JP7163579B2 - 包装容器 - Google Patents
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Description
同じように、プロテイン溶液などの飲料も、比重が大きな成分を含み、静置しておくと、その比重の大きな成分が溶液内で沈下し、分離してしまうものが多い。
その他、水と油が酸を加えた状態で混ぜたドレッシングのようなものも、静置しておくと比重の力で分離してしまいがちである。
このような比重の異なった成分を含み、静置しておくと分離してしまう内容物を保存する包装容器は、使用する直前に逐時、容器全体を上下に振動させたりして、内部の比重の違う内容成分を均等に混ぜ合わせる必要がある。
この時、混ぜ合わせる振動等によって、衝撃が生じ、キャップ周縁から内容物が漏れたりする問題が発生していた。そこで、容器を振動させたりして内容物を攪拌した時にでも、洩れたりしない、密封性の高い容器が求められていた。
頂板部(キャップ天板)と、頂板部周縁から降下したスカート状側壁とを備え、該頂板部内面には、容器口部壁(注出筒)の内面に密着してシールを形成するインナーリングと、内面側の全周に亘って突出部を有するアウターリングとが形成され、前記スカート状側壁の内面には、容器口部壁の外面と螺子係合する螺条が形成されているプラスチックキャップにおいて、
前記アウターリングの少なくとも前記突出部には全周領域のうちの一部のみに切欠きが設けられており、前記アウターリングの前記突出部には、前記切欠きが設けられた前記一部を除く水平断面が円弧状に連続して延びる内面領域が形成され、
当該キャップが容器口部に装着された状態において、前記突出部の、円弧状に連続して延在する前記内面領域が容器口部壁の上端コーナ部よりも下方の外面に密着させられ、
アウターリングよりも外側の空間と、容器口部壁の上端面及び前記上端コーナ部とキャップ頂板部内面との間に形成されている微小空間とが、前記切欠きを介して連通している、ことを特徴とするプラスチックキャップを提案している。
特に、キャップ天板(21)に剛性がない場合(図3-4)、容器を振った時に、内容物5がキャップ天板21に衝突する衝撃の力により、キャップ天板21を外側に押圧が掛かり、外側に膨らむような変形を起こしやすい。振った衝撃によりよるキャップ天板21が外側に押しやられる変形は、その弾みで、天板から垂下しているインナーリング211が内側に隙間を生じるような変形となりやすく、これが、内容物5が洩れる原因にもなっていた(図3-5)。
上方に突出する注出筒を有する容器本体と、
前記注出筒に挿嵌する液止め機構を有するキャップと、からなる包装容器において、
キャップは、キャップ天板と、キャップ天板周縁から下方へ伸びるキャップ側壁と、からなり、
前記キャップ天板は、中央の内面から垂下した筒状のインナーリングを有し、
前記インナーリングが容器本体の注出筒内側に挿嵌するに、
注出筒は、インナーリングが内接する液止面の下方をインナーリングの内径よりも大きくない径とし、
前記注出筒に装着された前記キャップのキャップ天板において、注出筒当接域に凸状のコンタクトリングが設けられ、このコンタクトリングがない領域の肉厚に対し、インナーリング内側域全体の肉厚を厚くすると共に、注出筒当接域の剛性に対し、インナーリング内側域の剛性を高くしており、
前記注出筒当接域における前記インナーリング外側と隣り合う領域がコンタクトリングのない前記領域に属し、注出筒に当接していないことを特徴とする包装容器である。
しかも、包装容器を振った場合、包装容器内部の内容物により衝撃は、キャップのインナーリング内側に激突する。その衝撃は、インナーリングを外側に押す力であり、包装容器の嵌合を高めるので、密封性を維持、向上させることが出来る。
図1は、本発明の包装容器で、図1-1にその注出筒近傍の縦断面図、図1-2、図1-3、図1-4に、その実施形態を示す注出口近傍の拡大図を示した。
本発明の包装容器は、図1-1で示すように、ボトルのような上方に突出する注出筒11を有する容器本体1と、前記注出筒11に挿嵌する液止め機構を有するキャップ2と、からなる包装容器である。
キャップ2は、キャップ天板21と、キャップ天板21周縁から下方へ伸びるキャップ側壁22と、から構成され、キャップ天板21は、注出筒先端周縁に当接し、内容物の流出等を防止する機構を有している。
キャップ側壁22は、容器本体1の注出筒11に嵌合する螺合部や掛止リング等を有し、密封可能としている。
インナーリング211を有している。
インナーリング211は、容器本体1の注出筒11内面に当接した状態で挿嵌されている。
また、キャップ天板21内面のインナーリング211より外側には、コンタクトリング212があり、注出筒11天面に当接し、密封に寄与している。
さらに、この図では、キャップ側壁22には、注出筒11外面に設けられた雄ネジ12に螺合する雌ネジ221と、雌ネジ221の上方に、注出筒11先端外側に設けられた外接リング13に当接可能な内接部222を有している。
螺合するネジの代わりに係止リングなどを使用した打栓式の嵌合であってもかまわない。
このことによって、インナーリング211が内接する液止面112の下方をインナーリング211の内径よりも大きくない径とし、インナーリング211の最内面2111が、注出筒11の注出口最内面111より内側に突出せずに、ほぼ一致する位置になるようにしている。
このことは、内容物が入った包装容器を、上下等に強く振って攪拌した場合、キャップ内面に強く吹き付ける内容物が、注出筒11下方の注出口最内面111に沿って流れ、インナーリング211先端に強い圧力を掛けて吹き当たることが無くなる。
この為、内容物がインナーリング211と液止面112との隙間に、圧力が掛からず、インナーリングやコンタクトリングの当接している隙間を越えて、外側に漏れ出すことが無い。
すなわち、キャップ天板21が薄くて剛性が低いと、図3-5のように、包装容器をシェイクして内容物がキャップ天板21に衝突した時に、衝撃圧力がキャップ天板21内側に掛かり、キャップ天板21が外側に反ってしまう。その為、インナーリング211やコンタクトリング212が、注出筒11から浮き上がって、内容物がその隙間から洩れる問題が発生しやすい。
このような変形による洩れを防ぐことが出来る。
例えば、図1-3のように、インナーリング211内側域のキャップ天板21の内側に、内側剛性補強リブ213を設けて、剛性を上げる方法や、図1-4のように、インナーリング211内側域のキャップ天板21の外側に、外側剛性補強リブ214を設けて、剛性を上げる方法がある。
これらの剛性補強リブ213、214は、中心から放射状に広がる放射リブにすると、より、変形しにくい剛性の高いキャップ天板21にすることが出来る。
このようなキャップ2にすると、包装容器をシェイクして内容物がキャップ内側に衝突した時に、衝撃圧力がインナーリング211内側に掛かり、インナーリング211がより注出筒11に押し付けられるので、密封性が高まり、内容物が洩れにくくなる。
このようなインナーリング211の形状と、注出筒先端内面の下方をインナーリング21
1内側面より小さな径とする形状と、キャップ天板21の剛性のアップを合わせて行なうと、非常に高い耐衝撃用包装容器とすることが出来る。
そして、これらキャップの製造は、射出成形金型を用い、一般的な射出成形機で量産できる。
そして、容器本体は、一般的なブロー成形機や延伸ブロー成形機、射出ブロー成形機など汎用の製造機械で量産する。
1)容器本体:評価する包装容器本体を、内容量350ml、口径φ40mmのポリエチレンテレフタレート延伸ブロー成形容器とした。
また、注出筒先端内面の下方をインナーリング内面より小さな径とする形状の容器本体で、5個用意した。
2)キャップ:図4-1に示すキャップ天板21のインナーリング211の根元側が、キャップ天板21の外側に向けて傾斜した根元からなり、ポリプロピレン樹脂で射出成形されたキャップで5個用意した。
また、キャップ天板の剛性のアップを行なったキャップで、インナーリング内側域の肉厚T3は2.0mmで、注出筒当接域の肉厚T4の1.5mmに対して厚くし、インナーリング内側域のキャップ天板の剛性を高くしている。
1)容器本体:評価する包装容器本体を、内容量350ml、口径φ40mmのポリエチレンテレフタレート延伸ブロー成形容器とした。
また、注出筒先端内面の下方はインナーリング当接面と同じ径のままの形状の容器本体で、5個用意した。
2)キャップ:図4-2に示す通常のインナーリング211の根元側がほぼキャップ天板に垂直な、ポリプロピレン樹脂で射出成形されたキャップで5個用意した。キャップ天板の厚みは、インナーリング内側域の肉厚T5は1.2mmとして、注出筒当接域の肉厚T6の1.5mmに対して薄くし、インナーリング内側域のキャップ天板の剛性を低く抑えた。
バリウムと水の懸濁液300mlを充填し、包装容器を倒した状態で、水平方向に約50cmの距離で強く1往復振ってシェイクし、その都度、包装容器を立てて、キャップと注出筒との間の液洩れ状態を検査・確認した。
振りと液洩れ検査を繰り返し、液洩れ始めたら、試験を止め、不良とし、その振った回数を記録した。この液漏れ検査回数を最大10回まで繰り返し、10回目の液洩れ検査でも洩れなかったものを、良とし、○で示した。
実施例では、5個の包装容器において、一つも10往復の振りによって、液洩れは発生しなかった。
しかし、比較例では、2回から9回において、液洩れが発生し、平均5回で洩れた結果となった。
このことは、現状の生産設備で、単に設計の形状や寸法の調整で、液漏れを防止できるので、汎用の製造設備で生産可能であり、生産性も高く、安価で量産可能であり、本発明のメリットは高い。
11・・・・・・・注出筒
111・・・・・・注出口内面
112・・・・・・液止面
12・・・・・・・雄ネジ
13・・・・・・・外接リング
2・・・・・・・・キャップ
21・・・・・・・キャップ天板
211・・・・・・インナーリング
2111・・・・・最内面(インナーリング)
212・・・・・・コンタクトリング
213・・・・・・内剛性補強リブ(内側)
214・・・・・・外剛性補強リブ(外側)
22・・・・・・・キャップ側壁
221・・・・・・雌ネジ
222・・・・・・内接部
5・・・・・・・・内容物
T1・・・・・・・肉厚(インナーリング内側域)
T2・・・・・・・肉厚(注出筒当接域)
T3・・・・・・・肉厚(インナーリング内側域)
T4・・・・・・・肉厚(注出筒当接域)
T5・・・・・・・肉厚(インナーリング内側域)
T6・・・・・・・肉厚(注出筒当接域)
Claims (4)
- 上方に突出する注出筒を有する容器本体と、
前記注出筒に挿嵌する液止め機構を有するキャップと、からなる包装容器において、
キャップは、キャップ天板と、キャップ天板周縁から下方へ伸びるキャップ側壁と、からなり、
前記キャップ天板は、中央の内面から垂下した筒状のインナーリングを有し、
前記インナーリングが容器本体の注出筒内側に挿嵌するに、
注出筒は、インナーリングが内接する液止面の下方をインナーリングの内径よりも大きくない径とし、
前記注出筒に装着された前記キャップのキャップ天板において、注出筒当接域に凸状のコンタクトリングが設けられ、このコンタクトリングがない領域の 肉厚に対し、インナーリング内側域全体の肉厚を厚くすると共に、注出筒当接域の剛性に対し、インナーリング内側域の剛性を高くしており、
前記注出筒当接域における前記インナーリング外側と隣り合う領域がコンタクトリングのない前記領域に属し、注出筒に当接していないことを特徴とする包装容器。 - 注出筒先端外側に、キャップ側壁内面に当接する外接リングを有することを特徴とする請求項1に記載の包装容器。
- キャップ側壁内面上方に、注出筒外接リング外面に当接する内接部を有することを特徴とする請求項2に記載の包装容器。
- キャップ天板のインナーリングの根元側が、外側周縁に向けて傾斜した根元からなることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の包装容器。
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