JP7153829B1 - 所定期間内の継続した行動をサポートするための装置、方法及びそのためのプログラム - Google Patents

所定期間内の継続した行動をサポートするための装置、方法及びそのためのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】継続した行動を支援するための方法において、各行為者に対するサポートの効率性を高める。【解決手段】まず、支援者端末130から、サポートの対象である学習に対する目標設定情報を受信する(S201)。次に、第1の学習者端末111に対して学習コンテンツを送信し(S202)、第1の学習者端末111から学習内容に関する入力を受信する(S203)。第2の学習者についても同様である(S204、S205)。次いで、支援装置100は、記録装置120に対して学習結果の記録を取得するための記録取得要求を送信し(S206)、記録を受信する(S207)。支援装置100は、取得した記録に基づいて、各学習者について、単位期間当たりの目標の累積値に対する進捗率を算出する。そして、装置100は、進捗率がいずれのセグメントに該当するかに応じて、前記各行動者に対するサポートの種類を判定する(S208)。【選択図】図2

Description

本発明は、所定期間内の継続した行動をサポートするための装置、方法及びそのためのプログラムに関する。
個人向けのスクール又は企業向けのトレーニングで、学習者(learner)は語学を含むさまざまな学習に取り組んでいる。しかしながら、学習を最後までやり抜くことが容易ではなく、多くの学習者は挫折する。
そこで、学習の継続を促すために、サポートが提供されることがある。レッスンの間又はその前後に各学習者に助言を行う者を割り当てることによって、このようなサポートを行うことができる。
しかしながら、このような個別のサポートは、当然ながらコストの大幅な増加につながるため、一部のハイエンドのスクール又はトレーニングでのみ可能であり、多くの学習者は学習を習慣化することができずに挫折してしまうのが現実である。
習慣化が容易ではないというこの問題は、学習に限らず、所望の成果を上げるためには継続性を必要とするさまざまな行動(action)について存在する。たとえば、これに限らないが、健康の維持又は向上のための運動等のヘルスケアに関する行動であったり、見込顧客に対する電話等の営業活動に関する行動であったり、さまざまなものがこのような行動として挙げられる。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、継続した行動を支援するための装置、方法又はそのためのプログラムにおいて、各行為者(actor)に対するサポートの効率性を高めることにある。
このような目的を達成するために、本発明の第1の態様は、所定期間内の継続した行動をサポートするための方法であって、複数の行動者による行動の結果を記録する記録装置から、前記記録を取得するステップと、前記記録に基づいて、各行動者について、予め設定された、前記所定期間を構成する単位期間当たりの目標の累積値に対する進捗率を算出するステップと、前記各行動者について、前記進捗率が、100%を含む第1の範囲、前記第1の範囲未満又は以下の第2の範囲、及び前記第1の範囲超又は以上の第3の範囲を含む一組の範囲のいずれに該当するかに応じて、前記各行動者に対するサポートの種類を判定するステップとを含む。
また、本発明の第2の態様は、第1の態様の方法であって、前記一組の範囲は0%を含む。
また、本発明の第3の態様は、第1の態様の方法であって、前記一組の範囲は、0%以上又は1%以上かつ前記第2の範囲未満又は以下の第4の範囲を含む。
また、本発明の第4の態様は、第1から第3のいずれかの態様の方法であって、前記一組の範囲に含まれる各範囲は、1%未満切り上げである。
また、本発明の第5の態様は、第1から第4のいずれかの態様の方法であって、前記判定は、さらに前記所定期間内の経過期間に応じて行う。
また、本発明の第6の態様は、第1から第5のいずれかの態様の方法であって、前記進捗率が前記第3の範囲に該当する行動者に対して判定されるサポートは、予め用意されたテンプレートに基づくメッセージの送信である。
また、本発明の第7の態様は、第6の態様の方法であって、前記メッセージは、画像形式、動画形式又は音声形式である。
また、本発明の第8の態様は、第1から第7のいずれかの態様の方法であって、前記所定期間の単位期間が1単位、2単位又は3単位経過した後の前記進捗率が0%である行動者に対するサポートとして架電を判定して、サポートを行う支援者が用いる支援者端末に前記判定の結果を通知するステップをさらに含む。
また、本発明の第9の態様は、第1から第7のいずれかの態様の方法であって、前記進捗率が前記第1の範囲又は前記第3の範囲に該当し、前記所定期間内の2単位連続して前記結果が単位期間当たりの目標を達成していない行動者に対するサポートとしてメッセージ送信を判定して、サポートを行う支援者が用いる支援者端末に前記判定の結果を通知するステップをさらに含む。
また、本発明の第10の態様は、第1から第9のいずれかの態様の方法であって、前記複数の行動者がそれぞれ用いる行動者端末に、前記所定期間の前に、前記所定期間を構成する単位期間当たりの目標を設定することを促す目標設定通知を送信するステップと、前記行動者端末から、前記所定期間を構成する単位期間当たりの目標を設定するための目標設定情報を受信するステップとを含む。
また、本発明の第11の態様は、第1から第10のいずれかの態様の方法であって、所定の選定基準を満たす複数の行動者を含むチームを生成するステップをさらに含む。
また、本発明の第12の態様は、第11の態様の方法であって、前記選定基準は、進捗率が第1の範囲又はそれより上の第3の範囲に該当することを含む。
また、本発明の第13の態様は、コンピュータに、所定期間内の継続した行動をサポートするための方法を実行させるためのプログラムであって、前記方法は、複数の行動者による行動の結果を記録する記録装置から、前記記録を取得するステップと、前記記録に基づいて、各行動者について、予め設定された、前記所定期間を構成する単位期間当たりの目標の累積値に対する進捗率を算出するステップと、前記各行動者について、前記進捗率が、100%を含む第1の範囲、前記第1の範囲未満又は以下の第2の範囲、及び前記第1の範囲超又は以上の第3の範囲を含む一組の範囲のいずれに該当するかに応じて、前記各行動者に対するサポートの種類を判定するステップとを含む。
また、本発明の第14の態様は、所定期間内の継続した行動をサポートするための装置であって、複数の行動者による行動の結果を記録する記録装置から、前記記録を取得し、前記記録に基づいて、各行動者について、予め設定された、前記所定期間を構成する単位期間当たりの目標の累積値に対する進捗率を算出し、前記各行動者について、前記進捗率が、100%を含む第1の範囲、前記第1の範囲未満又は以下の第2の範囲、及び前記第1の範囲超又は以上の第3の範囲を含む一組の範囲のいずれに該当するかに応じて、前記各行動者に対するサポートの種類を判定する。
また、本発明の第15の態様は、所定期間内の継続した行動をサポートするための方法であって、複数の行動者による行動の結果を記録する記録装置から、前記記録を取得するステップと、前記記録に基づいて、各行動者について、予め設定された、前記所定期間を構成する単位期間当たりの目標の設定値に対する進捗率を単位期間ごとに算出するステップと、前記各行動者について、算出された単位期間ごとの各進捗率が、100%を含む第1の範囲、前記第1の範囲未満又は以下の第2の範囲、及び前記第1の範囲超又は以上の第3の範囲を含む一組の範囲のいずれに該当するかに応じて、前記各行動者に対するサポートの種類を判定するステップとを含む。
また、本発明の第16の態様は、第15の態様の方法であって、単位期間ごとの進捗率が、2単位又は3単位連続して、前記第3の範囲に該当する行動者に対して判定されるサポートは、予め用意されたテンプレートに基づくメッセージの送信である。
また、本発明の第17の態様は、第15の態様の方法であって、前記所定期間の単位期間が1単位、2単位又は3単位経過した後の少なくともいずれかの単位期間における進捗率が0%である行動者に対するサポートとして架電を判定して、サポートを行う支援者が用いる支援者端末に前記判定の結果を通知するステップをさらに含む。
また、本発明の第18の態様は、第15の態様の方法であって、前記所定期間内の2単位連続して進捗率が前記第2の範囲に該当する行動者に対するサポートとしてメッセージ送信を判定して、サポートを行う支援者が用いる支援者端末に前記判定の結果を通知するステップをさらに含む。
また、本発明の第19の態様は、コンピュータに、所定期間内の継続した行動をサポートするための方法を実行させるためのプログラムであって、前記方法は、複数の行動者による行動の結果を記録する記録装置から、前記記録を取得するステップと、前記記録に基づいて、各行動者について、予め設定された、前記所定期間を構成する単位期間当たりの目標の設定値に対する進捗率を単位期間ごとに算出するステップと、前記各行動者について、算出された単位期間ごとの各進捗率が、100%を含む第1の範囲、前記第1の範囲未満又は以下の第2の範囲、及び前記第1の範囲超又は以上の第3の範囲を含む一組の範囲のいずれに該当するかに応じて、前記各行動者に対するサポートの種類を判定するステップとを含む。
また、本発明の第20の態様は、所定期間内の継続した行動をサポートするための装置であって、複数の行動者による行動の結果を記録する記録装置から、前記記録を取得し、前記記録に基づいて、各行動者について、予め設定された、前記所定期間を構成する単位期間当たりの目標の設定値に対する進捗率を単位期間ごとに算出し、前記各行動者について、算出された単位期間ごとの各進捗率が、100%を含む第1の範囲、前記第1の範囲未満又は以下の第2の範囲、及び前記第1の範囲超又は以上の第3の範囲を含む一組の範囲のいずれに該当するかに応じて、前記各行動者に対するサポートの種類を判定する。
本発明の一態様によれば、行動の結果に関する記録に基づいて、各行動者について、予め設定された、所定期間を構成する単位期間当たりの目標の累積値に対する進捗率を算出し、進捗率がいずれのセグメントに該当するかに応じて、各行動者に対するサポートの種類を判定することによって、サポートを行う支援者が時間を使って介入すべき行動者を選定し、サポートの効率性を高めることができる。
本発明の一実施形態にかかる装置を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる方法の流れを示す図である。 本発明の一実施形態にかかる目標設定情報の入力画面の一例を示す図である。 行動が学習である場合にさまざまなサポートを行った際の行動者の進捗推移の例を示す図である。 初期に高い進捗率を実現した学習者のその後の学習進捗の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。本発明は、以下では主に学習の例で説明するが、学習の例で説明した本発明の各態様は、さまざまな行動に対して適用可能である。
図1に本発明の一実施形態にかかる装置を示す。装置100は、第1の学習者が用いる第1の学習者端末111、第2の学習者が用いる第2の学習者端末112、複数の学習者による学習結果を記録する記録装置120及びサポートを行う支援者が用いる支援者端末130とインターネット等のIPネットワークを介して通信する。装置100は、記録装置120から取得した学習結果に基づいて各学習者について学習の進捗率を算出し、進捗率に応じて各行動者に対するサポートを行う。以下では、簡単のため、第1の学習者端末111に着目して説明し、これを学習者端末111と表現することがある。ここで、「学習結果」という用語は、より一般に「行動結果」と表現できる。
装置100は、通信インターフェースなどの通信部101と、プロセッサ、CPU等の処理部102と、メモリ、ハードディスク等の記憶装置又は記憶媒体を含む記憶部103とを備え、各処理を行うためのプログラムを実行することによって構成することができる。装置100は、1又は複数の装置、コンピュータないしサーバを含むことがある。また、当該プログラムは、1又は複数のプログラムを含むことがあり、また、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記録して非一過性のプログラムプロダクトとすることができる。当該プログラムは、記憶部103又は装置100からIPネットワークを介してアクセス可能なデータベース104等の記憶装置又は記憶媒体に記憶しておき、処理部102において実行することができる。以下で記憶部103に記憶されるものとして記述されるデータはデータベース104に記憶してもよく、またその逆も同様である。
記録装置120がなんらかの学習をオンラインで行うための学習サービスを提供するサーバである場合には、学習者が学習者端末111を用いて当該学習サービス上で学習を行った内容を記録してもよい。当該学習サービスの利用は、学習コンテンツを、学習者端末111の表示画面にウェブブラウザ上で表示したり、学習者端末111にインストールされたアプリ上で表示したりすることで可能となる。たとえば、英文法の学習において、1レッスンが文法問題を20問含み、すべての問題に対して回答を入力した場合、当該入力が学習者端末111から記録装置120に送信され、記録装置120において学習内容として記録される。各問題に対する入力が行われるごとに当該入力が記録装置120に送信されてもよい。
また、学習者が学習者端末111を用いて記録装置120になんらかの学習の結果を送信することにより、記録装置120に学習結果を記録することも考えられる。学習結果の入力は、学習者端末111に記録装置120から学習結果を入力するための画面を表示するための入力画面表示情報をたとえばHTML形式のファイルとして送信して、学習者端末110の表示画面にウェブブラウザ上で表示される入力画面から行ったり、学習者端末110にインストールされたアプリを動作させ、当該アプリ上で表示される入力画面から行ったりすることができる。英文法学習の例でいえば、1レッスンを終了したという結果を学習者が入力可能とするような場合である。しかしながら、学習結果を直接学習者が入力するのではなく、学習者から受信した学習内容に関する入力に基づいて、当該入力が所定の条件を満たした場合に記録装置120が学習結果を生成し、記憶することがデータの信頼性の観点から好ましい。上述の英文法学習の例では、20問に対する回答の入力が所定の割合以上正解であることを条件に、記録装置120が1レッスン終了したことを表す学習結果を生成することが考えられる。
学習コンテンツが講師を伴なうものである場合には、講師が、当該講師が用いる講師端末(図示せず)上で学習結果を入力し、当該入力が講師端末から記録装置120に送信されるようにしてもよい。講師が入力を行う場合には、学習結果を直接入力しても信頼性が高い。
レッスンの終了以外に、学習結果には、レッスンを開始したこと、講師とのレッスンに出席したことなどが含まれる。あるいは、レッスン開始又はレッスン出席を学習内容として記録装置120が受信し、レッスンを終了したこと、所定の時間が経過したこと、レッスンを停止しなかったこと等の追加の学習内容を受信したことを条件にレッスン終了という学習結果を記録することも考えらえれる。
最終的に記録装置120に行動結果が記録されれば行動をどのように行うか自体は任意であるところ、本発明が適用可能な行動は、所定期間内の目標を超えて行動を行うことができる性質のものである。一例として、3月間で英単語を450単語覚える学習において500単語を覚えた場合には、所定期間内の目標を超えて学習が行われている。3月、4月、5月、6月等の月単位の期間としたり、8週、16週、18週、20週等の週単位の期間としたりすることができるが、2月又は8週以上の期間とすることが好ましい。2月間で20回フィットネスクラスに参加する目標において24回参加したり、4月間で所定期間は、400社の見込顧客に電話をかける目標において440社にかけたりすることも、本発明が適用可能な例として挙げられる。また、本発明は、所定期間を単位期間により分割し、単位期間当たりの行動結果を記録可能な行動を対象とする。後述するように、単位期間当たりの行動結果をデータとして蓄積することによって、定量的な分析に基づくサポートを行うことができる。このことは、単位期間当たりの行動結果以外の行動結果が記録されることを除外するものではない。
まず、サポートを行う支援者が用いる支援者端末130から、当該サポートの対象である学習に対する目標設定情報を受信する(S201)。図3に、本発明の一実施形態にかかる目標設定情報の入力画面の一例を示す。入力画面300は、TOEIC(登録商標)をサポート対象の学習とするものであり、1週を単位期間とした18週に渡る学習に対して、コンマ区切りで各週の目標が「11, 11, 11, 11, 11, 11, 11, 11, 11, 11, 11, 11, 11, 11, 11, 11, 11, 11」と入力されている。この目標は18週で198回のレッスンを終える目標である。学習の開始日が週の途中である場合には、たとえば、最初の週と最後の週における目標を日数に応じて按分してもよい。また、図3の例では、各週の目標を均等に設定しているものの、週ごとに異なる目標値とすることも考えられる。
目標設定情報は、実際にサポートを行う支援者が入力する場合のほかに、サポートを行うサポートサービスの提供企業の別の担当者が入力する場合、学習者に学習サービスを提供する企業がサポートサービスの利用企業となり、利用企業の担当者が入力する場合等が考えられる。また、目標設定は、それぞれ適切な識別子と関連づけることによって、各学習者に対して行ったり、複数の学習者を含むグループに対して行ったりすることができる。
学習前の学習者の状態と最終的な目標達成との間には相関関係があり、学習を行う所定期間の前に学習に対する関心を高めることが影響を及ぼすと考えられる。当該所定期間の前に、支援装置100又は支援者端末130から学習者端末111に目標を設定することを促す目標設定通知を送信し、学習者又は学習者と個人的な関わりのある者(親等)が学習者端末111で入力した目標を含む目標設定情報が学習者端末111から支援装置100に送信されるようにしてもよい。このようにすることで、学習者の学習に対する関心を高めることができる。また、学習前の利用企業担当者の状態と最終的な目標達成との間には相関関係があり、学習を行う所定期間の前に支援に対する意欲を高めることが影響を及ぼすと考えられる。当該所定期間の前に、支援装置100から利用企業担当者の端末(図示せず)に学習者の目標達成に向けた関与を促す通知を送信することで、当該担当者の支援に対する意欲を高めることができる。
次に、この例では、記録装置120は学習サービスをオンラインで提供するサーバであり、第1の学習者端末111に対して学習コンテンツを送信し(S202)、第1の学習者端末111から学習内容に関する入力を受信する(S203)。当該入力が所定の条件を満たすことで1回の学習が完了し、記録装置120に、学習者を識別するための学習者識別子と関連づけて学習回数が記憶される。記録装置120における学習結果の記録は、さまざまな方式によることができることは上述のとおりである。図2では、第1及び第2の学習者端末から記録装置120への送信がそれぞれ1つの矢印によって表されているが、複数回の学習が行われていく。なお、第1の学習者端末111に着目して記述してきたが、図2においては、第1及び第2の学習者端末を区別して図示している。第1の学習者端末111と同様に、第2の学習者端末112に対して学習コンテンツの送信がなされ(S204)、第2の学習者端末112から記録装置120は学習内容に関する入力を受信する(S205)。
次いで、支援装置100は、記録装置120に対して複数の学習者による学習結果の記録を取得するための記録取得要求を送信し(S206)、記録装置120から記録を受信する(S207)。ここでは、たとえばAPIを呼び出すことで記録装置120から記録を受信することを前提に記述したが、単位期間が経過するたびに記録装置120に記憶された記録をファイルに出力し、当該ファイルを支援装置100に入力することによっても、支援装置100は記録を取得することができる。
表1に、支援装置に記憶される学習結果データの一例を示す。
Figure 0007153829000002
表1のデータでは、経過単位期間が「week_no」で表され、最初の週の値は「0」である。学習を行う各学習者の識別子は「student_id」、各単位期間における学習結果は「weekly_progress」、当該期間における目標は「desirable_progress」、当該期間までの学習結果の累積値は「total_progress」、当該期間までの目標の累積値は「total_desirable_progress」で表されている。加えて、学習に用いる教材が「material_id」により表されている。また表1は、「916」「939」「963」「964」の学習者識別子「student_id」で識別される4名の学習者が、支援装置100により提供されるサポートサービスのクライアント識別子「client_id」が「6」のクライアントの従業員であり、従業員に対する研修プロジェクトとして学習が行われた例を示しており、当該プロジェクトの識別子「project_id」として「46」が与えられている。
支援装置100は、取得した記録に基づいて、各学習者について、目標設定情報により予め設定された、単位期間当たりの目標の累積値に対する進捗率を算出する。そして、装置100は、進捗率が、100%を含む第1の範囲、前記第1の範囲未満又は以下の第2の範囲、及び前記第1の範囲超又は以上の第3の範囲を含む一組の範囲のいずれに該当するかに応じて、前記各行動者に対するサポートの種類を判定する(S208)。
ここで、進捗率は、たとえば以下のようなセグメントに分けることができる。
0%
1%~70%
71%~90%
91%~110%
111%~150%
151%以上
100%を含む91%~110%の範囲を基準にそれより下の第1の範囲及びそれより上の第3の範囲に分けられ、さらに細かく範囲を分けてもよい。上述の例は6つのセグメントに分けたものである。たとえば、第2の範囲を71%~90%とし、それより下の1%~70%を第4の範囲としてもよい。1%未満を切り上げとすれば、0%とそれ以上との区別を厳密に行うことができ、心理的な障壁を越えて行動を開始したか否かを把握できる利点があるが、異なる端数処理を採用することも可能である。必要に応じて、0%を区別せずに第2の範囲の下の0%~70%を第4の範囲とすることもできる。進捗率は、前述のとおり、単位期間当たりの目標の累積値に対して算出することを主とするが、後述するように、単位期間当たりの目標の設定値に対して単位期間ごとに算出した値を用いることも考えられる。
図2には示されていないが、算出された進捗率は、学習者端末111で閲覧可能とすることが好ましい。進捗率の閲覧は、学習者端末111に進捗率を閲覧するための画面を表示するための閲覧画面表示情報をたとえばHTML形式のファイルとして送信して、学習者端末110の表示画面に当該学習者の進捗率をウェブブラウザ上で表示させたり、学習者端末110にインストールされたアプリを動作させ、当該アプリ上で表示させたりすることができる。
発明者らは、学習者に対して試験的に行ったサポートと最終的な目標達成との関係について膨大なデータを蓄積し、所定期間の目標を達成するためには、当該所定期間の初期に高い進捗率を実現することがその後の継続した学習に大きな影響を与えることを見出した。図4に、さまざまなサポートを行った際の学習者の進捗推移の例を示し、図5は、初期に高い進捗率を実現した学習者のその後の学習進捗の一例を示す図である。所定期間の目標に向けて直線的に学習回数を重ねていく場合よりも初期にどの程度学習を行うかがその後に影響を与える様子を示している。これを定量的に表現すれば、所定期間を単位時間により区切り、当該所定期間の初期において、単位時間当たりの目標の累積値に対する進捗率が100%前後である場合、より好ましくはそれを超えた進捗率となる場合に、その後も高い進捗率が継続されやすいと言える。
図4では、0%~70%(1%未満切り上げ、図4において以下同様。)、71%~90%、91%~110%、111%以上の4つのセグメントに進捗率を分けて、進捗率が大きくなるにつれて濃い色を与えている。100%を含む91%~110%を第1の範囲、第1の範囲未満の71%~90%を第2の範囲、第1の範囲超の111%以上を第3の範囲、第2の範囲未満の0週の0%~70%を第4の範囲とすれば、最初の週の学習結果が「47」である学習者は、当該週の進捗率が第3の範囲に該当し、その後も高い進捗率を維持している。最初の週の学習結果が「0」である学習者は、当該週の進捗率が第4の範囲に該当し、さらに次週の学習結果も「11」と低調であり、その進捗率は第4の範囲に該当するものの、その次の週の学習結果は「30」となり、進捗率が91%を超えて第1の範囲に該当している。この学習者の進捗率が第1の範囲を超えることはなかったものの、その後も比較的高い進捗率を維持している。最初の週の学習結果が「13」である学習者は、当該週の進捗率が第3の範囲に該当し、その後も4週が経過するまで高い進捗率を維持している。5週目の学習結果は「56」となり、進捗率は第1の範囲内の102%に下がっている。9週経過後の10週目ではさらに進捗率が下がっているが14週経過後の15週目以降では再度第1の範囲内の進捗率に戻り、学習期間全体を通じて比較的高い進捗率が維持されている。最初の週の学習結果が「5」である学習者は、当該週の進捗率が第4の範囲に該当し、その後の学習結果も低調であり、5週経過後の6週目には学習結果が「50」となり、若干の進捗率の改善が見られたものの、その後は再び低調な学習状況となっている。図4においては、簡潔のため、0%を区別せずに第4の範囲に含めたが、これを区別するならば第5の範囲として、第4の範囲を1%~70%とすればよい。
早期に高い進捗率を実現した場合には学習者はそのまま自走して学習を継続する傾向にあると言えることから、一例として、そのような第1の学習者の第1の学習者端末111に対しては、支援装置100より予め用意されたテンプレートに基づくメッセージの送信又はメールサーバに対するその要求を行えばよい(S209)。より具体的には、所定期間内の単位時間が4単位以内の初期において、進捗率が第3の範囲に該当する場合に当該テンプレートに基づくメッセージを自動的に送信させることが考えられる。これにより、支援者の負荷を軽減し、一人当たりの対応可能学習者数が増大する。ここでは、4単位以内を初期として記述したが、サポート対象の学習に応じて、3単位までを初期としたり、5単位又は6単位までを初期としたりしてもよい。また、所定期間内の初期に、2単位又は3単位連続して、予め設定した、単位期間当たりの目標の設定値に対する進捗率が第3の範囲に該当する場合に同様のサポートが行われるようにしてもよい。なお、メッセージの送信を行うサーバを本明細書で記述されるその他の機能を担うサーバと別個のサーバとしても、装置100は複数のサーバを含むものとしてもよいので、装置100に該当すると捉えることもできる。
所定期間内の初期に進捗率が第3の範囲に該当する場合にメッセージの自動送信によるサポートとすることを記述したが、サポート対象の学習によっては、進捗率が第1の範囲に該当する場合においてもメッセージの自動送信によるサポートとすることが考えられる。この場合、必要に応じてメッセージのテンプレートを適切に選択することによって、進捗率が第1の範囲に該当する学習者を十分に動機づけて、より高い進捗率に導くことも可能である。当該メッセージは、たとえば、テキスト形式ではなく、画像形式又は動画形式とすることができる。文字のみのテキスト形式では、読まれにくいことがあり、文字を含む画像又は動画とすることによって、メッセージの有効性を高めることができる。ここでは、初期の進捗率が第1の範囲に該当する場合について説明したが、画像形式又は動画形式とすることは、これ以外の場合においても、適宜メッセージの有効性を高めて、支援者の負担を増やすことなく、サポートを行うことができる。当該メッセージは、画像形式及び動画形式のほかに、音声形式としてもよい。また、上述の説明では、メッセージの送信又はメールサーバに対するその要求を支援装置100が自動的に行うものとして記述したが、支援者端末130に当該送信又はその要求を実行するための入力画面を表示し、当該入力画面に対する入力が支援者によって行われたことに応じて、当該送信又はその要求がなされるようにしてもよい。また、進捗率を単位期間当たりの目標の設定値に対して算出する場合においても同様のサポートが行われるようにしてもよい。
また、早期に高い進捗率を実現していない場合には学習意欲を高める積極的なサポートを支援者が行い、進捗率を第1の範囲、より好ましくはそれより上の第3の範囲まで高めることが好ましい。一例として、そのような第2の学習者については、まず支援装置100から支援者端末130に積極的なサポートの必要性を通知し(S210)、支援者端末130を用いる支援者は、当該通知に応じて、第2の学習者に対して介入を行う(S211)。介入としては、電話フォロー、すなわち、第2の学習者に架電することが効果的である。より具体的には、所定時間内の単位時間が2単位以内の場合において、進捗率が0%に該当する場合に当該通知を自動的に送信することが考えられる。ここでは、2単位を例に挙げたが、サポート対象の学習に応じて、1単位以内又は3単位以内を介入による積極的なサポートの期間としてもよい。図4の例では、最初の週の学習結果が「0」である学習者に対して支援者が電話フォローの介入をして学習意欲を高め、初期の進捗率を第1の範囲まで高めている。進捗率を単位期間当たりの目標の設定値に対して算出する場合においても、所定期間内の1単位、2単位又は3単位経過した後の少なくともいずれかの単位期間における進捗率が0%に該当する場合に上述の積極的なサポートの必要性が通知されるようにしてもよい。
進捗率が0%の学習者が学習の行動を取って学習結果が発生したことに応じて、支援装置100より予め用意されたテンプレートに基づくメッセージの送信又はメールサーバに対するその要求を行うことが好ましい。行動を開始したことを肯定的に評価する、いわゆる褒めのメッセージを送信することで、学習意欲を高めることができ、特に初期において効果が高い。メッセージの送信は、支援装置100から支援者端末130に通知を行い、支援者端末130からメールサーバ等のメッセージ送信サーバに対する送信要求を行ってもよい。当該メッセージは、画像形式、動画形式又は音声形式とすることができる。進捗率を単位期間当たりの目標の設定値に対して算出する場合においても同様のメッセージ送信が行われるようにしてもよい。
所定期間内の初期に進捗率が0%に該当する場合に介入によるサポートをすることを記述したが、サポート対象の学習によっては、進捗率が第4の範囲に該当する場合においても介入によるサポートとすることが考えられる。第4の範囲は100%を含む第1の範囲より下の第2の範囲よりさらに下の範囲であり、進捗率が第4の範囲に該当する学習者の数を適切に限定し、支援者の負荷を過度に増加させないことができるためである。進捗率を単位期間当たりの目標の設定値に対して算出する場合においても同様のサポートが行われるようにしてもよい。
所定期間の初期に第1の範囲又はそれ以上の進捗率が実現されていても、学習結果の累積値が変化しない場合、より広くは単位期間当たりの目標が達成されていない場合には、学習からの離脱のおそれが高まっていると言える。発明者らは、特に2単位連続して学習結果の累積値が変化しない場合、より広くは単位期間当たりの目標が達成されていない場合には離脱のおそれが高いことから、支援者が介入して積極的なサポートを行うことが好ましい。介入としては、装置100から支援者端末130に対する通知に応じた支援者によるメッセージ送信が挙げられる。装置100による自動送信ではなく、学習者の状況に照らして支援者が生成したメッセージを送信することで、効果的な介入となる。進捗率を単位期間当たりの目標の設定値に対して算出する場合においては、所定期間内の2単位連続して目標が達成されていない場合、あるいは進捗率が第2の範囲に該当する場合に同様の積極的なサポートが行われるようにしてもよい。
所定期間の初期に進捗率を第1の範囲又はそれより上の第3の範囲まで高めることができた学習者について、当該学習者が利用する学習サービス利用者のためのコミュニティサービスに参加させることが好ましい。進捗率の相対的に高い学習者をコミュニティに言わば接続することができれば、学習者間のコミュニケーションによって動機づけられ、自ら学習行動を継続する可能性が向上する。ここで、コミュニティサービスに参加する学習者は、他の学習者との関わりがないと当該コミュニティサービスにおけるコミュニケーションを開始することに抵抗を感じる場合があり、複数の学習者を含むチームを形成することで当該抵抗を緩和することができる。より具体的には、装置100が、学習開始時期、進捗率等の所定の選定基準を満たす複数の学習者を選定してチームを生成することが挙げられる。当該選定基準は、記憶部103又は装置100からIPネットワークを介してアクセス可能なデータベース104等の記憶装置又は記憶媒体に記憶しておくことができる。選定基準の例として、同一の所定期間に学習を行う学習者のうち、所定の時点における進捗率が第1の範囲又はそれより上の第3の範囲に該当することが挙げられる。また、一例として、学習者端末111を用いる学習者が含まれるチームとして進捗率を算出し、他のチームの進捗率とともに閲覧するための画面の表示するための閲覧画面表示情報を装置100から学習者端末111に送信することによって、コミュニティサービスへの参加を促すことができる。進捗率を単位期間当たりの目標の設定値に対して算出する場合においては、所定の時点の前又は以前の単位期間ごとの複数の進捗率に基づいて、複数の学習者が選定されるようにしてもよい。
以上のように、本発明によれば、支援者が時間を使って介入すべき行動者を効率的に選定することによって、一人の支援者で数十、数百の行動者に対応することが可能となる。これにより、これまで限られた人しか受けられなかった行動の習慣化に有効なサポートを幅広く提供することができる。学習サービス、フィットネスサービス等のサービスを提供する企業の視点からは、サービスユーザーの行動が継続され、その結果としてサービス利用が継続される可能性が高まることから、チャーンレートの低下につながり、本発明にかかるサポートをユーザーが利用可能とすることの利点が大きい。
なお、上述の実施形態において、「××のみに基づいて」、「××のみに応じて」、「××のみの場合」というように「のみ」との記載がなければ、本明細書においては、付加的な情報も考慮し得ることが想定されていることに留意されたい。また、一例として、「aの場合にbする」という記載は、明示した場合を除き、「aの場合に常にbする」こと、「aの直後にbする」ことを必ずしも意味しないことに留意されたい。また、「Aを構成する各a」という記載は、必ずしもAが複数の構成要素によって構成されることを意味するものではなく、構成要素が単数であることを含む。
また、念のため、なんらかの方法、プログラム、端末、装置、サーバ又はシステム(以下「方法等」)において、本明細書で記述された動作と異なる動作を行う側面があるとしても、本発明の各態様は、本明細書で記述された動作のいずれかと同一の動作を対象とするものであり、本明細書で記述された動作と異なる動作が存在することは、当該方法等を本発明の各態様の範囲外とするものではないことを付言する。
100 支援装置
101 通信部
102 処理部
103 記憶部
104 データベース
111 第1の学習者端末
112 第2の学習者端末
120 記録装置
130 支援者端末
300 目標設定情報入力画面

Claims (9)

  1. 所定期間内の継続した行動をサポートするための方法であって、
    コンピュータが、 複数の行動者による行動の結果を記録する記録装置から、前記記録を取得するステップと、
    前記コンピュータが、 前記記録に基づいて、各行動者について、前記所定期間を区切る単位期間当たりの目標の累積値であって、前記記録を取得した単位期間までの累積値に対する進捗率を算出するステップと、
    前記コンピュータが、 前記各行動者について、前記進捗率が、100%を間に含む第1の範囲、前記第1の範囲未満又は以下の第2の範囲、及び前記第1の範囲超又は以上の第3の範囲を含む一組の範囲のいずれに該当するかに応じて、前記各行動者に対するサポートの種類を判定するステップと
    を含む。
  2. 請求項1に記載の方法であって、
    前記所定期間は、3月、4月、5月、6月、8週、16週、18週及び20週のうちのいずれかである。
  3. 請求項1に記載の方法であって、
    前記一組の範囲は、0%以上又は1%以上かつ前記第2の範囲未満又は以下の第4の範囲を含む。
  4. 請求項3に記載の方法であって、
    前記所定期間の単位期間が1単位、2単位又は3単位経過した後の前記進捗率が前記第4の範囲である行動者に対するサポートとして架電を判定して、サポートを行う支援者が用いる支援者端末に前記判定の結果を通知するステップをさらに含む。
  5. 請求項に記載の方法であって、
    前記進捗率が前記第3の範囲に該当し、前記所定期間内の2単位連続して前記結果が単位期間当たりの目標を達成していない行動者に対するサポートとしてメッセージ送信を判定して、サポートを行う支援者が用いる支援者端末に前記判定の結果を通知するステップをさらに含む。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の方法であって、
    サポートを行う支援者が用いる支援者端末 から、前記所定期間を構成する各単位期間の目標を設定するための目標設定情報を受信するステップと
    を含む。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の方法であって、
    所定の選定基準を満たす複数の行動者を含むチームを生成するステップをさらに含む。
  8. コンピュータに、所定期間内の継続した行動をサポートするための方法を実行させるためのプログラムであって、前記方法は、
    複数の行動者による行動の結果を記録する記録装置から、前記記録を取得するステップと、
    前記記録に基づいて、各行動者について、前記所定期間を区切る単位期間当たりの目標の累積値であって、前記記録を取得した単位期間までの累積値に対する進捗率を算出するステップと、
    前記各行動者について、前記進捗率が、100%を間に含む第1の範囲、前記第1の範囲未満又は以下の第2の範囲、及び前記第1の範囲超又は以上の第3の範囲を含む一組の範囲のいずれに該当するかに応じて、前記各行動者に対するサポートの種類を判定するステップと
    を含む。
  9. 所定期間内の継続した行動をサポートするための装置であって、
    複数の行動者による行動の結果を記録する記録装置から、前記記録を取得し、
    前記記録に基づいて、各行動者について、前記所定期間を区切る単位期間当たりの目標の累積値であって、前記記録を取得した単位期間までの累積値に対する進捗率を算出し、
    前記各行動者について、前記進捗率が、100%を間に含む第1の範囲、前記第1の範囲未満又は以下の第2の範囲、及び前記第1の範囲超又は以上の第3の範囲を含む一組の範囲のいずれに該当するかに応じて、前記各行動者に対するサポートの種類を判定する。
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