JP7164379B2 - 構造体、およびその作製方法 - Google Patents
構造体、およびその作製方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7164379B2 JP7164379B2 JP2018181406A JP2018181406A JP7164379B2 JP 7164379 B2 JP7164379 B2 JP 7164379B2 JP 2018181406 A JP2018181406 A JP 2018181406A JP 2018181406 A JP2018181406 A JP 2018181406A JP 7164379 B2 JP7164379 B2 JP 7164379B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete layer
- carbon dioxide
- mixture
- calcium carbonate
- cement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Description
1-1.構造
本発明の実施形態の一つである構造体100の模式的断面図を図1(A)、図1(B)に示す。構造体100はコンクリートを含む構造体であり、様々な場所に設置することができる。例えば構造体100は、自然のままの地盤のみならず、建築物の内外壁、道路や法面、トンネル内壁(地山)などの人工的に造り出された平面や曲面、斜面など、様々な構造物上に設けることができる。以下、構造体100が設置される構造物を被打設体200、構造体100が打設される構造物の表面を被打設面202と呼ぶ。本明細書では、コンクリートとは、原料であるセメントが水と反応して生成する水和物が硬化し、流動性を示さないものを指す。以下に述べるように、コンクリートはセメント以外の部材も含むことがある。一方、セメントと水の混合物が完全に硬化せずに流動性を有する状態はレディーミクストコンクリート(生コンクリートとも呼ばれる)と記す。
第1のコンクリート層102と第2のコンクリート層104は、いずれもセメント水和物を含み、第1のコンクリート層102と第2のコンクリート層104の両者、あるいは少なくとも一方は、さらに炭酸カルシウムを含む。第1のコンクリート層102と第2のコンクリート層104はそれぞれ独立して骨材、添加剤、あるいは二酸化炭素を可逆的に吸着する多孔質材料をさらに含んでもよい。また、第1のコンクリート層102と第2のコンクリート層104は、未水和のセメントや水酸化カルシウムを含んでもよい。
セメント水和物は、原料であるセメントが水と反応(水和)することによって形成される。セメントの組成に制約はなく、例えばエーライトとも呼ばれる、主にケイ酸三カルシウム(3CaO・SiO2)を含む鉱物、ビーライトとも呼ばれる、主にケイ酸二カルシウム(2CaO・SiO2)を含む鉱物、アルミネート相を形成するアルミン酸三カルシウム(3CaO・Al2O3)を主に含む鉱物、およびフェライト相を形成するアルミン酸四カルシウム(4CaO・Al2O3・Fe2O3)を主に含む鉱物の少なくとも一つを含む。あるいはこれらの鉱物の複数種を含むセメントを用いてもよい。例えばポルトランドセメントを用いることができ、この場合、約55%の3CaO・SiO2と約20%の2CaO・SiO2が主成分となる。
後述するように、第1のコンクリート層102と第2のコンクリート層104は、セメントの水和時に二酸化炭素を添加することで形成され、炭酸カルシウムは、少なくとも一部はセメントの水和時に生成する水酸化カルシウムと二酸化炭素との反応によって生成する。炭酸カルシウムの濃度は、第1のコンクリート層102と第2のコンクリート層104のそれぞれにおいて、水酸化カルシウムと炭酸カルシウムが共存するように調整してもよく、あるいは、水和によって生じる水酸化カルシウムの全てが二酸化炭素と反応し、水酸化カルシウムが存在しない、もしくは実質的に存在しないように調整してもよい。具体的には、第1のコンクリート層102と第2のコンクリート層104における炭酸カルシウムの重量は、それぞれ第1のコンクリート層102と第2のコンクリート層104の重量に対し、0.1%以上50%以下、0.1%以上5%以下、0.1%以上2.5%以下、あるいは1%以上1.5%以下の範囲から選択される。あるいは、炭酸カルシウムの重量は、それぞれ第1のコンクリート層102と第2のコンクリート層104における水和セメントと炭酸カルシウムの総重量に対し、0.2%以上10%以下、0.2%以上5%以下、あるいは1%以上3%の範囲から選択される。
骨材は、第1のコンクリート層102と第2のコンクリート層104に機械的・物理的強度を付与する、あるいは第1のコンクリート層102と第2のコンクリート層104の体積を増大させるために添加される。骨材としては砂や砂利、玉石(たまいし)、岩、砕石、砕砂などが例示される。第1のコンクリート層102と第2のコンクリート層104中における骨材の重量に制約はなく、それぞれ第1のコンクリート層102と第2のコンクリート層104の重量の10%以上90%以下、20%以上70%以下、あるいは25%以上60%以下の範囲から選択される。第1のコンクリート層102と第2のコンクリート層104のそれぞれにおける骨材の割合は互いに異なってもよい。例えば前者における骨材の割合は、後者のそれよりも小さくてもよい。また、骨材は、第1のコンクリート層102中の骨材の大きさが第2のコンクリート層104のそれよりも小さくなるように選択してもよい。骨材の大きさは、その平均粒径によって見積もればよい。
添加剤(混和剤とも呼ばれる)の種類や濃度にも制約はなく、例えばセメントと水の混合物の凍結を防止するAE剤(気泡分散剤)や、この混合物の流動性を増大する流動化剤などを使用することができる。AE剤や流動化剤としては、オキシカルボン酸(ヒドロキシカルボン酸)塩、リグニンスルホン酸塩、ナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド高縮合物塩、メラミンスルホン酸ホルムアルデヒド高縮合物塩、スチレンスルホン酸共重合体塩などの、コンクリート中に空気泡を発生させる界面活性剤が例示される。あるいは、水中でのコンクリートの施工を可能にするための増粘剤を添加剤として用いてもよい。増粘剤としては、メチル化セルロースなどのセルロース誘導体やポリアクリルアミドが例示される。増粘剤は、用いるセメントの重量に対して0.1%以上20%以下、あるいは1%以上10%以下の範囲から選択することができる。
二酸化炭素を可逆的に吸着、脱離する多孔質材料としては、酸化ケイ素、酸化ジルコニウム、酸化アルミニウム、ケイ酸アルミニウム、ランタノイド金属の酸化物、または炭素を基本骨格とする材料が例示される。ランタノイド金属としては、例えばセリウムやランタン、イットリウムなどが挙げられる。第1のコンクリート層102と第2のコンクリート層104中における多孔質材料の重量にも制約はなく、第1のコンクリート層102と第2のコンクリート層104のそれぞれにおいて、0.1%以上30%以下、0.1%以上10%以下、1%以上10%以下、あるいは1%以上5%以下の範囲から選択される。
未水和のセメントが含まれる場合、その量は、第1のコンクリート層102、あるいは第2のコンクリート層104のそれぞれの重量に対して0%よりも大きく50%以下、0%よりも大きく10%以下、0%よりも大きく5%以下、あるいは0%よりも大きく3%以下となるように調整される。水和はセメントと水との化学反応であるため、未水和セメントの量は、水和時の水の量によって調整される。
任意の構成として、構造体100はさらに、第1のコンクリート層102と第2のコンクリート層104の間に、水を遮断する機能を有するシート(以下、防水シート)106を有してもよい。これにより、被打設体200から水が第1のコンクリート層102を介して第2のコンクリート層104へ侵入したり、水が第2のコンクリート層104を貫通したりすることを抑制することができる。防水シート106は、例えばポリエチレン、エチレンと酢酸ビニルの共重合体などを含む。
以下、図1(B)に示した構造体100の作製方法を説明する。
(1)空練
まず、第1のコンクリート層102を形成するためのレディーミクストコンクリートを作製する。具体的には、図2のフローに示すように、まず、セメントを水の非存在下において攪拌する(S1:空練)。この際、骨材を用いてもよく、この操作により、骨材とセメントが均一に混合される。攪拌時間は30秒以上1時間以下、30秒以上15分以下、あるいは30秒以上5分以下とすればよい。
引き続き、セメントに対して水、および二酸化炭素を加えて攪拌する(S2:本練)。これにより、第1の混合物内でセメントの水和が開始されると同時に、セメントと水、および二酸化炭素との反応によって炭酸カルシウムが生成する。この過程で得られる混合物を第1の混合物と記す。
引き続き、第2の混合物を被打設面202上に打設して第1のコンクリート層102を形成する(S5)。打設方法に制約はなく、例えば被打設面202に沿って型枠を形成し、被打設面202と型枠の間に第2の混合物を流し込んでもよく、あるいは型枠を用いず、第2の混合物を吹き付けることで打設してもよい。吹き付けによって打設する場合、圧縮空気を用いて第2の混合物が被打設面202上に塗布される。圧縮空気には二酸化炭素を混合してもよい。例えば二酸化炭素が0.1体積%から20体積%、1体積%から10体積%、あるいは1体積%から5体積%の濃度で混合された空気を圧縮し、これを用いて第2の混合物を吹き付けてもよい。吹き付けでは第2の混合物は霧状となるため、二酸化炭素との接触のためにより広い表面積が与えられる。このため、二酸化炭素をさらに効率よく導入することができる。
その後、第2のコンクリート層104を形成する。第2のコンクリート層104の形成は、第1のコンクリート層102の形成と同様に行うことができる。
構造体100の作製方法は上述した方法に限られず、適宜変更することができる。例えば図5のフローに示すように、セメント、および必要に応じて骨材を攪拌し(S10)、その後水と添加剤を加えて攪拌を行って混合物(以下、第3の混合物)を作製する(S11)。
Claims (9)
- 第1のコンクリート層、および
前記第1のコンクリート層の少なくとも一部を覆う第2のコンクリート層を備え、
前記第1のコンクリート層と前記第2のコンクリート層は、硬化前のセメントに含まれるカルシウムを含有する炭酸カルシウムを含み、
前記第1のコンクリート層に含まれる前記炭酸カルシウムの重量は、前記第1のコンクリート層の重量に対して0.1%以上50%以下であり、
前記第1のコンクリート層に含まれる前記炭酸カルシウムの濃度は、前記第2のコンクリート層に含まれる前記炭酸カルシウムの濃度よりも高く、
前記第2のコンクリート層に含まれる前記炭酸カルシウムは、前記第1のコンクリート層側とは反対側の表面に局在化する構造体。 - 前記第1のコンクリート層は、未水和セメントをさらに含み、
前記未水和セメントの重量は、前記第1のコンクリート層の重量に対して0%よりも大きく、かつ50%以下である、請求項1に記載の構造体。 - 前記第1のコンクリート層と前記第2のコンクリート層の各々は、骨材をさらに含み、
前記第1のコンクリート層に含まれる前記骨材の平均粒径は、前記第2のコンクリート層に含まれる前記骨材の平均粒径よりも小さい、請求項1に記載の構造体。 - 前記第1のコンクリート層は二酸化炭素雰囲気下で処理された多孔質材料をさらに含む、請求項1に記載の構造体。
- 前記第1のコンクリート層は、塩化カルシウム、炭酸ナトリウム、硫酸カルシウム、硫酸ナトリウム、およびアミン化合物から選択される材料を含む急結剤をさらに含む、請求項1に記載の構造体。
- 前記第1のコンクリート層の曲率半径が前記第2のコンクリート層の曲率半径よりも大きくなるように前記構造体の表面が湾曲する、請求項1に記載の構造体。
- 前記第1のコンクリート層は、鉄筋を含まない、請求項1に記載の構造体。
- セメントと水を含む第1の混合物を形成すること、
前記第1の混合物に二酸化炭素を添加することによって、炭酸カルシウムを含む第2の混合物を形成すること、
前記第2の混合物を打設すること、
前記第2の混合物を硬化して第1のコンクリート層を形成すること、
前記第1のコンクリート層の少なくとも一部を覆うように第2のコンクリート層を形成することを含み、
前記第1のコンクリート層に含まれる前記炭酸カルシウムの重量は、前記第1のコンクリート層の重量に対して0.1%以上50%以下であり、
前記第1のコンクリート層に含まれる前記炭酸カルシウムの濃度は、前記第2のコンクリート層に含まれる前記炭酸カルシウムの濃度よりも高く、
前記第2のコンクリート層に含まれる前記炭酸カルシウムは、前記第1のコンクリート層側とは反対側の表面に局在化する、構造体を作製する方法。 - 前記第1のコンクリート層の形成は、二酸化炭素雰囲気下で処理された多孔質材料を前記第1の混合物と前記第2の混合物の少なくとも一方に添加することをさらに含む、請求項8に記載の構造体を作製する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018181406A JP7164379B2 (ja) | 2018-09-27 | 2018-09-27 | 構造体、およびその作製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018181406A JP7164379B2 (ja) | 2018-09-27 | 2018-09-27 | 構造体、およびその作製方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020051117A JP2020051117A (ja) | 2020-04-02 |
JP7164379B2 true JP7164379B2 (ja) | 2022-11-01 |
Family
ID=69996272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018181406A Active JP7164379B2 (ja) | 2018-09-27 | 2018-09-27 | 構造体、およびその作製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7164379B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4169886A4 (en) | 2020-06-18 | 2024-07-10 | Taisei Corp | HYDRAULIC COMPOSITION, HYDRAULIC MIXED MATERIAL AND HARDENED BODY |
JP7471166B2 (ja) | 2020-07-15 | 2024-04-19 | 株式会社フジタ | 覆工コンクリートの養生システム、覆工コンクリートの養生方法、および覆工コンクリートの養生台車 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003003796A (ja) | 2001-06-25 | 2003-01-08 | Kajima Corp | トンネル覆工構造 |
JP2010254503A (ja) | 2009-04-23 | 2010-11-11 | Shimizu Corp | 微粉末セメント |
JP2014076933A (ja) | 2012-10-12 | 2014-05-01 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 高強度コンクリート用の混和材および高強度コンクリート用のセメント組成物 |
JP2016510274A (ja) | 2013-02-04 | 2016-04-07 | コールドクリート インコーポレイテッドColdcrete,Inc. | コンクリートの生産時に二酸化炭素を適用するシステムおよび方法 |
JP2016521672A (ja) | 2013-06-14 | 2016-07-25 | コンストラクション リサーチ アンド テクノロジー ゲーエムベーハーConstruction Research & Technology GmbH | 架橋したシェラックで被覆された促進剤粒子を含有するセメント系 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10159495A (ja) * | 1996-12-04 | 1998-06-16 | Tokai Rubber Ind Ltd | トンネル内壁覆工工法及び覆工構造 |
JP4728803B2 (ja) * | 2005-12-28 | 2011-07-20 | 株式会社竹中工務店 | 二酸化炭素固定化表面層及びその製造方法 |
JP5732368B2 (ja) * | 2011-10-18 | 2015-06-10 | 鹿島建設株式会社 | 透水性コンクリート舗装のエフロレッセンス抑制工法 |
CN106450773A (zh) * | 2016-09-29 | 2017-02-22 | 宇龙计算机通信科技(深圳)有限公司 | 金属后盖及移动终端 |
-
2018
- 2018-09-27 JP JP2018181406A patent/JP7164379B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003003796A (ja) | 2001-06-25 | 2003-01-08 | Kajima Corp | トンネル覆工構造 |
JP2010254503A (ja) | 2009-04-23 | 2010-11-11 | Shimizu Corp | 微粉末セメント |
JP2014076933A (ja) | 2012-10-12 | 2014-05-01 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 高強度コンクリート用の混和材および高強度コンクリート用のセメント組成物 |
JP2016510274A (ja) | 2013-02-04 | 2016-04-07 | コールドクリート インコーポレイテッドColdcrete,Inc. | コンクリートの生産時に二酸化炭素を適用するシステムおよび方法 |
JP2016521672A (ja) | 2013-06-14 | 2016-07-25 | コンストラクション リサーチ アンド テクノロジー ゲーエムベーハーConstruction Research & Technology GmbH | 架橋したシェラックで被覆された促進剤粒子を含有するセメント系 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020051117A (ja) | 2020-04-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2905839C (en) | Composite railroad ties and methods of production and uses thereof | |
JP7117209B2 (ja) | 構造体の作製方法 | |
Wang et al. | Understanding the chloride binding and diffusion behaviors of marine concrete based on Portland limestone cement-alumina enriched pozzolans | |
KR102456743B1 (ko) | 시멘트질 제품에서 기계적 강도 및 co2 저장을 향상시키는 방법 | |
CA2986224C (en) | Lightweight composite materials produced from carbonatable calcium silicate and methods thereof | |
ES2337797T3 (es) | Ligante hidraulico. | |
JP6370876B2 (ja) | 気泡複合材料、生産方法、およびその使用 | |
RU2262497C2 (ru) | Способ изготовления пенобетона и установка для его осуществления | |
JP7164379B2 (ja) | 構造体、およびその作製方法 | |
JP4467548B2 (ja) | ドラムカバーおよびコンクリートミキサー車 | |
CN102442794A (zh) | 速凝剂及使用其的喷涂方法 | |
JP7382135B2 (ja) | コンクリート製造方法 | |
JPS5925876A (ja) | 薬液注入工法 | |
JP6258030B2 (ja) | 粉体混和材のセメント混練物への添加器具及び添加方法、並びに粉体混和材を混和したセメント混練物の製造方法 | |
WO2021076585A2 (en) | Curing cementitious products | |
Nair et al. | Control of carbonation mechanism in Portland cement paste using synthetic carbon-capture aluminosilicates | |
JP6177598B2 (ja) | 繊維入速硬コンクリートの製造方法 | |
Serdyuk et al. | The use of low clinker binders in the production of autoclaved aerated concrete by cutting technology | |
ES2896238T3 (es) | Procedimiento y dispositivo para la producción de material de construcción mineral poroso | |
ES2846673T3 (es) | Procedimiento para la producción de material de construcción mineral poroso con una resistencia mejorada | |
JP6312298B2 (ja) | 速硬コンクリート及びその製造方法 | |
CN115179423A (zh) | 施工场地淤泥加固方法 | |
JP6319890B2 (ja) | 特定セメント混練物製造方法 | |
JP6266395B2 (ja) | 特定セメント混練物製造方法 | |
JPS60215562A (ja) | セメント混和剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210709 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220425 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220510 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220705 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221011 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221020 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7164379 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |