JP7153835B2 - 部品実装装置 - Google Patents

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Description

本発明は、基板に部品を実装する部品実装装置に関する。
基板に部品を実装する部品実装装置の一般的な装置レイアウトとして、基板を搬送する基板搬送コンベアの両側に部品を供給する部品供給部を配置した形態が知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献例を含めこのような装置レイアウトの部品実装装置では、架台の構造として基板搬送方向に直交する方向の2条のフレームを梁部材で連結した構成の、平面視して略H字形状のフレーム構造が用いられる。そして2条のフレームの間に部品供給部が設けられ、この部品供給部に複数のテープフィーダなどの部品供給装置が装着された台車がセットされる。
特開2016-86083号公報
しかしながら上述の特許文献例を含め、基板搬送コンベアの両側に配置された部品供給部に台車をセットする方式の従来技術には、このような装置レイアウトに起因して以下のような課題があった。すなわち生産設備には面積生産性を向上させることが求められることから、部品実装装置においても装置寸法の小型化が求められている。このため、上述の架台を構成する2条のフレームの幅寸法を極力小さくする必要があり、架台の剛性の低下が避けられない。この結果、部品実装装置の稼働時における装置各部の振動を十分に抑制することができず、振動の影響に起因する部品実装精度の低下を招くこととなっていた。
そこで本発明は、架台の剛性を確保して部品実装精度の低下を抑制することができる部品実装装置を提供することを目的とする。
本発明の部品実装装置は、複数の部品供給装置から供給された部品を基板に実装する部品実装装置であって、前記基板を第1方向に搬送する基板搬送コンベアと、前記基板搬送コンベアを挟んだ両側のうち一方側に設けられ前記複数の部品供給装置の少なくとも一つが装着された台車を収容可能な台車収容部と、前記基板搬送コンベアを挟んだ両側のうち他方側に設けられ前記複数の部品供給装置の少なくとも一つを装着可能な装着部と、を備え、前記部品実装装置の架台は前記第1方向と直交する第2方向に並列して配列された第1フレームと第2フレームを有し、前記台車収容部は、前記第1フレームと前記第2フレームの間の前記一方側に形成され、前記第1フレームと前記第2フレームを前記他方側において前記第1方向に連結する連結部材を設け、前記第1フレームと前記第2フレームを連結する第3フレームをさらに備え、前記台車収容部は平面視して、前記第1フレーム、前記第2フレーム、前記第3フレームに囲まれた位置に形成される
本発明によれば、架台の剛性を確保して部品実装精度の低下を抑制することができる。
本発明の一実施の形態の部品実装装置の平面図 本発明の一実施の形態の部品実装装置の側面図 本発明の一実施の形態の部品実装装置の架台の構成説明図 本発明の一実施の形態の部品実装装置に備えられたカッタの構成および動作説明図 本発明の一実施の形態の部品実装装置におけるリール台車接続部の構成説明図 本発明の一実施の形態の部品実装装置の制御系の構成を示すブロック図
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。先ず図1,図2を参照して、部品実装装置1の全体構成を説明する。部品実装装置1は、複数の部品供給装置から供給された部品を基板に実装する機能を有する。本実施の形態においては、部品供給装置として、部品が封入されたキャリアテープを断続的に送ることにより部品を供給するテープフィーダが用いられる。
図1,図2において、部品実装装置1は架台2に以下に説明する要素を配置して構成されている。ここで架台2は、図3に示すフレーム構造の所要部分にプレート部材を貼着して構成されている。なお、各図においてはプレート部材の図示は省略している。
図1において、架台2の中央には、基板搬送コンベア3が第1方向であるX方向に配置されている。基板搬送コンベア3は、上流側装置から受け渡される作業対象の基板4をX方向に搬送して部品実装位置に位置決めする。基板搬送コンベア3を挟んだ両側には、それぞれ部品供給部5A、部品供給部5Bが配置されている。
基板搬送コンベア3を挟んだ両側のうち、一方側(図1において下側)に配置された部品供給部5Aには、複数のテープフィーダ7を一括して部品実装装置1に装着可能な台車6がセットされている。すなわち台車6には、複数の部品供給装置であるテープフィーダ7の少なくとも1つが、対応するリール8とともに装着される。
また基板搬送コンベア3を挟んだ両側のうち、他方側(図1において上側)に配置された部品供給部5Bには、複数のテープフィーダ7を装着可能なフィーダベース10が、架台2の上面に固定して設けられている。さらに部品供給部5Bには、フィーダベース10に装着されたテープフィーダ7に対応するリール8を収容したリール台車11が、着脱自在に接続されている。
架台2の上面のX方向側の一端部には、Y軸移動テーブル12が第2方向であるY方向に配置されている。Y軸移動テーブル12は、図3(a)に示す第1フレーム21の上面に結合されたフレーム体21a、21bによって保持されている。Y軸移動テーブル12には、X軸移動ビーム13がY方向に移動自在に装着されている。さらにX軸移動ビーム13には実装ヘッド15がX方向に移動自在に装着されている。Y軸移動テーブル12およびX軸移動ビーム13は、実装ヘッド15を移動させるヘッド移動機構14を構成する。
ヘッド移動機構14を駆動することにより、実装ヘッド15はX方向、Y方向に移動する。これにより、実装ヘッド15は下端部に備えたノズル15a(図2参照)によって、部品供給部5A、部品供給部5Bのテープフィーダ7から部品を取り出して、基板搬送コンベア3に位置決めされた基板4に実装する。
実装ヘッド15には一体的に移動する基板認識カメラ16が、X軸移動ビーム13の下面側に位置して設けられている。実装ヘッド15を移動させて基板認識カメラ16を基板4の上方に位置させることにより、基板認識カメラ16によって基板4の上面を撮像する。
また基板搬送コンベア3と部品供給部5A、部品供給部5Bとの間には、それぞれ部品認識カメラ17が配置されている。部品供給部5A、部品供給部5Bから部品を取り出した実装ヘッド15を部品認識カメラ17の上方に位置させることにより、部品認識カメラ17は実装ヘッド15に保持された状態の部品を撮像する。
次に図2を参照して、部品供給部5A、部品供給部5Bの詳細を説明する。部品供給部5Aにおいて、台車6は、架台2に設けられた固定手段(図示せず)によって機械的に架台2に固定される。また、台車6は台車コネクタ6bを介して架台2内の本体部に電気的に接続されている。台車6には部品が封入されたキャリアテープ9を巻回収納したリール8が複数保持されている。リール8から引き出されたキャリアテープ9はテープフィーダ7に取り込まれ、テープフィーダ7内を断続的にテープ送りされて、実装ヘッド15による取出位置まで搬送される。このテープ送りの過程においてキャリアテープ9からカバーテープが剥離され、実装ヘッド15はテープ剥離後のキャリアテープ9から部品を取り出す。
テープ剥離後のキャリアテープ9aはテープフィーダ7の前端部に開口したテープガイド6aによってガイドされて、下方に設けられたカッタ6cに送られ、ここで細片に切断される。切断後のキャリアテープ9aが細片状となったテープダスト9a*(図4(b)参照)は、ダクト6dを介して下方にガイドされ、台車6の底部に設けられた回収部6eに回収される。なお本明細書では、部品が封入されてカバーテープが貼着された状態のキャリアテープを「キャリアテープ9」と表記し、カバーテープが剥離された状態のキャリアテープを「キャリアテープ9a」と表記して区別している。
部品供給部5Bにおいて、架台2の上面には複数のテープフィーダ7を並列して装着可能なフィーダベース10が配置されている。フィーダベース10にテープフィーダ7を装着することにより、それぞれのテープフィーダ7はフィーダコネクタ7aを介して架台2内の本体部と接続される。部品供給部5Bにおいて架台2の側面には、リール台車11が接続端部11bを介して架台2内の本体部に機械的に着脱自在に接続されている。リール台車11には部品が封入されたキャリアテープ9を巻回収納したリール8が複数保持されている。
リール8から引き出されたキャリアテープ9はテープフィーダ7に取り込まれ、テープフィーダ7内を断続的にテープ送りされて、実装ヘッド15による取出位置まで搬送される。このテープ送りの過程においてキャリアテープ9からカバーテープが剥離され、実装ヘッド15はテープ剥離後のキャリアテープ9aから部品を取り出す。
キャリアテープ9aはテープフィーダ7の前端部に開口したテープガイド11aによってガイドされて、下方に設けられた切断部であるカッタ18に送られ、ここで細片に切断される。切断後のキャリアテープ9aが細片状となったテープダスト9a*(図4(b)参照)は、ダクト19を介して下方にガイドされ、部品実装装置1の底部に設けられた回収部11cに回収される。
上述の各部の動作は架台2内の本体部に配置された制御部40によって制御される。ヘッド移動機構14、実装ヘッド15の上面および側面はカバー部材25によって閉囲されている。カバー部材25の両側面には、操作用の表示パネル26が配置されている。作業者が表示パネル26を介して操作入力を行うことにより、部品実装装置1の各部への操作指令が入力される。
次に図3を参照して、架台2の構成を説明する。図3(a)は、架台2を構成する要素のうち、ベースプレートやカバーなどのプレート部を除去した状態を示している。また図3(b)は、図3(a)におけるA-A矢視、すなわち架台2を構成するフレーム部の平面視を示している。
図3(a)において、架台2はX方向(第1方向)と直交するY方向(第2方向)に並列して配列された2つのフレーム(第1フレーム21、第2フレーム22)を有している。第1フレーム21の上面には、図2に示すY軸移動テーブル12を支持するフレーム体21a、21bが結合されている。第1フレーム21、第2フレーム22は、それらの中間部を第3フレーム23によってX方向に連結されている。
さらに架台2には、第1フレーム21、第2フレーム22を他方側においてX方向に連結する連結部材24が設けられている。なお図3では、連結部材24は第1フレーム21、第2フレーム22の他方側の端部に設けられているが、基板搬送コンベア3の他方側に位置する範囲であれば、必ずしも端部ではなくてもよい。
図3(b)に示すように、第1フレーム21、第2フレーム22の間の一方側、すなわち第3フレーム23よりも外側の空間は、複数のテープフィーダ7の少なくとも一つが装着された台車6を収容可能な台車収容部として機能している。また他方側に配置された連結部材24の上面に位置するフィーダベース10は、複数のテープフィーダ7の少なくとも一つを装着可能な装着部となっている。
すなわち本実施の形態に示す部品実装装置1は、基板搬送コンベア3を挟んだ両側のうち一方側に設けられ複数のテープフィーダ7の少なくとも一つが装着された台車6を収容可能な台車収容部と、基板搬送コンベア3を挟んだ両側のうち他方側に設けられ複数のテープフィーダ7の少なくとも一つを装着可能な装着部とを備えた構成となっている。
部品実装装置1における架台2を上述のような構成とすることは、以下のような技術的意義を有する。すなわち部品実装設備のように、複数基の設備を並設して構成される生産設備では、面積生産性の向上のために設備寸法の小型化が強く求められる。このため、図3(b)に示す第1フレーム21、第2フレーム22の幅寸法B1,B2を小さくして、装置全体幅Bを極力小さくすることが求められている。
このように幅寸法B1,B2を小さくした第1フレーム21、第2フレーム22を並列した架台構造において、本実施の形態に示すように、他方側を連結部材24によって連結して枠構造を形成することにより、架台2全体の剛性を高めることが可能となっている。したがってヘッド移動機構14を駆動して実行される部品実装動作において、設備寸法の小型化を図りつつ架台2の剛性を確保して、振動の影響に起因する部品実装精度の低下を抑制することができる。
次に図4を参照して、部品供給部5Bに備えられたカッタ18の構成および動作を説明する。図3(b)に示す装着部の下方には、カッタ18が設けられている。カッタ18は、装着部に装着されたテープフィーダ7から排出されたキャリアテープ9aを切断する機能を有する。
図4(a)に示すように、カッタ18は、筐体部18aの内部に固定された固定刃30と、シリンダ32によって固定刃30に対して進退する可動刃31とを、対向させて配置した構成となっている。筐体部18a内には、部品供給部5Bのテープフィーダ7から排出されたキャリアテープ9aを導くテープガイド11aが挿通している。筐体部18aの底面にはダクト19と連通する開口部19aが設けられている。
図4(b)に示すように、部品供給部5Bにおいてテープフィーダ7による部品供給が行われると、部品が取り出された後のキャリアテープ9aはテープガイド11aによって筐体部18a内に導かれる。この状態でシリンダ32を駆動して可動刃31を往復動させると(矢印a)、キャリアテープ9aは細片に切断されたテープダスト9a*となる。そしてテープダスト9a*は、ダクト19内に落下し(矢印b)、ダクト19によってリール台車11に設けられた回収部11cに導かれる。
次に図5を参照して、架台2の他方側に備えられたリール台車接続部34について説明する。リール台車接続部34は、装着部であるフィーダベース10に装着されたテープフィーダ7へキャリアテープ9を供給するリール8を収納可能なリール台車11を接続するために、架台2の他方側の側面に設けられている。
図5(a)に示すように、架台2の他方側の側面には、リール台車11を接続するためのリール台車接続部34が設けられている。リール台車接続部34に、リール台車11に設けられた接続端部11bが嵌合することにより、リール台車11が架台2に接続状態となる。架台2の側面においてリール台車接続部34の近傍には、リール台車接続部34にリール台車11が接続されたことを検出する検出部としてのリール台車スイッチ33が設けられている。
リール台車スイッチ33はプローブ33aを有する機械式のスイッチであり、被検出体がプローブ33aに当接することにより検出信号を発出するようになっている。すなわちここでは、検出部としてリール台車11が接続されたことを機械的に検出するスイッチが用いられており、誤検出のないより確実な検出が担保されている。
図5(b)に示すように、リール台車11を架台2に接近させて(矢印c)、接続端部11bをリール台車接続部34に嵌合させると、接近したリール台車11によってプローブ33aが押し込まれる。これにより、検出部であるリール台車スイッチ33はリール台車11が接続されたことを機械的に検出し、この検出信号が図6に示す制御部40に送信される。そして制御部40はこの検出結果に基づいてカッタ18の動作を制御する。
本実施の形態では、検出部であるリール台車スイッチ33が、リール台車11が架台2に接続されたことを検出した場合に、切断部であるカッタ18の動作を許可するようになっている。これにより、リール台車11が架台2から取り外された状態でカッタ18が動作することによる不安全状態、すなわち作業者が架台2内に手先を進入させて動作中のカッタ18に触れることによる危険を防止するようになっている。さらに、リール台車11の回収部11cが取り外された状態でカッタ18が作動することによるテープダスト9a*の飛散を防ぐことができるという利点がある。
なお、カッタ18によって切断されたテープダスト9a*を導くダクト19の長さを延長すれば上述の不安全状態を改善することができるが、この場合にはダクト19を架台2の外側まで延出させることとなり、品種切替え作業時などの作業性を低下させることとなるので好ましくない。
次に図6を参照して、部品実装装置1の制御系の構成を説明する。図6において、制御部40は内部処理機能としての実装処理部41、認識処理部42、切断処理部43、表示処理部44を備えている。実装処理部41は、機構駆動部45を制御することにより、基板搬送コンベア3、実装ヘッド15、ヘッド移動機構14、部品供給部5A、部品供給部5Bの各部の動作を制御する。これにより、基板搬送コンベア3に位置決め保持された基板4に、部品供給部5A、部品供給部5Bから取り出した部品を実装する部品実装作業が実行される。
この部品実装作業において、認識処理部42は部品認識カメラ17、基板認識カメラ16による撮像結果を認識処理する。すなわち基板認識カメラ16による撮像結果を認識処理することにより、基板4の位置認識が行われる。また部品認識カメラ17による撮像結果を認識処理することにより、実装ヘッド15に保持された部品の識別や位置ずれが検出される。実装ヘッド15による部品搭載においては、これらの認識結果を加味してヘッド移動機構14が制御される。
切断処理部43は、カッタ駆動部46を制御することにより、カッタ18による切断動作を制御する。この制御においては、検出部であるリール台車スイッチ33の検出結果に基づいて、切断部であるカッタ18の動作を制御する。すなわちリール台車スイッチ33が、リール台車11が接続されたことを検出した場合にカッタ18の動作を許可するようにしている。これにより、リール台車11が架台2から取り外された状態において、カッタ18が動作することによる前述の不都合を防止するようにしている。リール台車11が架台2から取り外された状態にあることは、表示処理部44によって表示パネル26に表示される。
上記説明したように、本実施の形態に示す部品実装装置1は、複数のテープフィーダ7から供給された部品を基板4に実装する部品実装装置1において、基板4を第1方向に搬送する基板搬送コンベア3と、基板搬送コンベア3を挟んだ両側のうち一方側に設けられ複数のテープフィーダ7の少なくとも一つが装着された台車6を収容可能な台車収容部と、基板搬送コンベア3を挟んだ両側のうち他方側に設けられ複数のテープフィーダ7の少なくとも一つを装着可能な装着部としてのフィーダベース10とを備えた構成としている。これにより、台車6がセットされない他方側において第1フレーム21、第2フレーム22を連結部材24によって連結することが可能となり、架台2の剛性を確保して部品実装精度の低下を抑制することができる。
また本実施の形態に示す部品実装装置1は、部品が封入されたキャリアテープ9を断続的に送るテープフィーダ7から供給された部品を基板4に実装する部品実装装置1において、テープフィーダ7を装着可能なフィーダベース10と、フィーダベース10の下方に設けられテープフィーダ7から排出されたキャリアテープ9を切断する切断部であるカッタ18と、キャリアテープ9を供給するリール8を収容可能なリール台車11を接続可能なリール台車接続部34と、リール台車接続部34にリール台車11が接続されたことを検出する検出部としてのリール台車スイッチ33と、リール台車スイッチ33の検出結果に基づいてカッタ18の動作を制御する制御部40とを備えた構成としている。これにより、リール台車11が取り外された状態でカッタ18が動作する不安全状態を排除して、キャリアテープ9が細片に切断されたテープダスト9a*の回収作業の作業性を確保しつつ作業者の安全を確保することができる。
本発明の部品実装装置は、架台の剛性を確保して部品実装精度の低下を抑制することができるという効果を有し、基板に部品を実装する部品実装分野において有用である。
1 部品実装装置
2 架台
3 基板搬送コンベア
4 基板
5A、5B 部品供給部
6 台車
7 テープフィーダ
8 リール
9 キャリアテープ
10 フィーダベース
11 リール台車
11b 接続端部
14 ヘッド移動機構
15 実装ヘッド
18 カッタ
19 ダクト
21 第1フレーム
22 第2フレーム
24 連結部材
34 リール台車接続部

Claims (5)

  1. 複数の部品供給装置から供給された部品を基板に実装する部品実装装置であって、
    前記基板を第1方向に搬送する基板搬送コンベアと、
    前記基板搬送コンベアを挟んだ両側のうち一方側に設けられ前記複数の部品供給装置の少なくとも一つが装着された台車を収容可能な台車収容部と、
    前記基板搬送コンベアを挟んだ両側のうち他方側に設けられ前記複数の部品供給装置の少なくとも一つを装着可能な装着部と、を備え
    前記部品実装装置の架台は前記第1方向と直交する第2方向に並列して配列された第1フレームと第2フレームを有し、
    前記台車収容部は、前記第1フレームと前記第2フレームの間の前記一方側に形成され、
    前記第1フレームと前記第2フレームを前記他方側において前記第1方向に連結する連結部材を設け、
    前記第1フレームと前記第2フレームを連結する第3フレームをさらに備え、
    前記台車収容部は平面視して、前記第1フレーム、前記第2フレーム、前記第3フレームに囲まれた位置に形成される、部品実装装置。
  2. 前記第3フレームは、前記基板搬送コンベアを挟んだ両側のうち前記一方側に位置する、請求項1に記載の部品実装装置。
  3. 請求項1または2のいずれかに記載の部品実装装置であって、さらに、
    前記装着部の下方に設けられ、前記装着部に装着された部品供給装置から排出されたキャリアテープを切断する切断部と、
    前記切断部によって切断された前記キャリアテープを回収部へ導くダクトとを備えた、部品実装装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の部品実装装置であって、さらに、
    前記他方側に、前記装着部に装着された部品供給装置へ前記部品を格納したキャリアテープを供給するリールを収納可能なリール台車を接続可能なリール台車接続部を備えた、部品実装装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の部品実装装置であって、さらに、
    前記第1フレームには、実装ヘッドを移動させるヘッド移動機構を支持するフレーム体が結合されている、部品実装装置。
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