JP7155024B2 - 分岐構造 - Google Patents

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本発明は、分岐構造に関する。
従来、被覆電線の中間から他の被覆電線を分岐させる方法として、特許文献1に示されたものが提案されている。特許文献1には、被覆電線と他の被覆電線とをハウジングに挟んで超音波溶着工具により、ハウジングに超音波を作用させ被覆を溶解させることにより、被覆電線と他の被覆電線とを接続させる技術が記載されている。
しかしながら、超音波溶接工具を用いた接続では、ハウジングの材料として、超音波によって軟化しない熱可塑性の樹脂材料を用いる必要があった。
また、コイルを用いて、非接触でツイストペアの中間から信号を分岐させることも提案されている(特許文献2、3)。しかしながら、特許文献2、3では、巻き数が1巻のコイルをツイストペアに対向して配置しているだけである。このため、例えば、スパイラル状にコイルを巻く場合、コイルの巻き数を増やすと、コイルの外径が大きくなる、という問題があった。
特開2001-67952号公報 特開2014-50016号公報 特開2013-165383号公報
本発明は、以上の背景に鑑みてなされたものであり、コイルを大きくすることなく、容易に巻き数を増やすことができるコイルを用いた分岐構造を提供することを目的としている。
本発明の態様である分岐構造は、一対の第1芯線と、前記一対の第1芯線を被覆する第1被覆部と、を有する第1電線の中間から、一対の第2芯線と、前記一対の第2芯線を被覆する第2被覆部と、を有する第2電線を分岐させるための分岐構造であって、前記一対の第2芯線の端部間に接続されたコイルを備え、前記コイルが、前記第1電線を挟んだ状態で、前記第1電線の中間上に固定されていることを特徴とする。
また、前記コイルが、中心軸回りに巻かれ、互いに中心軸方向に離間した第1ループ部、第2ループ部、を有し、前記第1ループ部及び前記第2ループ部間に前記第1電線が挟まれていてもよい。
また、前記第1被覆部は、前記一対の第1芯線をそれぞれ被覆する一対の被覆本体部と、前記一対の被覆本体部間を連結する連結部と、を有し、前記連結部に貫通孔が設けられ、前記貫通孔に貫通した状態で前記第1電線に固定される軸部をさらに備え、前記軸部に前記コイルが巻き付けられていてもよい。
また、前記貫通孔は、一対の第1芯線の長手方向に沿って複数設けられていてもよい。
また、前記第1被覆部は、前記一対の第1芯線をそれぞれ被覆する一対の被覆本体部と、前記一対の被覆本体部間を連結する連結部と、を有し、前記連結部に貫通した状態で前記第1電線に固定される軸部をさらに備え、前記軸部に前記コイルが巻き付けられていてもよい。
また、前記軸部は、中心軸方向の端部に前記連結部を貫通可能な貫通刃を有していていてもよい。
また、前記軸部には、中心軸方向両側に各々フランジ部が設けられ、中心軸方向に2分割され、前記フランジ部間に前記第1電線及び前記コイルを挟んで、前記コイルを前記第1電線の中間上に固定されていてもよい。
また、前記軸部に、磁性体が設けられていてもよい。
以上説明したように態様によれば、一対の第2芯線の端部間にコイルを接続し、コイルによって第1電線を挟むことにより、コイルを大きくすることなく、容易に巻き数を増やすことができる。
第1実施形態における本発明の分岐構造の一実施形態を示す斜視図である。 図1に示す第2通信線と、コイルと、の拡大斜視図である。 図1に示すファスナーの分解斜視図である。 第2実施形態における本発明の分岐構造の一実施形態を示す斜視図である。 第3実施形態における本発明の分岐構造の一実施形態を示す斜視図である。 図5に示すファスナーを示す斜視図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について、図1~図3を参照して説明する。同図に示す分岐構造1は、平衡型の第1フィーダ線(第1電線)11の中間から平衡型の第2フィーダ線(第2電線)12を分岐させる構造である。
第1フィーダ線11は、導電性の一対の第1芯線111,111と、これら一対の第1芯線111,111を覆う絶縁性の第1被覆部112と、を有している。第2フィーダ線12は、導電性の一対の第2芯線121,121と、これら一対の第2芯線121,121を覆う絶縁性の第2被覆部122と、を有している。一対の第1芯線111,111、一対の第2芯線121,121はそれぞれ、互いに離間して平行に配置される。
第1被覆部112は各々、ポリ塩化ビニル樹脂などの合成樹脂からなり、一対の第1芯線111,111をそれぞれ被覆する一対の被覆本体部112A,112Aと、これら一対の被覆本体部112A,112A間を連結する連結部112Bと、が一体に形成されている。
第2被覆部122は各々、ポリ塩化ビニル樹脂などの合成樹脂からなり、一対の第2芯線121,121をそれぞれ被覆する一対の被覆本体部122A,122Aと、これら一対の被覆本体部122A,122A間を連結する連結部122Bと、が一体に形成されている。
上記連結部112B、122Bは、帯板状に形成され、帯幅方向両側に一対の被覆本体部112A,112A、122A,122Aが形成されている。これにより、一対の第1芯線111,111、第2芯線121,121は、連結部112B、122Bの帯幅方向に離間して互いに平行に配置される。
また、第1被覆部112の連結部112Bには、厚さ方向に貫通する貫通孔112Cが、長手方向に沿って複数設けられている。第2被覆部122の連結部122Bには、貫通孔112Cは設けられていない。
また、上記分岐構造1は、一対の第2芯線121,121の端部間に接続されたコイル2と、コイル2を第1フィーダ線11の中間上に固定する軸部としてのファスナー3と、を備えている。
コイル2は、帯状の連結部122Bの厚さ方向を中心軸として各々スパイラル状に巻かれ、中心軸方向に離間した第1ループ部21、第2ループ部22と、これら第1ループ部21、第2ループ部22を連結する連結部23と、を有し、1本の導線から構成されている。本実施形態では、第1ループ部21、第2ループ部22は、互いに同じ巻き方向、同じ巻き数、同じ径に設けられている。
第1ループ部21の内側端部が一対の第2芯線121,121の一方に接続され、第2ループ部22の外側端部が一対の第2芯線121,121の他方に接続されている。上記連結部23は、第1ループ部21の外側端部と、第2ループ部22の内側端部と、を連結する略U字状に形成されている。
ファスナー3は、図1に示すように、連結部112Bに設けた貫通孔112Cに挿入され、コイル2が巻き付けられる軸となる。ファスナー3は、図3に示すように、中心軸方向に2分割された第1ファスナー部31と、第2ファスナー部32と、の2部品から構成されている。
第1ファスナー部31は、円筒部311Aと、中心軸方向一端に設けられたフランジ部311Bと、が樹脂などにより一体に成形された本体部311と、円筒部311A内に挿入された磁性体312と、を有している。
第2ファスナー部32は、円筒部311Aが圧入される円筒部321と、円筒部321の中心軸方向他方に設けられたフランジ部322と、が樹脂などにより一体成型されている。
次に、上述した構成の分岐構造1の分岐作業手順について説明する。まず、第2フィーダ線12の端部の第2被覆部122を剥離して、一対の第2芯線122,122の端部を露出させる。一方、別工程で、第1ループ部21、第2ループ部22などが形成されたコイル2を作製する。次に、ハンダなどにより一対の第2芯線122,122の端部間にコイル2を接続する。その後、コイル2と露出した一対の第2芯線122,122の端部とを、液体ゴムのような液体の絶縁用プラスティックに浸す。これにより、コイル2と露出した一対の第2芯線122,122の端部とを被覆し、完全防水仕様にすることができる。
次に、第1被覆部112の貫通方向両側を挟むように、第1ループ部21、第2ループ部22を配置する。このとき、第1ループ部21、第2ループ部22の中心と、第2フィーダ線12を分岐させたい位置に配置された貫通孔112Cと、が重なるようにする。その後、第1ループ部21、第2ループ部22の中心を通るように、第1ファスナー部31の円筒部311Aを貫通孔112Cに挿入する。
次に、第1ループ部21、第2ループ部22の中心を通るように、第2ファスナー部32の円筒部321を貫通孔112Cに挿入する。このとき、円筒部321内に円筒部311Aを圧入して、第1ファスナー部31と第2ファスナー部32とを固定する。これにより、フランジ部311B、フランジ部322にコイル2及び第1フィーダ線11が挟まれ、コイル2が第1フィーダ線11に固定される。
上述した実施形態によれば、第2フィーダ線12の一対の第2芯線121,121の端部間に接続されたコイル2を備え、コイル2が、第1フィーダ線11の中間上に固定されている。第1フィーダ線11の一対の第1芯線111,111に交流電流を流すと、電磁誘導によりコイル2に電流が流れ、第2フィーダ線12の一対の第2芯線121,121にも交流を流すことができ、第1フィーダ線11の中間から第2フィーダ線12を分岐させることができる。そして、熱可塑性の樹脂材料など特別な材料を用いることなく、分岐のための接続作業が容易となる。
また、上述した実施形態によれば、コイル2は、第1ループ部21と第2ループ部22との間に第1フィーダ線11を挟んだ状態で、第1フィーダ線11の中間上に固定されている。これにより、コイル2の外径を大きくせずに巻き数を稼ぐことができる。また、コイル2で第1フィーダ線11を挟むので、固定されたときにコイル2にかかるテンションが分散されると共に、しっかりとコイル2を固定することができる。
また、上述した実施形態によれば、第1被覆部112の連結部112Bに貫通孔112Cが設けられ、貫通孔112Cに貫通した状態で第1フィーダ線11に固定されるファスナー3をさらに備え、ファスナー3にコイル2が巻き付けられている。これにより、ファスナー3により容易にコイル2を第1フィーダ線11に固定させることができる。
また、上述した実施形態によれば、ファスナー3には、中心軸方向両側に各々フランジ部311B、322が設けられ、中心軸方向に2分割され、フランジ部311B、322間に第1フィーダ線11及びコイル2を挟んで、コイル2を第1フィーダ線11の中間上に固定する。このように、フランジ部311B、322に挟んで固定することにより、しっかりとコイル2を固定することができる。
また、上述した実施形態によれば、貫通孔112Cは、一対の第1芯線111,111の長手方向に沿って複数設けられている。これにより、第2フィーダ線12を分岐する位置を自由に決めたり、変更できる。また、第1フィーダ線11の柔軟性が増して、ドアなどの可動部に配索するのに適している。
また、上述した実施形態によれば、ファスナー3には、磁性体312が設けられている。これにより、磁力線を多く発生させ、より効率的に分岐することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態の分岐構造について説明する。第1実施形態と第2実施形態とで大きく異なる点は、ファスナー3の構造である。第2実施形態では、フランジ部311Bから車両のボディに係止するための係止部33が突設されている。これにより、分岐と同時にボディへの配索も行うことができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態の分岐構造10について、図5、6を参照して説明する。上記第1、第2実施形態と第3実施形態とで大きく異なる点は、第1被覆部212及び軸部としてのファスナー13の構造である。
図5に示すように、第3実施形態における第1電線としての第1フェーダ線21において、第1被覆部212の連結部212Bは、複数の貫通孔112Cを有さずに、一対の被覆本体部212A、212A間に連続形成されている。
第3実施形態における軸部としてのファスナー13は、図6に示すように、コイル2が巻かれる軸となる円筒状の円筒本体部34と、円筒本体部34の中心軸方向一端に設けられたフランジ部35と、円筒本体部34の中心軸方向他端に設けられて連結部212Bを貫通可能な貫通刃36と、が樹脂などにより一体に成形されている。即ち、本実施形態のファスナー13は、1部品から構成されている。
このように、貫通刃36を有するファスナー13を用いて、分岐構造10を組立てる場合には、第1被覆部212において、第2フェーダ線12を分岐させたい位置に、第1ループ部21及び、第2ループ部22を配置する。その後、ファスナー13の貫通刃36を第1被覆部212の連結部212Bに近付けて、第1ループ部21及び、第2ループ部22の中心に挿入しつつ、連結部212Bに貫通刃36を押し付ける。これにより、貫通刃36が連結部212Bを貫通する。こうして、コイル2が第1フェーダ線21に固定されて、第1フェーダ線21から第2フェーダ線12を分岐させた分岐構造10を組み立てる。
上述した実施形態では、第1フェーダ線21は、分岐構造10を組み立てる前の部品状態で貫通孔を有していない。これによれば、第1被覆部212に予め貫通孔112Cを開ける孔開け工数を削減することができる。また、任意の場所から信号分岐を可能にできる。
また、軸部としてのファスナー13は、連結部212Bを貫通可能な貫通刃36を有している。これによれば、貫通刃36を第1被覆部212の連結部212Bに近付けて、第1ループ部21及び、第2ループ部22の中心に挿入することで、連結部212Bに貫通刃36を貫通させることができる。これにより、連結部212Bに孔を開けるための治具等を用意することなく任意の場所から信号分岐を可能にできる。
なお、上述した実施形態では、軸部としてのファスナー13は、1部品から構成されていたが、これに限ったものではない。軸部としてのファスナー13は、例えば、第2ファスナー32をさらに有する2部品から構成されていてもよい。これによれば、ファスナー13が、第1フェーダ線11に固定された状態で、貫通刃36が他の部品等に当接することの抑制を図ることができる。
また、上述した実施形態によれば、ファスナー3を第1フィーダ線11の貫通孔112Cに通してコイル2を固定させていたが、これに限ったものではない。本発明は、一対の第2芯線121,121間に接続されたコイル2を第1フィーダ線11上に固定できればよく、ファスナー3を貫通孔112Cに通すことは必須ではない。例えば、第1ループ部21、第2ループ部22で、第1被覆部112の貫通方向両側を挟んで固定するようにしてもよい。この場合には、ファスナー3は省略してもよく、ファスナー以外の部品で固定してもよい。
また、上述した実施形態によれば、貫通孔112Cを複数設けていたが、これに限ったものではない。貫通孔112Cを一つだけ設けてもよい。
また、ファスナー3に磁性体312を設けていたが、この構成は必須ではなく、磁性体312は設けなくてもよい。
また、上述した実施形態では、第2フィーダ線12端末の第2被覆部122を剥離して、第2芯線121,121の端末を露出し、ハンダによって第2芯線121,121とコイル2とを接続していたが、これに限ったものではない。第2フィーダ線12端末の第2被覆部122を剥離せずに、超音波溶接により第2芯線121,121とコイル2とを接続するようにしてもよい。この場合も、超音波溶接を行った後は、コイル2と、コイル2に接続された第2芯線121,121の端末とを絶縁用プラスティックに浸して、防水を図る。
また、上述した実施形態では、フィーダ線11、12同士を分岐させていたが、これに限ったものではない。ツイストペアケーブル同士を分岐させてもよい。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1、11 分岐構造
2 コイル
3、13 ファスナー(軸部)
11、21 第1フィーダ線(第1電線)
12 第2フィーダ線(第2電線)
21 第1ループ部
22 第2ループ部
111 第1芯線
112、212 第1被覆部
112A、212A 被覆本体部
112B、212B 連結部
112C 貫通孔
121 第2芯線
122 第2被覆部
311B フランジ部
312 磁性体
322 フランジ部
36 貫通刃

Claims (8)

  1. 一対の第1芯線と、前記一対の第1芯線を被覆する第1被覆部と、を有する第1電線の中間から、一対の第2芯線と、前記一対の第2芯線を被覆する第2被覆部と、を有する第2電線を分岐させるための分岐構造であって、
    前記一対の第2芯線の端部間に接続されたコイルを備え、
    前記コイルが、前記第1電線を挟んだ状態で、前記第1電線の中間上に固定されていることを特徴とする分岐構造。
  2. 前記コイルが、中心軸回りに巻かれ、互いに中心軸方向に離間した第1ループ部、第2ループ部、を有し、
    前記第1ループ部及び前記第2ループ部間に前記第1電線が挟まれていることを特徴とする請求項1に記載の分岐構造。
  3. 前記第1被覆部は、前記一対の第1芯線をそれぞれ被覆する一対の被覆本体部と、前記一対の被覆本体部間を連結する連結部と、を有し、
    前記連結部に貫通孔が設けられ、
    前記貫通孔に貫通した状態で前記第1電線に固定される軸部をさらに備え、
    前記軸部に前記コイルが巻き付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の分岐構造。
  4. 前記貫通孔は、一対の第1芯線の長手方向に沿って複数設けられていることを特徴とする請求項3に記載の分岐構造。
  5. 前記第1被覆部は、前記一対の第1芯線をそれぞれ被覆する一対の被覆本体部と、前記一対の被覆本体部間を連結する連結部と、を有し、
    前記連結部に貫通した状態で前記第1電線に固定される軸部をさらに備え、
    前記軸部に前記コイルが巻き付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の分岐構造。
  6. 前記軸部は、中心軸方向の端部に前記連結部を貫通可能な貫通刃を有していることを特徴とする請求項5に記載の分岐構造。
  7. 前記軸部には、中心軸方向両側に各々フランジ部が設けられ、中心軸方向に2分割され、
    前記フランジ部間に前記第1電線及び前記コイルを挟んで、前記コイルを前記第1電線の中間上に固定することを特徴とする請求項3~6何れか1項に記載の分岐構造。
  8. 前記軸部に、磁性体が設けられていることを特徴とする請求項3~7何れか1項に記載の分岐構造。
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