JP6618226B1 - 情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、講座配信システム1及び端末2の構成例を示すブロック図である。
講座配信システム1は、試験の講座の受講を登録している各受講者に対して、インターネットなどのネットワークを介して、講座のコンテンツを配信するシステムである。ここでは、講座配信システム1は、特定の受講者の所有する端末2に対して、特定の試験に関する講座を配信するものとする。以下では、端末2を所有する特定の受講者は、対象者とも称される。特定の試験は、対象試験とも称される。対象試験に関する講座は、対象講座とも称される。
サーバ3、サーバ4及びサーバ5は、ネットワークを介して、互いに通信可能に接続されている。サーバ3、サーバ4及びサーバ5については後述する。
端末2は、対象者による対象講座の受講に用いられる装置である。例えば、端末2は、PC(Personal Computer)であるが、スマートフォン及びタブレットなどであってもよく、これらに限定されない。
プロセッサ21は、プログラムを実行することで、取得部211及び表示制御部212を実装する。
取得部211は、種々の情報をサーバ4から取得する。例えば、取得部211は、対象レッスンの受講による学習効果を示す情報をサーバ4から取得する。学習効果は、対象者による対象レッスンの受講によって得られる効果である。学習効果の例については後述する。以下では、学習効果を示す情報は、学習効果情報とも称される。
表示制御部212は、種々の情報を表示装置27に表示させる。例えば、表示制御部212は、学習効果を表示装置27に表示させる。
サーバ3は、各試験の講座の複数の受講者に関するデータの管理などに用いられる装置である。以下では、複数の受講者に関するデータは、複数の受講者データとも称される。ここでは、対象講座についての複数の受講者データを例にして説明する。対象講座についての複数の受講者データの例については後述する。
プロセッサ31は、サーバ3全体の動作を制御する。プロセッサ31は、上述のプロセッサ21と同様のハードウェアで構成される。
ROM32は、上述のROM22と同様のハードウェアで構成される。
RAM33は、上述のRAM23と同様のハードウェアで構成される。
記憶装置34は、上述の記憶装置24と同様のハードウェアで構成される。記憶装置34は、対象講座についての複数の受講者データを記憶する。記憶装置34は、プロセッサ31で実行されるプログラムを記憶する。プログラムは、ネットワークを介してサーバ3にダウンロードされてもよい。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されたものがサーバ3にインストールされたものでもよい。
通信インタフェース35は、上述の通信インタフェース25と同様のハードウェアで構成される。
なお、サーバ3のハードウェア構成は、上述の構成に限定されるものではない。サーバ3は、適宜、上述の構成要素の省略及び変更並びに新たな構成要素の追加を可能とする。
複数の受講者データは、対象講座の受講を終了した者に関するデータだけでなく、対象講座を受講中の者に関するデータも含む。例えば、対象講座の受講を終了した受講者に関するデータは、対象講座を構成する全レッスンを受講した者に関するデータだけでなく、対象講座の途中のレッスンで受講を止めた者に関するデータを含んでもよい。複数の受講者データは、対象者に関するデータを含む。以下では、対象者に関するデータは、対象者データとも称される。複数の受講者データは、現在受講中の受講者の進捗及び新たな受講者の追加などに応じて更新される。
受講履歴は、対象講座を構成する複数のレッスンのうち、受講者が少なくとも一部を受講したレッスン毎の学習行動を記録したログである。受講履歴は、受講者が受講を完了させたレッスンだけでなく、受講者が途中まで受講したレッスンの学習行動も含む。以下では、受講者が受講を完了させたレッスンは、受講済レッスンとも称される。受講者が途中まで受講したレッスンは、受講途中レッスンとも称される。受講者が受講していないレッスンは、未受講レッスンとも称される。
対象試験の得点は、受講者が実際に対象試験を受けた結果である。なお、対象試験の得点は、本試験の結果に代えて、模擬試験の結果であってもよい。例えば、模擬試験は、外部の受験機関が開催する試験を含む。この例では、模擬試験の結果は、受講者の申告による。例えば、模擬試験は、講座に含まれているウェブ上で回答する試験を含む。この例では、模擬試験の結果は、受講履歴に含まれ得る。
サーバ4は、端末2からの要求の処理、サーバ3へのデータの保存及びサーバ5への要求の処理などに用いられる装置である。
プロセッサ41は、サーバ4全体の動作を制御する。プロセッサ41は、上述のプロセッサ21と同様のハードウェアで構成される。プロセッサ41は、RAM43に展開されたプログラムを実行することで、種々の動作を実行する後述の各部を実装する。
ROM42は、上述のROM22と同様のハードウェアで構成される。
RAM43は、上述のRAM23と同様のハードウェアで構成される。
記憶装置44は、上述の記憶装置24と同様のハードウェアで構成される。記憶装置44は、プロセッサ41で実行されるプログラムを記憶する。プログラムは、ネットワークを介してサーバ4にダウンロードされてもよい。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されたものがインストールされたものでもよい。
通信インタフェース45は、上述の通信インタフェース25と同様のハードウェアで構成される。
なお、サーバ4のハードウェア構成は、上述の構成に限定されるものではない。サーバ4は、適宜、上述の構成要素の省略及び変更並びに新たな構成要素の追加を可能とする。
プロセッサ41は、プログラムを実行することで、開始要求取得部411、対象レッスン特定部412、予測要求出力部413、予測情報取得部414及び出力部415を実装する。
例えば、出力部415は、通信インタフェース45を介して、学習効果情報を端末2へ出力する。学習効果情報は、学習効果を対象者に知らせるメッセージに関する情報を含む。
端末2に学習効果を表示させる指示について説明する。
対象レッスンが講義である場合、例えば、対象レッスンの開始時は、端末2において対象講義の開始画面を表示するタイミングである。例えば、対象レッスンの完了時は、端末2において対象講義の終了画面を表示するタイミングである。対象レッスンが演習である場合、例えば、対象レッスンの開始時は、端末2において対象演習で提供される初期画面を表示するタイミングである。対象レッスンの完了時は、端末2において対象者が対象演習で提供される問題で獲得した得点または正答率の画面を表示するタイミングである。
所定の受講基準について説明する。
対象レッスンが講義である場合、所定の受講基準は、対象者が対象講義の視聴を完了することである。対象レッスンが演習である場合、所定の受講基準は、対象者が演習で第1の得点(所定の得点)以上または第1の正答率(所定の正答率)以上を獲得することである。第1の得点または第1の正答率の設定例については後述する。
例えば、出力部415は、対象レッスンのコンテンツと共に、学習効果情報及び対象レッスンの開始時に端末2に学習効果を表示させる指示を端末2へ出力する。出力部415は、所定の受講基準を示す情報を端末2へ出力してもよい。これにより、端末2の表示制御部212は、受講者が対象レッスンを開始するタイミングで、対象レッスンのコンテンツと共に学習効果を表示装置27に表示させる。さらに、端末2の表示制御部212は、同タイミングで、学習効果に関連付けて所定の受講基準を表示装置27に表示させる。
例えば、出力部415は、対象レッスンのコンテンツを端末2へ配信した後に、受講者による対象レッスンの完了に応じて、学習効果情報及び対象レッスンの完了時に端末2に学習効果を表示させる指示を端末2へ出力する。これに代えて、出力部415は、対象レッスンのコンテンツと共に、予め学習効果情報及び対象レッスンの完了時に端末2に学習効果を表示させる指示を端末2へ出力してもよい。これにより、端末2の表示制御部212は、受講者が対象レッスンを完了するタイミングで、対象レッスンのコンテンツと共に学習効果を表示装置27に表示させる。さらに、端末2の表示制御部212は、同タイミングで、学習効果に関連付けて所定の受講基準を表示装置27に表示させる。
サーバ5は、対象試験の得点予測モデルの生成及び得点予測モデルを用いた学習効果の予測などに用いられる装置である。得点予測モデルは、少なくとも受講対象者の受講履歴に基づいて、対象者が実際に対象試験を受けた場合に対象者が獲得可能な得点を予測するための学習済モデルである。以下では、学習済モデルで予測される対象試験の得点は、予測得点とも称される。
プロセッサ51は、サーバ5全体の動作を制御する。プロセッサ51は、上述のプロセッサ21と同様のハードウェアで構成される。プロセッサ51は、RAM53に展開されたプログラムを実行することで、種々の動作を実行する後述の各部を実装する。
ROM52は、上述のROM22と同様のハードウェアで構成される。
RAM53は、上述のRAM23と同様のハードウェアで構成される。
記憶装置54は、上述の記憶装置24と同様のハードウェアで構成される。記憶装置54は、得点予測モデルを記憶する。記憶装置54は、プロセッサ51で実行されるプログラムを記憶する。プログラムは、ネットワークを介してサーバ5にダウンロードされてもよい。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されたものがサーバ5にインストールされたものでもよい。
通信インタフェース55は、上述の通信インタフェース25と同様のハードウェアで構成される。
なお、サーバ5のハードウェア構成は、上述の構成に限定されるものではない。サーバ5は、適宜、上述の構成要素の省略及び変更並びに新たな構成要素の追加を可能とする。
プロセッサ51は、プログラムを実行することで、教師データ要求部511、教師データ取得部512、モデル生成部513、モデル保存部514、予測要求取得部515、対象データ要求出力部516、対象データ取得部517、予測部518及び予測情報出力部519を実装する。
学習効果は、以下に例示する第1〜第5学習効果のうちの何れか1つを含む。
まず、予測部518は、得点予測モデルを用いて、第1の予測得点を予測する。次に、予測部518は、得点予測モデルを用いて、第2の予測得点を予測する。次に、予測部518は、第1の予測得点と第2の予測得点との差分を求める。差分は、上昇予測得点に相当する。これにより、予測部518は、第1の学習効果を示す情報を取得することができる。
図2は、対象講座を構成する複数のレッスンの構成例を示す図である。
対象講座は、x(2以上)個のレッスンで構成されている。x個のレッスンは、y(1以上)個の講義と、y個の演習で構成されている。なお、講義の数は、演習の数と異なっていてもよい。講義と演習は、交互に配置されているが、これに限定されない。2以上の講義は、連続するように配置されてもよい。2以上の演習は、連続するように配置されてもよい。
ここでは、図2に示されるレッスン1〜4は、視聴済レッスンであるものとする。レッスン5〜xは、未視聴レッスンであるものとする。レッスン5の講義3は、対象講義であるものとする。
予測部518は、得点予測モデルを用いて、対象者が対象講義である講義3の視聴を完了する場合の第1の予測得点を予測する。対象者が対象講義である講義3の視聴を完了する場合は、所定の受講基準を満たす場合の一例である。ここでは、予測部518は、受講済レッスンであるレッスン1〜4についての得点予測モデルの変数に、対象者の受講履歴のデータを適用する。予測部518は、対象講義である講義3についての得点予測モデルの変数に、受講済を示すデータを適用する。予測部518は、未受講レッスンのうち対象講義を除くレッスン6〜xの得点予測モデルの変数に、空のデータを適用する。これに代えて、予測部518は、未受講レッスンのうち対象講義を除くレッスン6〜xの得点予測モデルの変数に、デフォルトのデータを適用してもよい。例えば、未受講レッスンが講義である場合、デフォルトのデータは、受講済を示すデータを含む。例えば、未受講レッスンが演習である場合、デフォルトのデータは、演習の得点または正答率が0を示すデータを含む。これに代えて、未受講レッスンが演習である場合、デフォルトのデータは、演習の得点または正答率が複数の受講者の初回受講時の得点または正答率の平均値を示すデータを含んでいてもよい。予測部518は、上述のデータを得点予測モデルの変数に適用し、第1の予測得点を予測する。
図3は、表示装置27に表示される対象講義についての第1の学習効果の表示例を示す図である。
ここでは、図2に示されるレッスン1〜5は、視聴済レッスンであるものとする。レッスン6〜xは、未視聴レッスンであるものとする。レッスン6の演習3は、対象演習であるものとする。
予測部518は、得点予測モデルを用いて、対象者が対象演習である演習3で第1の得点以上または第1の正答率以上を獲得する場合の第1の予測得点を予測する。対象者が対象演習である演習3で第1の得点以上または第1の正答率以上を獲得する場合は、所定の受講基準を満たす場合の一例である。ここでは、予測部518は、受講済レッスンであるレッスン1〜5についての得点予測モデルの変数に、対象者の受講履歴のデータを適用する。予測部518は、対象演習である演習3についての得点予測モデルの変数に、第1の得点または第1の正答率を示すデータを適用する。予測部518は、未受講レッスンのうち対象演習を除くレッスン7〜xの得点予測モデルの変数に、空のデータを適用する。これに代えて、予測部518は、未受講レッスンのうち対象演習を除くレッスン7〜xの得点予測モデルの変数に、上述のデフォルトのデータを適用してもよい。予測部518は、上述のデータを得点予測モデルの変数に適用し、第1の予測得点を予測する。
予測部518は、0点から100点まで範囲について、複数の予測得点を予測する。例えば、予測部518は、所定の得点間隔(例えば、5点)で予測得点を予測する。
図4に示すように、予測得点の伸び率は、演習3の得点が高くなるにつれ小さくなる。例えば、伸び率は、所定の得点間隔に対する予測得点の増加分である。伸び率は、演習3の得点と予測得点との関係のグラフの傾きに関連する。演習3の得点が80点から100点の範囲では、予測得点はほとんど変わらない。そのため、予測部518は、対象演習の得点に応じて予測される予測得点の伸び率が所定の伸び率を満たさなくなる得点(例えば、80点)を第1の得点とする。つまり、第1の得点は、対象演習の受講によって見込まれる予測得点と、対象者のモチベーションの維持とのバランスを考慮した得点である。なお、予測部518は、同様に、演習の正答率に応じて予測される対象試験の予測得点の伸び率が所定の伸び率を満たさなくなる正答率を第1の正答率とする。演習の得点と予測得点との関係は、受講者毎に異なる。そのため、第1の得点または第1の正答率は、同じ対象演習であっても、受講者毎に異なる。演習の得点と予測得点との関係は、演習毎に異なる。そのため、第1の得点または第1の正答率は、同じ受講者であっても、演習毎に異なる。なお、第1の得点または第1の正答率は、上述のように伸び率に基づいて決められてもよいが、予め設定された固定値(例えば60点または60%など)であってもよい。固定値は、各演習で共通であっても、異なっていてもよい。固定値は、任意に調整可能であってもよい。
図5は、表示装置27に表示される対象演習についての第1の学習効果の表示例を示す図である。
図6は、得点予測モデルに関連する動作例を示すシーケンス図である。なお、図6に示される1以上の動作は、適宜変更または省略されてもよい。
図7は、学習効果に関連する動作例を示すシーケンス図である。なお、図7に示される1以上の動作は、適宜変更または省略されてもよい。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲の記載を付記する。
[C1]
試験に関する講座を構成する複数のレッスンのうち対象者の受講対象レッスンを特定する特定部と、
前記受講対象レッスンの受講による学習効果を示す情報を取得する取得部と、
前記学習効果を示す情報を前記対象者の端末へ出力する出力部と、
を備える情報処理装置。
[C2]
試験に関する講座を構成する複数のレッスンのうちの対象者の受講対象レッスンの受講による学習効果を示す情報を取得する取得部と、
前記学習効果を表示部に表示させる表示制御部と、
を備える端末。
[C3]
前記学習効果は、前記試験の上昇予測得点、所定の受講基準を満たす場合の前記試験の第1の予測得点、前記第1の予測得点及び前記所定の受講基準を満たさない場合の前記試験の第2の予測得点、前記所定の受講基準を満たす場合の目標点までの点数、並びに、前記所定の受講基準を満たす場合の前記目標点に達する可能性のうちの少なくとも何れか1つを含む、[C1]に記載の情報処理装置または[C2]に記載の端末。
[C4]
前記上昇予測得点は、前記第1の予測得点と、前記第2の予測得点との差分である、[C3]に記載の情報処理装置または[C3]に記載の端末。
[C5]
前記目標点までの点数は、前記第1の予測得点から前記目標点までの差分である、[C3]に記載の情報処理装置または[C3]に記載の端末。
[C6]
前記目標点に達する可能性は、前記第1の予測得点及び前記目標点に基づいて予測される、[C3]に記載の情報処理装置または[C3]に記載の端末。
[C7]
前記受講対象レッスンが講義である場合、前記所定の受講基準は、前記対象者が前記講義の視聴を完了することである、[C3]から[C6]の何れか1項に記載の情報処理装置または[C3]から[C6]の何れか1項に記載の端末。
[C8]
前記受講対象レッスンが演習である場合、前記所定の受講基準は、前記対象者が前記演習で所定の得点以上または所定の正答率以上を獲得することである、[C3]から[C6]の何れか1項に記載の情報処理装置または[C3]から[C6]の何れか1項に記載の端末。
[C9]
前記所定の得点または前記所定の正答率は、前記演習の得点または正答率に応じて予測される前記試験の予測得点の伸び率が所定の伸び率を満たさなくなる得点または正答率である、[C8]に記載の情報処理装置または[C8]に記載の端末。
[C10]
前記所定の受講基準は、複数の得点または複数の正答率に応じた複数の受講基準を含み、
前記第1の予測得点は、前記複数の受講基準毎に予測される、[C8]に記載の情報処理装置または[C8]に記載の端末。
[C11]
前記所定の受講基準は、複数の得点または複数の正答率に応じた複数の受講基準を含み、
前記上昇予測得点は、前記複数の受講基準毎に予測される、[C8]に記載の情報処理装置または[C8]に記載の端末。
[C12]
前記複数の得点または前記複数の正答率は、前記演習の得点または正答率に応じて予測される前記試験の予測得点の伸び率が所定の伸び率を満たさなくなる得点または正答率を含む、[C10]または[C11]に記載の情報処理装置もしくは[C10]または[C11]に記載の端末。
[C13]
前記学習効果は、少なくとも前記対象者の受講履歴及び前記受講対象レッスンの異なる受講基準に基づいて予測される、[C1]に記載の情報処理装置または[C2]に記載の端末。
[C14]
前記学習効果は、少なくとも前記対象者の受講履歴、前記受講対象レッスンの異なる受講基準、複数の受講者の受講履歴及び前記複数の受講者による前記試験の得点に基づいて予測される、[C1]に記載の情報処理装置または[C2]に記載の端末。
[C15]
前記出力部は、前記受講対象レッスンの開始または完了時に前記端末に前記学習効果を表示させる指示を前記端末へ出力する、[C1]に記載の情報処理装置。
[C16]
前記出力部は、前記所定の受講基準を示す情報を前記端末へ出力する、[C3]から[C6]の何れか1項に記載の情報処理装置。
[C17]
前記出力部は、前記学習効果に応じて前記学習効果を示す情報の出力の要否を切り替える、[C1]に記載の情報処理装置。
Claims (13)
- 試験に関する講座の複数の受講者についての受講履歴及び前記試験の得点を記憶する記憶部と、
前記講座を構成する複数のレッスンのうち対象者の受講対象レッスンを特定する特定部と、
少なくとも前記受講履歴及び前記試験の得点に基づいて生成される得点予測モデルを用いて、前記受講対象レッスンが受講基準を満たす場合の前記試験の第1の予測得点及び前記受講対象レッスンが前記受講基準を満たさない場合の前記試験の第2の予測得点を予測し、前記第1の予測得点と前記第2の予測得点との差分である前記受講対象レッスンの上昇予測得点を求める予測部と、
前記受講対象レッスンの受講による学習効果を示す情報として、少なくとも前記上昇予測得点を前記対象者の端末へ出力する出力部と、
を備える情報処理装置。 - 前記学習効果を示す情報は、前記上昇予測得点の他に、前記第1の予測得点、前記第1の予測得点及び前記第2の予測得点、前記受講基準を満たす場合の目標点までの点数、並びに、前記受講基準を満たす場合の前記目標点に達する可能性のうちの少なくとも何れか1つを含む、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記目標点までの点数は、前記第1の予測得点から前記目標点までの差分である、請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記目標点に達する可能性は、前記第1の予測得点及び前記目標点に基づいて予測される、請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記受講対象レッスンが講義である場合、前記受講基準は、前記対象者が前記講義の視聴を完了することである、請求項1から4の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 前記受講対象レッスンが演習である場合、前記受講基準は、前記対象者が前記演習で所定の得点以上または所定の正答率以上を獲得することである、請求項1から4の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 前記所定の得点または前記所定の正答率は、前記演習の得点または正答率に応じて予測される前記試験の予測得点の伸び率が所定の伸び率を満たさなくなる得点または正答率である、請求項6に記載の情報処理装置。
- 前記受講基準は、複数の得点または複数の正答率に応じた複数の受講基準を含み、
前記第1の予測得点は、前記複数の受講基準毎に予測される、請求項6に記載の情報処理装置。 - 前記受講基準は、複数の得点または複数の正答率に応じた複数の受講基準を含み、
前記上昇予測得点は、前記複数の受講基準毎に予測される、請求項6に記載の情報処理装置。 - 前記複数の得点または前記複数の正答率は、前記演習の得点または正答率に応じて予測される前記試験の予測得点の伸び率が所定の伸び率を満たさなくなる得点または正答率を含む、請求項8または9に記載の情報処理装置。
- 前記出力部は、前記受講対象レッスンの開始または完了時に前記端末に前記学習効果を表示させる指示を前記端末へ出力する、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記出力部は、前記受講基準を示す情報を前記端末へ出力する、請求項1から4の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 前記出力部は、前記学習効果に応じて前記学習効果を示す情報の出力の要否を切り替える、請求項1に記載の情報処理装置。
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