JP7166491B2 - ドハティ増幅器 - Google Patents
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Description
特許文献1に記載のドハティ増幅器における分配回路は、ループ発振を抑制できても、上記課題に適用することはできない。
図1は、実施の形態1に係るドハティ増幅器を示す構成図である。
図1において、入力端子1は、外部から増幅対象の信号が与えられる端子である。
信号分配回路2は、T分岐回路3及び信号遅延回路4を備えている。
信号分配回路2は、増幅対象の信号を2分配し、分配後の一方の信号を第1の信号として、第1の主増幅素子5に出力する。
信号分配回路2は、分配後の他方の信号の位相を90度遅延させ、位相を90度遅延させた信号を第2の信号として、第1の補助増幅素子7に出力する。
T分岐回路3は、増幅対象の信号を2分配し、分配後の一方の信号を第1の信号として、第1の主増幅素子5に出力し、分配後の他方の信号を信号遅延回路4に出力する。
信号遅延回路4は、T分岐回路3から出力された信号の位相を90度遅延させ、位相を90度遅延させた信号を第2の信号として、第1の補助増幅素子7に出力する。
図1に示すドハティ増幅器では、T分岐回路3による分配後の一方の信号と、T分岐回路3による分配後の他方の信号との振幅が同じであるものを想定している。しかし、これは一例に過ぎず、T分岐回路3による分配後の一方の信号と、T分岐回路3による分配後の他方の信号との振幅が異なっていてもよい。
なお、入力端子1には、インピーダンス変換回路、又は、位相回路等の回路が接続されていてもよい。
第1の主増幅素子5は、AB級で動作するキャリアアンプであり、信号分配回路2から出力された第1の信号を増幅し、増幅後の第1の信号を、第2の位相調整回路14を介して、第2の主増幅素子6に出力する。
第2の主増幅素子6は、AB級で動作するキャリアアンプであり、第1の主増幅素子5による増幅後の第1の信号をさらに増幅し、増幅後の第1の信号を合成回路9に出力する。
第1の補助増幅素子7は、バックオフ動作時においては、B級もしくはC級で動作するピークアンプであり、飽和動作時においては、AB級で動作するピークアンプである。
第1の補助増幅素子7は、信号分配回路2から出力された第2の信号を増幅し、増幅後の第2の信号を、第1の位相調整回路13を介して、第2の補助増幅素子8に出力する。
当該バックオフ動作時は、信号分配回路2から出力された第2の信号の電力が小さいために、第1の補助増幅素子7の出力電力が、第1の主増幅素子5の出力電力よりも低くなるときの動作である。当該飽和動作時は、第1の補助増幅素子7の出力電力が、第1の主増幅素子5の出力電力と同じになるときの動作である。
第2の補助増幅素子8は、バックオフ動作時においては、B級もしくはC級で動作するピークアンプであり、飽和動作時においては、AB級で動作するピークアンプである。
第2の補助増幅素子8は、第1の補助増幅素子7による増幅後の第2の信号をさらに増幅し、増幅後の第2の信号を合成回路9に出力する。
当該バックオフ動作時は、第1の補助増幅素子7による増幅後の第2の信号の電力が小さいために、第2の補助増幅素子8の出力電力が、第2の主増幅素子6の出力電力よりも低くなるときの動作である。当該飽和動作時は、第2の補助増幅素子8の出力電力が、第2の主増幅素子6の出力電力と同じになるときの動作である。
合成回路9は、第2の主増幅素子6による増幅後の第1の信号と、第2の補助増幅素子8による増幅後の第2の信号とを合成し、第1の信号と第2の信号との合成信号を出力端子12に出力する。
90度線路10は、増幅対象の信号の動作周波数帯で90度の電気長を有する回路である。
信号合成点11において、90度線路10を通過した第1の信号と、第2の補助増幅素子8による増幅後の第2の信号とが合成される。
出力端子12は、合成回路9から出力された合成信号を外部に出力するための端子である。
なお、出力端子12には、インピーダンス変換回路、又は、位相回路等の回路が接続されていてもよい。
第1の位相調整回路13の一端は、第1の補助増幅素子7の出力側と接続されており、第1の位相調整回路13の他端は、第2の補助増幅素子8の入力側と接続されている。
第2の補助増幅素子8のバックオフ動作時に、第2の主増幅素子6による増幅後の第1の信号が帰還信号として、第2の補助増幅素子8を通過することによって、帰還信号が第1の補助増幅素子7に向かうことがある。また、帰還信号が第1の補助増幅素子7に反射されることによって、帰還信号が第2の補助増幅素子8に向かうことがある。
第1の位相調整回路13は、第1の補助増幅素子7に向かう帰還信号の位相と、第2の補助増幅素子8に向かう帰還信号の位相との和が、第1の信号の動作周波数帯において、0度にならないように、第1の補助増幅素子7に向かう帰還信号の位相、又は、第2の補助増幅素子8に向かう帰還信号の位相を調整する。
なお、第1の位相調整回路13は、第2の補助増幅素子8の飽和動作時においては、インピーダンス変換器として作用する。
第2の位相調整回路14の一端は、第1の主増幅素子5の出力側と接続されており、第2の位相調整回路14の他端は、第2の主増幅素子6の入力側と接続されている。
第2の位相調整回路14は、T分岐回路3から、第1の主増幅素子5を介して、信号合成点11に到達する信号の位相と、T分岐回路3から、第1の補助増幅素子7を介して、信号合成点11に到達する信号の位相とを同じにするために、第1の主増幅素子5から第2の主増幅素子6に向かう第1の信号の位相を調整する。
ピークアンプである第2の補助増幅素子8が理想的なトランジスタであれば、バックオフ動作時では、第2の補助増幅素子のインピーダンスが高インピーダンスになる。このため、合成回路9の信号合成点11に対する第2の補助増幅素子8の接続が等価的に非接続になる。即ち、第2の補助増幅素子8の出力側が、等価的に開放端となる。
第2の補助増幅素子8のバックオフ動作時に、第2の補助増幅素子8のインピーダンスが高インピーダンスにならない場合、第2の主増幅素子6による増幅後の第1の信号が帰還信号として、第2の補助増幅素子8を通過することがある。
このとき、第2の補助増幅素子8を通過した帰還信号が第1の補助増幅素子7に反射され、さらに、第1の補助増幅素子7によって反射された帰還信号が第2の補助増幅素子8に反射されるという発振現象を生じることがある。
ナイキストの定理に従い、第1の補助増幅素子7に向かう帰還信号の位相と、第2の補助増幅素子8に向かう帰還信号の位相との和が0度となる周波数において、帰還信号が最大利得を得る。帰還信号が最大利得を得るとき、上記の発振現象が最大になる。
増幅対象の信号の動作周波数帯において、第2の補助増幅素子8に向かう帰還信号の位相が、例えば、+45度~+65度の範囲であるとする。この場合、第1の位相調整回路13は、第1の補助増幅素子7に向かう帰還信号の位相が、-45度~-65度の範囲とならないように、第1の補助増幅素子7に向かう帰還信号の位相を調整する。
図1に示すドハティ増幅器では、第1の位相調整回路13が、第1の補助増幅素子7に向かう帰還信号の位相と、第2の補助増幅素子8に向かう帰還信号の位相との和が0度にならないように、第1の補助増幅素子7に向かう帰還信号の位相、又は、第2の補助増幅素子8に向かう帰還信号の位相を調整している。第1の補助増幅素子7に向かう帰還信号の位相と、第2の補助増幅素子8に向かう帰還信号の位相との和が0度にならなければよい。このため、当該和が、例えば、±5度以内にならないように、第1の位相調整回路13が、第1の補助増幅素子7に向かう帰還信号の位相、又は、第2の補助増幅素子8に向かう帰還信号の位相を調整するようにしてもよい。
第1の位相調整回路13は、上記の特性インピーダンスを有しているため、飽和動作時のインピーダンス整合に影響を及ぼすことなく、バックオフ動作時の位相特性のみを変化させることができる。
第2の補助増幅素子8の飽和動作時の入力インピーダンスが、例えば、50Ωであり、第2の補助増幅素子8に向かう帰還信号の位相が、例えば、+45度~+65度の範囲であるとする。この場合、第1の位相調整回路13は、50Ωの特性インピーダンスを有し、かつ、第1の補助増幅素子7に向かう帰還信号の位相が、-45度~-65度の範囲以外となる位相特性を有する回路構成となる。
第1の位相調整回路13の回路構成は、増幅対象の信号の動作周波数帯に基づいて決定される。
図2に示す第1の位相調整回路13は、コイル13a及びコンデンサ13b,13cによって実現されている。
コイル13aの一端は、第1の補助増幅素子7の出力側と接続されており、コイル13aの他端は、第2の補助増幅素子8の入力側と接続されている。
コンデンサ13bの一端は、第1の補助増幅素子7の出力側及びコイル13aの一端のそれぞれと接続されており、コンデンサ13bの他端は、接地されている。
コンデンサ13cの一端は、第2の補助増幅素子8の入力側及びコイル13aの他端のそれぞれと接続されており、コンデンサ13cの他端は、接地されている。
図3に示す第1の位相調整回路13は、伝送線路13dによって実現されている。
図2及び図3のそれぞれが示す第1の位相調整回路13の構成は、あくまでも、一例であり、飽和動作時のインピーダンス整合を実現しつつ、バックオフ動作時の位相特性を変化させることができれば、第1の位相調整回路13は、図2及び図3のそれぞれが示す構成と異なる構成であってもよい。
図4において、実線は、第1の位相調整回路13を備えない従来のドハティ増幅器のバックオフ動作時における安定係数(Kfactor)を示している。破線は、図1に示すドハティ増幅器のバックオフ動作時における安定係数を示している。
増幅対象の信号の動作周波数帯は、25~31GHzである。
従来のドハティ増幅器は、増幅対象の信号の動作周波数によっては、安定係数が1以下となり、増幅動作が不安定になる。
図1に示すドハティ増幅器は、動作周波数帯の全体に亘って、安定係数が1以上であり、増幅動作が安定している。
実施の形態2では、増幅対象の信号を増幅し、増幅後の信号を信号分配回路2に出力する主増幅素子20を備えているドハティ増幅器について説明する。
主増幅素子20は、例えば、FET、又は、FETとインピーダンス変換回路とを含む増幅回路によって実現される。
主増幅素子20は、AB級で動作するキャリアアンプであり、増幅対象の信号を増幅し、増幅後の信号を信号分配回路2に出力する。
実施の形態3では、第1の信号発生器21と第2の信号発生器22とを備えているドハティ増幅器について説明する。
第1の信号発生器21は、第1の信号を発生するものであり、第1の信号の周波数及び第1の信号の振幅のそれぞれを変えることができる。また、第1の信号発生器21は、第1の信号の位相を基準位相と同期させることができる。
第1の信号発生器21は、基準位相と位相が同期している第1の信号を第1の主増幅素子5に出力する。
第2の信号発生器22は、第1の信号発生器21から出力される第1の信号よりも位相が90度遅れている第2の信号を第1の補助増幅素子7に出力する。
図6に示すドハティ増幅器では、第1の信号発生器21から出力される第1の信号と、第2の信号発生器22から出力される第2の信号との振幅が同じであるものを想定している。しかし、これは一例に過ぎず、第1の信号発生器21から出力される第1の信号と、第2の信号発生器22から出力される第2の信号との振幅が異なっていてもよい。
第1の信号発生器21から第1の主増幅素子5に出力される第1の信号は、信号分配回路2から第1の主増幅素子5に出力される第1の信号と同様である。また、第2の信号発生器22から第1の補助増幅素子7に出力される第2の信号は、信号分配回路2から第1の補助増幅素子7に出力される第2の信号と同様である。
したがって、図6に示すドハティ増幅器は、図1に示すドハティ増幅器と同様に、第1の補助増幅素子7と第2の補助増幅素子8との間で生じる発振現象を抑制することができる。
Claims (4)
- 第1の信号を増幅する第1の主増幅素子と、
前記第1の主増幅素子による増幅後の第1の信号を増幅する第2の主増幅素子と、
第2の信号を増幅する第1の補助増幅素子と、
前記第1の補助増幅素子による増幅後の第2の信号を増幅する第2の補助増幅素子と、
前記第2の主増幅素子による増幅後の第1の信号と、前記第2の補助増幅素子による増幅後の第2の信号とを合成する合成回路と、
前記第1の補助増幅素子と前記第2の補助増幅素子との間に接続されている位相調整回路とを備え、
前記位相調整回路は、前記第2の補助増幅素子のバックオフ動作時に、前記第2の主増幅素子による増幅後の第1の信号が帰還信号として、前記第2の補助増幅素子を通過することによって、前記第1の補助増幅素子に向かう帰還信号の位相と、前記帰還信号が前記第1の補助増幅素子に反射されることによって、前記第2の補助増幅素子に向かう帰還信号の位相との和が、第1の信号の動作周波数帯において、0度にならないように、前記第1の補助増幅素子に向かう帰還信号の位相、又は、前記第2の補助増幅素子に向かう帰還信号の位相を調整することを特徴とするドハティ増幅器。 - 信号を2分配し、分配後の一方の信号を第1の信号として、前記第1の主増幅素子に出力し、分配後の他方の信号の位相を90度遅延させ、位相を90度遅延させた信号を第2の信号として、前記第1の補助増幅素子に出力する信号分配回路を備えたことを特徴とする請求項1記載のドハティ増幅器。
- 増幅対象の信号を増幅し、増幅後の信号を前記信号分配回路に出力する主増幅素子を備えたことを特徴とする請求項2記載のドハティ増幅器。
- 第1の信号を前記第1の主増幅素子に出力する第1の信号発生器と、
前記第1の信号発生器から出力される第1の信号よりも位相が90度遅れている第2の信号を前記第1の補助増幅素子に出力する第2の信号発生器とを備えたことを特徴とする請求項1記載のドハティ増幅器。
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