JP2019123534A - チューブ容器 - Google Patents

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典子 坂本
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【課題】チューブ容器の液切れを改善する。【解決手段】口部11と、これに連設された肩部12とにより頭部成形体13を構成し、頭部成形体13に筒状胴部14が連接され、筒状胴部14の内側が重ねられて接着された底シール部16によって前記筒状胴部の他端が封止されたチューブ容器であり、口部11が口部内径部15を設けた中空形状であり、口部内径部15の内径が前記口部11の外径の半分以下であるチューブ容器なので、液切れを改善された。【選択図】図2

Description

本発明は、多層チューブ容器の抽出口部の改良に関するものである。
特許文献1は、多層押出しブロー成形法によって成形して、少なくとも最内層をアクリロニトリルコポリマー層あるいはエチレンビニルアルコールコポリマー層とし、また、口頚部開放端部に接触するバージンシール用のフィルムあるいはシート並びにパッキン材の内面にアクリロニトリルコポリマー層あるいはエチレンビニルアルコールコポリマー層を設け、容器全体にアクリロニトリルコポリマー層あるいはエチレンビニルアルコールコポリマー層による密閉系を形成したものであり、円柱の胴部と肩部,口頚部からなるヘッド部とが一体成形された多層チューブ容器である。ここで口頚部の上部はフィルム或いはパッキング材で覆われており、口頚部自体は、円筒形状であり、口頚部を形成する外周部分のチューブ材の幅は口頚部の内周空洞径に比較して、かなり小さいものである。
特許文献2は、口部、肩部、および、胴部が一体的に連接してなるチュ−ブ容器において、上記の口部の開口先端部に、基材フィルムと無機酸化物の蒸着膜を設けた樹脂フィルムとヒ−トシ−ル性樹脂層とを順次に積層したシ−ル材を、そのヒ−トシ−ル性樹脂層の面を介して貼り合わせたチュ−ブ容器である。ここでは口部の開口先端部にシ−ル材を設けただけであり、口部自体は円筒形状である。口頚部を形成する外周部分のチューブ材の幅は口頚部の内周空洞径に比較して、かなり小さいものである。
特開平10−1149号公報 特開2006−27631号公報
このようなチューブ容器の口部は、その外周部分のチューブ材の幅が口頚部の内周空洞径に比較して、かなり大きいものであるので、内容物の粘度が比較的低い液体状の場合、内容物を出したあと、液切れが悪く、チューブ口部に内容物がついたり、キャップ内面側に内容物がついたりして、不衛生であったり、キャップが閉めづらいこともあった。
本発明の請求項1の発明は、口部と、これに連設された肩部とにより頭部成形体を構成し、頭部成形体に筒状胴部が連接され、前記筒状胴部の内側が重ねられて接着された底シール部によって前記筒状胴部の他端が封止されたチューブ容器であり、前記口部が口部内径部を設けた中空形状であり、口部内径部の内径が前記口部の外径の半分以下であるチューブ容器を提供する。
請求項2では口部内径部の高さが前記口部高さの3分の1以上であることを特徴とする請求項1記載のチューブ容器を提供する。
請求項3では、請求項1又は2の発明について、口部内径部は口部上面から口部下面に向かって、前記口部内径部の内径が先細りに小さくなっているものを含む。
請求項4は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のチューブ容器であり、口部内径部の上面部内径は口部の外径の2分の1以下であり、前記口部内径部の下面部内径は前記上面部内径の2分の1以下であるものを含む。
請求項5の発明は、口部と、これに連設された肩部とにより頭部成形体を構成し、頭部成形体に筒状胴部が連接され、前記筒状胴部の内側が重ねられて接着された底シール部によって前記筒状胴部の他端が封止されたチューブ容器であって、前記口部は中空の口部内径部15を設け、口部内径部の中に中空の中栓内径部42を設けた中栓部40を設け、中栓内径部の内径は口部の外径の半分以下であるチューブ容器を提供する。
請求項6の発明は、請求項5のチューブ容器の中栓内径部の高さが前記口部の口部上面から前記口部全体の高さの3分の1としたものを含む。
請求項7の発明は、請求項5又は6のチューブ容器を口部上面から口部下面方向に前記中栓部の中栓内径部の内径が先細りに小さくなっているものを含む。
請求項8の発明は、請求項5乃至7いずれか1項記載のチューブ容器の中栓部が前記口部内径部に嵌装されているものを含む。
請求項9の発明は、請求項5乃至8いずれか1項記載のチューブ容器の中栓部は中栓側面が中栓上面から中栓下面に向かって末広がりに大きくなっているものを含む。
請求項10の発明は、請求項5乃至9いずれか1項記載のチューブ容器の中栓部の中栓側面に、凹部もしくは凸部をつけたものを含む。
請求項1に記載の発明によれば、チューブの口部が口部内径部を設けた中空形状であり、口部内径部の内径が前記口部の外径の半分以下であるチューブ容器なので、液切れが改善された。
請求項2では、口部内径部の高さが前記口部高さの3分の1以上であるので、同様に液切れが改善された。
請求項3の発明は、前記口部内径部は口部上面から口部下面に向かって、前記口部内径部の内径が先細りに小さくなっているものであり、更に液切れが改善された。
請求項4の発明は、前記口部内径部の上面部内径は口部の外径の2分の1以下であり、前記口部内径部の下面部内径は前記上面部内径の2分の1以下であるので、同様に液切れが改善された。
請求項5の発明は、請求項1では、口部に口部内径部を設けたのに対して、請求項5では中栓内径部を設けた中栓部を設けた点で、液切れについては請求項1と差異はないが、中栓部を設けたので、既存の金型を使用することができるため、改造の費用,期間をかける必要がなく、また金型の数を増やさなくても良く、中栓部の形状も容易に変更出来る。
請求項6から請求項9の発明は、何れも液切れを改善した効果があった。
請求項10の発明は、中栓部と口部内径部の嵌合状態をより確実にするための効果がある。
別体成型のチューブ容器の正面図である。 チューブ容器の口部と中栓部を一体化した実施例であり、(a)は頭部成形体13の斜視図、同図(b)は、頭部成形体13の正面図、同図(c)は、同図(b)のG−G線断面図であり、上面口径15Uと下面口径15Dを同径に成型したものである。 図2と同様にチューブ容器の口部と中栓部を一体化した実施例であり、(a)は頭部成形体13の斜視図、(b)は、頭部成形体13の正面図、(c)は、(b)のG−G線断面図であり、上面口径15Uより下面口径15Dを細くしてテーパー形状に成型したものである。 口部と中栓部を別体とした実施例であり(a)は頭部成形体13の斜視図、(b)は、頭部成形体13の正面図、(c)は、(b)のG−G線断面図、(d)は中栓部の詳細断面図、(e)は中栓内径部42がテーパー形状で下方に向けて空き細り状に穿設したものである。 チューブに挿入する中栓部40の(a)は左から斜視図、正面図、正面図のA-A断面図、(b)は(a)の中栓部40の高さが半分の実施例の左から斜視図、正面図、正面図のB-B断面図、(c)は(b)の中栓部40の高さは同じで、中栓内径部42は、上部の直径が(b)と同寸で、下部の直径が(b)の3分の1の中栓部40の実施例の斜視図、正面図、正面図のC-C断面図である。 図6(a)の実施例の中栓部40の側面に凸部を設けた斜視図と斜視図のT-T断面図である。
以下、図面を参照しつつ、この発明の実施の形態について詳述する。図1はチューブ容器10の正面図である。チューブ容器10には液体を内容物として収容する。内容物の液体は、シャンプーのような2〜3 Pa・s程度の粘度を有する中身であることが好ましいが、1 mPa・sの粘度を有する水のような粘度の低い中身であっても構わない。
又、チューブ容器10には、キャップ30が取り付けられる。
チューブ容器10は、口部11と、これに連設された肩部12とによって構成される頭部成形体13を有している。そして、チューブ容器10は、頭部成形体13に連なる胴部14を有している。円筒状に形成される口部11はその内周側には口部内径部15が開かれている。液体は、口部内径部15を通過することによってチューブ容器10から吐出される。肩部12は、口部11から離れるほどチューブ容器10の外側に広がる円錐台筒状で構成される。
胴部14は、フィルム状の積層体が筒状に成形されたものである。そして、筒状に延びる胴部14の一端が肩部12と接合されている。なおこの実施例では、頭部成形体13と胴部14が別体になっているが、両者の一体成型の場合でも良い。筒状の胴部14の内側が重ねられて接着された底シール部16によって胴部14の他端が封止されている。底シール部16は、胴部14に中身が充填された後に接着されれば良い。チューブ容器10の特に胴部14は、中身が吸い出されて負圧となった際に、内圧の変化に追従して変形する柔軟性を有し、かつ内圧の変化が大となった際にも自立性を維持するように構成されていると良い。
チューブ容器10は、透明材料によって構成されていても良い。特に、肩部12や、肩部12と接合される付近の胴部14が透明に構成されていると液体の残量を視認することができて良い。
頭部成形体13には熱可塑性樹脂が用いられ、より具体的には高密度ポリエチレンが用いられる。更に、頭部成形体13には、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、ポリプロピレン(ホモポリプロピレン、ブロック状ポリプロピレン、ランダムポリプロピレン)等のポリオレフィン樹脂や、オレフィンと、ビニル系モノマー、アクリル系モノマー、不飽和カルボン酸等の共重合性モノマーとの共重合体やこれらのブレンド組成物等のポリオレフィン系樹脂、及び上述の樹脂が、高密度ポリエチレンにブレンドされた樹脂等が用いられても良い。
更に、頭部成形体13の特に肩部12には、酸素等の気体の透過を防止するためにバリア材としての円錐台状筒体のロンデル成形体が積層されていても良い。
胴部14には、柔軟性を有するとともに自立性を維持することができ、頭部成形体13の材料との接着性が高く、中身の品質に影響を与えず、中身に接触しても衛生的に支障のない材料が用いられる。このような材料として胴部14には、主に熱可塑性樹脂による積層体が用いられ、より具体的には、中身に接触する最内層には、ポリプロピレンや低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン等、最外層には、低密度ポリエチレンや、直鎖状低密度ポリエチレン等、中間層には、アルミニウムやケイ素の蒸着されたポリエチレンテレフタラートや、アルミニウム箔、二軸延伸ポリアミド等が用いられる。バリア層や遮光層を設けてもよい。
図2は、図4の中栓部40の代わりに、口部に中栓部40を一体成型したものを示した図面である。図2(a)は頭部成形体13の斜視図、同図(b)は、頭部成形体13の正面図、同図(c)は、同図(b)のG−G線断面図である。
口部11は、口部上面11Uと口部下面11Dとその側面から構成されている。口部11には口部内径部15が穿設されている。口部11は、台形状の円筒状になっている。口部内径部15の口部上面11U側の上面口径15Uと、口部内径部15の口部下面11D側の下面口径15Dは、同径に製作されている。
図3は、図2の口部内径部15の上面口径15Uより、下面口径15Dを細くしてテーパー形状に成型し、下方に向けて空き細り状に穿設したものである。
図4は、本発明の頭部成形体13の詳細図であり、同図(a)は頭部成形体13の斜視図、同図(b)は、頭部成形体13の正面図、同図(c)は、同図(b)のG−G線断面図である。図1の口部内径部15に、中栓部40を嵌装した状態が、図4(c)である。図4(d)は、中栓部40の構造を説明した断面図であり、中栓部40は、中栓上面40Uと中栓側面40Sと中栓下面40Dから構成されている。中栓部40には、中栓内径部42が穿設されている。中栓部40は、台形状の円筒状になっている。中栓内径部42の中栓上面40U側の上面口径42Uと、中栓内径部42の中栓下面40D側の下面口径42Dは、同径に製作されている。
図4(e)は、中栓内径部42がテーパー形状で下方に向けて空き細り状に穿設されており、中栓上面40U側の上面口径42Uより中栓内径部42の中栓下面40D側の下面口径42Dが細く製作されている。
図5は、中栓部40の実施例を示した説明図であり、同図(a)は図4(c)と同じ実施例であり、中栓内径部42は、筒状で同径に製作されている。なお、チューブ口部11の外径の半分以下の直径の中栓内径部42に形成されている(テスト品(1)参照)。同図(b)は、中栓部40の高さを同図(a)の半分にしたものであり、中栓内径部42は、筒状で上下同径でかつ、同図(a)と同じ直径に製作されている(テスト品(2)参照)。同図(c)は、同図(b)の中栓部40の高さと同じに制作されている。同図(c)の中栓内径部42は、上面口径42Uが同図(b)と同寸に製作されているが、下面口径42Dが同図(b)の3分の1に製作されており、容器外側から容器内側に先細りに製作されており、テーパー状になっている。実際的な寸法としては、中栓内径部の上面口径42Uが3mmであり、中栓内径部の下面口径42Dが1mmである(テスト品(4)参照)。この場合、中栓内径部の下面口径42Dは前記上面口径42Uの2分の1以下である。この実施例では液切れが改善された。
後述するテスト品(3)は同図(c)と同じ構造であるが、下面口径42Dが2mmであり、これも液切れ改善の効果があった。
図5の中栓部40は、口部内径部15に、中栓部40を嵌装して使用するものであるが、成型時に一体成型により口部内径部15に中栓内径部42を成型したものでも良い(後述する)。
なお、中栓部40の中栓側面40Sは、図4(a)、同(b)、同(c)ともに容器の内側に向かって広がるテーパー状の外径として、構成されている。
図5は、同図(a)の状態で、中栓部を嵌装しない場合に比較して一段と液切れが改善した。同様に同図(b)でも更に液切れが改善し、同図(c)では更に液切れが改善した。
図6は、図5(A)の実施例について、口部内径部15に嵌装した中栓部40が抜け落ちるのを防止するため中栓部40の中栓側面40Sに凸部44をつけたものである。中栓部40の中栓側面40Sに凹部を設けることも中栓部40が口部内径部15から抜け落ちることを防止する効果がある。
テストサンプルとして、口部11の高さ12mm、口部内径部15を8mmとしたチューブ容器10に、PP樹脂で成型された中栓部40を嵌めこみ、液切れの程度及び出しやすさの検証を行った。
中栓部40は、径中央に上端部から下端部まで貫通するように流路を設けたものを使用した。なお、チューブ容器10の仕様は、胴部 PEF170/蒸着PETフィルム12/PEF170、肩部はHDPE、キャップはPP、中栓部40は、PPのものを使用した。
テスト品は、(1)は、図5(a)であり、(2)は、図5(b)であり、(3)は、図5(c)の下面口径42Dが2mmである点が異なる。(4)は、図5(c)である。
テスト方法は、(1)口部11に中栓部40を差し込んだチューブ容器10に約80gの練乳(森永乳業製)を入れて、充填口をヒートシールした。(2)胴部を手で押して、練乳の液切れ(手を離したときの練乳の切れ具合)、練乳の出方を現行森永乳業製ミルクチューブと比較した。
テスト結果は、表1の通りである。
Figure 2019123534
まとめ
(1)上面口径42Uが3mmに対して、下面口径42Dが2mm以下の場合液切れに効果があった。即ちテスト品(3)と同(4)に効果があった。
(2)中栓部40の高さがネジ部の2分の1でも液切れに効果があった。即ち、口部11の高さ12mmであるが、その2分の1の高さの6mmのもの、具体的にはテスト品(3)と同(4)に効果があった。
以上の説明は、口部内径部15に、中栓部40を嵌装して、内容物の抽出に中栓内径部42を使用したものであるが、前述したように、口部内径部15に、中栓部40を一体成型したものでも同じ効果を奏する。この場合は、中栓部40の中栓内径部42は、口部内径部15と同じ機能を果たすことになる。この場合、以上の中栓部を嵌装した実施例について、中栓内径部42の部分を口部内径部15と読み替える。
なお、図5は、中栓部40の中栓内径部42の実施例については、図2の口部内径部15も同じ実施例が当てはまる。口部内径部のテストの結果については、前述した中栓内径部42のテストサンプル、テスト方法、テスト結果及び表1が全て当てはまる。
この発明は上述の例に限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲内であらゆる形態を取ることができる。
10 チューブ容器
11 口部
12 肩部
13 頭部成形体
14 胴部
15 口部内径部
16 底シール部
40 中栓部
42 中栓内径部

Claims (10)

  1. 口部と、これに連設された肩部とにより頭部成形体を構成し、該頭部成形体に筒状胴部が連接され、前記筒状胴部の内側が重ねられて接着された底シール部によって前記筒状胴部の他端が封止されたチューブ容器であって、前記口部が口部内径部を設けた中空形状であり、前記口部内径部の内径が前記口部の外径の半分以下であることを特徴とするチューブ容器。
  2. 前記口部内径部の高さが前記口部高さの3分の1以上であることを特徴とする請求項1記載のチューブ容器。
  3. 前記口部内径部は口部上面から口部下面に向かって、前記口部内径部の内径が先細りに小さくなっている請求項1または2記載のチューブ容器。
  4. 前記口部内径部の上面部内径は口部の外径の2分の1以下であり、前記口部内径部の下面部内径は前記上面部内径の2分の1以下であることを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項記載のチューブ容器。
  5. 口部と、これに連設された肩部とにより頭部成形体を構成し、該頭部成形体に筒状胴部が連接され、前記筒状胴部の内側が重ねられて接着された底シール部によって前記筒状胴部の他端が封止されたチューブ容器であって、
    前記口部は中空の口部内径部を設け、該口部内径部の中に中空の中栓内径部を設けた中栓部を設け、前記中栓内径部の内径は前記口部の外径の半分以下であることを特徴とするチューブ容器。
  6. 前記中栓内径部の高さが前記口部の口部上面から前記口部全体の高さの3分の1とした請求項5記載のチューブ容器。
  7. 前記中栓部は、前記口部上面から前記口部下面方向に前記中栓部の前記中栓内径部の内径が先細りに小さくなっている請求項5または6記載のチューブ容器。
  8. 前記中栓部は前記口部内径部に嵌装されている請求項5乃至7いずれか1項記載のチューブ容器。
  9. 前記中栓部は中栓側面が中栓上面から中栓下面に向かって末広がりに大きくなっている請求項5乃至8いずれか1項記載のチューブ容器。
  10. 前記中栓部の前記中栓側面に、凹部もしくは凸部をつけた請求項5乃至9いずれか1項記載のチューブ容器。
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