JP7152642B2 - デューティサイクル制御を備えるd級アンプ - Google Patents

デューティサイクル制御を備えるd級アンプ Download PDF

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Description

D級オーディオアンプは、増幅器の出力において矩形波形を生成するために高周波数で切り替わるスイッチモード増幅器である。D級アンプは、線形オーディオアンプよりもはるかに効率的であり得、その結果、より小さな電力供給を用い得、ヒートシンクをなくすことができる。従って、D級アンプは、同等の電力の線形増幅器と比較して、全体的なシステムコスト、サイズ、及び重みを著しく低減し得る。
D級アンプには、パルス幅変調器(PWM)を用いて、オーディオ信号の振幅と共に幅が変化するパルスを生成するものがある。このパルスは、増幅器の出力トランジスタを、固定又は可変周波数で切り替えることができる。D級アンプには、パルス密度変調器など、他のタイプのパルス変調器に依存するものもある。D級アンプによって生成された矩形波形は、概して、フィルタリングされて、高周波数キャリア波形を除去し、オーディオ波形を再構成し、これを用いてスピーカーを駆動して音を生成し得る。
全高調波歪みの増大なしに或る範囲の動作効率を提供するように制御可能なD級オーディオアンプが本明細書に開示される。一実施例において、D級アンプが、出力ドライバ、パルス幅変調器、積分器、及びデューティサイクル制御回路要素を含む。出力ドライバは、スピーカーを駆動するように構成される。パルス幅変調器は出力ドライバに結合される。積分器はパルス幅変調器に結合される。デューティサイクル制御回路要素は積分器に結合される。デューティサイクル制御回路要素は、積分器の出力信号の振幅を監視し、出力ドライバの出力における信号の平均デューティサイクルを、振幅の関数として変えるように構成される。
別の実施例において、オーディオアンプ集積回路が、出力ドライバ、パルス幅変調器、積分器、及びデューティサイクル制御回路要素を含む。出力ドライバは、スピーカーコイルを駆動するように構成される。パルス幅変調器は、出力ドライバの入力に提供されるパルス信号を生成するように構成される。積分器は、パルス幅変調器によって変調されるオーディオ信号を生成するように構成される。デューティサイクル制御回路要素は、積分器によって生成されたオーディオ信号の振幅を監視し、その振幅に基づいて、出力ドライバの出力において生成されるべき出力信号の選択された平均デューティサイクルを判定するように構成される。また、デューティサイクル制御回路要素は、積分器に、出力信号の平均デューティサイクルを選択された平均デューティサイクルに調節させる、制御信号を生成するように構成される。
更なる実施例において、集積回路がD級オーディオアンプを含む。D級オーディオアンプは、出力ドライバ、パルス幅変調器、積分器、及びデューティサイクル制御回路要素を含む。出力ドライバは、スピーカーを駆動するように構成される。パルス幅変調器は、出力ドライバに入力を提供するように構成される。積分器は、パルス幅変調器に入力を提供するように構成される。デューティサイクル制御回路要素は積分器に結合される。デューティサイクル制御回路要素は、閾値回路要素、状態機械、及びデューティサイクル調節回路要素を含む。閾値回路要素は、第1のコンパレータ及び第2のコンパレータを含む。第1のコンパレータは積分器の出力に結合される。第1のコンパレータは、振幅を第1の閾値と比較するように構成される。第2のコンパレータは積分器の出力に結合される。第2のコンパレータは、振幅を第2の閾値と比較するように構成される。第1の閾値は第2の閾値より高い。状態機械は、閾値回路要素に結合され、出力ドライバの出力における信号の平均デューティサイクルが変更されるべきかどうかを、第1のコンパレータ及び第2のコンパレータの出力に基づいて判定するように構成される。デューティサイクル調節回路要素は、状態機械に結合され、状態機械の出力に基づいて平均デューティサイクルを変えるように構成される。
種々の例の詳細な説明のため、ここで、添付の図面を参照する。
種々の実施例に従った、デューティサイクル制御を備えるD級アンプのブロック図を示す。
種々の実施例に従った、D級アンプでの使用に適したデューティサイクル制御回路要素のブロック図を示す。
種々の実施例に従った、D級アンプのデューティサイクルを制御する際に用いるのに適した閾値回路要素のブロック図を示す。
種々の実施例に従って、D級アンプにおける出力の平均デューティサイクルを制御するデューティサイクル制御状態機械を動作させる方法のためのフローチャートを示す。
種々の実施例に従った、D級アンプにおける平均出力デューティサイクルを変更させるデューティサイクル調節回路要素における遷移を示す。
種々の実施例に従った、D級アンプにおける高から低へのデューティサイクル遷移としてのD級アンプ出力信号及び積分器同相電圧の平均デューティサイクルの変化を示す。
種々の実施例に従った、D級アンプにおける信号振幅の変化に応じる出力デューティサイクル及び出力同相電圧の変化を示す。
固定デューティサイクルD級アンプに対する、制御可能なデューティサイクルの効率を示す。
下記の記載及び特許請求の範囲全般にわたって、特定のシステム構成要素を指すために一定の用語を用いる。当業者であれば理解し得るように、異なる企業が、或る構成要素を異なった名称で言及し得る。本明細書は、機能ではなく名称の異なる構成要素同士を区別することを意図していない。これ以降の説明及び特許請求の範囲において、「含む(includingやcomprising)」という用語はオープンエンド方式で用いられ、そのため、「含むが、それに限定されない」ことを意味すると解釈されるべきである。また、「結合する(couple又はcouples)」という用語は、間接的又は直接的な有線又はワイヤレス接続のいずれかを意味することが意図される。そのため、第1のデバイスが第2のデバイスに結合する場合、その接続は直接的な接続を介するもの、又は他のデバイス及び接続を介して間接的な接続を介するものであり得る。「~に基づく」という記載は、「少なくとも部分的に~に基づく」ことを意味することが意図される。従って、XがYに基づく場合、Xは、Y及び任意の数の付加的な要因の関数であり得る。
ブリッジ結合負荷を駆動するための従来のD級アンプでは、増幅器出力信号の瞬間デューティサイクルが入力信号振幅と共に変化する一方で、増幅器出力信号の平均デューティサイクルは、すべての入力信号レベルに対して50%で固定されている。平均デューティサイクルは、ブリッジの各スピーカー出力における信号のデューティサイクルの合計の2分の1として定義され得る。増幅器出力での同相電圧は、増幅器の平均出力デューティサイクル(例えば、出力同相電圧=平均デューティサイクル×ドライバ電源電圧)に直接的に関係する。残念ながら、固定の50%平均デューティサイクルでの動作は、高い同相電圧に起因してL-Cフィルタを駆動するときにアイドル信号レベルでの実質的な電力損失となる。電力損失を低下させるために、従来のD級アンプは、システムコスト及び回路面積を増大させる一層大きなL-Cフィルタを含む。低い平均デューティサイクルで動作すると、同相電圧を下げることによってアイドル信号レベルでの電力損失は低減するが、出力電力が高い場合は平均デューティサイクルが低いと、全高調波歪みを増大させるクリッピングをもたらす。
本開示の実施例には、信号レベルに基づいて平均出力デューティサイクル(及び出力同相電圧)を制御するD級アンプが含まれる。入力信号レベルが高い場合、増幅器出力での信号の平均デューティサイクルが50%に設定され得る。実施例は、入力信号レベルが下がるにつれて、平均出力デューティサイクルを低減する。例えば、入力信号がアイドルである場合、増幅器出力信号の平均デューティサイクルは、10%、15%等に設定され得る。信号レベルに基づいて平均出力デューティサイクル(及び出力同相電圧)を変更することによって、本明細書に開示されるD級アンプの実施例は、出力インダクタにおける電流リップルを低減させ得、電力損失を低減させ得、それによって、全体的な増幅器電力効率が改善される。実施例には、増幅器出力の平均デューティサイクルを調節しながらポップノイズやクリックノイズを抑える回路要素も含まれる。実施例は、D級アンプ集積回路の実装に適している。
図1は、種々の実施例に従った、デューティサイクル制御を備えるD級アンプ100のブロック図を示す。増幅器100は、利得制御回路要素110、積分器104、パルス幅変調器106、出力ドライバ108、及びデューティサイクル制御回路要素102を含む。D級アンプ100の実施例は、集積回路において実装され得る。利得制御回路要素110は、オーディオ入力信号に適用される利得を設定する。利得制御回路要素110は、オーディオ入力信号に適用されるべき利得の量を設定するように制御され得る、選択可能又は可変抵抗を含み得る。例えば、利得制御回路要素110に含まれる抵抗は、20デシベル(dB)、26dB、32dB、36dB、又はその他の利得値をオーディオ入力信号に適用するように選択可能であり得る。幾つかの実施例において、利得制御回路要素110は、選択された利得を提供するため、積分器104と関連して動作し得る。
積分器104は、オーディオ入力信号を、ドライバ108の出力からのフィードバックと組み合わせて、出力駆動信号に導入される誤差を抑制し、増幅器100の全高調波歪みを改善する。積分器104は、複数の順次接続された積分器段を含み得る。例えば、積分器104は、第1の積分段及び第2の積分段を含み得、第1の積分段の出力は、第2の積分段の入力に結合される。積分器104の出力は、パルス幅変調器106に提供される。
パルス幅変調器106は、積分器104から受け取った信号の振幅を表すパルスのストリームを出力する。パルス幅変調器106は、基準波生成器(例えば、三角形波又はランプ波生成器)及びコンパレータを含み得る。コンパレータは、基準波の振幅を、積分器104から受け取った信号の振幅と比較し得る。比較の結果は、積分器104から受け取った信号の振幅を表す一連のパルスである。パルス幅変調器106の出力はドライバ108に提供される。
ドライバ108は、スピーカーを駆動するパワートランジスタ(例えば、パワー金属酸化物半導体電界効果トランジスタ)を含む。また、ドライバ108は、パワートランジスタのゲート静電容量を駆動するためのゲートドライバ回路要素を含み得る。幾つかの実施例において、ドライバ108のトランジスタは、ブリッジ(例えば、Hブリッジ)を形成し得る。スピーカーは、ブリッジを横切って(例えば、Hブリッジの2つのスピーカー駆動端子を横切って)接続され得る。また、ドライバ108の出力は、誤差抑圧のために積分器104にフィードバックされる。
デューティサイクル制御回路要素102は積分器104に結合される。デューティサイクル制御回路要素102は、積分器104の出力を監視して、パルス幅変調器106に提供されるオーディオ信号の振幅を判定する。積分器104によって生成された出力信号の振幅に基づいて、デューティサイクル制御回路要素102は、積分器出力に、ドライバ108の出力における駆動信号の平均デューティサイクルを変更させる制御信号を生成する。例えば、積分器104によって生成される高振幅出力信号によって、デューティサイクル制御回路要素102は、積分器104にドライバ108の出力において50%のデューティサイクルを生成させる制御信号を生成し得る。同様に、積分器104によって生成される低い振幅出力信号が、デューティサイクル制御回路要素102に、積分器104がドライバ108の出力において10%又は15%の平均デューティサイクルを生成するようにさせる制御信号を生成させ得る。オーディオ信号振幅が低い間は低い平均デューティサイクル出力を生成し、オーディオ信号振幅が高い間は高平均デューティサイクル出力を生成することによって、増幅器100は、固定デューティサイクルを採用する従来のD級アンプよりも高い効率を提供する。幾つかの実施例において、デューティサイクル制御回路要素102は、積分器104の出力における同相オフセット電圧を変更させることによって、ドライバ出力の平均デューティサイクルを変化させ得る。ドライバ出力の平均デューティサイクルは、Hブリッジの第1のスピーカー駆動端子において生成される信号と、Hブリッジの第2のスピーカー駆動端子において生成される信号とのデューティサイクルの平均であり得る。
また、デューティサイクル制御回路要素102は、オーディオ出力における、ポップノイズ及び/又はクリックノイズなどの過渡現象を回避するために、異なる平均デューティサイクル値間の遷移を制御する回路要素を含み得る。例えば、このような回路要素は、過渡現象を軽減するレートで平均デューティサイクルを徐々に変更させ得る。オーディオ信号振幅が増大するときのクリッピングを回避するために、低い平均デューティサイクルから高い平均デューティサイクルへの遷移は、高い平均デューティサイクルから低い平均デューティサイクルへの遷移よりも速いレートで提供され得る。
図2は、種々の実施例に従ったデューティサイクル制御回路要素102のブロック図を示す。デューティサイクル制御回路要素102は、ローパスフィルタ202、閾値回路要素204、制御状態機械206、及びデューティサイクル調節回路要素208を含む。ローパスフィルタ202は、ドライバ108の出力のフィードバックによって導入される周波数など、オーディオ信号範囲を超える周波数を減衰させる。例えば、ローパスフィルタ202は、オクターブ当たり6dB、オクターブ当たり12dBなどのロールオフで、20キロヘルツより大きい周波数を減衰させ得る。ローパスフィルタ202の出力210は、閾値回路要素204に提供される。
閾値回路要素204は、ローパスフィルタされたオーディオ信号の振幅を、1つ又は複数の閾値と比較する。各閾値は、1つの平均デューティサイクルから別の平均デューティサイクルへの遷移が開始される振幅を定義し得る。閾値回路要素204は、各閾値電圧をオーディオ信号と比較するコンパレータを含み得る。閾値回路要素204の出力212は、制御状態機械206に提供される。
制御状態機械206は、閾値回路要素206の出力に基づいて、D級アンプ100がどの平均デューティサイクルを生成すべきかを判定する。例えば、オーディオ信号振幅が所定の閾値より下から上へ上昇したことを閾値回路要素204が示す場合、制御状態機械206は、D級アンプ100によって生成される平均デューティサイクルを低から高に変更すべきであると判定し得る。そのため、制御状態機械206の出力は、D級アンプ100によって生成されるべき平均デューティサイクルを特定する。制御状態機械206のデューティサイクル選択出力214は、デューティサイクル調節回路要素208に提供される。
デューティサイクル調節回路要素208は、1つの平均デューティサイクルから別の平均デューティサイクルへの遷移を制御する。デューティサイクル調節回路要素208は、平均デューティサイクルを或る電流値から所望の値に瞬間的に変更させるのではなく、一連のステップで平均デューティサイクルを次第に変更させる。例えば、デューティサイクル調節回路要素208は、積分器104に提供されるバイアス電圧を、電圧の複数のステップ変化として生成し得る。デューティサイクル調節回路要素208の幾つかの実施例において、各ステップの持続時間は同じであってもよく、ステップの電圧は平均デューティサイクル変化のレートを変えるために変わり得る。各ステップの持続時間、ステップの数、及び、平均デューティサイクルが変更される時間の持続時間は、デューティサイクル調節回路要素208のデジタル及び/又はアナログタイミング回路要素によって制御され得る。同様に、各ステップについて生成される電圧の値は、デューティサイクル調節回路要素208のアナログ又はデジタル電圧生成器又は分圧器によって制御され得る。
図3は、閾値回路要素204の一実施例を示す。図3に示される閾値回路要素204の実施例は、第1のコンパレータ302及び第2のコンパレータ304を含む。第1のコンパレータ302は、オーディオ信号を下側閾値電圧と比較する。第2のコンパレータ304は、オーディオ信号を上側閾値電圧と比較する。2つのコンパレータ302及び304の出力は、3つの振幅領域及び3つの対応する平均デューティサイクル値を定義する。例えば、オーディオ振幅が上側閾値を超える場合、信号クリッピングを防止するため、高い平均デューティサイクルが生成され得る。オーディオ振幅が下側閾値よりも低い場合、電力損失を低減するため、低い平均デューティサイクルが生成され得る。オーディオ振幅が、下側閾値を超え、上側閾値より低い場合、高い平均デューティサイクルと低い平均デューティサイクルとの間の平均デューティサイクル(即ち、中間の平均デューティサイクル)が生成され得る。
図4は、デューティサイクル制御状態機械206の種々の実施例を動作させる方法400のためのフローチャートを示す。便宜上順次示されているが、示されている行為の少なくとも幾つかが、異なる順で実施され得、及び/又は並列に実施され得る。また、幾つかの実施例は、示された動作のうちの幾つかのみを実施してもよい。方法400の動作は、フィルタリングされたオーディオ信号210の、閾値回路要素204による2つの閾値との比較に基づく。
ブロック402において、D級アンプ100は低い平均デューティサイクル(10%~15%の平均デューティサイクル)を生成しており、制御状態機械206は、閾値比較の結果がオーディオ信号の振幅が下側閾値を超えることを示すかどうかを判定する。オーディオ信号の振幅が下側閾値を超えない場合、ブロック404において、制御状態機械206は、低い平均デューティサイクルが生成されるべきであると判定する。その後、方法400は、ブロック402における、閾値比較の結果がオーディオ信号の振幅が下側閾値を超えていることを示すかどうかの判定に進む。
一方、ブロック402において、閾値比較の結果が、オーディオ信号の振幅が下側閾値を超えることを示す場合、ブロック406において、制御状態機械206は、中間の平均デューティサイクルが生成されるべきであると判定し、制御信号を生成して、サイクル調節回路要素208に、低い平均デューティサイクルから中間の平均デューティサイクルに変更させる。中間の平均デューティサイクルは、高い平均デューティサイクル値と低い平均デューティサイクル値との間の平均デューティサイクルであり得る。例えば、35%の平均デューティサイクルが、中間の平均デューティサイクルであり得る。
ブロック408において、D級アンプ100は中間の平均デューティサイクルを生成しており、制御状態機械206は、閾値比較の結果がオーディオ信号の振幅が下側閾値を下回っていることを示すかどうかを判定する。オーディオ信号の振幅が下側閾値を下回る場合、ブロック410において、制御状態機械206は制御信号を生成して、サイクル調節回路要素208に、解放時間インタバルにおいて平均デューティサイクルを中間から低に変更させる。解放時間インタバルにおける平均デューティサイクル変化のレートは、過渡現象の誘発を回避するように選択され得る。
ブロック408において、オーディオ信号の振幅が下側閾値を超えることを閾値比較が示す場合、制御状態機械206は、ブロック412において、閾値比較の結果がオーディオ信号の振幅が上側閾値を超えることを示すかどうかを判定する。オーディオ信号の振幅が上側閾値より低い場合、制御状態機械206は、ブロック406において、中間の平均デューティサイクルを維持する。しかしながら、オーディオ信号の振幅が上側閾値を超える場合、制御状態機械206は制御信号を生成して、ブロック414において、デューティサイクル調節回路要素208に中間の平均デューティサイクルから高い平均デューティサイクル(例えば、50%)に次第に変更させる。高い平均デューティサイクルへの遷移は、信号振幅の増大によって引き起こされるクリッピングを防止するために、(平均デューティサイクルを低減するために適用される)解放時間インタバルよりも短いアタック時間インタバルにわたって生じ得る。従って、平均デューティサイクル変化のレートは、平均デューティサイクルを低減させる場合よりも、平均デューティサイクルを増大させる場合の方が速くなり得る。
ブロック416において、D級アンプ100は高い平均デューティサイクルを生成しており、制御状態機械206は、閾値比較の結果がオーディオ信号の振幅が上側閾値より低いことを示すかどうかを判定する。オーディオ信号の振幅が上側閾値を超える場合、状態機械206はブロック414における高い平均デューティサイクルの生成を継続する。
ブロック416において、閾値比較がオーディオ信号の振幅が上側閾値を下回ったことを示す場合、ブロック418において、制御状態機械206は制御信号を生成して、デューティサイクル調節回路要素208に、解放時間インタバルの間、平均デューティサイクルを徐々に高から中間に遷移させる。解放時間インタバルにおける平均デューティサイクル変化のレートは、過渡現象の誘発を回避するように選択され得る。
図5は、種々の実施例に従った、デューティサイクル調節回路要素208における状態遷移を示す。ブロック502は、積分器104に高い平均デューティサイクルを誘発させる制御電圧の生成を表す。ブロック524は、積分器104に低い平均デューティサイクルを誘発させる制御電圧の生成を表す。ブロック514は、積分器104に中間の平均デューティサイクルを誘発させる制御電圧の生成を表す。一つのブロックから別のブロックに遷移すると、制御電圧に段階的な変化が生じる。遅い解放モードでは、デューティサイクル調節回路要素208は、高い平均デューティサイクルブロック502から、各ブロック502、504、506、508、510、512、514、516、518、520、及び522にわたってブロック524まで平均デューティサイクルを段階的に低減させることによって、平均デューティサイクルを低減させる。速い解放モードでは、デューティサイクル調節回路要素208は、ブロック502から、ブロック504へ、ブロック508へ、ブロック512へ、ブロック514へ、ブロック516へ、ブロック518へ、ブロック524へと平均デューティサイクルを段階的に低減させることによって、平均デューティサイクルを低減させる。そのため、ステップ時間期間が一貫している場合、速い解放モードは、遅い解放モードよりも少ない時間及びより大きなステップでの、低い平均デューティサイクルから高い平均デューティサイクルへの遷移を可能にする。デューティサイクル調節回路要素208の幾つかの実施例は、低い又は高いアタックモードで、異なる数のステップを用いて低い平均デューティサイクルに遷移し得る。
デューティサイクル調節回路要素208は概して、高い平均デューティサイクルから低い平均デューティサイクルへの遷移に対するよりも少ない時間で、低い平均デューティサイクルから高い平均デューティサイクルへの遷移を提供する。遅いアタックモードでは、デューティサイクル調節回路要素208は、ブロック524から、ブロック520へ、ブロック516へ、ブロック514へ、ブロック510へ、ブロック514へ、ブロック502へとデューティサイクルを段階的に増大させることによって、平均デューティサイクルを増大させる。速いアタックモードでは、デューティサイクル調節回路要素208は、ブロック524からブロック514への平均デューティサイクルをブロック502へ段階的に増大させることによって、平均デューティサイクルを増大させる。デューティサイクル調節回路要素208の幾つかの実施例は、低い又は高いアタックモードにおいて、異なる数のステップを用いて高い平均デューティサイクルに遷移し得る。
図6は、増幅器100において、高から低への平均デューティサイクル遷移としての増幅器100及び積分器出力同相電圧の平均デューティサイクルの変化を示す。時間602において、デューティサイクル制御回路要素102は、積分器104の出力において低い同相電圧を誘発している。その結果、増幅器100の平均出射デューティサイクルは高くなる(例えば、50%、BDモード動作)。下側オーディオ信号振幅に応答して、デューティサイクル制御回路要素102は、平均デューティサイクルが低減されるべきであると判定し、一連のステップで積分器104の出力上の同相電圧を増加させる。各ステップは、デューティサイクル制御回路要素102によって積分器102に提供される出力同相制御の変化に対応し得る。積分器104の同相電圧出力における各段階的増大は、積分器104の出力同相電圧が時間604においてドライバ106の出力における所望の低い平均出力デューティサイクルを生成するまで、平均出力デューティサイクルにおける段階的低減を生成する。同様にして、デューティサイクル制御回路要素102は、積分器104の出力同相電圧を段階的に低減させることによって、平均出力デューティサイクルを増大させ得る。平均出力デューティサイクルを徐々に段階的に増加又は低減させることによって、デューティサイクル制御回路要素102は、ポップノイズ又はクリックノイズの形態をとり得る出力オーディオにおける過渡現象の発生を低減させる。
図7は、D級アンプ100におけるオーディオ信号振幅の変化に応答する平均出力デューティサイクル及び増幅器出力同相電圧の変化を示す。図7において、オーディオ信号702は、インタバル704において高振幅である。信号振幅は、インタバル706で低レベルまで低減し、インタバル708で高レベルに戻る。インタバル704ではオーディオ信号702の振幅が高いため、増幅器100の平均出力デューティサイクル714は高であり、増幅器100の出力での同相電圧712は高である。インタバル706においてオーディオ信号702の振幅が低レベルまで低下すると、デューティサイクル制御回路要素102は振幅低減を検出する。例えば、閾値回路要素204は、オーディオ信号702の振幅が閾値電圧未満であると判定する。信号710は、閾値電圧に対する信号702の振幅の比較を表す。振幅の低減に応答して、デューティサイクル制御回路要素102は、信号振幅の低減が過渡的でないことを確実にするために、インタバル716においてオーディオ信号の振幅を監視し得る。インタバル718において、デューティサイクル制御回路要素102は、徐々に(例えば、一連のステップで)増幅器100の平均出力デューティサイクル714及び出力同相電圧712を低減させる制御信号を積分器104に提供する。インタバル720において、平均出力デューティサイクル714は、低い値(例えば、15%)まで低減されており、出力同相電圧712が対応して低減する。
インタバル708においてオーディオ信号702の振幅が増大すると、デューティサイクル制御回路要素102は、振幅の増大を検出し、クリッピングを防止するために増幅器100の平均出力デューティサイクル714の増大をトリガする。従って、インタバル722において、デューティサイクル制御回路要素102は、平均出力デューティサイクル714が高い値(例えば、50%)まで増大されるまで、増幅器100の平均出力デューティサイクル714(これは、出力同相電圧712を増大させる)を増大させる制御信号を積分器104に提供し、出力同相電圧712が対応して増大する。
図8は、従来の固定デューティサイクルD級アンプに対する、D級アンプ100の効率を示す。図8に示すように、増幅器100の出力デューティサイクル制御回路要素102は、固定出力デューティサイクルを用いる従来のD級アンプと比較して、下側信号電力(例えば、下側オーディオ信号振幅)での電力効率のかなりの改善を提供する。
上述の説明は、本発明の原理及び種々の実施例の例示であることを意味している。上記開示を完全に理解したならば、当業者には多数の変更や変形が明らかになるであろう。後述の特許請求の範囲は、このような変更及び変形を含有するよう解釈されることを意図している。

Claims (4)

  1. 集積回路であって、
    D級オーディオアンプであって、
    スピーカーを駆動するように構成されるHブリッジを含む出力ドライバと、
    前記出力ドライバへの入力を提供するように構成されるパルス幅変調器と、
    前記パルス幅変調器への入力を提供するように構成される積分器と、
    前記積分器に結合されるデューティサイクル制御回路要素と、
    を含む、前記D級オーディオアンプを含み、
    前記デューティサイクル制御回路要素が、
    閾値回路要素であって、
    前記積分器の出力に結合され、前記積分器による信号出力の振幅を第1の閾値と比較するように構成される第1のコンパレータと、
    前記積分器の出力を結合され、前記振幅を第2の閾値と比較するように構成される第2のコンパレータと、
    を含み、前記第1の閾値が前記第2の閾値よりも高い、前記閾値回路要素と、
    前記閾値回路要素に結合される比較回路要素であって、前記第1のコンパレータと前記第2のコンパレータとの出力に基づいて、前記出力ドライバの出力における信号の平均デューティサイクルが変更されるべきかどうかを判定するように構成される、前記比較回路要素と、
    前記比較回路要素に結合され、前記比較回路要素の出力に基づいて前記平均デューティサイクルを変更するように構成されるデューティサイクル調節回路要素と、
    を含み、
    前記平均デューティサイクルが、前記Hブリッジの第1のスピーカー駆動端子において生成される信号と、前記Hブリッジの第2のスピーカー駆動端子において生成される信号とのデューティサイクルの平均である、集積回路。
  2. 請求項1に記載の集積回路であって、
    前記比較回路要素が、
    前記振幅が前記第1の閾値を下回っていることに基づいて前記平均デューティサイクルを低減し、
    前記振幅が前記第2の閾値を上回っていることに基づいて前記平均デューティサイクルを増やす、
    ように更に構成される、集積回路。
  3. 請求項1に記載の集積回路であって、
    前記デューティサイクル調節回路要素が、
    前記平均デューティサイクルを増やすために前記比較回路要素からの信号に応答して前記平均デューティサイクルを第1のレートで増やし、
    前記平均デューティサイクルを減らすために前記比較回路要素からの信号に応答して前記平均デューティサイクルを第2のレートで減らす、
    ように更に構成され、前記第1のレートが前記第2のレートよりも高い、集積回路。
  4. 請求項1に記載の集積回路であって、
    前記デューティサイクル調節回路要素が、
    前記平均デューティサイクルを増やすために、前記比較回路要素による判定に応答して、複数のステップで前記平均デューティサイクルを増やし、前記ステップの各々が前記平均デューティサイクルを順次に増やし、
    前記平均デューティサイクルを減らすために、前記比較回路要素による判定に応答して、複数のステップで前記平均デューティサイクルを減らし、前記ステップの各々が前記平均デューティサイクルを順次に減らす、
    ように更に構成され、
    の量だけ前記平均デューティサイクルを増やすために適用されるステップの数が、前記所の量だけ前記平均デューティサイクルを減らすために適用されるステップの数よりも少ない、集積回路。
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