JP7161310B2 - 装飾被膜面の形成方法 - Google Patents
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1.少なくとも2種以上の着色領域が混在する装飾被膜面の形成方法であって、
色差(△E)が20未満であり、かつ光沢度が異なる少なくとも2種の被覆材を用い、被塗面に、
第1被覆材を塗付する第1工程、第2被覆材を塗付する第2工程を含み、
上記第1被覆材の塗付時の粘度は0.1~8Pa・sであり、上記第2被覆材の塗付時の粘度は2.5~10Pa・sであり、
上記第1被覆材の粘度よりも上記第2被覆材の粘度が高く、その粘度の差は1~8Pa・sであり、
上記第1被覆材を被塗面に対し全面に塗付し、
上記第1被覆材が非流動状態となった後に、スポンジ質材を有する塗付器具を用いて上記第2被覆材を不連続に塗付することを特徴とする装飾被膜面の形成方法。
2.上記第1被覆材と上記第2被覆材の加熱残分は25~80重量%であり、
上記第1被覆材の加熱残分よりも上記第2被覆材の加熱残分が高いことを特徴とする1.に記載の装飾被膜面の形成方法。
3.上記第1被覆材と上記第2被覆材の加熱残分の差は1~30重量%であることを特徴とする1.または2.に記載の装飾被膜面の形成方法。
1a.着色領域A
1b.着色領域B
1c.着色領域C
2.押圧具
2a~2e.スポンジ質材
2f.高さ方向
3.ローラー
3a~3e.スポンジ質材
3f.円筒外周面
3g.円筒外径方向
<式>△E={(L*1-L*2)2+(a*1-a*2)2+(b*1-b*2)2}0.5
(式中、L*1、a*1、b*1はそれぞれ第1被覆材のL*、a*、b*。L*2、a*2、b*2はそれぞれ第2被覆材のL*、a*、b*)
被塗面に、第1被覆材を塗付する第1工程、第2被覆材を塗付する第2工程を含み、
(I)第1被覆材を被塗面に対し全面に塗付し、前記第1被覆材が非流動状態となった後に、第2被覆材を不連続に塗付する方法、
(II)第1被覆材を被塗面に対し不連続に塗付し、前記第1被覆材が非流動状態となった後に、第2被覆材を不連続に塗付する方法、
等が挙げられる。
第1被覆材を被塗面に対し全面、または不連続に塗付し(第1工程)、
第1被覆材が非流動状態となった後に、第2被覆材を不連続に塗付し(第2工程)、
第2被覆材が非流動状態となった後に、第3被覆材を不連続に塗付する(第3工程)方法、
等により形成できる。
(X)第1被覆材と第2被覆材、
(Y)第1被覆材と第3被覆材、
(Z)第2被覆材と第3被覆材、
の組み合わせにおいて、少なくとも1つの組み合わせが上記条件を満たす態様、2つの組み合わせが上記条件を満たす態様、3つの組み合わせがそれぞれ上記条件を満たす態様等が挙げられる。
本発明における被塗面は、好ましくは、建築物、土木構造物等の基材表面、特に、内外壁、天井、建具等の表面を構成する基材である。このような基材としては、例えば、石膏ボード、コンクリート、モルタル、磁器タイル、煉瓦、セメント板、繊維混入セメント板、セメント珪酸カルシウム板、パーライト板、ALC板、サイディング板、押出成形板、合板、木質板、鋼板、プラスチック板、ガラス板、等が挙げられる。これら基材の表面は、何らかの表面処理(例えば、シーラー、サーフェーサー、フィラー等)が施されたものでもよく、既に塗膜が形成されたものや、壁紙が貼り付けられたものであってもよい。
本発明における被覆材としては、樹脂、及び顔料を含むものが使用できる。本発明では、顔料の種類、混合比率等を調整することにより、色、光沢等を設定することができる。樹脂と顔料の混合比率は、樹脂固形分100重量部に対して、顔料が好ましくは5~500重量部(より好ましくは20~400重量部、さらに好ましくは30~300重量部)である。
<式>
隠蔽率(%)=(黒地上の塗膜の視感反射率)/(白地上の塗膜の視感反射率)×100
アクリル樹脂エマルション、顔料(酸化チタン、カーボンブラック、黄色酸化鉄、体質顔料)を主成分とする淡灰色系被覆材(L*値:89.1、a*値:-0.3、b*値:4.1、光沢度:11、加熱残分:54重量%、粘度:3.5Pa・s、隠蔽率:97%、顔料比率:樹脂固形分100重量部に対し130重量部)
アクリル樹脂エマルション、顔料(酸化チタン、体質顔料)を主成分とする白色系被覆材(L*値:97.2、a*値:-0.4、b*値:1.7、光沢度:2、加熱残分:58重量%、粘度:5Pa・s、隠蔽率:97%、顔料比率:樹脂固形分100重量部に対し245重量部、被覆材1-1との色差△E:8.4)
アクリル樹脂エマルション、顔料(酸化チタン、カーボンブラック、体質顔料)を主成分とする濃灰色系被覆材(L*値:36.7、a*値:-0.2、b*値:-1.9、光沢度:32、加熱残分:41重量%、粘度:2.1Pa・s、隠蔽率:98%、顔料比率:樹脂固形分100重量部に対し34重量部)
アクリル樹脂エマルション、顔料(カーボンブラック、黄色酸化鉄、体質顔料)を主成分とする黒色系被覆材(L*値:26.4、a*値:0.1、b*値:-0.3、光沢度:10、加熱残分:56重量%、粘度:4.8Pa・s、隠蔽率:98%、顔料比率:樹脂固形分100重量部に対し138重量部、被覆材2-1との色差△E:10.4)
アクリル樹脂エマルション、顔料(酸化チタン、黄色酸化鉄、赤色酸化鉄、カーボンブラック、体質顔料)を主成分とするグレー系被覆材(L*値:60.7、a*値:-0.1、b*値:-1.6、光沢度:12、加熱残分:59重量%、粘度:6.4Pa・s、隠蔽率:98%、顔料比率:樹脂固形分100重量部に対し145重量部)
アクリル樹脂エマルション、顔料(酸化チタン、黄色酸化鉄、赤色酸化鉄、カーボンブラック、体質顔料)を主成分とするグレー系被覆材(L*値:52.1、a*値:-0.5、b*値:-1.3、光沢度:12、加熱残分:59重量%、粘度:6.4Pa・s、隠蔽率:98%、顔料比率:樹脂固形分100重量部に対し143重量部、被覆材3-1との色差△E:8.6)
アクリル樹脂エマルション、顔料(アルミニウム顔料、赤色酸化鉄、カーボンブラック)を主成分とする金属(メタリック)調被覆材(L*値:67.7、a*値:-0.51、b*値:1.4、光沢度:54、加熱残分:24重量%、粘度:5.0Pa・s、隠蔽率:98%、顔料比率:樹脂固形分100重量部に対し38量部、被覆材3-1との色差△E:7.6、被覆材3-2との色差△E:15.8)
基材(スレート板)に対し、第1工程として被覆材1-1を塗付け量120g/m2(塗着量64.8g/m2)で全面にローラー塗りし(繊維質ローラーを使用)、指触乾燥以上の状態となるように2時間乾燥させた。次いで、第2工程として被覆材1-2を塗付け量40g/m2(塗着量23.2g/m2)で不連続に叩き塗りし[スポンジ質材(硬度110~140N、密度15~50kg/m3)からなる押圧具を使用]、24時間乾燥させた。塗装及び乾燥は、全て標準状態にて行った。以上の方法より、淡灰色領域と白色領域が混在し、コントラストを有する美観性の高い装飾被膜面が得られた。なお、塗着量は、固形分換算の値である(以下、同様)。
基材(スレート板)に対し、第1工程として被覆材2-1を塗付け量120g/m2(塗着量49.2g/m2)で全面にローラー塗りし(繊維質ローラーを使用)、指触乾燥以上の状態となるように2時間乾燥させた。次いで、第2工程として被覆材2-2を塗付け量50g/m2(塗着量28g/m2)で不連続に叩き塗りし[スポンジ質材(硬度75~110N、密度15~30kg/m3)からなる押圧具を使用]、24時間乾燥させた。塗装及び乾燥は、全て標準状態にて行った。以上の方法より、濃灰色領域と黒色領域が混在し、コントラストを有する美観性の高い装飾被膜面が得られた。
基材(スレート板)に対し、第1工程として被覆材2-1を塗付け量120g/m2(塗着量49.2g/m2)で全面にローラー塗りし(繊維質ローラーを使用)、指触乾燥以上の状態となるように2時間乾燥させた。次いで、第2工程として被覆材2-2を塗付け量50g/m2(塗着量28g/m2)で不連続にローラー塗りし(図3に示すような5種のスポンジ質材を有するローラーを使用。スポンジ質材3a:硬度45~60N、密度50~100kg/m3、スポンジ質材3b:硬度75~110N、密度15~30kg/m3、スポンジ質材3c:硬度110~140N、密度15~50kg/m3、スポンジ質材3d:硬度110~300N、密度30~85kg/m3、スポンジ質材3e:硬度1000~1500N、密度10~20kg/m3)、24時間乾燥させた。塗装及び乾燥は、全て標準状態にて行った。以上の方法より、濃灰色領域と黒色領域が混在し、コントラストを有する美観性の高い装飾被膜面が得られた。
基材(スレート板)に対し、第1工程として被覆材3-1を水で希釈割合15%希釈し(希釈後の粘度:2.5Pa・s、希釈後の加熱残分:51重量%)、塗付け量120g/m2(塗着量61.2g/m2)で全面にローラー塗りし(繊維質ローラーを使用)、指触乾燥以上の状態となるように2時間乾燥させた。次いで、第2工程として被覆材3-3を塗付け量50g/m2(塗着量12g/m2)で不連続にローラー塗りし[図3に示すような5種のスポンジ質材を有するローラー(実施例3と同様)を使用。]、24時間乾燥させた。塗装及び乾燥は、全て標準状態にて行った。以上の方法より、グレー色領域と濃金属調の領域が混在し、コントラストを有する美観性の高い装飾被膜面が得られた。
基材(スレート板)に対し、第1工程として被覆材3-1を水で希釈割合15%希釈し(希釈後の粘度:2.5Pa・s、希釈後の加熱残分:51重量%)、塗付け量120g/m2(塗着量61.2g/m2)で全面にローラー塗りし(繊維質ローラーを使用)、指触乾燥以上の状態となるように2時間乾燥させた。次いで、第2工程として被覆材3-2を塗付け量50g/m2(塗着量29.5g/m2)で不連続にローラー塗りし[図3に示すような5種のスポンジ質材を有するローラー(実施例3と同様)を使用。]、指触乾燥以上の状態となるように2時間乾燥させた。さらに、第3工程として被覆材3-3を塗付け量30g/m2(塗着量7.2g/m2)で不連続に叩き塗りし(図2に示すような5種のスポンジ質材を有する押圧具を使用。スポンジ質材2a:硬度45~60N、密度50~100kg/m3、スポンジ質材2b:硬度75~110N、密度15~30kg/m3、スポンジ質材2c:硬度110~140N、密度15~50kg/m3、スポンジ質材2d:硬度110~300N、密度30~85kg/m3、スポンジ質材2e:硬度1000~1500N、密度10~20kg/m3)、24時間乾燥させた。塗装及び乾燥は、全て標準状態にて行った。以上の方法より、グレー色領域と濃グレー色領域、及び金属調の領域が混在し、コントラストを有する美観性の高い装飾被膜面が得られた。
Claims (3)
- 少なくとも2種以上の着色領域が混在する装飾被膜面の形成方法であって、
色差(△E)が20未満であり、かつ光沢度が異なる少なくとも2種の被覆材を用い、被塗面に、
第1被覆材を塗付する第1工程、第2被覆材を塗付する第2工程を含み、
上記第1被覆材の塗付時の粘度は0.1~8Pa・sであり、上記第2被覆材の塗付時の粘度は2.5~10Pa・sであり、
上記第1被覆材の粘度よりも上記第2被覆材の粘度が高く、その粘度の差は1~8Pa・sであり、
上記第1被覆材を被塗面に対し全面に塗付し、
上記第1被覆材が非流動状態となった後に、スポンジ質材を有する塗付器具を用いて上記第2被覆材を不連続に塗付することを特徴とする装飾被膜面の形成方法。 - 上記第1被覆材と上記第2被覆材の加熱残分は25~80重量%であり、
上記第1被覆材の加熱残分よりも上記第2被覆材の加熱残分が高いことを特徴とする請求項1に記載の装飾被膜面の形成方法。 - 上記第1被覆材と上記第2被覆材の加熱残分の差は1~30重量%であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の装飾被膜面の形成方法。
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