JP7149815B2 - ロボットシステム及びその運転方法 - Google Patents
ロボットシステム及びその運転方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7149815B2 JP7149815B2 JP2018215044A JP2018215044A JP7149815B2 JP 7149815 B2 JP7149815 B2 JP 7149815B2 JP 2018215044 A JP2018215044 A JP 2018215044A JP 2018215044 A JP2018215044 A JP 2018215044A JP 7149815 B2 JP7149815 B2 JP 7149815B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- robot
- workpiece
- reference position
- control device
- reference member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
Landscapes
- Manipulator (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Description
図1は、本実施の形態1に係るロボットシステムの概略構成を模式的に示す上面図である。なお、図1においては、ワークが、基準位置からずれて搬送された状態を一点鎖線で示している。
次に、本実施の形態1に係るロボットシステム100の動作及びその作用効果について、図1~図6を参照しながら説明する。なお、以下の動作は、制御装置60の演算器61が、記憶器62に格納されているプログラムを読み出すことにより実行される。
次に、本実施の形態1に係るロボットシステム100の変形例について、図7を参照しながら説明する。なお、本実施の形態1における変形例1のロボットシステム100の構成は、実施の形態1に係るロボットシステム100と同じであるため、その詳細な説明を省略する。
1A 中心
10 ロボット
20 ハンド
21 本体部
22 爪部
30 マニピュレータ
31 基台
32 第1アーム
33 第2アーム
34 支持軸
35 第1接続部
36 第2接続部
40 基準部材
40A 基準部材
40D 基準部材
41 第1部分
42 第2部分
43 柱部分
50 姿勢検出器
50A 回転センサ
50B 回転センサ
50C 回転センサ
60 制御装置
61 演算器
62 記憶器
63 サーボ制御器
64 減算器
65 減算器
66 減算器
67 位置制御器
68 微分器
69 速度制御器
70 電流制御器
80A 駆動モータ
80B 駆動モータ
80C 駆動モータ
90A 電流センサ
100 ロボットシステム
110 基準位置
L1 回転軸
L2 回転軸
L3 回転軸
Claims (8)
- ワークを保持し、回転軸が鉛直方向に延びるように構成されているロボットと、
予め設定されている所定の位置に配置されている、2以上の基準部材と、
前記ロボットの姿勢を検出する姿勢検出器と、
予め設定されている基準位置が記憶されている記憶器と有する制御装置と、を備え、
前記基準部材は、鉛直方向に延びるように、かつ、水平方向の断面が下方に向かうにつれて大きくなるように形成されている第1部分と、前記ワークが載置される第2部分と、を有し、
前記制御装置は、保持している前記ワークを前記基準位置に搬送するように前記ロボットを動作させる(A)と、
制御ループゲインを予め設定されている所定の値よりも低くした状態で、前記ワークを前記基準部材の第2部分に載置するように、前記ロボットを動作させる(B)と、
前記(B)において、前記姿勢検出器が検出した前記ロボットの姿勢情報に基づいて、前記ワークが前記基準部材の第1部分と接触することによる、前記ロボットの水平方向における移動方向を算出する(C)と、
前記基準位置に前記(C)により算出した移動方向に予め設定されている第1閾値を加算して、前記基準位置を補正する(D)と、を実行するように構成されている、ロボットシステム。 - ワークを保持し、回転軸が鉛直方向に延びるように構成されているロボットと、
予め設定されている所定の位置に配置されている、2以上の基準部材と、
前記ロボットの姿勢を検出する姿勢検出器と、
予め設定されている基準位置が記憶されている記憶器と有する制御装置と、を備え、
前記基準部材は、鉛直方向に延びるように、かつ、水平方向の断面が下方に向かうにつれて大きくなるように形成されている第1部分と、前記ワークが載置される第2部分と、を有し、
前記ロボットは、前記回転軸を回転させるモータを有し、
前記制御装置は、保持している前記ワークを前記基準位置に搬送するように前記ロボットを動作させる(A)と、
前記モータの回転を制御する電流値を予め設定されている所定の値よりも低くした状態で、前記ワークを前記基準部材の第2部分に載置するように、前記ロボットを動作させる(B1)と、
前記(B1)において、前記姿勢検出器が検出した前記ロボットの姿勢情報に基づいて、前記ワークが前記基準部材の第1部分と接触することによる、前記ロボットの水平方向における移動方向を算出する(C)と、
前記基準位置に前記(C)により算出した移動方向に予め設定されている第1閾値を加算して、前記基準位置を補正する(D)と、を実行するように構成されている、ロボットシステム。 - 前記制御装置は、前記(D)により補正した基準位置に基づいて、前記ワークを搬送するように前記ロボットを動作させる(E)をさらに実行するように構成されている、請求項1又は2に記載のロボットシステム。
- 前記第1閾値は、前記基準位置に前記ワークを正確に搬送した場合に、前記ワークと前記基準部材の第1部分の基端部との間の距離である、請求項1~3のいずれか1項に記載のロボットシステム。
- ロボットシステムの運転方法であって、
前記ロボットシステムは、
ワークを保持し、回転軸が鉛直方向に延びるように構成されているロボットと、
予め設定されている所定の位置に配置されている、2以上の基準部材と、
前記ロボットの姿勢を検出する姿勢検出器と、
予め設定されている基準位置が記憶されている記憶器と有する制御装置と、を備え、
前記基準部材は、鉛直方向に延びるように、かつ、水平方向の断面が下方に向かうにつれて大きくなるように形成されている第1部分と、前記ワークが載置される第2部分と、を有し、
前記制御装置は、保持している前記ワークを前記基準位置に搬送するように前記ロボットを動作させる(A)と、
制御ループゲインを予め設定されている所定の値よりも低くした状態で、前記ワークを前記基準部材の第2部分に載置するように、前記ロボットを動作させる(B)と、
前記(B)において、前記姿勢検出器が検出した前記ロボットの姿勢情報に基づいて、前記ワークが前記基準部材の第1部分と接触することによる、前記ロボットの水平方向における移動方向を算出する(C)と、
前記基準位置に前記(C)により算出した移動方向に予め設定されている第1閾値を加算して、前記基準位置を補正する(D)と、を実行するように構成されている、ロボットシステムの運転方法。 - ロボットシステムの運転方法であって、
前記ロボットシステムは、
ワークを保持し、回転軸が鉛直方向に延びるように構成されているロボットと、
予め設定されている所定の位置に配置されている、2以上の基準部材と、
前記ロボットの姿勢を検出する姿勢検出器と、
予め設定されている基準位置が記憶されている記憶器と有する制御装置と、を備え、
前記基準部材は、鉛直方向に延びるように、かつ、水平方向の断面が下方に向かうにつれて大きくなるように形成されている第1部分と、前記ワークが載置される第2部分と、を有し、
前記ロボットは、前記回転軸を回転させるモータを有し、
前記制御装置は、保持している前記ワークを前記基準位置に搬送するように前記ロボットを動作させる(A)と、
前記モータの回転を制御する電流値を予め設定されている所定の値よりも低くした状態で、前記ワークを前記基準部材の第2部分に載置するように、前記ロボットを動作させる(B1)と、
前記(B1)において、前記姿勢検出器が検出した前記ロボットの姿勢情報に基づいて、前記ワークが前記基準部材の第1部分と接触することによる、前記ロボットの水平方向における移動方向を算出する(C)と、
前記基準位置に前記(C)により算出した移動方向に予め設定されている第1閾値を加算して、前記基準位置を補正する(D)と、を実行するように構成されている、ロボットシステムの運転方法。 - 前記制御装置は、前記(D)により補正した基準位置に基づいて、前記ワークを搬送するように前記ロボットを動作させる(E)をさらに実行するように構成されている、請求項5又は6に記載のロボットシステムの運転方法。
- 前記第1閾値は、前記基準位置に前記ワークを正確に搬送した場合に、前記ワークと前記基準部材の第1部分の基端部との間の距離である、請求項5~7のいずれか1項に記載のロボットシステムの運転方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018215044A JP7149815B2 (ja) | 2018-11-15 | 2018-11-15 | ロボットシステム及びその運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018215044A JP7149815B2 (ja) | 2018-11-15 | 2018-11-15 | ロボットシステム及びその運転方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020087980A JP2020087980A (ja) | 2020-06-04 |
JP7149815B2 true JP7149815B2 (ja) | 2022-10-07 |
Family
ID=70908757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018215044A Active JP7149815B2 (ja) | 2018-11-15 | 2018-11-15 | ロボットシステム及びその運転方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7149815B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11654578B2 (en) * | 2020-09-17 | 2023-05-23 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Robot system and offset acquisition method |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001300400A (ja) | 2000-04-27 | 2001-10-30 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 基板処理装置 |
JP2009152575A (ja) | 1997-10-10 | 2009-07-09 | Akt Kk | 自動基板処理システム及び方法 |
JP2009160679A (ja) | 2007-12-29 | 2009-07-23 | Nidec Sankyo Corp | ロボットのハンドの制御方法及びワーク搬送ロボットシステム |
JP2010201556A (ja) | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | ロボット及びその制御方法 |
WO2016103292A1 (ja) | 2014-12-22 | 2016-06-30 | 川崎重工業株式会社 | ロボットシステム及びエンドエフェクタの変形検出方法 |
WO2017150551A1 (ja) | 2016-03-04 | 2017-09-08 | 川崎重工業株式会社 | 基板搬送装置及び基板搬送ロボットの教示方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61160110A (ja) * | 1984-12-29 | 1986-07-19 | Nissan Motor Co Ltd | ロボツトの制御装置 |
JPS61231611A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-15 | Nissan Motor Co Ltd | ロボツトの制御装置 |
-
2018
- 2018-11-15 JP JP2018215044A patent/JP7149815B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009152575A (ja) | 1997-10-10 | 2009-07-09 | Akt Kk | 自動基板処理システム及び方法 |
JP2001300400A (ja) | 2000-04-27 | 2001-10-30 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 基板処理装置 |
JP2009160679A (ja) | 2007-12-29 | 2009-07-23 | Nidec Sankyo Corp | ロボットのハンドの制御方法及びワーク搬送ロボットシステム |
JP2010201556A (ja) | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | ロボット及びその制御方法 |
WO2016103292A1 (ja) | 2014-12-22 | 2016-06-30 | 川崎重工業株式会社 | ロボットシステム及びエンドエフェクタの変形検出方法 |
WO2017150551A1 (ja) | 2016-03-04 | 2017-09-08 | 川崎重工業株式会社 | 基板搬送装置及び基板搬送ロボットの教示方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020087980A (ja) | 2020-06-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11241796B2 (en) | Robot system and method for controlling robot system | |
JP6484213B2 (ja) | 複数のロボットを含むロボットシステム、ロボット制御装置、及びロボット制御方法 | |
TWI691391B (zh) | 機器人、機器人之控制裝置、及機器人之位置教示方法 | |
EP2783807A2 (en) | Robot system, calibration method, and method for producing to-be-processed material | |
JP7383686B2 (ja) | ロボットシステム、デバイス製造装置、デバイス製造方法 | |
KR101291368B1 (ko) | 로봇 및 그 교시 방법 | |
CN107363830B (zh) | 机器人控制装置、机器人以及机器人系统 | |
JPWO2015079740A1 (ja) | ロボットシステムおよびロボットシステムの制御方法 | |
JP2020011308A (ja) | マニピュレータ制御装置、マニピュレータ制御方法、及びマニピュレータ制御プログラム | |
WO2018079351A1 (ja) | 基板把持ハンド及びそれを備える基板搬送装置 | |
US11839968B2 (en) | Substrate transfer device and method of operating the same | |
JP2007168053A (ja) | 垂直多関節型ロボットのティーチング方法および産業用ロボット装置 | |
JP7149815B2 (ja) | ロボットシステム及びその運転方法 | |
TW202221439A (zh) | 機器人系統及滑動判定方法 | |
TWI796064B (zh) | 基板搬送機器人的控制裝置、機器人系統以及關節馬達的控制方法 | |
TWI790027B (zh) | 機器人以及教示方法 | |
US11198216B2 (en) | Horizontal articulated robot | |
WO2023101027A1 (ja) | 基板搬送ロボットの制御装置及び関節モータの制御方法 | |
JP2024071867A (ja) | ロボットの制御方法およびロボットシステム | |
WO2023204143A1 (ja) | 基板搬送ロボットの制御装置及び基板搬送ロボットの制御方法 | |
JP2018171691A (ja) | ロボット制御装置及び制御プログラム | |
CN113853280A (zh) | 机器人控制装置、机器人以及机器人控制方法 | |
JP5921901B2 (ja) | ロボット制御装置 | |
WO2019008814A1 (ja) | 基板把持ハンド及びそれを備える基板搬送装置 | |
JP2009125829A (ja) | ロボット制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210909 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220920 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220922 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220927 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7149815 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |