JP3074915U - 排泄口を設けた金属製車椅子 - Google Patents

排泄口を設けた金属製車椅子

Info

Publication number
JP3074915U
JP3074915U JP2000002927U JP2000002927U JP3074915U JP 3074915 U JP3074915 U JP 3074915U JP 2000002927 U JP2000002927 U JP 2000002927U JP 2000002927 U JP2000002927 U JP 2000002927U JP 3074915 U JP3074915 U JP 3074915U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheelchair
seat
excretion opening
stool
excretion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000002927U
Other languages
English (en)
Inventor
大八 東▲崎▼
Original Assignee
大八 東▲崎▼
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 大八 東▲崎▼ filed Critical 大八 東▲崎▼
Priority to JP2000002927U priority Critical patent/JP3074915U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3074915U publication Critical patent/JP3074915U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Flushing Toilets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案は腰掛部に排泄口を設けた車椅子
に関するものである。 【構成】 (イ)車椅子の腰掛部は101、102、
103の金属性ビーム及び金属性車体枠105で構成さ
れ排泄口は101の両側ビームで形成される。 (ロ)腰掛部はシート張りとし排泄口の覆い兼腰掛にな
るシートカバー2をそなえた排泄口を設けた車椅子。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 〔産業上の利用分野〕 この考案は車椅子腰掛部に排泄用開口を設けたものである。
【0002】 〔従来の技術〕 (イ) 従来の車椅子は歩行困難な病弱な人又は下肢不自由な人の移動用のも のである。 (ロ) 車椅子の整形及び折りたゝみは交差支柱になつているので洋便器の上 まで乗り入れる事は出来ない。 (ハ) 歩行困難で車椅子使用の人が公衆トイレを使用する場合車椅子用のト イレではテスリは備えてあるけれども所定の位置につくのは大変な苦 労がある。
【0003】 〔考案が解決しようとする課題点〕 本案は以上の欠点を除いて腰掛部に排泄用開口を設け便利な車椅子を開発しよう とするものである。
【0004】 〔課題を解決するための手段〕 (イ) 本考案の車椅子は交差支柱式ではなく折りたゝみ可能なヒンヂ10, 11で椅子を構成しているので洋式の便器の上まで車椅子を乗り入て 用を足すものである。 (ロ) 車椅子の車の幅は和洋式の便器の幅をまたげられる幅とし腰掛の高さ は洋便器よりも高くする。 (ハ) 普段は排泄用開口は排泄開口部シートカバー2で覆うので腰掛になる (ニ) 排泄開口部シートカバー2は両端を金属性パイプに固着しパイプ後端 部にはピンを固着する。このピンを椅子枠に固着したピース15と連 結するものでピンとピース15は簡単に取りはずす事ができる。 (ホ) 排泄開口部シートカバー2は連結ピース15を介して背凭れ3まで回 動させると排泄口が解放される。 (ヘ) 排泄開口部シートカバー2に取りつけてあるパイプはパイプ後端部に 固着してあるピンとピース15により連結されているのでどちらか片 方をピース15からピンをはずして排泄開口部シートカバー2を腰を ずらして片方に手繰りよせて排泄口を解放する事が出来る。 (ト) 車椅子自体が場所をとらない様に使用しない時は10、11のヒンヂ により折りたゝむ事が出来る様にしたものである。
【0005】 〔作 用〕 本案は以上のような構造になつているのでこれを使用するときは、 (イ) 要介護者の用便の際は介護者が排泄開口部シートカバー2を背凭れ3 に立てかけた後要介護者を車椅子に乗せる。 (ロ) 車椅子を和洋式の便器の上まで移動させる。 (ハ) 足掛8は90度車側に回動するので要介護者を車椅子に乗せる時介護 者が深く足を踏みいれられるので作業が楽である。
【0006】 〔実施例〕 本考案の実施に当つて次の如きものを取りつける。 (イ) 腰掛部の排泄開口部を除いた骨組の上、排泄開口部覆及び背凭れはシ ト張りとする。 (ロ) 前部ハンドルは介護者が要介護者の用便の際和洋式便器の上まで移動 させる時に使用するもので使用しない時は折り曲げて収納出来る。 (ハ) 腰掛部の両側には体がはみださない様に金属性薄板を取りつける。
【0007】 〔考案の効果〕 (イ) 車椅子を和洋式の便器の上まで乗り入れて排泄できる。 (ロ) ポータブルトイレを使用しないので後始末に人の手を煩わす事がない ので幾分苦痛がなくなる。
【提出日】平成12年8月10日(2000.8.10)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は腰掛部に排泄口を設けた車椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の車椅子は腰掛部に排泄口がなく、腰掛ささえが交差支柱になっている ので其れがジャマになり洋便器の上迄乗り入れる事が出来ない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題点】
(イ)車椅子の腰掛部に排泄口を設け、腰掛けたままで排泄出来る様にする ものである。 (ロ)車椅子の車幅は和洋式便器の幅をまたげられる幅とし腰掛の高さは洋 便器よりも高くして便器の上迄乗り入れられる様にする。 (ハ)車椅子の腰掛部を構成する102、103のビームの片方に取りつけ たヒンヂ11を車体枠105に固着する。ヒンヂ11は2枚のヒンヂブラケット 108と1枚のヒンヂブラケット109からなり、図6のc−c、d−d断面の 如く上部位置に穴を明けてピン110で連結する。ヒンヂブラケット108、相 手方ヒンヂブラケット109が円滑に回転する様にヒンヂブラケット108は右 上をヒンヂブラケット109は左上をピン穴の中心よりヒンヂブラケット108 、109の巾の1/2の径で半円形に切り欠くと右側も、左側も回転は90度止 りとなるので、椅子の折りたたみ及び水平を保つ事が出来る。 (ニ)車椅子の腰掛部を構成する102のビームの中央に取りつけたヒンヂ 10は2枚のヒンヂブラケット108と1枚のヒンヂブラケット109からなり 図5のa−a、b−bの断面の如く下部位置にヒンヂブラケット108、109 の巾の1/2の径で中心線上に穴を明けてピン110で連結する。ヒンヂブラケ ット108、相手方ヒンヂブラケット109が円滑に回転する様にヒンヂブラケ ット108、109の下部をピン穴の中心よりヒンヂブラケット108、109 の巾の1/2の径で半円に切り欠くと右、左の回転は90度止りとなるので、折 りたたみ及び椅子の水平を保つ事が出来る。 (ホ)シートカバー2は両側を金属製パイプ106に固着しパイプ106の 後端部には両端頭つきのピン107を固着し車体枠105に固着したピース15 と連結し、これは取り外し可能で又後方に回転が自由に出来る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
(イ)車椅子の腰掛部は101、102、103の金属製ビーム及び金属性 車体枠105で構成され、排泄口は101の両側のビームで形成される。 (ロ)腰掛部はシート張りとする。 (ハ)用便時以外は排泄口の覆い兼腰掛になるシートカバー2をそなえつけ た排泄口を設けた車椅子。
【0005】
【作 用】
本案は以上の様な構造になっているのでこれを使用するときは (イ)用便時にはシートカバー2を背凭れ3に立てかけて排泄口を出現させ る。 (ロ)車椅子に腰掛けたまま和洋式便器の上迄乗り入れる事が出来る。 (ハ)用便時以外はシートカバー2は排泄口覆兼腰掛になる。
【0006】
【実 施 例】
本考案の実施に当って次の如きことが出来る。 (イ)車椅子の排泄口を出現させる。 (ロ)車椅子に腰掛けたまま排泄できる。
【0007】
【考案の効果】
したがってポータブルトイレを使用しないので後始末に人の手を煩わす事が ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の平面図
【図2】本考案の平面図で排泄開口部シートカバー2を
背凭れ3に立てかけ排泄口を開放したものである。
【図3】本考案の側面図
【図4】本考案の正面図
【図5】本考案のヒンヂ10の平面図
【図6】本考案のヒンヂ11の平面図
【図7】本考案のピース15の側面図
【符号の説明】
1は排泄開口部を除いた腰掛部シート。2は排泄開口部
シート,3は背凭れシート。4は車.5はハンマーキヤ
スター。6は前部ハンドル。7は後部ハンドル。8は足
掛。9はブレーキ。10は腰掛部前後ビームの中央に取
りつけたヒンヂ。11は腰掛部ビームと椅子枠に取りつ
けたヒンヂ。12は後部ブレーキハンドル。13は肘か
け。14は体はみだし防止用金属性薄板。15は連結ピ
ース。16は前部ブレーキハンドル。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年8月10日(2000.8.1
0)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 排泄口を設けた金属製車椅子
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図 1】本考案の平面図
【図 2】排泄口を現わした本考案の平面図
【図 3】本考案の側面図
【図 4】本考案の正面図
【図 5】腰掛部102ビームの中央に取りつけたヒン
ヂ10の平面図
【図 6】腰掛部102、103ビームの両端を車体枠
105に固着したヒンヂ11の平面図
【図 7】シートカバー2の連結ピース15の側面図
【符号の説明】 1は排泄口を除いた腰掛部シート。 2は排泄口覆兼腰掛になるシートカバー。 3は背凭れシート。 4は車。 5はハンマーキャスター。 6は車取りつけ板。 7は後部ハンドル。 8は足掛。 9はブレーキ。 10は腰掛の102ビームの中央に取りつけたヒンヂ。 11は腰掛の102、103のビームと車体枠105に
取りつけたヒンヂ。 12は後部ブレーキハンドル。 13は肘かけ。 14は体はみだし防止用金属性薄板。 15はシートカバー2の連結ピース。 16は前部ブレーキハンドル。 101は腰掛の排泄口側部のビーム。 102、103は腰掛部のビーム。 105は車体枠。 106はシートカバー2を固着する金属製パイプ。 107はパイプ106の後端部に固着した両端頭つきの
ピン。 108、109はヒンヂブラケット。 110はヒンヂブラケットの連結ピン。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図6】
【図7】
【図5】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ) 車椅子の腰掛部に排泄開口を設け
    る。 (ロ) 用便の際は和洋式の便器の上まで車椅子を乗り
    入て排泄口より排泄する。 (ハ) 本考案の車椅子は用便時以外は排泄口を排泄用
    開口部シートカバー2で覆うので腰掛ても安全である。 以上の如く構成された排泄開口を設けた金属性車椅子。
  2. 【請求項2】(イ) 図5、図6の様にヒンヂブラケッ
    トの1端を半円形に切り欠く。 (ロ) ピンを介してヒンヂブラケットは一定方向に9
    0度回動するけれども反対方向には回動しない。 (ハ) 腰掛部の前後ビームの中央にヒンヂ10を排泄
    開口部及び前後を支持するビームの左右両端にヒンヂ1
    1を取りつけ1端は椅子枠に固着する。 以上の如き構成により車椅子を折りたゝむ事が出来るヒ
    ンヂ10,11。
  3. 【請求項3】(イ) 前後ハンドル6,7を設うける。 (ロ) 前部ハンドル6は屈折可能である。 要介護者が用便の際介護者が便器の上まで乗り入るため
    の前部ハンドル6
JP2000002927U 2000-03-15 2000-03-15 排泄口を設けた金属製車椅子 Expired - Fee Related JP3074915U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000002927U JP3074915U (ja) 2000-03-15 2000-03-15 排泄口を設けた金属製車椅子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000002927U JP3074915U (ja) 2000-03-15 2000-03-15 排泄口を設けた金属製車椅子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3074915U true JP3074915U (ja) 2001-01-30

Family

ID=43208056

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000002927U Expired - Fee Related JP3074915U (ja) 2000-03-15 2000-03-15 排泄口を設けた金属製車椅子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3074915U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8480100B2 (en) Shower chair/walker combination
KR102214760B1 (ko) 이동 보행기
JP2009172108A (ja) 排泄支援車椅子
JP3081713U (ja) 便器を設置している椅子
US7793364B1 (en) Wheelchair with enhanced toilet accessibility
JP3137653U (ja) 介護用車椅子
JP5250793B2 (ja) 車いす
US8151380B2 (en) Wheelchair with enhanced toilet accessibility
JP3074915U (ja) 排泄口を設けた金属製車椅子
KR101939344B1 (ko) 환자용 휠체어
JP3840466B2 (ja) 折畳み式介護用車椅子
JPH11253492A (ja) 車椅子シート移送装置
JP5105129B2 (ja) 介護用車椅子
JP7083693B2 (ja) 車椅子
JP3227598B2 (ja) 車椅子装置
US20040049841A1 (en) Commode chair
JP7165847B1 (ja) 洋式便器の使用を容易にする車椅子
JP3200102U (ja) 自走用車いす
US20020101048A1 (en) Transfer vehicle
JPH09262191A (ja) 立上り補助装置付き便座装置
JP4665246B2 (ja) 介護用ベッド
JP4393686B2 (ja) 車椅子
JP3065808U (ja) 車椅子
JPH0731027U (ja) 補助椅子付き組合せベッド
JP3081729U (ja) 介護用低座位便器

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees