JP7165847B1 - 洋式便器の使用を容易にする車椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】障害者が、洋式便器の便座に直接座り用足しが出来る介護用車椅子を提供する。【解決手段】通常の車椅子(自走式)では、座席がX軸の鋼材で左右に座席布が広げられているが、その形式の座席はやめ、背凭れ側から足先側へ広がる座席布で座席を配し、座席下の空間に洋式便器上に座席が来るように介護用車椅子をバック移動で進入し、中腰迄立脚し座席布を、可動操作体により背凭れ側に収納し、座席下の便座を露出させ、下着を降ろし準備をして便座に直接座り、排便、排尿に使用する介護用車椅子を提供する。【選択図】図3(b)

Description

本発明は、車椅子の座席が便座の上に来るように車椅子を移動させ座席を折
りたたむことにより形成される空間の真下に現れる洋式便器の便座に直に着座する方式の車椅子に関する。
車椅子を使用する障害者が利用するトイレは、多目的トイレとか多機能トイ
レと称され、車椅子のまま進入し、車椅子から降りて自分で若しくは介護によ
り便器に移動し、使用後は車椅子へ再度移動し乗って退出するのが一般的であ
る。
障害者が車椅子から便器へ移り、使用後に便器から車椅子に戻る動作が障害
者にとっては大きな負担であり、この負担の軽減が望まれている。
特許文献1では、車椅子座面中央に両手を出し入れできるU字型穴を設け、
更にU字型穴を閉じるスライド式差込蓋を設けている使い捨てポリ袋トイレ機能付車椅子が提案されている。この方式では障害者は車椅子に乗ったまま用を足すことが出来る。
特許文献2では、車椅子に乗ったままトイレを行うことが出来る発明で、
ローラーシートを90度回転させた状態で車椅子のバックから便器を差し込むことにより該ローラーシートを前へ押しやり便器が車椅子の真下に来るようにセットされてトイレを行う技術、またローラーシートをL字型レ―ルの上方へチェーンにより移動させて、該ローラーシートの跡に露出する便器に着座して排便を可能とする技術が記載されている。
特許文献3では、トイレの便器に臀部を乗せ掛けて排泄することの出来る
介護用車椅子が提案されている。
その座部1の最前部に固定して施設された座板1Aと、後部へ折畳み自在
にして施設された複数(ニ枚)の座板1B、1Cとからなることを特徴とす
る介護用車椅子が提案されている。
特開2012―187366号公報 特開2009―039488号公報 実用新案登録第3096604号公報
本発明の目的は、介助の必要な障害者が自分自身で、若しくは少しの介助
で車椅子に乗ったままの形態で既設の多目的トイレや多機能トイレに設けられた洋式便器を使用することを可能とする介護用の車椅子を提供することにある。
また、本発明は、使用者が手元にあるレバーを操作して座席を折りたたむ
ことにより座席を移動させると同時に出現する便座を手際よく使用することのできる簡単な機械的機構を備えた車椅子であって、構造が簡単で製造が容易であり、操作も簡単な車椅子を提供することにある。
特許文献1では、車椅子座面中央に両手を出し入れできるU字型穴を設け、更にU字型穴を閉じるスライド式差込蓋を設けている、使い捨てポリ袋トイレ機能付車椅子が提案されているが、この方式では障害者は車椅子に乗ったまま用を足すことが出来るが、汚物を収納したポリ袋を廃棄処理しなければならず、ポリ袋使用と後処理が面倒であるという問題がある。
特許文献2では、下半身不自由な障害者がトイレを使用する時、従来車椅子から一旦降りて便器に乗り移る動作が困難であったが、この発明の車椅子を使用することによって便器に乗り移らなくても自分で操作して車椅子に乗ったままトイレを使用することが出来る車椅子が提案されている。この提案では電源を必要とするとか、回転動作を伴う方式となっており、身障者には回転動作は不便であり、電源装置は車体重量の重さと充電作業が必要になるとか、費用も掛かる。
特許文献3では、座部が3分割されており、前部1Aの板は固定され、1B,1Cは後部へ折畳み自在にして施設されたニ枚の座板で、その操作において、前部1Aの固定板に体重を移動させ、1B,1Cの後部への折りたたみ動作が、背面で又は体面はそのままで体を捩って、両腕両手で背面操作で折りたたみを行うことになり不便であり、苦痛となる。
請求項1の発明は、人が乗ったままの形態で洋式便器を使用可能にする車椅子であって、ベースフレームの後部に立設するリヤフレームと前記ベースフレームの前部に立設するフロントフレームを有しており、支点を中心に回動して折りたたみ可能な座
席と、前記回動を操作する可動操作体と、前記可動操作体とワイヤーで連結し
て前記可動操作体を操作するレバーと、を備えており、

前記座席がベアリング走行レールの背凭れ側の2隅に固定されたベアリングと、前記2隅のベアリングの内輪同士を連通するベアリング連通軸と、丁番で結合した2つの板状成形体とから構成され、前記可動操作体と連結し前記板状部材を元に戻すためのバネをさらに備えており、

前記ベアリング連通軸には前記板状成形体を固定し、前記内輪同士を連通する前記ベアリング連通軸を前記可動操作体により回転させることにより前記2つの板状成形体を背凭れ側に折たたむことができ、

前記レバーの回転中心が前記フロントフレーム上にあり、便座の真上に座席が来るように移動させたときに、乗った人が腰を浮かせて前記レバーを操作して前記可動操作体を操作することによって、前記座席は前記支点を中心に回動して折りたたまれて、乗った人が自分自身で便座を露出させることを特徴とする車椅子に関する。
本発明の車椅子によれば、一時的に形成された座席跡の空間の直下に現れる便座に着座して車椅子に乗ったままの形態でトイレを済ますことができる。
本発明の車椅子によれば、手元に配備されたレバーを引くだけの簡単な操
作で座席を折りたたんで背凭れ側へ移動させることができ、身障者にとって
使用しやすい車椅子である。
本発明の車椅子によれば、既設の多目的トイレや多機能トイレを使用する
ことができ、専用トイレを新設する必要もなく汎用的で経済的でもある。身障者は自分自身の思いだけで行動ができ、又精神的にも、リハビリ的にも、又一人の在宅時にも単独でトイレを使用することが出来る。
車椅子が洋式便器上にバック移動による進入の直前の状態を表す平面図。 車椅子が洋式便器上にバック移動による進入の直前の状態を表す側面図。 車椅子が洋式便器の真上にバック移動により進入した状態を 表す平面図。 車椅子が洋式便器の真上にバック移動により進入した状態を表す側面図。 車椅子の座席を、可動操作体を回動し、背凭れ側に収納した状態を表す平面図。 車椅子の座席を、可動操作体を回動し、背凭れ側に収納した状態を表す側面図。 車椅子の座席が背凭れ裏面でシャター収納の様に収納されている状態を表す平面図。 車椅子の座席が背凭れ裏面でシャター収納の様に収納されている状態を表す側面図。 車椅子が洋式便器の真上にバック移動により進入した状態を表す本発明車椅子の別の実施態様を表す平面図。 車椅子が洋式便器の真上にバック移動により進入した状態を表す本発明車椅子の別の実施態様を表す側面図。 車椅子が洋式便器の真上にバック移動により進入した状態を表す本発明車椅子の別の実施態様を表す正面図。 前記図5(c)における座席の拡大詳細図。 前記図5(b)における座席の拡大詳細図。 車椅子が座席を背凭れ側に収納した状態を表す本発明車椅子の別の実施態様を表す平面図。 前記図6(a)における車椅子の側面図。 前記図6(a)における車椅子の正面図。 前記図6(c)における座席の拡大詳細図。 前記図6(b)における座席の拡大詳細図。
本発明の車椅子について図を用いて詳細に説明する。ただし、本発明はこれらに限定されるものではない。
図1(b)において、本発明の車椅子2は、左右ベースフレーム20、20の後部に立設する左右リヤフレーム21、21と左右ベースフレーム20、20の前部に立設する左右フロントフレーム22、22間であって、前記リヤフレームから略1/3の位置の前記ベースフレーム上に回動可能に支持された左右の立脚フレーム5b、5bと該立脚フレームを連結する連結フレーム5aから構成される可動操作体5を備えている(コの字を90度左へ回転させた形状)。
リヤフレーム21、21間には座席より高い位置に背凭れを兼ねた補強金具6(幅150mmの金属製平板)(単に、背凭れということもある)が固定されており、また、フロントフレーム22、22間には膝下辺りに足先補強金具7(幅75mmの金属製平板)が固定されており、左右ベースフレーム20、20が平行を保つよう強度補強を図っている。
座席3は布製シート材からなり、前記連結フレーム5aと背凭れを兼ねた補強金具6の裏面に設けられリヤフレーム間に固定された背凭れ側座席固定金具4とにそれぞれ取り付けられており、前記連結フレーム5aは前記可動操作体5の一部を構成しており、前記可動操作体5と一体として連動する。なお、該座席用シート素材は、布、革、プラスチック、木等から引張強度、操作の容易さ、座る感触等を検討して選択使用される。
座席3は、前記可動操作体5の立脚フレーム5bが左右の足先可動操作体受け金具11に収まった状態で着座に供される。前記足先可動操作体受け金具11は前記左右の立脚フレーム5bを受け、座席3をベースフレーム20に平行状態を維持する役目と荷重を支点の一箇所で受けるのではなく、荷重も受け持つ役目を担っている(図1(b))。
車椅子2がバック移動で左右のベースフレームの間に入れられ、便器の先端が前記車椅子2の足先補強金具7の近傍に到達する迄押し込まれて洋式便器の上に配置されると、使用者は腰を浮かせてから、座席収納レバー10を手元に引く(背凭れ方向)と座席3を形成する可動操作体5は連動して支点13を中心に回動して後方へ移動し背凭れ側に座席が収納される。これによって、座席跡には空間が形成されて使用者は直下に露出する洋式便器の便座に座りトイレを済ますことができる。トイレ使用後は、前記座席収納レバー10を押し前記可動体5を元の位置に戻し、着座して車椅子を移動させる。なお、座席収納レバー10は可動操作体5とは支点13を挟んだ近傍2点とワイヤー12で結合しており、可動操作体5と連動することができる。2本のワイヤー12、12はキャスター30に邪魔にならないように配備されている。
図2(a)は、車椅子2が便器1の上に配置された状態を示す平面図であ
り、図2(b)は、側面図である。これらの図において可動操作体5は立脚フレーム5bの先端部をベースフレーム20に支持して、固定点が支点13となっている。可動操作体5の状態は座席3が拡げられて使用者が着座する状態である。座席収納レバー10を背凭れ側に引っ張ると可動操作体5はワイヤー12により引っ張られて支点13により回転して背凭れ側に移動し、同時に座席3は背凭れを兼ねた補強金具6付近に収納され、便座が露出する状態を表している(図3(a))。
図4(a)、図4(b)には、座席3が折りたたまれて収納される方法の例
として、背凭れ側に布製座席を収納した結果、背凭れ裏面に設けられた座席布巻き上げ装具14により、垂れた座席布を巻き上げる機構が示されている。
図5(a)~(e)、図6(a)~(e)には座席及びその収納方法として別の態様が示されている。足載せフレーム32、32が座席形成のための補助フレームとして水平に曲げ成形されてフロントフレーム22、22とリヤフレーム21、21に固定されている。左右の足載せフレーム32、32の前記フロントフレームと前記リヤフレーム間の左右の水平部にベアリング走行レール24、24が取り付けられている。該ベアリングフレームの4隅にはベアリング23が取り付けられており、リヤフレーム側の2隅のベアリングは固定されており、フロントフレーム側の2隅のベアリングは可動可能である。フロントフレームとリヤフレームの対向するベアリングには連通するベアリング連通軸26、26が固定されている。座席25は、2枚の板状成形体が丁番27で連結され1つの座席を形成しており、対向辺において前記ベアリング連通軸にそれぞれ固定されてベアリングレール上を移動することができる。リヤフレーム側のベアリング連通軸の一端にはアーム鋼材31が固定されており、該アーム鋼材31の他端はワイヤー12により座席収納レバー28と連結するとともに、該ワイヤー12と反対方向にスプリングバネ29を取り付けている。
図5(a)~5(c)はベアリング走行レール24に座席25を載置した車椅子を洋式便器の近くで後進させて車椅子の足先補強金具7に便器の先端が当たる寸前で止めて洋式便器の上に配置した状態を示している。使用者は(図示は省略)、腰を浮かせて手元にある座席収納レバー28を引くとワイヤー12からアーム鋼材31を通してベアリング連通軸26が回転して2枚の板状成形体を繋ぐ丁番27を伝い、他方のベアリング連通軸が備えているベアリングが走行レール内を引き寄せられ、背凭れ側に2枚重ね折れ、座席25は背凭れ側に収納され、座席跡には便座が露出する(図6(a)~6(c))。なおアーム鋼材の支点は、背凭れ側の固定ベアリングの中心が支点であり、連通軸の中心も支点である。
使用者はトイレから離れるときには座席収納レバー28を反対方向に操作すると、アーム鋼材31にワイヤー12とは対称方向に取り付けているスプリングバネ29の作用もあり、背凭れ側に収納され折りたたまれた座席を容易に拡げて着座することができる。
本発明になる車椅子によれば、手元の座席収納レバー10(又は25)により座席3(又は25)を支持する可動操作体5(又は31)を回動させるとともに該可動操作体と連動する座席を折りたたんで座席後部にコンパクトに収納し、同時に座席の直下に便座を出現させることができる。本発明によれば、簡単な構造で、操作しやすく、手早くトイレを使用する体勢を取ることができる。
一方、特許文献2に記載の車椅子は、多くの歯車、ローラー、チェーンを組み合わせた複雑な構造であり、本発明とは、座席の構造、座席を移動させる手段、便座を出現させる手段等において全く異なっている。
また、特許文献1に記載の車椅子は既設の洋式トイレを使用するものでない。また、特許文献3に記載の車椅子は、既設の洋式トイレを使用するものではあるが、座席の前側の一部が固定されて残っており、かつ使用者が座席を手で折りたたみ移動させて便座を使用できる状態にするため、面倒であり負担もかかる。
本発明の車椅子によれば、座席の一時的移動による便座の利用が、支点を利用した回動により座席を折りたたむ簡単な操作で可能となり、電源やレバーの回転動作は必要なく、中腰迄立脚しその姿勢で下着をずらし、座席収納レバーを引き、座席下に現れた便座に直接着座して排便、排尿を済ますことが出来る。なお、本発明では、座席収納レバーを引いた後で下着をずらすことでもよい。
排泄後は再度中腰迄立脚し下着を整え、座席収納レバーを元の位置迄押戻す事によって座席は元の座席に復元する安価で簡単な操作の車椅子である。
一方、特許文献2において、車椅子の座席がスライド式ローラーシート架台に取り付けたローラーシートとスライドできるローラーシート及び固定シートで構成されるタイプは、便座を使用できるまでに、ローラーシートを90度回転させた後車椅子をバックさせて便器を差し込み、便器の先端でローラーシートを前方へ押し出し、便器を車椅子の真下に配置する。この操作は簡単ではなく、かつ手間と時間がかかる。また、座席シートを後方に巻き取るローラーとチェーンを取り付けた車椅子では、座席をL字型レールの上方まで移動させるには動力が必要となる。仮に手動で行うとなれば使用者にとっては大きな負担となる。
病院、介護施設、一般住宅、又公共便所などで介助が必要な方の介護士が、社会的な人口減少により、障害者が自分自身で用足しが出来る介護助成機器が必要となり、リハビリや運動を兼ねた、又障害者に負担が掛からない介護用車椅子として実用に供することができる。
1 洋式便器
2 車椅子
3 座席
4 背凭れ側座席固定金具
5 可動操作体
6 背凭れ補強金具
7 足先補強金具
8 車輪ブレーキ
9 介助者用ブレーキ
10 座席収納レバー
11 足先可動操作体受け止め金具
12 連結ワイヤー
13 支点
14 座席収納具
20 ベースフレーム
21 リヤフレーム
22 フロントフレーム
23 ベヤリング
24 ベヤリング走行レール
25 2枚重ね折れ座席
26 ベヤリング連通軸
27 丁番
28 座席収納レバー
29 バネ
30 キャスター
31 アーム鋼材
32 足載せフレーム

Claims (1)

  1. 人が乗ったままの形態で洋式便器を使用可能にする車椅子であって、ベースフレームの後部に立設するリヤフレームと前記ベースフレームの前部に立設するフロントフレームを有しており、支点を中心に回動して折りたたみ可能な座
    席と、前記回動を操作する可動操作体と、前記可動操作体とワイヤーで連結し
    て前記可動操作体を操作するレバーと、を備えており、

    前記座席がベアリング走行レールの背凭れ側の2隅に固定されたベアリングと、前記2隅のベアリングの内輪同士を連通するベアリング連通軸と、丁番で結合した2つの板状成形体とから構成され、前記可動操作体と連結し前記板状部材を元に戻すためのバネをさらに備えており、

    前記ベアリング連通軸には前記板状成形体を固定し、前記内輪同士を連通する前記ベアリング連通軸を前記可動操作体により回転させることにより前記2つの板状成形体を背凭れ側に折たたむことができ、

    前記レバーの回転中心が前記フロントフレーム上にあり、便座の真上に座席が来るように移動させたときに、乗った人が腰を浮かせて前記レバーを操作して前記可動操作体を操作することによって、前記座席は前記支点を中心に回動して折りたたまれて、乗った人が自分自身で便座を露出させることを特徴とする車椅子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3092439U (ja) 2002-08-26 2003-03-14 茂 順 李 携帯便利な車椅子
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