている。カバー固定部81と電源線72a及び信号線72bとが干渉する事態を防止し、良好な配線を行えるようにするためである。一対のカバー固定部81は、電源装置収容部52の短手方向の幅寸と略同じか、若干大きい程度の間隔をあけて形成されて、電源装置収容部52の両側面を挟むように設けられている。
カバー固定部81には、ネジ等の接合部材82を通す貫通孔81aが形成されており、貫通孔81aに通した接合部材82を電源装置収容部52に形成されたネジ孔にネジ込んで電源装置収容部52の外面に取り付けられている。貫通孔81aは、長手方向に長い長孔として形成されている。そのため、端子台カバー8は、接合部材82の締結状態を緩めることで、図13に示すように、長手方向にスライドさせることができる。照明器具100は、端子台カバー8をスライドさせることで、端子台7を外部に露出させることができるので、電源線72a及び信号線72bの接続作業を容易に行うことができる。
以上のように、本実施の形態に係る照明器具100では、長尺の光源ユニット1と、光源ユニット1を収容し、被取付部の構成部材101に取り付けられる長尺の器具本体2と、を備えている。器具本体2は、照射面側に開口面を有する長尺で箱形の本体部3と、光源ユニット1に電力を供給する電源装置6と、外部から電力を受給して電源装置6に供給する端子台7と、を有している。本体部3は、周囲を囲う枠体部4と、枠体部4の上面開口を覆う上面板5と、を有し、枠体部4と上面板5との間に、長手方向に沿って空調リターン9が設けられている。枠体部4は、長手方向に延びる一対の枠側板40と、枠側板40の両端に配置された一対の枠端板41と、を有している。上面板5は、長手方向に延びる水平面部50と、水平面部50から被取付部側に向かって突き出し長手方向に沿って形成された凸状の電源装置収容部52と、を有し、水平面部50の上面に端子台7が載置され、電源装置収容部52に電源装置6が収容されている。電源装置収容部52の長手方向の一端面と枠端板41との間には、本体部3の外部から端子台7に接続される電線72の配線スペース53が設けられている。したがって、実施の形態に係る照明器具100では、配線スペース53で電線72を保持することができるので、電線72が被取付部の構成部材等に接触して不用意に動いても、電線72の動きを拘束して位置を保持することができ、通気が電線72によって阻害される事態を抑制できる。また、照明器具100は、配線スペース53を設けることによって、端子台7に接続される電線72、73、74を空調リターン9の一端側に集約することができるので、電線72、73、74が空調リターン9と干渉する事態を抑制できるし、空調リターン9を排煙用開口として利用することもできる。
一対の枠端板41のうち、配線スペース53が設けられた側の枠端板41には、電線72を保持する電線用開口部42が形成されている。よって、実施の形態に係る照明器具100では、電線72の動きをより効果的に拘束でき、位置を保持することができる。
電線用開口部42は、枠端板41の上縁部に形成された矩形状の切り欠きであり、切り欠きの縁辺に沿って樹脂製の保護部材43が設けられた構成である。よって、実施の形態に係る照明器具100では、電線72を保護部材43で保護することができ、信頼性の高い照明器具を実現できる。
保護部材43には、切り欠きの開口縁の一部を塞ぐ保持用爪部43aが設けられている。よって、実施の形態に係る照明器具100では、電線72が電線用開口部42から不用意に抜け出る事態を防止することができ、電線72を電線用開口部42で確実に拘束することができる。
端子台7の上面を覆うように配置され、電源装置収容部52の外面に取り付けられる端子台カバー8を更に備えている。端子台カバー8は、端子台7の上面を覆う平板状のカバー庇部80と、カバー庇部80から水平面部50に向かって突き出し、電源装置収容部52にスライド自在に取り付けられる一対のカバー固定部81と、を有している。よって、実施の形態に係る照明器具100では、電線72と端子台7との接続部分を保護することができる。
カバー固定部81は、配線スペース53を設けた側とは反対側に向かって突き出すように形成されている。よって、実施の形態に係る照明器具100では、カバー固定部81と電源線72a及び信号線72bとが干渉する事態を防止し、良好な配線を行うことができる。
以上に本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上述した実施の形態の構成に限定されるものではない。例えば、照明器具100は、天井以外の被取付部に取り付けてもよい。また、図示した照明器具100は、一例であって、他の構成要素を含んでもよい。また、器具本体2は、長尺形状に関して説明したが、長尺形状でなくても良い。器具本体2は、端子台7、空調リターン9及び配線スペース53が直線状に併設するような形状であればよい。要するに、本発明は、その技術的思想を逸脱しない範囲において、当業者が通常に行う設計変更及び応用のバリエーションの範囲を含むものである。
1 光源ユニット、2 器具本体、3 本体部、4 枠体部、5 上面板、6 電源装置、7 端子台、8 端子台カバー、9 空調リターン、10 ケース部材、10a フレーム、10b カバー、10c 端面板、11 発光基板、11a 基板、11b 発光素子、40 枠側板、40a フランジ部、41 枠端板、41a ツメ部、42 電線用開口部、43 保護部材、43a 保持用爪部、50 水平面部、51 フランジ部、52 電源装置収容部、52a 電線孔、53 配線スペース、70 電源端子台、71 信号端子台、72 電線、72a 電源線、72b 信号線、73、74 電線、80 カバー庇部、81 カバー固定部、81a 貫通孔、82 接合部材、100 照明器具、101 構成部材。

Claims (7)

  1. 長尺の光源ユニットと、
    前記光源ユニットを収容し、被取付部の構成部材に取り付けられる長尺の器具本体と、を備え、
    前記器具本体は、
    照射面側に開口面を有する長尺で箱形の本体部と、
    前記光源ユニットに電力を供給する電源装置と、
    外部から電力を受給して前記電源装置に供給する端子台と、を有し、
    前記本体部は、周囲を囲う枠体部と、前記枠体部の上面開口を覆う上面板と、を有し、前記枠体部と前記上面板との間に、長手方向に沿って空調リターンが設けられており、
    前記枠体部は、長手方向に延びる一対の枠側板と、前記枠側板の両端に配置された一対の枠端板と、を有しており、
    前記上面板は、長手方向に延びる水平面部と、前記水平面部から被取付部側に向かって突き出し長手方向に沿って形成された凸状の電源装置収容部と、を有し、前記電源装置収容部に前記電源装置が収容され、前記水平面部の上面に前記端子台が載置されており、
    前記電源装置収容部の長手方向の一端面と前記枠端板との間には、前記本体部の外部から前記端子台に接続される電線の配線スペースが設けられている、照明器具。
  2. 一対の前記枠端板のうち、前記配線スペースが設けられた側の前記枠端板には、前記電線を嵌め込んで保持する電線用開口部が形成されている、請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記電線用開口部は、前記枠端板の上縁部に形成された矩形状の切り欠きであり、切り欠きの縁辺に沿って樹脂製の保護部材が設けられた構成である、請求項2に記載の照明器具。
  4. 前記保護部材には、切り欠きの開口縁の一部を塞ぐ保持用爪部が設けられている、請求項3に記載の照明器具。
  5. 前記端子台の上面を覆うように配置され、前記電源装置収容部の外面に取り付けられる端子台カバーを更に備えている、請求項1~4のいずれか一項に記載の照明器具。
  6. 前記端子台カバーは、前記端子台の上面を覆う平板状のカバー庇部と、前記カバー庇部から前記水平面部に向かって突き出し、前記電源装置収容部にスライド自在に取り付けられる一対のカバー固定部と、を有している、請求項5に記載の照明器具。
  7. 前記カバー固定部は、前記配線スペースを設けた側とは反対側に向かって突き出すように形成されている、請求項6に記載の照明器具。
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