JP7167502B2 - 硬化性に優れるポリウレタンフォーム製造用のアミン触媒、及びそれを用いたポリウレタンフォームの製造法 - Google Patents
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Description
[1] 下記一般式(1)
で示されるアミン化合物(A)を含むポリウレタンフォーム製造用触媒。
[2] 一般式(1)で示されるアミン化合物(A)と、2-ヒドロキシメチルトリエチレンジアミン、N,N’-ビス[3-(ジメチルアミノ)プロピル]尿素、2-(ジメチルアミノ)エタノール、1-ジメチルアミノ-2-プロパノール、6-ジメチルアミノ-1-ヘキサノール、1,1’-[[3-(ジメチルアミノ)プロピル]イミノ]ビス(2-プロパノール)、及び1-[ビス[3-(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ]-2-プロパノールからなる群より選択される第3級アミン化合物(B)を含有する[1]に記載のポリウレタンフォーム製造用触媒。
[3] 一般式(1)で示されるアミン化合物(A)と、2-ヒドロキシメチルトリエチレンジアミン、及びN,N’-ビス[3-(ジメチルアミノ)プロピル]尿素からなる群より選択される1種又は2種の第3級アミン化合物(B)を含有する[1]に記載のポリウレタンフォーム製造用触媒。
[4] -NR 1 R 2 で表される基が、ジエチルアミノ基、エチル(n-プロピル)アミノ基、ジ(n-プロピル)アミノ基、又はモルホリノ基であり、尚且つR 3 が、n-プロピレン基、n-ブチレン基、又はn-ヘキシレン基であることを特徴とする、[1]乃至[3]のいずれかに記載のポリウレタンフォーム製造用触媒。
[5] 一般式(1)で示されるアミン化合物(A)が、N,N-ジエチル-1,3-ジアミノプロパン、又はN-(3-アミノプロピル)モルホリンであることを特徴とする、[1]乃至[3]のいずれかに記載のポリウレタンフォーム製造用触媒。
[6] アミン化合物(A)と第3級アミン化合物(B)について、[第3級アミン化合物(B)]/[アミン化合物(A)](重量比)が95/5~5/95(重量比)の範囲であることを特徴とする、[2]乃至[5]のいずれかに記載のポリウレタンフォーム製造用触媒。
[7] [1]乃至[6]のいずれかに記載のポリウレタンフォーム製造用触媒からなる金型発泡ポリウレタンフォーム製造用触媒。
[8] [1]乃至[6]のいずれかに記載のポリウレタンフォーム製造用触媒を用い、金型内でポリオールとポリイソシアネートを反応させることを特徴とするポリウレタンフォームの製造方法。
[9] 温度40℃以下に調整した金型内でポリオールとポリイソシアネートを反応させることを特徴とする、[8]に記載のポリウレタンフォームの製造方法。
2Lのセパラブルフラスコにピペラジン 43.1g(0.5mol)、及びトリエチルアミン 151.8g(1.5mol)を仕込み、トルエンで希釈した。窒素置換後、これにトルエンで希釈した2,3-ジブロモプロピオン酸エチル(東京化成工業社製)を攪拌しながら添加し、100℃で24時間熟成反応を行った。放冷後、析出物(トリエチルアミンの塩酸塩)をろ過により除去し、得られた反応液を濃縮して固体(エステル体)を得た。この固体をテトロヒドロフランに溶解させ、氷浴で冷却した水素化アルミニウムリチウムのテトロヒドロフラン溶液に攪拌しながら添加した。更に、室温で2時間撹拌した後、水、15%水酸化ナトリウム水溶液を加え(反応停止)、不溶物をろ過により除去した。得られたろ液を濃縮し、酢酸エチルによる抽出操作を行い、水層から目的化合物である2-ヒドロキシメチルトリエチレンジアミンを48g得た(収率68%)。
2LのセパラブルフラスコにN,N-ジメチル-1,3-プロパンジアミン 1022.1g(10.0mol)、尿素 60.0g(1.0mol)を仕込み、120℃で6時間撹拌した。加熱撹拌中に生成するアンモニアガスは、反応系外に抜出し、20%塩酸に吸収させた。その後、未反応のN,N-ジメチル-1,3-プロパンジアミンを蒸留によって取り除き目的化合物であるN,N’-ビス[3-(ジメチルアミノ)プロピル]尿素を195g得た(収率85%)。
ポリオールB: サンニックスFA-728R(ポリオール、OH価=28.2mgKOH/g、三洋化成工業株式会社製)
架橋剤: 2,2’,2’’-ニトリロトリエタノール(架橋剤、富士フイルム和光純薬株式会社製)
整泡剤A: SRX274C(シリコーン整泡剤、東レ・ダウコーニングシリコーン社製)
整泡剤B: NIAX SILICONE Y-10366(シリコーン整泡剤、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製)
発泡剤: 水
ポリイソシアネート液: トリレンジイソシアネート(東ソー株式会社製コロネートT-80,NCO含量=48.3%)とポリメリックMDI(東ソー株式会社製ミリオネートMR200,NCO含量=31.0%)の混合物(重量比=80/20)
実施例1~7及び比較例1~4.
本発明のポリウレタンフォーム製造用触媒を用い、軟質高弾性ポリウレタンフォームを製造した。ポリオールA 60重量部、ポリオールB 40重量部、架橋剤 4重量部、整泡剤A 0.4重量部、整泡剤B 0.3重量部及び発泡剤(水) 3.0重量部を、秤量し、十分に攪拌混合して原料配合液を調整した。次いで、調整した原料配合液 53.9gを300mlポリエチレンカップに取り、更に表1、2、及び3に示した触媒組成物を添加し、25℃に温度調整した。なお、前記触媒組成物添加量は、反応性が下記のゲルタイムで60±1秒となるように調整したものである。25℃に温度調整したポリイソシアネート液(TDIとポリメリックMDIの混合物)をイソシアネートインデックス〔[イソシアネート基]/[OH基](モル比)×100)〕が105となる量だけ前記の原料配合液のカップの中に入れ、次いで、素早く攪拌機にて6000rpmで5秒間攪拌した。混合攪拌した混合液を60℃に温度調節した2Lポリエチレンカップに移し発泡中の反応性を以下に示す方法で測定した。
・クリームタイム: 発泡開始時間、フォームが上昇開始する時間を目視にて測定
・ゲルタイム: 反応が進行し液状物質より、樹脂状物質に変わる時間を目視にて測定
次に原料スケールをアップさせ同様な操作にて60℃に温度調節したモールド(内寸法、25×25×8cmのアルミ製)内にポリウレタンフォームの全密度が約48kg/m3となるように原料配合液とポリイソシアネート液の混合液を入れ、蓋をして発泡成形を行った。発泡反応開始から7分後にポリウレタンフォームを脱型した際の成型状態を以下に示す方法で判定した。その後、室温で1週間養生した後に、ポリウレタンフォームの耐久物性を以下に示す方法で測定した。
○: 外観及び内部が全て正常
×: 外観又は内部に異常な部分有り。
コラップス: 発泡体が陥没して、高密度化していること
スキン剥離: ポリウレタンフォーム表皮の硬化が不十分でポリウレタンフォーム本体から剥がれること
不可逆変形: ポリウレタンフォームを圧縮した後、元の寸法へ回復しないこと。
ポリウレタンフォームの耐久物性として、湿熱永久歪を測定した。湿熱永久歪は、湿熱劣化させたポリウレタン樹脂を一定時間圧縮した際にどれだけ永久圧縮歪が残るかを測定するものである。よって、圧縮試験前後の厚さ差異が小さいほど、耐久物性が良いといえる。
A: 初期の厚さ(cm)
B: 圧縮試験後の厚さ(cm)。
40℃に温度調節したモールド(内寸法、30×30×2.5cmのアルミ製)内に全密度が約65kg/m3となるように原料配合液とポリイソシアネート液の混合液を入れ、蓋をして発泡成形を行った。発泡反応開始から5分後にポリウレタンフォームを脱型した。成型したポリウレタンフォームの表面キュア性を以下に示す指標で5段階評価した。数字が大きいほどポリウレタンフォームの表面の剥離が少なく、好ましいことを表す。
4: スキン剥離小(剥離面積が全面積の5%以下)
3: スキン剥離中(剥離面積が全面積の10%以上)
2: スキン剥離大(剥離面積が全面積の25%以上)
1: スキン剥離特大(剥離面積が全面積の50%以上)。
40℃に温度調節したモールド(内寸法、30×30×2.5cmのアルミ製)内に全密度が約65kg/m3となるように混合液を入れ、蓋をして発泡成形を行った。発泡反応開始から5分後にポリウレタンフォームを脱型した際の臭気の強さを以下に示す指標で3段階評価した。数字が大きいほど臭気が少なく、好ましいことを表す。
2: やや感じられる
1: 明らかに感じられる。
Claims (7)
- -NR 1 R 2 で表される基が、ジエチルアミノ基、エチル(n-プロピル)アミノ基、ジ(n-プロピル)アミノ基、又はモルホリノ基であり、尚且つR 3 が、n-プロピレン基、n-ブチレン基、又はn-ヘキシレン基であることを特徴とする、請求項1に記載のポリウレタンフォーム製造用触媒。
- 一般式(1)で示されるアミン化合物(A)が、N,N-ジエチル-1,3-ジアミノプロパン、又はN-(3-アミノプロピル)モルホリンであることを特徴とする、請求項1に記載のポリウレタンフォーム製造用触媒。
- アミン化合物(A)と第3級アミン化合物(B)について、[第3級アミン化合物(B)]/[アミン化合物(A)](重量比)が95/5~5/95(重量比)の範囲であることを特徴とする、請求項1に記載のポリウレタンフォーム製造用触媒。
- 請求項1乃至4のいずれかに記載のポリウレタンフォーム製造用触媒からなる金型発泡ポリウレタンフォーム製造用触媒。
- 請求項1乃至4のいずれかに記載のポリウレタンフォーム製造用触媒を用い、金型内でポリオールとポリイソシアネートを反応させることを特徴とするポリウレタンフォームの製造方法。
- 温度40℃以下に調整した金型内でポリオールとポリイソシアネートを反応させることを特徴とする、請求項6に記載のポリウレタンフォームの製造方法。
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